
総合評価
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powered by ブクログ全5巻 そのまま、手塚治虫を関係者の話を元に漫画化 すごく面白い、面白いのだけれど たった(失礼)全5巻なのに同じエピソードが数回出てくる。果たして、何度も言いたいのか、構成ミスったのか、こんな話題になると思わなかったのか、無理矢理続けた感が巻を追うごとに増し、失速ならまだしも手塚治虫……と読者へ思わせたのはこの漫画の趣旨と大きくかけ離れており失敗だろう 息子が父はなんでこんな顔で書かれてるのですか?と質問するシーンと手塚邸へ行った話をする平山夢明が急に出てくるシーンが良かった
6投稿日: 2025.08.02
powered by ブクログ現場の、心労と驚愕と達成感が交互に襲ってきてる様子が身に迫ってきます。読んでるだけで血圧が乱高下しそうでした。どのページも熱気がこもってて、汗の匂いがしそうでした。 (そして、仕事にはこういう、身を削って得られる充実感があるからこそ、過労に倒れる人々もまた多いんだなって…涙) 神様とは無自覚なもの。雲の上の存在のようで、地面の這いつくばり方もまた尋常ではない。手塚治虫という歴史の証言です。
0投稿日: 2021.10.17
powered by ブクログ11/12/30 中嶋 広国 「ブラックジャック創作丸秘話」は手塚治虫先生の真摯さに感銘をうけました。マンガ好きな人はぜひお読みください。
0投稿日: 2019.05.31
powered by ブクログ壁村耐三 寺沢武一 コブラ 飯田橋 秋田書店 赤塚不二夫 リテイク‼︎(撮り直し) この熱狂が永遠に終わらないでくれ‼︎ バンダーブック 練馬区富士見台 操作用の似顔絵の講師 アッチョンブリケ 永井豪 カリフォルニア州サンディエゴ ジャック・ニコルソン 48年4月といえば 表向きの顔がすっごくいいんだよ
0投稿日: 2019.05.04
powered by ブクログブラックジャックに魅せられたのは、小学4年生の頃。(大人になってまとめ買いしたが)手塚治虫先生の漫画やアニメへそそぐ情熱が伝わって来て素敵。アシスタントの方々も本当にすごい人たちばっかりだったんですね。
0投稿日: 2018.10.12
powered by ブクログ手塚治虫という天才とそれを取りまくアシスタント、編集長、編集担当など、当時の空気がよく伝わってくる。 青春モノというぐらいの登場人物たちの熱さ、とりわけ手塚治虫のピュアさには感動するが、ずっと第一線を走り続けていた人だと思っていたので、一世を風靡したあと、連載を断られるような不遇な時期があったなんてこれを読むまで知らなかった。 正直「天才」というイメージがあったが、ここまで仕事に対して凄まじい向き合い方をしていたのですね。 この空気の中にいられた人たちが本当に羨ましいが、きっとそこにいたら逃げ出したくて仕方なかったかも。 「昭和ってそういう時代だったよね・・・」と片付けてしまっては損だと思う。 時代ではなく、気持ちの問題だと思う。 [more] (目次) <第1話>壁の穴 <第2話>若者たち <第3話>逆鱗(げきりん) <第4話>アニメ地獄 <第5話>夜明け前 <第6話>原稿を上げずに手塚先生はアメリカへ飛んだ(前編) <第7話>原稿を上げずに手塚先生はアメリカへ飛んだ(後編)
0投稿日: 2018.10.12
powered by ブクログ今年の「このマンガがすごい2012 オトコ編」第1位ということで手にしてみました。結構、へ〜え!で面白かったですよ、マンガかも楽じゃない!
0投稿日: 2018.04.04
powered by ブクログ主な登場人物(手塚治虫以外) 第1話 壁の穴 福元一義、壁村耐三、松谷孝征、青木和夫、石坂啓 第2話 若者たち 三浦みつる、小谷憲一、寺沢武一 第3話 逆鱗 壁村耐三、伊藤嘉彦、赤塚不二夫、青木和夫 第4話 アニメ地獄 松谷孝征、清水義裕、坂口尚、伊藤嘉彦、三浦みつる、石坂啓 第5話 夜明け前 三船毅志 第6話 原稿を上げずに手塚先生はアメリカへ飛んだ(前編) 壁村耐三、伊藤嘉彦、青木和夫、清水義裕、伴俊男、松岡博治、松谷孝征、わたべ淳、永井豪 第7話 原稿を上げずに手塚先生はアメリカへ飛んだ(後編) 松谷孝征、わたべ淳、伊藤嘉彦、永井豪、河野安廣、大和田俊司、石ノ森章太郎、壁村耐三、赤塚不二夫、青木和夫
0投稿日: 2017.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2011年刊行。手塚治虫を、関係者へのインタビューを元にマンガとして構成した。端的に愚直なる天才の物語であるが、関係者が手塚の仕事ぶりに対して尊崇と愛情をもって語っている。手塚ファンならおそらく聞いたことが多い事件が、関係者の目から見たらどう映るかが興味深い。ただ、虫プロ倒産のあたりは手塚氏の内面を見る上も重要であろうが、ここは少し筆が足りない。これは本書に限ったことではないが…。
0投稿日: 2017.01.20
powered by ブクログ編集者やアシスタントなどに取材した手塚治虫の伝記漫画です。 時たまやってる手塚治虫のドキュメンタリーを見ていたのでわかってはいたのですがやっぱり化け物ですね(笑) 天才の一言では語れないほどのアイディアの豊富さ。 よっぽど漫画が好きで描きたいんだな、と思わせられました。 アシスタントや手塚プロダクションは文字通り地獄だっただろうな。 「手塚治虫が好き」だけで働いている感じ。 でも編集者はなんだかなぁ。 そういえばブラックジャックでさえ読みきったことない。 ぜひ全巻読破してみたいです。
0投稿日: 2017.01.09
powered by ブクログドキュメンタリーとしてよく取材されていて面白いです。 労働基準法違反の記録でもあり、こんにちのアニメーターの低賃金労働の原点の記録でもあるので、素晴らしい時代だった、と側からは言えないです。が、当事者の皆さんは、みんな手塚治虫と仕事ができた事を誇りに思っているのがよく伺えます。 神様、というのは天才というか、人間離れしている、ということか……
0投稿日: 2015.08.03人間・手塚治虫をうまく表現できています
手塚治虫のアシスタントだった作者の回顧録です。 手塚治虫の人気が落ち、どん底にいた時に作られたブラック・ジャックの作成秘話を基に、作者の体験した漫画家・手塚治虫を知ることができる良作だと思います。 ここでは『まんが道』、『トキワ荘物語』や『ハムサラダくん』に描かれているような 聖人・手塚治虫ではなく、人間・手塚治虫がよく描かれていると思います。 私個人は、2巻以降はややパワーダウンしている感じを受けたので、まずはこの巻を読んでみてください。 それでもなお手塚治虫に興味を持った方は2巻以降へどうぞ。 PRS-T3S:未読 XperiaZUltra:友人のを見させてもらいましたが、見やすかったです。
0投稿日: 2015.05.14
powered by ブクログ手塚治虫がいかに「スゴい」かを延々と(熱く)語っている感じは、やや単調な印象が否めない。関係者(制作、編集)の苦労している感が前面に押し出されているが、制作側はともかく、編集側の苦労って何だろうな・・少なくともこの漫画を見る限り、ただタバコ吸いながら原稿上がるの待っているだけにしか見えないのだけど。
0投稿日: 2015.04.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
レンタル漫画で一気読み。 手塚治虫を中心とした竜巻のような現場の、編集や製作やアシスタントや製本や息子娘や……の視点から熱々の様子を描く。 1巻 アメリカから電話で指示 2巻 博多の旅館で押し寄せてきた編集に隠れて原稿を。 3巻 ○が出ていないのに持って行かれて背景ナシで雑誌が。孫悟空。 4巻 手塚眞。平山夢明。大林宣彦。「精神的な妹がいるときの手塚まんがは高貴になる」 5巻 娘の視点。赤塚不二夫。死。「手塚治虫物語」を描いた伴俊男。 2019年4月、購入し再読。
0投稿日: 2015.02.04
powered by ブクログ全巻読み終えて…漫画の神様、手塚治虫氏。彼が本当に「神様」だったのだなぁと感心させられる部分と、困った「人」としての部分が伝わってくる。それにしてもすごい時代だったんだな。 人間離れしたエピソードが多いが、それだけ身体に無理をかけていたのだろう。彼の死がもう10年遅ければより多くの名作が生み出されていたかもしれない。
6投稿日: 2014.09.30
