
総合評価
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powered by ブクログキャラ付けがわかりやすく、登場人物が多いにもかかわらず頭に入りやすいですし、疑心暗鬼に陥っていく心情の書き分けも見事で、登場人物と一緒に「次は誰が殺されるのか」とハラハラしてしまいました。また、飽きさせない展開に加え文章量もちょうど良く、一気に読み切ることができました。 総じて、80年以上前に書かれたというのが信じられないくらい面白い小説でした。ミステリ好きの方の多くがオールタイムベストに選ぶのも納得です。
2投稿日: 2022.11.05
powered by ブクログずっと気になっていたアガサ・クリスティー作品。やっと読めた。 途中からすごく怖くて、「本当に犯人いる?怪奇現象じゃないよね?」と思いながら読んだ。 怖がりだから、映像化されているものはきっと見れない。
0投稿日: 2022.11.05
powered by ブクログなんで名作と呼ばれているのかがわかった。 1940年代に書いたミステリー小説と思えないくらいテンポよく読めたし、複数の登場人物がいるのにみんな印象に残るくらいキャラがしっかりしている。展開が面白すぎる!最後まで犯人を当てられなかった。今のミステリー小説とかは、過激なバイオレンスで観客を惹きつけようとしてるけど、この小説はそっち頼みで面白くしようとするのではなく純粋にストーリーが面白くて惹きつけられる。すごいわ、アガサ・クリスティー!
10投稿日: 2022.10.24
powered by ブクログアガサクリスティの初読はそして誰もいなくなったと心に決めていて、なかなか図書館で貸出可にならずに機会がなかった。ようやく借りられたので、別の作品もトライできるの嬉しい。 内容的には最初に10人を把握するのがしんどくて大変だったけど、殺人が始まってからは読み進める手が止まらなかった。(変な言い方だ) まー、解かせる気は無いと思うな。 元々ミステリーを推理しながら読むタイプではないので気にならないけど、最後の告白で当てさせる気ないだろってちょっと笑った。 訳の古めかしさが気になりつつも、名作と言われるだけあって面白く読み終えられた。
1投稿日: 2022.10.21
powered by ブクログどんどん人が亡くなるのに、読了感が爽やか。古典ミステリの王道。どうして今まで読まなかったのだろうか。この作品内にある内容や記述、話の流れののオマージュ作品は読んだことがあったな、大元はこれだったのかーと謎の感動を覚えた。
1投稿日: 2022.10.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後の告白文を読むまで全く真相が分からなかった。 比較的新しいミステリー小説をちょこちょこ読んできたが、80年以上前の作品とは思えないほど楽しめた。
1投稿日: 2022.10.17
powered by ブクログとても面白かったです。 ミステリー好きな人には絶対ハマるのではないかと思います。 そして、アガサ・クリスティーさんの作品をもっとみてみたいなと思いました。
1投稿日: 2022.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
4.5点 いやーーー、やられたよあいつに。 本編は本当に、え、これで終わっちゃうの?犯人はいないの?ってなった。 わかった後で発言見返すと、、あー〜
1投稿日: 2022.10.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この中で嘘をついているのは誰? 絶海の孤島に集められた10人。 互いに面識もなく職業も年齢もばらばら。 はじめは和やかな雰囲気に包まれた10人だったけれど、一人、また一人と生き残る者が少なくなるにつれ、互いを信じられず疑心暗鬼に陥っていく。 その緊迫した心理戦に、読んでるこちらも手に汗握る…。 お恥ずかしながら、アガサ・クリスティー初読み。 読んだことはなくとも、題名だけは昔から知っている今作。ようやく読めて光栄です。 一体誰が真犯人なのか。 ひょっとしてあの人では?と想定して…なのに想定した人があっけなく亡くなって…え?じゃあの人?と思ったらこれまたあっけなく…、とハラハラドキドキで、頁をめくる指が止まらないとはこのこと。 見事アガサ・クリスティの術中にハマってしまった。 超有名な名作中の名作を堪能できて、ほんと楽しかった。
52投稿日: 2022.09.29
powered by ブクログ再読。昔読んだときの記憶がうっすら残っていて、途中で犯人のトリックを思い出してしまったけど、それでも最後まで止まらない楽しさ!!
