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バカの壁(新潮新書)
バカの壁(新潮新書)
養老孟司/新潮社
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総合評価

866件)
3.4
112
225
315
88
37
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    養老さんの"物がわかるということ"を読み、養老節にハマって読ませていただいた1冊。たまに難しい事が書いてあって、読んでるのに噛み砕けない状況が何度もありました。"物がわかる〜"の方が言ってることは同じでも、分かりやすかったです‼︎ っていうので星4つ。でも読んでよかったです! 養老さん、言ってることもやってることも全然変わらなくて、この方の本を読むとより一層、人生の本質みたいなものを考える機会を生む気がします!!ハキハキした物言いされてますが、田舎は良くて都会はダメ!とかそんなじゃなく、しっかりなぜかをこちらも考えるようになる。 読んだあと周りを見渡すと、断捨離できちゃいそうなかんじしますっ!!♪

    0
    投稿日: 2023.08.13
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    さすが大ヒット作。おもしろい。 「日本人は、常識を雑学のことだと思ってるんじゃないですかね」(ピーター・バラカン) 知識があるのを「わかっている」と思い込んでいるだけ。 身体性や実体験の価値が重視されていて、とても納得のいく考え方だった。

    2
    投稿日: 2023.08.06
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    「極論」とか「絶対的な真実」を主張するってことはバカなことだ、自分と反対側の立場の人間の考えが見えていない、壁の向こう側を見るべきだ、というのが筆者の主張(だと思う)。 筆者は一元論をバカだバカだと言い、世界平和のためには一元論なんてない方がいいだろうけれど、私はやっぱりどちらかに決めなければならない、決断の瞬間はきっと必ずあるだろうし、その時は皆一元論者になる必要があるのでは…と思った。 それとも「結果を1つに絞る」という考え自体が一元論なのか?

    1
    投稿日: 2023.08.04
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    改めて読み直すと、平成の空気感を掬いとってそれを一刀両断というような内容なので古いなと感じる箇所も多い。しかし、この本がベストセラーになった頃よりも今の社会の方が間違いなく息詰まってるよなぁとどんよりした気分になる。 単なる年寄りの愚痴じゃん、みたいな部分もあるが共感したのは共同体論。リストラや退学処分で追い出して厄介払いする共同体に未来などないというのは心底同意する。

    2
    投稿日: 2023.07.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「人」というものを多角的に捉えると、誰にでも「バカの壁」は存在している。自分が持ち合わせていない視点がたくさん紹介されていて非常に面白かった。 キーワードは、「人は変わる~~脱一元論~~」 以下からは、自分のリマインド用メモ。 ①自分の知りたくないことは自主的に情報を遮断している。 ex,大学の「出産」講義 ◾︎分かっている、知っているの怖さ ②正しさを安易に信じる姿勢は危ない ex,NHKの「公平·客観·中立」 ◾︎現実に正しさが何か簡単に分かるものではない ③脳の中の係数 y=ax y=反応 a=現実の重み x=入力情報 ◾︎a=0だと、何を入力しても反応がない。 (眼中に無い、現実ではない) ·a=∞は、原理主義(ロズ-エキ) ·適応性は係数次第(イリ-セラ) ·オタクは、aが飛び抜けて大きいと言える ◾︎求められる人間の社会性は、できるだけ多くの刺激に対して適切なaを持っている事 ④個性と共通了解を求められる矛盾 ◾︎本来、意識というものは共通性を徹底的に追求するもの ·個性を伸ばせ<人の気持ちを分かるようになれ ·隣の人と顔が違う、それだけでも十分個性 ⑤人は変わる-情報は不変 ·現代人の認識はあべこべ ◾︎知る=ガンの告知と同じ→桜の見え方が変わる→自分がガラッと変わる ⑥健康な状態とはプログラム編成の入れ替えをして、常に様々な入出力をしていること。 ◾︎様々な体験をしろ。脱マンネリ化 ⑦キレる脳=前頭葉の機能低下 ⑧好きなことのある教師、それが子供に伝わる ◾︎自分の面白いと思うことを伝えろ! ⑨身体からどんどん離れる武器の進化 ◾︎人の死体を見ずにすむ、遠隔のミサイル →リアリティが無い(抑止力が働かない) →被害拡大 ⑩話せば分かる、分かる、絶対の真実があるから一元論に落ちるのはすぐ ◾︎自分と違う立場のことは見えなくなる バカの壁を乗り越えろ!

    0
    投稿日: 2023.07.19
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    養老先生のお話を直接聞いてるみたいに、するすると読みやすい文体で書かれている。 章のなかの項目ごとに短く区切られているので、スキマ時間、移動時間に気軽に読める。 脳に関するお話が結構多めで、他にも意識と無意識のお話や、教育のお話、社会の共同体としてのお話など 話題はぽつぽつと移り変わり、全体として何が言いたいのかな?っていうのはフワッとしているかも。 養老先生は漠然とこういう思想を持ってるんだなというのは分かるけど。 私が面白いなぁと感じたのは、人間は常に変化している存在で、むしろ情報こそ不変のものなのに、現代日本ではさかさまに捉えられている ということ。 確かに、意識の上ではまるで自分はずっと変わらない絶対的な存在みたいに思いがちだけど、指摘されてみると全然そんな事はない。 あとは、インプットするのとアウトプットするのがどちらも重要みたいな、知行合一みたいな話で、 アウトプットっていうとつい、自分の体の外側に情報なり運動なりとして出すのかな?と思っていたのだけど インプットした内容について、脳内であれこれ考えを巡らせる、思考するってこともアウトプットに該当すると言われてて、なるほどー!と思った。

    0
    投稿日: 2023.07.17
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    平成で1番売れた本。 そこまで売れた本なので、さぞわかりやすい内容と思いきや意外と難しい内容だった。 バカとは、自分の知らない世界を知ろうとするかどうか、時代も人も変わって行く中でその変化するのは当然であるという考えを持てずに考えをアップデートできない人、だという。 身の回りにもたくさん思い当たる人がいるし、賢いと思う人はその真逆だと感じた。 固定概念に縛られず、自分も広い考え方を持って人の話を聞くように心がけようと思った。 もう少し時間が経って読み返すと、更なる発見がありそうだと感じた1冊でした

    0
    投稿日: 2023.07.09
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    結局、われわれは自分の脳に入ることしか理解できない。つまり学問が最終的につき当たる壁は自分の脳だ。 かって数学にも、簿記にも、一見どうやって解いたらいいのかわからないような問題がならんでいた。が、習い、問いを解くうちに理解ができるようになっていく。つまり、壁とは、自分ではどうやってもこうやっても理解ができないことのことを言っている。 むしろ、わかっているつもりになっているがほんとうはわかっていないもののほうが怖いのです。 自分自身で知りたくないことについて自主的に情報を遮断してしまう。そういったものをまとめて、「バカの壁」といっています。 わかっていないのに、自分ではわかっている。外から説明されたかって、結局わかっていない。そしてそれを自分自身でも気がついていない。これが「バカの壁」です。 答えがないものに、答えを求める。「客観的事実が存在する」というのは、最終的には信仰の領域であって、突き詰めていけば誰にも確かめられないから。 科学というのは絶対的なものではない。なぜならそれは1つの仮説だから。数学のように、絶対的事実であるものや、科学的推論にすぎないものを科学という言葉でひとまとめにしてはいけない。 個性が大事というが、それはウソなんです。なぜなら、個性が大事といいながら、実際にはよその人の顔色を窺ってばかり。常識的な行動から逸脱してれば、それは個性でも独創的でもない スポーツ選手が身体的に本人でないとどうしてもできないもの、そういうものこそ、個性と呼べる、それ以外は個性ではないんです。 オウムに限らず、身体を用いた修業というものは、どこか危険を孕んでいます。古来より、仏教の荒行等の修行が人里離れて行われることには、昔の人間の知恵だったのかもしれません。 基本的に人間は、学習するロボットであること、それも、外部出力をする学習であるということです 何かの能力に秀でている人の場合、別の何かが欠如している、ということは日常生活でもよく見受けられます。 教育のあやしさ 若い人をまともに教育するのなら、まず人のことがわかるようにしなさいと、当たり前のことから教えていくべきだ、ということです 反面教師になってもいい、嫌われてもいい、という信念が先生にはない。教師ではなくサラリーマンになってしまっているのです。サラリーマンとは、給料の出どころに忠実な人であって、仕事に忠実な人ではありません。 そもそも、教育というのは、本来、自分自身が生きていることに夢をもっている教師じゃないとできないはずです。突き詰めて言えば、「おまえたち、俺を見習え」という話なのですから。 もともと日本は八百万の神の国でした。方丈記のゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず、というのは一元論ではない。我が国には、単純な一元論はなかった。ところが近代になって意識しないうちに、一元論が主流になっている。大した根拠やそこにつながる文化がないにもかかわらずである。 <結論> 安易にわかる、話せばわかる、絶対の真実がある、などと思ってしまう姿勢、そこから一元論に落ちていくのはすぐです。一元論にはまれば、強固な壁の中に住むことになります。それは一見楽なことです。しかし向う側のこと、自分と違う立場のことは見えなくなる。当然話は通じなくなるのです。 目次 まえがき 第1章 「バカの壁」とは何か 第2章 脳の中の係数 第3章 「個性を伸ばせ」という欺瞞 第4章 万物流転、情報不変 第5章 無意識・身体・共同体 第6章 バカの脳 第7章 教育の怪しさ 第8章 一元論を超えて ISBN:9784106100031 出版社:新潮社 判型:新書 ページ数:208ページ 定価:780円(本体) 発売日:2003年06月05日 5刷

