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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
岩崎夏海/ダイヤモンド社
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総合評価

2712件)
3.7
480
985
736
198
59
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    実用書のような小説。 小説のような実用書。 でも、小説。 ドラッカーの「マネジメント」に書かれている内容が、 「野球部をマネジメントする」というストーリーを通して、 解りやすく説明されています。 どんな組織にも応用出来るんだなぁ・・・と目から鱗が落ちました。 「自分でも、いろいろな事に取り入れてみたい!」と思わせてくれます。 経営学を学び始める人の入門書にピッタリかも。 野球部がどんどん勝ち進む展開には、 「いくらなんでも、そこまでウマくはいかないでしょ~。」と、 突っ込みを入れたくはなりましたが(^_^;) でもそのおかげで、スッキリ爽快な読後感。 マネージャー達の人間関係にも、ウルウルさせられました。 ずーっと家にあったのに、興味が無くて手に取らなかったけど、 (萌え系の表紙で敬遠してた・・・) 読んでみて良かったな。

    0
    投稿日: 2012.04.16
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    一度だけベスト16に進出した事があるだけの都立高校野球部のマネージャーになった川島みなみがドラッカーの本に忠実に従い野球部に変革をもたらしていく。マーケティング、イノベーション、人事の問題に真剣に取り組む様子と回りを巻き込んでいく状況が楽しい。最後は楽しいだけではない。甲子園出場を決めた場面、、とても感動した。

    0
    投稿日: 2012.04.15
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    専門用語も少なく非常に読みやすいので学生さんにはオススメかもしれませんが、それなりにビジネス本を読んでいる人にとっては新しい情報はほとんど無いでしょう。

    0
    投稿日: 2012.04.15
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    青春小説、主人公の成長譚としてきちんと物語が作り込まれていて、割と面白かった。 いかにも身近にありそうな書きぶりでいて、実はとても荒唐無稽な設定も、ドラッカーのメッセージの忠実なシミュレーションとして読めるので、ほとんど違和感はなかった。 実はまだ「マネジメント」はエッセンシャル版すら読めていなかったりするのだけど(^_^;)、そっちを読むと2倍楽しめるようになる筈、きっと。

    0
    投稿日: 2012.04.14
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    超ベストセラーの『もしドラ』。野球に興味がない、わからない人も絶対読むべし。 「クラスをまとめる」とか「リーダーシップ」とか言うけど、どういうこと?でも、そういう力って社会に出てから一番大事な力だ。どうやって集団をまとめてリーダーシップを発揮していくか、それが詳しく、そして、感動のドラマ仕立てで書かれている。 「ビジネス・コミュニケーション科」の必修教科書にしたいくらいである。君たちは全員読め!(マジでちょー読みやすいから。)

    0
    投稿日: 2012.04.13
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    あまり期待してなかったんですが、面白かったです。読みやすいし、内容もそう難しくなく、好きなストーリーです。最後は感動しました。

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    投稿日: 2012.04.12
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    正直バカにしていたが、面白い。 物語形式は頭にすっと入ってくるし、ストーリーと合わさって記憶に残りやすいと思う。

    0
    投稿日: 2012.04.08
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    ドラッカーの「マネジメント」について、高校野球部を具体例として挙げてわかりやすく説明している一冊。 経営学を全く知らない私でもよく理解でき、面白く読むことができました。 ただし物語としては陳腐だと感じました。

    0
    投稿日: 2012.04.05
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    ある人に薦められて読んだ一冊。 ドラッカーのマネジメントに関してとても噛み砕いて書かれている本で、読みやすい。 それに自身の間違った認識を悔い改められて非常に良かった。 失敗そのものが悪いのではなく、失敗から学ばないのが悪いのだ。 失敗から気付きを得て、次に生かせたならそれは成功なんだ。 失敗なんて恐れずにどんどんチャレンジしていこう! と思えた本で、非常に励まされた。

    0
    投稿日: 2012.04.05
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    これで、ドラッカー本のエッセンスのどの程度が分かったのか、よく分からないけど、一気に読める。野球部じゃなくて、サッカー部だったら、もうちょっと好きになれたかも(^_^;) ごくごく軽い読み物としてならまあ面白い。

    0
    投稿日: 2012.04.03
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    昨年図書館で予約した本が、3月末にようやく手元へ。 ちなみに、あと800人以上の予約があるとの事・・・スゴイ人気。 ドラッカーの本は素人には読みにくいが「もしドラ」は事例として分かりやすい。 ドラッカーの初歩的入門本としては、最適だと感じた。

    0
    投稿日: 2012.04.02
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    普通に面白かった。着想が何より素晴らしい。 高校野球部のちょっと変わった女子マネージャーが、ひょんなことから手にしたドラッカーの「マネジメント」を頼りに野球部を改革し、やがて… 話の展開各所がかなり強引というか都合がいい設定というのが多々感じられるが、スピード感はある。いい人ばかりで内輪もめも少なく見事な大団円になったのにはリアリティの物足りなさを感じた。が、いかにも青春ドラマだわ。何はともあれドラッカーの一部分を感じれるのは良いことだ。

    0
    投稿日: 2012.04.02
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    非常にわかりやすく、読みやすい話でなおかつ仕事に関するセオリーを書いてある本。さらっと入るが、マネジメントのことより、小説としての印象のほうが強いため。マネジメントがどんなものか?というのをなんとなくつかむ本。

    0
    投稿日: 2012.04.01
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    ようやく順番が来たので、今更読みました。 確かにこの本を読むとドラッカーの「マネジメント」も読んでみたくなります。(でもやっぱりエッセンスの方ね) 物語はライトノベル的な読みやすい文体、内容でした。 本家の「マネジメント」とうまくなじませてるところはすごいなと思います。

    0
    投稿日: 2012.04.01
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    発想は素晴らしいと思う。が、どうしてこの発想をこんな稚拙な文章しか書けない人が書いてしまったのか。アイデアに☆ふたつ。文章に関しては、読んだことにむしろお金をもらいたいくらい。

    1
    投稿日: 2012.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりに読みました。 長女が、小学5年生から高校生まで、ソフトボールをやっていました。 長女が中学の時、この本を読んで影響されました。 この本を見習った部分もあります。 再度、読んでみると、もっと深い内容の本でした…。

