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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
岩崎夏海/ダイヤモンド社
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総合評価

2712件)
3.7
480
985
736
198
59
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    マネジメントの本質は? →企業の使命を定義する上で、顧客は誰かからスタートする それにより、自社が何で、何をすべきかが見えてくる 仕事には働きがいが必要であり、 1.生産的な仕事 2.フィードバック情報 3.継続学習

    0
    投稿日: 2012.08.12
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    今さら読んでみた。読みやすくてさくさく読めた。導入の唐突感が、ちょっとおもろかったwもう一回通読する。

    0
    投稿日: 2012.08.12
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    よく出来過ぎた話かもしれませんが、感動しました。よく売れたのも頷ける気がします。 ドラッカーの本を多少読んでからこの本を読んだことも、より面白く読むことができた理由でしょうか。 あり得ない話かもしれないけど、ちゃんとドラッカーの理論の上で成立しています。 高校野球がしたくなりました。

    0
    投稿日: 2012.08.10
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    たくさんの人たちが読んだであろう、この一冊をようやく読んでみました。元々存在している組織に入って、慣例に流されずに新しくしていくってことは本当にエネルギーもいるし、それだけのモチベーションがないとなかなかできないことだと思うけど、しっかり結果が目に見えてわかるくらいに変わっていったら本当におもしろいだろうなとサクサクと読み進めながら感じました。 世の中うまくいかないことだらけで、僕なんかへこんでばかりですが、スタート地点はその方がいいのかもしれないと前向きになれた一冊でした。

    0
    投稿日: 2012.08.10
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    小説としては普通。流行ったものだから一般教養として読んで良いんじゃないか。あと、初めて部下や後輩を指導する事になった人にマネジメントの意義やイメージを伝えるには良い。

    0
    投稿日: 2012.08.09
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    小説として読むとストーリーに物足りない気がします。だけど、ビジネス書として読むには、マネジメントのポイントが散りばめられていて、仕事をこなす上で参考になるー冊です。

    1
    投稿日: 2012.08.08
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    どんな本なのか気になっていて、読んでみました。この本を読んで、ドラッカーのマネジメントも読んでみたくなりました。とても分かりやすくそして興味を持つことの出来る本です。マネジメントにあまり興味がない方でも、読んだらきっとハマると思います。オススメの一冊です。

    1
    投稿日: 2012.08.08
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    あらかじめ小説としての文章力は最低レベルだと聞かされていたのですが、表現力の乏しさは気になったものの、思った以上に引きこまれ、意外に面白かったし、最後は感動してしまいました。 マネジメントの初心者向け解説書としてもすごくよく出来ていて、なんといっても非営利組織である「野球部」にあてはめて展開していくところがすごい!これが営利企業にあてはめられていたらつまらなかったでしょうね。 経営学があらゆる組織で適応可能だと教えてくれたことが一番の収穫です。 また、引用されているマネジメントの本には「われわれの事業とは何か」 とか「われわれの顧客は誰か」 など、言葉は簡単だけどよく考えると答えるのが難しい質問がたくさんあって、現実にはどう解釈し、どう適用すべきなのかのプロセスを身近な例でわかりやすく語られているところもすごくよかった。マネジメント流に言うならば、ドラッカーという専門家の言葉を顧客にわかりやすく通訳する、という役割が出来ている例だと思いました。

    0
    投稿日: 2012.08.07
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    話題にもなったし、ドラッカーがちょっと気になるフリーランスの人にはおススメ。 読み物として展開しながらも、ドラッカーの重要なエッセンスが盛り込まれている。 特にフリーランスにとっても大事な「事業の定義」「顧客は誰か」「マーケティング」などについて書かれており、自分のビジネスの定義や明確化に役立ちます。 僕自身、フリーランスの方のコンサルティングを通して、このレベルで事業や顧客を明確化出来ているフリーランスの人が少ないことを実感しており、もし、この本を読んで、その部分を少しでも磨き上げることが出れば、あなたのビジネスがグッと加速化して進みだしていくでしょう。

    1
    投稿日: 2012.08.07
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    青春小説のような、ビジネス本のような。例えるならオムカレー的な作品。 恥ずかしながら、ドラッガーという名前も本作が話題になって初めて意識した程度で、 『マネジメント』未読ですが、ぜひ読んでみようと思いました。 そういう意味では、きっかけとしていい作品かもしれません。 そろそろマネジメントする年次になってきたので、 自分の仕事にあてはめながらサクサク読めましたよ。

    0
    投稿日: 2012.08.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-324.html

    0
    投稿日: 2012.08.05
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    ドラッカーを身近に感じさせてくれた功績は大きい。 本著からよりドラッカーを理解する入門書としてよい。

    0
    投稿日: 2012.08.04
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    本は道具(ツール)だとと言われますが、「本を使う」とはこういうことなのか!?と思いました。 「マネジメント」以外にも「7つの習慣」や「思考は現実化する」もしっかり読み込んで、うまく使えれば私も変われるのかな??そんなことを考えてしまいました。

    0
    投稿日: 2012.08.03
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    物語として非常に楽しめたドラッカーを読んだことが無かったので、非常に勉強になったマネジメント・自己啓発系の書籍の購読欲をわき起こさせてもらえる作品だった挿絵と表紙が萌え系なのが非常に残念

    0
    投稿日: 2012.08.01
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    NHKのアニメをご覧になった方は、ご不要かと思います。 経営学の入門書としては解りやすいですし、 とても面白いです。 私のような、 「数字苦手!経営?興味あるけれど おそらく理解できないんじゃないかな??」 と思っている人間には非常に良い手引きの書になると思います。 最近のライトノベルをお読みになる方なら、問題なく入っていけます。 しかし本当の醍醐味はドラッカーをきちんと読んでこそ。 ここから「マネジメント」に進まれることをお勧めします。 が…アニメの内容と、本当に変化がありませんので 見てしまった後なら、アニメを見返して十分かと。 良い出来のアニメでしたから、尚更。 本だともっと深く掘り下げてあるのかと期待して 借りたけれど、待った時間が長かった割りには(笑) 繰り返しますが、初読なら面白いです。 内容をご存知無い方は、是非! 星が少ないのはそのような理由です。

    0
    投稿日: 2012.08.01
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    まぁまぁ、マネジメントに興味を持つ、きっかけにはなるかな。 小説の要素が強いので、読みやすい。 まずは『マネジメント【エッセンシャル版】』を手に入れて、身近なマネジメントから始めてみよう・・・かとも思う。

    0
    投稿日: 2012.07.29
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    ずっと、読まず嫌いで避けていたのですが、図書館の本棚にポツンとあり(予約なしで読めるようになったんだなあ)軽い気持ちで手に取りました。青春小説と経済書をミックスさせ興味深く、そして読みやすく、そして青春につきものの高校野球の感動も少々。ありがちな流れですが、楽しませてもらいました。

    0
    投稿日: 2012.07.29
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    たしかに読みやすくそこそこ面白かったが、200万部以上も売れる作品?って思った。でも実際自分も買ってるしなぁ。 ちなみにJR忘れ物市にて200円で購入、ラッキーww

