
総合評価
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powered by ブクログいやもう。ほとんど予備知識無しで読んだものだからびっくり仰天の展開。スポーツ青春物と思っていた。 それは確かにそうなのだけど。(本屋で掛けてもらったカバーをそのままにしていたから帯も読んでいなかった) 凄いなあ。ラストの余韻も・・・。 冷静に追求すると無理がある箇所もあるかもしれないけど、そういうふうには思いたくない。感動。
0投稿日: 2010.07.04
powered by ブクログすごく読みやすいし、躍動感がある。 ロードサイクルについて、まったく知らなかったけど、 どんなものなのか、いちど見てみたくなる。 サクリファイス、まさに自己犠牲。
0投稿日: 2010.07.04
powered by ブクログ「サイクルロードレース」という、日本人にはまだ馴染みの薄いスポーツに人生をかけていこうとする若者の物語。 ミステリーだとか、サスペンスを期待して読むのは間違いかも。だって、これはいわゆる殺人や犯人探しの物語ではないし、前半の話から推理できる結論ではないんだもの。 だけど、そんなことは面白さとは関係ない。ロードレースならではのルール、組織、葛藤、問題をこれほど見事に盛り込んである。「サクリファイス(犠牲)」とは、はたして何なのか、そして誰なのか。最後まで気をゆるませない展開と、可能性に満ちたラストシーンはとてもよかった。 本屋大賞を取った後の帯になるのかな、「読後の印象は前向きで、とても清清しい」に同感。でもそれ以上に個人的には重い作品でした。
0投稿日: 2010.06.24
powered by ブクログお勧めです。文庫がでるを待ちに待ってました。これ以前にストーリーセラー1&2に書かれている短編を読んでいたので、登場人物には初めから親近感を持てました。サクリファイスという題名と、ロードレースというスポーツと、このお話がこれほどしっくりくるとは、読み終わってちょっと感動しました。
0投稿日: 2010.06.23
powered by ブクログ一昨年の本屋大賞2位から読みたかった本です。やっと、文庫になったので、本日読みました。漫画のシャカリキから、ツールドフランスにはまり、自転車部と勝負していた昔を思い出します。そして、ミステリーという名に託された、エースとして責任と自覚・・・素晴らしい。電車の中で・・・涙!!!オススメです。
0投稿日: 2010.06.20
powered by ブクログお、おもしろかった!!!! 自転車レースのルールも自然と入ってくる話の運び方と、青春小説とも言えそうな展開。 ミステリーなのだけど、中学生くらいのときに夢中で本を読んだことを思い出すような…いい話でした。「いい話」って言い方が合っているかわからないけど、周りの人におススメしたいって気分に久しぶりになった本。
0投稿日: 2010.06.18
powered by ブクログ凄いと思った。 作家は女性か。 女性でもこんな凄い奴がいるんだね。 ラグビー部の新歓での一気飲みの後の噴水ゲロォ…(T┰T )。 それを彷彿させる、一気読み。 本当に面白い。
0投稿日: 2010.06.18
powered by ブクログ本屋で何となくして手にして読み始めたら、やめられず。久々に一気読みをしてしましました。ロードレースをテーマにしたミステリですが、面白いです。
0投稿日: 2010.06.12
powered by ブクログ全くロードレースという物のルールを知らぬまま読み始めましたが、 何の違和感も無く ストーリーに引き込まれました。 ロードレースがサクリファイスなスポーツだったなんて。 そして最後の最後に明かされる サクリファイス。
0投稿日: 2010.06.09
powered by ブクログ非常に面白いジャンル! 青春小説だと学生が中心かと思いきや、これはプロのロードレースの世界。 全く未知の世界だったが、非常に面白いスポーツだと思った。 僕個人、ロードレースは個人競技だと思っていたが、実は違う。 チームで挑むし、非常に戦略性も高い。 そんなプロのロードレースの世界を前半は、たっぷり楽しめる。 かと思いきや、後半は一転、サスペンス色に変わる。 これがまた良い。 何より読者を飽きさせない。 そしてラストのどんでん返し。 僕はサスペンスの謎は、全て「衝撃の事実」だと思っていた。 「サクリファイス」は「感動の事実」で終わった。 なんだ、サスペンスのこういう持ってき方もあるのか! 今まで色んなジャンルを読んだけど、 こんなジャンル読んだことないと思いました。
0投稿日: 2010.06.08
powered by ブクログサスペンス要素がなくても、自転車レースの臨場感だけでも 楽しめる素晴らしい作品。 故に冒頭の事件が起きたとき、本当に衝撃と痛さを感じた。 面白くてあっという間に読みきれた。
0投稿日: 2010.06.07
powered by ブクログ泣きました。さすが本屋大賞二位!!半分進んだら、止める機会を逃してついに最後まで一気読みです。でも、理解できません。。。なぜそこまで!?スポーツを真剣にやったことがないからそう思うんでしょうか?真剣にやったことがある人は少しは気持ちが分かるんでしょうか?