    11
    投稿日: 2023.07.04
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    「話が通じない」とはどういうことかを書いたエッセイ。一元論の批判。この本は刊行当時はプロテスタントやイスラム教徒からはずいぶん非難されただろうと思う。

    1
    投稿日: 2023.06.21
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    【背景】 ①なぜ読むか バカな大人があまりに多いと思うから。 ②何を得たいか 養老孟司のいう「バカ」が何を指すのか知る。 ③読後の目標 バカとの関わり方を考える一助にしたい。 【著者】養老孟司 【出版社】新潮新書

    0
    投稿日: 2023.06.20
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    平成で1番売れた新書ということで手に取ってみた。 終始どことなくフワフワとしていて掴みどころがないというのが率直な感想。 ただ、難解な表現が多用されているわけではなく、滞りなく読み進めることができた。 内容に関しては、個々人が何かを絶対的なものとして考えることや、そうした考えに基づいて行動することの危うさを述べているのではないだろうか。 お互いに理解し合うため、そして無益な衝突を避けるための考え方のヒントがこの著作にはあると思う。 また同時に、何かを絶対視しているような、理解し合うのが難しい他者が存在するということを忘れないようにしたい。

    0
    投稿日: 2023.06.02
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     一度チャレンジするも、難し過ぎて断念していた本!それから10年して再チャレンジ!今回は、スルスルと読むことができた。  でも、やっぱり難しく、概要を人に伝えることはできない。数年後にもう一度手に取ってみたい本、年齢とともに理解も深まるかなぁと思っている。

    0
    投稿日: 2023.06.01
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    想像していた以上に重厚な内容だった。 自分は著者の他の著作も含めてまだひとつも手にしたことがなかったので人となりも主張も知らなかったが、以前佐藤優の本の中で、必読のベストセラーと紹介されていたため興味を持った。 要約するのが難しいくらい、各章各節の主張が濃い。 そして例として取り上げられている時事ネタがもはや懐かしい。 今さらながら、なるほど、と膝を打つ部分もあれば、 おそらく既に別の多くの本を通して知り得て、既に自分に定着していている考え方から「そうですよね。わかります」という点も多い。 一方、共同体や教育についての主張部分は、基本的に同意するがまだ自分の中で腑に落ち切っていない部分が複数あるので今後の自分の課題として残しておく。 数多くの古典が著者の主張の背景に読み取れる。 それが故か、エビデンスの提示がほとんどない。 年代が上の世代の著作に多く見られる傾向だが、主張を受け取って「はいはい、この言説ならアレですね」とすぐにピンとくるには豊富な教養が求められるだろう。 養老氏のほかの著作も読んでみたい。 本書で特に意識に引っかかったポイントは以下。 ・人は流転し、情報は不変である。 ・個性を伸ばせという主張は馬鹿げている。 ・人間は脳が発達して余計なことを考えるようになった。これは巨大になった脳の機能を維持するためで、無駄に脳内で入出力を繰り返す行為。 ・人間を超越した超人(超人類)は、人間の意識プラスαなので、人間には理解できない。 ・百姓や軍隊などは否応なく考える前に身体を使わされる機会があったから、自分の身体を意識できた。今はできていない。 ・虚の経済(使用価値に対する「価値」)を切り捨てるべし。 順に書いていきたいが、ここでは代表として一つ目に引っかかった点を取り上げる。 〇人は流転し、情報は不変である。  万物流転。人の細胞も入れ替わるのであるし、人間の記憶だって不安定な物なのだから、朝起きたときの自分は昨日の自分と違うというのは、その通りだと思う。 著者が批判していている現代人のように、自分は不変で固定的な存在であるとは私は特に思わない。  一方、情報は不変である、というのは、やや暴論に感じた。無理に二元論に当てはめようとしているからだろうか。  確かに情報を構成する、単体の記録は不変である。  しかし例えば、友人が「昨日小説読んで面白かった」とでも口頭で教えてくれたとしよう。  これはひとつの情報だ。  で、そのことを自分が覚えていて、半年後にそれを読んでみた。確かに感動した。それを友人に伝えたら、  「え、そんな本読んだっけ?」と忘れていた。。 こんなエピソードならざらにある。 さて、この友人がくれた情報は不変であるか?   情報は、データなり本なり石板なりに打刻された単体の記録と考えれば、確かに長期間、不変だが、特に記録されていない情報に関しては、曖昧だったり、上書きされたり、改変されたり、消え去ったりし得る。 古代から伝わる書籍だって、写本に写本を繰り返し、多くの人の編纂を経ている。 生み出されたときの情報から変わっていないとは断言できない。 ハードディスクやUSBメモリなどに保存したデータも十数年もすると消えたり破損したりする。 書籍もネット情報も玉石混交で虚実ない交ぜである。 いわんや、変わり続ける人の記憶などほとんどバーチャルなものだ。 死人に口なし、棺桶まで持っていけば秘密は葬られてしまう。 日々大量の情報に接しそれを捌き続ける現代に生きる自分としては、情報を不変で固定的な単体のものとして受け取るよりも、川や風の流れのようにフローなものとして受け取ることの方がなじみ深い。 人間の細胞や川の水も突き詰めれば単体の小さな粒子になるように、 情報もピントを絞れば単体の小さな粒子であっても、遠くから俯瞰すれば変動するものになる。 この辺の認識の違いは引っかかった。 本書の後続の主張がこの「人間:情報」という対比で進んでいくため、 人間の情報化だとか、都市化・情報化のような表現がしっくりこない。 思考の枠組みとして社会的な課題を嚙み砕くのに便利な物差しであるとは思うが、ややズレを感じた。 とても長くなったため続きはnoteにて。 https://note.com/ronnio/n/n596e4afbe968

    0
    投稿日: 2023.05.22
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    目次見てトピックスがいっぱいと構えたが、著者の考えやモノの見方が簡潔になっているので、全体のボリュームはそこまでなかったです。なるほど、と考えさせられるところもあったが最後の30ページくらいからが面白かった。一つ上がって、新たな景色を見る、意識を忘れない

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    投稿日: 2023.05.21
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    養老さんらしい切り口で人間を観察されていた。 色々と納得させられるところもあった。 けれど一元論こそが自分の本質であると、意識に留めておきながら、人や社会、世界は個の営みでありそれぞれの違いを認めて寛容であることが大切なのか、、、そんなことを考えた。

    0
    投稿日: 2023.05.10
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    有名な新書だよなとずっと読む本リストに入れっぱだった本。 一元論に考えて自分が中心の壁の中にこもる思考停止状態のデメリットを強く実感した。 いつも同様の本を読んだり、同様のソースから情報を得たりしていると、どんどん凝り固まった一元論に支配されやすいのかなとも思った。 何事も楽な生き方に逃げず、複数の見方に立って考えることを習慣づけたい。

    0
    投稿日: 2023.05.06
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    発売当時に話題になっていた記憶があり、今更ながら読んでみた。ベストセラーになっていたので勝手に易しい内容だと思い込んでいたのだが、意外に専門的な言葉がでてきたり、ある程度の前提知識が必要だったりでスラスラと頭に入る感じでもない。 全体として体系だった構成というよりは、筆者の思いつくままに書き飛ばした散文をまとめたような印象を受けた。 正直なところタイトルの勝利だと思う。

    1
    投稿日: 2023.04.30
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    私にはちょっと難しかったです。文章は面白く読み進めましたが、わかるようで、よくわかってないかも。養老先生の頭の中はこうなってるのか〜!と、ちょっと見学できた気分。とりあえず、自分の認識や理解が全てじゃなく、そこには壁があって壁の外もあるんだよ〜って理解しました。

    1
    投稿日: 2023.04.23
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    バカの壁とは、一元論にはまって強固な壁の中に住み、壁の向こう側(自分と違う立場)のことが見えなくなり、話が通じなくなってしまうこと。何事も二元論でとらえ、「人は変わる」ことを前提とし、「人間であればこうだろう」という常識のもとで、人生の意味を考えながら生きる。それを忘れないこと。

