Reader Store
イニシエーション・ラブ
イニシエーション・ラブ
乾くるみ/文藝春秋
作品詳細ページへ戻る

総合評価

3233件)
3.5
556
990
958
343
121
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初出2007年 ミステリー。(恋愛小説?)設定は1980年代で物語の仕掛けは、カセットテープのA面とB面の仕組にある。二度読みすることでまったく違う物語になった。

    0
    投稿日: 2008.07.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    よくある恋愛小説かと思えば、たった一行ですべてを覆してしまうラストにやられました。 1度目は素直に読みすぎて気づかなかったこともありますが、読み返してみると複線の張り方がすごいなと思いました。 ストーリーも目が離せないですが、同性ながら、女性って恐ろしいことを実感しました(笑)

    0
    投稿日: 2008.07.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最後の最後にえー!????って思いました・・・ “2回読みたくなる本”とゆうのは本当です* 2回読まないと頭の中の整理がつきません!! 解説にも助けられました。 そして、かなり切なくなります・・・・・

    0
    投稿日: 2008.07.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    一読すると、大学生と新社会人を交えた爽やかめの恋愛小説。 「必ず読み返したくなる」と、帯と解説の大合唱。 で、やっぱり読み返してしまった。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、 ある仕掛けがあってそれがはまるとたしかに1回目と2回目では全く印象の異なる小説になる。 このような仕掛けを持った作品はおれはいまのところ他に知らないので非常に鮮烈な印象。 ただ、旨みといえばその仕掛けとポロっと出てくる核心を突いたセリフくらい。 それを除けば、描写が冗長な部分があったりストーリーが単純であったり 色味が薄いといえなくもない。仕掛けを際立たせるためにあえて薄くしたのかな?とも思えるけど。 ともあれ、あまり仕掛けを意識しすぎずに、そうだな、遊園地のアトラクションのように、 流れに乗って楽しめばいいと思います。

    0
    投稿日: 2008.07.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    おもしろいって聞いて買った ミステリ以外の本久しぶりだなーって思って 青臭い話をすらすら読んでった そしたら最後、なんかしっくりこない よくわかんなくてネットで解説探して読んだら あら!!ってかんじ よくできてるなーっておもった キャラのイメージを覆された

    0
    投稿日: 2008.07.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    普通でした。恋愛小説としては普通というか、よくある感じ。 何だかなぁ。。。 が読み終わった直後の感想でした。 その割に講評がとてもよくて気になったので、ネットで色々と調べてみまして、謎が解けました。 謎がわかってから読むと、確かにこれは面白い!その反面恐ろしいなぁと。 自分の読解力の無さ、先入観で物事を読み取ってしまうあたりを嘆きたくなりましたが、とても良いです。 2度読みたくなる、と言われている理由がわかりました。 でももう少し、やはり恋愛が中心なのだからその辺りがしっくりくると尚良いと思いました。 ネタばれになってしまうので、ネットで検索などは読んでからの方が良いでしょう。 でもしっくり来なかった人は必ず調べてみてください。その方がこの本を100%楽しめると思うので。

    0
    投稿日: 2008.07.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    必ず2回読みたくなるっていうアオリに惹かれて買いました。 結論。2回目読むのが面倒……; 伏線がいっぱいあって、もう1度読んで伏線を楽しみたいって方は好きになるんじゃないでしょうか。 読んでいる途中でけっこう「あれ??」と思うところがたくさんありますが、私は最後まで気付きませんでした。伏線を伏線と思わせないっていうのは尊敬します。(私が鈍いだけじゃない……はず) 登場人物の行動に疑問を持つことが何回もありましたが、最後まで読んで納得。でも、そしたら新たにどうしても納得いかないヒロインの行動。後で調べてようやく納得しました。作者の方、男性だったんですね。

    0
    投稿日: 2008.07.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    必ず読み返したくなるという推薦文につられて買ったが、びっくりした。 マジで読み返した。 読み返したというより確かめたというか・・・。 内容はいたって平凡なラブストーリーだったので どこを読み返すのかと思いながらタラタラと流し読みをしていたら・・・ 最後で「はっ?」「えっ?」みたいな(笑) んで、ちょっと待って・・・といった感じで読み直ししました。 なるほどね〜。 そういうトリックを使った話は読んだことがなかったのでちょっと新鮮な驚きを感じました。 ん〜女って強か・・・。。。

    0
    投稿日: 2008.07.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    職場の方に薦められて読んでみた。 最初全然面白くなくて、最後の2行の為に読んでます という感じだったけど 読み終わってみたらうわー!って感じ。

