
総合評価
(2597件)| 789 | ||
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powered by ブクログ薦められて初めて読んだ伊坂幸太郎。 ファンタジーで面白かったです。 桜が花の「桜」の発音と同じだという設定が好きです。 桜がとにかく美しい。
0投稿日: 2008.03.07
powered by ブクログ伊坂氏の本で最初に読んだ本は『重力ピエロ』なのですがあまりに面白くて色々な人に押し付けるように『良いから!』と貸したら誰に貸したか分からなくなり行方不明…。オーデュボンは二冊目に読んだ本です。この本も大分(色々な意味でやられました)。 色々な伏線やエピソードが綺麗に収まるところに収まるこの快感。ジグソーパズルの最後のピースがスクッと入っていくような気持ちのよさがあります。 オーデュボンの画集欲しいなあ〜とか思うのですよ。
0投稿日: 2008.03.04
powered by ブクログ読後本当に「日本の小説もまだまだ捨てたもんじゃないね!」って思った。 目から色々鱗が落ちた。 ひさしぶりに小説を読んで(内容もそうだけど、世界観に)感動した。
0投稿日: 2008.03.02
powered by ブクログデビュー作であり新潮ミステリー倶楽部賞受賞作。江戸時代以来外界から遮断されている”荻島”が舞台。登場人物、嘘しか言わない画家や言葉を喋り未来が見える案山子など、がとても印象的。また、題名にあるオーデュボンや支倉常長など、実在人物が登場する。読み進めるにつれて散らばった点が一つずつ繋がって最後には線になる、という感覚だった。結果うんぬんよりも、頭を使いながら読み進められたことに満足。
0投稿日: 2008.03.02
powered by ブクログ表現も発想も秀逸な作品だと思います。一応ミステリー小説なんで、最後まで読んでしまうとタネが分かってしまうわけですが、もう一度読んでもいいなぁと思わせる深さがあります。ただ、読んでいる途中でタネが分かってしまって、ラストで「やっぱりねー」てなっちゃう可能性もなきにしはあらずです。私はなりました。
0投稿日: 2008.03.01
powered by ブクログ「理由になっていない。」 重力ピエロはしっくりこなかったけど、これはすんなり読めた。 個人的に好きな歴史的な小噺も盛り込まれていて面白かった。 全体を通して静かで温かい感じの小説だった。 久しぶりに自分の気分とぴったり合った本を読めた気がする。
0投稿日: 2008.02.29
powered by ブクログ不思議な話だった。 現実には在り得ない話。でも、どこかにあるのかもしれないと思わせる話。 島民以外の全ての人から忘れられた、荻島。 そこにたどり着いた、伊藤。 言葉を話し、未来を予知することのできる案山子の優午。 犬のような、日比野。 郵便屋さんの草薙。 桜。轟。若葉。園山。田中。小山田。ウサギ。みんな。 みんな、みんな、魅力的。城山以外。。笑 こんなにも登場人物たちが魅力的な物語が今まであったのだろうか。 荻島の情景は頭に浮かぶし、優午の物語はガラスのよう。 私は、オーデュボンの祈りは伝わったと信じてる。
0投稿日: 2008.02.27
powered by ブクログうーん。うまいとは思うのですが、好きになれない作品でした。ラッシュライフとこれとだけ読んだら、きっと好きになれない作家だと思ったことでしょう。思うに、私はこの人の描く悪人が寒気がするほど嫌いなのです。で、それを中和するほど、魅力的な人物の出てくる「重力ピエロ」やあんまり極悪人の出てこない「チルドレン」なんかは好きなんだけど、「ラッシュライフ」やこの作品に出てくる人達って私にとってはあんまり魅力的じゃないんだよなあ。ただ、すっきりした文体や、ストーリーの進め方などはほんとうまいなあと思います。でも、江戸時代の話の部分はもっとあってもよかったかなあという気もしました。この本をはじめに読んだんじゃなくて、よかった・・・
0投稿日: 2008.02.26
powered by ブクログこの作品もミステリーなところに驚かされますが、やっぱり登場人物が魅力的なところが最高。桜が好きです。 ラストは爽快感があります。
0投稿日: 2008.02.24
powered by ブクログ嘘しか言わない男、未来が見えるしゃべる案山子、殺人を許された男…。ある日、案山子が殺されて、物語は動き出す・・・。 デビュー作とは思えないくらい物語がよく練りこんであると思います。個性的なキャラ設定といい、綿密に練られた伏線といい、先を楽しみに読めた作品。島に足りないものが少し予想できてしまうのと、城山の最期があっさりしてたのが少し残念かな。
