
総合評価
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powered by ブクログ案山子が殺された理由やその他の様々な疑問を考えながら読み進められるので好奇心が刺激された。 何よりも伏線回収がパズルをはめるように重なっていくので、最後までワクワクしながら読み進められる。読んだ後は気持ちの良いものだった。 うん、面白かった、結構好き。
6投稿日: 2019.01.29
powered by ブクログ伊坂さんの最初の作品、とのこと。 あとの作品をいくつか読んだことがあるだけに、確かにちょっと荒い感はある(とくにラスト付近)。 でも、十分におもしろかった。
0投稿日: 2019.01.20
powered by ブクログうん?と思いながらも引き込まれてく。 クセがなく、とても読みやすい。伏線の回収が気持ちよい。 これ本当にデビュー作?
1投稿日: 2019.01.18
powered by ブクログシュールの一言に尽きる。最初はなんだこの世界観ぜんぜん入ってこないって思ったけど、読み終える頃には心地よい世界観になってた。ミステリー小説らしく、最後はすっきり、後味の良い小説だった。
2投稿日: 2019.01.16
powered by ブクログ伊坂幸太郎の原点。 お気に入りの作家、 伊坂幸太郎のデビュー作と言うことで、 気になっていた作品。 設定がとっつきにくくて、 入り込むのに時間がかかったが、 中盤から後半にかけてはするすると読めた。 随所に、伊坂節が散りばめられていて、 それなりには楽しめた。 でもちょっと物足りないかなぁ。。。
0投稿日: 2019.01.13
powered by ブクログ終始、伊坂幸太郎がすごい作品だった。 (いい意味のつもり) 伊坂幸太郎は正直そんなに好きじゃないけれど、会社の先輩に紹介されて読んでみた。 設定好きな私としては「他の作家には感じ得ない、独特な設定と世界観だな〜」としみじみ。 伊坂幸太郎が苦手なのはこの唐突な世界観かも… (西尾維新信者が何を言うんだと言うかもしれないが、西尾維新と決定的に違うのは「世界観」。世界のあらゆるモノの見方、感じ方が違うんだなって思う……伝えづらいw) 文章自体はそんなに難しくないのに、入り込みづらさがある。でもその感覚自体が、この作品の肝で、交流が断絶された閉鎖的な島の世界が表現されつくされている。 こういう設定考えられるの、すごいな〜…! そして、島にはないものを持っている主人公は、最後にちゃんと、その島にないものを持ってくる^_^ それが当てられなかったのは悔しかった(※ミステリーではないw)けど、何より素敵なラストで読了後はなんかさっぱりすっきり。 途中の「よくわからないなー……ウーン?」はどーーーでもよくなって、終わり良ければすべて良し。
2投稿日: 2019.01.04
powered by ブクログ伊坂幸太郎さんの一生に一作しか書けないのではと思えるあらゆる意味で恐るべき処女作ですね。本作はあの「ブラウン神父」で有名なチェスタトンさんが読んだら狂喜乱舞しそうな、まったくもってイカレタふざけたファンタジーだと思いましたね。伊坂さんの「風が吹けば桶屋が儲かる」理論が全編に流れる壮大な幻想歴史小説(ほら話)と言って良くミステリの整合性や完成度なんて全く気にせず誰もが大満足でしょう。キャラでは日比野は後の陣内だし桜は死後に千葉になりそうな気がしますね。こんなにも奇想天外でクレイジーな物語を読めて幸せ一杯です! これは嘘のようなホントの話ですが、今日電車に乗ってお天気猫の話を読んで駅で降りたら雨が降り出しまして傘を忘れたので(ネコではなく)濡れネズミになりましたね。まあとにかく本書はフーダニットの興味だけでなく次々に奇妙な笑える出来事の連続ですので飽きる暇がないですね。それから章を繋ぐ4種類の影絵文字、カカシと祖母と悪徳警官とお侍も粋ですよね。唯一不安なのは死神・千葉の仕事を自らが積極的に実践していると思える桜さんがとても恐ろしく今夜の夢に出て来て「理由になっていない」と一喝する声にうなされそうな予感がしますね。 処で単なる偶然なのですが本書にも「さだまさし」の歌との一致点が2つあるのですね。喋るカカシの優午はズバリ「案山子」という名曲がありまして、もう一つはオーデュボンが愛していたリョコウバトの運命に重ね合わせるような「前夜(桃花鳥ニッポニア・ニッポン)」というこれも心に沁みる歌がありますのでご存じでない方はぜひ聴いてみて下さいね。最後に昨年に読んだ「仙台暮らし」で伊坂さんが、本作が認められた事に感謝の言葉を述べられていましたが、私も本当にこの異彩を放つ前代未聞のミステリが世に出て良かったなと心から思いましたね。
11投稿日: 2019.01.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
不思議な物語。 伊坂幸太郎作品は読み慣れていなかったので、人の往来が100年以上もない孤島が日本にあるという設定や、警察官が残酷な行為を繰り返しているという設定に最後まで理解できなかったけど、ストーリー展開的にはすっと頭に入ってきた。 特に最後の50ページくらいで伏線がきれいに回収されていく様は見事だった。ただ、「この島に欠けているものは何か」という小説の核となる問いに対する答えがなんじゃそりゃって感じで拍子抜けしたよね(笑)
1投稿日: 2018.12.31
powered by ブクログ前半は少し冗長ですが、中盤からラストまでの過去と現実にちりばめられた伏線の回収は見事でした。”この島に足りないものはなにか”を”考えさせ続ける”のは、”自分に足りないものはなにか”に直結してしまい、少し疲れましたが、最後は心地良かった...。
5投稿日: 2018.12.21
powered by ブクログ伊坂幸太郎の本は気軽に読めるから昔から読んでる。 昔に読んだけど、伊坂さんの作品の中でも好きな作品。
1投稿日: 2018.12.12
powered by ブクログ「名言」の多い小説 ミステリーの中にファンタジー要素が散りばめられていて面白かった。 また読みたい。
2投稿日: 2018.11.02
powered by ブクログ「人語を操り、未来がみえるカカシ」と内容紹介にあり、 え、カカシ? と突っ込んでしまった。 伊坂幸太郎さんのデビュー作。 推理ができないから、 推理小説は読まないできたんだけど、あー面白かった☺︎ 城山と桜がやばい。 おススメを読むのが、私の旬です♪
1投稿日: 2018.10.29
powered by ブクログファンタジーなミステリー。 伊坂幸太郎作品は初めて読んだが、引き込まれる展開に目が離せなかった。 終わり方も個人的には気持ちの良い終わり方だった。
1投稿日: 2018.10.28
powered by ブクログラッシュライフ後に読んだ 伊坂作品 ややファンタジー 荒削り感が、拙い読者なりにわかるのですが 印象的な人物が多くて今も思い出す。 喋るカカシの件は他作品にも登場 こういう「何らかの理由で、社会から浮いた感じの主人公」多い気がします。
9投稿日: 2018.10.08
powered by ブクログそうかデビュー作なんですね。安定感のある文書と十分に練られた構成。読んでいる間はデビュー作であることに全く気づかなかった。一方で伊坂さんの他の小説とは、ちょっとだけ違う感じ。何だろう! デビュー作の瑞々しさなのか。それとも当方の勘違い?次に伊坂さんの別の本を読む時の楽しみが増えました!