    0
    投稿日: 2008.07.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    帯で前から気になっていた作品。 「大学4年生というこの時期で読んで欲しい作品」と彼氏にすすめられ読んでみることに。 私は、最後のセリフまで読んでもトリックがわからず、解説でやっとわかった鈍感者でした。 う〜ん。 意外ともてるというか小悪魔な女の子はすごい美人とかではなくて、普通の女の子なんじゃないかとも思ってしまった。 私も女だけど、女がこわくなりました笑

    0
    投稿日: 2008.07.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    やられた。 まじでやられた。 最後の2行を読むなと書かれてたため 何かくる!と思いながら読み進めていった。 途中、自分的には話がくどいなーとは思ったけど 飛ばし飛ばし読んでって、あぁ終わるわ。と思った瞬間、目に飛び込んできた最後から2行目。 そのあと、何が起こったか考えたよ。 自分なりに推理ってほどじゃないけど推理した。 答えはたぶん、あたり。 とりあえず人間は怖いね。 黒い本、大好きだけど・・・思いがけず黒い本に出会ったって感じ。

    0
    投稿日: 2008.07.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     言い切ってしまえばただの「青春恋愛小説」  ただ、深読みすればいろいろできるような不思議な魅力も?!  自分のイニシエーション(通過儀礼)・ラブと重ねてみたり  やはり人はいろんな面を持ってるんだとか・・・

    0
    投稿日: 2008.07.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あたしが20年早く生まれていたら こんな恋もあったかな? なんて思ったけど、 やっぱりあたし。 それはなかったことでしょう。

    0
    投稿日: 2008.07.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    書店に平置きされており、その帯のコメントを見て買った本。 1980年代の平凡な若者のラブストーリーではあるが、物語に仕込ませているプロットは秀逸。 「必ず2回読みたくなる」 「最後から2行目で本書は全く違った物語に変貌する」 従来この手のコメントは大げさにつけている場合が多く、また逆にこの様なコメントがあるが故に裏の裏まで先読みしてしまい、結果として筆者が仕組んだ巧妙な伏線が分かってしまうという結末を迎えることが多い。 帯のコメントは売上アップに貢献するものの、諸刃の剣で小説の楽しみの半分以上を奪ってしまうのが世の常である。 しかし、本書は違った。 本当に述べている通り、最後から2行目がトリガーとなって読み直したくなる衝動を押さえれなかったし、じっくり読み直すことで違った物語に変貌するのを実感できた。 まさしく、まんまと著者に騙された訳である。(確かに読み進めていて多少の違和感は有ったのだが、自分の思い込みで真実を見抜くことが出来なかった。) この小説の仕組みを1回読んだだけで分かる人はいるのだろうか。 本書の舞台である静岡の人間ならば分かったかもしれない。 1980年代の物語故に巻末に用語の説明が載っている。 これが時代背景の説明をするだけでなく、本書のトリックの種明かしをさりげなくしている所が素晴らしい。

    0
    投稿日: 2008.07.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    帯に惹かれて買ってしまった本。その2。 たしかに、読み返しました。 恥ずかしいことに、気づくまで10分程かかりました。

    0
    投稿日: 2008.07.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    文体は少し読み辛い。が、それだけで小説は語れないと思った。読み終わったあとにやられた! と思った作品。

    0
    投稿日: 2008.07.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とにかく最後の2行のためだけの物語です。どんでん返します。けど正直に言うとトリックというか、どうなってるのかさっぱるんるんでした。後にネットでネタバレサイトを見て、あーそういうこと!と納得。一発で謎が解けるともっとスッキリできたんだけどなぁ。挑戦してみたい方、是非読んでみて下さい☆

    0
    投稿日: 2008.07.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんか嘘みいにありきたりな恋愛小説に見えたサイドA。 サイドBでいきなり雰囲気が変わったスズキに、 「社会人デビューか!?」とちょっとイライラっとしていたら。。 最後は、「ほっほ〜、そうきましたか」という感じでした。 はっきりいって、私は全く気づかなかった。 そういえば色々違和感感じてたよ、私。 ってな感じでもう1回読みました。 なんだかシャクだったけど、やっぱり帯どおりに読んじゃったよ。 軽いタッチで読んでみてください。

    0
    投稿日: 2008.07.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    トリックはすごいけど、そのためだけに存在してるって感じ。 内容が無いから話としてはつまらない。 そしていちいち鈴木君にイラッとする。 そう感じてほしくてかいてるならうまいと思うけど、ほんとにキライなタイプだ・・・

    0
    投稿日: 2008.07.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    A面→B面と読んだらまたA面を読み返さざるを得ない、オートリバース機能付き恋愛小説。構成の妙にやられた!