    0
    投稿日: 2012.07.28
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    マネジメントを高校野球の話になぞらえて、 解りやすく説明してありました。 小説の展開はともかく、こんなにうまくはいかないだろうと 思ったけど、面白かったです。 なるほどと思ったのは、人の働きがいと責任は比例すること。 ビジネスの違う本も読んでみたくなりました。

    0
    投稿日: 2012.07.26
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    表紙と評判につられて。つまらない、と言いたいはずでしたが、残念ながら面白い。入門としてもエンタメとしても、優れているのではないでしょうか。ただし、あくまでも小説です。

    1
    投稿日: 2012.07.25
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    「みなみは」という文言が多い。。。 マネジメントと小説がここまで結びつくとは考えたこともなかったが、 これはこれでいいんじゃないかと思う。 実際ここまでできていたら脅威。 読みやすいけど、ドラッガー導入初歩の初歩のきっかけになりそう。

    0
    投稿日: 2012.07.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ストーリー性がありわかりやすく一気に読めました。 ドラッカーの入門書としてはいいのでは? もっと早く読んでいたらよかった! 大学の部活のときこれ読んでたら・・・!と思いました。 全ての組織や集団に共通するものだと思います。

    0
    投稿日: 2012.07.24
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    話題作のため購入したが、マネジメントの考え方を現代の社会に当てはめた場合の考え方のヒントとなり、マネジメント(エッセンシャル版)購入のきっかけとなる。 何度も読み返すことはないかもしれないが、純粋に読み物としてもおもしろく読める。

    0
    投稿日: 2012.07.23
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    う~ん、いまいち。 ドラッカーの教えと野球を結びつける為に取って付けたような設定、内容、ストーリーだった。 ドラッカーのこの教えを伝えたいためにこのストーリーにして、次はこの教えを云いたいからこういう話にしてって書いた感じ。 題名通りの「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という着眼点は良かったのに。 1度読んだらもういいって感じかな。

    0
    投稿日: 2012.07.23
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    一応「もしドラ」も読みました。 意外なストーリー展開に少し驚きましたが、放送作家の 著作だけに、「テレビ的だなぁ」と正直思いました。 なお、これを読んだからといって、本家「マネジメント」 を楽しく読めるとは私にはとても思えましぇん。。。

    0
    投稿日: 2012.07.22
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    ビジネスの事はほとんど無く、小説としては文書力が無さ過ぎる作文レベル。何で売れたの?買うんで無かった、金返せ!

    0
    投稿日: 2012.07.20
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    小説としては3、ビジネス本(といっていいのか)としては4。 著者は初めての小説らしく、とにかく読みづらい。 そして展開が強引。 具体例を出すという意図はわかるにしても こんな万事がうまくいかないよとつっこみたくなる。 が、ドラッカーを噛み砕いて伝えるという意味ではわかりやすい。 ○○という立場の人間は××という視点からこうすべきだとだけ書かれていてもイメージしづらいが、 舞台設定をある程度し、キャラクター、位置づけなどを行い こういうシチュエーションだからこういうことが必要、というのはすっとイメージできた本。

    2
    投稿日: 2012.07.20
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    文章云々は置いておく。小説、というよりマネジメントに関する本当の意味での入門書と捉えたほうがいいのでしょう 実際こんなに巧く行くか?っていうのも置いておく。文章仕立ての比喩だもの、と。 さくさく読めました マネジメントについてなんにも知らない私でも(いい大人ですけど)するりと入って来て理解に及ぶ訳ですから。 もっと深く書いてほしかったなーと思う箇所あれど、学生さんが読んで何か成し遂げてみたいな、っていう気持ちになってくれたらいいな。と。

    0
    投稿日: 2012.07.20
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    本の書き方が面白い。ビジネス本を読んで自分が実際に行ったらどうなるかという書き方をしているので感情移入しやすい。本を読んだ後のアウトプットの重要性を感じさせてくれた。 「組織」「組織内」「組織外」の3方向でアプローチすることが必要である。 ★備忘録★ ・マネジャーの資質として重要なのは、真摯さである。 ・組織の定義→目標設定→マーケティング 定義-分かりきったことではない。例えば野球部の定義は野球をすることではない。これを定義するには顧客と市場の観点から考える必要がある。この場合顧客は誰か?協力者(親、学校、先生、高校野球ファンなど)を顧客とみなせばよい。彼らなしには野球部は成り立たないからだ。また野球部を構成する野球部員も顧客ということになる。顧客は何を求めているか?感動である。みなみ(マネージャー)は野球部に「顧客に感動を与えるための組織」という定義をあたえた。 目標-「顧客に感動を与えるための組織」という定義から「甲子園に行く」という目標を導き出した。 ・マネジメントは生産的な仕事をして、働く人たちに成果をあげさせなければいけない。働きがいを与えるには、①生産的な仕事②フィードバック情報③継続学習、が不可欠である。 ・専門家にはマネジャ-が必要。マネジャーは専門家と顧客を結び付けなければならない。 -専門家を監督とし、選手を顧客とし、両者の媒介となった。 ・「人は最大の資産である」 -内気なマネージャー文乃に適切な仕事をあたえる。 ・消費者運動はきちんとマーケティング(消費者の要求にこたえる)していないからおこる。野球部のボイコットもまさに消費者運動だった。ボイコットすることで内容の改善を求めていた。 -魅力的な練習メニューの考案。 ・マーケティングだけでは企業の成功はない。経済は動的だからだ。したがって企業の第2の機能は、イノベーションすなわち新しい満足を生み出すことである。また、イノベーションとは組織内ではなく組織外、外の世界への影響である。 -外の世界を高校野球界と位置づけ、「ノーバント・ノーボール作戦」を考案。 ・社会問題についての貢献 -社会を学校と位置づけ、他の部へのコンサル、学校の問題児をマネージャーとして引き入れるなどのアプローチをとった。 ・チーム型の「トップマネジメント」の確立。トップマネジメントのメンバーは、それぞれの担当分野に最終決定権を持ち、他の分野に意思決定を持ってはならない。責任を持たせることが重要だ。 -正義(企画担当のマネージャー)のアイディアの良しあしを判断しなかった。 ・成果中心の精神を高く維持するには、配給、昇給、昇進、降級、解雇など人事に関わる意思決定こそ、最大の管理手段である。 -正義の取り組みに対して人事で答えた。野球は下手だったがベンチに入ってほしかった。そこで、誰もが認め、身分が保障されたキャプテンという形でベンチ入り。さらに、キャプテンであることをわずらわしく思っていた、星出の負担を軽減。

    1
    投稿日: 2012.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    実際こうもうまく行くかとかは置いといて、ドラッカーのマネジメントが高校スポーツにも適用できるという着想、そして実際に適用されていく展開は興味深かったです。 問題児に役割を与えて更生させる(野球部マネジャーにスカウトして他校偵察を任せる)部分は、頁数の都合か掘り下げが無くあっさり成功しているため、少々安直に感じました。無気力な生徒をどう持っていったのか知りたかったです。 売れ過ぎたからでしょう、文学として小説としてどうなのかという声も聞こえますが、これだけ話題になり実際売れたのですから、マネジメントの重要性は充分に実証されたと考えてよいのではないでしょうか。

    0
    投稿日: 2012.07.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    知人のススメで今更ながら読んでみました。 ストーリー展開はかなり強引です…。 それはさておき、ドラッガーの入門書としては面白いです。 ここをとっかかりに、ドラッガーの著作を読みたくなりました。 毛嫌いせずに読んでみるのをお勧めします。