2投稿日: 2018.10.02
powered by ブクログ殺人事件が起こるミステリー小説なのだが、設定があまりにも変わっている。普通の仙台の街からなぜか隔絶された島に入り込んでしまった若者が主人公。未来のことが分かるかかしや反対のことしか言わない画家、殺人が許されている若者など、なんだかオズの魔法使いの世界を思わせるような奇天烈な世界。あるいはティムバートンの映画のような世界かもしれない。今までに読んだことがないようなミステリー小説だった。
2投稿日: 2018.09.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私が今住んでいる世界もどこか別の世界と繋がっているかもしれない。そこには詩と花を愛する執行人がいるかもしれないし、死にゆく人の手を握る女性がいるかもしれないし、未来がわかりしゃべる案山子がいるかもしれない。その世界に迷い込むことがあったら、いろいろなコミュニケーションを取りつつ、楽しんでいきたい。
1投稿日: 2018.08.26
powered by ブクログシュールな世界観が最初はとっつきにくく感じたのですが、中盤以降はそれが馴染んできて、むしろ、そこに秘められた謎が気になって一気に読んでしまいました。 特にラストが良かったですね。
4投稿日: 2018.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
伊坂ワールドの原点という感じの作品でした。 伏線もしっかりと回収され、スッキリ感あり。ただしその後が気になります。 あと、悪役として存在感が大きかった城山ですが、特に盛り上がる事なく、あっけなく、、、。なんとなく途中からそうなりそうな気がしてましたが笑。 もう少し練り上げることができたのかもなと感じる面もありましたが、楽しめる作品でした。、
2投稿日: 2018.08.14
powered by ブクログ高校の国語の先生から、夏の課題図書として紹介された。今まで海外ファンタジーばかり読んでいた私の、読書観を変えた一冊。
1投稿日: 2018.06.26
powered by ブクログ10年ぶりの再読。突拍子もない設定なのに、妙な説得力を持つ作風がこのデビュー作から確率されていることに改めて感嘆を禁じ得ない。ミステリーともファンタジーとも区分け出来ないジャンルの不明確さで『これが私の作品です』という伊坂氏の名刺代わりな作品だと思う。当時、殆ど活字を読まなかった自分が「死神の精度」に続き、本作を読んで『小説って面白いんだな』と感じたのを思い出す(実際本流からやや外れているとはその当時思いもしなかったのだけれど…)陽気さと陰湿さが混在しながらもどこか淡々としたこの世界観がやはり好きだなあ。
6投稿日: 2018.06.20
powered by ブクログ読み終わった時に何だか心がほっこりします。 日々の生活にちょっと疲れた時、読んでほしい作品です。 伊坂幸太郎さんの作品の中でも特に好きな一冊です。
2投稿日: 2018.06.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あとがきにもあるけれど、とてもシュールな世界観だった。城山が最後伊藤と対峙することもなしに死ぬのが最高にすかっとした。ラスボス感出してたのが一転、主人公に認識されるまでもなく超脇役で終わって行く感じ。 日比野がとても良いキャラだった。 伊坂幸太郎のデビュー作だったのは驚いた。
2投稿日: 2018.06.15
powered by ブクログところどころ面白いとおもったけど、伊坂幸太郎の中では好きな方には入らないかな。映画化するなら日比野は錦戸亮、伊藤は生田斗真、城山は鈴木亮平。
0投稿日: 2018.06.03
powered by ブクログ好きな作品の一つ。 伊坂幸太郎ワールドの真骨頂、優しい雰囲気に包まれる不思議な世界観。この世界に足りないもの、音楽。
2投稿日: 2018.05.31
powered by ブクログ以前学生の頃読み、伊坂幸太郎氏の本はよくわからないな。という感想だったが、先日カカシの神様がいるとの本を読み、その事前情報が有ればまた違った楽しみ方が出来るかな?以前読んだのはだいぶ昔だしと再度読んでみる事に。 島外とは関わりがない鎖国の島、しゃべるカカシ、安易なコンビニ強盗、殺し屋、悪徳警官とまあ伊坂氏らしくシュチュエーションから突飛。楽しくは読める。以前よりかは訳わからない感は減っているがやはり娯楽小説の域をでず物足りなさを感じる。デビュー作だったとは。
1投稿日: 2018.05.30
powered by ブクログ語る登場人物が変わる所を、イラストで表現したり、主人公伊藤のクールさ、まさに伊坂ワールド。150年間、気づかれずに鎖国状態にあったという発想も面白い。その中で、人が何か足りないと考えている様。その答えも、ユーモアと伏線が。多数の登場人物にやや疲労しつつも、まとめあげていく疾走感はさすが。優午の存在が異彩。未来を見渡せるのに、何故、自分の死を予期できないのか、していたのか。伏線だらけの展開に、その小説の作り方に興味がいく。
1投稿日: 2018.05.14
powered by ブクログ不思議なリズム感で進んでいく話。設定そのものだけでなく、語り口調もなんだか現実離れしていてこの作品の世界観に引き込まれた。 のんびりしたおとぎ話のようでありながら、随所で現実世界を皮肉るような、「どうしようもなさ」を感じさせられて夢中で読んでしまった。日比野の存在は、個人的になんだか胸が締め付けられた。
4投稿日: 2018.04.29
powered by ブクログ読了:2017.8.2 リアリティがない世界って書いてあるのにそれをリアルに書くことで、絶対ありえないことに対して、読んでるこちらも違和感を持つという能力が働かなくなる不思議な感覚。 伊坂幸太郎にしてはデビュー作だからかキレイに最後がまとまってる。 ------ ◆内容(BOOK データベースより) コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島"には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分自分の死を阻止出来なかったのか?