0投稿日: 2008.02.24
powered by ブクログ何度目かの再読 デビュー作だけあって、言い回しにくどさはある。 独特な世界観に引きずり込む手法既には確立されている。 あり得ない人物や、あり得ない設定を身近に感じさせる技がすごい。 この島に足りないもの伏線の張り方が秀逸。 再読時にはニヤニヤしてしまう。
0投稿日: 2008.02.24
powered by ブクログ「未来が見える」カカシや殺人が許された男、ウソしか言わない画家など、妙な人間ばかりが住む外界から遮断された島。 非現実的な世界で起こるリアリティ溢れた事件。カカシはなぜ自分の死を阻止できなかったのか。一人一人の行動が一本につながる時。。。 快感でした。
0投稿日: 2008.02.24
powered by ブクログ笑いそうになるくらい、好きなものが詰め込まれていてびっくりしました。きっと、私の好みを知っている人が読んだら納得する(笑)出てくる物・設定・人物、ことごとくツボでした。思わずニヤリとくる結末も素敵。
0投稿日: 2008.02.24
powered by ブクログ■友達にかりました。ゆうと・・素敵ね。ファンタジーでもありミステリーでもありサスペンス、って感じなのかなー最後のほうはもう「え?え?え?」って感じで一気に読めた。とても不思議な村(島)だった。
0投稿日: 2008.02.23
powered by ブクログTVで東京マラソンのスタートを見ていたら、リョコウバトのことを思い出しました。 誰かの夢の中に迷い込んだような一見支離滅裂な世界に垣間見える秩序。足りなかったのは××××だったのですね。
0投稿日: 2008.02.18
powered by ブクログいろんな伏線が張り巡らされて、それが繋がると快感!ただ今回は場面が結構いろいろ飛ぶのでちょっと頭が追いつかなかった。あと、ちょっと残酷な表現にぶるぶるした。
0投稿日: 2008.02.14
powered by ブクログすごい勢いで読んでしまった。。。 ファンタジー大好きです。未来がわかるカカシのユウゴが死んだ。ことから話は始まり、意外??な結末へ おもしろかった
0投稿日: 2008.02.12
powered by ブクログコンビニ強盗に失敗し、警察から逃げていた伊藤。 眼が覚めると見知らぬ島にいた。 島の外との交流は無いに等しいという“荻島” 犬のような青年・日比野に案内され、出逢ったのは、 反対のことしか言わない元画家、 人を射殺することが許された男、 鳥を愛し足に障害をもつ男、 そして喋るカカシ・優午。 優午には未来が見えているという... 次の日、バラバラにされ、頭を持ち去られ、カカシは殺された。 未来が見えるカカシはどうして自分の死を防げなかったのか...
0投稿日: 2008.02.10
powered by ブクログ2008/2/7 読了 「最後に納得するような結末にならなかったらどうしてくれよう」 という気持ちと、「途中もおもしろいからいいっかな」 という気持ちがせめぎあっていた。面白い作家です。
0投稿日: 2008.02.07
powered by ブクログ荻島に住みたいと純粋に思いました。今まで読んだ伊坂幸太郎の作品の中では、個人的にこれが一番好きです。
0投稿日: 2008.02.07
powered by ブクログ奇妙なファンタジー。寓話ぽくありながらも寓話ではないらしい。 不思議な人物たちがかわるがわるモザイクのように登場し織り成されていきます。 なんなんだかよくわからない・・・んだけどすごい印象には残る。
0投稿日: 2008.02.04
powered by ブクログ「理由になってない」 未来を予知する、喋るカカシ。 地面の鼓動を聞く、幼い少女。 嘘しか言わない、元画家。 動けなくなった、巨体のウサギ。 唯一無二、人殺しを許されたサクラ。 ただ一人、島と外を行き来する男。 一人きりしかいない、笑顔の郵便配達員。 突如としてそんな島に連れて来られた男の前で繰り広げられる奇妙な事件。 殺されたカカシ。 予言を聞いたある男。 「理由になってない」 最も理由になっている答えを口にするサクラが、 最後に打った人間とは。 伊坂幸太郎のデビュー作であり最高峰のミステリー小説。 群を抜いて素晴らしい。 「人生は、神様のレシピで決まる」
0投稿日: 2008.02.02
powered by ブクログふしぎなせかいだ。 それにしても悪役の逝く末があっけなかった。あそこまで持たせる必要があったのか?