    0
    投稿日: 2012.03.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラッカーも私と同じことを考えたようだ。 生きる時代を間違えたかな? ドラッカーより先に生まれていたら、俺でも書けていたぜ? 『あらゆる組織において、共通のものの見方、理解、方向づけ、努力を実現するには、「われわれの事業は何か。何であるべきか」を定義することが不可欠である。』 私がこれまでに体得してきた考えにぴったり一致していて驚いた。 私が、昔いた団体では、メンバーが目指すところがてんでバラバラで、まったく組織としてまとまっていなかった。 それで組織は目的をもたねばならないのだという考えにいたったのだが、経営学では常識だったようだ。 ドラッカーが言っていることは、当然のことばかりであった。 実体験を通して強く実感していることもあったが、自明なことであってもそれを言葉にできていなかったこともあった。 大切なことは実は自明なこととして存在しているのだけれども、人はなかなかそれに気付かないのだろう。 言葉にできていないのだ。 ただドラッカーも真摯などというあいまいな単語を用いている。 英語では明確な意味を持つ言葉なのかもしれないが、日本語で真摯と言ってもはっきりしない。 言葉にできていない。 この本でも真摯という単語をあいまいなまま用いている。 結局真摯ってなんなんだよ。 真摯でない人が人を動かすことがないことは知っているが、それってなんでだ? 情熱を持っていなければ人は動かない。 そんなん誰でも知っているだろう? 言っている本人が、それに対して興味なさそうな人であるならば、誰がそいつに協力するのだ。 物語はテンプレ通りの月並みなストーリーであった。ベタなストーリーは結構好きだ。 だが、ドラッカーの言う通りにしたらうまくいくなら誰も苦労しない。 ドラッカーは当然のことしか言ってないのだ。 ドラッカー読んでふむふむなるほどその通りって思うのは当たり前である。 ドラッカーの言ったことが役に立つ人は、強い実感を伴う教訓として理解している人であると思う。 最初の言葉に私は強烈な実感を持っている。だから、私はこれを実践できると思う。 たぶん。 しからば、この本は『マネジメント』の実用例であるが、この本の物語から実感を得ることができるか? NOだ。 だから、この本はよくないと思う。 この本読むなら、『マネジメント』を読め。 読んだ人の数だけ、物語がある。

    0
    投稿日: 2012.03.28
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    流行に乗って(少し遅れてるかw)読んでみました、通称もしドラ。 話題の本だけあって、おもしろかったです。 ストーリーはありきたりですが、一般人が手に取りにくいドラッカーの本をこれだけ親しみやすくしたという点で良書かと。 ビジネスマンならずとも、高校生~新入社員まで軽いノリで学びながら楽しめるマネジメントの超入門書です。

    0
    投稿日: 2012.03.26
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    偏見があってこれまで読んでこなかったけれど、非常に素晴らしい作品。高度なマーケティング知識に裏打ちされている(当然だけど)。みんな読むべき。

    0
    投稿日: 2012.03.25
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    「もしドラ」読了。ストーリーは、経営学と無理に関連づけてた割に読めた。ドラッカーの本読んでみたいと思えた。ドラッカーの入門書として買うのがいいかな。個人的にはベストセラーになる程か?と思った。ドラッカーの本読んだ方が知識入るし、小説の方が感動する。とも思った。読みやすいからかね。マネジメントには 興味もてた。

    0
    投稿日: 2012.03.25
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    なぜこんなにも人気があるのかが解りました。 著名なビジネス指南書をテーマに、ふざけたタイトルと表紙をつけただけの本ではありません。 涙、涙、涙の青春物語としても、大変よくできています。ティッシュ・ペーパーが足りなくなるのが少々難点。 これが著者のデビュー作であったことや、AKB48が登場人物のモデルとなっているなど、話題性にも事欠きません。 今後が楽しみな著者ですね。

    0
    投稿日: 2012.03.25
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    以前読んでいてレビュー書いてなかった。 話題になった本だけあってドラッカーの入門というよりは興味を持つ切り口として読むのにちょうどいい本だと思う。 小説としての面持っているけれども、はっきり言って読みづらい。 本書自体どうこうというよりもいち早く電子書籍化されたり、ドラッカー関連の書籍を世に広めたものとして総合的に考えると良い評価をできると思う。

    0
    投稿日: 2012.03.24
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    物語としては何の面白味もないが、ドラッカーの『マネジメント』の入門書と考えるなら、なかなか面白かった。『マネジメント』は読むのに根気のいる本なので、『マネジメント』が大雑把にどのようなものか知りたいなら読んでおいても損はない。

    0
    投稿日: 2012.03.23
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    一時ブームになった例の本が、気が付くとブックオフで350円で売られていたので思わず購入。 感想はやっぱり、こじつけってとこもあるけれど、顧客とは何か。マネジメントとは何かってのが少しわかったような気がする。 発想の勝利って感じです。こんな高校野球は面白いだろうなぁ。 けど、1600円は高いかもなぁ。

    0
    投稿日: 2012.03.22
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    ドラッカーというよい教科書があってもちっとも学ばない企業人への皮肉?私腹肥やしに余念のないマネージャーたちに歪曲されたドラッカー理論の救済? ベストセラーだからって斜にかまえずに青春野球小説として楽しむ精神も必要だ。 AKBのマーケティングとイノベーションをみれば、いまの日本に文句を言えるひとはいないんじゃないかね。

    0
    投稿日: 2012.03.22
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    このもしドラで読んだ事をどう自分の組織で実践できるかが大切だと思いました。楽しく読んでためになる本なら★5で!

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    投稿日: 2012.03.19
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    中途半端。 物語もたいして面白くありません。 読書慣れしていない方には読み易いのか、受けがよいようです。 賛否両極端となっているようですね。 話題になっているし、野球も絡んだ話の様なので一応読んでは見ましたが、 買うほどのものではないですし、高過ぎます。 小説と呼ぶには文章が余りにも抑揚が無く、味気なさ過ぎます。 物語も長年野球を見続けている者として、野球を甘く見ているとしか感じません。 この程度のマネジメント?とやらで競争の激しい高校野球は勝ち抜けません。 余りにも事が上手く行き、絵空事としか感じられませんでした。 実際には人と人との関係、野球への知識等様々な 一夜漬けの知識でどうにか出来ない事柄の方が数多あるでしょう。 そういった血の通ったものが余り感じられなかった事が、 物語に感動出来なかった一因でしょう。 主人公?は実際には「マネジメント」であるのでしょうね。作者にとっては。 著者の別の作品「エースの系譜」についても目を通してみましたが、 そちらも同様の傾向を感じたので、作者は文章表現力に乏しい所がありそう。 そんなに「マネジメント」等、学術的な事を表現したいのならば、 作者の場合は小説という形式に拘らない方が良いのではないかという気がしました。 ドラッカーやマネジメントについて、多くの人に興味を覚えて貰う切欠作り そう言う点では作者の思惑は達成されたのかもしれません。 その点については発想力として高く評価出来るかと思います。