0投稿日: 2010.06.07
powered by ブクログぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに尽くすこと―。陸上選手から自転車競技に転じた白石誓は、プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。そしてヨーロッパ遠征中、悲劇に遭遇する。アシストとしてのプライド、ライバルたちとの駆け引き。かつての恋人との再会、胸に刻印された死。青春小説とサスペンスが奇跡的な融合を遂げた!大藪春彦賞受賞作。
0投稿日: 2010.06.06
powered by ブクログStorySellerの『プロトンの中の孤独』でこの作品を読んだ。番外編から先に読んだ形だが、その分登場人物にも思い入れが強くなったのかも知れない。 番外編では決してミステリといった風な作品では無く、ロードレースという一風変わった(というか、そうそうテーマにされない)スポーツを舞台にショートストーリーが綴られているのだけど、これが中々味わい深い。人気のスポーツとは違って、一般人ではピンとこないスポーツの世界で活躍する選手の気持ちが、野次馬根性で見るだけでも興味をそそられるのだ。 で、この作品はそのミステリだ、というのだけど、一体ロードレースをどうミステリに仕上げるんだ?とまったく想像もつかないまま手にとって読んでみた。 見事。といった感じ。 現実にそんなこと有り得るのか?というのは置いといて、安っぽい、いかにも『そんな都合よく殺人事件ばかり起きるかい!』と突っ込みたくなるようなミステリで無いことは確かだ。 ロードレースというスポーツになんとなく感じる『スピード感』というのはむしろ感じられず、どちらかと言うとゆっくりと読み進めてじっくりと楽しむ事が出来る。 読了後にも感動と満足感が得られる、とても素敵な作品。
0投稿日: 2010.06.06
powered by ブクログストーリーセラーに収録されている話があまりに面白かったので買ってしまいました。私の知らなかった、ロードレースという世界を楽しめました。 正直、主人公の幼馴染の女の子とか、キャラクターにちょっとぎこちなさがある、というか、そんなに卓越した人物配置じゃないなぁとは思いましたが、それを差し引いても断然に面白いです。
0投稿日: 2010.05.30
powered by ブクログ自身が自転車の魅力にとりつかれ始めていることもありましたが、ストーリー展開も良くできており引き込まれてしまいました。満足です! そして、後書きを読んでさらに衝撃の事実が。。。
0投稿日: 2010.05.20
powered by ブクログロードバイク乗りに読んで欲しい一冊。 ロードレースとサスペンスがどう絡むのかと思っていたが、随所にサスペンスの要素が織り込んでありハラハラしながら一気に読み終えてしまった。 最後にはやられた。 日本ではマイナーなスポーツであるロードレースを題材にしているけど、 レースの醍醐味である駆け引きや戦術について上手く書かれていてよく理解することができた。 アシストなしではエースは勝てない、実際のレースを見るのも面白くなりそうだ。
0投稿日: 2010.05.18
powered by ブクログ爽快感が素晴らしい。 本当にレースを観戦しているみたいな。 この世界観を、選手でなくても描けるところがすごい。 近藤史恵さんは作品の幅が広くて感心してしまう…偉そうな言い方だけど。 漫画もあるのかぁ。 読んでみようかな。 秋田書店、渋いな。
0投稿日: 2010.05.18
powered by ブクログロードレースなんて知らない、ミステリとしてもいまいち。でも自分にとっては題材が新鮮だったから面白かったよ。
0投稿日: 2010.05.10
powered by ブクログオモロイ!けど短い! 自転車ロードレースという、聞いたことはあるけど良く分からないスポーツを題材にした物語。 入門書としても最適だし、サスペンスとしても一級品。ミステリとしては、どうかなぁ、とは思うが。 ただ、臨場感は極めて高いので、読んだらロードレースに興味を持つようになりますよ! あと、サクサク物語が進むので、リーダビリティーが凄く高い。続きが気になる、ってよりかはいつの間にか続きを読んじゃってる、って感じでしょうか。 ただし、恋愛要素は不要。正直、邪魔だった。 よりスポーツものに比重を置けばよかったのになぁ、とそこだけが残念です。
0投稿日: 2010.05.10
powered by ブクログスポーツとミステリーが融合してこんな風になるとは、予想とはまったく 違う展開が楽しめた。 犯人を探す、謎を解くという観点が人の優しさ、信念を見つけ出すと いうところに辿り着かすとは、これまで味わった事のない気がした。
0投稿日: 2010.05.10
powered by ブクログロードレースという競技について知らなくても楽しく読める。 タイトルどおり、主人公はエースの勝利のための「サクリファイス=犠牲」となる役割を担っているが、それを「かえって自由な気がする」と言っている。ロードレースという舞台で「勝ちたいけど…」という気持ちと自らの役目や適性という考えの狭間で葛藤する姿を描いた青春小説として楽しめた。ただしミステリの部分は過剰期待しないほうがよいと思う。
0投稿日: 2010.05.08