    1
    投稿日: 2023.04.21
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    ずっと読んでみたかった本。図書館で借りてきました。 うーん難しいなーとか思った部分もありながら、読み終わりました。 すぐに感想をかかなかったせいで内容を忘れてしまった。。。

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    投稿日: 2023.04.20
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    最後の数ページが特にとても響く。ふと一元論的思考になっていないかよく自分を見つめ直さなければならないと思う。

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    投稿日: 2023.04.15
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    ・よく物事を考えずに物事を見る人が多い ・個性を尊重するという風潮が強くなっているが、書く文字一つひとつや話す言葉一声一声の発音も厳密に言えば違うし、一人ひとりが違う人間なのだから個性個性と言わなくてもそれぞれに個性がある ・個性的なこと全てが良いとされるとは限らない。病院の壁にうんこで落書きをする精神病患者は個性的であることには間違いないが誰も良いとは思わない。他の人と違ったことをするのではなく、共通を見つけることで人に受け入れられる ・人生は家康型。「人の道は重荷を負うて遠き道を行くが如し」筆者は崖登りのように思っていて一歩上に上がるのは荷物を背負っているから辛いことだけれども上がることでしか見ることができない新しい景色があるようにできている。手を離せば真っ逆さまでもある。 ・自分が正しいと100%思っても人は間違えることを考えれば50%は間違っている。自分が絶対的に正しいと思うことは自分に強固な壁を作ることになり、他の立場について考えることができなくなり危ない。一元論で対立するカトリックとイスラム教の争いなども例に上げている。

    0
    投稿日: 2023.04.12
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    脳の働きを様々な角度から分析していた内容。本能的だったり無意識的だったりで動いていたことを、意識させるキッカケを作ってくれる。人物は変化し、情報は変化しないということ、身体で考えなくなって頭でっかちになっているというような内容の部分が、個人的には興味深かった。

    0
    投稿日: 2023.04.01
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    2023/03/27 読破 印象に残ったのは2つ y=ax y:対象者が話している内容、起こしている行動 a:相手の脳内 x:起きた事象 対象者が話している内容やとこしている行動は、事実を基に、相手の脳内で受け取った後なされるもので、aが0なら行動は起こさない、100や1000なら期待以上の成果を起こすことがある、ということ 寝ている世界も自分の時間 起きている間だけが自分の時間ではなくて、寝ている時間が、起きている間の自分の世界に影響を与えることを理解して、睡眠も考えたほうがいいということ。

    2
    投稿日: 2023.03.27
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    有名な本だけど初めて読んだ。 p194 バカの壁というのは、ある種、一元論に起因するという面があるわけです。バカにとっては、壁の内側だけが世界で、向こう側が見えない。向こう側が存在しているということすらわかっていなかったりする。

    1
    投稿日: 2023.03.24
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    人は誰もがバカの壁(フィルター)も持っている。 この作者も相当なフィルターを持っていると感じた。個性の話で精神病の例えを出すところなど、個性が大事と主張している人の意図を全く理解できていないと私は感じた。 バカの壁は誰にでもあり、著者にもあるということを伝えたかったエピソードなのか?著者が周囲と話が噛み合わないのも納得のエピソードが満載だった。 バカの壁(フィルター)は、人間が情報を素早く解釈し判断するために必要なものだが、判断を間違えたり、多様な意見を取り込むにあたって邪魔になるというデメリットがある。このデメリットを小さくするにはフィルターをメタ認知出来るかが大事であり、そのために多様な価値観に触れるようにしたい。

    0
    投稿日: 2023.03.19
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    一個レベル高い人が話をしている。 当たり前に使っている言葉一つ一つを再定義してくれその上で議論が語られていく。 ただ人生に起伏を与えてくれる内容でない。 とてもでないが読後に向上心は与えてくれない。 そしてつらつらと色々な話が書かれてるが結局何なの?という結末。話したいこと話されて逃げられた感じだった。

    0
    投稿日: 2023.03.17
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    ◎知ること=自分が変わること →脳内(入力)だけでなく行動(出力)を伴って学習すること 知っているという思い込みをなくす ◎人の気持ちがわかるようになれ=共有・共通が大事 ×個性的であれ=身体はもともと個性 ◎人生の意味は常に周囲の人、社会との関係(=共同体)から生まれる →苦悩・変化が当たり前。無意識(=睡眠時間)も変化にとって不可欠だから考え続けることが大事 →思考から利口さ=社会適応性に繋がる 上記3点について学んだ。 知ること、共感性、思考の継続が大事!! もっともっと頭を働かせて成長するぞ。

    0
    投稿日: 2023.03.17
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    流行った当時はまだ小学生で全く理解出来なかったので、時を経て再読。興味深い内容でした。情報化社会が更に進んでいる現在、私も「人間は変わるもの、情報は不変」ということがわかっていない人の一人であったことに気付きました。家康型の人生、一歩ずつ前進して、三日会わずにいたら刮目してもらうに値する人間になりたいです。

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    投稿日: 2023.03.16
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    言い方がきついところがあったのが好きになれなかったのと、いまいち何を言いたいのか分からなかった。 でも、みんなと合わせようとしなくてもいいことや、人生の意味について考えるところは面白かった。 ニヒリズム的に考えることがあって楽だけど逃げているというのは自分に言われているようだった。

    0
    投稿日: 2023.03.13
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    IT社会、資本主義の成熟に伴い、本書の内容はありありと顕在化した問題となっていますが、自分自身が意識するための大事な一冊となりました。 単なる知識を得ることで万能化したような錯覚をしたり、個人主義的な考え方があらゆる社会の共同体に影響を及ぼしています。 そのヒントを得られた気がします。

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    投稿日: 2023.02.25
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    めちゃくちゃ売れてる本なのに今更読みましたシリーズPart199です。 クソみたいな冗談はさておき、東大教授の養老さんが学歴IQではなく、バカかどうかは別の要素であると説く本。 主に3点 ①わかった気になってるのはバカ →わかった気になっても、別は全然わかってなくて、そこを解りに行こうとするかどうかがバカの壁という話。 普段何気なく入ってくる情報をただ鵜呑みにしたり、流すのではなく、そこの本質を知りにいく行動こそが賢さである。 ②個性を主張するのはバカ →俺はこうだから、成功者はこうだったから、と個性を主張し、自分に都合のいいことを正当化すること。個性で成功などできるわけがなく、結局どうすれば成功できるか、結果が出せるかを考え、そこで行動できるのが賢さである。 ③答えが一つ(自分の主張)だと考えるのがバカ →多様性の問題でもあり、要は他者の考えを理解しにいくかどうか。そもそも社会に出ると正解は一つではないという前提があり、そこを理解していれば、様々な考えを理解し、許容できる。 これができない人はまさにバカの壁により、賢い人とは会話ができなくなってしまう。

    4
    投稿日: 2023.02.19
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    私は、自分の考えを見直すことができた。私以外の人ももしかしたら、自分の考えを見直すことができるかもしれない。 値段もお手頃なので、興味をもったら、コメントなど見ず、読んでしまった方がいいと思う。

    1
    投稿日: 2023.02.19
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    行動に影響しない脳へのインプットは「係数ゼロ」がかかりアウトプットにならないので、当人にとって現実ではなくなる。全知全能ではない以上、どんなことでも一定以上理解が及ばない「壁」が存在する。その「壁」があることが問題なのではなく、「壁」があることを認識しておくことで、楽になったり、分かったつもりになることを防げたりする。 脳の構造の話や現代では少し極端に思える論調も見られたが、印象に残るキラーセンテンスも何点があった。

    0
    投稿日: 2023.02.17
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    本当は、何もわかっていないのにわかった気でいて、わかっていると思い、それ位以上の知識をシャットアウトしてしまう状態を著者は、”バカの壁”と呼んでいる。 わかるというのは、簡単なことではない。だが、人間はそんな中、確かなものが欲しくなる。だからこそ、人間は「神」を生み出した。(日本は、八百万の神の世界ゆえに本質的な真実は何を追求する癖がない。 そして、運動量が足りないとも筆者は語る。入出力のy=axのa(係数)の部分が人により、異なるため、この係数をいかに変化させるからが鍵。また、入出力がメインである動物や虫とは反対に、入力と出力の中間のところにできてくるバイパスが非常に大きくなったのが脳。(その代わりに、人間は外界からの入力のみならず自分から入出力を回し、入力の自給自足をしている。これを”考えてる”と勘違いしているケースが散見。) 前頭葉はブレーキ、扁桃体はアクセル。

    0
    投稿日: 2023.02.12
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    考え方が極端だったなぁ。例えて言うなら「果物は全部酸っぱいんだ。市場に行ってかじってみなさい。採れたては酸っぱいから。甘い果実なんて日を置いて熟させてる偽物だ。最初から甘い果実なんて存在しない」みたいな極論。 まあでも言わんとすることはわかるけど。