    0
    投稿日: 2012.03.18
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    一世を風靡した、萌え + ビジネス書のさきがけ本。 内容はともかく、個人的にこの手の本が素晴らしいと思った点は、  ・興味本位で読むには小難しい、濃い内容を濃く書いたビジネス書  ・「分かり易い解説本」と謳う、濃い内容を薄く書いたビジネス書 が殆どだったこの分野に、  ・興味本位で読めるレベルの、薄い内容を薄く書いたビジネス本 を多く輩出した事にあると思う。 ちゃんとした内容の書籍では読了の前に挫折することが多いが、この手の本では数時間で読みきれる上、なんとなく内容を理解した気になるのでお得感がある。賛否両論あるが、表紙の漫画っぽさは読み手の敷居も内容の敷居も下げる。 本書の内容としては、真摯さにまつわるドラッカー本の引用を見たとき、原著を読みたいと思った。あとがきにもある通り、著者にも最も影響を与えた箇所だと思う。

    1
    投稿日: 2012.03.17
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    はやっていたので。 本当の入門ならば適当なのでは。。。 本そのものよりもこの本に関するマーケティングの方が面白いかもしれぬw

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    投稿日: 2012.03.14
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    人気があるだけあるなぁ、と思いました。少し強引なところもあるけど、ドラッカーを親近感持てるところまで、わかりやすくした本。

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    投稿日: 2012.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高校の野球部におきかえて説明することで難しいそうな内容がとてもわかりやすく、身近に感じられました。また、そのせいかとても読みやすかったです。

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    投稿日: 2012.03.10
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    原文の引用→野球部における実践例、といった形で進むので、ドラッカーの思想をイメージしやすいです。部活の運営をしていた頃に読めていたら面白かっただろうな~。

    0
    投稿日: 2012.03.07
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    噂のもしドラ。流行のブームは過ぎたかもしれないけど私にとってはベストなタイミングで読むことができた。 私は今まさに「女子マネ」なのだ。(年はくってるけど・・・。) 実践できる立場にいるのは本当にめったにない機会。

    1
    投稿日: 2012.03.06
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    賢い人は、難しい事を説明するのに易しい例えを使うのが上手である! この本は、ドラッカー『マネジメント』の導入書として最適な本だと感じた。 こういう作品が増えるといいんだけどな・・・ 本自体は2-3時間で読めてしまう、読みやすいものです。 高校野球部の立て直し・・・本当はこんなに簡単にはいかないとは思うけど、、、まぁ そこは別の問題として捉えればOK! ---読み終わった後の感想--- 途中までは良かったのですが、後半のストーリー構成はよくありませんでした。残念。

    1
    投稿日: 2012.03.05
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    コドモから借りていた本をようやく読み終えた。 職場の後輩が、「何の本を借りたんですか?」 私、「『もしもし、ドラえもんですか?』だよ」。 後輩、「『もしドラ』でしょ(笑)」。 私、「そう、『もしドラえもんが野球をしたら』」。 この後輩はノリがいいので、「ドラえもんはグローブが持てない」「バットも持てない」「先攻後攻を決めるじゃんけんもグーしか出せない」と馬鹿話に持って行ってくれたが、「この本から影響を受けて、『マネジメント』を読んでいた子がいましたよ」。これには唸った。わっかんないだろうよ。まだ。 しかし、読書とはそうして広がっていくものであり、分からないならわからないなりに楽しめるのが読書である、と私に教えてくれたのは編集学校の師範代だ。中学生の目に映る『マネジメント』とは一体どんなものだろう? 聞いてみたい気がする。 本書「もしドラ」は、その『マネジメント』の見事な換骨奪胎である。 突っ込みどころは満載なので、敢えてそこには触れない。感動的な内容であったとだけ記しておこう。大人になって組織に属するとそれなりにもっとよくわかる。貸してくれたコドモには、5年後、10年後また読んでごらんと言った。 本書では多くの『マネジメント』からの引用がなされているが、今の私を叱咤激励した言葉は 「人は、優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことを試みる」 自分が優れているとは決して思わない。間違いに逡巡することはたびたび、その度に新しいことを徹底的に試すのも自分であり‥‥そんな自分が決して認められているとは思えない。しかし、どこかでやる気に火をつけたことは確かだ。 失敗し続ける部員を試合に登板させるか否かの重要な判断を求められる場面が本書にある。私は登板させるだろうか? させないかもしれないな‥‥結果的にそれでずっと後悔し続けるのかもしれない。 それと、 「トップマネジメントのメンバーは、仲良くする必要はない。尊敬しあう必要もない。ただし、攻撃しあってはならない。会議室の外で、互いのことをとやかく言ったり、批判したり、けなしたりしてはならない。ほめあうことさえしないほうがよい」 組織人として、勤労するひとりとして、これには強く同意する。 職場に遊びに来るな、と言いたい。管理職にも勘違いしている者がいる。 創造的に仕事したいと願う。ただそれだけだ。しかし現状は言いたいことも言わず、会議でも発言がない。若い連中ほど。仲よし組織じゃない。本気で前に進もう、事態を変えよう。そのための会議であり、仕事だろ。 そこへ「私」の感覚は必要ないと思う。人間臭さは必要かもしれないけど。 ああ、「もしもしドラえもん」から遠ざかってゆく。 私は野球なんてほんとは嫌いだったのよ。みなみの言葉は私の言葉かもしれない。私は仕事なんてほんとは嫌いだったのよ。 それでも人は自分の居場所を必要とする。 貸してくれたコドモにしおりを作った。そこに記した。 「己に起こることすべてに意味がある」。

    1
    投稿日: 2012.03.04
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    不覚にも泣いたこの本を紹介。 実際にはこれ読んで甲子園に行くのはとんでもなく難しい、というのを皆で語り合いました(笑)

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    投稿日: 2012.03.03
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    いや~久しぶりの図書館予約2年待ち。 ドラッガーのマネジメント、まったく知らなかったけど 組織の本質が百年経っても変わらないことにびっくり。 組織を運営するという少し難しい内容も 「高校の野球部を高校生のマネージャーがマネジメントする」ことで 本当に分かり易く表現されている。 ご都合主義な部分もあるけど 物事がプラスに動き始め、1+1=2↑になり始める時の躍動感が気持ち良い。 なんか自分でも出来そうな気になるところ、 やってみようかな?って気にさせるところが この本のすごいところじゃない? 記念すべき100冊目のマイレビューにふさわしい本!