0投稿日: 2008.02.01
powered by ブクログ02/01/08 発見されていない島なんてないだろうというツッコミが頭から離れなくて今一入り込めなかった。 だが、最初の200ページを使って島を書き込み、成立させると同時に、伏線を蒔いていき、最後の50ページで収束させてゆく様は圧巻。
0投稿日: 2008.02.01
powered by ブクログ彼のデビュー作であるこの作品は、物語の設定が奇抜で面白く出だしから一気に引き込まれる。 ただ伊坂作品独特のユーモア感はまだ少なく、荒削りな感じもした。主人公が自転車をこぐあたりから彼の才能が顔を出した気がした。思わず笑ってしまう、感心してしまう表現もたくさんあり、ラストにはこれまでの伏線が一気につながる。相変わらずの爽快感とともに読み終えた。
0投稿日: 2008.01.30
powered by ブクログとても面白くて、大好きな作品。 開国以来外部と交流を絶った島、未来が見えるカカシ。殺人を許された人。現実にはありえない設定ばかりなのだが、主人公が読者と同じ目線で疑問を投げかけることで、世界に入り込んでいて、最後にはその世界を自然に受け入れていた。その巧みさにやられた!と思った。 伊坂さんのデビュー作。
0投稿日: 2008.01.28
powered by ブクログまったりする感じの話。しゃべる案山子、人殺しを許された男、外との繋がりのない村。ありえない事だらけなのにおもしろい。
0投稿日: 2008.01.28
powered by ブクログ最初はわけわからなかったのに、途中から夢中になって読みました。ばっちりミステリーなのに、同じくらいファンタジーな小説。 ミステリーって言うとドロドロを想像しちゃう私ですが、これってファンタジー?と思うくらい幻想的でそんでもってすごくほんわかする場面もあったりして……かと思うと緊迫するんです。はらはらしたりドキドキしたり、幻想的な世界にくらくらしたり。 「こういうミステリーもあるんだ」って目から鱗の小説でした。
0投稿日: 2008.01.25
powered by ブクログこれは読んでていい話だなぁと思いました。不思議な感じ。 ありがちじゃない設定が素敵です。未来を知る喋る案山子っていうアイディアがすごい。 童話のような愉快さも持ち合わせていると思いました。 かなり好きな一冊!
0投稿日: 2008.01.23
powered by ブクログ“島に足りないもの”は予想が付かなかったけれども、 桜が殺す人物は誰か予想できたのが残念。 それなりに面白かったです。
0投稿日: 2008.01.17
powered by ブクログ今更ですが流石です。参りました。面白かったです。ぐいぐい引込まれました。足りないものとは…?そうみんながそれを探そうとすることが、自分の人生にどれだけの彩りを与えてくれるかって事に気がついてほしいです。
0投稿日: 2008.01.14
powered by ブクログ案山子がしゃべるという発想がまず凄い。 「島に欠けているもの」に関しては途中でアレだな、と気づいた。けどラストまで楽しく読めた。 桜がいてよかった、ほんとに。
0投稿日: 2008.01.14
powered by ブクログ伊坂 幸太郎のデビュー作 本当に参った。 面白い、面白すぎる。 こんなに、素敵で、個性的な登場人物がたくさんいる物語は、初めてだ。 かかしの優午、ウサギさん、桜さん、轟さん、 忘れなれない言葉ーーー「理由になっていない」 最後の謎解きは、秀逸!!!
0投稿日: 2008.01.13
powered by ブクログオーデュボンの祈りを具現化したものが案山子なんだろう。「この島に足りないもの」を追いかけながら、逆にこの今の生活に足りないものがあるんじゃないかと考えさせられた。 金や物じゃない、自分の心の奥へもぐっていく力や時間。今しかないな。
0投稿日: 2008.01.13
powered by ブクログ伊坂さんの処女作?だっけ? こうゆう作品書く人だったのだな、と。 ちょっと無茶してるけど、嫌いじゃない。
0投稿日: 2008.01.10
powered by ブクログ最初は(ありえない設定などが)絶対に無理と思ったが、なんとか持ち直し。かかしで小説が書けるのですね。
0投稿日: 2008.01.07
powered by ブクログ【紹介】コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?卓越したイメージ喚起力、洒脱な会話、気の利いた警句、抑えようのない才気がほとばしる!第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作、待望の文庫化。―――――【感想】これが「ミステリ」ならハリー・ポッターだって「ミステリ」です。どっちかっていうと「ファンタジー」です。「なぜカカシは自分が死ぬのを阻止できなかったのか」とずっと考えていましたが、答えにガッカリしました。なんだが最後の過去の話も締めとしてはあまり相応しくもなく、全体的に非現実すぎます。西澤保彦先生を目指して、失敗した感じです。
0投稿日: 2008.01.07