    1
    投稿日: 2023.02.07
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    昔から気になっていた本で、今更ながら読んでみた。 話が通じないのはお互いの脳の出来が違うから、などという展開を予想していたが、脳の作りは人に差がなく、もっと根本的な「常識」の捉え方、信じるものがなにか、というところに有るというのは発見であった。「個性」を出すことは先日読んだ「嫌われる勇気」にも通じることがあるが、著者は社会においては多様な考え方やあらゆる物事は変わるということを受け容れることが社会生活では必要と説いている。

    2
    投稿日: 2023.01.31
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    乱暴に要約すると、無知であることを自覚できていないことが知の余地を閉ざすということだと思われ、それはまさにそうだと思います。でもそのことを述べる中で「バカ」と言ってしまっているなんとなく驕った感じが著者自身の思考停止なのではないかと思えなくもない。自己矛盾しているように感じられてしまう。 しかしさらに、そのように著者の主張に疑いを持ち耳を閉ざしてしまう自分の姿勢もそれこそ無知の無知だよなぁ と考えてしまうという意味では、とても考えさせられるよくできた本だと思った。 「共同体」とか「脳」とか内容の詳細は、わかったようなわからないような、少なくとも今の自分のレベルからするとなかなか高尚なお話であり、もう何度か読む必要がある。 難解な内容にかじりついて自分なりに考えることが読書の醍醐味だということを実感できる本だと思った。 (われながら空虚な感想で情けなくなる)

    0
    投稿日: 2023.01.22
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    10年ぶりに再読 強固な壁の中にいると壁の向こう側、違う立場のことを考えられなくなる。真実は一つだと思い込んではいけない。自身の考えが変わらないと思い込んではいけない。

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    投稿日: 2023.01.18
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    自分に分からないことがあるのか分からず、悩む時に読む本。 一元論にはまると自分と異なる立場のことが見えなくなる。

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    投稿日: 2022.12.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一元論な考えを改めなくてはと感じた。 気になったフレーズ ↓ 「楽をしたくなると、どうしてもできるだけ脳の中の係数を固定化したくなる。aを固定してしまう。」 「それは一元論のほうが楽で、思考停止状況が1番気持ち良いから。」 「知ることによって、世界の見方が変わると言うことがわからなくなった、愛人とか競走馬を持つのがモチベーションになってしまっている。」

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    投稿日: 2022.12.10
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    本書の構成としては、1章から7章まで現状の問題を論じた内容を8章でまとめ、ほんの少し解決策を提案している。 全体で論じられている問題を乱暴に端折ってまとめると、「都市化・情報化によって楽して一元論的な考えをする者が多くなっているが、1つの考えに固執して壁を作ると他の考えが見れなくなり受け入れられなくなってしまう。」ということだろう。本書は様々な観点から具体的に起きている現象やなぜ問題であるかの根拠を示している。 個人的には脳の係数、theとaの違い、環境問題の箇所が興味深かった。

    0
    投稿日: 2022.11.11
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    「バカの〜」は本書以降すっかり定番なった気がするけれど著者は『ホントにバカな奴ら』と思っているかも。 壁の中に安住する個人、身体、集団… 過激な語りに対して納得できない事や疑問に思う点も少なからず。 だが、メモを書くうち…これは著者にまんまとはめられている?とも思う。 バカと言われて喜ぶ人は居ないはず。なので気になる。 手のひらの上で踊らされてる? 何にせよ、色々と考えて今までとは別の視点を持つことが出来た一冊でした。

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    投稿日: 2022.11.05
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    考え方を伝えている本。教育者なら、第7章を読むとすっと入ってくる。 いかに私たちが考えずに生きているかがわかる。

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    投稿日: 2022.11.02
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    ・「バカの壁」とは「人は知りたくないことに耳を貸さず情報を遮断すること」 ・「知る」ということは「ガンの告知」 →目の前の景色が変わって見えてくるということ ・人間の身体は常に動いていないと退化してしまう →脳についても、外部からの刺激がなくても刺激を自給自足して、内部で入出力をグルグル回してしまう →それが「考える」ということ 大半は「わかる〜」「まぁそうだよね」という内容 意外とエッセイだった

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    投稿日: 2022.10.22
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    タイトルから、自分がバカサイドにいるかどうかがわかるような内容なのかと思っていました笑 個性を大事にする時代。 「求められる個性」「組織が期待するパターンの個性」を発揮しろと要求されている...なるほど、確かになと思いました。 存分に個性を出しすぎた場合は「へんな人」扱い(葬式で笑うとか)なわけで、そのあたりの教育は難しそう。

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    投稿日: 2022.10.20
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    人類にとって普遍性をもった「常識」の大切さ。これを共通了解として持つことで一元論の落とし穴を避けられる。 この話はハンチントンの『文明の衝突』での主張と重なる(確か)。 万物流転。絶対ということはないよ、という話。 多角的な視野やその土台となる実際の経験とかが大事。多面性を考慮することで、柔軟かつ寛容になれるのかな。 どう社会に向き合って生きていくべきか、という話だったように思う。 フランクルの「生きる意味」についても引いてきたし。 思考することと生活すること(実際の行動と思考をつなげること)が大事なのかな。

    0
    投稿日: 2022.10.16
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    エッセイ感強め 著者の話をライターが文章にしているとのことなので性質上そうなってしまうのは仕方ないとは思うがもっと定量的?客観的?に語って欲しかった テーマ自体は面白かったので残念

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    投稿日: 2022.10.15
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    「人は変わる。情報は変わらない」凄く納得できた。私は「人は変えられない。けど、人は変われる」と考えていた。他者を変えようとしても、その人を変えることはできない。だけど自身が自発的に変わろうと思えば、その人は変われる。だから、人は変わるだとか、知ることは癌の告知だとか、君子は豹変すだとか、この辺の話は読んでいてそうだよなって納得するところが多かった。逆に、情報は変わらないという考え方はとても新鮮だった。言われてみればその通りだなとも感じた。また、y=axの考え方も面白かった。シンプルだけど、核心をついていると思う。a=0だと救いようがないというのはその通りだなと。

    0
    投稿日: 2022.10.08
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    バカの壁って誤解を生む表現だけど、 決してバカには話が通じないとかそういう事じゃない。 バカとは、一元論者、一神教化、都市宗教にどっぷりハマっている人のことであって、誰でもそちら側になり得る、という話。 そういう人と話をもしするのであれば、 人間だったらこうだよね?という普遍的な話をすることにより、論破するのではなく、共に歩む姿勢が壁を取り払えるのではと感じた。 個人的には、客観視が最も冷静に判断できる最良な生き方だと思っていたが、これに固執してしまうとこれはこれで、一元論者になってしまう可能性があると感じた。「人間であればこうだろう」という視点は、今の自分にとってすごく大事な視点だと感じた。

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    投稿日: 2022.09.10
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    本質を理解できない、また、理解を拒絶する人々がいる。 話せば分かると言うが、実際はそうではない。 そのことに改めて気づかされた。

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    投稿日: 2022.09.04
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    一元論で捉えることなく、多面的、多角的に物事を見て判断する。 知っているものの大半は知った気になっているだけ。

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    投稿日: 2022.08.27
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    平成で一番売れた新書というワードに惹かれたので読んでみました。 y=aXという単純な比例式。係数aの値の変化によって人の興味を説明する。a=0が無関心、a=無限大であれば原理主義に限りなく近づいてしまい周りがみえなくなるという説明が分かりやすかったです。 本当はなにもわかっていないのにわかった気になってしまう、自分が知りたくない情報を自ら遮断してしまう「バカの壁」を意識して無くすことで、今よりも成長した自分になれるんだなということを学びました。

    2
    投稿日: 2022.08.17
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    今更ながらはじめて読んだ。 内側を信じて自分の外側から来た情報を遮断してしまう。一元論、一神教に陥らず、欲を追求するもそれを絶対の善としないこと。 重荷を背負って遠き道を一歩ずつ進むこと、なんとなくだけどわかった気がする。 221冊目読了。

    7
    投稿日: 2022.08.11
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    No.24/2022 『バカの壁』養老孟司 ✂︎✂︎✂︎ 『わからない曖昧さが前提にあり 「わかる存在」=神が生み出された』 この話はとても興味深かったです 『人間は変わり情報は変わらない』 当たり前のことを理解していない現代人 個性と言われる時代を考えさせられました 『チンパンジーの3倍量の脳を人間は持つ 動かさないと退化するため「考える」という運動をしている』 脳の大きさのために余計なことを考えるという視点は面白いなと思いました 良い本はもう一度読みたくなりますね 難しいので再読します。。。 ✂︎✂︎✂︎ #バカの壁 #養老孟司 #読了 #読書 #読書記録 #読書好き #今日の1冊 #本の紹介