1投稿日: 2022.09.23
powered by ブクログミステリの最高傑作。過去にもたくさんのオマージュが書かれている。『そして誰もいなくなった』はその原点にふさわしい。特に『十角館の殺人』は本作に強い影響を受けていると言えるだろう。絶海の孤島、見立て殺人、難解なトリック、犯人の動機等。『そして誰もいなくなった』はこれからも多くの人々に読まれる作品であることは間違い無い。
7投稿日: 2022.09.20
powered by ブクログ読者に推理をさせる気はなく、終盤にかけてじめっとした心理描写により積み上げてきたフラストレーションをラストのサプライズで一気に解放させる、ストロングスタイルだった。 ラストの内容ももちろん重要なのだけれど、それを生かすための中盤の人物描写が言うまでもなく上手い。プライドが高く、あくまでも自分を中心に世界を見ている人々の表現があってこそ、ラストに納得感が生まれるのだな、と。
6投稿日: 2022.09.19
powered by ブクログ久しぶりに読み返してみた。 どの手口もあっぱれなのだけど、一番恐いのは、最後の最後に自殺者が出てしまうところ。精神状態が不安定なときは、何がきっかけになるか分からない。そんなときは、ジッと動かずに、刻が過ぎ、太陽が昇るのを待ちたい。
4投稿日: 2022.09.16
powered by ブクログ孤島に招き寄せられたのは、互いに面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女。招待主は姿を現さないまま、夕食の席上。突如、彼らの過去の犯罪を暴き立てる謎の声。そして不気味な童謡の歌詞通りに、一人ずつ殺されていく。強烈なサスペンスに彩られたミステリ界の最高傑作。 ミステリあるある (?) ですけど、登場人物が多いと、名前とか人物像とか、あたまの中がごちゃごちゃになり物語に集中できない。なんてこともしばしばあるのではないでしょうか? これが非常に理解しやすい構成に、まず驚く。突如として起こる殺人の数々。どれも鮮やか。先が気になる展開。場面転換が巧み。読みやすい。そして訪れる驚愕の結末。最高傑作の呼び声に相応しい。 (今回ももちろん、犯人を当てることはできませんでした。) 綾辻行人さんの「十角館の殺人」は読んだけど、この作品を読んだことがないという方もいるかもしれませんが、「あ〜、ここがオマージュされていたのか…!」という、楽しみ方も個人的にはできて、大変満足でした。 非常に読みやすいのでミステリ初心者の方には特におすすめです。時代を超え、言語を超え、世界的に人気を誇るアガサ・クリスティ。この機会に、ぜひ、触れてみてくださいね。
12投稿日: 2022.09.13
powered by ブクログ「カタカナの名前が覚えられない問題」。これがネックになって海外作品を読むことに躊躇することがある。この作品も例に漏れず、僅か70ページまでに20名以上の「カタカナ」が登場する。それでもスルスル読めてしまうのが名作の証左なのか。 (それでもハヤカワ文庫の登場人物リストにはかなり助けられました)
10投稿日: 2022.09.11
powered by ブクログ個人的一番の名作。 中学生ぐらいの頃に初めて読んだが、読んだ後はしばらく興奮で眠れなかったのが懐かしい。話自体が長くなく、どんどん進んでゆく割に、どのようなトリックになっているか全くもって読めないあたりが非常に秀逸。
8投稿日: 2022.09.03
powered by ブクログ私がアガサ・クリスティさんにハマったきっかけの本です(^^) とても面白かったので他の作品も読んでます(^^)
6投稿日: 2022.09.03
powered by ブクログ言わずとしれたアガサ・クリスティー代表作。数々のミステリでオマージュされてきた原点をやっと初読。 クローズドサークルもので人がどんどん殺されて精神がおかしくなっていく様子、緊迫感の描写が素晴らしい。そして、小気味よく?殺されていくリズム感の良さもある。最後、犯人のタネ明かしでクリスティーのどうだ!という想いが伝わってくる人間味も溢れた作品だと感じた。
4投稿日: 2022.08.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
かなり面白かった。赤川次郎先生が後書きで書いているように、こんなに次々と人が死ぬにも関わらず、後味が悪くない。むしろ爽快感さえある。まんまと騙されながら読んだけど、トリックを知った今、もう一度読み返したくなった。やっぱり名作ミステリーって呼ばれるものは違うなぁと思う。
4投稿日: 2022.08.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前に綾辻行人の十角館の殺人を読んでいたから、構成は大まかにわかっていて驚きは減少してたけど、それでも面白くて一気に読んだ。 誰が犯人でもいい。誰が犯人でも、そいつか〜!ってなるから。 殺人多いのにさっぱり読めていい。
4投稿日: 2022.08.14
powered by ブクログ馬鹿おもろい。最後トリハダたった。 犯人の犯行の手紙で終わる、最後名乗って終わる感じ、たまらない。かっこよすぎる。 マザーグースの歌に合わせた見立て殺人、不気味な設定と展開、「そして誰もいなくなった」のタイトルに最後ハッとさせられる。展開うますぎる。お見事すぎる。興奮しています。 「これ、ミステリーでよくあるパターンやん」て思うんやけど、これ80年前の作品なんですよね。80年間、この作品をいろんな人が真似し続けてるってことなんですよね。超えれてないのよ。すごすぎる。 解説で赤川次郎が行ってた通り、一晩で読める量であり、退屈しない展開。ほぼ1日で読み切ってしまったし、10人死ぬから、最後の最後の1行まで本当に退屈しなかった。 頑張って登場人物覚えようとしなくても、スルスル頭に入ってくる感じ、10人もいるのにそれぞれの心情と犯した罪がそれぞれしっかり描かれてる感じ、アガサクリスティの執筆力というか、文章の才能を感じずにはいられない。 これは80年間1位ですわそりゃあもう。ああ面白かった、今読んでも面白いってすごいな。いやすごいな!!!!
5投稿日: 2022.08.02
powered by ブクログドラマなどでは見たことあったけど、本は初めて。 綺麗、の一言に尽きました。 人間関係のギスギスした感じから、疑心暗鬼への陥り方。そして種明かし。 本作をオマージュして「十角館の殺人」が生まれた、というのも納得。何度も読み返したくなる作品です。
0投稿日: 2022.07.24
powered by ブクログ随分と古い時代のミステリーで有名な作品だから…と手に取った。想像以上に面白かった。 10人もの人々が死ぬにも関わらず、残酷さもなくそれでも一人、また一人と死んでいく。童謡になぞらえた殺し方も不気味でどんどん引き込まれていった。
4投稿日: 2022.07.18
powered by ブクログ「そして誰もいなくなった」というタイトルでなんでそんなタイトルなんだろうと思っていましたが全部読み終わってみると意味がわかりました! 読み終わってからもう一回見てみるとまた違う視点で見ることが出来るのでおすすめです!
9投稿日: 2022.07.07
powered by ブクログタイトルしか知らなかった作品でようやく読むことができました。展開が気になってページを捲る手が止まらない。トリックが分かった後でもう一度最初から読んでみようと思う作品でした。後味の悪さが無いサッパリとしたミステリー。
5投稿日: 2022.07.04
powered by ブクログ十角館の殺人からの流れで。古さを感じさせないプロット、読みやすい!おもしろい!しばらくアガサ作品にハマりそうです。
2投稿日: 2022.06.11
powered by ブクログ評判には聞いていたけれどやはり凄い。 アガサの巧みなプロット作りには脱帽させられます。 この作品が最強すぎて、オマージュ作品が次々に発表されるのも納得。 一体誰が犯人なのか、追い詰められる心理描写がとにかく上手い。続きが気になって凄いスピードで読んでしまった。 それにしても犯人の残忍さは理解を超えている。。 オマージュ作品の一つである、綾辻行人さんの『十角館の殺人』を読むよりも前にこの作品を読んだ方がいいかも。 やっぱりこの作品が原点にして頂点!