powered by ブクログ私が大好きな漫画の神様は、やっぱり漫画の神様だった! 手塚治虫を語る周囲の人々の「あの頃はなにかとんでもないエネルギーに動かされていた」という語り口がなんとも胸に熱く、そしてエピソードの全てが実際のところ「とんでもないエネルギー」を放っていて読んでいてこちらまでぞっとするほど。 「手塚治虫についての漫画を描こう」となった時にこの構成でやろうと思ってくれてとても嬉しい。読みながら私まで手塚治虫に会い、手塚治虫を知り、驚いたり呆れたり恐れたり感動する事ができる。 表紙の装丁もすきです。レトロで熱くてシックで力強い。
1投稿日: 2014.09.18死に物狂いの天才
マンガの神様、手塚治虫。 彼の仕事ぶりを漫画で回想していく本書には、神様の作品に対する想像を絶する熱意が溢れ、読者はただただ驚かされるでしょう。 何本もの連載を同時に抱えていた手塚は、とにかく多忙。 タクシーの中でも飛行機の中でもペン入れをするような生活を送り、少しでも納得いかない部分があれば、〆切を目前にしていても一から描き直してしまう。 わずか15分の仮眠でさえ、コピー機と机の間に敷いた段ボールの上なのです。 必死なのは原稿を貰わなければいけない編集者も同じ。 各雑誌の編集者たちも、印刷に間に合いますようにと手塚を信じながら、ギラギラした目で彼をただ待ちます。 時代を作ってきた人間たちの圧倒的な「本気」が生み出す熱を、ぜひ味わってみてください。
4投稿日: 2014.07.17
powered by ブクログ手塚治虫前世の創作秘話。興味そそられるに決まってるじゃあないですか!ここまで全てを漫画創作に注いでいるのか…と感動しました(꒦ິ⌑꒦ີ)漫画に限らずのここまで全てを注げる姿が羨ましい!まさに伝説ですね。そして、今も伝説のごとく漫画を描き続けている方がいる事にやる気をもらえる気がしました(๑′ᴗ‵๑)
1投稿日: 2014.03.10
powered by ブクログ「ブラック・ジャック創作秘話」とあるが、文字通りの『ブラック・ジャック』だけでなく、「ブラック・ジャック」=手塚治虫のマンガ、ととらえた方がわかりやすい(なお『ブラック・ジャック』は秋田書店の『週刊少年チャンピオン』に連載されてた)。さほど絵がうまいといえるマンガでもないが、そのさまがかえってこの時代の熱さをダイレクトに伝えてくれる。手塚治虫が連載マンガをコミックスにするときに構成を直すために、コマを切って並び替える(『コブラ』の寺沢武一さんはポストイットを使うとの由)というのに感心した。
0投稿日: 2013.12.30
powered by ブクログブラックジャック創作秘話 1〜4 ○汗だく 中年男の仕事中の姿は漫画だろうが他の仕事だろうが変わりが無い。神様の人間っぽい姿が凄く魅力的な作品だ。と、言いたいけど、尋常じゃない仕事量は人間じゃない。これじゃ早死にする。 ○神様は神様 第6話が凄い。ネットもない、FAXもない時代に、海外から電話で原稿の書き方に指示を出しているが、その際机には何も無い。 -どの本棚にある -何冊目の本の -何ページ目に -どんな資料写真が あるか記憶している。 それに対し永井豪はしっかりとこなしてから海外に出かける。結果的に締め切りに遅れることはない二人だが、ものすごい対象的である。 中学生の息子も受け入れたので、最近の小学生の教科書にも載っている人の素顔(?)のイメージも付くので、そういう意味でもオススメ。
1投稿日: 2013.12.09
powered by ブクログ物心ついたころから側にあった手塚治虫の漫画…。 存在が当たり前すぎて、制作者の苦労に思いを馳せたことがなかったけれど、本当に筆舌に尽くしがたい苦労、手塚治虫先生はもちろん、スタッフや編集者、その他大勢の方の努力があって出来た作品だったんだなあ…と改めて思いました。バクマンの2人は2本同時掲載だけでヒイヒイ言ってたのに10本とか…その尋常じゃない制作意欲と熱意と体力を心から尊敬。 現代と違って携帯もインターネットもメールもFAXもない時代だからこその、作家と編集者の熱いつながりや、信じられないような逸話がすごい(アメリカから電話で漫画の内容を指示とか…そんなこと出来るの?)
1投稿日: 2013.12.07
powered by ブクログ劇画ブームが到来し、「手塚はもう終わった」と囁かれたころ、手塚治虫が再び黄金期を迎えるきっかけとなった作品がブラック・ジャックだった。この作品の手塚治虫伝はそこから始まる。手塚治虫とスタッフの締め切りギリギリの狂騒ぶりについていまさら・・と思いつつ、知られざるエピソードがあるはあるはで読み出したらやめられない。天才とは誰もやろうともしないことや、とんでもないことを、とてつもない質で、ありえないほど大量に行う人だということはよく言われるが、ひとつこの作品を読んで天才と呼ばれる人の謎について思い当たったことがある。それは天才とはその才能が天から授けられたものであることを悟っていて、その才能を世の中に出しつくさなければいけない、という本人にしかわからない強迫にかられているのではないか?ということだ。血と汗が滲む・・というまさに、そうとしか見えないジリジリするほど描きこまれた描線が内容にピッタリ。
1投稿日: 2013.11.17
powered by ブクログ手塚治虫の逸話を描いた伝記作品。 こどもの心を忘れないあくなき好奇心、探究心、そして何より、漫画に対する情熱。手塚治虫が多くの名作を生み出したことにも納得してしまいます。 手塚治虫さんを知らない人でも、読めばきっと勇気がもらえる、笑みがこぼれる、好きになってる。きっと手塚治虫自身が、一つの作品なのだろう。
0投稿日: 2013.09.08
powered by ブクログブラックジャック、というより、漫画家手塚治虫の働き方を描いたようなインタビュー(取材)形式のお話。保存版などの手塚作品のあとがきを読んでいる方には既視感のある内容ですが、改めて熱量のすごい方だったんだなあと思わずにはいられない。こちら3巻まで出ているようですが、以下続刊もこんな感じなのかしら。好みの分かれそうな絵柄でした。
1投稿日: 2013.08.18
powered by ブクログそんなに手塚治虫作品を読んでるわけじゃないし、すごい偉大な人だと知ってはいても、今まであまりピンと来てなかったんだけど、やはり凄い人なんだなと思わされるマンガ。なんとまあ恐ろしい仕事量。そしてそれを可能にする創造力と体力。まさに漫画を描くために生まれてきた人。しかしこんな働き方というかもの作りの仕方は現代では無理なのでは?昭和って凄い。
1投稿日: 2013.08.14
powered by ブクログ手塚先生の漫画は子供の頃大好きで見ていたけれども、 手塚先生自身については、あのベレー帽と眼鏡と笑顔の印象のみ。 漫画の天才としての姿しか知らなかったけれども、会社の倒産などという危機にも見舞われていたらしい。先生の驚くようなエピソードが沢山で、楽しい。担当編集者とアシスタントの苦労が伝わる。
0投稿日: 2013.08.09
powered by ブクログ手塚治虫ファンは必読の漫画です。 ブラックジャクの創作秘話とありますが、 実際は、手塚治虫という人間の生き方を描いている内容なので、 読んでいて、本当にスゴすぎる漫画家の実像がよくわかる。
1投稿日: 2013.07.21
powered by ブクログ手塚伝説。 おそらく、手塚 治虫が生きてたら、怒ると思います(笑)ものすごい下手な絵で、ものすごく泥臭い。 でも、たぶん、この絵と同じぐらいの泥臭さのなかで、描いていたんだろうな~。 この無理矢理人を巻き込まずにはいられない熱量。近くにいたら迷惑。でも、魅力的。 それが天才。 よく伝わります。
1投稿日: 2013.06.14
powered by ブクログ13.5.21 いろんな人の視点から書かれてるのが良い。手塚治虫は「神様」ではない、ではなんなのかと言えば「執念の人」って事が表現されてた気がする。組織内で色々背負いながら純粋な創作に没頭するのがいかに難しいか。私には、勇気をもらえる本でもあるし恐くなる本でもあった。
0投稿日: 2013.05.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ブラックジャック創作秘話と言うより、 漫画家「手塚治虫」さんってどんな人?こういう人! と、 いった内容の漫画です。 最初、 友人宅で2巻をチラッと読んだらおもしろくって「1巻ないの?」と聞くと貸してるらしい。。。 ならばと、 秋葉原のメイド喫茶で読もうとK-BOOKSで購入して続きが気になって3巻まで速攻で購入したもの。 1巻は、 「まんが道」も読んでみたいよ「壁」さん登場! そんな「壁」さんとは関係ないです、壁の穴が1話目な。 大変なお仕事よね編集者さんって。。。 とにかく、 まんがの神様と呼ばれた手塚先生って、仕事の鬼なんですよ! そこんところが描かれてるのが1巻です。 お坊さんがアシスタントに来たお話しが1番のお気に入りかな。 おれも、 そういう名刺の強さがある人間になりたい!