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    投稿日: 2022.08.10
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    久々に読み返してみたが、やはり名著。一元的に考えてしまうことの弊害について、少し難しく書かれている。この本は私達が生きていく上で普遍的な問題に切り込んでいると思います。

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    投稿日: 2022.08.02
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    20年くらい前に読んだ本著を再読。 前回あまり理解が及んでいなかった部分も今回改めて読んで理解できた部分が多かった。 人間知らず知らずのうちに意識の中に壁を作ってしまい、壁の外の事は理解ができない、知ろうとしない。それこそがバカの壁である。

    2
    投稿日: 2022.07.17
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    過去の話題作でどこかで時間とって読めればなと思っていたが、意外と2、3時間程度でサクッと読み終えることができた。 結論、バカの壁とは一元論で考えてしまう考え方のこと。 本来すべてのことは相対的であるにも関わらず、絶対視してしまい、話が通じないこと。宗教間対立にもバカの壁がある。 20年前の本なので課題感に古さはある。 平成は、失われた時代で大きなストーリーがなくなってしまったのだが、その価値観を捨てきれずに、喪失感のなかでも、まだ旧価値観にすがりつく、という時代だったと思う。 一方現代では、古い価値観から脱皮しつつある。そして新たな価値観を構成していく、正のモメンタムができてきていると思う。 だんだんと転職が普通になり、終身雇用や年功序列は見直され、男女の平等性に関する意識も市民権を得てきた。これは平成初期では考えられない。 そういった意味で、筆者が感じていた課題感の多くは改善傾向にあるのではないかと思う。 ただ一方、全体が一斉に変わっているのではなく、アーリーアダプター層が新しい価値観にキャッチアップしている段階になる。まだ大勢のマス層については、旧価値観に苦しんでいる。 これが一気に変わるのは、旧世代の寿命による世代交代を待たないといけないかもしれないが、確実に日本は良い方向に進んでいると思う。

    0
    投稿日: 2022.07.11
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    一元論と二元論の話が興味深かった。 普段の生活も、正解は1つだけ、こうしなければいけない、と言う考え方をなるべくせず、柔軟に対応していきたいと思った。

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    投稿日: 2022.07.09
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    「バカの壁」を通して、人と話していないか・ものを考えていないか自分を見つめ直す気づきをくれました。 未知は恐らく人間の根源的な恐怖で、何かしら枠に当てはめることで理解の中にどうにか押し込めてその場を凌いでいるのだと、それがこのタイトルの壁の事なんだと思います。 終盤の二元論のあたりでは、自分の経験を振り返ってみると人でも社会的な仕組みでも、自分本位と自己犠牲で他人を優先、資本と共産、電気とガソリン、対のあるものの良いとこ取りでバランスがかなり重要と感じていたことが理論として腑に落ちました。 一度読んで理解した気になっているけど、また視野が広がったときに読み返したいなと思える一冊でした。この本に対しても壁を建てずにいきたいなと思えました。

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    投稿日: 2022.06.25
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    想像していた内容とはかなり違いましたが、これはこれでよかったです。人は観念の固定化からは逃れられないんだな、と切に感じられました。すごい苦労されているのではないかと邪推してしまいました。

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    投稿日: 2022.06.21
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    養老孟司(1937年~)氏は、東大医学部卒、東大大学院基礎医学博士課程修了、メルボルン大学留学、東大教授、東大総合研究資料館館長、東大出版会理事長、北里大学教授等を経て、東大名誉教授。東大医学部付属病院でのインターン中に、自分は臨床医に向いていないことを悟り、解剖学の道を志したというが、解剖学に加えて脳科学などの見地から多数の一般向け書籍を執筆しており、『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞(1989年)、2003年に出版した本書はベストセラーとなり、「バカの壁」は新語・流行語大賞を受賞、累計出版部数は400万部を超える戦後日本の歴代4位となっている。 最近NHKの特集で久し振りに養老先生を見て、本書を改めて読んでみたが、何故歴代4位となるほど売れたのか、正直不思議である。というのは、聞き書き(養老先生の話を編集者が文章化したもの)であるために、書下ろしと比べて論理が整然とはしておらず、また、内容自体にも結構難しいことを含んでいるためである。(おそらく「バカの壁」という題名のインパクトが大きかったのだろう) 私なりに要約すると、養老先生が最も言いたかったことは、人間には、自分の脳に入ることしか理解できないという「バカの壁」があるので、それぞれには理解できないことがあるし、そもそも、たいていの問題には様々な解答があり得るのであり、複数の解を認め合う社会が理想的な社会である、ということである。 そのほかに得られた気付きは以下である。 ◆一般に、情報は日々変化するが、それを受け止める人間は変化しない、と思われがちだが、実際は、私たち生物は日々変化するシステムであるが、情報はその中で留まっているものである。万物流転、情報不変。 ◆「知るということは根本的にはガンの告知」のようなものである。「知る」ということは、ガンに罹って、治療法もなく、余命半年と言われたときに、咲いている桜が違って見えるというようなもので、自分がガラッと変わり、世界の見え方が変わってしまうことである。 ◆現代日本人(特に大人)は「脳化社会」に暮らし、「身体」、「無意識」、「共同体」を忘れてしまっており、それが様々な社会問題を引き起こす根本的な原因となっている。 ◆「バカの壁」は、ある種、一元論に起因する。キリスト教、イスラム教などの一神教は一元論であるが、日本の八百万の神、『平家物語』や『方丈記』の背景となっている思想は二元論(養老先生は「二元論」と書いているが、私は「多元論」の方が相応しいと思うのだが)である。日本に限らず、世界の人々が平和に共存するためには、一元論から脱却して、「人間であればこうだろう」という「常識」を普遍的な原理とするしかない。 今敢えて読まれるべきかはわからないが、主張自体に全く古さはないものと思う。

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    投稿日: 2022.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    10年ぶりくらいに読んだかな。 職場の人間関係に疲れてしまったので^^; 年齢を重ねた分なるほどと思う箇所も多くなっていた。 壁の向こう側があるかもしれない、と知っているだけで 冷静になれる気がする。 人間を生き物として見たとき ああでもないこうでもないと一生懸命に頭の中でグルグルしているのは 何だか滑稽だ。 「百姓は強い」、これに尽きるのかもしれない。

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    投稿日: 2022.06.12
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    養老孟子、初めて読んだがかなり心打たれた。自分を見誤らないこと。これこそ知恵だなと感じた一冊だった。

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    投稿日: 2022.05.24
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    面白い! 脳みそは計算機。一次関数の係数は自分次第だから、反応するものには反応し、反応したくないものには反応しない。 個性は身体。あなたであることは見た目から分かるのだから、個性的になる必要なんてない。 人の身体は絶えず変化する。情報だけが不変。寝ている時間を挟んで、今日と明日は連続していない。 身体を動かすことはそのままあたらしい世界を知ることにつながる。同じことをやっていても気持ちを変えることが重要。 人生の1/3は無意識(ねている)。だから、100パーセントの考えなんてことはなくて、多くて67%。 寝ていることにも意味がある。無意識に意味がある。寝ないのは愚かなこと。 人は変わるもの。一元論は否定。 八百万の神の国、日本。

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    投稿日: 2022.05.21
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    2003年の本。今更ながらに読んでみた。 一番衝撃を受けたのが、 かつては、「退学」が「復学」を前提としていたというところだ。 退学と言われた後に担当教官が2名ついて、退学処分を受けた学生が1年通って指導受けていれば、「復学」させてもらえていたらしい。 退学後に、まだ学校に通えていたってこと? 今だったら、退学した後に学校きてたら、部外者立ち入り禁止とかで、追い出されそうな気がする。 共同体って、こういうことなのか。 うーん、びっくり。 共同体では、退学は追放ではない。 共同体って、何なのか?興味が湧いてきた。 今の若者は、情報化されたものを取り扱うのは上手いけど、学問の能力が弱い。 学問というのは、生きているもの、万物流転するものをいかに情報という変わらないものに換えるかという作業。 ここの部分は、今はもっとそうだろうなと思う。 VRがもっと当たり前になった時、身体とか、学問とかって、どうなるんだろう?