    0
    投稿日: 2008.07.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初「乾くるみ」体験。 ちょっと先が読めてたんですが、 評判どうり2回読みしちゃいました。 なーるほど・・。 このテの作品は深く感想が書けないのが辛い とにかく・・・ なんにもまっさらな状態で読んでください。

    0
    投稿日: 2008.06.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    鈍い私は読み終わった瞬間は「???」だったんですが、 解説を最後の一字まで読み終わった瞬間「………!!!!(戦慄)」 解説を読むまで、自分の中では内容が全く理解が出来ず★1個でした…orz

    0
    投稿日: 2008.06.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    僕がマユに出会ったのは代打で出た合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて……。甘美なほろ苦い青春小説・・・。と思いきや最後から二行目で(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。「必ず2回読みたくなる」と評された驚愕のミステリー。 と、こんなようなんが裏表紙の紹介で書かれてる。 やっぱそう書かれているから、最後から二行目の近くになると緊張してくる。どんなラストが!?って感じで。(そのラストまでいく間、かったるいわぁと思いながら読んでた。なんか普通の恋愛小説だし。) で、いざ読んだ時は正直笑ってしまった。なんだよその終わり方って。あんだけ盛り上げといてこのざまかとまで思った。 自分はあまのじゃくなんで、この本の紹介みたいなの読むとそんなんなるわけ無いやんけとちょっと小ばかにしてうがった見方をしてしまう。実際、その見方通り再読する価値なんか無い。(表紙やタイトルもなんかイマドキ☆ケータイ恋愛小説な感じのいけすかない感じが受け入れたがったし。) と思ってた自分自身が顔から火が出るほどこっぱずかしい奴だと気づくのには読んだ後、少し時間がかかった! なんて読みが浅いというか、アホなんだと本当に恥ずかしくなったと同時に、鳥肌たちそうな位興奮と感動を覚えた。 いや、ホントに。 まさか、こんなに「うおおおおおおお!凄ええええ!しかも深えええええ!」と興奮するとは夢にも思わなかった。 ネタバレしちゃうからあまり詳しく書けないのが悔しい。 だから、友達とかに本当に読んでほしい一冊!!!(普通に自分から友達に読んでみてよと強引に貸してしまいそうな位) この興奮を共有したい! 多分失望する事は無いと思う。なかなか、こんな作品には出会えないと思うし! 自分にとって人生で恐らく初めての再読の一冊がこれだと思う。(これから、もう一回読み直す。)

    0
    投稿日: 2008.06.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1度目は、何て甘い話なんだ、けっ!と思いながら読んだ。 が、やがて違和感を感じ、 2度目には、じっくり読み返すことにした。。。 3度目には、ペンと付箋を使いながら、読んだら・・・ ぎゃっ! おそるべし、まゆちゃん・・・こわ〜。 ところで、この作者、女性でないとわからない描写があったので、 女性だとばかり思っていたら、そうではないのね・・・

    0
    投稿日: 2008.06.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    超ふつうのラブストーリー。 でも最後でびっくり。 再読したらいろんな伏線に 気づけておもしろかった。

    0
    投稿日: 2008.06.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    うぁああああああああああああああああああああああああああああああ へこむ。 男ってアホだ。 まゆにだまされるな。

    0
    投稿日: 2008.06.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    んん〜。悔しいけど、やられたね。「どんでん返しあり」って思いっきり書かれているので、慎重に慎重に伏線に気をつけながら読んでいたのに。そうか そうだったのか、とラスト2行で呆然。はがれそうではがれないかさぶたのように、時々引っかかる個所が問題点だったのだと、最初からページをめくって確認してしまった。女って怖い。ものすご〜くぼんやりと読んで仕掛けに気付かずに読了して、1年くらい経った跡に 急に気付いたりするのもいいかも。

    0
    投稿日: 2008.06.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    僕がマユに出会ったのは代打で出た合コンの席。 やがて僕らは恋に落ちて……。 「必ず2回読みたくなる」と評された驚愕のミステリー ただの甘い恋愛小説ではない。 最後から2行目で大どんでん返しが待っている。

    0
    投稿日: 2008.06.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最後の最後にだまされる、というか、「あれ?!」って感じに。 確かにすぐに読み直したくはなります。 3回注意しながら読んでやっと理解しました。 ただ、これはどうしてミステリ?私にはどうしてもラブストーリィに感じますが。全く爽やかではないけれども。 裏表紙に書いてあったからミステリにしておくけどさ・・・。