2投稿日: 2018.04.21
powered by ブクログ伊坂幸太郎 著 かなりシュールな作品 デビュー作とは驚きです 時空を超えた話のような気もするのに 作者のユーモアも垣間見える 何より 僕は、勧善懲悪の物語が好きだ 「天網恢恢疎にして漏らさず」という諺だって好きだ。 なぜなら、現実はそうじゃないからだ。 天網恢恢疎にして漏らさずとは、天罰を逃れることは決してできないということのたとえだと思う。 作者の心が、意気込みが そこから伝わってくる。 だからこそ、何を伝えたいのか自分にも感じられる 現実を切ってくれるような清々しさと爽快感が生まれてくる。伊坂幸太郎さんの物語が 本当に好きだって思う。
1投稿日: 2018.04.16
powered by ブクログ伊坂幸太郎さんのデビュー作。 どんどん惹きこまれ、あっという間に読み終わった。 コンビニ強盗に失敗し、逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。人語を操り「未来が見える」カカシと公的に殺人を認められている桜、他にも島には妙な人間ばかりが住んでいる。 「島には何か欠けているものがある」 「未来が見えるはずのカカシが、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか」 それがだんだんわかっていくのが面白かった。
1投稿日: 2018.04.15
powered by ブクログ2018.3.9 再読了 伊坂作品にハマったきっかけの本。 ミステリーのような、おとぎ話の様な不思議な印象を受け、特に好きな作品。 再び読みたくなり、読み返したが、やはり好きな一冊。 おとぎ話ののどかな雰囲気も感じつつ、毒気があるのも何とも好み。
1投稿日: 2018.04.10
powered by ブクログどんな作家さんの作品でも読んでみてうーんイマイチだったなぁって思う作品はだいたいその作家さんのデビュー作だったってことが多いんだけどこの作品は「えっこれがデビュー作!」って思えるほどクオリティーが高かった。 伊坂さんの作品にはいつも今作に出てくる日比野みたいななんだか飄々としたなんだか掴み所のない人物が登場するけどそれがもの凄く魅力的で物語全体をいい雰囲気にしているなぁと思う。 なんだか現実にありそうでなさそうな荻島で暮らしてみることが出来たら楽しいだろうなぁって思えた。
2投稿日: 2018.04.07
powered by ブクログ伊坂幸太郎さん,初めまして作品. 大変良い出会いかもしれない(一方的に). 登場人物が他の作品にも登場するようなので,今後の作品にも期待です. ありがとうございました.
1投稿日: 2018.04.06
powered by ブクログどんな事件でも解決する名探偵が至る考えは、「自分がいるから事件が起こるのではないか」ということ。つまり、事件とは誰かに気付かれ解決されることによって事件として認識されるのではないかということ。群衆心理に認識されるものこそが事実であるのではないか、という認識論の提起を感じた。
1投稿日: 2018.04.02
powered by ブクログ結構な厚みのある文庫だが、あっという間に読み終わってしまった。複数人の視点の話が絡み合って種明かしに繋がっていくという構成は、この著者のお家芸だろう。確かに話は長いが、どんな些細な描写も後で繋がっており伏線はしっかり回収している。そのため、テンポよく読める。 説明できるところはしてできないところはいい具合にぼやかすことで、ほとんど全く外との交流を絶った島が舞台でしゃべる案山子が殺される、等という非現実な設定もそこまで違和感なく受け入れられる。 余談だが鳥類学者のオーデュボンをタイトルに入れたのは、アルトサックス吹き(チャーリー・パーカー:通称バード)にも掛けている…?
1投稿日: 2018.03.13
powered by ブクログ幻想小説のよう。一文が短いのと、句点の多用で、独特の言い回しに見えるのかも。人物描写はよくできていて、イメージ湧きやすいが、リアルの生活パートがいまいち臨場感なく入り込めない。ラストもあっさり…。もっと暴れてくれても良かったのに、あっけない。 でも、話の随所にヒントが巡らされており、推理小説としての体をなしている、異色作。
1投稿日: 2018.03.12
powered by ブクログ本土と接触を断った孤島、しゃべるカカシ、人を殺すことを許された男等々、何とも荒唐無稽、ではあるものの文庫本にして450ページあまり、読んでしまった。 いろいろな要素が段々と有機的に絡まってくる、伊坂幸太郎ならではの世界を楽しめますね。忙しく話が展開されていくわけだけど、その忙しさが楽しめるかどうかが、この著者の作品を好きになれるかどうかの線になるのかな、なんて感じましたよ(自分は好きな側にいるわけだけど)。 ミステリに分類されるようだけど、正直ミステリを読んでいる実感はあまりなかったかな。むしろファンタジーに近い感じ、あくまで個人的な感想ですが。 彼のデビュー作、というのを読み終わってから知った。デビュー作でこのボリューム、話の緻密な交錯具合は正直すごいと思ったし、それゆえいまだベストセラー作家としての地位を不動にしているんだと思いますよ。
1投稿日: 2018.02.28
powered by ブクログ図書館で。伊坂さんデビュー作品。デビュー作にして伊坂さん色が全体に深く濃く散りばめられていた。絶対にあり得ない設定の中で確実に『現実』を見せられた。楽しかったなぁ。読み終わるのが本当にもったいなかった。100年以上も前からの想い。カカシの優午が好き。夢が有る物語だった♪
4投稿日: 2018.02.24
powered by ブクログ伊坂さんのデビュー作品。名前は知ってたけど、こんな話だったんだ。推理小説と云うより、ファンタジーだね。不思議な世界でした。
2投稿日: 2018.02.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ナミヤ雑貨店、ペンギンハイウェイなどに共通する、「唯一の非現実を認めされる」ことで広がる世界観。この先を知りたいと思わせてくれる語り。あー幸せ。
4投稿日: 2018.02.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私にとっての伊坂さんとの出会いの1冊です。 主人公目線での、不思議な街での不思議な人々との日々。 元々こういうストーリーが好きなので、どんどん読み進めました。 また、この小説の1番大好きなところはラストです。 ずーっと、この街に足りない何か、読者に何が足りないの??と引っ張っているもの、それがラストで『音楽だった』と解き明かされます。完全に痺れました! 伊坂さんファンなら彼が大の音楽好きということはご存知なので、そこまでの衝撃はなかったのかもしれませんが。。。 世間の評価はもっと高くて良いと思うー!