    0
    投稿日: 2022.05.13
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    100刷本ということで読んでみた! むむー、20年前には貴重な考え方、新しい考え方、気づき満載だったのかな? 個人的な感想だが、前半には、他の方が感想に書かれているようなうなるポイントがあったものの、中盤以降は、(小林秀雄の納得感のある本を読んだ後ってこともあるのかな、、)新鮮味も納得感もイマイチだったのと、意見や(現在は遅れている、誤った見方とされている)説が断定的に書かれているため、どうしても自分の頭をまっさらにして読めなかった。。 前半だけの本なら★3-4になると思われるが、後半が★1-2だった、、

    2
    投稿日: 2022.05.10
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    近代以降の科学を推し進めてきた都市化社会は「脳化社会」とも言える。こうした社会では無意識(↔意識)、身体(↔脳)、共同体(↔個人)は無視され、一元論主義に陥る危険性をはらんでいる。 近代的自己への反省ともとれる。 そんな世の中で日本がどのような普遍性を提示できるのか。 著者はそれを「常識」だと言う。「人間であればこうだろう」という事。「人の気持ちがわかるか?」という事。

    0
    投稿日: 2022.05.04
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    常識とは、客観的事実を盲目的に信じていないこと。 一般的に、常識とは共通して持っている知識の事を指すが、果たしてこの世の中で人々が共通して持っているものはあるのだろうか。原点に立ち返る。モンテーニュの考え方を噛み砕いて説明している。 また、私たち学生は、「求められる個性」を発揮するように社会から要求されている。ここに「個性を伸ばせ」という欺瞞が存在している。 久々に新書を読んだが、改めて読むべきだなと思った。自分の理解力を高めたいと感じる。

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    投稿日: 2022.05.02
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    学術的な内容かと思いきや、意外にも実用的だった。 本当は何もわかっていないのに「わかっている」と思い込む恐ろしさについて、改めて考えさせられた。 人生でぶつかる諸問題には答えがなく、全てを理解することはできないと心得ること。 そして、目の前を阻むバカの壁に気づくことが重要。

    0
    投稿日: 2022.04.29
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    一言で言うと思考停止に陥ることの悪を書いた本。世界一受けたい授業で100刷本として紹介され、そういえば昔売れてたなぁと思って、今更読もうと思って読んだ本。今の時代に読むと、どうしてもこの作者の考え方が偉そうで差別的で、共感できないことが多いという印象。上から目線で、みんなこう思っているはず、と決めつけていて、良くも悪くも著者の性格がよく出ています。例えば、犯罪者の脳のCTをとって特徴を分析し、将来犯罪者になり得る人にはそれに応じた教育をすべきなど、結構人権問題になり得る考えも。この著者の考えは分かりましたが、自分には合いませんでした。

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    投稿日: 2022.04.21
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    改めて「バカの壁」を今自分に感じている。 本を読んで浅い理解で勝手に知った気になっているなぁと… また仕事でも抽象度の高い課題を与えられ、それに対して考え方がわからずわからないまま考える…と言う時間を多く過ごしているが、その考えると言うような行為が苦痛で仕方ない。 考え方がわかれば面白くなっていくがそのその考え方がわからない…と言うような状況。 ただその「考える」と言うのは人間に与えられた最大の価値なのでは…と言うように感じているので考えることから逃げないと言うことが大事だなぁと感じた。 ==== 養老孟司(ようろう たけし) 1937(昭和12)年神奈川県鎌倉市生まれ 62年東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る 95年東京大学医学部教授を退官し、現在東京大学名誉教授 ==== flier要約 https://www.flierinc.com/summary/2950

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    投稿日: 2022.04.07
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    NHKの『養老先生、ときどきまる』をみて養老先生がどんなことを考えていらっしゃるのか気になり、ベストセラーとして前から知っていた本書を手に取りました。タイトルに喧嘩を売られているような気がして、なかなか手が出せなかったのです。 案の定、本と私の間にも例の壁があるのか、思っていたよりも頭が疲れる新書でした。それでも、テレビ番組での発言に通じるお話が多くて、興味深く一気に読んでしまいました。 「脳筋」という揶揄もあるように、身体性の追求だけで「バカの壁」が壊れるものでもないと私は思いますけれど、あんまり頭でっかちにならないよう気をつけたいです。脳の産物にすぎない思考を自分そのものであり、真理であるなどと勘違いすれば、悲劇が待ち受けているのですから。芥川龍之介は養老先生の中で、思考に重きを置きすぎて亡くなった人間の代表だったんだなと再度確認できました。 昨今SNSでは炎上や論争が盛んです。これも「フィルターバブル」という壁に囲まれた人たちが、お互いの正しさを証明すべく、バーチャルリアリティにて血みどろにやりあう戦争です。常々あれは一種の宗教戦争だと思っていました。本書を読んで、いろいろ腑に落ちました。平成といわず、今の時代にこそ読まれてほしい本です。

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    投稿日: 2022.03.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    相手の気持ちを想像する 一元論は楽だけどバカになる壁の内側しか見えない外側がわからない わからないものをわかったふり 個性個性いう 正解は一つと決めつける ⇒バカの特徴 人生がけのぼり

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    投稿日: 2022.03.23
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    知るを知る、知らざるを知るとなす。これ知るなり。 東京大学で学生と接するにつれ、養老先生が感じたこと。2003年当時の世相もあり、アカデミックな大脳生理学あり、興味深い例を用いて「知る」ことの大切さを伝えた本。 タイトルが良くない。バカって言うから筆者こそバカでしょみたいなアンチが生まれる。

    0
    投稿日: 2022.03.20
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    2,3年ぶりに読み返した。 最初に読んだ時より、著者の言わんとすることが少し掴めた気がする。 また、これが20年近く前に書かれた本だというのにハッとする。 合理化ばかり求めてその先どうなるの?なんて、AIが発展した現在ときどき言われるけど、20年前から感じておられたんだ。 結論、養老先生のおっしゃるバカとは、何か絶対的なものや不変のものがあると信じて、人や世界を知ろうとしない人なのかな、と思った。だとしたら、確かにって感じ。 意識の下で考えていることや感じていることが全てだと思うのも危険だ。

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    投稿日: 2022.03.19
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    有名な本のためとりあえず読んでみた。 著者が教える東京大学の学生でも、質問に対して幼稚園児でも回答できるような回答しかしない生徒が多いらしい。日本最高峰の大学でそのようなレベルなのでバカの壁は思ったよりも多いということ。

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    投稿日: 2022.03.13
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    自分の考えが100%正しいと思わず、色々な視点を持つことの重要性を学んだ。 自分は絶対的に変わらないと思いがち、寝て起きて違う人物になっているという認識はないが日々変化しているというのは今まで考えたこともないことで新鮮だった。

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    投稿日: 2022.03.04
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    18年ぶりの再読。様々なトピックについて筆者の考え方を述べている本です。2割程度は「なるほど」と思いましたが、ちょっと考えが古いなと感じる内容も多かったです。20年前の本だからなおさらですかね。。 おそらく若い世代は、これとは全く異なる価値観で世界を見ていますから、壁があって分かり合えないのは当然かと思います。それを「バカ」で切り捨てているのは煽りでしょうかね。タイトルの煽りでバカ売れした本だと思います。

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    投稿日: 2022.02.27
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    万物流転というように、毎日私たちは移り変わりゆく。過去の自分は既に死んでいる。私たちは、これは常識、当たり前と絶対的なものであると決めがちであるか、果たしてそうなのか。常識や推論が混同しがちであり、常識というフィルターをかけがちである。 脳内は一次方程式。y=ax aは興味など 共同体から外れてみると普段の生活の制限が見える 意識の世界に浸ることで、無意識忘れがち 天才はどこか掛けている バカの壁とら一元論に起因。自分は変わらないという思い込み。一元論が楽であるため、思考停止しまいがち。

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    投稿日: 2022.02.25
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    【読もうとしたきっかけ】 平成で一番売れた新書と聞いていたため読んでみたくなった。 【読んで自分が感じたこと認識したこと】 半分ぐらいしか読んでいない状況で感想を書くので恐縮するが、非常に読みづらい。自分に知識が足りていないことが大きな要因なのかもしれないが、「○○だから、□□である。」という著者の主張があったとして、なぜ□□なのか根拠が乏しく、というかないものがあり、□□を前提に話を展開していく箇所もあるのでどうも納得できないというか腑に落ちないように感じる。 また、一つの章のなかでも話が色々なところに移り、言いっぱなしで終わってるように感じられ、結局何が言いたかったのか良く分からなくて、読み進めるのが辛くなってしまい途中で読むことを挫折。 まえがきの数ページはなんとなく良いことが書いてあったと感じた。

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    投稿日: 2022.02.20
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    バカの壁とはなんなのか?むしろ今こそ読んで考える必要がある一冊だと感じる。一元論ではなく、多様に。考える事は難しいが、楽をしてはいけない。

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    投稿日: 2022.02.13
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    「知る」ということについて。 「知るということは根本的にはガンの告知だ」 「君たちだってガンになることがある。ガンになって、治療法がなくて、あと半年の命だよと言われることがある。そうしたら、あそこで咲いている桜が違って見えるだろう」 その桜が違って見えた段階で、去年までどういう思いであの桜を見ていたか考えてみろ。多分、思い出せない。では、桜が変わったのか。そうではない。 それは自分が変わったということに過ぎない。知るというのはそういうこと。 知るということは、自分がガラッと変わること。 したがって、世界がまったく変わってしまう。見え方が変わってしまう。それが昨日までと殆ど同じ世界でも。