powered by ブクログ衝動的にコンビニ強盗をはたらいてしまった主人公、伊藤。 意味不明なまま、閉ざされた島へたどりつく。 未来の見える、カカシがしゃべる島。 島で出会った人たち、伊藤を捕まえたはずの警察官、 元恋人、カカシを作った人たち。いい人たち、悪い人たち。 これ、伊坂氏のデビュー作だったんですね。 言いたいことは、いつも一緒だと思う。 でも、この作品で表現しきれなかったことが、 あとの作品になるほど、表現できるようになってる気がする。 カカシの精神が、「アヒルと鴨」に通じる。 この作品では、作中でも語られているとおり、 勧善懲悪、天網恢恢祖にして漏らさず、への憧れが強い。 不条理なことがイヤで、立ち向かおうとしている勢いが いたるところから感じられる。 でも、アヒルを先に読んでしまっていれば、 伊坂氏が憧れているのは、立ち向かうことより、 もっとその先にあるものだったような気がする。
0投稿日: 2008.01.06
powered by ブクログ物語の背景となる島に足りないものが、なぜそれでなくてはいけないのか、そこに肝心の伏線がはってない。そのせいで読後感の印象が弱い。
0投稿日: 2008.01.02
powered by ブクログ伊坂幸太郎氏の、一番のファンタジーミステリ。……と、思われてるんでしょうね。まあ、そうなんですが。ミステリ30%、ファンタジー40%、恋愛5%、その他25%といったところでしょうか。え、違うだろ?いや、あくまで主観ですから批判されても……。 伊坂作品の中では一番突飛で斬新なストーリーかと思います。
0投稿日: 2007.12.30
powered by ブクログ伊坂幸太郎のデビュー作であり、斬新なミステリー小説です。非現実的な登場人物が多い中で、それらの感情や出来事がリアルに描かれており、それが読み手をこの本に引き込んでいくと思います。結末も最後までわからず、450ページを十分に楽しめます。従来のミステリー小説を読み飽きた人にはオススメの一冊です。
0投稿日: 2007.12.30
powered by ブクログ2007.12.18〜12.29 ついやってしまった。コンビに強盗のあと気がつくとなぞの島に。普通に人が住んではいるが、その島は100年以上そとから人がきたことがない孤島だった。と最初から飛ばしてますが、その後しゃべる案山子がでてきたり不思議な話です。 まあそれでも何とか対応している主人公に感心(笑)主人公のかつての同級生、城山が怖すぎます。ああいう人間、何人かは現実にもいるんだろうな。まあ最後は予想どおり撃たれたけど。
0投稿日: 2007.12.30
powered by ブクログ案山子が喋るんですよ。 何だこの本?と思って読んでいくと 伊坂ワールドにはまってしまいます。 絶対面白いと思っていたら あっという間に人気作家になって ちょっと寂しい気分です。
0投稿日: 2007.12.25
powered by ブクログいまだに鎖国をしている「荻島」に来てしまった伊藤の話。 その島には未来が見える喋るカカシがいるけど、ある日カカシは殺されてしまう。未来が見えたのになぜ?みたいな物語です。
0投稿日: 2007.12.18
powered by ブクログ不思議の国のお話のようで、すごく現実味があります。 謎解きの色は濃くないのに、読み終わると 「あーそうだったのかー」とすごく納得しました。 爽快感があります。
0投稿日: 2007.12.15
powered by ブクログ続きが気になってどんどん読み進めた。城山が恐ろしく、本当にそんな人がいたら嫌だなあ と。 島に欠けているものは意外なものだった。けど納得がいく。 読んでるうちにどんどんはまっていくそんな本。
0投稿日: 2007.12.13
powered by ブクログこんなミステリー読んだ事がない。伊坂幸太郎処女作にして最高の1冊。と思う。誰にも知られていない島にいる変な人たち。嘘しか言わない元画家。島の法律で殺人を許された男。太りすぎて動けなくなった婦人。未来が見えて、しゃべるカカシ。舞台設定でもう十分に面白い。そしてカカシがバラバラにされて殺される。「カカシ」なのに「殺される」。たまりません。 大筋とは別に、「夜景」の新しい楽しみ方がでてきて、グッときました。
0投稿日: 2007.12.09
powered by ブクログ伊坂幸太郎氏のデビュー作。 『かかし』が哲学を語る!? 取り残された閉ざされた島の不思議な物語。 『この島に足りないもの』とは?
0投稿日: 2007.12.08
powered by ブクログ世界から隔離された島とか、しゃべる案山子の優午とか、ありえない設定でしたが、ぐんぐん引き込まれ興味深く読めました。 残酷なおまわりさんは、怖かった。
0投稿日: 2007.12.08
powered by ブクログ一人の青年は島につれられてく。 一人の青年は島の人々に出会う。 そして、そこにはカカシがいた。 人語を話し、未来を見るカカシ。 そして、カカシは殺された・・。 ・・誰に・・なぜ・・ 未来が見えるカカシはなぜ阻止できなかったのか・・・ 未来が見えるカカシはなぜ誰にも言わなかったのか・・ 真実に隠されたカカシの思い・・・ 不思議な世界が広がる一冊です。
0投稿日: 2007.12.06
powered by ブクログ胸の谷間にライターをはさんだバニーガールを追いかけているうちに、見知らぬ国へたどり着く、そんな夢を見ていた。 嘘しか言わない画家、殺人を許された男、未来を見通す喋るカカシ。 そんな妙なやつらが住む妙な島、荻島で繰り広げられる不思議ワールド。
0投稿日: 2007.12.01
powered by ブクログ久々の一気読み。 不思議な世界観に登場人物。 出てくる謎。 次を読みたくなる。こりゃおもしろい! これがデビュー作とは!