    0
    投稿日: 2012.07.18
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    思っていたのよりストーリー性があって、しんみりする話に絡めてドラッガーについて語られる。主人公が悩みながらドラッガーを読み解くので、なかなか分りやすいし読みやすい。 この本のおかげでちょっとドラッガーに興味が湧き、読みたくなる…が、私が実際に本を手にとって独りで理解しようとするなら、きっと途中で挫折するんだろうなぁと、引用文を見ただけで思ってしまった。

    0
    投稿日: 2012.07.17
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    文章が淡々としすぎて味気ないのが気になるけど、発想がおもしろい。 著者があとがきの中で書いているように、日本では「マネージャー」と言うと野球部やサッカー部といった学校の運動部の女子マネージャーのイメージが強い。そういった女子マネージャーが、通常行われているチームを裏で支えるような仕事を超えて、積極的にチームを「経営」したらどうなるか? 実際こんなにうまくいくわけない!とツッコミたくなるが、「マネジメント」に書かれていることを一般の人に分かりやすく伝え、野球部に限らずいろんな組織を運営していく上で参考になるよと紹介するにはとてもいい本だと思う。 ストーリー自体はベタな感じだけど、ドラマ化するにはちょうどいいのかもしれない。

    0
    投稿日: 2012.07.17
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    読んでみたいなーと思いつつ今まで読めなかったのですが、 やっと読めました! 読みやすくて、感動できる話だと思いました。

    1
    投稿日: 2012.07.17
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    少し前に話題になっていたので、中学生の姪に借りて読んだ。 ドラッカーの「マネジメント」を引用しながら解説というか、 わかりやすい例をあげながら、物語を進行していく。 内容そのものは、よくある青春物語。 ちゃんと感動シーンも用意されている。 拙い文章だなぁと思いつつ読み進めたが、 あとがきでこの作者は小説は初めてということを知ったので納得。 まぁ、やさしい言葉使いなので10代の子たちには読みやすいかも。 大人は、ドラッカーの「マネジメント」を読んで自分なりに解釈しなさい。 という感じだろうか。

    1
    投稿日: 2012.07.09
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    題材はおもしろいし、内容は嫌いじゃないんですが…表現があまりにもつまらなかったです。なんかの台本読んでるみたいだった。あと、なるほどとは思うけど、こんなうまくいかないだろという気持ちでいっぱいです(笑)

    1
    投稿日: 2012.07.09
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    ずいぶん昔に読んだけど、登録してなかったことを反省して、いまさらに登録。 ドラッガーのマネジメントを、とっかかりやすく、わかりやすくまとめているところはベストセラーのゆえんとして納得だったけど、「実際の甲子園は、そんなに簡単なものではないでしょう・・・」 、と思ってしまったわたしは、マネジメントには向いていないのかもしれない・・・

    0
    投稿日: 2012.07.09
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    分かりやすいけど、うまく行き過ぎの感じがしてやや引き気味で読みました。 現実はこんなに上手くいかないって、、と思う私は擦れてるな〜 どちらかというと、マネジメントが読みたくなりました

    0
    投稿日: 2012.07.08
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    ちょっとばかにしてこれまで読まずにいましたが、意外と面白かった。たとえ話として野球の話を持ってきているところ、アイデアとして面白いと思いました。研究会では、自分たちのやっている研究をストーリーの中で子どもの姿をもとに語るプレゼンや紀要を目指してきたところとつながるところがありました。子どもと教師のストーリーで語ることの読みやすさ、聞きやすさと、ご都合主義的な取り上げ型から感じる違和感の両方を感じた一冊でした。

    2
    投稿日: 2012.07.08
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    読みやすい。マネジメントのことを全然知らなかったが、自分のイメージいやすい高校の部活に沿って書かれていたので分かりやすかった。ストーリーはベタやけど、良かったなぁ。

    0
    投稿日: 2012.07.06
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    ようやく図書館予約が回ってきたので、今さらながら読む。そしてベタなストーリー展開なのに泣く、という我が心の純粋さ笑。それはともかく、ストーリー仕立てのビジネス書は多いけれど、マネジメント論の適用例として高校野球っていうのはぶっ飛んでていい着想だと思う。小説としての不自然さは随所にあるけども、ドラッカーの原書を読んでみようと思えるので、入門書としては成功かと。

    0
    投稿日: 2012.07.05
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    いまさら読みました(^o^)/ 思ってたより全然面白い! ドラッカーさんもこんなに若くて可愛い子が実践してくれるなんて嬉しいでしょうね◎

    0
    投稿日: 2012.07.01
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    感動したぁ☆後半部分は本当に目頭が熱くなりました!最後の試合のシーンなど実際に映像で見てみたいなと思いました。DVDを借りてきます☆マネジメントについても勉強になり、わかりやすかったです!

    0
    投稿日: 2012.06.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館にて。 売れに売れた本がやっと図書館の本棚にあったので借りてみた。 やはり、売れただけあって面白かった。 ドラッカーのマネジメントを読んでここまでやれるなんてなんとスーパー高校生! そんな馬鹿なと思いつつ、ものすごく説得力があった。

    0
    投稿日: 2012.06.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何かすごい読了感の悪さを久々に味わった気がする。 マネジメントを読んだ後でこの本を読みました。 作者がどういう人か、AKBとの関係がどうとか何も知らずに。 確かにマネジメントから考えて、 高校野球という非営利組織に適応していく面では、 自信でも考えさせられたので良かったと思います。 でも回答としてのストーリーの展開に無理を感じたり、 その説明のあたりが不足している感じがしました。 (もっと悩んで、答えを出すのに時間をかけて欲しかった) 個人的に表紙など絵が好みではない。 というのは置いておき、なんか違和感を感じながら、 途中から気づいたのは マネジメントの入門書としても、感動小説としても、 どっちからも中途半端だったからだと思います。 マネジメントの入門という意味では、 もっと誰にとっても身近な例がわかりやすいと思うし、、 (やっぱり仕事になるのかと思います) 涙もろいので「人の死」とかが出てくると すぐ反応してしまいますが、 感情移入しているかという  全くしていない ので。冷静になったとき逆に不快。 で、他の方も書いていましたが、最後に宣伝。 あ~、なんかな・・・売るってこういうことか・・・ という気分になります。 関連本もたくさん出てるし。 マネジメントの入門書としては人に薦めないし、 もっといいものを書いてくれる人がきっとあらわれると思います。

    0
    投稿日: 2012.06.26
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    自分の仕事に当てはめられるか考えながら読んだが、面白かった!最近めっきり本を読んでなかったので、読みやすい・わかりやすい、でさくさく読めてよかった。 ドラッカーの本も予約してるけど、ここに出てくる引用だけで難しそう…

    0
    投稿日: 2012.06.26
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    ジャンルとしては「マンガ日本の歴史」的なもの? 小説としては単純過ぎるし、ハウツー本としては「そんなに甘くない」。 どらっかーさんのさわりが分かりました、で終わり。 ただ、経営学上の「マネジメント」、それから日本人が想像する「マネージャー」。 これを結びつけるアイデアに感服。 社会人になって何となく違和感を覚えた「マネージャー」という単語。 学生時代までの「マネージャー」はなんとなく『助けてくれる』という下にいるイメージ(良し悪しは別)。 社会人になって「マネージャー」と聞きどんな人かと思ったら、実態は『管理監督者』。 この違和感を丸呑みしていなければ、同様のアイデアが自分にも生み出せたのだろうか…。