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    投稿日: 2022.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ■結局われわれは、自分の脳に入ることしか理解できない。つまり学問が最終的に突き当たる壁は、自分の脳だ。 ■自分が知りたく無いことについては自主的に情報を遮断してしまっている。これも一種の「バカの壁」です。 ■今の若い人を見ていて、つくづく可哀想だなと思うのは、がんじがらめの「共通了解」を求められつつも、意味不明の「個性」を求められるという矛盾した境遇にあるところです。 ■人生の意味は自分だけで完結するものではなく、常に周囲の人、社会との関係から生まれる、ということです。とすれば、日常生活において、意味を見出せる場はまさに共同体でしかない。 ■何か借りがあれば恩義を返す。そこには明らかに意味がある。教育ということの根本もそこにあって、人間を育てることで、自分を育ててくれた共同体に真っ当な人間を送り出す、ということです。そしてそれは、基本的には無償の行為なのです。 ■自動車に例えれば、この扁桃体は社会活動に対するアクセルで、前頭葉はブレーキにあたります。衝動殺人は、このブレーキを踏めない、すなわち前頭葉がうまく機能していない人が行う犯罪。その逆で連続殺人はアクセルの踏みすぎ、つまり扁桃体が活発に働きすぎ

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    投稿日: 2022.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    バカの壁=全人類に共通(常識)の真実が存在すると思い込んでいること 確かに変な考え方をしているなと感じる人は大抵人の話を聞かない。情報→主張ではなく主張→情報なので自分に都合のいい情報しか見ようとしない。 本の内容自体は迂遠であまり面白くなかった(私の知性が足りないのだろうが)。 イデア、ホムンクルス、ニューラルネットワークなど元医学部出身らしい引用は面白く感じたのでこれ関係の本を読んでみたいなと思う。

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    投稿日: 2022.01.25
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    人には理解できないことがたくさんあって、それに気づいていない人が多いことを改めて認識した。また、人生において思考停止になると、目的を誤って堕落してしまうような危険があることが分かった。 そうならないために、これから出会う様々な課題や問題に1つの答えがあるとは思わずに、学ぶ姿勢を持って生きていきたい。

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    投稿日: 2022.01.24
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    2022/01/21 読了@Kindle Unlimited 2003年に刊行されて、当時も読んだ記憶がある。 その時も「なるほど」と思ったけど、 20年近く経って、20年分の経験を経て初めて「なるほど」と思えたところもある。 逆に、20年近く前の状況から変わっているからか、「ん?」と思うところもあった。 まぁ、これもこの人の考え方だし、どんな考え方が正しいというわけでもないから、違う考え方も知れて面白い本だった、というところかね♪

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    投稿日: 2022.01.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ★要約 人は変化する生き物。一元論で蓋をするな。 世の中には共感が必要。目に見える社会(脳化社会または都市社会)ではなく、無意識部分を意識し、理解するよう努めることが必要なのだ。 1章 バカの壁 ・分かってないことを、分かってない。それは、自分の知りたくないことに蓋をするから。真実はほぼ無く、蓋然性が高いが低いか 2章 脳の係数 ・脳への入力をx。出力をyとすると「y=ax」になる。係数aは自分で選択可能だが、バイアスが掛かっているため、情報xを無意識に捻じ曲げてしまう。 3章 個性を伸ばせという欺瞞 ・意識とは、共通性を追求するもの。そのために、言語や文化が生まれた。 4章 万物流転、情報不変 ・情報は不変であり、人は日々変わる。 勉強とは知ること。知ることとは、「自分を変える」こと。世界の見方を変え、新たな視点を手に入れることが、勉強の意義。 5章 無意識、身体、共同体 ・己の無意識に、意識的に気づく努力が必要 ・知ると身体(行動)はセットである。どちらかだけでは成り立たない。知行合一。 ・人類は共同体だった。それは共通した思想が無意識のうちにあったから。イデオロギー。 6章 バカの脳 ・大半の脳は均質である。 ・「衝動的な人」「無気力・無関心な人」は前頭葉の働きが低下している。 7章 教育の怪しさ ・意識世界よりも、体を使え。机上の空論では、想像の域を出ない。 ・経験から情報に変換するのが学問の本質。 8章 一元論を超えて ・バカの壁は、一元論(原理主義)を盲信し、自分の中の絶対的真実以外を排除すること。 ・人は、楽をしたがる。つまり思考停止だ。 一元論を盲信することで、係数aを固定し、思考停止を目覚ます。 一元論とは→ 根本的な要素、真実は一つであるという思想。一神教や原理主義、象徴天皇制などがこれにあたる。

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    投稿日: 2022.01.19
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    【感想】 自分の頭の中に入ることしか理解できないor理解しない、自分の考えと違うことにはそれを「無かったもの」「間違ったもの」として存在を拒むという態度は、令和の時代にも数多く見られる。 本書が書かれたのは平成15年だが、当時と今では時代が違う。情報の量が圧倒的に増えた。 情報の絶対量が増えれば、その質を見極めるための鑑識眼が必要になる。この能力がなければ、自分に都合のいい情報だけを選り好んで取捨選択するようになる。知識や情報に誰しもが簡単にアクセスできるようになった現代では、脳内に「バカの壁」を築く人が多くなっているのは間違いないだろう。 ただ、情報を見極めるというのは難易度が高い。何を信じるかによって情報の濾過の仕方も変わってくる。 本書では情報と個性の関係性について論じており、情報は「不変なもの」、個性はその情報を取り入れながら「流転していくもの」だと定義している。大切なのは「揺るぎないファクト」であり、一次情報に対してどれだけ柔軟に価値観を変えられるかによって、その人の賢さが見えてくる。バカの壁の中に籠ることなく、ダメな情報と良い情報を切り分けながら、自らのフィルターを高機能にさせていくことが求められている。 「日本には、何かを『わかっている』のと『雑多な知識が沢山ある』というのを別のものだということがわからない人が多すぎる。常識を雑学の一種だと思ってしまっている」 「そこまで自分たちが物を知らない、ということを疑う人がどんどんいなくなってしまった。皆が漫然と『自分たちは現実世界について大概のことを知っている』または『知ろうと思えば知ることが出来るのだ』と勘違いしている」 令和の時代においては、この言葉に一層耳を傾けながら「理解すること」を深めていかなければならないと思う。知識は文字や動画として吸収するだけで足りるのか、それともアクションを起こし身体に浸透させてこそ完成するのか。言わずもがな後者であり、私も頭でっかちにならないように気を張って行動していきたい。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 以上、本書の中から現代に通ずるものをピックアップしてみたが、これは本書の中でもごく一部分であり、全体としては、価値観が古く読むに堪えうるものではない。書かれたのが約20年前なので致し方ない部分もあるが、そもそも内容自体が筆者の観測範囲の中のごく狭い箇所を切り取ったエピソードトークに終始していること、主張の大部分に科学的根拠がないこと、主張がセンテンスごとにぶつ切りになっており本全体として何が言いたいのか分からない&言いっ放しになっていることなど、2003年当時としてもだいぶ怪しい。一つひとつのトピックを抜き出せば納得のいく主張はあるが、さすがに20年も経っていると手垢がつきまくっており、目新しい記述はない。平成で一番売れた新書というが、令和では参考程度にとどめておくのがよいと思う。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 【まとめ】 1 知識は常識ではない 結局われわれは、自分の脳に入ることしか理解できない。つまり学問が最終的に突き当たる壁は、自分の脳だ。それを「バカの壁」と呼ぶ。また、自分が知りたくないことについては自主的に情報を遮断してしまっている。これも一種の「バカの壁」である。 知識と常識は違う。知識を知っていても、本当は何も知らないこと、経験していないことはたくさんあるはずなのに、それを見ずに「分かっている」と言ってしまう。 日本には、何かを「わかっている」のと「雑多な知識が沢山ある」というのを別のものだということがわからない人が多すぎる。常識を雑学の一種だと思ってしまっているのだ。 現代においては、そこまで自分たちが物を知らない、ということを疑う人がどんどんいなくなってしまった。皆が漫然と「自分たちは現実世界について大概のことを知っている」または「知ろうと思えば知ることが出来るのだ」と勘違いしているのだ。 2 個性 人間の脳というのは、出来るだけ多くの人に共通の了解事項を広げていくことで進歩を続けてきた。本来、意識というのは共通性を徹底的に追求するものであり、その共通性を徹底的に確保するために、言語の論理と文化、伝統がある。 今の若い人を見ていて、つくづく可哀想だなと思うのは、がんじがらめの「共通了解」を求められつつも、意味不明の「個性」を求められるという矛盾した境遇にあるところだ。「求められる個性」を発揮しろという矛盾した要求が出されているが、組織が期待するパターンの「個性」しか必要無いというのは随分おかしな話である。 一般的には個性=揺るぎない自己、というイメージがあるが、それは違う。不変なのは情報のほうであり、人間は流転していく。 知るということは、自分がガラッと変わることだ。それが昨日までと殆ど同じ世界でも、世界の見え方が全く変わってしまう。 だから、若い人には「個性的であれ」なんていうふうに言わないで、人の気持ちが分かるようになれというべきだ。 むしろ、放っておいたって個性的なんだということが大事であり、みんなと画一化することを気にしなくてもいいのだ。 3 学習とは身体的アウトプットを伴う行動 身体を動かすことと学習とは密接な関係がある。脳の中では入力と出力がセットになっていて、入力した情報から出力をすることが次の出力の変化につながっている。「学習」というとどうしても、単に本を読むということのようなイメージがあるが、そうではない。出力を伴ってこそ学習になる。それは必ずしも身体そのものを動かさなくて、脳の中で入出力を繰り返してもよい。 ところが、往々にして入力ばかりを意識して出力を忘れやすい。赤ん坊は、ハイハイや手で触って、自然と身体を使った学習を積んでいく。学生も様々な新しい経験を積んでいく。しかし、ある程度の大人になると、入力はもちろんだが、出力も限定されてしまう。これは非常に不健康な状態である。 4 脳と賢さの関係性 脳の形状とか機能で特に個人差があるわけではない。 では、利口とバカを何で測るかといえば、結局、言語能力の高さといった社会的適応性でしか測れない。すると、一般の社会で「あの人は頭がいい」と言われている人について、科学的にどの部分がどう賢いのかを算出しようとしても無理なことだ。 賢さについては、このように脳から判別していくのは非常に難しいのだが、他方、昨今問題になっている「キレる」という現象については、実はかなり実験でわかってきている。結論から言えば、脳の前頭葉機能が低下していて、それによって行動の抑制が効かなくなっている、ということである。 5 教育 若い人をまともに教育するのなら、まず人のことがわかるようにするべきだ。 学問というのは、生きているもの、万物流転するものをいかに情報という変わらないものに換えるかという作業である。そこの能力が、最近の学生は非常に弱い。 逆に、いったん情報化されたものを上手に処理するのは大変にうまい。これはコンピュータの中だけで物事を動かしているようなものであり、すでにいったん情報化されたものがコンピュータに入っているのだから、コンピュータに何をどうやって入れるかということには長けている。 情報ではなく、自然を学ばなければいけない。人間そのものが自然だからだ。ところが、それが欠落している学生が多い。どういうものであるかというのを自分で体験してみようという考えをもった学生が、どんどん少なくなっている。 6 バカの壁の中に籠もる バカの壁というのは、ある種、一元論に起因する。 バカにとっては壁の内側だけが世界で、向こう側が見えない。向こう側が存在しているということすらわかっていなかったりする。今の一元論の根本には、「自分は変わらない」という根拠の無い思い込みがある。その前提に立たないと一元論には立てない。なぜなら、自分自身が違う人になってしまうかもしれないと思ったら、絶対的な原理主義は主張できるはずがないからだ。 安易に「わかる」、「話せばわかる」、「絶対の真実がある」などと思ってしまう姿勢、そこから一元論に落ちていくのはすぐだ。一元論にはまれば、強固な壁の中に住むことになる。それは一見、楽なことだ。しかし向こう側のこと、自分と違う立場のことは見えなくなり、話は通じなくなるのだ。