    0
    投稿日: 2012.03.02
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    2012年2月29日読了。 上司から。 組織論のかみ砕いた事例としては分かりやすかった。うまいなぁ。と。 引用の是非は置いても、小説としては、面白くなかったけど、 読者が求める=悩んでいるマネージメントをターゲットにしたのはすいがんでしょうか

    1
    投稿日: 2012.02.29
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    内容は分かりやすいしスラスラ読めたんだけど、やはり挿絵と設定は読む上でだいぶ障害になりました。そしてあまり為にはならないかな。話題だったので読んでみました。って感じ。

    1
    投稿日: 2012.02.28
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    感動しました! 青春最高! “野球”が苦手なので若干抵抗がありましたが、読み進めてみると意外に面白く、あっという間に読み終えてしまいました。 上手い具合にマネジメントの理論とストーリにおける状況がマッチしているので、「経営理論」がわからない人(僕もその一人です)でも読み難くはないと思います。 要所要所で、『マネジメント』から引用されているので、この本の元となったドラッカー著の『マネジメント【エッセンシャル版】基本と原則』にも興味がわきました。

    2
    投稿日: 2012.02.27
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    「もしドラ」は「おお振り」にそっくりだ!!説。 「もしドラ」という愛称まで付けられたベストセラー。 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」なんて、 見事に人を魅きつけるタイトルと内容です。 著者の岩崎夏海氏。さすが秋元康氏の下で修行を重ねただけのことはある。でも、この方、東京芸大卒なんですね、びっくりした。 芸大の建築科ですよ。本来なら、スペインのバルセロナであのガウディのサグラダ・ファミリアの修復に携わるような仕事をしていてもおかしくない。 まあ、本人を直接知らないから、何故に芸大を卒業して放送作家になったのか、全く見当つきませんが。 ウィキによると、秋元事務所を解雇されたと書かれているが、ホントかなあ。 こういう仕掛け作りの名人ですからね、秋元さんは。 どうすれば話題になるかをとことん研究して物事を進める天才。 オニャン子だって、AKBだって、結局はマーケティングの賜物。 だから独断と偏見で言えば、これ自体、秋元氏が仕掛けたのではないかと未だに疑ってかかっています。テレビ業界というのは何でもありの世界だから。 岩崎夏海なんて名前なので、てっきり若い女性アナリストかマーケッターを想像したら、出てきたのは全く想像を裏切る容姿の男性だったし。あのギャップがまたすごかった。 これは、2009年12月発売ながら、2010年と2011年の二年連続でビジネス部門年間ベストセラー1位に輝いた化けもの本。電子版も入れると、今では300万部くらいになるのだろうか。 おかげで、本家ドラッカーの「マネジメント」までミリオンセラーになった。 病に倒れた親友に頼まれ、仕方なく弱小野球部のマネージャーを引き受けることになった主人公、川島みなみ。このネーミングだけでも、漫画「タッチ」の南ちゃんを彷彿とさせるもの。可愛い女子マネージャーって。 で、すごいのが、というか、ある意味当たり前で、でもそれまで誰もが気づかなかった、マネージャー=マネジメントする人だということ。 ポイントはこの一点。 そうなんです。マネージャーって雑用係とかスケジュールを組む人じゃなくて、本来はマネジメントすべき人なんだよね。ビジネスの世界では常識。でも高校野球の世界では非常識。 絶対権力者は監督。ここに切り込んだ発想がすごい。 註:広辞苑と英和辞書で確認しましたが、広辞苑では、やはり単なる世話人的な記述。英和辞典では、世話するだけならcare takerと言うようです。 野球部のマネージャーの役割を何も知らないみなみちゃんだからこそ、勉強しようと本屋の店員に薦められて買ってしまったドラッカーの著書「マネジメント」。 どうして今まで誰も気づかなかったのだろう、そのことに。 みなみちゃんは、全く畑違いの経営本だったことを知り、後悔するが、読み進めていくうちに「あれ、これって野球部にも当てはまるんじゃ?」と思うようになる。 そして、どんどんイノベーションが始まっていくわけですね。 弱小野球部がいわゆる体育会的発想、例えば根性とか、死に物狂いとか、精神論的なものではなく、組織論とかマーケティング論とかを応用して強くなっていく。これは面白いはずですよ。 そのうえ、みなみちゃんの悲劇まで物語として織り込んでいるのだから。 今から読んでもお釣りの来る一冊でしょう。 で、ここからが私の持論。 実はコミックで「おおきく振りかぶって」という野球漫画があるのですが、「もしドラ」は、これにヒントを得たのではないかというのが、私の独断と偏見に満ちた推測なのです。 時系列でいうと、こちらのほうが明らかに早い。 この漫画の連載が始まったのは「月刊アフタヌーン2003年11月号」らしいので、もう8年以上前のことになる。 私がこの漫画の存在を知ったのは、2009年の秋。たまたま深夜にぼうっとテレビを見ていたら、このアニメが始まり「これ、面白いな」と思ったのがきっかけ。 毎週楽しみに見て、そのうち話の途中で終わってしまったので、子どもに訊くと、原作のコミックがあるとのこと。後で訊いたら、私が見たのもアニメの再放送の途中からでした。 どうしても最初から見たいと思い、とりあえず息子の持っていた漫画を読んで、それも途中までしかなかったので、買っちゃいましたね、自腹で。 自分のために漫画のコミックを買うなんて、何年振りだったろう。 こんな野球漫画見たことない、というのが第一印象。 「もしドラ」が、経営論、マーケティング論なら、こちらは、野球をスポーツ心理学から分析。個人のメンタルトレーニングや、試合でもお互いの心理を読み取ることが勝利への秘訣。 それまで全くなかった新しい野球漫画でした。 主人公のピッチャー三橋廉は、とても気が弱く、自分に全く自信がない。野球が好きというだけで、とりたてて凄いスピードボールを投げられるわけでもない。ただ、練習のおかげで、コントロールだけは人並み外れたものを持っていた。 進学した高校も弱小野球部。しかもそれまで軟式だったのがようやく硬式に変わったばかりで、部員は全員一年生で10人だけ。 でも、その10人とも何かしら一つだけはとりえがあるような。 この10人のそれぞれのキャラもまた独特で魅力的なんですね。 で、この野球部の監督は何故か若く可愛い女性。 この監督の経歴がまた謎で、でも野球を心理学的に分析する眼は鋭い。 「こりゃあ、すごい」と思わず唸ってしまいました。 アニメは、第一期が2007年、第二期が2010年に放送され、終了。漫画は新刊が出る度に購入。現在18巻まであります。 とにかく面白い。野球が好きじゃなくても、野球を知らなくても楽しめる漫画。 *もっと詳しく語りたいんだけど、それは「おお振り」を本棚に入れてレビューを書けばいいか。 ウィキで見たら、やはり評価が高く、手塚治虫文化賞とか講談社漫画賞とかを受賞してるんですね。そりゃあ、そうでしょう、こんな素晴らしい野球漫画初めてだもの。 話が「おお振り」寄りになってしまいましたが、言いたいのは「もしドラ」は「おお振り」の小説版だということです。これを見て閃いたんじゃないのかな、と思う私です。 最後に: 本当にどうでもいいことなのですが、ドラッガーじゃなくてドラッカーなんです、彼は。正式には、ピーター・ファーディナンド・ドラッカー。半分くらいの方々がドラッガーと書かれていたので。 ホントにどうでもいいことなんだけど……。 調べていたら、彼の父親はフリーメイソンのグランドマスターらしい。 これまた、ホントにどうでもいいことなんですけどね。