powered by ブクログStory Seller vol.1~3で、番外編のお話を何度か読んだ状態で読み始めました。 Story Sellerで語られている話よりも時系列的には後のお話で Story Sellerで主人公だった、石尾、赤城の二人の性格が 表面的にではあるけれど、少し違うところに驚きました。 ロードレースという、日本ではあまりなじみのないスポーツですが 話を読み進めていくうちに、スムーズにロードレースというスポーツの持つ特性や、戦略、魅力などが理解できて、ロードレース自体に興味を持つことができたし、 「サクリファイス」での主人公である、白石誓の人間的魅力も感じることもできました。 その上、ミステリー要素まであって。 内容詰めすぎだろ! とか、今考えるとそう感じてしまうけど 実際読んでるとそんなことは全然感じず、一気に読める小説でした。
0投稿日: 2010.05.07
powered by ブクログずっと気になっていた作品が文庫化されたので思い切って購入! 実はこの作品の外伝に当たる小説を2年前に『Story Seller』で読んでいたので、何となく不思議な感じ。その時に新人だったキャラクターが、本編ではベテランだったので。。 ただ、そのキャラクターに絡むエピソードが色々印象的で、勝利への執心だったり、印象的な部分が多かった。 誓のキャラクターは何となく薄ぼんやりとしているけれど、やっぱり石尾の存在感が濃いと感じる。いや、勿論語り手である誓の存在感が希薄なわけはないのだけれど、やっぱり彼が石尾や他のキャラクターから色んなものを感じ取っていくある種成長物語なこの作品では、他のキャラクターの存在感がある方がある意味いいのかも?なーんて、知ったか。。
0投稿日: 2010.05.02
powered by ブクログロードレースを知らなくても、伝わってくる躍動感、そしてサッカーや野球といったスポーツとは違うチームプレイ。そこで繰り広げられる人間模様。上手く語れませんが、最後の最後まで面白い!読み終わるとサクリファイスという題名が本当に色んな意味で相応しいと思いました。
0投稿日: 2010.05.02
powered by ブクログこの薄さの中に見所が山ほど。 ロードレースの迫力、 キャラの魅力と人間関係、 しっかり張られた伏線と事件。 最近読んだ本の中でもっとも興奮した。
0投稿日: 2010.04.30
powered by ブクログこの作品の「読ませる力」は凄い。 ここまで没頭して読み切ったのは久々な気がする。 これはかなり面白い。 しかし、ロードレースの世界がここまでストイックとは・・・奥が深い。 この本を読む前に、アンソロジーの「story seller」に収められている『プロトンの中の孤独』を読んでいたので、後半の展開は衝撃的でした・・・
0投稿日: 2010.04.30
powered by ブクログなんというか、凄い話だった。 読了した後すぐに、もう一度最初から読み直してしまう。 ミステリではあるんだけど、そこにとどまらず、一つの事に全てをかけた人生を描いた小説になっている。
0投稿日: 2010.04.30
powered by ブクログガツガツと読み耽る幸せを久々に感じた。 これは面白い! 近藤史恵初読、ロードレースも良く知らない。 全く予備知識なしだったが、ぐいぐい引き込まれた。 ルールが難しいスポーツだと説明文の羅列になりがちだが、この話はそれを感じない。 だが読み終わるとロードレースっていいなぁ…と魅了されている。 何というか、侍的スポーツだと思います…。 青春ものかと思いきやミステリで驚きました。 色々予想して読んでいたもののあっさり騙されました。悔しい! タイトルがまた秀逸です。 誰が誰の為のサクリファイス(犠牲)かという。
0投稿日: 2010.04.27
powered by ブクログロードレースの世界と初めてきちんと向かい合った。 たった一人の勝利のためのチーム。でも団体競技じゃない。とても不思議で奥が深いスポーツだと思う。 その世界に吹き荒れる夢や嫉妬や羨望のなか、レース中に起きた事故の謎が解けた時に垣間見えるのは、一つの事にうちこみ続けた人にしかできない選択・真実のサクリファイス。 描写が良いせいだろうか、心理トリックがとてもいい具合に効いてくる。 良い本だった。
0投稿日: 2010.04.26
powered by ブクログこれは良い小説。 ロードレースとミステリなんて組み合わさらないものが上手くマッチできている。すごい。 何がすごいって。 チャリ好きは必読。物足りないなんてことはない。 チャリが好きじゃない人もいける。チャリなんかさっぱり分からなくても、読んでいたら勝手に分かってくる。 ロードレースなんて日本では馴染みのないものをこうも上手くやるなんざ、なかなかすごい。 ミステリとしても面白い。 口当たりは重いが後味爽やかなミステリ。 読みやすい。一人称で口語って感じの文体。一段落も読みやすい。 固いもの、美文なんかのほうが好きな僕には全くありがたくないところだけど、まあ、そういうスタンスの小説もたまには良いでしょう。 純文学しか好きじゃないって人は、あまり好きじゃないかもしれない。 それでも、これは良い小説。 おもしろかった。
0投稿日: 2010.04.26