    1
    投稿日: 2012.06.19
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    ドラッカーと高校野球の組み合わせってどうなの・・・って思ったけど、 「組織」であれば何にでも通用する、普遍性の高いものなんだと実感できました。 むしろ高校野球だから読みやすい。 これが一企業のストーリーだったら読まなかったかも。 「自分が身を置く組織だったらどうか?」っていう置き換えが超ラクです。 インプットとして本物のマネジメントを読み、アウトプットの第一段階としてこれを読むのがいいかも。

    0
    投稿日: 2012.06.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトル*もしも高校野球のマネージャーが      ドラッカーの『マネジメント』を読んだら 作者*岩崎 夏海 出版社*ダイヤモンド社 公立高校野球部のマネージャーみなみは、ふとしたことでドラッカーの経営書『マネジメント』に出会います。はじめは難しさにとまどうのですが、野球部を強くするのにドラッカーが役立つことに気付きます。 みなみと親友の夕紀、そして野球部の仲間たちが、ドラッカーの教えをもとに力を合わせて甲子園を目指す青春物語。

    0
    投稿日: 2012.06.18
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    ドラッカーを知らない人にもほんの入口を知ってもらえる一冊。 自分にインスピレーションを与えた本を今度は誰にでも知ってもらえる形で作成、出版そして映画化ってすごい。まさに小説通りのマネジメントしてますよね。 それにしても高校女子マネージャーとドラッカーのマネジメントをかけちゃうなんてやっぱり斬新だなあ。

    0
    投稿日: 2012.06.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    そもそも目的がドラッカーの考えを分かりやすく説明することなのでしかたない事ではあるが、物語としては面白くはなかった。ただ、ドラッカーに軽く触れるという点では、わかりやすく、良い本だった。

    0
    投稿日: 2012.06.09
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     これだけヒットした本だったので期待していたのですが、ドラッカーのマネジメントについての内容は薄かったです。 たぶんこの本の目的は「ドラッカーのマネジメントを読みたくさせる!」なのかな?  もう少しマネジメントの内容が濃いかと思っていたので評価は普通。  でもマネジメントは読みたくなったので、そういう意味では読む機会を与えてくれたので読んでよかったです!  小説としては、青春がテーマだったので、青春っていいな~♪と単純に思いました。熱い青春時代をすごせばよかった(笑) 一生青春のつもりで、これからも楽しんでいきますが☆

    0
    投稿日: 2012.06.07
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    小説としては微妙であるがビジネス入門書としては良作。噛み砕いてわかりやすくなっている。学ぶものがあった

    0
    投稿日: 2012.06.06
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    かなり売れていた頃に購入。マネジメントの様々な要素を知ることができ、ストーリー自体も楽しめた。 うまくいきすぎな気もするが、ビジネス書を自分の業務に置き換えて活かすというのは、ビジネス書を読む上で重要なことだと思うので、そういう面でも参考になった。 以下、読書メモ 第1章:マネジメント ・組織の定義付け→われわれの事業はなんであるかを定義 ・マネジャーの資質→真摯さ 第2章:野球部のマネジメント ・顧客(=高校野球に携わるほぼすべての人)から野球部を定義 →顧客に感動を与えるための組織 第3章:マーケティング ・企業の機能①マーケティング②イノベーション ・働きがい①生産的な仕事②フィードバック情報③継続学習 ・野球部に何を求めるか→部員の現実・欲求。価値を引き出す(お見舞い面談) 第4章:専門家の通訳 ・専門家が効果的であるにはマネジャーの助けが必要 第5章:人の強みを活かす ・自己目標管理→強い動機付けをもたらす ・責任→働きがいを与えるには仕事そのものに責任を持たせる チームリーダー制 ・部員一人一人の知識と経験をそれぞれの専門分野で活かす 第6章:イノベーション ・既存のものはすべて陳腐化すると仮定 ノーバントノーボール作戦 第7章:人事 ・成果中心の精神を高く維持するには、人事に関わる意思決定こそさいだいの管理手段である ・マネジメントが本当に欲し、重視し、 貫井用としているものがなんであるかを知らせる 第8章:真摯さ ・学ぶことのできない資質 ・好転的に獲得できない資質

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    投稿日: 2012.06.06
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    予備知識なしで読んだせいか、どうにも消せない違和感がずっと付きまとってはいたけど、話自体はそれなりに面白く、お約束のお涙頂戴感動秘話からラストの大団円へと持っていく流れは王道であり、ハッピーエンド好きな人(特にそれしか観ないような人や、血が出てくるような話は一切観ないような人w)には大いに受け入れられるんじゃないかと思われます。 苦難もそれなりにあるものの、物語終盤へ向けての凄まじいばかりの過剰なご都合主義に「ん?」とか「なんじゃこりゃ?」と思ってしまうような人には、正直オススメできない作品ですw 自分は、小説として、というよりは一風変わったビジネス書(実際、小説のコーナーではなくビジネス書のコーナーに置いてあったw)の物語風味な変り種、と思いながら読んでいたので、ツッコミを入れたくなる箇所が連発する展開もスルーしていけましたw そう考えればそれなりに面白く、話題になったのもうなずける楽しい本だったからです。 ただし、秋元AKB商法の一環だったと知ってからは、首を傾げるようにもなりました。韓流と同様に、ゴリ押しするにももうちょっと程度をわきまえた方がよくないか、やり過ぎててかえって嫌気がさしてくるんですが、という気持ちが常に湧き立つ「AKB商法」として映画化されると知っていたら読まなかったかもw ちなみに自分はテレ東の「未来世紀ジパング」という番組が大好きなのですが、この著者がコメンテイターとして出演しているのは勘弁して欲しいと願ってやまないこの頃ですw  だってこの番組での岩崎氏は、もう超“上から目線”だし、見た目もキモいし、態度もデカいし(俺様はベストセラー作家なんだぞ、頭が高いわ!と言わんばかりなw)、決して好感を持てない人物だと露呈してしまったから…

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    投稿日: 2012.06.05
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    ちょっと遅れて読んだけど、読んでよかった。私個人としてはドラマ仕立てのほうがすっと入ってくるのかもしれない。もちろんマネジメントの全てが分かるわけでない。入口として興味を持たせるにはよいと思う。ラストがちょっぴり切なく、昔あったようなスポコンドラマのよう。ちょっとうまくいきすぎではあるが。。。

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    投稿日: 2012.06.05
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    程久保高校野球部の変貌を通してドラッカーの基本について理解できた。 思いの外ストーリーもしっかりしていて驚いた。