0投稿日: 2013.05.21
powered by ブクログ3巻が出ていて気になったので1巻を買ってみました。面白かったので2、3巻も買おう。 手塚氏の偉業と言うか伝説はそれなりに耳にしたことはあったのですが編集さんやアシスタントの人の生の声を聞くとまた違いますね。漫画や創作活動に対する姿勢は鬼気迫るものがありますね。そうだったからこそあれだけの名作を生み出せたのだと思います。 ブラックジャックの同窓会の話!よく覚えてます。懐かしいなあ。ああいった状況で作られたのか。火の鳥も好きでした。また色々読んでみたいな、と思います。
0投稿日: 2013.04.19
powered by ブクログ大学生の頃、手塚治虫さんにハマったことがありました。もちろん、「ブラックジャック」も読みふけりました。その創作の裏話を漫画にした一冊。当時、命削って作品を産み出していた手塚治虫さんの姿が描かれてます。これだけ自分の仕事に誇りと情熱をもって取り組めることは本当に凄い。劇画漫画全盛で、すでに古い世代の漫画家と評価され、ヒットに恵まれず、アニメ制作の経営に失敗して会社が倒産。でもその9日後に起死回生の作品となったのが「ブラックジャック」。自らの仕事へのコダワリがあったからこそ、苦難を乗り越えることができたんでしょうね。天才で努力家ですから、その無茶苦茶さに周囲がついて行くのもホント大変だったと思いますが、その情熱の集合体が、あの頃の手塚漫画の勢いを生んでいたんですね。
0投稿日: 2013.03.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
手塚先生やっぱりすごい!! 自分の作品の背景の1つ1つ覚えているなんてすごすぎる…!! 作品数があれだけあるのに…。 さすが漫画の神様…!!!
1投稿日: 2013.02.12
powered by ブクログ手塚治虫作品は、読み通したのは『アドルフに告ぐ』だけっていう程度だから、題材が手塚治虫だからといって惹かれるところはない。でも、一時代を築いた巨匠であろうことはその業績から疑いなく、その天才の仕事ぶりを垣間見れるという点で、本作品は興味深いものであった。画はあまり好きじゃないし、漫画も今一つって感じだけど、内容が面白かったす。
0投稿日: 2013.02.06
powered by ブクログブラックジャック執筆中時代の手塚治虫先生について、手塚先生をよく知る方へのインタビュー中のエピソードを漫画にしたような形式の本。 手塚先生がいつまでも探究心を忘れない、いい意味でも悪い意味でも少年のような心の持ち主ということがよくわかる。
0投稿日: 2013.01.23
powered by ブクログ手塚治虫の担当編集者やアシスタントの証言を集めたドキュメンタリー的漫画。 手塚治虫の凄まじいまでの情熱と才能がわかります。 印象的なのは、締切ギリギリで海外の出張先から日本のアシスタントに、まったく白紙の状態から電話だけでコマ割りと背景を指定するシーン。 (メールやFAXがない状態) 手塚治虫は、「このコマは、前々回の三つ目が通るの5ページ目の家を俯瞰で書いてください」「資料の棚の右から10冊目の100ページぐらいの写真を入れてください」といった感じで、すべてのコマの背景を「声だけで」指定してきます。 しかも、メモ・資料一切持たず。 なんと、これまで書いた漫画のコマ割り・ページ数、資料の場所をすべて暗記していて、自在に引き出せるのです。 うーん、凄まじい。 #一方、それに付き合う人は大変らしいです(^^)
0投稿日: 2013.01.12
powered by ブクログ手塚治虫の話も、また周りのスタッフや編集者の話も、どれも熱くて、時には滑稽で、ことごとく面白い!2巻は出ないんだろうか。
0投稿日: 2012.12.09
powered by ブクログ「マンガの神様」と言われている手塚治虫だが、この人は人一倍、好奇心と嫉妬心の強い人だったと思う。 また彼に関わった人は、神様じゃなく悪魔に見えた人も多かったのじゃないだろうか? この漫画は、そういう”等身大の手塚治虫”をもの凄くリアルに描いている。 「こうして名作ブラックジャックは生まれた!」とゆー華々しい話ではなく、落ち目になった漫画家が再起をかけた復活劇の意味合いの方が強い。 今こんなことをやったら、色々問題になりそーなことを、漫画家も編集者も当たり前のようにやってるとこに時代を感じる。 こんな描き方なんてしていたら、長生きできないよ! また逆に、永井豪は長生きできそうw 「まんが道」に並ぶ、漫画家(や、目指す人)にとってのバイブルになり得る一品だ。 まぁ決して真似しちゃダメだけどねw 面白かった。
0投稿日: 2012.11.29
powered by ブクログ再読。手塚先生を、泥臭い生身の人間として扱った希有な作品。身近にいたら困るが、そのバイタリティには驚き
0投稿日: 2012.11.09
powered by ブクログ手塚治虫という人物の才能とバイタリティ、そして苦労を厭わない人格にただただ圧倒される。天才とはこういうものかと納得。そして天才とは決してスマートなものではないと教えてくれる。
0投稿日: 2012.10.06
powered by ブクログこのマン1位。手塚先生TSUEEEEEEという話。 私は漫画家としての手塚治虫を別に尊敬していない。(この人を尊敬したら話にならんだろうという感じ。超える対象として見ないと) でもどんな修羅場でもネタを3つ提示して担当に選ばせて全ボツだったらまた3つ考える。それを100P 一日半で上げた後にもやるっていうのはスゲーなと思った。手塚治虫の漫画って絵上手くないけど、あれだけ多作ならしょうがないのかもな…。石ノ森章太郎も永井豪もそうだけど、多作で速筆ってほんと大事だよなー、作家として。 手塚治虫って承認欲求がすごくて、それが端々に現れるのは嫌だなーと思うけど(権力=悪として書くポピュリズム的二元論とか)常に投稿者でいたがるところとかは素晴らしいなと思う。ひとつの人間性が正の面と負の面に振れるっていうのは真理だよなー。キャラ造形の参考にしよう。
1投稿日: 2012.09.02
powered by ブクログ手塚治虫ってやっぱすごいなあ。マンガの神様になってからも子どもっぽいところが抜けないところがまたいいよね。そらみんな付いてくるわ!