0投稿日: 2007.11.28
powered by ブクログ『この島に足りないもの』 これを見つけるために 百年以上昔から探してる人たち 最後の最後に感嘆の声が漏れる。 案山子は百年以上昔から全部知っていた。 人の運命も 自らの運命も。
0投稿日: 2007.11.18
powered by ブクログ仙台から少し離れた孤島が舞台。 そこには未来を予言するというカカシが。。。 幻想的でありつつも何か大事なものを伝えてくれる…そんな本です。
0投稿日: 2007.11.11
powered by ブクログ初伊坂作品。かかし恐るべし、と言ったところ。良くも悪くもそれぞれの登場人物が漫画みたいにキャラ化してる印象を受けた。鎖国だの、しゃべるかかしだの、設定もあり得ないけれど、なんだか小説で遊んでるって感じがしてて面白かった。最後にぐわっと物語が展開し収斂、読後のすっきり感があった。(2007/6/23読了)
0投稿日: 2007.11.10
powered by ブクログ今まで伊坂幸太郎の本があまり・・・だったけれどこれは面白かった★ この本からスタートしてたら好きになってたと思う あり得ない話だけど一気に読んだ(*^^*) 島に唯一足りない物にもびっくりした♪ 同級生が怖い・・・・
0投稿日: 2007.11.03
powered by ブクログ喋る案山子。殺人を許された桜。中盤まで正直読み続けるのがキツかったけど、終わりか近づくにつれて、どんどん引き込まれました!伊坂さんのデビュー作。 07/10/26
0投稿日: 2007.10.29
powered by ブクログまさにクライマックスを読み進めていた、ついさっきのこと。mixiを見れば、友人がこのレビューを書いていた。 まるで未来を見透かしたかのような。 人語を話す未来が見えるカカシが登場する。 日本であって日本でないような島で起きる事件。 まるでファンタジー。でもミステリー。 主人公の「僕」が非日常に慣れていくように、読者も慣れていくのだろう。 この世にはどうしようもない悪意を持った人間が存在するのは事実なのだろう。 悪意。 嫌な言葉だ。
0投稿日: 2007.10.23
powered by ブクログ奥が深い。 この発想には脱帽もので、この話がここに繋がるかぁと鳥肌がたちました。 『みらいはいくつもの枝葉にわかれています』
0投稿日: 2007.10.23
powered by ブクログおもしろかったですー。ただ私優午すごくすきだったんでね……なんだか優午視点で考えるとせつなすぎる。不思議な雰囲気のするおはなしですが、最後まで全体的に不思議空間のままなので終わり方にモヤッ!としました。
0投稿日: 2007.10.22
powered by ブクログ★7つぐらいにしたいぐらいに最高でした。流れるように読んでしまう。この独特の雰囲気と文体は本当に神業。読んでいてとても落ち着く。最初から最後まで凄く暖かな小説だった。人生の中で一番大好きな小説かもしれない。ミステリーと一言では洗わせられない温もりがあるストーリー。読んだ後思わず抱きしめてしまう。もう一度読み直したい。それぐらいに私はこの本を愛した。
0投稿日: 2007.10.20
powered by ブクログ次に読んだ伊坂幸太郎の作品です。彼のデビュー作ですね。伊坂ワールドの原点ここにありという感じで惹きこまれます。
0投稿日: 2007.10.13
powered by ブクログ何ともシュールな。。。 ミステリーの多くは現実社会の上に事件を乗せます。しかし、事件という非日常性のため、またそれを文章で描くという作業のために現実とギャップが発生し、どこか違和感を感じさせたり、時には無理が祟ってどうしようもない作品になったします。 ところがこの本は舞台の設定自体がシュール(なにせカカシが喋るんだもの)な上に、不思議な事件を乗せるのですからね。そういう意味ではファンタジーミステリーやSFミステリーに近い分野かもしれません。 ミステリーとしての出来はさほどではないですね。本格ミステリーに良く有る様に、散りばめられていた断片が、最後の瞬間にジグソーパズルのように組み上がって行くのですが、そこに現れたのは「強引」と言う文字だったという感じです。もっともその「強引」の文字が見事な書体なので、許してやろうかなと思いますが。 作者の狙いはミステリー仕立てでシュールを描く事なのでは無いかと推測しているのですが、なんとも不思議な作品でした。 まあ、色々書きましたが、次の展開にワクワクさせられる、読んでいて楽しい本でした。
0投稿日: 2007.10.11
powered by ブクログ数々の複線が最後には一本の線になる、非現実の世界だけど、なんかしっくりくる。リアルな感じ??初めて伊坂幸太郎を呼んだけれど、面白い!