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    投稿日: 2012.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ※初めてレビューを書くので、結構適当です ■本の読みやすさ とても読みやすかった。普段あまり本を読まない私でも、3日もかけずにすらすら読めた。 ■本の内容 ドラッカーの原文がきちんと引用されている上に野球部の運営という、割とわかりやすい具体例に基づいて記載されているのでとてもわかりやすい。 ■内容の感想 真摯さがマネジャーにとっては最も重要である、という言葉がとても、印象深かった。何故なら、今ままでは、マネジャーには、人当たりと頭の良さが最も重要だと思っていたからである。何よりも、人としての、真摯さという、倫理観的なものがマネジャーにとって最も重要であるということは、みなみ同様、私も衝撃的な部分であった。    更に、自身がユニクロでインターンをした時のことで柳井社長がドラッカーを愛読しているということを思い出した。そして、人を活かすということが、組織運営では重要と記載があり「全員経営」という思想の元が、ここにあるのではないかと感じる様になった。全員経営というのは、具体的には、確か、店長だけが店の経営を考えるのでなく、ひとりひとりに自身の得意なことに関して責任を持たせ、その人も経営の一旦を担う1人だという認識を芽生えさせるものであった。これは、ひとりひとりの得意分野に基づいた責任が任されていたことなどから、「人を活かす」が実践されている良い例だと思った、。  ただ、1つ疑問なのは、「真摯さ」というのが、非常に曖昧な言葉であり、顧客に対しての真摯さなのか、何に対しての真摯さなのかがいまいちまだよくわかっていない。もしかして呼び飛ばしているのかもしれない。  ということで、もしドラでも紹介されていたエッセンシャル版を、今度は改めて読んでみたいと思う。

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    投稿日: 2012.06.04
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    失敗が少なくて非現実的な話にも感じたけど、たぶん自分だけで読んだら意味のわからないドラッカーのマーケティングを実用的な方法でどう使えるかを指し示してくれた、重要な本だとおもう( •̀ .̫ •́ )✧ 出てくる例は的を得たことばかりで、納得させられるものが多かった! そしてそれを忠実に守れば、みなみのような成功は現実でも起こりうるのかも、、?と最後は思わされた☻ とりあえずドラッカーの入門書だな! マーケティング、買ってみます!

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    投稿日: 2012.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2009年の刊行ですが、2010年の今頃になって、一般的にも盛り上がってきました。どちらが先か判りませんが、これに伴い、本家本元のドラッカーの『マネジメント』も人気が出てきています。 表紙の女子高生のモデルが、AKB48の峯岸みなみであると言う事は有名な話ですが、似てますかね? 私にはよく分かりません。って言うか、モデルですから、似ているか否かより、彼女からインスピレーションを得たと言う事の方が重要なのかもしれません。 敢えてネタバレ的に記しますが、病気で入院中の女子高生とくれば、その結末は・・・。迂闊でした。この手の本で、まさかストレートにそういう話にするとは。うっかり、泣かされてしまうところでしたよ(苦笑)

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    投稿日: 2012.06.03
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    一気に読んだ。 こんなにうまく行く訳がないと思った人も どれかひとつは実践して欲しい。 組織をいい方向に向かせようとする人にオススメ。

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    投稿日: 2012.06.03
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    ほんと~に今更ですが、、ようやく手にしました。 こんな少女マンガチックな表紙の本を手にとることを数年躊躇していましたが、、単なるハウツー本と違って、ドラッガーの教えを具体的に実践していく様が単純なストーリーで書かれていて、ひとつぐらい実践に取り入れてみようかな?と思わせてもらえました。 ただ、なかなか普段の職場生活で、「これはあの場面と近しいな!」と気付くのは難しい。。 何度か読み返すことで、ひとつでも役に立てられることに気付けるといいのですが。。

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    投稿日: 2012.06.02
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    野球部の女子マネージャーみなみが本屋で購入したドラッカーのマネジメントのノウハウを生かし野球部を再建していくというお話。 一時期話題になっていたので気になっていたのですが、ようやく読む機会がありました。 ビジネス書としては初心者にも分かりやすく楽しみながら経営学を学べる作り。内容はさわり程度で浅いのかもしれませんが、ビジネスライフではない人が覚えておきたい範囲としては十分だと思います。 問題は小説としての完成度。あまり悪くは書きたくないのですが、文章はかなり稚拙で淡々としていて説明的。ストーリーもドラッカーのマネジメントに従ってすることなすことすべてが障害なくスムーズにうまくいくという摩訶不思議な内容。そのために読み応えは皆無でした。 ラストはちょっと感動うるうる。小説よりも漫画やアニメ向きの作品だと思いました。

    1
    投稿日: 2012.05.31
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    今更読了。 売れた本だからという理由のみで読んでみた。 小説にする意味が無いようの気がする。 物足りない。 ドラッカー入門書としてはいいかな ドラッカーも合わせて読まないといけないと感じた

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    投稿日: 2012.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

     小説としては描写を若干稚拙に感じた。小説のつもりで書かれてはいないかもしれないが。  組織の定義づけ、顧客は誰なのか?、新しい満足を生み出すこと、は自分で実際にやってみようと思った。もしドラが話題にならなければ、『マネジメント』について知らなかったであろう私には、ありがたい本だ。

    0
    投稿日: 2012.05.30
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    著者は、大学卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。放送作家として「とんねるずのみなさんのおかげです」「ダウンタウンのごっつええ感じ」等のテレビ番組の制作に参加。「AKB48」のプロデュース等にも携わる。 「経営学の父」と呼ばれているピーター・F・ドラッガーにより本書の題材となった著書である「マネジメント」は、1909年にオーストリアで生まれた二十世紀最高の知性の一人と言われている彼により1973年に63歳の時に記した「組織経営」についての本である。 本書は、とある公立高校野球部のマネージャーである主人公が上記の「マネジメント」に出会い、それを用い仲間と力を合せ甲子園を目指すという物語。 もちろんフィクションであり、全てうまく行き過ぎ!!ってところは否めないものの主人公である「みなみ」は読書を実務に活用する天才そのものといっても過言ではない。 誰もが本を手に取り読めばそれで終了ということが多い。しかし主人公は目的のために「マネジメント」を活用し、それを自分に当てはめてできることから考えながらも実直に真摯にそれに取り組んでいる。 出来ない。無理だ。ではなく困難であれば自分だけではなく周りの力を借りて自分らしく前向きに「マネジメント」と向き合っている姿は感動すら覚えてしまった。 原書はかなりの困難な本。しかし、いつかは読みたい本。 その導入本としてはこれ以上ない一冊。

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    投稿日: 2012.05.27
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    なぜ、この本がミリオンヒットしたのかを考えるために読んでみました。 正直に言って内容が薄すぎてドラッカーの入門書にはなり得ないし、小説としては展開がチープ。けど、この本が売れる顧客がいることを筆者や出版社は知っていたのだからすごい。

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    投稿日: 2012.05.27
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    自分で問題を作成し、規範においてドラッガーを援用し、あてはめて収束し、結論を出す。 これの繰り返しで最大の伏線を回収して完結。三段論法のお手本になる。

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    投稿日: 2012.05.27
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    感動させるような本ではない。実話でもない。それでも、マネジメントに興味を持たせるための本としては、大成功を収めた本ではないだろうか。本としてはバカ売れ、映画は大コケと聞いている(笑)。AKBはどうでもいい。