    9
    投稿日: 2012.02.26
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    今さらですが読了。読みやすい文章で、すらすら~っと読めました。 「難しい話をやさしく、面白く、分かりやすく伝える」 ことの重要性や市場性を改めて実感。 参考になりました。 ただ、個人的にはもう少し掘り下げた内容でも良いかなと 感じたので星4つ。

    0
    投稿日: 2012.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前から読もう読もうと思っていながら読めてなかったベストセラー本。 ドラッガーのマネジメント理論を高校野球に当てはめて甲子園を目指すという話。 とは言え、マネジメント理論のエッセンスを組み合わせながらのストーリー展開は引き込まれる内容であっという間に読み終えました。 ちょっと涙を浮かべるようなシーンもありとっても気に入りました。 本編のマネジメントも読んでみましょうかね。

    1
    投稿日: 2012.02.26
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    物語を通してマネジメントが分かりやすく書かれていた。組織の運営の面や、仲間との関わり方等参考になることが多かったように感じる。実際の組織の活動において、実践し、活かしたいと思った。

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    投稿日: 2012.02.25
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    青春小説としても胸が熱くなる良作! 中学校でバレーボールをヤっている息子にも読ませて、目標と戦略をもって短い青春を思い出深いものにしていって欲しい。

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    投稿日: 2012.02.21
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    うーん… アイディアは、タイトルはおもしろい。 が都合のいい展開。 1ページ目から表紙&挿絵と文体でイライラ。

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    投稿日: 2012.02.21
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    ミーハーの旦那が、ドラッカーの本とセットで購入してきた。 旦那は、ドラッカーを読んでいたので、私がこっちを先に借りて読むことに。 文章が簡潔で分かりやすく、とても面白かったです。 主人公の女の子みなみが、病床の親友の為に野球部のマネージャーになり、試行錯誤するするなかで、ドラッカーのマネジメント術を用いることで、野球部と学校全体を纏め上げていく話。 結構難しい内容なのに、身近な"学校""野球"という要素を取り入れたことで、まったく経営に興味のない私でも、なるほど!と頷けました。 ただ、頭脳があるだけでは経営者にはなれず、むしろ体育界系の方が向いているのは驚きました。日常の色々なことに応用ができそうなマネジメント術だと思いました。 物語自体も最後は感動的でした。これ、映画化されそう。。

    0
    投稿日: 2012.02.20
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    実はまだ読んでなくて、出張の移動時間を利用してオーディオブックで聴いた。内容はまぁこんなもんかという感じだけど、朗読がAKBの人でかなり上手くてびっくり!

    0
    投稿日: 2012.02.20
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    さらさらと読めた。 現実あんなにうまく行くかは別として、とても前向きになる。 マネジメントを読みたくなった!

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    投稿日: 2012.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    萌絵と少々侮ってかかったら意外に真面目で重い話で びっくりしつつ一気読みしてしまった。 保守的な人間故イノベーションの辺りとか結構身につまされる・・。 正義美味しいとこ持ってったね(笑)

    1
    投稿日: 2012.02.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    仕事として活かすのであれば、ドラッカーのマネジメントそのものを読んだほうがためになります。上司に薦められて読みましたが、、、いまだに会議などで「ドラッカーを読め!」とスタッフに言い聞かすその「ドラッカー」がこの「もしドラ」なのが正直微妙。マネジメントの一部を抜粋して読みやすくした本としては成功だと思います。マネジメントに興味を持つきっかけとしても十分かと思います。ただ凝縮というよりはちょっと薄っぺらい。

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    投稿日: 2012.02.14
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    カタカナ語の「マネージャー」 と 英語の「マネジャー(manager)」 ちょっとした勘違いから始まるストーリー展開がユニーク。 自分は何を「目的」としているのか、 そして何を「目標」としているのか、 について考えさせられる一冊です。

    0
    投稿日: 2012.02.14
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    1年半ほど前に予約してようやく借りれました~。 いやはや面白かったし、分かりやすかった。 小説としては都合がよすぎるけど、『マネジメント』の解説としてはすごく分かりやすい!!! エッセンシャル版の『マネジメント』は買おうと決めました。 また、小説としても面白い。 高校生が行っているマネジメント的には突っ込みたくなるけど、高校野球が好きな私としては、青春に何度か涙しました。 具体例が流れていると、すごくよく分かる。 ドラッカーに悩んだらまた読もう。 ありがとうございました。 (H24.2 図)

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    投稿日: 2012.02.13
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    納得できた部分、?と思った部分があり、まぁ面白かったかな。 読み進めるなか、ドラッカーの言葉に感心させられたところが多々あり。

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    投稿日: 2012.02.12
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    物事を行うにあたって重要なのは、その動機づけだと感じた。 要は、みんなの利害を一致させることが重要。 そのための1手段としてヒアリングを物語の中では実施していた。 顧客からの要求を聞き出すヒアリング能力を伸ばすべきだな。 顧客(チームメンバー含む)からの要求をうまい形で同じ向きにそろえていくことがマネジメントだと考える。 読みやすかった。ドラッカーの引用を用いている部分をわかりやすく物語に適合させていたところが、良いと感じた。

    0
    投稿日: 2012.02.12
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    表紙がアレなのとアニメがつまらなかったのであまり期待していなかったけど、ベストセラーだというので今更ながら読んでみた。 小難しくなくて読みやすいので、ドラッカーの入門書としてみればとっつきやすいと思う。 設定やストーリーがご都合主義なので、小説としての評価はあまり高くない様子だけど、僕はどうも青春ものに弱いらしい σ(^_^;)

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    投稿日: 2012.02.12
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    ものがたりとしても、感動のある話でした!! ドラッガ―の言葉が、さまざまな場面で出てきて、 その場面で大切な考え方を教えてくれる。 それをわかりやすく解説してくれるので、 たくさんのヒントがあった。 なので、読んでいて、たくさんに気づきや、 これから身につけたいものも見つけることができた。