0投稿日: 2007.10.10
powered by ブクログこれは面白い。今まで読んだ伊坂作品の中でダントツ。あたしは彼の初期の作品が好きな気がする。ミュージックへの執着は非常にわかる。No Music, No Life!10月は伊坂強化月間かしら。
0投稿日: 2007.10.08
powered by ブクログ伊坂のデビュー作。 斬新な設定・ストーリー。 構成も非常に上手い。 大衆小説を引っ張っていく作家になる臭いがプンプン。 そんな才能溢れるデビュー作。
0投稿日: 2007.10.06
powered by ブクログ未来を見通せるカカシがなぜ殺されたのか、というのが気になったんです。日々野苦手かも、と思ったけれど案外憎めない。無邪気に率直に言うところが子供らしいからなのかな。犯人がカカシを殺した理由を述べていて、それにも納得はいったけれど実は150年前から見えていた未来を実際に見たかっただけの方が大きかったんじゃないかとも読み取って思えた。多少残酷なところもあったけれど、本当に面白かった。
0投稿日: 2007.09.29
powered by ブクログコンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている\"荻島\"には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?卓越したイメージ喚起力、洒脱な会話、気の利いた警句、抑えようのない才気がほとばしる!第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作、待望の文庫化。
0投稿日: 2007.09.29
powered by ブクログ学生時代に夢中になったデビッドリンチの 「ツインピークス」と似た、現実と非現実の入り乱れたような不思議な感覚のする作品でした。多くの伏線が一本の筋になり、最後には謎が解き明かされます。読後の爽快感もあり、とても面白い内容でした。
0投稿日: 2007.09.27
powered by ブクログこれはいわずと知れた大傑作。出会えたことに最大級の感謝。2次元の島民と3次元のカカシ。カカシは喋る。カカシは孤独なのだ。
0投稿日: 2007.09.26
powered by ブクログ不思議な島、不思議な住人たち、不思議なしゃべるカカシ、不思議なお話。 最後まで「逃げるのは悪いことだ」なんて言わないところが好きだなあ。
0投稿日: 2007.09.23
powered by ブクログ大きな流れに逆らえなくとも、オーデュボンは祈る。 非現実のようでありながらも、そこにはまぎれも無い現実があると読者に思わせる作品です。
0投稿日: 2007.09.18
powered by ブクログ「島に欠けているもの」他、謎が多いまま読み進めていくところに、他の作品に比べて間延びした感じはありましたが、それでも十分面白かったです
0投稿日: 2007.09.17
powered by ブクログありえないのにはっきりいメージできて、非現実的なのに妙にリアル。 でも城山めっちゃ怖かった。その分逆に彼が撃たれたところは安堵すると同時にものすごいあっけなく感じた。「あれ?城山ってこんなもんだったんだ?」みたいな、期待を裏切られたような…笑 桜も素敵。存在的にはありえないけど。そこがいい。
0投稿日: 2007.09.17
powered by ブクログ伊坂さん初めての出版本。初めてというだけあってかなり力入れて書いてる感がある。色々と伏線の張り方が凄い。
0投稿日: 2007.09.15
powered by ブクログ「アヒルと鴨」「陽気なギャング」につづき、伊坂作品3作目。東野圭吾にどっぷりはまったあれ以来、ミステリーはあえて避けてきたんですが、これはハマる。とりあえず片っ端から手を出していきたい感じです。
0投稿日: 2007.09.09
powered by ブクログすっっっごく良かった。 「新潮ミステリー倶楽部賞受賞作」って書いてあって 正直、微妙なんだろうなと思い(ミステリー苦手)読み始めたのだけど 全くミステリーじゃなくて、面白かった。 話の設定がmysterious(不思議)ということでミステリーなのかなぁ。
0投稿日: 2007.09.07
powered by ブクログ宮城県の近くに本土と全く連絡も取らずにひっそりと人々が暮す萩島ってとこがあるんだってー。そこではカカシがしゃべります。カカシの優午。未来はなんでもお見通し!!!!でもそんなある日優午が壊されてしゃべんなくなっちゃった!!!! 島の法律であるイケメンの桜が良いよー。
0投稿日: 2007.09.06
powered by ブクログデビュー作をまだ読んでなかったので読んでみようと思い、読み始めたのだが、半分まで行かぬうちに挫折。
0投稿日: 2007.08.31
powered by ブクログ伊坂幸太郎のデビュー作。解説で吉野仁が語るとおり、作品の印象はまさに「シュール」の一言。幕府が鎖国を解いてもなお、外界を遮断し続け現在まで誰にも知られることのない荻島。喋る案山子。反対のことしか言わない画家。太りすぎて市場の中に座ったきり動けないでいる女。殺人を許された男。設定も登場人物も摩訶不思議なのに、支倉常長やオーデュボンといった歴史上存在した人物や出来事でそれらを固めてリアリティを与える手つきは見事。物語の進みは『出掛ける→○○に会う→△△と話す→イベントが起こる→家に帰る→出掛ける』といった具合が延々と続き、アイランド系アドベンチャーゲームを見ているみたいだった。ミステリーというには私の知っているものとは大分違ったが、面白かった。「この島に欠けているもの」のオチが、いろいろと伏線は張ってあるものの何だかしっくりこなかった。(2007.08)
0投稿日: 2007.08.29
powered by ブクログ『ラッシュライフ』『重力ピエロ』に続き読みたかった本。主人公の伊藤、嘘しか言わない園山、殺人を許された桜、島から唯一でることが出来る轟、未来を予測できる案山子の優午などと色々なキャラが勢ぞろい。読んでいくうちにどんどん先が気になってすぐに読み終わった。付箋を物語の中にちりばめて、しっかりそれをしまうのが改めてすごいと思った。案山子の優午は未来を予測できるはずなのに殺された。なぜなんだ?この物語はこの疑問を解き明かすために進んでいく。読んでいてふとあれっと思ったところがすごく重要である。それに気づけずに読み進める自分がなんだか・・もっと考え読もう!!