12投稿日: 2018.01.17
powered by ブクログ何とも不思議な体験をありがとうございました伊坂先生! 今までに読んだことのないジャンルですね! この作品は島編、仙台編、そして回想シーンの3視点で物語が語られます。 「喋るカカシ」(あの畑に立てられている案山子です)、「反対の事しか言わない画家」、「殺しが許される人」、おまけに「太り過ぎて動けなくなった女」、何とも異質な登場人物たち、極め付けは「未来予知のカカシが殺される」というミステリー要素! 読む前からワクワクが止まりませんでした。 なぜ、未来予知できるのに自分の殺しを予知できなかったのだろうか! これがまさに伊坂ワールドですな! 気になる方は是非ご覧になって下さい!
4投稿日: 2017.12.15
powered by ブクログ重力ピエロが現実に近い作風で悪を懲らしめるなら、オーデュボンの祈りは非現実的な作風でそれに立ち向かうといったイメージ。 とりあえず、実際に作中のような下衆な人間は存在するのであり、荻島の住人も人が良いのは認めるが、自分の都合で行動するのが人間だなと感じた。 痩せている桜は一体何を食べていたんだろうか。笑
2投稿日: 2017.11.30
powered by ブクログ喋るカカシや、どこかずれた人たち…そこは異世界のようなのに、島民たちは恋したり悪口を言ったり、不思議な世界とひとびとの人間くささがアンマッチ。なのに、読み進めるうちに島民たちと同じ価値観になってしまって、違和感を感じなくなっていきます。 読後、長い旅を終えて帰ってきたような気持ちになりました。
4投稿日: 2017.11.25
powered by ブクログ初めて読んだ氏の「ゴールデンスランバー」が面白かったので、遡って読んでみたデビュー作品。 まるでファンタジーの世界の中でのRPGゲームのような。こんな作風初めてだ。 コンビニ強盗を犯して逃げている最中の伊藤は、気が付くと知らない島にいた。150年ものあいだ外界との接触を絶ってきた島だ。その島の中で、未来のことが分かるカカシの死の真相を求めて、伊藤はいろんな人から話を聞いていく…。 ファンタジーであり、ミステリーであり、哲学書でもある。 伊坂氏の簡潔で短い文章は、非常に読みやすかった。 2017/11
1投稿日: 2017.11.18
powered by ブクログJALの機内誌で紹介されていて、出張中に読み始めてあっという間に読み終わる。 現実なのか、非現実なのか。一つだけを除いては、全て実際に存在していてもおかしくない日常。ファンタジーのようで、上質なミステリー。惜しむらくは、ラストをもう一場面欲しかった。 著者の別の本を読んだ際に、あまり好きではなかったが、この作品の完成度、素晴らしさは処女作とは思えない! ちょっとした出張中に、一人旅に、現実とはちょっと違うどこかに旅に行きたい方に是非オススメの作品である。
2投稿日: 2017.11.14
powered by ブクログこれがデビュー作なんですね。 すごいですね。。。 長かったけど、引き込まれました。 現実にはありえない架空の世界の物語ですが、不思議な気持ちにさせられました。 なんだか心があったかくなるようなお話でした。
2投稿日: 2017.11.04
powered by ブクログ不思議な世界に迷いこむ系のお話は世の中いっぱいある。読み始めてすぐは児童文学の『2分間の冒険』っぽいなと思っていたけど、読み進めていくうちに、妙に暴力的な描写が多くなり、全然違うと気づく。例えるならひどい悪夢。こんなテイストのお話読んだことない。最後は一気に読んだ。 ただ、謎が解ける過程に主人公の勘が働いて解明される、という部分が何カ所かあり、理屈屋の読者は少しモヤモヤするでしょう。
1投稿日: 2017.11.01
powered by ブクログ伊坂幸太郎をオススメされて、デビュー作とも知らずたまたま手にとったのがオーデュボンだったのだけど、これがデビュー作か…最高に面白かった。世界観が好き。みんな言ってるけど伏線回収が気持ちいい。伊坂さんの他の本も全部読みたい!と思わせられてしまった。目にしたことのあるタイトルが多いから有名な方なんだなあ…と普段あまり本を読まないわたしは思いました。
1投稿日: 2017.10.20
powered by ブクログ・一気読み ・どうなるかわからなくてどんどん読めてしまった ・怖い人の描写が、こわい、、 ・怖い人でてくるのに、最後幸せな気持ちで終われる、すごい
1投稿日: 2017.10.11
powered by ブクログ伊坂さんの作品読むなら最初からって言われて読んだら、めっちゃ面白かった…。シュールだし、とんでもない発想だなって思ったけど、飽きない。後半はずっと伏線を回収していく感じが、気持ちよくパズルハマっていく感じだし、全く後味も悪くない。嫌なものは全部消してくれた感じまでした。もう本当に「面白い」って言える作品でした。
1投稿日: 2017.10.08
powered by ブクログ伊坂幸太郎というジャンルがあるらしいと聞き、デビュー作を検索して読んだ。読んでから2年近く経っているが、ユーゴと桜は覚えている。ファンタジー要素が入るが、説得力のある描写だった。
1投稿日: 2017.09.17
powered by ブクログあの伊坂幸太郎さんのデビュー作ということで、楽しみにしていた本作。 遅まきながら読んでみると、思った以上に伊坂節炸裂で、ほんとにデビュー作?とちょっとびっくり(笑) この小説にももちろん奇妙な登場人物がたくさん出てきますが、個人的に一番好きなのは喋るカカシ、優午。 カカシなのに喋る、しかも未来が見える。すごい。 彼は超然としつつもどこか人間臭くて、この小説を代表する、決定づける、そんな存在じゃないかな、と。 読んでいるときも、読み終わった時も心地よい、弾むようなお話でした。
6投稿日: 2017.08.18
powered by ブクログこれがデビュー作なんだね!衝撃的・・・! 先に『重力ピエロ』とか読んでしまった・・・。 「単純な積み重ねでなりたつ複雑な社会のなかから生まれる超現実」。すごいなーと思った。伏線がありすぎて・・・でも、最後にちゃんと伏線回収!!そうよね、そういえばずっと「音楽とのふれあい」って言ってたよね。