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    投稿日: 2022.01.09
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    「バカの壁」もちろん昔から知っている本ではあったが、これまで読むことがなかった。 私の読解力が足りないだけかもしれないが、何を伝えたいかが読み取れず、かつ少し読みにくい印象を持った。 今の時代、昔に比べて欲しい情報、知識は簡単に手にすることができる。逆にそんな中で簡単に答えが見つからない場面、悩みに直面した時に、それ自体が悪いことではないのに、絶対的な答えが欲しくなり、宗教や科学にのめり込んでしまう。 世の中に絶対などない、この一元論的な考え方に閉じこもること、これこそがバカの壁である。 ということが言いたいのでは?と個人的には理解した。

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    投稿日: 2022.01.01
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    「平成で一番売れた新書」ということで読んでみましたが、自分にはよく分かりませんでした。 お金の価値など常識だと思っていたものが実はいつ崩れてもおかしくない面も持っているなど、クリティカルシンキングにつながるような言葉がいくつか出てきましたが、結局何が言いたいのかが理解出来ず。

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    投稿日: 2021.12.31
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    人間社会は共通性によって成立しているため、自分だけ異様なことをして周囲に理解されることは無い。賢明に生きるためには、自分自身の考えだけに拘らず周囲の人々や社会に積極的に目を向け理解することが大切である。そのような意識の有無がバカかどうかの境目。 著者は東京大学名誉教授だからか、話の次元が高度で自分では理解できなかった。多様性を尊重して過ごしていきたい。

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    投稿日: 2021.12.31
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    分かる、個性、など普段何気なく使用している言葉の意味を深く考えさせられた。 少し冗長的で結論という結論が明確にされてない。 一時期話題になっていたから読んでみた。

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    投稿日: 2021.12.22
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    相手のことを理解するためにも、既存の価値観や思いこみ、知っているつもりことを打破しなければならない。そのために行動し、体験することが重要である。

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    投稿日: 2021.12.14
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    ちょっとだらだら読んでしまったけんけど、自分と相性悪かった気がする、 世の中が共通理解を求めてきた歴史があるのに、個性を大事にしろという現代の矛盾 新たな角度からの話で刺激的だった

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    投稿日: 2021.12.09
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    要約 自分と他者の間に「壁(=無関心)」を作ると 壁の向こう側の情報が入ってこないが、 現代には世界中でこの「壁」を作る人が 増えている傾向にある。 だが世の中は本質的に多元論である事は 間違い無いのだから、その壁を取り払って 他者に関心を向ける姿勢が重要である。 感想 情報に対する姿勢など 自分に照らして反省するべき事が多かった。 コンピュータが発達している時代でこそ、 物事を前時代的に理解する、 例えば、身体で理解する、体験して理解する事の大切さを知っておかなければならないなと思った。

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    投稿日: 2021.12.06
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    【#バカの壁 読了】 「バカが読んでも分からない本。」 と聞いていたので、敢えて挑戦してみました。 結果、僕はバカじゃなかったみたいです!笑。 めちゃくちゃ面白かった! #養老孟司 先生が何に対して『おこ』なのか? ひねくれたペシミストの様な養老先生だけど、実は、何にも影響されない真っ直ぐな目線で社会を見据えている。 たくさんのことに気付かせてくれる良い本だと思った!

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    投稿日: 2021.11.28
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    普段何となくそうだろうなーと思っていることが書いてあった。でも、私の考えは漠然としているものだったが、それを論理的だったり、著者の豊富な経験から考察してあって読むのが楽しかった。 著者の言っている「バカ」を考えながら読むと楽しいかもしれません。

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    投稿日: 2021.11.17
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    読書開始日:2021年11月11日 読書終了日:2021年11月12日 要約 ①現代は常識=雑学や知識ととらえているが大きな間違い。  常識=人間であればこうだろうというあたりまえのこと ②バカの壁とは、自分にとって都合がよく無い、知りたくない、見たくないことについて徹底的に遮断する壁  この壁の中は楽で気持ちがよく、すぐさま一元論者となり戻ってはこれなくなる。 ③人間であればこうだろう=普遍原理を持ち、復元論者として気持ちを理解することが現代では特に重要 所感 筆者の本を初めて読んだが、非常に面白かった。 自分の周りでも起きていること、今世界を取り巻く閉塞感の理由が分かった。 情報社会が進んでいるいま、出版当時よりもさらにその傾向は色濃くなっているだろうと思う。 残念ながら自分の周りでも自分が正しいと思い込んで、殻に閉じこもってしまっている人がたくさんいる。 恐らく自分もある分野、ある人に対しては殻に閉じこもってしまっている。 その時はもちえおん一元論者になってしまっている。 それでも基本的には人の気持ちをわかろうと努力を続けてきたから、いままで不自由は無く、人間であればこうだろうというところから外れずにこれたのだろう。 個人的には人の入力出力の方程式、遺伝子レベルの欲の制御の話が特に面白かった。 これから自分も成長しているにつれて、進化する社会に対して閉鎖的になり、知的労働をしなくなる。 いつまでも、社会、人間に対して複数の考えや気持ちをもって理解へ励んでいきたい。 これまでの自分は間違いではなかった。

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    投稿日: 2021.11.12
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    なんか昔読んで、 『世の中をちょっと背伸びしてみられるようになった』 っていう感想を抱いたことだけ覚えてる、中身がまるで思い出せない(そのため星がつけられない)ので機会があったらもう一度読みたい…

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    投稿日: 2021.11.07