2投稿日: 2022.06.08
powered by ブクログ数年ぶりの再読ですが相変わらず面白かったです。古典ミステリはあまり進んで読まないですが、自分が産まれるずっとずっとずっとずーっと前から愛され続ける理由ってしっかりあるのだなと思いました。全然古い感じも褪せてもいないです。 さすが、ミステリの原点にして名作…( ˶ˊᵕˋ) 心理描写も疑心暗鬼になる課程が素敵で、どんどん引き込まれていきます。 一つ難点があるとすれば、カタカナの名前がなかなか覚えられないので、何度も「覚えて私!」ってなりました。
1投稿日: 2022.06.08
powered by ブクログ見立て殺人の恐怖や登場人物の背景など、色々と想像を掻き立てられながらテンポ良く進んでいき非常に読みやすい。 結末はタイトルから予想出来るが、本当にその予想通りになるのか?と気になって次々とページをめくってしまう。 しかし読了後、改めて犯人の動機や殺害のトリック一つ一つを考えると意外に腑に落ちない部分もある。
0投稿日: 2022.06.07
powered by ブクログ再読。中学生の頃に読んだきりだったので犯人を勘違いしていた。 最後の告白の仕方がとても良い。邦題もシンプル且つ淋しさがあって好き。
4投稿日: 2022.05.19
powered by ブクログ十角館を読んだのでこちらも。 今更ながら初アガサ・クリスティでしたが、話もわかりやすく、見事に騙され、読んでいて爽快感があった。 最初は孫がめっちゃハードル上げてるやん!と突っ込んでいたが、やれやれハードルのさらに上を軽やかに通り過ぎていった。 また他の作品も読んでみたい。
1投稿日: 2022.05.19
powered by ブクログ最初に亡くなった人が犯人かと思い読み進めていたが、最後まで真犯人もトリックも分からなかった。やはり名作なだけあってプロットが素晴らしく、流れるように読むことができた。
1投稿日: 2022.05.17
powered by ブクログ寝る前読書には不向きなほど震え上がる作品。笑 伊坂さんのような、最後に伏線回収していくミステリーかと誤解して読み進めたら、もうそんな雰囲気はどこへやら… 壊れていく人間の思考の機微まで手に取るように感じたり、「いや実はこうなんじゃない?」と思う自分の推理を悉く覆されたりで、これまであまり読んでこなかったタイプのホラー感ありのミステリーだった。 恐怖が終盤になるにつれて加速する感じも、ジェットコースターのようでドキドキした。 真相が最後に露わになって、本当は全部分かった上で読み直したいけれど怖くて出来ない。
40投稿日: 2022.05.06
powered by ブクログオマージュ作品はいくつか見たことがあるものの読んだことがなかったので。 わかりやすい書き方でさくさく読める。 見事にのまれて最後を読むまで何が起こってるかわからず、その場にいたら絶対に死んでいたなと思った。 自分の共感力が弱いからか動機が薄く感じたので4。 好きな感じだったので他の作品も読んでみたい。 横文字の名前が苦手なのどうにかしたいなぁ……
1投稿日: 2022.04.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリーが読みたくなり数年ぶりに 読み返したけどやっぱり王道! 犯人を忘れてたのもありとても面白かった。 アームストロング医師が犯人だと思い読んで いたから途中で呆気なく死んだ驚きと 一枚噛んでいた方か!と最後の判事の 独自は夢中になって読んだ。 また数年後、忘れた頃にもう一度読みたい。
2投稿日: 2022.04.20
powered by ブクログ一度は読むべき王道ミステリー 序盤は少し退屈でしたが、中盤以降はテンポもよくどんどん引き込まれていきました。兵隊たちがどんどん疑心暗鬼になり、自分も誰が犯人なのかを考えながら読むのは楽しかったです。 ラストが綺麗に終わっていて爽快な読後感でした。 本書はなんとなく内容は知っていたのですが今回一冊ちゃんと読んだのはいい経験でした。このような有名作品は今のミステリー内でもよくオマージュが見られるので、やはり名作は読んでおくに越したことはないなと思います。「十角館の殺人」の前に読んでおきたかった作品ですね。
3投稿日: 2022.04.18
powered by ブクログ初めてのアガサクリスティ作品、まず分かりやすい。情景や登場人物の心の変化が手に取るように分かる。 最後、全てを見届けた後のまさかの告白に「そうだったのかー!!」と納得の全回収。 最後まで読む手が止まりませんでした。 面白かったー!