2投稿日: 2017.07.27
powered by ブクログ全ての事は無関係に見えて関係し合っている。それを軸に案山子の苦悩、また作中で言う勧善懲悪、天網恢々疎にして漏らさず、なエピソードを展開していて面白かった。
0投稿日: 2017.07.26
powered by ブクログ伊坂幸太郎のデビュー作。 村上春樹の霞がかかったストーリーと似ていると思いながら読み進めると、また違う味わいがある。リアルな現実と非現実が交差するお伽話であり、数々の布石を紐解くミステリーでもある。新潮ミステリー賞を取ったらしい。後続の小説の軽快さはないが物凄く引き込まれる。読み終わった後の爽快感は半端ない。
1投稿日: 2017.07.25
powered by ブクログ私のすきなリアリティとファンタジーが混在している作品でした。サクサクサクって位、読みやすかった。 言葉の端々に思い入れや愛のこもったフレーズがちりばめられてると感じた。想像力広がる素敵な話。ドンピシャ。 ラストのシーンについて、花の種が埋めてある土を踏んだ城山は惜しげも無く桜に打たれてしまう。 これぞ天網恢恢疎にして漏らさず。ラストを読んで思い切りのある余韻に浸ってる。
0投稿日: 2017.07.17
powered by ブクログ伊坂さんのデビュー作なんですね。少しファンタジー要素もありましたが、内容はミステリー。テンポがよく非常に読みやすかったです。
0投稿日: 2017.07.07
powered by ブクログ素晴らしかった。 こころが温まる作品だとおもった。 途中にはいってくる雑音のような、ほんとうの悪の仕業は、もう読むのもいやになるくらいだったけれど、それとの対比として読むには、綺麗だった。 ショーシャンクの空にを思い出した。奪えないもの。 この島にはそれがなかった。
1投稿日: 2017.06.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
伊坂幸太郎のデビュー作。 久しぶりに読んだ。 伊坂幸太郎を好きになった頃の感覚を取り戻す。 <あらすじ> コンビニ強盗に失敗し、マジでやばい同級生の警官に捕まる。 パトカーが事故って、なんだかたどり着いた先は、仙台沖の誰も知らない島。 その島には、ちょっと変わった人たちと「未来のことが分かる」カカシが立っていた。 小説家が自分の作品について何と言っているかなんて興味がないから想像に過ぎないんだけど、 伊坂幸太郎は、伊藤をただの「名探偵」にしたくなかったんだな。今更だけど。 「ジャンルなんてクソくらえだ!」と言いながら、 ロックの話をするとき、あれは「パンクで~これはハードコア」なんて風にジャンルの話をしてしまう。 そうしながら「ロック?かっこよければ、それでいい」と言うようなそんな感じ。 だから、「島にないもの」を持ってくるものの役割を与えた。 もしかしたら、作品の終盤に差し掛かって後から付け足したプロットなのかもしれないな~なんて。 伊藤が「名探偵」なると、「オーデュポンの祈り」もただの一風変わったミステリーになっちゃうから。 初期の作品、デビュー作だから、ちょっと足らない感じのするシーンや その展開でいいのかとか、全部、拾い上げたのだろうかとか思っちゃうけど。 そういうところが目についたとしても、そっと次の行へ、次のページへ進めてほしい。 最初に、伊藤が辞めたソフトウェア会社の上司は、死神の「千葉」だったような気がする。 ・・・全部、読まないといけないな。 伊坂幸太郎の小説はその展開の仕方の独特さの他に、他の作品とリンクする登場人物や話がある。 そこまでいってしまうと、買い続けることに・・・。 そして、最近の作品はあまり読めていない。 読まなきゃいけない本はあんただけじゃ~ないんだ。 本読む以外にもやらなきゃいけないこともあるんだよ! 音楽を聴くとか、映画を観るとかギターを弾くとかな!
2投稿日: 2017.06.06
powered by ブクログエンジニアの仕事を辞めコンビニ強盗を行い、警察に捕まった伊藤。 同級生であり警官である大城を怖れパトカーから逃げ出し、ある男に100年以上も外との交流を絶った島に連れてこらる。 両親がおらず何かがおかしい日比野、妻を亡くし反対の事しか言わなくなった園山、殺人を許され騒がしさを嫌う桜、未来を知り会話をするカカシ・優午。 島の様々な人々と出会い、次々に事件に遭遇する主人公。 そんな中で、自分の死と言う未来も知りえた優午が殺される…。
0投稿日: 2017.05.22
powered by ブクログ孤立した島とゆう変わった設定でなんとも非現実的な島の習慣にだんだんと違和感なく読み進めていけます。 後半の全てのピースが繋ぎ合わさった時は…もう一気にラストスパートがかかります。
0投稿日: 2017.05.14
powered by ブクログファンタジーミステリー 不思議な世界観で、始めはなかなか読み進められなかった部分もあるけど、もともとファンタジーが好きな方だから、喋るカカシとか、変人扱いされるけど憎めない日比野とか、嘘しか言わない画家の園山とか、キャラクターに惹かれる。 ただ、現実世界の残虐な警察官城山だけは、嫌悪感でしかない。描写が所々キツイ感はあるけど、ファンタジー要素は好きな作品。 そして、伊坂幸太郎といえばのパズルのピースがはまっていく感は、デビュー作からあるんだな。
0投稿日: 2017.04.21
powered by ブクログネットの人のオススメで読み始めたが、私の苦手なファンタジー要素強めで、半月かけて1/3しか進まず結局リタイア。
0投稿日: 2017.04.12
powered by ブクログ伊坂幸太郎のデビュー作 とても不思議な世界観の中での ミステリ? 外界と関わりを失った島 そこにでてくる様々な個性的で奇妙な人々 そしてしゃべり、未来を予言するかかし 謎かけのようなセリフ と不思議な雰囲気ですすむ そのフィクションと現実の間のような 不思議な世界を受け入れられると面白い なんとなくおすすめ度3 そういえばゴールデンスランバーも なんだかよくわからん雰囲気あったな