    0
    投稿日: 2008.06.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「必ず2回読みたくなる小説・最後から2行目!絶対読まないで!」という書店のキャッチコピーに釣られて読みました。 本当に2回読まずにはいられない。 ストーリー的にはただのよくある恋愛話ですが 伏線が見事。 久々のやられた感を味わいました。 ミステリーは事件を起こさなくても書けるんですね。

    0
    投稿日: 2008.06.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんの変哲もない恋愛小説だと思いながら、その反面どこか違和感も感じながら読み進めてしまう。 そしたら、最後から2行目に衝撃が・・・! その衝撃から、「必ず2度読みたくなる本」とされるのはなるほどなと思いました。 これを読んだ時、誰かに薦めたい衝動に駆られました。 ただし、ストーリーに違和感を感じず、何が面白いのかもわからないまま読み終えてしまう読者も多いのかなと思います。 こういったミステリーの類は著者と読者の信頼関係で成り立つもので、この作品は特に読者に委ねる部分が強い。 普段あまり読書をしない人にはあまり薦められないのかなという気もします。

    0
    投稿日: 2008.06.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    おもしろくねぇ(ボソ)いや、帯の最後の二行についてはすぐにはわかんなかったですよ。私が頭悪かったかもしんないですよ。でーもー。解説が必要な小説ってどうなのか。いくら大どんでん(っていえるかどうかもわからん。カラクリには気づかなかったけど、でもさー)だったとしても、本編がつまんなかったら、どもならんでしょう・・・二回読み返したくなる?嫌だよ。二回も読みたい文章じゃないよ。小説としては、星一つ、カラクリが斬新ということで、物珍しいという意味で星二つかな。バブル当時の風俗解説もあったりするのですが、この前読んだ「葉桜の季節に君を想うということ」もそうなのですが、解説付きって文学としてどうな訳でしょう。あ、あれも大どんでんだったなあ。私の頭が古いのでしょうか。大ドンデンだのシチュエーションだのに凝るよか、本筋でちゃんと読める小説を読みたいです。その上で大ドンデンは大歓迎です。あー、腹立った。しかし、つまんないといっぱい文句を言いたくなって、感想が長くなってしまうのは何故でしょうね。いい小説だと、「よかったー」で済んでしまったりするのに。こっから、ネタばれ------------------でも、マユちゃん、どう考えても、「おしゃれな遊び人」と付き合って懲りた女の子で合コンでしてたルビーの指輪はプレゼントだったとしか思えないんですがねー。それが後半部分で明かされるかと思ってたら、ああいう展開・・・うーん。構想がんばって書いたんだなあとは思います。でもなあ。つまんなかったもんなぁ・・・「最後の二行、最後の二行までがんばろう!」と思って読んだもんなあ。しーかーし、夕樹を「たっくん」と呼ぶマユは、怖い。やだなあ。こんな女。嫌いなのに(だから?)いっぱい感想を書いてしまった・・・乱筆乱文失礼しました。

    0
    投稿日: 2008.06.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最後まで読むまでは、どこにででもありそうな普通の恋愛小説 たらたらと進んでいく。。。 最後読んでから全てが分かる この小説は一度読んだあとからが面白い 女の怖さを知った

    0
    投稿日: 2008.06.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小説であることの利点を利用した作品だった。 読んいる最中、違和感みたいなものを感じていたけど最後の2行で納得。 この違和感の正体はこれかと。ただ帯に書いていたほどでは・・・ない気が・・・。 2回目は読んでみたいけど。

    0
    投稿日: 2008.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    登録し忘れてました。 なんていうか、うーん。あっと言いたい、みたいな人におすすめ。 物語性や文学性、文章の美しさとかテーマとか、そういうのは皆無。

    0
    投稿日: 2008.06.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    単なる恋愛小説・・・と思いきや、 最後の最後で「え?!」となります。 実際、本当になります。 そして、 実際、もう一度読み直しています。

    0
    投稿日: 2008.06.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こういうオチのは読まない、と思っていたものの友人の解説を聞いて気になり購入。でもやっぱりネタバレしてから読んでもダメでした。そして普通の恋愛小説はやはり好きじゃないかも。080525