powered by ブクログこれは面白い。 ロードバイクに乗っているから気持ちの変化が分かりやすいというのもありますが、専門用語が説明口調でもなく、説明が足りない訳でもなく自然にとけ込んでいるので初心者でも楽しめると思います。 展開もスピーディで駆け引きが生々しくて早く次の展開を知りたくなります。 これで著者がロードに乗った事ないというのが驚きです。
0投稿日: 2010.04.25
powered by ブクログサクリファイス=犠牲 自転車ロードレースをモチーフにしたミステリー。 ロードレースは個人競技でありながら実は団体競技。エースを勝たせるためにサポートは進んで犠牲になる。その犠牲の上にエースはチームために勝つために走る。 そんなロードレースの最中に事故が。 誰が?どうして?なぜ? 本格的なロードレース小説の中に極上のミステリー。 一気に読み終わってしまいました。
0投稿日: 2010.04.23
powered by ブクログサクリファイスはサクサク読める、 自転車の疾走感そのままに、一気に読み倒しました。 ロードレースって、いままで全然知らなかったけど、 ほんとうに面白い世界なんだなあ。 ミステリファンには受けないかもしれないけど、 ロードレースの物語とみてたので、とっても面白かった。
1投稿日: 2010.04.23
powered by ブクログ読む前は単純な「爽やかなスポーツ小説」なんだろうと思っていたが、いい意味で裏切られた。読後は確かに爽やかさもあるし、レース中の疾走感も伝わるものがあっていいのだが、意外にというかミステリー要素が小説をグッと引き締めている自転車レースなど見たこともない私だが、読んでいる内にさ「犠牲心」の美しさやそこに関わる人間の心情の動きに同意することができた。もしかするとその「チームプレイ」「自己犠牲」の考え方は日本人に合っているのではないかなあと思ったり。小柄な人が山岳コースに向いているとのことなので、日本も国を上げて強化してみれば強くなりそうな気がするんだけどなあ。。オリンピック種目とかにならないのかしら。続編「エデン」も読んでみようと思う。[BOOKデータベースより] ぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに尽くすこと―。陸上選手から自転車競技に転じた白石誓は、プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。そしてヨーロッパ遠征中、悲劇に遭遇する。アシストとしてのプライド、ライバルたちとの駆け引き。かつての恋人との再会、胸に刻印された死。青春小説とサスペンスが奇跡的な融合を遂げた!大藪春彦賞受賞作。
0投稿日: 2010.04.19
powered by ブクログ熊谷達也「エスケープ・トレイン」を読んで、初心に帰って再読。 主人公の誓は、注目されること、期待されることに居心地の悪さを感じて、アシストこそ自由になれるという。 少しわかる気がする。 2016.12.27 「スティグマータ」を読んで再読。 何度読んでも面白い。 誓がスペインチームにスカウトされるための石尾さんの配慮に感動。 2014.3.12 Story Seller で石尾さんと赤城さんの短編を読んだら、また読みたくなった。 何度読んでも素晴らしい。 2012.3.19再読。 サヴァイヴを読んだら、読みたくなった。 石尾さんに改めて感動した。 2010.4.17 すごく面白かった。久しぶりに続けて再読したいと思った作品。 この作家さん、以前から好きで、でも、もうひとつあか抜けないと思ってたけど、これは別格。 ロードレースというものを初めて知った。 エースを勝たせるために走るアシストト、アシストの屈折した思いやエースの心の重み、深い作品である。
1投稿日: 2010.04.17
powered by ブクログ2010年、この本に出逢えて本当によかった!勢いでこの作者の他の作品も読破。すごく好みの作品ばかり。
0投稿日: 2010.04.16
powered by ブクログなんでこれ、もっと早く読まなかったんだろうと後悔。途中までは軽めの青春小説っぽい?なんて思ってたんですが大間違いでした。登場人物の誰かに共感できたりするわけではないのに、ラストであれだけ引き込むパワーというか気迫というか。StorySellerの外伝を先に読んでたんですが、再読しなければ。続編も読みたいですね。
1投稿日: 2010.04.15
powered by ブクログぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに尽くすこと―。陸上選手から自転車競技に転じた白石誓は、プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。そしてヨーロッパ遠征中、悲劇に遭遇する。アシストとしてのプライド、ライバルたちとの駆け引き。かつての恋人との再会、胸に刻印された死。 ロードレースを観戦したことはないですが、爽快感を味わえる内容。ルールも説明的でなくストーリーの中に自然に含まれている部分も好感がもてる。 大きな犠牲の中に隠された想いに胸が痛くなる。
0投稿日: 2010.04.10
powered by ブクログ一気に読破してしまった作品、 チームスポーツの醍醐味、自転車競技者にしか分からない人間関係をハラハラドキドキで書いている作品でした。 特に後半は、緊迫しました。
0投稿日: 2010.04.09