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    投稿日: 2012.05.25
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    ドラッカーのマネジメントは本来ならば普通に読んで理解するには難解であり、組織論、マネジメント論の分野においても高い評価を受けている本である。学生が読むには堅苦しく、その本を租借し、吸収するのは大変だろう。学問のスタートというものは難しく、「組織論」「マネジメント」のように、それこそ義務教育課程に入っていない、また普段日常生活であまり触れる機会のもたない概念の学問の概要を理解するのは非常に困難なことである。もしドラは、そういう意味では組織論、マネジメント論にあまり詳しくない人間に対し、マネジメントというものがどういう性質を持ち、またそれを利用することによってどのような効果が期待できるかということを、野球という大衆スポーツを通して変換している。野球の本ではないと思う。野球はマネジメントの概要を分かりやすく伝えるためのツールの一種にすぎない。だから甲子園に行き、優勝するというあり得ない展開と結果は、堅苦しいマネジメント論の息抜きに差し込まれたものとして、適当に流してしまえばいいと思う。マネジメントを考える上で重要なポストが、この高校野球部に綺麗にあてはめられており、学問概要というものを簡潔に伝えている。もちろん学問の概要は、それが完全に世界に通用しないものだって多い(例えば経済学のミクロなど)から、こんなにすべてが完璧に上手くいくわけはないのだけど。でも理解するうえではこのくらいはっきりと白黒ついていたほうが理解もしやすい。マネジメントがどのような性質、働きを持っているのか理解できた。もちろん専門の人には物足りないだろうし、不満不評が出てしまうかもしれないけど。野球の本ではなく、マネジメントの媒介に野球を用いた本として読んでほしい。

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    投稿日: 2012.05.24
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    爆発的に売れた本が作品としてハイレベルかって言うとそうでもないってことがよくあります。 この作品も経営学についてそれなりに知っている人には、つまらない2時間ドラマを見て時間をつぶしちゃった程度の感想しか持てないかもしれません。 内容はとても単純。 AKB48の応援本みたいだな…と思ったら、やっぱり作者さんはAKB関係者でした。 ドラッカーの『マネジメント』に興味を持たせる本としての効果は十分にあると思うけどね…。

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    投稿日: 2012.05.23
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    100年以上前に出版されたドラッガーの「マネジメント」という本を主人公の女子高生が読んだら…という話。 野球部のマネージャーとして「甲子園出場」を目標に奔走する主人公。「マネジメント」からの引用を出しながら物語を展開させていく点が新しかったです。

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    投稿日: 2012.05.22
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    まさかの涙を堪える青春小説だったよー(/_;) ベストセラーになるのもうなずける。 こんだけうまく絡ませるとか、ないでしょw

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    投稿日: 2012.05.20
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    高校野球の「マネージャー」という言葉には、監督する、マネージメントするという意味より、雑用だったり下働き的なニュアンスをもっていることは確かだと思う。そういった「マネージャー」の本当の意味をわかりやすく学べた。また、組織とはどういうものなのか、組織の目標とは何なのか…自分と照らし合わせて考えていきたいことも多く書かれていた。マネジメントを勉強するための入門書というかんじで、わかりやすく簡単に読み進められる。次は、ドラッカーのマネジメントも読みたい。

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    投稿日: 2012.05.20
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     女子マネージャーが本屋でたまたまドラッカーのマネジメントの本を見つけその本を参考に高校の野球部を甲子園へ出場させることを目標に野球部の顧問や選手、マネージャーを巻き込んでチームを強化していく話。  実際ドラッカーのマネジメントと並行に読むとわかりやすいかもしれない。

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    投稿日: 2012.05.18
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    アニメを見てたので小説も読んでみたいと思い購入!ゆきうさぎさんの絵が可愛い♪もっと難しいと思ってたけど、さくさくと読めてわかりやすかった。本家のドラッカーさんのマネジメントも読んでみたくなった。

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    投稿日: 2012.05.18
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    随分以前にとても話題になって少し気になっていた作品。今、自身は何らかの組織をマネジメントする立場ではないけれど、内容は入ってき易かったと思います。というのも、分かりやすくするために各章が物語仕様でありながら『疑問(問題点)→仮説(解決策)→根拠(裏付け/例示)→実行→成果』のループでできているからかなぁと。楽しみながら読めました☆

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    投稿日: 2012.05.14
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    やっと借りれて読めた。 会社員でも看護師でも日本語講師でもボランティアでも参考になる本。 大元のドラッガーのマネジメントも読みたい。

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    投稿日: 2012.05.14
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    アニメ、実写版を観てるから内容は判ってたけど、原作を読んでも楽しめた。ヤング向けで小説は本職じゃないから描写、丁寧さに欠けて稚拙と感じる部分もあるけど、「マネジメント」を強引でも野球部と結びつけた意外性は生かされているし、固定観念を砕く発想の転換として特筆すべき点あり。ただ、だからと言ってドラッカーを読んでみようかとまではいかない^^;

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    投稿日: 2012.05.10
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    表紙や途中のページのイラストは大きなキラキラ目の女の子たちで、およそ本の内容である経営学で学ぶところの組織のマネジメントとの落差は大きいものがあります。そのため、ついどんなものなのかと興味をそそられ読んでみようという気になります。ドラッガーのマネジメントの本を通して読むのは、根気がいるようですがこれなら確かに入りやすい。 主人公であるみなみは、都立高校の二年生。野球部の女子マネージャーになった彼女は一つの明確な目標を持ちました。弱小集団である自分の「野球部を甲子園に連れて行く」というもの。ここからマネジメントの基本が始まるのは、ちょっと組織学をかじった程度の私でもピンときました。夢ではなく明確な目標を持つ。そこからすべては始まるのですから・・その目標に向けて成功を導いた、みなみたち野球部員を中心とした一連のエピソードが感動を誘う読み物になっています。ところどころ重要な場面ではドラッガーの本からの引用が載っています。しかし、それよりもピンと来た箇所は(これから起こることを)ありありと予感できた。・・とか直観を大事にした。・・というところでした。時として、理屈だけでは割り切れないことがものごとを左右するものです。 それにしても、何度も問われるマネージャーの資質で重要なものは真摯さとありますが、私なりに考えた真摯さは”ものごとから逃げない”正義を貫く”といった姿勢にあるのではないのかと思います。最終場面での彼女たちのエピソードがそれを物語っていると思いました。

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    投稿日: 2012.05.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    陳腐なストーリーではあるが、ドラッカーに興味を持つ良いきっかけになると考えれば、まあ満足できる。 また、「マネジメント」からの引用も所々に登場するので、そこを読むだけでもドラッカーの雰囲気は十分味わえる。さくっと読めるので、「ドラッカーを全然読んだことない」という人は、一読して損は無いと思う。

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    投稿日: 2012.05.09
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    マネジメントを学ぶ身として理解を深めるためにいろいろ本を読みたいと思っていたところ、 ちょうど話題になったこの本があったので、最初はこれを読んでみようと決めていました。 読む前はそこまで期待していなかったのですが、予想以上に読み応えがありました。 野球に関しては無知なので本の中で描かれているプレーを想像することはできませんでしたが、それでも十分楽しめる本でした。 読んでいく中で途中感動して泣きそうになったり、鳥肌が立ったり、と初めての体験をしました。 まだ一度しか読んでいないで何度かきちんと読み返して自分のものにして、 そしてそれからドラッカーのマネジメントを読んでいこうと思います。