0投稿日: 2012.08.19
powered by ブクログ熱量がすごく伝わってくる!もっと読みたい、読み足りないと思った。さすが「このマン」第一位だ。手塚作品改めて読み直そう。
0投稿日: 2012.08.19
powered by ブクログ仕事の手を抜きたくなった方へ【ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~/宮崎克・吉本浩二】 アツい人間模様を描かせたら止まらない吉本浩二先生が描く、言わずと知れた漫画の神、手塚治虫先生のぶっ飛んだ漫画執筆生活の模様を覗き込める、これまた貴重な作品です。 『ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~』3ポイントレビュー ✔手塚治虫の創作現場を描いたノンフィクション漫画が、天才の泥臭い努力と情熱を鮮明に映し出す。 ✔人間味あふれるエピソードと仕事への信念が、読む者に奮起と共感をもたらす傑作。 ✔仕事にプライドを持つ全ての人へ、熱い勇気を贈る一冊。 ⏩ブログ限定の詳細レビューはこちらから! https://lovereversible.livedoor.blog/archives/19700127.html
0投稿日: 2012.07.20
powered by ブクログ天才手塚治虫ですら会社が倒産したりスランプがあったりと挫折を経験してたんですね。 アシスタントへの妥協を許さない容赦ない指示でふて腐れようとした時、実は誰よりも1番厳しくしてたのは自身だったことを知り団結していく様子がよかった。 パソコンもインターネットも普及されていない時代の当時の人たちの奔走ぶりが伝わってきた。 改めて手塚治虫のスゴサがわかる作品でした。
0投稿日: 2012.07.17
powered by ブクログ誰もが漫画家としてもう終わったと思っていた。そうブラックジャックの連載が始まるまでは。 ブラックジャック連載当時、様々な出版社の手塚番達やアシスタント達による漫画制作秘話。 本当の努力とはこういう事を言うのかと思うほどに、その手塚本人の漫画制作の取り組みや妥協を許さない態度が凄まじい。 またそれに翻弄されつつも、手塚の情熱に突き動かされ不眠不休で死にもの狂いで働くスタッフ達。 怒りのあまり壁に穴をあけた担当の話や、名物編集長カベちゃんの破天荒なエピソードも面白い。 高度成長期、誰もが無茶をし夢を見た、そんな時代背景も重なって、読み進めるうちに熱い何かが伝わってくる。 命を削って漫画を描きつづけた手塚治虫。彼がいなかったら日本の漫画もアニメもここまで発展しなかっただろう。 漫画家を目指している人のみならず、クリエイティブな仕事に就きたいと思っている人にも読んでもらいたい一冊の漫画本です。
1投稿日: 2012.07.11
powered by ブクログ凄いなあ・・。手塚さんのマンガ・アニメにかける情熱・妥協のなさ・執念。 これだけのものを見せられると、少しでも本気で取り組んでるかなとわが身を振り返ってしまう。目の前のことに本気で取り組んでいきたいと思わされる。
0投稿日: 2012.07.02
powered by ブクログ漫画の神様といわれた手塚治虫の姿がここまで人間的にというか、泥臭く描かれた漫画はなかったのではないだろうか。 というよりも、にっこりと笑う手塚治虫と、ちょっと悪い悪人顔の笑い方をする手塚治虫のギャップが素晴らしすぎますな
0投稿日: 2012.06.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ブラック・ジャック大好きなのでこのマンガが売れていることを知って即購入。 いや、しかし…手塚先生って超人すぎて唖然としてしまった。 必死にマンガを描かれていたんだなあ…と実感。 しかし、電話でアシスタントに指示を出すくだりには驚愕。 一体、手塚先生の記憶力はどうなっているの!?と思わずにいられませんでした。 心からマンガが愛した方なんだなあ…と感動しました。
0投稿日: 2012.06.23
powered by ブクログ普段少女漫画や線の細いキラキラ漫画を読み慣れてるわたしには絵のタッチが濃くて、最初は正直内容云々以前に「きたない!」とか思ってなかなか読めなかった。でもやっぱりグイグイ引き込まれるエピソード盛りだくさんで、むしろこの絵じゃないと伝わらない当時の熱気をこれでもかってほど感じた。 手塚先生の一種気持ち悪いほどのこだわりや執着が垣間見れてよかった。 ずっとファンです。
0投稿日: 2012.06.14
powered by ブクログ「このマンガがすごい!2012」1位の作品。 「ブラックジャック」がヒットしていた時代の現場ドキュメントのマンガ。編集者が出てきて昔を語る。取材、再現というスタイル。こうしたマンガもあるんだと思う。それだけの語る価値がある内容だったのだろう。そのあたりが1位の作品。締め切りギリギリになるまで原稿をあげないのが特徴で床にダンボールを敷いて寝たりアメリカで電話で指示したり、確かにすごい。 どうだすごいだろ というこれ見よがしなところが目立つのだがそれだけのことはあるからしょうがないと思う。 原作の宮崎 克は、いろいろ名前をかえて出してるマンガ家のようです。
0投稿日: 2012.06.09
powered by ブクログすごいバイタリティ。人気をすごく気にしていたのが意外。でも、それがモチベーションを保つ原動力になっていたのだろうなと思う。人間は過労で病むことはないのだと感じた。
0投稿日: 2012.05.30
powered by ブクログ以前、手塚治虫がマンガを描いている映像を見たことがある。鬼気迫る顔で、魂を削るようにして原稿に向っていた。 「ああ、この人は体力じゃなくて命削ってるんだなぁ」と思ったことを覚えている。 このマンガは手塚治虫にかかわった人たちのインタビューを基にしたマンガである。その中の手塚治虫の創作に対する渇望感は想像を超える。このひとすごいわ。 今まで「早くなくなった」と思っていたんだけど、むしろこれをよむと「よくここまで生きたな」とも思う。もっと前に倒れそうである。渇望感……気力でやってきたのだろうか。
0投稿日: 2012.05.13
powered by ブクログ読んでてますます、手塚治虫の人柄が好きになる。 神様って言われた人だけに、ある意味、変人レベルの漫画への係わり方が、知れて楽しい。
0投稿日: 2012.05.13
powered by ブクログかつてブラックジャックにハマったな。1話1話よく練られた話ばかりで、なんでこんなストーリーが浮かぶのか不思議でならなかった。でも、本当に驚嘆すべきなのはそれだけではなかった。それが生み出される背景にこんな壮絶な日常があったとは…。あらためて手塚治虫の天才っぷりにしびれた。
0投稿日: 2012.05.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
手塚さんの人並みはずれた好奇心とか 締切ぎりぎりまで良い作品にしようとする こだわりとかすごいと思いました。
0投稿日: 2012.05.07
powered by ブクログ「この漫画がすごい!2012」オトコ編1位に輝いた作品。1970年前後は劇画ブームの中で「手塚の絵はもう古い」と言われ、アニメーション事業も不振が続き、1973年には虫プロ商事、虫プロも相次いで倒産する事態となった。そこで「週刊少年チャンピオン」編集長壁村耐三氏が、手塚引退の花道として「ブラック・ジャック」の企画を持ち込んだと言われている。そして周知の通り、この「ブラック・ジャック」が大反響を呼んで手塚復活のきっかけとなった。 本作品は、「天才」手塚治虫に散々振り回され、それでも彼を敬愛してやまない編集部担当者、アシスタントたちの証言から、「ブラック・ジャック」創作の壮絶な舞台裏を描いている。圧巻は、FAXもない時代に、アメリカ滞在中の手塚が日本のスタッフに電話で指示しながら原稿を書かせる場面。先ず方眼紙を利用してコマ割りを用意させ、そこに手塚が暗記しているこれまでの原稿や資料写真を指示して背景として書き込ませるのだ。恐るべき記憶力…。 原作宮崎克、漫画吉本浩二。吉本の癖のある絵には好き嫌いがあると思うが、手塚の創作への迫力とそれに巻き込まれていくやはり尋常でない人々を描くには適しているのかも知れない。
0投稿日: 2012.05.04
powered by ブクログバクマン読んで漫画家って大変だな~って思ってたけど、、、手塚治虫はその比じゃない。 こんな無茶したから早死にしてしまったんだ・・・ 波乱万丈。。。そこまで本当なのかは分からないけど、、この話で2時間ドラマが出来そうだ。 しかし、あんなに漫画家として大成功したのに、漫画では書かれてないけど死ぬ直前までまで働く事になるなんて。。。 今の大成功してる漫画化との違いは事業で失敗して金銭的に働かなければならない状況ってのが大きな違いなんだろうか? その辺りはよく分からないけど、、もし逆にそういう状況じゃなかったらブラックジャックみたいにあれだけの大量の名作は出来なかったのかもしれない。。。 漫画家は兎に角、大変って事がよく分かった。 本当、死ぬ程大変。 今後、漫画、書籍を買う人が減ってる中、電子書籍とか新しいマーケットに上手く出版社が入って、、、漫画家を導いてあげないと、今まで以上に漫画家が辛い思いしてしまう。。。
0投稿日: 2012.04.15
powered by ブクログ絵が好みではないが内容はそこそこ面白かった。マンガの神様も人間なんだと思う一方、人間にこれだけのことが出来るのだなあと感心した。
0投稿日: 2012.04.12
powered by ブクログこの本を読むと"漫画の神様・手塚治虫"という人間の一部を見れた気がする。 1960年代後半からブラック・ジャックを創作する1973年までの間、本人自ら"冬の時代"と言われる時があって、アニメーション製作を行っていた"虫プロ"が倒産し多額の借金を背負い、雑誌に作品を連載するも長期的な人気を得られず連載が終了することが多かった。 「手塚治虫の時代は終わった」と思われたときに、少年チャンピオン編集長・壁村耐三から厳しい条件(長編ではなく1話完結のストーリー。連載は4回。人気が出なければ即打ち切り)で、己の進退をかけ生まれたのがこのブラック・ジャック。 そのバックグラウンドがあって、ブラック・ジャックを読むと、改めて手塚治虫のすごさを感じる。
0投稿日: 2012.04.11
powered by ブクログ手塚治虫のビックリ人間っぷりが詳らかにされる衝撃の一冊。ブラックジャックだけでここまで濃厚なエピソードがてんこ盛りなら、人生トータルならどんだけだよっていうマンガの神様のゴッドエピソード満載です!