powered by ブクログ『サクリファイス』なんと正しい題名なのだろうか。 自転車のロードレースには学生の頃に夜中にTVで「ツール・ド・フランス』を見て以来、少しだけ興味があった、少しだけ。その後、『サマー/タイム/トラベラー』に登場したり『Over Drive』をアニメで観たり『セカンドウィンド』を読んだりして要所要所でこの競技に出会ってきた。縁があるんだろうか。 そして、そうやって出会ってきた自転車競技が青春モノとして描かれていた為にこの作品にも同じようなものを求めていたが綺麗に裏切られた。勿論、青春小説の括りに入れて充分よい作品なのだが、やはり優れたミステリィとして評価するのがよいのではないか。ミステリィ小説には「どんでん返し」とか「二転三転」とかが存在するが、まさにその通りである。興奮した。 そして偽善であろうとなかろうと「犠牲」の意味を強く考えさせられる作品であった。
3投稿日: 2010.04.08
powered by ブクログタイトル通り、犠牲の積み重ね。1人を勝たせるためにこれ程の事が出来るのか…。 先に読んでいたストーリーセラー収録作をもう一度読み返そうと思う。
0投稿日: 2010.04.06
powered by ブクログ駆け引きの多いロードレースの世界。読了後に思えば、サスペンスに打って付けの世界だ。臨場感あふれるレースシーンが良かった。ノンフィクションでもいけそう。
0投稿日: 2010.04.04
powered by ブクログ脂っこい恋愛の部分がなく、純粋にサイクルスポーツの面白さを教えてくれた。ミステリの面はあんまり意識しなくても楽しめる。
0投稿日: 2010.03.29
powered by ブクログやっと読めた。 なんとなく読んでみたいなって作品は 本当に「読みたい」から「読んだ」までの 時間が長い。 スラスラと一気に読んじゃったから、 次回作まで、登場人物を覚えている自身がない。
0投稿日: 2010.03.29
powered by ブクログ知らないスポーツの話なので、書店他で「おすすめ」とあってもなかなか読む気にならなかったのですが。「すごい!」と言われる理由がわかりました。一気に読了です。 特に後半からラストにかけての展開にスピード感があって感動しました。2重3重のサクリファイス。でも本来、ここまで大きなものではなくても人生はそうあるべきなのかもしれない・・・と思いました。もう十分稼いだのに仕事もしないで若手に道も譲らない・・・そういう人、多いですから。
1投稿日: 2010.03.28
powered by ブクログおもしろかった。最後の展開は素晴らしい。サクリファイス:犠牲のタイトルに納得。香乃との展開がなかったのが残念。続編に期待。
0投稿日: 2010.03.24
powered by ブクログロードレースの魅力がわかり、そのスリルと緊張感があり、ミステリとしての驚きもあり。キャラもしっかりしてて格好良くて、とにかく完璧。
0投稿日: 2010.03.23
powered by ブクログ複雑でマイナーなロードレースというスポーツを活き活きと描いていて、この競技の醍醐味がよく分かる。ミステリーとエンタテインメントの絶妙なブレンド。自分の気持ちに迷って揺れる主人公・誓が人間らしくて共感した。最後は涙が止まらなかったー
0投稿日: 2010.03.23
powered by ブクログロードレースにすごく興味が沸いた。話もぐいぐい引き込まれた。 あっという間に終わった。疾走感いいね!
0投稿日: 2010.03.18
powered by ブクログ面白かったけど、途中から展開が早くて物足りなくなった。 もうちょっと、じっくり書いてあってほしかった。
0投稿日: 2010.03.18
powered by ブクログ最近、前にも増して面白さが分かって来た自転車ロードレース。 それを題材にしたミステリ小説という事で見てみない訳にはいかない。 結論から言うと、スリリングでミステリとしての二転三転もあって超面白かった。 ツールなど見たことのない人には一寸競技特性が分かりにくいかもしれないけど、是非薦めたい。 レース場面の描写がもっと欲しかったなあという気持ちはあるけど、そこを削ってミステリ色を濃くしたのが却って良かったのかもしれない。 作者も、競技を生で見たことすらない状態で書いたらしいし。 その割には、レーサーの心理を上手く捉えて書いている事に驚いたけど。 そして、事件の真相を知った時の衝撃は鳥肌物でした。 流石にそこまでしないだろうと思う反面、あの世界なら本当にやりかねないという思いも何処かにある。 今月には、続編も出るそうなので楽しみです。文庫落ちまでは何年か掛かるだろうけど。(3/13)
0投稿日: 2010.03.17
powered by ブクログ2010.3.14読了。 いい本に巡り会えた。 サクリファイス、犠牲になった人だけではなく、誰かを犠牲にしなくてはいけない役割の人のプレッシャーや心理状態も大変なものだと思った。相手を信じたいと思う気持ちが裏切られなかったとき、犠牲が報われるのだろう。
0投稿日: 2010.03.14