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    投稿日: 2012.05.08
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    ざっと読んでしまったんだけど、なかなかためになることが書いてあったので、もう一度読み直すか、あるいは、もとになっている「マネジメント」読んでもいいかも、って思った。

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    投稿日: 2012.05.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    昔書いたレビューを備忘録的に。 最近、話題になっていたこの本、友人に強力に進められて借りて読んでみました。 書店でも平積みにされており、TVでも紹介されていたので気にはなっていたのですが、表紙からの印象で「ビジネスの入門書だ」と思っており、なかなか買う気になれませんでした。 ところが実際読んでみると、目から鱗!すばらしい本でした。 感動して泣いてしまったくらい。 ビジネスの入門書というイメージでしたが、とんでもない。 ビジネスの知識がある程度ある人にこそ、お勧めの本です。 「ザ・ゴール」のように小説スタイルのビジネス書ですが、 その小説部分も単純明快ながら感動するストーリーとなってます。 高校野球のストーリーに絡めながら、ビジネスの一番コアな部分を解説してくれます。 今までいろいろな本や実戦でビジネスの知識は豊富のつもりでした。 この本の内容もほとんど知っていることでした。 しかし、”知っているからこそ見失っているビジネスの本質”に気付かされました。雑多な知識の中でも、コアの本質の知識を活かしきれていない自分に気付き、頭の中が洗われたような感触を受けました。 この本の中でも最も教わったのは ”「知っている」だけでは意味がない。「実践して成果をだして」初めて意味があるもの” だということです。 心機一転、頑張っていこうという力をくれる本でした。 ビジネスの初心者はもちろん、ビジネス知識がある程度ある方にこそお勧めです。 以下は本文で気になった点の抜粋です。ほとんどがドラッガーの言葉です。 ・みなみは、野球部を甲子園に連れて「いきたい」とは考えていなかった。連れて「いく」と決めたのだ。 ・マネジャーの根本的な資質:才能ではない。真摯さである。 ・基準を高く定め、それを守ることを期待する。何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。 ・真のマーケティングは顧客からスタートする。すなわち現実、欲求、価値からスタートする。 ・人が雇われるのは、強みのゆえであり能力のゆえである。 ・イノベーションすなわち新しい満足を生み出すことである。経済的な財とサービスを供給するだけでなく、よりよく、より経済的な財とサービスを供給しなければならない。企業そのものは、より大きくなる必要はないが、常によりよくならなければならない。 ・イノベーションの尺度は、外の世界への影響である。 ・イノベーションの戦略は、既存のものはすべて陳腐化すると仮定する。 ・自らが社会に与える影響を処理すると共に、社会の問題について貢献する。 ・あらゆる組織が、事なかれ主義の誘惑にさらされる。だが組織の健全さとは、高度の基準の要求である。 成果とは何かを理解しなければならない。成果とは百発百中のことではない。百発百中は曲芸である。成果とは長期のものである。すなわち、まちがいや失敗をしない者を信用してはならないということである。それは、見せかけか、無難なこと、くだらないことにしか手をつけない者である。成果とは打率である。弱みがないことを評価してはならない。そのようなことでは、意欲を失わせ、士気を損なう。人は、優れているほど多くの間違いをおかす。優れているほど新しいことを試みる。 ・市場において目指すべき地位は、最大ではなく最適である。 ・成果こそ、すべての活動の目的である。

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    投稿日: 2012.05.08
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    話題になっていた頃に読みました。正直あまり内容が頭に残っておらず、もう一度さっと読み返してみました。同じくして掃除した時に当時のビジネス雑誌が出て来ました。その中にある話題のビジネス書ランキング。この本が一位に入っています。 ビジネス書として、この本が高い評価を受けているのがよく分かりません。ドラッカーをすでに読んでいるからかもしれませんが、入門書にしては内容が薄い感じが否めないです。 とっつきやすいとの声が多いのですが、ドラッカー理論にそれを求める人はどれくらいいるのでしょうか?あれだけ売れましたが、続けてマネジメントを読んだ方はどれくらいいるのでしょうか? そう考えるとビジネス書としてはあまり内容があるとは思えません。 物語の題材として高校野球を選択してることも印象が悪いです。 日本人が最も感動を覚えやすい高校野球だからこそ、感情移入出来るということなのでしょうが、恣意的な別の何かを感じてしまいます。。 生意気にすいません。

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    投稿日: 2012.05.06
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    女子マネージャーが、『マネジメント』の本を読み、野球部を甲子園に連れていく話。 練習に出てきてもダラダラして終わる、誰も甲子園なんて目指してない、そんな高校球児を、生まれ変わらせる。 ほんで、周りにも変化が!? しかも、最後は結構泣けちゃうねん。 えぇー!!そうなん??って。 こんなにうまい事いくわけが!?なんて、現実には思うかも知れへんけど、でも、もしかしたらできるかも!?って、読み終わって思ったりもした。 読んだ感想は人それぞれあると思うけど、こういう本を書ける発想がスゴイな!!って思った。

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    投稿日: 2012.05.05
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    ストーリとしてはそんなに面白くないが、経営入門書、特にドラッカーの「マネジメント」を正式読む前の前菜としては、一読価値があり。 また、日本特有の文化との組み合わせもイノベーションと見られるのでは。

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    投稿日: 2012.05.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なかなかおもしろかった。そこまで、うまくいくとは思わないけど、ま、そこは小説の世界だからね。やっぱり人をどうまきこんでいくかだよね。巻き込み力?

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    投稿日: 2012.05.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2011年04月05日 のレビュー 自己啓発として、 話題に乗っかるためとして、 マネジメントの触りを学ぶものとして、 ならば良いのではないでしょうか? ストーリーの面白さとかは・・・・・うーん・・・て感じ。 最後のまさかの展開が・・・って思ったのはワタクシダケ? マネジメントに興味がない人には 途中で読み飽きちゃいそうだけど・・・・。 個人的には好きなので4点。