1投稿日: 2022.04.14
powered by ブクログ今回も想像できない結末だった!近い線までは行ってたんだけどなー!!立証できない殺人っていう考え方も、人間性が分かって面白い。 アガサ・クリスティーの読み方がだんだん分かってきた。登場人物が覚えられるまでは何度も人物紹介に戻って読み込むべし。
9投稿日: 2022.04.09
powered by ブクログ綾辻行人『十角館の殺人』が『そして誰もいなくなった』のオマージュだと知って読みした。アガサクリテスティは『ABC殺人事件』が好きですが、ポアロのような典型的な探偵役が出てこないタイプのミステリーも面白いです。解説文は赤川次郎が書いていますが、赤川次郎もアガサクリスティのファンでこの作品が一番好きだというのも納得です。もっと読みたくなりました。『アクロイド殺し』が気になります。 以外、トリックのネタバレを含みます クローズドサークル、正体不明の主催者、死んだふりなどなど……金田一少年の作者は小説にインスパイアされて描いているのだと再度実感しました。
0投稿日: 2022.04.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アガサ・クリスティー初読。 無駄がなくおもしろかった。孤島に閉じ込められた十人が一人ひとり童謡の歌詞に沿って殺されていく。この中に犯人がいると互いに疑心暗鬼になりつつ迎えの船を待つが…。 追い詰められていく緊迫感で怖さを感じつつもページを捲る手が止まらない。 ラストの告白書で一気に解明されていく感じが最高だった。
6投稿日: 2022.03.31
powered by ブクログ初めてのアガサ・クリスティの本でしたが、他のミステリー本も読んでみたくなりました。 最後まで犯人が分からず、ページをめくる手が止まりませんでした。
2投稿日: 2022.03.20
powered by ブクログ王道のミステリー小説。かなり昔に書かれているのにかなり読みやすいことに感動した。やっぱりアガサクリスティは天才である。
1投稿日: 2022.03.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリーが読みたくなり数年ぶりに 読み返したけどやっぱり王道! 犯人を忘れてたのもありとても面白かった。 アームストロング医師が犯人だと思い読んで いたから途中で呆気なく死んだ驚きと 一枚噛んでいた方か!と最後の判事の 独自は夢中になって読んだ。 また数年後、忘れた頃にもう一度読みたい。
1投稿日: 2022.03.19
powered by ブクログ今のところの私の1番です。 本当に最初から最後までドキドキしながら読むことができました。 オチは全く予想もできなかったです。 金田一少年にこれをモデルにしたものを見たことがある気が。。
1投稿日: 2022.03.18
powered by ブクログ最初読みにくいなって思ったけど1人目のあたりからおもろくてスラスラ読めた。カインの刻印、なんか語呂良くて頭に残った。なかなか名作だ。
1投稿日: 2022.03.14
powered by ブクログ原点にして、頂点。何よりも特筆すべきは、シンプルさ。いわば読みやすさだった。登場人物が多いのに、ストレスなく人物像が浮かぶ。孤島で起こるクローズドサークルなんだけど、集められたメンバーの心情が手にとるように分かる。これだけオマージュされ、色んな作品に影響を与えた本作だが、シンプルに犯人が分からなかった。順序は逆になってしまったが、改めて「十角館の殺人」を読みたいと思った
8投稿日: 2022.03.13
powered by ブクログ本当に面白かった。今まで、本でこんなに満足感を得たのはなかった。 人が殺される怖さをリアルに味わえたし、色々な描写が個人的に好きだった。 本ってこんなに面白かったんだ、もっと早く知りたかったって感じだ。
1投稿日: 2022.03.02
powered by ブクログ再読です。 昔すぎて内容をすっかり忘れていたので、これが同じ作品での人生2度目の衝撃です(昔も衝撃を受けたに違いないので)笑 アガサ・クリスティと言えば、ミステリーの女王。 昔コレクションしてハマってました。 ポワロシリーズはほぼ読んだんです。 (この作品にはポワロは出てきません。) ですが、時間の経過って恐ろしい。。。 人って衝撃受けても忘れてしまうものですね。 また新たに読み返せるなんて、とってもお得♪ 見知らぬ男女10人にU・N・オーエンからインディアン島への招待状が届く。 大邸宅で食事をしていると、どこからともなく謎の声が、彼らの犯罪を告発していく、、、。 「そして誰もいなくなった」はミステリー界の基本のキだと思ってます。 クローズドサークル。 子守唄になぞらえた殺人。 疑心暗鬼による心理状態がひしひしと伝わってきます。 各部屋に飾られていた額には、古い子守唄が書かれています。 私は知らなかったのですが、このインディアンの歌はマザーグースのひとつらしいです。 少しアレンジして題材にしているみたいですね。 この子守唄が不気味さを助長させます。 やはり基本のミステリーであって、様々な小説にこの要素は組み込まれていたりしますね。 どこかで見たことあるような、、、と思う事が多々ありました。 という事は、この作品を知らずしてミステリーを読んでいたら非常にもったいないのでは? とか思っちゃいました。 犯人は、、、 もちろん当てられませんでした笑 ※私が読んだのはハヤカワ・ミステリ文庫の古い和訳のもので、ブクログにはありませんでした。(本にバーコードもない。) なのでこちらの新訳の本を登録させて頂いたのですが、ひょっとしてインディアンではなく、兵隊?に訳されているのかも。 私が読んだ本は「 Ten little niggers」と表紙に書かれている為、人種差別的要素を避ける為ですかね?