    0
    投稿日: 2012.02.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (内容紹介より) 公立高校野球部のマネージャーみなみは、ふとしたことでドラッカーの経営書『マネジメント』に出会います。はじめは難しさにとまどうのですが、野球部を強くするのにドラッカーが役立つことに気付きます。みなみと親友の夕紀、そして野球部の仲間たちが、ドラッカーの教えをもとに力を合わせて甲子園を目指す青春物語。家庭、学校、会社、NPO…ひとがあつまっているすべての組織で役立つ本。 *** 遅過ぎ感もいなめませんが、やっと読み終わりました!『もしドラ』!難しそうでちょっと敬遠しちゃいそうですが、これだけ売れてるんだし…っていうのと、何故か表紙が萌え系なのとで、誰にでも読み始めやすいっていうのも特徴なのかも。中身も文字が詰まってる…って感じではないし。 ストーリーだけ見ると、流石に上手く事が進み過ぎだし(選手やマネージャーの能力、周りの協力なども)、お涙頂戴的な展開とか、みなみの暴露を受け止める皆、いい人だなぁ…とか色々あるけれども、でもマネジメントとストーリーがばっちり合致してたのは言うまでもないし、読みやすくて面白くページを捲る手も嫌がおうにも早くなるストーリーは凄い!という感じでした。 それに、予想してなかった展開というのもあったし。 何より、ドラッカーの『マネジメント』の引用は(言葉が難しくて何度も何度も読み返したけど)なるほど…!!!っていうのが多くって、本当に凄いなぁ…という感じでした。こういうの考えられる人が店長とかの器なんだろうな…と就活中の身としては、流石に力不足…というか、考え方の違いにビックリしました。 みなみが、というか著者凄い。マネジメントを企業ではなく、高校野球に持ってくる想像力。なるほど、これなら家庭とかにも利用出来るわけだ(実際に利用出来るかって謎すぎるけど) とにかく、凄い面白い本でした。今までは小説しか読んでこなかったけど、これを機会にビジネス書なんかにも手を出していきたいって思わせてくれました。 『「一流の仕事を要求し、自らにも要求する。基準を高く定め、それを守ることを期待する。何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。真摯さよりも知的な能力を評価したりしない。」 「人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。人は弱い 悲しいほどに弱い。問題を起こす。手続きや雑事を必要とする。人とは、費用であり、脅威である。しかし人は、これらのことゆえに雇われるのではない。人が雇われるのは、強みのゆえであり能力のゆえである。組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和することである。」 「人は最大の資産である。」 「成果とは長期のものである。すなわち、間違いや失敗をしない者を信用してはならないということである。それは、見せかけか、無難なこと、下らないことにしか手をつけてない者である。成果とは打率である。弱みがないことを評価してはならない。そのようなことでは、意欲を失わせ、士気を損なう。人は、優れているほど多くの間違いをおかす。優れているほど新しいことを試みる。」』

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    投稿日: 2012.02.10
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    いわずと知れたベストセラーにもなった本。 中高生でも読みやすいストーリー展開になっており、ドラッカーのマネジメントや経営学に関する考え方を分かりやすく紐解いている手法には感心。マネジメントや経営学が、ビジネスの世界だけでなく我々の日常あらゆる場面でいかに身近で有効であるか考えるうえでも、秀逸な一冊。

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    投稿日: 2012.02.09
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    「マネージャー視点のリーダーシップが学べる」 小説仕立てで読みやすかった。サクセスストーリーすぎるのが気にかかったが、まぁいいでしょう。最後は、読んでて熱くなったしな。 個人的には、ストーリーよりもマネージャーからチームを変えていく行動がすごく参考になった。トップダウンのリーダーシップに視点を向けるのではなく、ボトムアップのリーダーシップをうまく書いてあるのが良かった。 マネジメントを気軽に学べる一冊。

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    投稿日: 2012.02.08
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    一気に読めて、しかも泣けてしまいました。 一度は読んで欲しい本ですねー。 このみなみみたいな子になりたいです。 的確なアドバイスが出来る人ってそういないですよね。 理想です。

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    投稿日: 2012.02.07
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    少し前まで結構話題になり、アニメ化やドラマ化?されてましたね 古書もなかなか値がさがらずにいたのだが、 ここにきて350円とあた値下がったので購入して読みました。 さすがに100万部突破するだけあって入りやすくなっています もともと興味があったので これを機会にエッセンシャル版を読んでみるか! すぐに影響されやすい体質なので。

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    投稿日: 2012.02.05
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    読了してから久しくしてのレビューです。 小説として、楽しみました。 小説8 専門書2 ぐらいの内容で、小説としての後味はよく、 専門書としての後味(?)は、 あまりよくないです、というより、 マネジメントを読みたいと思わせるといった方が適切だと思います。 もしドラは、ひょいな姿勢でも読めましたが、 マネジメントはそれなりにタフでした笑

    1
    投稿日: 2012.02.05
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    あとずけ論で無理やり臭いドラッカー。ドラッカーを知り尽くした女子高生マネージャーが、その超絶的な管理能力で出来損ないたちを甲子園へと導く。まだそちらの方がよかったかもしれない。 なぜこんな本がこうまでして売れるのか。いまいち分からないことがある。タイトル、表紙。それだけじゃこんなにも売れる訳無い。AMAZONのレビューであっても散々だ。それなのに売れる。売れるから売れる。その理由以外見つからない。

    0
    投稿日: 2012.02.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    もしドラ。年末に購入したうちの一冊で、昨日一気に読みきりました。 泣きそうになった。 面白かった。 ドラッカーは学生のときから知ってたが、今回はポイントがよくわかりました。 当時はイノベーションの部分かじっただけだけど、ドラちゃんいいこといってます。 と言っときながら、よくよく考えてみるとマネジメントの部分よりも気持ちのいい青春ストーリーがいい。 もう一度あの頃に戻りたい、でドラッカー読みたい。 これを前田敦子でドラマ化するって聞いたけど、見たら泣いてしまうかもしれない。 そんなとこ。

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    投稿日: 2012.02.02
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    実用書や教養の本を、噛み締めるように読んで本気で実践したことってないな、そういえば。 みなみの、わからないけれど何度も読んでみる、という姿勢を見習いたい。ほんとに。 ただ…慣れるまで読むの辛かった。

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    投稿日: 2012.02.02
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    知人に勧められたので読んでみました。 なんでこの本が売れたの?というのが読み終わった時の感想でしたが、あとがきにAKB48の子がモデルになっていると書いてあったので妙に納得してしまいました。 小説としては物足りないです。 アイディアは面白いんだけど… それだけにもったいないような気もしますが、これだけ売れれば大成功ですよね。

    1
    投稿日: 2012.02.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なるほどこの平易さは万人受けする。でもちょっと安直でドラッカー本来のズシリとした重みに欠けると思うのは私だけだろうか?

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    投稿日: 2012.01.31
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    なかなか、面白かった! だけど、マネジメントの専門書として読むのでは浅いし、小説として読むのであれば、ちょっと物足りなさを感じた! なんて僕が言える立場ではないが笑 でも、なによりも高校野球やってるときに読んでおきたい本だった!