    0
    投稿日: 2008.06.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    物語は、80年代後半。 奥手な大学生、鈴木夕樹は代理で行った合コンの席で マユと知り合い、二人は恋に落ちる。 物語は、Aの大学時代とBの就職時代に分かれていて 一見、鈴木とマユの普通の恋愛小説なのだが…。 恋愛ホラーというか、 絶対に、二度読みたくなる本として 物語、ラスト二行で話が急展開するという驚愕作品。 帯にも解説にも絶対に最期から読まないでとあり、 どんな怖い展開があるのか、わくわく読んだ。 確かに、奥手な筈の鈴木は随分と性格変わったなぁとか 読み進むうちに違和感はあったけど、 ラスト、やられたって感じ。 問題の二行を読み終わり、一瞬??よくわからなくなったけど じっくりじっくり読んでいると、再読してなくても 今まで読んできた違和感は、正解なんだとわかってくる。 ヒントは、「同時進行」!。 作者、上手いなあ。 読んでるだけで、ドキドキなのに更にオマケもある楽しさ 二度読み返したくさせるなんて、凄いです。

    0
    投稿日: 2008.05.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    予期に反するようなことが起こるわけでもなく、、、 高校生ぐらいならもっと楽しむことができるのかもしれないけど、、、 結局これって作者の感傷でしょ? あえてごく当たり前の恋愛を描くというところが2つ星でなく3つ星。

    0
    投稿日: 2008.05.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あ、なるほど ラスト2行、読んでもすぐわかんなかったよー 飲み込むまでちょっと時間かかったけど あーなるほどって あれもあれも、そうだったんだって すごーい ほんと読むのやめようかと思うほどベタでH描写とかうわぁってかんじで でもあきらめないでよかったわっ ほんとにびっくり

    0
    投稿日: 2008.05.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    彼女が、 「これ買ったんだ。読んでみて」 と貸してくれました。 『これは俺に対しての、見せしめか!?』 と思いつつ読みました。 内容は、女の人と1回もつきあったことない主人公がふと彼女ができ、永遠の愛だと感じつつも、遠距離になったことで、他の女性に言い寄られ、浮気をするという。 無様な男の話のような感じ。 でも、そこに描かれてる恋愛はリアルで。 かつ、俺の嫌いな“恋愛を全面に押し出している恋愛小説”って感じでは無く、あくまで“Love is part of Life.”って感じが好感を持てました。 そして、最後の2行に完全にやられました。 あっぱれです。 人にしたことは自分に戻ってくるんですよ。 恋愛小説としても、珍しくかなりの好感が持てました。 <追加> さっき解説サイトを見たら、俺の解釈よりも全然物語は深かった。 この作品、すごいっす。 本当に巧妙すぎます。 買う価値大有りです。

    0
    投稿日: 2008.05.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すごい。 開いた口がふさがらない・・・ ストーリーだけを見ると在りきたりなというか、途中で投げだしたくなるほど安直。 でも、この本の醍醐味はラスト2ページにある。 ラスト2ページで違和感がいっぱいになり、そして最後の数行でその違和感の答えをすっぱりと答えきる・・・ 松井今朝子さんの小説以来だな、こんなにラストで驚かされたのはw 読みきってしまうと帯に書かれていた『二度読みたくなる』の意味をリアルに感じます。

    0
    投稿日: 2008.05.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「最後から2行目で、まったく違った物語に変貌する」 「必ず2回読みたくなる」 売り文句すばらしいトリック ほんとなら★五つつけたいところなんじゃが… 駄目だ!恋愛物はムズムズする!

    0
    投稿日: 2008.05.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    煽り文句通り。 それ以上特にはいえないが、しっかり読みすぎても、読み流しても、面白さが薄くなってしまう。 やはり最初は普通の恋愛小説として読むのがオススメ。

    0
    投稿日: 2008.05.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    某友人にオススメされて読んだ本。 この本について書こうとすると、どう頑張ってもネタバレになってしまうので是非読んでみて欲しい、としか書けないのが残念なところ。

    0
    投稿日: 2008.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最後の2行で違う物語に変貌する、必ず二度読みたくなるとの宣伝文句。読んでいる最中はラスト2行どんなになっているのだろうかと興味を持ち続けた。読み終えた時、二度読むかといえば、自分は読まない。ただ、パラパラとは見る。仕掛け探しというか、タネ見つけ的に。ただ、AからBに移り、なにか違和感というか不自然さを感じられた。それがモヤモヤとしたものになったが、ラスト2行で解決した。 読み方やその時の気分で物語に出てくるメインの2人(3人?)が色々と解釈されると思う。もしかしたら、 こういう人物と知った上で読み返したら、違った解釈の物語になるのかもしれない。

    0
    投稿日: 2008.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みながら、おかしいな、変だな…と思っていたので、最後のどんでん返しはやっぱりねという感じだった。 前評判を聞きすぎていたせいか、ちょっと肩透かし。

    0
    投稿日: 2008.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    男って最悪と思ったけど、実際女の方が最悪だった。 恋はイニシエーションなんかじゃないと思うけど。 面白い、けどなんかなあ…という。