43投稿日: 2022.02.16
powered by ブクログ十角館の殺人を読むつもりでしたが、先にこちらを読んでおいた方がいいとの記事を見かけたのでこちらから先に読みました。序盤は登場人物一覧を行ったり来たりしながら読み進め、中盤からは最後の一人になるまで、まるでその場に一緒にいるかのような感覚を味わいながらの一気読みでした。 エピローグが始まってからは「これはまさか謎は謎のままで終わってしまうやつだったり?」とか心配になりながら読んでましたが、当然ながら杞憂でした。未だに読まれ続けている名作に向かってなんだその口の利き方は!と心配していた過去の自分をぶん殴ってやりたいです。 この作品をこの歳になるまでストーリーもオチも犯人も何から何まで全く知らないまま生きてきたというある意味奇跡的とも言える程のまっさらな状態で読めた事を幸運に思います。十角館の殺人も読み終えた今、改めてやはりこちらから読んでおいて良かったなと思いました。
2投稿日: 2022.02.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後まで犯人が謎なのが面白い。 「兵隊さんの歌」の通りに人が殺されていくのが怖かった。 しかし、それがわかっているのに防げないもどかしさもある。
2投稿日: 2022.02.15
powered by ブクログ謎の人物、U.N.オーエンからの招待。外界から遮断された場所で暴かれる人々の罪。童謡になぞらえ1人また1人と亡くなり、置かれた人形も同じ数だけ減っていく。テンポよく展開される物語に散りばめられた伏線と細やかな心理描写、色褪せない不朽の名作です。
4投稿日: 2022.02.10
powered by ブクログさすが昔からのベストセラー。今に通ずる演出はあるけれど、サラッと読めてくどさがない。私の好きな赤川次郎さん絶賛。残酷な演出なく、純粋なミステリーとして読める作品。
6投稿日: 2022.02.10
powered by ブクログ言わずとしれたミステリの古典的名作。 孤島に招待された十人の男女。 招待主であるオーエン夫妻が姿を見せない中、次々と殺人が起こり……。 淡々とした描写ながら、一人一人と殺されていって、次に殺されるのは誰だろうか、一体犯人は誰なのかと疑心暗鬼になっていく緊迫感が感じられて、気がついたら夢中で読み進めていました。 推理部分については、過去に一度読んだはずなのに、終盤まで別の人物を真犯人だと勘違い……。 しかし、序盤~中盤を読み返すとしっかりロジックが組まれていて、どの情報が確からしく、どの情報がそうでないのか整理していくと真相に気づけるようになっていて、推理ものとしても、一つの物語としても楽しめる作品になっています。
6投稿日: 2022.02.07
powered by ブクログ後世のあらゆるミステリー作家に影響を与えたアガサクリスティの作品の中で、最高傑作の一つと言われる不朽の名作。 トリックが半ば強引すぎるところがあるような気もするが、そんなことはどうでもよい。 物語への没入。 続きが読みたくなる衝動。 ページをめくる手が止まらず、あっという間に時が経ち、読了。 なかなかこの手の読書体験をさせてくれる作品が少ない中で、80年以上もそのパワーを保ち続けていることに驚愕。 さすがミステリーの女王、ひれ伏します。
4投稿日: 2022.02.06
powered by ブクログ今読んでも色褪せることのない面白さ。すべての真相を知った時の痛快さ。ミステリーの王道にして頂点の作品。また時間が経ったら読み返したいと思った。
4投稿日: 2022.02.03
powered by ブクログ本書は2010年発行の青木久恵さんによる新訳版です。 訳が新しいというより、最近の出版だから読みやすくなっているだろうと思ってチョイスしたのですが、、、 旧訳では、土人とか黒人差別の表現などがあるので、社会的偏見や差別用語に神経を使った訳になっているらしいです。 長い間多くの人に読み続けられ、今後も多くの人が読むであろう人気作品ならではの気遣いですね。 ただ原作により近い雰囲気を感じるなら清水俊二氏訳のほうがいいのではと考え直し、こちらを副として気になった箇所を新訳ではどのように表現しているのかの確認用としました。 --------- 清水俊二さんによる旧訳版を読み終えて、物語の本質には何も影響ないので新訳版でもよかったと思いました。 改めて20ページくらい交互に読んでみましたが、新訳版の方が読みやすかったです。 日本語が柔らかくなったせいでしょうか、新訳版の方が若干ページ数が増えています。 おそらく書店では旧訳版は(置いていない?ので)買えないのではないかと思います。 赤川次郎さんがあとがきを書いているのですが、この部分は新旧で全く同じでした。
39投稿日: 2022.01.10
powered by ブクログすごい笑 既に色んなクローズドサークルの本とかあって、読んだこともあったのに全然犯人がわからなかった さすがミステリーの代表作(だよね?) 既にミステリーが好きな人も読んだことない人もぜひ読むべき1冊!
24投稿日: 2022.01.05
powered by ブクログこの作品のオマージュはいろんなパターンを読んだことがあったけどこの作品の真相をネタバレせずに今まで生きてこれてよかった! ミステリーといえばこの作品っていうくらいの歴代のミステリーランキング上位で絶海の孤島でのクローズドサークルの代表作! 互いに面識もない、様々な職業や年齢の男女が童謡の歌詞通りに次々と殺されていく…1939年にミステリーの女王アガサクリスティさんが描き世界的にベストセラーとなったミステリー小説。 生まれる遥か前に書かれた小説やのに、めちゃくちゃ面白いとかさすがアガサさん凄すぎやろ!!
16投稿日: 2022.01.02
powered by ブクログ 登場人物が追い詰められていく心理描写、構成ともにお見事すぎて、90年近くたった今でも読み継がれているのに納得。
2投稿日: 2021.12.31
powered by ブクログ小学生の頃に読んだ時は気味が悪く怖いと感じたが、今読み返すと展開の上手さにとても惹かれる。ミステリーの王道。
2投稿日: 2021.12.27
powered by ブクログ学生時代に読んでからの再読。「そして誰もいなくなった」の頭の中の映像がなぜか「亀ハウス」と結びついていて、それが不思議での再読でした。そして読んで納得。「孤島」が舞台だからですね。当時見ていたドラゴンボールの亀ハウスも島だから・・・・とはいえそんな結びつきを作るとは人間の記憶って不思議(笑)。 肝心の内容ですが、テンポよく話が進みます。マザーグースの詩になぞらえて10人が続々と殺されていきます。こんなにライトだったっけ・・・と思いつつ、読みやすく、あっという間に読み終えました。軽い分人間1人1人の深みは少ない気がしますが、面白かったです。最後に真犯人からの独白でトリックが明かされて、すっきり。王道の推理小説ですね!