0投稿日: 2007.08.23
powered by ブクログ一見ファンタジー。だけどどこか現実的。優午がとにかく可愛くて、ラストの爽やかで温かな終わり方が気に入ってます。
0投稿日: 2007.08.18
powered by ブクログ微妙・・・かなぁ。恩田陸が大好きな個人的意見としては、彼女のライオンハートに似たものを感じる。 でも、桜はかなり好きな人物です。
0投稿日: 2007.08.18
powered by ブクログラストの一部は想像していた感じで、よかったなぁと思いました。でもなんか、ちょっと車酔いしたようなモヤモヤ感も、読んでる間うすーく漂っていて、村上春樹氏に少し似てる感じがします。設定の奇抜さや、意味深い登場人物の発言は好きです。でも、途中少しグロイ場面があるので、嫌いな人は注意!!
0投稿日: 2007.08.14
powered by ブクログ伊坂作品ではお馴染みの、しゃべる案山子が出てくる作品です。 不思議な世界感。 最後に解ける思惑には、思わず笑みがこぼれてしまいます。
0投稿日: 2007.08.14
powered by ブクログあんまり好みではなかった・・・でも1ドルだからいいかw非現実的な世界だね、ミステリーだとはどうも思えないんだけど。桜のとどめの一発にはスカッとさせられる!
0投稿日: 2007.08.12
powered by ブクログミステリなのかファンタジーなのか難しい所だが、その不明さこそが新しい感じ。 伏線に見えて伏線じゃないとか、実は全てが伏線だったとか、流れの行方が掴めない割に何故か納得の行く展開で面白い。 キーワードはリョコウバト・支倉常長。 …こんな紹介で内容が掴めたら凄いな(笑)
0投稿日: 2007.08.10
powered by ブクログ伊坂さんのデビュー作。伊坂さんらしいつながり方で、ラストもとても良かった。若干鋭い感じがするのもデビュー作だからか。
0投稿日: 2007.08.09
powered by ブクログ僕はコンビに強盗に失敗した。気がつくと見知らぬ島の見知らぬ人のベットで眠っていて・・ その島は江戸時代から外部とまったく交流を絶っていた鎖国の島だった! 島のルールとして殺人を許された男、嘘しか話せない画家、そして「未来が見える」人語を話す案山子 ある日、その未来を予測できる案山子が殺される。何故未来を知っていた案山子は自分の死が予測できなかったのか?! セリフがユーモラス!キャラクターの個性が生き生きとしている!伊坂幸太郎の文庫本第一冊目!
0投稿日: 2007.08.06
powered by ブクログ伊坂幸太郎ブーム中。三冊目。 初読時は、微妙に現代日本を舞台にしながら嘘っぽい空気の漂う荻島の人々が、鼻について楽しめなかった。 二度目に読み返したとき、全ての会話、全ての人々はパズルのピースのようなものだったんだなぁと思えてきて、この話がちょっと好きになった。
0投稿日: 2007.08.05
powered by ブクログ仙台から少し離れた離島に気がつくと伊藤はいた。そこでは独特のルールが存在している。それはある一定のルールのもとに成り立っている。神の存在に近いカカシ、嘘しか言わない画家、殺しを許可されている男など。。。 不思議な世界と現実世界の並行進行、言葉を話すカカシ。ミステリの中に散りばめられたユーモアのスパイスが何とも絶妙。『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の世界とちょっと似ている気がした。
0投稿日: 2007.08.05
powered by ブクログ05年2月。 伊坂幸太郎氏のデビュー作で新潮ミステリー倶楽部賞受賞作。 でもミステリーって感じがしなかったなあ。 人間の言葉を喋り、未来を予言するカカシが殺され、その謎を解きながら話はすすむのだが。 舞台は、江戸以来鎖国を続けている島。 そこに現代からたどり着いた伊藤(彼は、コンビニ強盗未遂で警察に追われていた) 個性溢れる登場人物が物語を飽きさせずにページをめくらせてくれた。 日本でピンチを迎える伊藤の元彼女の動向のほうが気になってしまった。 伊坂さんのものは、過去3冊読んでいるが、設定、登場人物ともにチョット変わっていた。その原点を見た感じがした。
0投稿日: 2007.08.03
powered by ブクログただのサスペンスという枠に入れられるような作品じゃない。素敵な気分にさせてくれる表現や言い回しが多くて読み終わりはすっきりする後味がよい感覚。特にこの作品は仮想(ではないけど仮想っぽい)の世界で起きる出来事や人が、現実の要素を皮肉って創っているように思う。今、ボクがこうして生きている世界のちょっとした要素を抽出したり、大きくしたりして面白く、シニカルに描かれている。だからそこでおきる出来事や触れ合いってのは、呼んでいるボクの心に触れるんだと思う。まったくのフィクションに思えない。 たぶんこの世には「神」なんていないけど、カカシはそれに近いことができる。でもカカシは人間が嫌い。カカシは人間に作ってもらったのに、人間が嫌いなんて、皮肉以外の何もんでもない。人間のおろかな行い(動物を殺す、未来を知りたがる)はいつまでも続く。でも、人間がその行いに対する違和感のようなものを感じるためにカカシは自殺する。皮肉だ。 070802読了