    0
    投稿日: 2008.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前半とてもおもしろくないです 後半はほんのり怖かったです でもね、ぜーんぶ読んだら前半がおもしろかった、にかわって すっきりさせようとチラチラ見返しました あと250ページ位だったのが疲れなくて良かった

    0
    投稿日: 2008.05.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    驚愕!! この物語。青春時代の甘くて切なくて、そして一途な初々しい物語…だと思っていた。 ラスト2行を読むまでは。 どうしよう。こんな恋愛小説見たことない。 一度目はなんの変哲もない恋愛小説。 再読の際は、確実にミステリー小説だ。

    0
    投稿日: 2008.04.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すごく悔しいけど、やらてしまった…。確かに最後の2行でまったく違ったニュアンスが小説全体に足される。ミステリー通から見たらトリックとしてはそんなに斬新でもないだろう。恋愛小説好きから見たら描かれる恋愛はチープなものだろう。でも、そこをうまくかけ合わせたら面白いものが生まれたのだと思う。ぎりぎり嫌悪感を覚えずに経験と重ね合わせて読める恋愛模様が実は計算づくで書かれていたと思うと完敗なのだ。読み終わった後、やはり部分部分読み返してしまったし、ウェブ上でネタバレ検証しているサイトも結構調べてしまいました。

    3
    投稿日: 2008.04.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    時代背景に興味があり、朝日新聞の書評により購入決定。普段はあまりミステリーは読まないのですが、直前かなり重い内容の本を読んでいたので、気分転換のつもりで手に取りました。帯の文言通り、2回目を読みたくなる(というよりは、内容の再確認をしたくなる)ことは請け合いです。ただ、お恥ずかしながら、ネットにあるネタバラシを読んで、初めて全容を理解した始末で・・・。本全体で、読者に挑むたのしい作品でした。

    0
    投稿日: 2008.04.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「必ず二度読みたくなる」「最後から2行目で、物語は完全に違ったものになる」 そう言われて読まずにはいられませんでした。 確かに、言うだけのことはあって、「あれ、ここって?これって??」と思いながら2度読み必須の作品。

    0
    投稿日: 2008.04.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最後のどんでん返しがすごい。 それにしても、この女の子の小悪魔っぷり、 身につけたら人生楽しくなりそう。

    0
    投稿日: 2008.04.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これすごい。 読了後、頭の上にクエスチョンマークを浮かべつつ再読したときの驚きと言ったらあなた。 なんていうか、怖いお話ですよね。

    0
    投稿日: 2008.04.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    再読必至のミステリー!のコピーにつられて買いました。 最後の最後でたしかに、「うわっやられた!」という感じはありますが、 「ミステリー」という部類にこういうものも入るんだなぁ、と表し抜けた感じも。 殺人だとかそういうものを思っていたので、「なんか純なラブストーリーやな〜」と思いながら詠み終えてしまいました。 作者の仕掛けと、随所に散りばめられたトリックの精度に関して言えば、ミステリーと呼ぶにもふさわしいかもしれませんが… 恋愛中の人にはあまりおすすめしないかもですね。笑

    0
    投稿日: 2008.04.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「必ず読み返したくなる」という帯に、半信半疑ながら買った小説。 甘酸っぱい恋愛小説か、たまにはこういうのもいいなぁと思っていたら、最後に何か違和感…そして、最後の最後。ほんとに衝撃!2度読みを見越して書かれた解説を読んで、してやられた感。 本気で、読み直しました。それも、2度目のほうが面白い。思わず人に勧めたくなる小説。

    0
    投稿日: 2008.04.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    途中読んでて、恋愛系はあんまり好きじゃないなと思ってたら 最後に「ぇ?」ってなりましたo おもしろいo笑

    0
    投稿日: 2008.04.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すごくコピーにひかれてしまって、買ったけど、 私にはすごく面白くなかった。残念。 登場人物の思考がみんな卑屈で、読んでてしんどくなってしまう本だった。。。

    0
    投稿日: 2008.03.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    オチから戻っていくと、作品の完成度の高さが分かる。 後半だんだん違和感が強まっていって「ん〜?」と思いながら読み進めていって、 ラスト1ページくらいで「え?え??」となり、 オチで「は!?」となる作品。 冒頭にも書いたけど、オチが分かるとこの作品自体のクオリティの高さに感心する。 ただ、「絶対二回読む」は、一読でほぼあらすじ覚えきれる人に対しては非・有効かも。 とりあえず私は最後の一文+1ページから話のあらすじを思い返して、「あぁ」って納得いってしまった人。 あと、再読のお供には完全に蛇足だと思う。ヒントっていうか答え出してるじゃん、と。 分からなくて「え?え?」となってる人もコレ読んで「あぁなんだそういうことか」と思うんじゃないかな。 あとちょっと文章が軽すぎるというか、若干品に欠ける感じがあんまり好きじゃないなぁ… ストーリー自体はよくできてると思うからもうちょっと文章なんとかしてほしいかも。 話の感想としては、 「やっぱり強いのは女性よね」 ってところかな。男性には持ち得ないしたたかさだと思う。