powered by ブクログぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに尽くすこと―。陸上選手から自転車競技に転じた白石誓は、プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。そしてヨーロッパ遠征中、悲劇に遭遇する。アシストとしてのプライド、ライバルたちとの駆け引き。かつての恋人との再会、胸に刻印された死。青春小説とサスペンスが奇跡的な融合を遂げた!大藪春彦賞受賞作 前々から気になったけど、「ストーリーセラー2」を読んでからよけいに読みたくなって、知り合いに貸してもらいました。思っていたよりも読みやすくて、ミステリーというよりはスポーツものという感じです。ミステリーだと思ってたのに、なかなか事件が起こらなくてヤキモキしていましたが、事件が起こってからの展開はあっという間でした。でもある人物の死に関しての謎は、最後にはちゃんと納得のいく形での終結だったのですっきりです。この著者のほかの作品に興味がわきました。
0投稿日: 2010.03.14
powered by ブクログこれは面白い。昔アヴァンティhttp://www.avanti-web.com/index2.htmlで宣伝されていて、文庫になるのを待っていた。一応ミステリーなんだよね。
0投稿日: 2010.03.14
powered by ブクログストーリーセラー1,2を読んであまりにも良かったので買いました。石尾のエースとしてのプライドと勝利のためにすべてをかけてる感じや、それとは逆に今作の主人公白石誓の勝利ためだけではなくただ全力を尽くしたいという欲求も何かわかるような気がして好きです。アシストは勝利のためではなくチームのエースのためにレースをするというロードレースの考え方というか精神がとてもしびれました。 他にも、風よけも交代しながらやらなければいけないとか、総合優勝決まった選手はステージ優勝を人にゆずるとかいろんな決め事でもないけど暗黙のルールみたいなものもあり紳士のスポーツって感じでいいです。 全くロードレースのことは知らなかったんですがこんな熱い戦いをしてる競技があったんだなと興味が出ました。 ラストもしびれました。石尾はやっぱりロードレースにすべてを掛けて生きていたんだなと。そして次は「エデン」かなり楽しみです。
0投稿日: 2010.03.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
話しの流れが早く、ちょっとあっさりした感じも。でも二転三転する最後が面白かった。レースの駆け引きがもう少し読みたかったです。
0投稿日: 2010.03.09
powered by ブクログテーマとしているロードレースの自転車と同じようにあっという間に読み終わった。 一言で面白い。ケチのつけようは幾らでもあるし、それをある程度克服してくれればもっと面白いのだろう。 後半がどうも追い上げすぎたというか逃げに走りすぎのような気がし残念。
0投稿日: 2010.03.08
powered by ブクログスポーツ小説としても、広義ミステリとしても魅力的な一冊でした。あわよくばもうすこしボリュームが欲しかったかも。結構あっという間に話が進んでしまうので…。
0投稿日: 2010.02.27
powered by ブクログ第五回本屋大賞第2位。本屋大賞は読み易くてサッパリした小説を評価する傾向があるように思う。本書も非常に読みやすい。帯のアオリが「自転車ロードレース×青春×サスペンス」なだけあって、序盤は青春ロードレース小説といった風情だが、ある一つの出来事をきっかけに、一転してサスペンス色が強くなる。ある種のどんでん返し物と言えるかもしれない。割とマンガ向きのストーリーです。
0投稿日: 2010.02.27
powered by ブクログ読んでる途中までもっとサスペンス色の強いものだと思っていたのですがーー心地よく裏切られていく先にあったこのあたたかみをなんと呼べばいいのでしょう。とにかく最近は自転車をモーレツに乗る自分がいます。
0投稿日: 2010.02.26
powered by ブクログStorySellerで近藤さんが書いた短編の、元ネタ、というか、本筋というか。 ロードレース競技に興味があって、あとはちょっとライトな小説も読みたくって。 そういう意味では期待したとおりの成果が、期待した以上に得られた。 まず自転車ロードレースという競技のだいたいの雰囲気とかルールがつかめます。 川原泉の銀のロマンティックわはは!を読んでフィギュアスケートのルールを学んだように(今は変わってしまったけど)、 ロードレースがどんなもんか、っていうのが伝わってくる。 で、エンターテイメント小説としても比較的読み応えがあるというか、 まぁ、ミステリーに分類されるみたいなんだけれども、 面白く、ばーーって読んでしまいたくなる(性格もあるか?)。 文学ではなくて、小説として面白い、うまい、完成されている。 何度も読み返したりとか、読後の気持ち悪い感じとか、まるで世界が違って見えるような要素はないけれど、 純粋に、安心して読める。 そういう本。
0投稿日: 2010.02.16
powered by ブクログ興 奮 し た 。 最近読む本は自転車、いや自転車だとぬるい、ロードレーサーに乗る主人公ばっかです。 ロードレーサーほしくなるよまぢで。 もぅ発売当初から気になるまくってたら母が買ってるパターンきましたーらっきー そしていちばんに読む私。 ロードレース青春小説と思いきやミステリ?な展開にびっくり! もぅ最後はブレーキ効かずノンストップ(笑) とても面白かった!!! ここんとこの自転車小説で専門用語もすんなり入ってきたし 専門用語はわからなくてももちろん楽しめます ほんと最後どきどきしたなー えっまぢで?って何回もなった これはおすすめです! 3月に続編も出る模様〜楽しみ〜 関係ないけど主人公の白石誓(ちかう)って名前かっこいぃなぁ〜