0投稿日: 2017.04.11
powered by ブクログとても面白かった。この作品から、伊坂さんの本を読みだしました。シュールな本。この世界観に触れて欲しい
1投稿日: 2017.04.08
powered by ブクログこれは、一人の男性が、仙台近くだけど何処か分からない、誰にも知られていない島で目を覚ますところから始まる。 江戸時代から島の外との行き来を封鎖して生きてきた島には、訳の分からない人や喋る案山子がいる。そんな意味不明な設定なのに、出てくる人々には妙なリアリティがあって、いろいろな事件が起こって人が死んだりしているのに、なんだか温かい気持ちになってくる。 作中にもあるけど、人間はとてつもなく残酷で、だけど、やっぱり愛しい。希望は、もしかしてあるんじゃないかな、と思う。 とは言え、この人の作品に出てくる悪人は、ことごとく生理的に気持ち悪い。 勧善懲悪じゃなくて、絶望の中で命を落とす人だっているんだけど、それでも、ほのかに優しい光が見えるような読後感でした。
0投稿日: 2017.03.31
powered by ブクログ伊坂幸太郎にハマっていると書いたら、知人に勧められて、他に買っていた作品を飛ばして読みました シュール過ぎる 伊坂さん処女作、こんなクオリティ高いのがデビュー作何だと、驚きながら 現実にある訳がない世界を 現実にあると錯覚させられながらグイグイと引き込まれました 不思議な素敵なお話
1投稿日: 2017.03.28
powered by ブクログ「人の一生てのは一回きりだ」 「楽しくないとか、悲しいことがあったから、なんて言って、やり直せねえんだ。」 「だから、何があっても、それでも生きていくしかねえんだ」(202ページ)
0投稿日: 2017.03.19
powered by ブクログ最初から最後まで不思議な世界。 島で起こること全てが非現実的であり、なぜかそのうち身近で起こりそうなにおいのするお話。 読み終わったあと、 何とも言えない、 ふわっとした気持ちになりました。
0投稿日: 2017.03.19
powered by ブクログいやー、おもしろかった。 伊坂幸太郎さん、ずっとなんか作風が好きではないのに気になる作品が多くて、気が付くと次々に読んでいた。 いやこれはやっぱり好きなんだな伊坂さん。 ってことでデビュー作品を読んでみることに。 やっぱり最近の伊坂作品とは違う。なんというかフツーな感じ。でも面白い!当時にこれ読んでたら間違いなくファンになってたかも。今読んでもファンになるけど。
0投稿日: 2017.03.18
powered by ブクログカカシのユーゴがとてもいいキャラしてて好きだった。ただ結局彼がわざわざ死んだ理由がはっきりとは分からなかった。淡々とした世界観の中で城山だけがドロドロしてて浮いてた印象。全体的に癖のある、感情移入に難しい人物が多い。見張り台に登って田中を救うシーンは盛り上がって良かった。ユーゴの死と島に欠けているものの二つの謎が物語を引っ張って最後まで楽しく読めた。
0投稿日: 2017.03.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いやぁ……なんとも不思議な世界観。 読んでる時から余韻がすごい。 これデビュー作なのか。なんか、これ選んでくれてありがとう、伊坂さんを世に送り出してくれてありがとう、って審査員とかに言いたい。 未来の分かるしゃべる案山子が殺されたけどなんで未来が分かるのに殺されたんだろう、とか書いてても自分で「何言ってるの?」って思うレベルでイカレてるじゃん? 解説に「シュール」とあったけど、言い得ているとも思うし、ちょっと違う気もするし。 この世界観で最後まで貫かれてるのが圧巻。 何かで伊坂さんこれ書くのに2年費やしてるって読んだけど、その時の伊坂さん半分イッちゃってたんじゃないかな。なかなかデビューできずに悶々としてた頃でしょ。 伊坂さんのその後の作品が無事こちらの次元に帰ってきてくれてほっとした。だから却ってこの作品はきらりと光って見えるんだよね、こんな世界観の話ばかり発表されてたら埋もれて曇っちゃうだろうから。 何となくまったりしたテンポなのに、続きが気になって読んじゃうの。 忘れられた島は、でも、楽園じゃないんだよね。嫌なヤツも悪質な人間も普通にいるし。人間の本質って根本的にはどこにいっても変わらないんだな、と思った。そう、この作品で書かれてるのは人間の本質なんだな……。 もちろんミステリ的要素はしっかり出来てたよ、伊坂さんらしく。そのへんは他のヒトがレビューするからここでは触れないけど。 そのミステリにしたって、いろいろな人の行動の連鎖で物事が成立してる、っていう摂理みたいなことを考えずにはいられない感じだった。 (一応)ミステリなのに、本質的なこと考えさせられる話なんだよな…。 悪質といえば、伊坂さんの書く悪質な人間はホントに怖い。この作品で言えば城山ね。怖い。でもまぁ世の中には居るんだろうねこういうタイプの人間も。怖い。会いたくない。 伊藤はなんで轟にこの島に連れてこられたんだろうか。やっぱり優午の指示なんだろうか(そうなんだろう)。 優午は音楽を無事聴けただろうか。て言うか、優午にも心が、意志があったんだな。 まだ余韻が漂ってます。 追記:読んで相当経ってもまだ余韻が凄い。傑作だよこれ。 なのに☆5つじゃないのは、私個人が音楽がなくても問題ない人間なので、結末に感情移入できなかったのだ。 いや、理解はしたよ。大半は音楽大事だよね。しかも伊坂さんは大の音楽好きだから、理解はした。 その一点。このラストになんの不満もないし、傑作という判定は変わらないけど、その一点でラストに自分が傍観者になってしまったのだった。 ほんと、自分の性質のせい。
1投稿日: 2017.03.06