0投稿日: 2007.08.01
powered by ブクログ設定がありえないのに すごく臨場感を感じて めちゃめちゃ引き込まれました。すごく考えさせられるし面白いです。伊坂さんに惚れたきっかけ。
0投稿日: 2007.08.01
powered by ブクログ伊坂幸太郎の作品に興味があって友達に借りて読みました。不思議な感じの物語のせいか最初思うように読み進めなかったのですが、半分を過ぎたあたりから一気に物語に吸い込まれていった感じです。今まで読んだことのない感じの本だったけど、面白かったです。
0投稿日: 2007.07.30
powered by ブクログ典型的な話の流れが完成していると思いこんでいたミステリー小説という分野を、誤解していたと言わざるを得ない。殺人事件、追跡調査、犯人、そして動機。私の意識で固執していたミステリーの代名詞のようなそれらの印象を、なにもかも打破してくれた。こんなに魅力的で、読むことをやめられないミステリー小説は初めてだった。登場人物、舞台が「未来を知るカカシ」「殺人を許された男」「嘘しか言わない画家」「地図に載っていない、日本との関わりを絶った日本の島」まるで異色で、そして斬新なのだ。話の流れも、謎の深め方も、帰結も、鮮やかで次々と送り込まれる興味に本を置くことができない。未来を知るカカシが突然バラバラにされ殺された、など方眉を上げてしまうような奇抜さも、1ページ読んでしまえばなにも違和感なく自然と受け入れられるのは、ミステリーという分野にわけるより、「伊坂幸太郎」という特別でただ一つの世界である。
0投稿日: 2007.07.27
powered by ブクログ島に足りないもの。それは私たちにとって当たり前すぎて、なかなか気付けなかった。 案山子の優午が出来る過程とか伊坂さんのにしては痛々しい表現だった気がする。 (借り)
0投稿日: 2007.07.19
powered by ブクログ今まで読んだ伊坂作品の中では一番好きかも。タイトルから内容は想像し辛いんですが、マヨヒガ的な舞台に個性的キャラ、ど真ん中にありえない設定を持ってきつつも本筋はミステリーの王道な展開、最後は絵本か御伽噺。いろんな要素がてんこもり。
0投稿日: 2007.07.18
powered by ブクログ〈一回しか生きられないんだから、全部を受け入れるしかねえんだ〉 この言葉に物語のひとつの終着点があるような気がする。 未来が見えるカカシである優午は、 人間には受け入れる能力や努力が根本的に欠けていることに気づいていた、 もしくは気づいてしまったのだと思う。 語り手である伊藤も、祖母に、 人生はエスカレーターに乗って進んでいくようなもので、 人が止まったところで現状は変わらない。 急いだって止まったって違いはないのだから、 いっそ楽しんでしまった方が良いのだ、と言われる。 そして肝心なのは、 人間は自分がエスカレーターに乗っていることに気づかない、 自分だけはその外にいる、と思っているということだ。 受け入れない。 そんな人間が直視されているから、 何だか身につまされる思いがする。 〈これが現実でないなら、それはそれでいいじゃないか〉 伊藤はこう思う。 物語はかなり現実離れした設定で、スケールが大きい。 その中で伊藤は唯一? の常識人としての語りを遂行していくのだが、 終盤に近づいて現実云々など関係ない、と言ってしまう。 そしてそれを読んでいるこちらも、妙に納得してしまう。 もう世界に飲み込まれてしまっているからだ。 これ以上語ると思いっきりネタバレしてしまいそうなのでこの辺で。 伊坂作品はどれもそうだけど、この作品には かっこいい言葉がちりばめられている。(人もかっこいい) そして知識もつく(笑) だんだん解き明かされていく謎と、 知らずに張ってあった伏線に気づく瞬間、鳥肌が立つ。 ああ、私はこの人のお話が好きだなぁと思う。 私の今日の憂鬱も、神様のレシピに書いてあるのかな。 未来が見えるカカシは受け入れられない私にため息ついているんだろう。
1投稿日: 2007.07.18
powered by ブクログ喋る案山子、嘘しか言わない絵描き、殺しても罰せられない男、太りすぎて動く事ができない女性。 先が読めない。先を読みすぎている案山子に私たちは踊らされているのすぎないのだ。 踊るのが、心地よくなる。伊坂ワールドへの登竜門。
0投稿日: 2007.07.14