0投稿日: 2010.02.14
powered by ブクログアシストはエースを勝たすために自分を犠牲にする。そしてエースはそのアシスト達の犠牲を背に勝利への責任を負って走る。「勝利はひとりだけのものではない」。この言葉の重みをロードレースほど味わえるスポーツはないのかもしれない・・・と思った。読後、じっくり心に響いてくる良作です。
0投稿日: 2010.02.11
powered by ブクログエースとアシストの関係性について読者が曖昧に理解しているとこういう風には落とせないから、納得させることのできた前半の描写はうまい。何もここまで、とかは多少思うけど、そういうものなんだろう。白石くんもその元彼女も恋愛運ないよね! 「サクリファイス」という言葉の意味や、エースがアシストを使うことで結果として彼を「アシスト」していた、という構図はうまいなー、と。
0投稿日: 2010.02.11
powered by ブクログ本書は読者の想像を超える意外な結末を用意した優れたミステリであり、読み進むとともに緊迫感が深まる極上サスペンスであり、若者の微妙な心の揺れを描いた青春小説であり、気高き男を描いたハードボイルド小説である。 「アシストを徹底的に働かせること。それが勝つためには必要だ。自分のために働かせて、苦しめるからこそ、勝つことに責任が生まれるんだ。奴らの分の勝利も、背負って走るんだ。わかるか」 この言葉に、この覚悟にこの小説の精粋がある。
0投稿日: 2010.02.10
powered by ブクログエースの勝利の為に存在する「アシスト」、アシストの分も勝利の義務を背負った「エース」。結果として名前が残るのは一人でありながら実質は団体競技である自転車ロードレースの話。 ロードレースという競技のフェア精神、選手達の情熱、葛藤、勝利のための駆け引き、心理戦。「サクリファイス=犠牲」というタイトルの意味。 まったく知らない世界だったのにこれらにあっと言う間に引き込まれてしまった。 主人公は自分の勝利の為でなく、チームの、あるいはエースの勝利の為に「走る」ことを望むが、物語の最初と最後でのその姿勢の違いが清々しい。 ただミステリー部分はいまひとつすっきりしないものも感じる。 「story seller」の1,2での番外編を読んだあとだったので、複雑な気持ちもある…。
0投稿日: 2010.02.09
powered by ブクログ近藤史恵さんの作品は初めて。 難しいサイクルレースの設定を違和感なく説明しながら物語が淡々と進んでいく。 少しずつわかっていく事実に最後の最後まで気が抜けなかった。 続編が3月に出るとかで楽しみ。
0投稿日: 2010.02.09
powered by ブクログぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに尽くすこと―。陸上選手から自転車競技に転じた白石誓は、プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。そしてヨーロッパ遠征中、悲劇に遭遇する。アシストとしてのプライド、ライバルたちとの駆け引き。かつての恋人との再会、胸に刻印された死。青春小説とサスペンスが奇跡的な融合を遂げた!大藪春彦賞受賞作。 以前から気になっていた作品だったので文庫化の機会に購入。 元々ロードレースに少し興味があったので小説としてのストーリーはもちろん、ロードレースについての知識も得ることができて個人的には2度楽しめた。この少ないページ数で、かつ知る人の少ない分野を取り上げているのに、ここまで引き込ませるのはすごい。ただ、サスペンス小説として扱われている割にはその要素はかなり少ない。 サスペンスというよりもスポーツ小説として読むことをお勧めします。
0投稿日: 2010.02.07
powered by ブクログ個人的には当たり外れの多いイメージな作家の一冊 ロードレース好きとしては外せない一冊だったんだが 以前別の短篇集に載っていた外伝が個人的にいま一歩だったので 読むのが遅くなってしまった ただこの作品はかなり面白い この作家の書き方だと誰が悪役なのかなんとなく想像がつきやすいので 意外性という意味ではそこまででもなかったが サクリファイスといタイトルと内容の関係性は秀逸 またヒロイン?の扱いに関してもなかなか面白いと思った ぜひロードレースミステリーの第一人者みたいになって欲しい。
0投稿日: 2010.02.07
powered by ブクログ自転車競技に全く興味のない私でも、ものすごく楽しめました。 「Story Seller vol.1」にはいっている「プロントの中の孤独」が、このお話のサイドストーリーです。 冒頭の1ページ目からひきつけ、それが物語をどこに持っていくのか、その1ページがどこからもたらされたのか・・・・・と、気になって、気になって、あれやこれやと自分の中でも憶測が広がります。 わかりやすく自転車競技のルールを踏まえて物語が進むので、そこも興味をそそるところです。 人生に置き換えても、誰もが誰かをアシストし、アシストされて、ゴールを目指している・・・・そんなことに気が付きました。 お勧めです!!!