    0
    投稿日: 2008.03.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    普通に読めばわりとありきたりな恋愛モノ。しかしてその実態は巧妙な企みに満ちたトリックストーリー。確かにコレは読み直しをしたくなる。かも。

    0
    投稿日: 2008.03.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    合コンで知り合った二人。恋に不器用な男の恋愛物語。 歯がゆい感じの、高校生みたいな恋愛小説・・・ちょっと古い感じが。 そして、最後までとくにびっくりすることなく話はすすんでいくのだが・・・。 読み終わって「ん〜・・面白くない」と思い、本の裏表紙に“最後から2行目”で・・・ もう一度読み直してみたら・・・あっ!!!・・・

    0
    投稿日: 2008.03.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何の予備知識もない状態で、なんとなく図書館で取って読んだ本。読み終えたときの衝撃は大きく、文庫になったときの「必ず二回読みたくなる」という帯の通りに、もう一度読み直してしまった!「最後から2行目で、本書はまったく違った物語に変貌する」という通りに、この本のっていうか登場人物の印象がガラリと変わる。普通の恋愛小説として読んでいたので、しばらく思考は停止。急いでパソコンの前に座りました。あまりにも鈍感な自分にショック。この宣伝文句のおかげで売れたっていうは確かだとは思うけれど、できれば何の予備知識もない状態で読んでほしい・・とも思う。

    0
    投稿日: 2008.03.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    作者いわく、「チープ・ラブ〜マユの物語」。 チープで手垢のついた恋愛小説で結構。 ではミステリとしては…? これほどあらすじの書きにくい小説もないとおもうのね。 施されているのはミステリ好きにはあまりにもおなじみの仕掛けで、この部分についてアレコレ批評するのもアリでしょうが、こういう小説はあまり身構えず、素直に読むほうが、結局お得な気がします。楽しんだもの勝ち!というか。 個人的な感想としては、文章のクロスワードパズル。 クロスワードとかが好きな人には、けっこういいオモチャになるのではないでしょうか。 私も、何回か読み返して、そのたびにいろいろな発見がありました。 しかし、何回か読む作業というのも、内容が面白くて何回も読むのではなく、どれが伏線になっていたのか、その記述にはどういう意味があったのか、事後にこつこつ回収する作業なわけで。 そういうのが面倒ではない人にはおすすめです。 深読みしようと思えばいくらでもできるとおもいます。作者がどこまで意図していたのかはわかりませんが。 余談ですが、表紙はハードカバー版のほうが、内容とマッチしていてよかったな。

    0
    投稿日: 2008.03.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    普段なら絶対買わないであろう部類の本。 空港にて購入。暇つぶし読書。(不逞だな) ラストから二行目に衝撃!と書いてあったので、 昔読んだ「噂」を思い出した。 あれはラスト一行ですべてをひっくり返す ミステリーだったな・・。 今回はラスト二行目。この帯があってこその 購入でしたから・・・。 話はバブル期のお決まりの恋愛。 AサイドとBサイドがあり、 (カセットテープになぞらえて) 解説には、カセットテープの Aサイドが回っている時、Bも一緒に回っている とあったけど、そう思ってパラパラと 読み返すと、あれ?と思う部分があったり。 初読と二回目では全く違う物語になる、 と書かれていたとおり、 最後二行ですべてをひっくり返しましたね・・。 それは、焦点を合わすところをずらすと まったく違う絵になるだまし絵の感覚。 俯瞰で物語を見れるようになるのが二回目。 ま、いいや。 この、初恋を「イニシエーション」と とらえるのにはまったく共感しました。 オガタ自身もそういう風に思っていたし。 でもそう思えるようになった、 初恋の時期、初めての彼氏から遠く 離れた地点にたつ今こそ、 イニシエーション中の彼女たちが うらやましくもあるなあ・・・ 歯がゆいだろうけど。

    0
    投稿日: 2008.03.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ねーちゃんの本棚から借りて読んだ。始めてちゃんとした恋愛小説読んだ。だから新鮮だった。 オチがぱねぇ、みたいな解説だったけど、「GOTH」のオチに鍛えられ過ぎて途中から読めてしまったw