    1
    投稿日: 2012.01.29
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    後半(五章くらいから)はやっとマネジメントが生きてきたけども、マネージャーというよりもコンサルタントみたい。 この内容でこの値段は高過ぎる。文章も、本にするには未熟すぎると思う。ストーリー自体はできの悪いラノベ、携帯小説の上くらい。 ジャケットの絵のおかげでベストセラーになれたんだろうな。 この本自体が、ドッラカー(専門家)の〈通訳〉なんだね。

    1
    投稿日: 2012.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    地の文章が平坦であっさりしてます。 読みやすいというよりは、あっさり。でも読み進めていくうちに気にならなくなりました。 主人公もあっさりしているというかドライというか、感情の起伏が少ない印象で、感情移入はあまりできず。 ただ、ドラッガーの言葉を自分に当てはめて実行に移す、その行動力は読んでいて見習いたいところでした。 ストーリー自体は王道だけど、死にネタにめっぽう弱いのでそこで泣きました。 読後はストーリーよりマネジメントの引用部分を読み返したい気持ちのほうが強く残ったので、難しそうだけどこちらも機会を作って読んでみようと思います。

    1
    投稿日: 2012.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    頻繁に引用文が作中に出てくるので小説としては読みにくい。 小説として楽しもうと引用文をすっ飛ばして読んでしまったのでマネジメントについても頭に残らない。 どちらとしても中途半端のイメージがある上に、主人公の成功ストーリーばかりなので盛り上がりに欠ける。 さらに、なかなかの重要であった主人公の友人が突然病状の悪化で亡くなってしまい、ヒット物でよくある「誰かの死をネタに感動に持っていく」イメージまでできてしまい読み進めるのがばかばかしくなってしまった。 引用文をちゃんと読んで理解しながら読めば面白さは違ったかもしれない。

    0
    投稿日: 2012.01.29
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    ドラッカーの名前すら知らなっかたが 高校野球を例にしてわかりやすく解説してくれた。 きっとドラッカーの書いたマネージメントは もっと奥の深い本だと思うが 入門の入門編として一気に読んでしまった。

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    投稿日: 2012.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これを読めばドラッガーのマネジメントが理解できるといっても過言でないのでは。それほどうまくできており、人という資本が最も重要であるといこと、またイノベーションとは何か、が非常に良く理解できた。またそれは、企業ではなく高校野球と結びつけたことが斬新で、感動を呼び、ラストは涙すらしてしまった。

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    投稿日: 2012.01.28
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    図書館で予約100件以上待ってようやく借りられた。AKBがモデルになっていたとは知らなかった。題名の着眼点が素晴らしい。読書が苦手な人でも読みやすく平易な文章。この本自体マーケティングして書かれている。自分は買わなかったけど。男女参画社会で女子マネージャーもいずれなくなるかも知れない。

    1
    投稿日: 2012.01.28
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    久々のベストセラーネタ。 みんな大好きな高校野球に甲子園という王道の青春物語が題材なので、ベタな内容にも楽しく読めた。ドラッガーマネジメント論もうまく載ってて読みやすくわかりやすく仕上がっている。 マネジメント本作よりも、先にこっち読んでおいて良かったと、今のところ思っているが、復習として具体的に事例に落としこむイメージために読むのも悪くないと思った。 2012.1.19-21 図書館

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    投稿日: 2012.01.27
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    終わり方が納得いかないが、不思議と感動をよぶ話である。 マネジメントとは、マネジメントは色んなところに使える!ということがわかる本である。 とても興味深い

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    投稿日: 2012.01.26
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    ベストセラー本ということで、図書館で予約してやっと順番が周ってきました。小説としての面白みはなかったです。ドラッカーのマネジメントの紹介本です。(ただし、これを読んだだけでは、マネジメントは理解できません)

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    投稿日: 2012.01.26
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    マネジメントを高校野球の青春ストーリーになぞって解説してる 普通に青春甲子園本として楽しめた 個人的にはマネジメント入門書としては微妙かなという感想

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    投稿日: 2012.01.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あー2年前くらいに読んでおけばよかったあああああ  とすごく思わされました。この元のやつもしっかり読んで”先人の知恵”をしっかり学んでいこうと思いますw

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    投稿日: 2012.01.25
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    「ザ・ゴール」等の海外の類書と同じパターンを、雛にエサを与えるが如く、悪い意味で噛み砕いて提示しており、文体も内容もびっくりするほど稚拙であるが、これがヒットするということは、ビジネス書の業界は金の鉱脈を発見したということなのだろう。 の割には雨後の竹の子をあまり見かけないのは何故か。

    1
    投稿日: 2012.01.25
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    確かに売れてるだけの事はある。とっても勉強になったし、感動した。 人生のおいて、あらゆる場面にプロジェクトという物が存在して、 そこには「目標を設定」したり、「どうすれば成功できるか」といった問題が出てくる。 そのとき、ドラッカーのマネジメントという本がどのような知識を与えてくれるのか、とても勉強になった。 チームでやる以上、そのチームを形成するのはいろいろな考え方・個性を持った”人”であって、人である以上、得意不得意がある。 マネージャーはチームを成功に結びつけるため、チームにとっての”顧客”を満足させ、チームメイトを満足させ、社会に貢献することが必要なんだな。 ・・・友人が死ぬとかそういう感動はせこい。泣いちゃったやん。

    1
    投稿日: 2012.01.21
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    スラスラ読めて素直に面白かったと思う。後半の展開は早くてよかったよ。元作の『マネジメント』読みたくなりました!高校生の娘に薦めてみよう~部活運営に役立つかも。

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    投稿日: 2012.01.20
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    私はマネジメントはできないし、やってないので、実生活にすぐ役立つということはないですが、なかなか楽しく読めました。 ストーリーに関してはふう〜ん という感じでしたが、 ドラッカーのマネジメントについてはほぉ〜と思いましたよ。

    1
    投稿日: 2012.01.18
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    マネジメントについてドラッカー本を知らない人が読むには大変役に立つ内容でした。 ただストーリーは単調で、小説好きにはつまらない内容だと感じられる

    0
    投稿日: 2012.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラッカー入門書として手にした本。 図書館で借りるだけにしておけばよかったと後悔させられた1冊。 この著者が、新刊を出しても二度と手に取らないと思う。 似たような入門書が増えてきたけど、手に取るのも気が引けてしまう。 立派なトラウマになってしまったらしい・・・ これを小説と呼ぶのは、冒涜だと思う。(ゆえにカテゴリは「ガイド・資料」へ) 文章があまりにも単調で稚拙すぎるし、ストーリーはご都合主義。 そも、人を死なせることで感動を与えようという安直な考え方が、私は好きではない。商業ならば、なおさらだ。 (話題になっていたころに読んだので、記憶を手繰り寄せつつのレビューです)

    0
    投稿日: 2012.01.18
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    高校野球部のマネジャーがドラッカーのマネジメントを参考に野球部をマネジメント・イノベーションをしていく物語。マネジメントの入門書、ビジネス書。 物語風で読みやすかったが本家のマネジメントは難しそう。入門書の入口としては良かった。

    1
    投稿日: 2012.01.16
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    進研ゼミ並みのサクセスストーリーに目が行ってしまい、結局『ドラッガーとは何か』はイマイチ分からずじまい。エンディングはテンプレと分かっていながら、涙ぐんでしまった。ドラッガーのエッセンスをひいてきた時に、どこかで聞いた話が多いことと、精神論が多いことが印象的だったが、それはドラッガーの考え方が市民権を得ているということと、組織が人で成り立っている以上『人間』を語るということが必要なのであろう。