0投稿日: 2012.04.08
powered by ブクログ根性で人はここまで出来るものなのか・・・!信じがたいエピソードがたくさん。努力が一番の才能なのかなと思った。そしたら才能なんて自分で生み出すものなんだなあ。
0投稿日: 2012.03.29
powered by ブクログ手塚さんの作品に対しての情熱が凄かった! 段ボール敷いて眠ってた姿も 描いた作品全ページ暗記してたストーリーも知って良かった!! やはりネ申!!
0投稿日: 2012.03.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
手塚治虫のブラックジャックは、彼の作品の中で好きな作品の1つ。 その作品の裏話が読めるので、興味津々で一気に読みました。 手塚治虫といえば、いつもベレー帽をかぶってニコニコして… そんなイメージだったのですが、 マンガを描いているときの手塚先生は締め切りに追われて、マンガの神様とはほど遠い感じで、人として生きていましたね。 でも,マンガにかける情熱が人一倍、神様だったのかなぁ、と。 そんな印象を受けました。 この漫画のイラスト、ぜんぜんお洒落な感じじゃなくて、昭和的な香りがぷんぷん感じられます。
0投稿日: 2012.03.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
手塚治虫の名作『ブラックジャック』が生まれたのは昭和48年。 実は、この作品が出るまでの数年間、手塚治虫は不遇をかこってい ました。劇画ブームの中で手塚漫画の人気は廃れ、ヒット作も出ず、 アニメに手を出したことで経営難に陥り、虫プロ商事と虫プロは倒 産。「手塚治虫は終った」そう公然と囁かれていた時期でした。 そんな時期に起死回生の思いで描いたのが『ブラックジャック』で した。この作品は、手塚治虫の新境地として大反響を呼び、これを きっかけに『ブッダ』『三つ目がとおる』などのヒット作を再び連 発するようになります。まさに不死鳥『火の鳥』のごとく、『ブラ ックジャック』を機に、「漫画の神様」手塚治虫は蘇ったのでした。 本書は、そんな転機の時期の手塚治虫を描いたノンフィクション・ コミックで、『ブラックジャック』連載時期に手塚治虫と付き合い のあった編集者やアシスタント、漫画家の方々の証言をもとに描か れたものです。多少の脚色は入っているのでしょうが、描かれるエ ピソードは実話ばかり。これがとにかく壮絶なのです。 何とか締切までに原稿を入手しないといけない編集者達との身体を 張った戦い。何本も連載を抱え、おまけにアニメに再び手を出しヘ トヘトになりながら何晩も徹夜を続け、車の中でも飛行機の中でも マンガを描き続けた執念の創造力。子供のような好奇心や探究心を 持ち続け、「神様」と呼ばれるようになっても、あらゆるものから 学び、新しい表現に挑戦し続けた超人的な努力…。 「神様」や「天才」という言葉で呼ぶことでは済まされない、漫画 に人生の全てを捧げた一人の男の必死の生き様がここにはあります。 その必死の生き様、存在の強度にただただ圧倒されます。 『ブラックジャック』に関わったアシスタント達にはその後成功し た人が多いそうですが、わかる気がします。どん底から這い上がり、 全身全霊をかけて創作活動に打ち込んでいたこの時期の手塚治虫が 持っていた「熱」には、そばにいた人達をその後長期間にわたって 感染させずにおかない力があったのでしょう。 この「熱」こそ、戦後の昭和を象徴するものだったのかもしれない とふと思いました。手塚治虫は敗戦後の1946年にデビューし、昭和 天皇崩御の一ヶ月後、1989年2月に亡くなっています(享年60歳)。 まさに戦後の昭和と共に生きた人でした。余談になりますが、この 年、美空ひばりや松下幸之助も亡くなっています。11月にはベルリ ンの壁が崩壊。「戦後」「昭和」を象徴するものが終わったのが 1989年という年でした。 漫画の神様の生き様と共に、戦後昭和が持っていた熱の、最良の部 分に触れることのできる一冊です。是非読んでみて下さい。 ===================================================== ▽ 心に残った文章達(本書からの引用文) ===================================================== 当時、入居していたビルは全館冷房で 深夜12時になるとストップするんです 手塚先生は汗だくで 鉢巻きをしめ 貧乏ゆすりをしながら まるで肉体労働者のように 眼で原稿を喰らうように 描いていました 子供のまんまの無垢な好奇心の塊 それが手塚治虫なんです!! 手塚先生はどんなに苛酷でも 3つの案を出して 編集者に意見を求めるのが通例でした。 ただ先生の中ではもう「これだ」と 案が決まっている場合もあって… そういう時、編集者はその案をなんとしても 当てなくてはと緊張したものですよ 「ボクは真面目にやってるんです!!」 あの言葉は耳に焼き付いて離れません 最初からどだい無理なスケジュールなのに アニメの仕事を引き受け スタッフに逃げられてもあきらめず 独りで全部やろうとさらに状況を悪くし… 決して妥協することなくリテイクを連発して… ついにはヘトヘトになって コピー機と机のすき間にダンボールを敷いて寝ている… これが日本一の世界一の漫画家 神様と呼ばれる男 手塚治虫なんだ…!!! …それからはなんだか僕も熱に浮かされたようになって… バイトなら「早く時間が過ぎてくれ」と思うはずなのに こう願うようになりました この熱狂が永遠に終らないでくれ!! 最後の三日間は完徹でした ある時、手塚先生が4階の自分の仕事部屋から降りてきて、トレー ス台で何かを一生懸命トレースしている。何やっているのかなとそ っとのぞき見ると、手塚先生が描いていたのはディズニーの『バン ビ』だった。これほどの大家でも、まだそんなことをするのかと驚 いたことを覚えている 連日朝8時から翌朝5時までの21時間勤務!! まあ私は19歳の若さでしたから 徹夜続きでも体は持ちましたけど 40代半ばの手塚先生も 若い私たちと同じかそれ以上に 埃まみれになって描かれていました この頃よく経営上のトラブルに関する電話がかかってきて… 先生の対応は19歳の若僧の私から見ても 幼く拙いもののように感じました しかも当時は劇画全盛期で手塚漫画の人気は落ち込み 手塚先生は公私ともに大変な時期だったと思います 「ボクはね~ 本当は応募作なんて見たくないんですよ ボクの作品を応募したいんです」 その言葉を聞いてはじめて手塚先生を理解できた気がしました みんなは先生を「漫画の神様」と思っているのに 先生だけはそう思っていない いつだって新人と同じ気持ちで漫画を描いているんだ 『ブラックジャック』の成功は決して偶然ではなかったと思います 神様はどんな時でも挑戦者として挑み続け その執念がドン底から『ブラックジャック』を生んだのです 手塚先生は口の悪い編集者からは 「ウソ虫」「遅虫」とアダ名されていました… 手塚先生に「忙しくても仕事を断るな」と言われましてね… 「断るなって言われても今だってギリギリなのに…」 「な~に 1本でも10本でも同じ!! いつでも僕はしめ切りギリギリなんです!!」 手塚先生が遅いのは描き上げた後も 考えるからじゃないですか? ギリギリまでもっと良くならないか おもしろくならないかって… 帰りの飛行機の中でのこと… 小さなスポットライトの下… ときおり揺れる機内で… 折りたたみの狭いテーブルから 原稿をはみ出させ… インク壷を左手に持って… 手塚先生は一心不乱に 『ブラックジャック』を描いていました!! 手塚先生は持てる時間のすべてを使って おもしろいマンガを描こうとしていた!! その姿を目の当たりにして僕ももっとがんばろうと 改めて思いましたよ!! 原稿を渡す時には「来週は大丈夫ですから」って。あの笑顔で。