0投稿日: 2010.02.06
powered by ブクログ「Story Sellers」に掲載されていた外伝を先に読んでしまったせいか、切なさ倍増してしまいました…事故の場面からはじまる冒頭から、ずっとハラハラしながら読んでいて、結末ではもう切なくて。何回も前のほうを読み返してしまいました。
0投稿日: 2010.02.05
powered by ブクログ読みました。 うん、まあ面白かった。 特に序盤、監督が「行けー」とか叫んでるところ、 私も叫んでました。 そういう青春風な感じが、どんどんとページをめくらせた。 でも、引っかかる感じのところもいくつかある。 思い人と奴を結婚させちゃう?とか、 チカちゃん、性格的に探偵要素あった?とか (伊庭のほうが向いてる感じする) 初野香乃って、名前の語呂が悪くって 読んでてリズムが取りにくい、とか。 香乃に対するチカちゃんの心の声が気恥ずかしい、とか。 本屋大賞第2位とか、 そういう前情報なく読んだら、 めっけもの感があってよかったと思う。 いやこれは、文庫落ちしか読まない私が悪い。
0投稿日: 2010.02.04
powered by ブクログ高校陸上のエースが自転車競技に転身。自転車競技といっても競輪ではなく、ツールドフランスみたいなやつ。トップになることを拒みつつ世界の舞台で走りたい望みを持つ主人公が、自分の過去とチーム内の人間関係に悩みながらも結果を残していく。 謎の解明と主人公の成長の描写がイマイチだけど、レース模様は楽しめた。
0投稿日: 2010.02.04
powered by ブクログようやく文庫化したので買ってみた。 サイクルロードレースという珍しいジャンルの小説。その主人公がチームのエースではなくアシストの選手だということがなにより面白い(タイトルのサクリファイス『犠牲』が全編通して効いてます)。 2作目も近日刊行という噂なのでそちらも楽しみ。
0投稿日: 2010.02.03
powered by ブクログ自転車競技のことはほとんど知らない私でも楽しめた。サクリファイスって、こういう意味だったんだ。と最後に納得。個人的には「武士道精神」的な自己犠牲の精神ってあんまり好みじゃないんだけど、エースのためのアシストというのもありだなあと思う。けど、あたしはアシストもエースもむいてないなあ。個人競技しか無理だ・・・
0投稿日: 2010.02.03
powered by ブクログ近藤史恵さんは初めて読みました。 最初に感じたのは、『空気感』。 もともとロードレースの話は、漫画の『オーバードライブ』から好きですが、小説にしたらこんな感じになるのかなって。 そう思いました。 スポーツ小説で、僕が一番大事にするのは爽快感。 作家さんの構成・筆力などで感じられる疾走感です。 近年の作品ですと、飛び込みを題材にした『DIVE!』(森絵都)、駅伝の『風が強く吹いている』(三浦しをん)あたりがうまい作品だと思います。 メディアミックスされている例を考えると、サクリファイスも成功を収めた作品といえるでしょうね。 ただし売れたから好きなのではないので、悪しからず。 2010年 007冊目
0投稿日: 2010.02.02
powered by ブクログ-----------読前-----------文庫になるのを待っていたよ。-----------読後-----------ロードレースってこういうスポーツなんですね。エースを勝たせるための存在、アシスト。エースは彼らのためにも勝たなければならない。アシストはエースのために、エースはアシストのために。そして、誰かを犠牲にして勝つ、ということの重み。ぐっときた〜〜〜!!ミステリとしてもおもしろかったし、ロードレースのおもしろさもビシビシ伝わって来ました。なにより、かっこいいんだ!!
0投稿日: 2010.02.01
powered by ブクログ私、競馬が好きだけど、競輪もGⅠの決勝をTVでやってれば観るし、自転車競技もオリンピックや世界選手権で観るくらいだけど、結構面白くて好き。 ただ、ロードレースって、特に平坦なところをぐるぐる回るやつは、最後に団子でスプリント勝負になって、今イチ面白みに欠けるような気がしていたのだけど、この本、そうした自転車ロードレース界を舞台にしたサスペンス。 チームの成績を伸ばすために自分の成績を“犠牲(サクリファイス)”にしてレースを走る主人公、チームのエース、台頭する若手、長編の最後だけ切り取ったようないきなりクライマックスでズンズン読ませる。 レースや練習の場面とともに、私が分かってなかったロードレースのチームとしての戦略や「自分が勝たなくてもプロとして走り続けることができる」アシストの意味や「アシストの分の勝利も背負って走る」エースの存在を説明しながら、競技の面白さが存分に伝わる。 そこに影差すエースの黒い噂。主人公は何も考えずに走ることに悦びを見出していたけれど、走ることにはやはり色んな複雑な意味がつきまとう訳で…。 ああいうことでああなるのってすんなり腑には落ちないのだけど、昨年のツール・ド・フランスで新城幸也と別府史之が日本人としては13年振りに走り、そして初めて完走した、その意味の途轍もない大きさは今更ながらに思い知れる。
1投稿日: 2010.01.31