2投稿日: 2021.12.20
powered by ブクログ順番逆だろ!と言われるかも知れませんが、綾辻行人さんの十角館の殺人を読んで面白かったため、モチーフとされていた本作に手を出しました。 しかも十角館読んだ際にwikiで本作について調べてしまっていたため、半分ネタバレ(犯人が誰かまでは覚えてなかった)の状態で読みましたが、それでも★5です。 もし自分がこの場に…的なことを想像したら疑心暗鬼と恐怖心で震えますね。全缶詰抱えて部屋に籠城すると思いますw 不朽の名作とはよく言ったものですが、まさにこの本がそれだと思いました。てか全然古くささを感じない。 十角館読んでない人は合わせて是非。
12投稿日: 2021.12.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリー小説が好きな兄の影響で、本嫌いな私でも飽きずに読めたので、本が苦手な人、ミステリー小説が好きな人にオススメします! 『そして誰もいなくなった』 作者 アガサ・クリスティー 「本について」 アガサ・クリスティーの長編推理小説。外界から遮断された状況下での事件を取り扱った作品を目指す「クローズド・サークル」の代表的作品として世界的に有名である。童謡を用いた見たて殺人の要素も含んでいて、今では当たり前となった手法を取り入れた不朽の名作。 「あらすじ」 ある孤島に初対面の10人の男女が集められた。しかし、招待主の姿は島になかった。やがて夕飯の時になると10人それぞれの過去の罪について、録音で謎の声により暴かれた。10人全員が怖くなり、島を出ようとするが計画的に島からはでれない状況になっていた。そして、無気味な童謡の歌詞通りに1人ずつ彼らが殺されていき、最後には誰もいなくなる。犯人は予想もしてなかった人物で、読んでいくうちにハマっていくようなミステリー小説! 「感想」 この本は、童謡「十人の小さな兵隊さん」になぞられた見たて殺人です。 10人全員が1人ずつ童謡の歌詞通り殺されていくのですが、その殺され方にも犯人を表す3つのヒントがあり、最後島には死体しか残らないがそのヒントによって事件は迷宮入りしなくなります。 人間はお互いを信用しなくなると最後は自分しか信用出来なくなり、人を殺す手段までも取ってしまう、この小説を通して人間の恐ろしさを感じました。 また、この小説の魅力は最後まで、犯人の予想が全くつかないところなので、ミステリー小説好きの人でも楽しめる作品だと思います!この小説を読んで、人間の愚かさだったり信頼関係の大切さを学びました。気になる人は、読んでみてください!!
2投稿日: 2021.12.06
powered by ブクログ知ってはいたけどずっと読んでなかった 小学校の時に夢水清志郎シリーズでオマージュされてたなぁと思い出しつつ。 面白かった〜〜、完全に騙されたしサクサク読めて良かった
2投稿日: 2021.11.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
名作はさすが。 ウォーグレイヴ。。 ヴェラは逞しくてかっこいい。最後に人形を割っちゃうところがやめてーって感じ
2投稿日: 2021.11.20
powered by ブクログ初読。 次々と人が死んでいくのに、少しも残酷さや陰惨な印象を与えてない。 結末はなんとなく知っていたけど 無駄な描写が一切なく、退屈することなく読めた 「ミステリー」の最高傑作と呼ばれるに相応しい作品。 十角館の殺人の凄さも改めて分かった。
2投稿日: 2021.11.09
powered by ブクログそして誰もいなくなった ほんとに誰もいなくなった 途中まで私も推理してたけど、 え?殺された。。。ということは 残っているうちの誰か、、、 というふうに、 いつの間にか登場人物達みたいな思考になってた
1投稿日: 2021.11.04
powered by ブクログ見知らぬ誰かに呼び出されて島の中の邸宅に集められた10人が一人ずつ順番に謎の死を遂げて行き、最後に残るのは…。 エルキュール・ポワロは登場しないがアガサ・クリスティーの古典的名作。間違いなし、まずはここからスタート。
1投稿日: 2021.10.26
powered by ブクログ当たり前だけど新鮮さはない。 翻訳なのか元々の内容なのかは分からないけど、なんとなく読みにくくわたしには合わなかった。
1投稿日: 2021.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読みやすくてあっという間に読み終わった。あんまり集中して見れてなかったのか全然名前とその登場人物の職業とかが覚えられなかった。この作品がその後のいろんな作品に影響与えてるんだなーと思ったら今まで見た作品もけっこう似たところがあった。
1投稿日: 2021.10.24
powered by ブクログ超有名作品だが、22歳にして初読。 両親にこの本を読んだことを伝えたら、普通中学生で読むものだと言われた。 内容はとにかく不気味で薄気味悪かった。犯人は読み進めても全然見当がつかず、途中で10人がそれぞれはじめの殺人者に便乗して殺し、結果的に全員死んだのかと思ったが、外れていた。 エピローグの種明かしのシーンもまた違う意味で不気味だった。でも種を明かされてみたら、確かに犯人を見つける手がかりが作中にも散りばめられていたかもしれないと思った。
3投稿日: 2021.10.18
powered by ブクログとにかく面白い。一気に読んでしまった。 文量も一晩で読める程度でちょうど良いのだろう。 全くキャラの違う元々関係性のない10人が絶海の孤島で一人、また一人と殺されていき、そして誰もいなくなる。。。 こんな話なのに読んでいて後味の悪さもなく、単純にストーリーに引き込まれ、読み終わった後は心地よい感覚になります。
1投稿日: 2021.10.13
powered by ブクログ誰でも一度は題名を知っているぐらい有名だが 読んだ事はなかった 1939年の作品との事だが 設定には時代背景が勿論考慮されているが トリックなどには全く古さがらなく素晴らしかった 後世に名を残す作品というパワーを感じた 心理描写など物足りない部分があったが 本当に今読んでも色褪せない作品
3投稿日: 2021.10.11
powered by ブクログ過去分 こんなに面白いと思わなかった。多くの登場人物がいるのに、1人1人が個性的で、ごちゃまぜにならない。もっと早く読みたかった!