    0
    投稿日: 2012.01.15
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    昨年度一番売れた本・・とか聞きながら、 大したことはないだろう・・・とタカをくくっていましたが、 (表紙がアニメ風なのか、ちょっと・・抵抗がありますが) それほど人気ならば、、読んでみようと 読み始めました。 たしかに、ドラッカーの書籍内の言葉では、 すんなりこない部分もあるかもしれません。 それを、わかりやすくストーリー仕立てで 応用している点では、誰でもが理解できるようになっています。 物語風で理論展開する点では、「ザ・ゴール」が当時画期的でしたが もっと幅広い層に読まれる読み物になっている点は素晴らしいです。 ストーリーもしっかりとしており、 最後の部分は、感情移入してしまい、涙が出てきました。 もう一度、ドラッカーの「マネジメント」も読んでみようかなあと させる本です。 どちらかと

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    投稿日: 2012.01.14
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    私的には”小説”として面白いかといわれると微妙です。 しかし”教科書”として読むと、いいものです。 「マーケティング」と「イノベーション」について、その重要性がわかりやすく、すっと頭に入ってくると思います。 就職活動に向けて企業を知りたい人、就職して活躍していく人、そんな人に薦めたいです。 所在: 楽しむコーナー 請求番号:913.6 I96

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    投稿日: 2012.01.14
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     ブームに乗って買って読んではみたものの、なぜブームになったのかよく分からない、というのが第一印象。  まず内容が薄い。 「マネジメント」そのものを読んだことは無いのであーだこーだ言うのはおこがましいかも知れないけれど、導入書としての役割は果たさないような気がする。  じゃあ物語としてはどうなんだと言われれば、これまた薄い。俺たちの戦いはまだまだ終わらないぜ!という終わり方。まぁ、甲子園に行く、ということがこの話の最終目標なので必然的にそうなってしまうのかもしれないが、ハッピーエンドでもなくバッドエンドでもなく正に曖昧エンドな感じなので消化不良感も半端ないです。普段本を読まない人にとっては表現も簡素だし読み易くて、そこはいいと思う。

    0
    投稿日: 2012.01.14
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    タイトルどおり、視点が斬新。 企業マネジメントという分野の、たぶんほんとの入り口に案内してくれる。 青春スポーツ物語ではなく、ドラッカーの入門書。

    1
    投稿日: 2012.01.14
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    『マネジメント』なんて全く知らなかったですが、少しだけ知ることが出来ました。 物語としも読みやすいしお得だと思います。

    1
    投稿日: 2012.01.11
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    軽く読める内容だったけれど、どうにも解釈が偏っている印象を受けた。 ストーリーも、現実味がないしひねりがなくて、ご都合主義。 いまいち、どうして好評価なのか分からなかった。 ただ、楽せずにちゃんと「マネジメント」を読もう、と決意させてくれたので星2つ。

    0
    投稿日: 2012.01.11
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    ヒロインである高校野球部のマネージャーが「みなみちゃん」てタッチか!?フザケてんのか!? とツッコむところから読み始めたベストセラー。んでもストーリーが始まってみると、ページをめくる手が止まらない、気付くとうるうる泣いていて、なにこれどうなってるの><o 最初の方は、小説というよりシナリオなんじゃ……と思うような描写の少なさにあっけに取られてました。が、読み終わってみると、読者が手に取りやすいページ数に抑えつつ重要なシーンに文字数を割くための計算だったのだとわかりました。ナイス!ナイス計算! 元はもっと長い小説だったんでしょうね、きっと。おかげでお話はちょーテンポ良く進みます。 端々にドラッカーの「マネジメント」から引用がされてるんですが、エッセンスがまとめられてて、この作品だけでもなにげにマネジメントの参考になるんじゃないかな。原書読んだことないけどね。ひどい商学部卒もいたもんだ←← で、結局、祐之助は夕紀ちゃんとイイ感じだったんですかね?! CP厨としてはそなへん気になります。ご想像にお任せしますですか、そうですか。ならば病室であんなことやこんなこ……←黙ります。そしてそういう本ではないです。

    2
    投稿日: 2012.01.10
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    職場でドラッガーの「マネジメント」を読んでいます!とコミットメントした翌日に、何故か上司が持っていた一冊。気になる本だったので、上司に借りて読みました。■「マネジメント」を読む前にこれを読め!正直なところ、何らかの形で組織の経営に関わる仕事をしたことのない人間にとって、ドラッガーの「マネジメント」は非常に難解である。言葉は平易で、一見シンプルな内容なのだが、あまりにも抽象的すぎて、ピンとこないのである。ところが、本書を読むと、肉を削ぎすぎて、骨組みだけになってしまった「マネジメント」が肉を得て、血を得て、なんだか生き生きとし始める。私も「マネジメント」を読んでピンと来なかったクチだが、この本を読んで、「ああ、そういうことか」と非常によく理解できた。■小説としても面白い!!実力も実績も、モチベーションすらない公立高校野球部を甲子園へと導こうとする、その一連の主人公の手腕に見入ってしまう面白さがある。「なるほど、こういうやり方もあるのか」と唸ってしまう。もし、自分がこういうことを達成できたら、さぞ充実感があるだろうと、なんだか擬似成功体験まで感じてしまう。純粋に小説として読んでも面白い一冊である。

    0
    投稿日: 2012.01.09
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    出来過ぎの感はありますが、マネジメントの実例として、とても面白かったです。主人公が「マネジメント」の内容を意識しないで物語が進行してしまうと嘘くさいですが、本の内容を意識しながら成長していく設定なので、現実味があり、単純に物語としても感動できます。今更ですが参考になりました^^

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    投稿日: 2012.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    言ってることはわかるけど。。。って感じ。 それができたら誰れも苦労しないし、できたからってここまでうまくいくとも限らない。 とりあえずドラッカーの入門として読むぐらいの感覚の方がいいかも。 ただ、野球のシーンは不覚にも感動してしまった。笑

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    投稿日: 2012.01.09
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    高校野球の女子マネージャーが『マネジメント』を間違って購入。 でもビジネスの観点から甲子園を目指して奮闘する青春物語。 ドラッカーの入門書的な内容でした。 難解な原作を身近なことに置き換えて解説みたいな。 どういう場面でどの考え方が有効かを物語と一緒に説明してます。 個人的には高校野球の女子マネージャーに萌えました。 部活は柔道部でしたが、もしこんな女子マネがいたらと(笑) 本当に就活の大学生やサラリーマンにオススメの作品ですねー。

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    投稿日: 2012.01.09
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    色々言われてますけど、普通に面白かったです。 読み易かったです。 マネジメントを読む前に一度読んどくといいかもです

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    投稿日: 2012.01.09
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