絶 対嘘だってわかっているんだけど、あれでつい許しちゃうというか、 期待しちゃうんだよなあ。 振り返れば、手塚先生の笑顔に振り回された、苦しくも楽しい日々 でしたね ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●[2]編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 土曜日、娘の幼稚園の父親の会「パパス」なるものの引き継ぎの会 に参加してきました。行けば役職を割り当てられるのわかっていま したが、娘が年長になる今年は、もう少し幼稚園と関わってみるの もいいかなと思っての参加でした。 行ってみたら、年中や年少の父親の参加はなく、引き継ぎができな いという未曾有の事態。しょうがなく色々と引き受けることになっ てしまいましたが、それにしてもいかに父親にとって幼稚園という ものが遠い存在になっているのかと、改めて痛感させられました。 勿論、運動会のようなイベントには大勢のお父さんが来ますが、写 真やビデオを撮る以外は手持ち無沙汰にしている人が大半。ママ友 コミュニティを作っているお母さん達と違って、父親には幼稚園に 居場所がないのです。居場所がないから、幼稚園のことは母親に任 せっきり。母親と先生達の関係はどんどん濃密になって、悪く言え ば閉鎖的になってしまっています。父親が何か言えるような雰囲気 は既にありません。我が家は保育園と幼稚園の両方を経験していま すが、やはり幼稚園のこの感じというのは独特ですね。 さてさて、この閉鎖的な幼稚園という空間で父親として何ができる のか。まずは父親達と知り合う機会を作ることから始めようと思い ますが、どうなることやら…。
0投稿日: 2012.03.05
powered by ブクログもう自分の努力が鼻くそ過ぎて泣けてくる。神様は人間だったっていう表現はおかしい。この人はやはり神様だ。
0投稿日: 2012.03.05
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正直「ブラック・ジャック」は図書館に置かれていたものを、ちょろっと読んだことしかなく このマンガがすごい2012、1位というのが気になり読みましたが 面白い(゜レ゜) パソコンどころかfaxも・・・読んでると何故か泣きそうになりました。。手塚治虫という人の凄さを改めて知ったというか。手塚漫画を読みたい! 担当編集やらアシさんやら皆熱く、ほんと凄い世界を見た感じです。 あとこ、の漫画の絵柄、良い*好きです!特に手塚治虫先生の笑顔^^
0投稿日: 2012.03.02
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手塚治虫の原動力が、神様っぷりが年齢をとっても立場が変わっても衰えない好奇心っていうのは凡庸過ぎる。あとは、周りのただ忙しい人々って印象。そこにあったであろう熱みたいなものが伝わらん。「ブラックジャック創作秘話」という言うよりは手塚治虫が忙しかっただけの話に見える。全体的に薄い。これが「このマンガがすごい」一位ってのはちょっとIs This IT?って感じ。
0投稿日: 2012.02.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
宝島社「このマンガがすごい!2012」オトコ編第1位という帯の謳い文句、自分も「ブラック・ジャック」をこよなく愛するひとりとして、どれどれと手に取りました。 「ブラック・ジャック」の作品構想的な秘話ではなく、「ブラック・ジャック」連載時、連載の舞台裏で、作者、アシスタント、編集担当者ほかスタッフがどれだけのピンチに晒されていたかというエピソードです。 感想は…、出版・印刷業界に属する者としては、ゾッとするようなエピソードばかりです。エピソードは「ブラック・ジャック」だけに限定されていません。同時に抱えていたTVアニメ作品も、どれもこれも原稿が間に合わない!メールもない、ネットもない、そもそもPCもないから全て手書き原稿。もちろんネーム(ふきだしの台詞)も、台紙にペンで書かれた原稿がすべてです。ベレー帽姿の優しい笑顔が一般的に知られている手塚治虫先生ですが、現場は汗まみれ徹夜まみれのまさに戦場であったことがうかがえます。今じゃ考えられないようなギリギリ勝負の入稿。自分が当事者だったら逃げ出してるかも…(^ ^; 以下、ネタバレなのでこれから読もうという方はご注意ください。 アニメ制作では、あまりのピンチに制作担当が失踪し、当時、状況を一番把握していたアルバイトの子が進行を仕切るとか、あまりにも原稿を受け取るのがギリギリで、担当者が受け取り先から写植屋に電話をかけ、ネームを口頭で伝えるとか、(携帯なんてないから公衆電話で10円を延々投入しつづけ…)驚愕の裏エピソードの連続。ほかにも受け取り先から原稿を送ろうとしたが空輸便の受付に間に合わず、仕方がないので見ず知らずの搭乗客に原稿あずけて持っていってもらったとか、今じゃ到底考えられない、危険すぎる橋を渡ってますw(担当者が原稿を受け取るためにどこまでも先生を追いかけていってるのが涙ぐまし…)さらにエスカレートして、多忙な先生、外出でもう全く原稿が間に合っておらず、アシスタントに背景を描かせておいて、あとから先生が描いた人物を貼り合わせるとか、その貼り合わせの位置指定も電話で口頭指示だなど…、もう、ほんとにゾッとするような話ばかりです。私が愛した「ブラック・ジャック」がそんなふうにして描かれたものだったなんて…、そんなメチャクチャであのクオリティだなんて…、今まで思ってた以上に、手塚先生は神だった…( ̄▽ ̄;) でも、これを読むと伝わってきます。手塚先生はだらしないんじゃないんです。ギリギリまで、考えられることを考え尽くし、やれる限りのことをやり尽くして、少しでも面白いもの、クオリティの高いものを描こうとしていたんです。当時アシスタントをしていたのはあの寺沢武一や三浦みつるなど。そして当時の担当者たちは現在は各出版社で役職に就いています。手塚先生とともに不眠不休でピンチを乗りきり、仕事に対する責任と情熱で作品を世に出した人たち。携帯もメールも、ファックスすらない時代に、数々の名作を生み出してきた昭和の偉大な漫画家とそのまわりのアシスタント、出版社の人、印刷会社の人、それらすべての人に尊敬の念を抱きました。
0投稿日: 2012.02.26
powered by ブクログ「このマンガがすごい!2012」オトコ編1位。これが1位か?!という意見は賛否が分かれると思うが、吉本さんが注目を浴びたという点では良かったんのではないかと。萌え系と程遠い泥臭い絵柄が上手くハマッた。これはナイス人選。秋田書店GJ。 吉本浩二さんの旧作「昭和の中坊」が面白かったので、映画秘宝でおなじみ大西祥平さん(原作)と組んだ「勝ち組フリーター列伝」増刷分と同時購入。 「このミス」で新宿鮫(1作目)が1位になって永久初版作家と自嘲していた大沢在昌がマニア以外の一般に有名になったような効果があれば0kだと思う。オンナ編1位「花のズボラ飯」には厳しいことを書いたがこちらは許す。BJはもともと大好きだが、新作が読めないならこういうアプローチもあり。低迷期~BJ連載開始後再ブレイク時のアシスタントが後にデビューして売れる有名漫画家ばかりで凄い。 漫画家専業にならなかった人の中では実家のお寺を継ぎ住職兼秋田県警の鑑識で捜査用似顔絵の指導をしている(!)三船武志さんのエピソードが沁みた。
1投稿日: 2012.02.26
powered by ブクログネタは既出なれど、視点が変わったり、拙くも熱い作画が血に火を着ける。 神とか伝説とか軽々しく使われる時代だが、ここに本物があった。 理解、共感できないとしたら、仕事というものをしたことが無い証拠。
0投稿日: 2012.02.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