1投稿日: 2021.10.10
powered by ブクログ世界的名作!登場人物多いから最初はごっちゃになったけど、ストーリー的に読みやすい小説。 タイトルの通り、そして誰もいなくなるから犯人が最後の最後までわからなかったー。おもしろかったなぁ。
2投稿日: 2021.10.07
powered by ブクログあまりにも有名なので読んだ。 序盤の登場人物紹介は、馴染みのない固有名詞が多く読みにくかったが、人が死に始めてからは、人物像の描写も特に無く淡々と進んでいき、すぐ終わる。 僕がミステリー小説に求めるのは、物語全体の緊張感と、オチの意外性なのだが、この小説にはどちらも無かった。 自分で犯人を推理して、当たった外れたを楽しむ人にとっては名作なのかもしれない。 僕は自分の予想が当たったときに、驚きが無くなるのが嫌なので敢えてあまり推理せずに読んでいるが、そういう人からすると物足りないと思う。
2投稿日: 2021.10.06
powered by ブクログとっても読みやすい。 推理する感じでは読まなかったので、ふーんで終わった。 ずっとこの名作を読まずにきたから、ここらで読んでみたけど… まぁ、期待したほどではなかった。 けど、色々読む前に読めばきっともっと楽しめたはず。
6投稿日: 2021.10.03
powered by ブクログ中学時代に一度読んだが、およそ15年ぶりの再読。 アガサ・クリスティの代表作。人数が減っていくにつれて、徐々に人々が狂っていくさまを描き出す様子に、小説家としての圧倒的な力量を感じます。 兵隊島へ集められた老若男女10人がマザーグースの詩に合わせて一人ずつ死んでいく、その渦中における当事者同士の疑惑や相互監視が渦巻く異常事態が実に不気味でスリリングな作品です。 AmazonPrimeでBBCのドラマ版を見て、また読みたくなりました。BBCのもかなりよかったので、視聴できる方は是非。
1投稿日: 2021.10.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
色々な作品のオマージュ元になっているというので、読んでみました。 タイトルは知っていましたがまさか本当に誰もいなくなるとは思っていなかったので衝撃でした。 犯人が告発文の入った瓶を海に捨て最後に拾われるのは「十角館の殺人」と似ていたのでこんなところもオマージュされているのかと思いました。(先に誰もいなくなったを読んでおけばよかった笑) 当たり前のことですが、登場人物が全員横文字です。そして私は横文字の登場人物をなかなか覚えられません笑 何度も人物紹介の頁を行ったり来たりしました笑 (これが海外作品を読み渋ってしまう一つの理由です) 早く誰か死んでくれ!そうすれば覚える人が少なくすむんだ笑 2、3人死んだあたりから読むスピードが上がっていき、ラストまであっという間に駆け抜けました。 古くから残っている作品はやはり名作なんですね。 また海外古典ミステリーを読んでみようと思いました。
2投稿日: 2021.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
会話文や心情表現文が多いため、ページ数にしては軽く読めて良い(内容は軽くないのだけど) 次々と人が死んでいく中で一人残された彼女が最後に自死を遂げる… この展開は少し賭けのような物だったのでは?と思ったけれど、 実際に同じ状況に陥った場合は私も彼女と同じ道を歩んでしまうのだろうか…
1投稿日: 2021.09.28
powered by ブクログ学生の頃に本屋で旧訳の文庫本を立ち読みし思わず夢中になり完読(迷惑ですよね、すみません)、帰り道しばらく話が頭から離れなかった。ここに登録ないけれど、あの表紙が素朴な怖さで味わい深かった。 後でルネ・クレールの映画版を見たが、ホラー的な原作がコミカルな演出になっていて、個人的にこれじゃなーい!感だった。 イタリアのマテリアバザールというバンドの名盤にdieci piccoli indiani(10人の小さなインディアン)という曲があって日本版タイトルが「そして誰もいなくなった」。当時本作を知らなかったため、何この意訳?と思った。「誰も残らない けれど 愛は違う…(L’amore no…)」と盛り上がるサビがわけわからないなりに妙に感動的。 ベースになった映像作品でもあるのかな?戯曲版は2人残るらしいから違いそう。クローズドサークルながら収拾つかないほどの広がりを見せているパワーを持った偉大な原作、ということか。
2投稿日: 2021.09.26
powered by ブクログとても面白かった。古さをあまり感じさせない素晴らしいプロット。誰もいなくなるのはわかっているのに高まっていく緊張感。謎解きの膝を打つ感覚。一度読み始めたら置くことができないページターナー。
1投稿日: 2021.09.24
powered by ブクログ作品名:そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫) 著者: アガサ・クリスティー 余りにも有名なミステリー小説。 大昔に読んだハズ…だけど、全く覚えていなかった。 1人ずつ死んでゆくハラハラドキドキ。 文句無く面白かったです。 そして、なんと言っても本のタイトルが素晴らしい。 「そして誰もいなくなった」 ナイス!ネーミングセンス‼︎ タイトルランキングがあったら上位にランクイン間違い無しでしょう(≧з≦)‼︎
1投稿日: 2021.09.23
powered by ブクログみんな大好き、そして誰もいなくなった ドラマ等々でストーリーは知っていたけど、小説を読むのは今回が初めて。 多くの作家さんが影響を受けたと言うだけあって、サラリとしているようでこんな発想はなかなかできない内容。 グロいシーンはないのに不気味な雰囲気をまとっているのは、クリスティーの文章のうまさなのだろう。 シンプルな内容で一気に読み切れるのにこの大量殺人。 いや、凄い! 昔のドラマで、そして誰もいなくなったの逆バージョンで、実はみんな生きていて、最後の一人を陥れると言う作品があった。 あれも小説になっていたら面白いだろうな…
1投稿日: 2021.09.13
powered by ブクログ一言で表すと怖かった。何が起きているかわからない恐怖を感じ、物語に入り込んでるような感覚だった。ただ謎解き感覚で犯人を突き止めることは不可能だろう。推測はできるかもしれないが、私には無理だった。再読したい。
1投稿日: 2021.09.08