powered by ブクログなんとなく聞いたことあったので手に取った一冊。伊坂幸太郎作品は『重力ピエロ』を読んだことがあったが、そのときはあまりハマらなかった印象があった。しかし本作品には完全にハマった。ファンタジーだけど実在した人物や時代背景を含み、かつミステリー的な要素も多く読んでいてわくわくした。優午や桜の言動を見ていると人間の環境や自然に対する考え方の批判も作中のキャラクターが代弁しているような気がした。また、個性的な登場人物やその洒落の効いたやりとりも面白かったし、カオス理論の話も物語と合致していて終始感心しっぱなしだった。 ほかの伊坂幸太郎作品も読んでみたい。
0投稿日: 2017.03.03
powered by ブクログ2017.2.18-21 コンビニ強盗を犯して逃走した伊藤が辿り着いた喋る案山子のいる荻島。 ・・面白さが分からない・・
0投稿日: 2017.02.28
powered by ブクログ読み終わってようやくジャンルとしてミステリーだと思うくらいほんのりミステリー それぞれちょっと不思議で人間的魅力を持った登場人物たちと主人公とで起こる小さな出来事はどれも面白い 同時進行で進む極悪人城山が主人公の元カノに近づくパートも物語に常に緊張感を持たせており効果的だ 最後にはこの二つのパート含めすべてが集約されていく過程は一気に読み終えわせる爆発力がありミステリーの要素も十分だった
0投稿日: 2017.02.12
powered by ブクログ>幸いなことに、あれは僕の知っている月の形状と同じだ。 >「俺に言わせれば、まっすぐ歩くお前の方がよほどみっともない。俺は俺の歩き方が一番好きなんだ」
0投稿日: 2017.02.11
powered by ブクログなかなか面白かった。舞台は150年間、外界から隔離され忘れられた島、荻島。カカシが喋ったり、殺人を許される男がいたりと、ファンタジーというべきか、シュールというべきか独特で不思議な世界観。そしてその不思議な世界観で展開される予測不能な物語に引き込まれる。ミステリーが主軸だが、清々しく暖かみのある風景描写と、リアリティと冷たさを感じる殺人の描写のギャップや、哲学的で洒落ている会話など、ミステリー以外にも楽しめる要素が詰まっている作品。
1投稿日: 2017.02.07
powered by ブクログあとがきにも書かれていたように、シュールな作品だったという印象。喋る案山子、天気予報を当てる猫など、実際にはありえないだろう設定で、それらに関わる人間たちにとって色々と為になる言葉などが書かれていて、動物や人間、各々にとって足りないものなどは何か伝言されていて、それもまた楽しめる要素だった。その島である事件が起こり、犯人がわかるまで、様々な出来事があり、時折シュールさも交えながら、事件を解決していくのが面白い。どこかフワフワとした不思議な感じがしたが、人の命を奪うこと、精神状態を壊すことは許さないと思う。
0投稿日: 2017.01.24
powered by ブクログストーリーの組み立て方、非日常世界への没入のさせ方、ミステリーなのに所々に組み入れられハッとさせられる名言の散りばめ方、すべてに脱帽です。伊坂幸太郎さんの本、また読みたくなりました。
0投稿日: 2017.01.21
powered by ブクログものすごく昔から、この島は一つの目的に向かっていたのかもしれない。 パズルの欠片が、次々とはまりはじめる。 人の一生てのは一回きりだ。 優午の計画。未来がわかってしまうことで、疲れてしまったのか… それとも誰かを守るためか… 命が無くなっても、聞いてみたかったもの。 とても面白かった。
2投稿日: 2016.12.01
powered by ブクログ「全部を知っていなくてはいけないのと、楽しく暮らすというのは、次元の違う話だろ?」手品の種を知らなくても、手品は楽しめるだろう、とも言った。(日比野) 強盗に失敗し逃走中たどり着いたのは 100年以上外から遮断された島。 その島の住人は変わった人ばかり。 嘘しか言わない画家、 島で唯一殺しを許された男、 そして未来が見えるカカシ 優午。 しかし、未来が見えるカカシが 何者かにバラバラに殺された。 何故、優午は殺されたのか? そして、何故優午は自分の死を阻止できなかったのか… 後半の伏線の回収はスゴイ! 勧善懲悪で良かった。
1投稿日: 2016.11.12
powered by ブクログ不思議。初めて伊坂幸太郎作品を読みました。 カオスの世界をそこまで違和感大きくなく読み進められるのは伊坂さんの文章体のおかげ、、?
0投稿日: 2016.11.08
powered by ブクログ読み終わってしばらく放心しました。伊坂幸太郎さんのデビュー作ということで、熟練の新刊ばかり読んでいた私は正直期待していませんでした。ところが、読み進めるうちにショックを受けました。このレベルの高さがはじまりなのかと!! 園山夫妻の下りは涙が止まりません。伊坂さんの人間を見る目は桜のそれに近いのかなと思いました。善と悪の境界が 一定ではなく 善に近い悪 悪に近い善 もありきだ!! と読めました
1投稿日: 2016.10.08
powered by ブクログとてもいい本だった。 個性豊かな人物がたくさんある登場し、読書を飽きさせない。これほど次々に新たな人物が出て、伏線を張り巡らせ、本当に全て回収出来るのかと思いながら読み進めると納得の結末。
1投稿日: 2016.09.29
powered by ブクログ嘘しか言わない画家, 殺人を許された男, 人の言葉を喋る未来の見えるカカシ。 信じられない様な世界観。 でもすっと入ってしまう。 伊坂の小説を読んでいる間は、自分もその小説の中で生きている一人なのかと思う様な錯覚に陥る。 幸せな時間。
1投稿日: 2016.09.23
powered by ブクログ伊坂幸太郎さんのデビュー作です。巻末の吉野仁さんの解説通り、とにかく不思議な世界観を持った作品。コンビニ強盗をして警察から逃げていた伊藤は気が付くと不思議な島にたどり着いていたのだが、その島は長い間、鎖国をしており、人間の言葉を話し未来が判る案山子、罪人を容赦なく撃ち殺す男、反対の事しか言わない男等、個性的な住人だらけ。そんな島で案山子の優午が何者かによって殺されて(壊されて)しまう。伊藤と島民との触れ合い、島民同士の人間関係、そして優午の死の真相。読み応えのある作品です!