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    投稿日: 2012.05.03
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    今さらですが、読んでみました。 ドラッカーを読むのが面倒な人には便利? クラブ活動や、似たようなことの改善方法についてもヒントになると思います。 野球が嫌いな主人公・川島みなみが、入院した友達・夕紀の代わりに、突然マネージャーをすることになった。 高校2年生の7月も半ば。 野球部を甲子園に連れて行くという決心をする。 都立程久保高校は、進学校で、野球部としては一度ベスト16に入ったことがあるだけの弱小。 監督と部員の意思の疎通も上手くいっていない。 部員は練習をさぼりがちで、さぼっても誰も何も言わない現状に呆れる。 マネージャー向けの本を探してドラッカーの著作に出会う。 もともとマネジャーとは野球でもアメリカでは監督を意味するそう。 日本の女子マネージャーは、記録や洗濯などの世話をする雑用係に近い場合も多い。 ドラッカーの場合のマネージャーとは企業の管理者のことなのだが… マネージャーに必要な資質とは、真摯さである。という一文に衝撃を受けるみなみ。 我々の事業とは何かという定義がだいじといわれても、野球部とは何かも答えられない。 野球をすること、という分かり切った答えではいけないということなので。 1年生の女子マネージャー文乃を問いただそうとしたら、なんと走って逃げてしまう。 優等生だが内気な文乃。その頭の良さを、やがて生かすことに成功していくのだ。 まずは練習を観察することから始めたみなみだが、部員が心を開いてくれていないと感じる。 マーケティングをするにもどうしたらいいのか…? 夕紀と話をしていて、監督が就任したときの事情を知る。 部員に信頼されている夕紀のお見舞いに来て貰う形で、聞き取りをすることを思いつく。 みなみは奥に座り、部員それぞれの思いや希望を聞いていくことに。 キャプテンの星出にも実は複雑な思いがあった。 プロになるほどの力はないと高校では進学校を選んだが、もし野球の強い私立に行っていたらどうだったろうと自分の力を見極めたくなったのだという。 しかし、キャプテンをするのは、重荷に感じていた… そういった個々の思いや向き不向きをいかに生かしていくか。 練習に来て貰うにはどうしたらいいのか? それには、やりたくなるような練習にすること。 やりたくなるような、とは… 単調な練習や言われるままのことを続けるのは、面倒になってしまう。 グループに分けて、練習試合を取り入れたり、成果を競わせたり。 グループの中での自分の役割や、効果を実感できるように持って行く。 主人公は小学生時代に野球経験があり、その過去故に嫌いになっていただけなので、ある程度知識もある。 ちょっと成功しすぎな感もあるけど、そうでなきゃ面白くないし。 次々行動に移していく前向きな元気さは良いですね。 この作品、ジャンルは何だろう…? 小説としてはちょっと、あらすじだけっぽいというかアニメのノベライズみたいだけど~ そのシンプルさがわかりやすさを増しているとも言える。 この作品の成功の一因でもあるかと。 2009年12月発行。 作者は1968年生まれ。芸大建築科卒。 秋元康に師事、放送作家となる。AKB48のプロデュースにも関わった。

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    投稿日: 2012.04.30
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    まぁ普通にマネやってる子はこんなこと考えてないというか考えないよねw でも、野球部だけじゃなく、どんな部活でも、マネージャーがやってる仕事にも意味を持たせるというのは非常に大事なことかもしれない。 今、大人になって仕事で「マネージャー」の仕事についてるけど、あの頃「マネージャー」として選手の世話をしていたことと、今仕事で「マネジメント」をやってること、どこか通じるものがあるかも知れないと思ったら、なんとなく報われたような気もした。 でも小説としてはアレなストーリーですけどねw

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    投稿日: 2012.04.28
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    かなり時期を逸してますが、読んで良かったおもしろかった。ドラッカーのことはよく知らなかったけど、わかりやすく野球に当てはめて、そして会社の組織やチームにも当てはまるね?ってことでした。なんか判った気がしました。マネジメントできる気がしてきました。次はちゃんとドラッカーを読んでみようと思います。

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    投稿日: 2012.04.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    入院してしまった親友のかわりに、高校の野球部のマネージャーになった川島みなみ。本当は昔の体験から野球は嫌いなのだけど、親友の笑顔が見たいから、そこそこ進学校であまり強くはない野球部だけど、「甲子園に連れて行く!」と決めた。 マネージャーの仕事とはと手に取った、ドラッガーの「マネジメント」の本。本来は企業家のための本だが、みなみはその本にそって、野球部をマネジメントしてゆく。 ベストセラーになっただけあって、中高生にも読みやすくわかりやすい。

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    投稿日: 2012.04.23
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    今話題のものを手に取ることがほとんどない私笑 研究室の脱オタク進行中Mちゃんはちょいちょい私に「なう」なサブカルを提供してくれる。 この本は内容にちょっと興味があったけど、それも大々的にメディアに取り上げられなければ読んでなかった。ヘンな外見だし笑。 外見で判断すべからずなのは、本だけじゃないね。 私はいちお理系にいて、人文科学に興味はあるんだけど、経済・経営・政治(の方法とか。)は興味がなくて遠ざけてきた これはかなりなうな本なので内容紹介はしません! イメージとしてはね、なんか無駄なくスマートに歩くときの歩き方にも似た文体や構成なのだ。 筆者は芸大の建築科卒というよくわからない経歴で特にキレ者でもないみたいだけど、文が読みやすくてよろしい。 てか日本の現代小説は読みやすいね。 新書や日本の昔の小説や洋書は頭がついていけなくて読んでて居眠りするということがあるけどこれにはなかた。 そしておおもとのドラッカーという有名な人物の著書に(読んだことないからたぶんだけど)すごく即して話が流れて行ってて、ドラッカーのエッセンス版のさらにエッセンスみたいなのがわかるから、そっちも読んでみようかなって気になる。 部活のマネージャーっていうと、大前提として女子で、選手と交際したいために入ってるとか、はちみつレモンで選手をいやすとかしか仕事がないって思ってた。けどこの本でマネージャーがすべき本当の仕事を知った気がします。 ってかむしろ、ニ階正義みたいに、経営やりたいとか起業したいとかいう男子学生でも、マネージャーになれば組織のトップを疑似体験できるじゃん。 新聞にこれを読んでほんとに部活に適用してみようとしている、みたいな記事が出てたけど、中高生に経営学ってものがあるんだって知ってもらうのにいいと思います。 本だけじゃないけど、あとからあとから、中高生のときに○○しておけば…っていうことが出てくるんだよねー

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    投稿日: 2012.04.21
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    2012.4.15読了。 入院した親友にかわり、大嫌いだった野球部のマネージャーになって、野球部を甲子園に連れて行くために経済書に基づいて改革を行った高校生の話。

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    投稿日: 2012.04.21
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    成功体験を重ねていく展開は分かりやすい。成功しすぎな感もあるけど。文章は読みづらいけど、勢いよく読めるので心配ないかな。

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    投稿日: 2012.04.19
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    えらくヒットして映画とかにもなったので、読むのもなとしばらく敬遠していたものの、職場の人からもらった(捨てるところをもらった)のをキッカケに読み始めたらこれがなかなかおもしろかった。 内容はタイトルそのまま。ドラッカーのマネジメントを高校の野球部にあてはめ、マネージャーがマネジャーとなりチームをマネジメントしていくという内容。物語のストーリー自体は展開が読め読めなので特におもしろいということはなかったけど、ドラッカーのマネジメントの要点を知るにはなかなかいい1冊。それこそわかりやすい物語にはめているだけに非常にわかりやすくなっていると思う。ドラッカーを知りたいけど、どれ読めばいいかわからないという人はこれから入っていいのではという感じです。

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    投稿日: 2012.04.18
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    ふうん。すごくドライな気持ちで読んだ。もっと文がかっちりしてるかと思っていたけれど、軽くて残念。 でもドラッカーは読んでみたくなりました。

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    投稿日: 2012.04.17
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    こんな本が書けたら、という思いです。スポーツチームのマネジメントを研究する立場としては、先をこされた感じがしました。

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    投稿日: 2012.04.17
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    一時期話題となっていたため、気にはなっていたが女子高生がドーンと描かれた拍子に抵抗があり、今まで購入に至らなかった一冊。 古本屋で105円だったため、興味本位で購入しましたが、とてもわかりやすくて、ストーリーもあり、最後まで楽しんで読み終える事ができました。 マネジメントを学ぶ上での入門書として最適の一冊だと思います。 私同様、表紙や女子高生という設定で二の足を踏んでいる方にこそ、是非読んでもらいたいです。 なにせ105円ですから。

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    投稿日: 2012.04.16
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