powered by ブクログ藤原竜也主演のドラマ『そして誰もいなくなった。』を見終わり「これは原作はあるのかな〜??」と探していたところ見つけ、読んだものです。 面白すぎて暇さえあれば読んでいました。 何処で読むのを止めても続きが気になって気になって仕方がない作品です。 集中して読めば一日で読み終えれると思います。 私の理解力がないからなのか、結末はネットで調べるまでしっかりと分かりませんでした。 読み終わった直後は、「ん、ん?なにこれどういう事?」と混乱しました。笑 でも、読んで得しかない作品です。 是非。
1投稿日: 2021.09.06
powered by ブクログ導入部分では登場人物が多いながらも一人一人の個性や誰が話しているかが分かりやすく書かれていた。 次は誰が狙われるのだろうとハラハラしながら、読者を飽きさせない展開の連続でおもしかったです。 ミステリーの名作ということで読んでみましたが、読み始めるとページをめくる手が止まらなくなり、あっという間に読んでしまいました。 ミステリーをあまり読んだことのない人でも楽しめる作品です。
1投稿日: 2021.09.06
powered by ブクログスッキリとシンプルなミステリーでさすが古典と言わざるを得ない。今までなんで読まなかったんだ、と少し後悔。難点は粛々と人が死んでいくので、名前がカタカナなのもあって1人1人が良く覚えられずにいなくなっていくこと。でも逆にそれがいっそ清々しい。
2投稿日: 2021.09.05
powered by ブクログ『10人の訳あり人たちの、逃げ場のない心理戦』 過去に罪を犯したことを隠していた10人が孤島に集められ、何者かに一人づづ殺害されていく。10人の中に犯人がいるのか、それとも、他に誰かいるのか?最後の告白まで、トリックはわからなかった!古典ではあるけれど、今読んでも、十分楽しめた。
1投稿日: 2021.09.02
powered by ブクログミステリの女王と呼ばれるアガサ・クリスティ。ミステリー小説が好きと公言するには、流石にこの本は履修しておかないと、と思い手に取った。1億冊以上出版されてるらしく、世界中の人が面白いって思える作品て本当に凄い。読んでみて、クローズドサークルの舞台、見立て殺人、叙述トリック、ミステリーの王道が沢山詰め込まれてて、80年以上前の作品とは思えないくらいとても楽しめた。
1投稿日: 2021.08.30
powered by ブクログミステリーは全く詳しくないため、ミステリーで最も有名なこの作品も未読であったが、やはり長きに渡る歳月を経て残った古典は素晴らしいと思わされた。 10人の男女が孤島に集められ、そこで1名ずつ殺されていくというシンプルな筋書きながら、10名それぞれの人物造形のエッジの立ち方や、ラストの結末の面白さなど、さすがの一言。特に、10名もの人物造形はそれぞれのキャラクターが映像で浮かんでくるかのような特徴づけがなされており、それでいて不自然さが全くない。やはり古典とは素晴らしい。
2投稿日: 2021.08.12
powered by ブクログこの有名な作品をやっと手に取りました。 ほぼ1世紀も昔にこんなに現代的なトリックのミステリーを描いているなんて。 展開もテンポよく進み、見立て殺人の緊張感のあるストーリー、そしてあっと驚くトリック。 冗長でない内容と表現が非常に読みやすかった。
3投稿日: 2021.08.09
powered by ブクログ面白かった。文章は無駄を削ぎ落としたようなところがあり心理描写も少なめだが、登場人物の書き分けやキャラクターの立たせ方が上手く、状況も分かりやすいので最後まで一気に読める。普段ミステリはほぼ読まず、犯人当てをしない人間ですが、話が進むにつれ深まる緊張感を楽しめた。映像作品も観てみたい。 読みながら様々なオマージュ作品がちらついてしまうのは名作古典には仕方がないことだけれど、さすがに本家は洗練されていますね。
2投稿日: 2021.07.28
powered by ブクログ2021.7.26 名作と言われているが、こんなに面白いと思わなかった。。 サクサク読めるし、たくさん人が死ぬのに嫌な感じが全くしない。 もう一度最初から読み返したらもっと楽しめそう。
4投稿日: 2021.07.26
powered by ブクログ招待主の夫妻が実は島に潜入して報復しているのか?と思ってましたが、犯人はまさかの全然予測もしていない人物でした。アガサクリスティさんの作品は何度も読み返したくなる良書が多い!!
1投稿日: 2021.07.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
事前レビュー通り、とても面白かった! 以下箇条書き感想↓ ・次々と追い詰められてゆく人の情景が非常にリアルに描かれていて、こっちまで怖かった…! ・童謡内で10人目の死因が自殺だったが、犯人である"本当の"10人目がちゃんと自殺で死んだのが、見立て通りでちゃんと構成されてるな〜と感じた。 ・ただ、私の想像力不足で、最後のピストルとゴム紐?の仕掛けは何度読んでもよく分からなかった…笑。もう一度頑張って読み直します(;▽;)笑 ・こういう犯人が1番ヤバいやつよな、と思った。 ・結末がわかった状態で、また読み直したい作品。
1投稿日: 2021.07.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
有名な推理小説を読みました。 医師がいる時点で、「あ、この人が検死するから多分共犯者だな‥」と思い、当たりました。 生きている人を検死で死んだ、と誤診するところまではわかりました。 とはいえ、浅慮な私にはそこまでの推理が限界です。 執事の夫婦が犯人かなぁ‥とか思いましたが大ハズレでした。 基本的にテンポのいい作品で読みやすいです。
1投稿日: 2021.07.17
powered by ブクログとても面白かったです。最後まで犯人はわからず、読む手が止まりませんでした。 序盤では登場人物の名前を覚えられなくて苦労しました。。
1投稿日: 2021.07.16
powered by ブクログ夢中で読んだ。無駄がない構成で、とても読みやすい。 次に誰がどんな風になくなるのかある程度読めるのに、毎回ハラハラしてしまう。 オーエンが誰が推理しながら読んでいたけれど、最後まで誰だか分からなかった。
1投稿日: 2021.07.12
powered by ブクログ最後までオーエンが誰かわからなかった。オーエンはいないのか?と思ったりもしたが、まさかの人がオーエンだった。全然気づかなかった。面白かった。
2投稿日: 2021.07.05