独特の絵柄でマンガの神様と言われた手塚治虫の仕事ぶりを、実際に関わった編集者やアシスタントからのインタビュー記録という形で紹介していく作品。「ブラックジャック創作秘話」というタイトルだが、ブラックジャック以外の作品の執筆時の裏話などもエピソードとして描かれている。 読んでみるとわかりますが、手塚先生には驚異的なほどの好奇心と記憶力があります。あと創作に対する情熱ですね。何本もの作品を同時に連載し、旅行に行っても原稿を描いているという…。担当の編集者は締め切りをすぎても原稿があがってこないなど、いろいろ苦労があったみたいですけどね。。。 手塚作品のファンなら読んでおいて損はありません。タッチが独特なので、多少好き嫌いはあるのかな?このコミックを読んだ友人のなかには絵が受け付けないと言う人もいましたが、私は描かれている人物の感情がわかりやすい絵柄でいいと思いました。
0投稿日: 2012.02.16
powered by ブクログ久しぶりに読み応えたっぷりなマンガに出会えた(・∀・) 手塚治虫は天才なんかではなく貪欲な挑戦者だったんだと思った。
0投稿日: 2012.02.16
powered by ブクログ手塚治虫の貴重な作画状況が判る漫画。それぞれの大作は、こんな風に作られたのか…!と感動しながら読む。手塚治虫ファンなら読むべし。
0投稿日: 2012.02.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
手塚治虫さんがブラックジャックを描いていた頃の事を、周りの人達の証言を元に描いていく。 とにかく熱い。作者さんが語っているように手塚先生の姿を全力で描いている。 第1話の手塚先生が漫画を描いている姿だけで涙出てきた。 もう本当に泣ける。 あのよく見かけるベレー帽で微笑んでいるのは取材の時だけ。日本一の漫画家、神様と呼ばれる手塚治虫の本当の姿。 喜んで読んでいた大好きなブラックジャックがこんなにこんなにすごいパワーで描かれていたとは。帯にあった「そこに神様はいません」に納得した。
0投稿日: 2012.02.10
powered by ブクログ今までとは違う視点でかかれた手塚先生のドキュメンタリー漫画。もう知ってるエピソードもあった。(手塚先生好きだし伝記持ってます) BJに限らなくても良かったのでは、とも思う。
0投稿日: 2012.02.05
powered by ブクログ手塚先生のすごさ、当時の昭和の荒々しい雰囲気がものすごい熱量で伝わってきます。手塚先生は漫画そのものだったんだなと、先生が命削ってくれたおかげで今こうやって日本では沢山の素敵な漫画に出逢える、感謝です!
0投稿日: 2012.01.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2012-002 【内容】「このまんががすごい!2012」オトコ編で第1位というのが気になり、さらにもともと手塚治虫の中で一番好きなマンガがブラックジャックなので読んだ。歴代編集者の回想という構成で先生の仕事ぶりが描かれている。 【感想】ここまでして仕事していたのかと。というのが一次的な感想。ベレー帽なんてかぶらない。汗だくで鉢巻をしめ、貧乏ゆすりをしながら、まるで肉体労働者のように、眼で原稿を食らうように描いているというイメージのようです。何事も一心不乱に取り組む姿勢は美しい。マンガに限らずここまでして何かに集中できる人って現代は少なくなってきているのではないかな。なぜなら今は教養の時代、多様化の時代で、旅行、趣味など誘惑物が周りに多くあるから。でもそんな風に考えてしまう私自身はすでに何かに負けているのかもしれない。そもそも、何かに集中したい!と思っている時点ですでにアウト。集中して何かするかしないかってのはコントロールするような性質のものでなく、無意識にしているはずだから。まあいずれにしろ、またブラックジャックを読みたくなってしまうという本ですね。
0投稿日: 2012.01.30
powered by ブクログ自分で自分をマネジメントしなければならない身としては、単に「この人は天才なんだ」と素直に評価出来ない。 確かに一つ一つの仕事にはベストを尽くしているんだろう。傑作も数多く生み出されているんだろう。 でも、なぜか素直に受け容れられないのは、自分が天才の真似は出来ないと思わせられたから?
0投稿日: 2012.01.28
powered by ブクログ熱い。 背表紙のアオリに「神様は人間だ!」って書いてあるとおり手塚さんの生の制作現場に迫った作品だと思うんですが、生々しく綴れば綴るほど彼の人間離れした才能や気迫が浮き彫りになって、ああやっぱ手塚治虫は神様だわ、ってなる、そんな本でした。 面白かった。
0投稿日: 2012.01.27
powered by ブクログ身震いした。天才を見てしまった。本当に居たんだね。読んでるときまわりの音が一切きこえなかった。なぜか涙も出た。この人に憧れていまの大学に入ったことは誇り。わたしの哲学。
0投稿日: 2012.01.23
powered by ブクログ機動戦士ガンダムも創作秘話が漫画化されているが、 こんなものがあるとはつゆ知らず。 手塚治虫が、「~さん」ではなく、「~氏」と呼んでいたのは驚き。 なにより、笑顔の描き方がハンパない・・・ 自分としては、秋田のお坊さんのエピソードが好き。 目頭が熱くなってしまった・・・
0投稿日: 2012.01.21
powered by ブクログ手塚治虫にしてもスティーブ・ジョブズにしても、偉大な人は思い付きで行動して人を振り回して、最終的にはきっちり仕上げてしまうんだなぁ……。
0投稿日: 2012.01.21
powered by ブクログ「このマンガがすごい!2012オトコ編」第1位の作品。 これからは漫画を読む前には、手塚治虫先生にお祈りを捧げてから読み始めることにします。先生がこの世に生まれてきていなかったら、今現在の漫画文化の繁栄はなかったのでしょう。ありがとうございます(合掌)。
0投稿日: 2012.01.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
漫画の神様といえども人に迷惑かけまくってボロボロになりながら漫画やアニメをやっていたんだなぁ。それでも作品に一切の妥協を許さず仕事を続ける姿勢に胸を打たれた。周りの人も手塚先生のそういったところに惚れ込んでどんな無理難題でも必死に乗り越えていったのでしょう。やはり周囲を巻き込む力がある。みんな手塚治虫が大好きになるんだ。 漫画の原稿のすべてのコマを記憶しているエピソードはまさにこれぞ天才といった話だ。プロ棋士が盤上の駒の動きを一手一手すべて覚えているのと同じでこの手のエピソードは天才には付き物ですね。 写真でしか手塚治虫を見たことがない自分にとっては手塚治虫が必死の形相でなりふり構わず漫画を描いているところを想像するのは難しい。手塚治虫に実際に会ってみたかった。
0投稿日: 2012.01.16
powered by ブクログ「このマンガがすごい!2012」のオトコ編第一位ということで、購入してみた。手塚治虫の漫画に対する情熱がかなり伝わってくる作品。これを読むと、また手塚治虫の漫画を読みたくなってしまうと思う。
0投稿日: 2012.01.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
手塚治虫さんの仕事に対する情熱がうかがえる作品。ブラック・ジャックの面白さは才能+好奇心と探究心から出来ていると感じた。ところで仕事ばっかりで家族とは果たして上手くいってたのかな…
0投稿日: 2012.01.09