0投稿日: 2016.08.24
powered by ブクログやっぱり伊坂幸太郎さんの作品は面白い!先が気になってあっという間に読み終えてしまった。一つ一つの小さな出来事が、最後の最後で一つの筋に集約される書き方はさすがの一言でしかない。真相が明らかになった後は、ただただカカシの気持ちに痛いほど共感。未来がわかるということは一見好都合に見えるけれど、当の本人にとってはとても辛い現実でもあったりする。物語の序盤で語られる「この島に欠けているもの」の答えは、私自身に置き換えても無くてはならないものだった。
0投稿日: 2016.08.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
犯罪を犯し、孤島に連れてこられる主人公 そこには未来を予言できる案山子、個性豊かな島民が住む 島内で起きる事件を独自の処罰方法で制裁している 案山子が主人公を守るために幾つかのアドバイスを主人公を含めた数人にする アドバイスを受けた者、目的は違うが、それぞれに言われた通りのことをし、結果それで主人公は命拾いをすることになる 少しうまく行き過ぎの感もありますが、 息をつかせぬ面白さ、最後はなかなか感慨深いものがあります
0投稿日: 2016.08.20
powered by ブクログ伊藤は突然見知らぬ島に連れて来られる。そこは外界から隔離された孤島。喋る案山子が未来を予言し、桜が人を裁き、大きなウサギさんが野菜を売っている。 そんな中、未来を見通せるはずの案山子が殺害される。 伊坂幸太郎氏の著書は数冊読んだことがあるが、デビュー作である本作が1番楽しめた。 ミステリーテイストの中に喋る案山子が登場する摩訶不思議な世界観。今までにないミステリー小説と言える。
0投稿日: 2016.08.20
powered by ブクログ荻島という世間から遮断された島 カカシが喋るというなんともシュールな話なのに何故か引き込まれる。 ラストに向けてパズルのピースがはまっていく感じはさすが伊坂さんだなぁという感じ!
0投稿日: 2016.07.26独特の世界観とストーリー展開
あり得ない設定の中で、あり得ないストーリー展開。 言いたいことはよくわからないけど、なんだか不思議な話。 これが伊坂ワールドなんだろう。 他の小説とは全く異なる世界観というか、ジャンル分けも難しい創造性溢れる小説だった。 でも、面白いのか面白くないのか、自分でもよくわからない。
0投稿日: 2016.07.21
powered by ブクログ前半はシュルレアシスティックな島の様子や人々が描写され、後半は謎と、その解明。 「僕」が何度か思い起こすカオス理論のように、伏線が次々と回収されているさまは圧巻。 優午を殺したのは誰か、さまざま事件の背景は、島に足りないものとは何か、といった謎の背後に、 小説に出てくる、事件が起こってからでないと動けない名探偵を「動けない案山子」に仮託しているという素敵な設定がある。 優午の優しさや哀しみや諦めが全編を覆っている、という構造。 非常に良質な映画を見終わったあとのように、読後感もよい。 ★ 以下、備忘録のためwikiをやや改編。 伊藤のコンビニ強盗。 荻島へ。=江戸時代以来、外界から鎖国。 翌日、案山子はバラバラにされ、頭を持ち去られて死んでいた。 未来がわかる案山子はなぜ自分の死を阻止できなかったか? 住民のいう「この島には、大切なものが最初から欠けている」という謎の言い伝え。 案山子の死と言い伝えの真相を追う伊藤の数日間を描く。 (島の外) 伊藤 主人公。知らぬ間に荻島に連れてこられた。 静香 元恋人。仕事人間。アルトサックスが唯一の趣味。 城山 サディストの恐ろしい警察官。伊藤を逮捕する。そして静香にも… 曽根川 もう一人の、島の来訪者。主人公より前に来ていて、轟と何かあるらしい。わかりやすい俗物。 主人公の祖母 伊藤の回想。 (パイプ役) 轟 島で唯一外に出られる人間。見た目が熊。色々と謎が多い。 (島の中) 日比野 島の案内役をする。適当で、人の話をあまり聞かない。島では変人扱い。ペンキ塗り。 小山田 刑事。優午の言葉がないとなにもできないが…。日比野の幼馴染。 園山 気が触れてしまい嘘しか言わない元画家。5年前に奥さんが殺されてかららしいが… 草薙 郵便配達。青い自転車。妻を溺愛している。 百合 草薙の妻。死にゆく人の手を握ることを仕事にしている、優しい女性。 桜 島で殺人を黙認されている男。不思議な魅力。詩が好き。 田中 オーデュボンのリョコウバトの話を伝えている人物。優午と仲がいい。足が悪い。 若葉 草で人を転ばせる罠を作る少女。寝そべり地面の音を聞く。 ウサギ 体を動かせないほど巨漢の女性。園山の不審な動きの目撃者に。 佳代子 日比野が憧れる女性。 優午 案山子。この話の鍵を握る存在。未来を予知できる。
1投稿日: 2016.07.13
powered by ブクログ「喋るカカシが殺された。」この一文は非常に奇妙なのに、きちんと描かれることによってすんなりと受け入れられるようにできている。あらゆることが連なって、ひとつの結論を導き出す。とても面白いミステリーだった。
0投稿日: 2016.06.29
powered by ブクログ伊坂さんのデビュー作から読もうと手にする。半分くらいまではなかなか読み進まずだったが、後半はどんどんと。 不思議だけど、本当にある島なのではないかと思える。ミステリーにもなってる不思議。
0投稿日: 2016.06.25
powered by ブクログファンタジーとミステリー。 ありえないシチュエーションなので乗ってくるまではダルいが、中盤からラストに向かってはぐいぐい読み進めていける。唯一の悪役がこれでもかというほどゲスい男に描かれているが、最後の方は少し手ぬるくなるのが残念。とはいえ、犯罪と言えばやたら婦女暴行となるのは悲しい。 村上春樹と対比するレビューもあるけど、それほどではない(外観は似てるが機能が全く違う)。伊坂幸太郎のデビュー作品らしいので、以降の作品はもっと洗練されていくのではないか。楽しみ。
0投稿日: 2016.06.13
powered by ブクログなにがなんだかわからないうちに、呑み込まれている。読み進めていくごとに、圧倒される。絡み合う伏線たちと結論に感嘆の声が漏れる。 読み進める手が止まらなかった本は久しぶりです。 あの島は、伊藤はこれからどう生きていくのだろう。読後の余韻がとても心地よい。
0投稿日: 2016.06.12
powered by ブクログたまたま読んだ 私ファンタジーミステリすきじゃないのよぉおお 案山子が喋るってなんだよぉおと思いながらも最後まで楽しく読みました。
1投稿日: 2016.06.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
未来がわかる能力と永遠の命。 カカシじゃなかったら世界征服してたと思う。 あるものが欠けた世界とそこに住む何か欠けた人たち。 風が吹いたら桶屋が儲かるみたいに いろんなことが繋がってる世界。 ハッピーエンドで本当によかった。
0投稿日: 2016.05.03