powered by ブクログ「ブラックジャック」「火の鳥」など名作を生み出した手塚治虫氏の仕事現場を描いた漫画家漫画。編集者への複数のネタの提案、電話を介した原稿作成など漫画にかける手塚氏の執念がエピソードとともに描かれています。(libro)2012.1.8 ---- 絵と主題のマッチが心地よい作品。 読む前は,手塚治虫の伝説的エピソードなんて,すっかり掘り起こされ尽くしていて,今さらマンガ化なんてと思っていた。それでも「このマンガがすごい!2012」のオトコ編1位となったからには何かあるんだろうと手にとって開いてみると,まず絵柄に,そして内容に一気に引きこまれてしまった。 実際,本作で描かれている手塚治虫のエピソードは他の媒体で読み聞いたことのあるものばかりだった。しかし,コマ割りによるストーリーテリングと絵の力で,その事前知識など吹き飛ばされるくらいの没入感を得ることができた。「この次のページで手塚が怒るぞ…」というシーンになると,ページをめくる手が緊張するくらいだった。 手塚治虫の,編集者との切羽詰まったやりとりの中で見せる表情,緊張から放たれて安堵した寝顔,狂気を感じさせる好奇心を湛えた笑顔と,いろいろな顔がよく描き分けられており,作画の力が感じられる。 何よりも,頭にタオルを巻いて,棟方志功のように原稿に顔を近づけ,ランニングシャツで汗だくになって,貧乏揺すりをしながら原稿にペンで彫りつける姿は,手塚治虫の神ならぬ泥臭い人間を感じさせるひとコマで,自分の中の手塚像を少し描き変えるほどに印象に残った(それまでは「まんが道」における,黒背景に稲光を背負い,顔にハイライトが入れられた神としての手塚先生の姿がイメージだった)。 ベレー帽を取った天才の,人間としての一面を除きたい人はぜひ一読を。 (本)2012.2.23
0投稿日: 2012.01.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
正直にいうと私はブラックジャックを知らない。大変有名な作品であるころは知っているのですが、読んだことがないのです。 当時アニメに手を出したことにより虫プロ倒産。起死回生の1作だったことを初めて知りました。 その当時の編集者、スタッフのインタビューにより構成されている話は修羅場という言葉がふさわしい現場をくぐりぬけてきた話の数々。その渦中にいる手塚氏はなんでも引き受けてしまう代わりに、だれよりも作品に向き合う。 いつまでも新人の気持ちを失わず書き続けた手塚氏。周りは大変だったけど、一緒に濃い時間を過ごせたことはちょっとうらやましく思いました。
0投稿日: 2012.01.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2012 1/4読了。WonderGooで購入。 冒頭1話分を立ち読みして欲しくなり、ついに買ってしまった。 少年チャンピオンにこんな判型あるんだな。 手塚治虫のブラックジャック連載時期・読み切り執筆時期の逸話を、当時の関係者への取材に基づいてマンガにした本。 基本、〆切守らない話ととんでもないところや時間作業していた話が続く。 妥協しない+仕事断らない、で遊んでるわけでもないのに〆切に追われ続けるっていうのは、見習いたいようなそうはなりたくないような・・・(汗)
0投稿日: 2012.01.04
powered by ブクログ実録ものであるからこの絵柄があっているように思う。それにしても手塚治虫の仕事ぶりは超人的だなと本当に思うよ。
0投稿日: 2012.01.04
powered by ブクログ『天才は富士山みたいなものってこういうことか』 天才は富士山みたいなもので、遠くから見ると美しい。 近くで見るとただの山。木があって、草が合って。間にゴミなんかも落ちてて。 近くに行ってがっかりしたとしても、山を降りて振り返れば、やっぱりそこにはあの美しい富士山がある。 そういうものが「天才」というものらしい。 このマンガで描かれている手塚治虫さんもたしかにそういう天才の一人だ。 自分が今まで描いたマンガの一コマ一コマをすべて覚えているだけでなく、資料として読んだマンガの一コマ一コマまで記憶しているエピソードはただただすごい。そう思った。 そんなすごい人なのに、ほんとにイヤな気持ちにさせる人であったのもよくわかる。絵の雰囲気がそのイヤな気持ちを再現させるのにピッタリであるのも影響しているんだろうけど。 今年のマンガ男性編1位になったのも納得。 今読むべき1冊であるのは間違いない。
1投稿日: 2012.01.02
powered by ブクログ凄まじい!本当の天才はスマートなんじゃなく泥臭くなりふり構わず全てをひとつのことに捧げられる人のことをいうのだと改めて実感した。 この作品のマンガとしての評価はともかく、手塚治虫の凄さだけでどんなフィクションよりも面白くなってしまうってどうよw
0投稿日: 2011.12.28
powered by ブクログブラック・ジャック好きなので迷わず購入、 帰ってから一気に読みました。 凄すぎる! こういう状況で制作されていたのを知ると また読み返したくなってきた。 この修羅場の熱さが羨ましく思えてしまう。 人間の可能性を信じられる一冊。
0投稿日: 2011.12.27
powered by ブクログ読んだら仕事へのモチベーションがあがる本。 手塚治虫の人物像について、関わった人にエピソードを聞きながら迫っていく。 締め切りとの戦いで、周囲の人は苦労したはずなのに、好意的なのは仕事への打ち込み方ゆえなのだろう。 締め切り直前でも、面白さを求めて描き直してしまう「すごみ」が感じられる。 手塚治虫の漫画読みたくなった。
1投稿日: 2011.12.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もっとスマートなイメージがあったけどかなり普通のおっさんだなという感じ。仕事している時の姿は「神様」からは程遠い。人間臭い身近に感じるリアルな手塚治虫が分かる一冊。天才だって漫画界を生き抜くのは難しい。
0投稿日: 2011.12.25
powered by ブクログ絵が残念な感じだが、内容はむちゃくちゃ面白い! 「このマンガがすごい2012」の男編1位だそうだが、「このマンガ」というより、「このマンガ家」がすごい、って感じ。手塚ファン必読。
0投稿日: 2011.12.24
powered by ブクログ@yonda4 手塚治虫の漫画の中で一番好きなのは「ブラック・ジャック」。この漫画はブラック・ジャックの執筆に関わった人たちへのインタビューで構成されている。 漫画の神様の手塚治虫はスマートな印象を持っていたのだけど、実際のところはかなり泥臭く漫画を描いていたようだ。 さらに本書を描いた吉本浩二さんの画はその泥臭さを引き立たせている! 手塚治虫が神様と呼ばれる理由がわかる納得の一冊です。
0投稿日: 2011.12.24
powered by ブクログ手塚治虫、オモシロすぎる。ブラック・ジャックを久しぶりに通読しなおしてみて、とんでもない話を描いていたのだなーと思ったが、本人の言行がさらにそれを上回っている。 もっとも、手塚のようなメチャクチャなことがやれる作家さんはもはや現在の日本にはいないだろうから、時代性を感じる。 インターネットとPCの時代に手塚に生き残っていたら、何を描いていたのか知りたかったなあ。
0投稿日: 2011.12.24
powered by ブクログ壮絶創作秘話をさっくり20分で。 手塚作品が好きならば最初の数ページ読んだだけであっという間に引き込まれてしまう。 語り尽くされた感もある手塚治虫エピソードですが手塚治虫の漫画やアニメへの恐ろしいまでの執念、執着や見栄っ張りで負けず嫌いな人柄、表裏一体の鬼仏っぷりに直でスポットライトが当たってるこだわりが良かったです。 ただ正直物足りないです。所々のサイドストーリーも興味深くて50巻くらいこのテンションで読み続けたい。 そしたら夜明け前の「まんが道」として新たなバイブルになるんじゃないかなあ。
0投稿日: 2011.12.24