    0
    投稿日: 2008.03.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2度読みたくなる、最後から2行めでどんでん返し、的なポップと帯に惹かれて買った本。 どこでどうひっくり返されるんだろうって読みながら考えてたんだけど、でもわからなくて、結局最後から2行目で「え?はて?およ?」ってなったw そして、斜め読みというか、あんまりじっくり本を読まない(なんとなーく読む)私は未だしかけを理解できず… うん、もっかい読む、たぶん。 ↓ ネタバレサイトを見、解説を読み、読み返したよ。あぁ〜はい、そういうことなのね(´ω`)私は単純なので楽しめましたー (08/03/08)

    0
    投稿日: 2008.03.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最後の2行で何が起きるか・・・ それが楽しみで読んだ本。 最初、何が起きたのか意味が分からなかった。笑 頭の中がぐるぐるしちゃった。。 で、ネットで情報収集w あああああああああああああああ!!!! みたいな気付き。 ダメだな・・・まったく。。 騙されすぎ。 そいえば思い当たる節あり。 というわけで、 今から再読します。笑 2008/02/29

    0
    投稿日: 2008.03.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    テレビでタレントさんがおススメしていて、ふぅーん、読んでみるかぁと読んでみた。 読了直後は「え、あ、ちょっとまって!?」と最後の台詞を読んでもしばらく気付かなかった…。あ、そういうこと? と十五秒後くらいに気付いた。もちょっと真面目に本を読もうと心を戒めた。流し読みしすぎ。

    0
    投稿日: 2008.03.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最初は読んでいて正直、出てくる人間のダメっぷりにイライラ。読み進めれば読み進めるほど、なんとなくスッキリしな気分になって、途中放り投げようかと思った。 けれど、"最後の2行"で、「えーーーー!!!」確かに、ただの陳腐な小説ではなかったです。

    0
    投稿日: 2008.03.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ミステリー、っていうジャンルに入るのかな? 何も考えずに読み終えてしまって、最後の最後であれ?みたいな。 そう思ったら次から次へと疑問が。 色んな人に感想を聞きたくなる本です。 内容がおもしろいかはさておき、こういう本は初めてだったので新鮮でした。

    0
    投稿日: 2008.03.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「最後から2行目で作品が変わる」「必ず2回読みたくなる小説」という煽り文句が気になって購入。カムカム先輩の書評も良かったので。…ただ、私とは波長が合わなかったみたい。。何となく、まだ幸せだった頃から嫌な予感が文章の端々に見えたので急いで読んでしまったけれど、「ああ、やっぱり」みたいな。男が勝手すぎるという印象が強くて精神的に参る。結局東京の女に騙されたんかい、みたいな。多分、「イニシエーション・ラブ」の概念自体が受け入れられないのかな。自分も今人生初の恋愛中だから。就職したらどうなるのかなと、ぼんやり考えているから。最後の仕掛けも、自分がしたことを相手がしてないとは限らないということ。自業自得だなと感じた。そんなに伏線張ってあったのかな…?でも何にせよ、しばらくは読み返したくはないかな。。

    0
    投稿日: 2008.02.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この物語のラスト2行でそんな何かが変わるとは思えないんだけどなぁ…とか思って読んでいましたが、 驚いた。というよりも、「え?」「は?」 という感じでした。何が何だかわからない…。という感じで。 あー。これは確かに2周する話かもしれない。

    0
    投稿日: 2008.02.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何故だか最後の2行が評判らしい。。。そこに興味があって読んでみることにした本です。 ずーーーっと、「なんや…いくらか前の時代の単純な恋愛話やん」と思いながら読みました。正直、読んでて眠いなぁと思いました…んがっ!やっぱり、最後の2行目にやられました。実は、そこに辿り着くまでに一杯仕込まれてたトリックがあったらしい。。。これが恋愛小説じゃなくて、ミステリーに分類されることに納得。。。 でも、私にとっては、それよりも、タイトルにもある「イニシエーション・ラブ」の意味にやられました。 <以下、本文より> 「イニシエーション……通過儀礼ってこと?」 「そう。子供から大人になるための儀式。私たちの恋愛なんてそんなもんだよって、彼は別れ際にそう言ったの。初めて恋愛を経験したときには誰でも、この愛は絶対だって思い込む。絶対って言葉を使っちゃう。でも人間には−この世の中には、絶対なんてことはないんだよって、いつかわかるときがくる。それがわかるようになって初めて大人になるっていうのかな。それをわからせてくれる恋愛のことを、彼はイニシエーションって言葉で表現してたの。(以下省略)」

    0
    投稿日: 2008.02.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最後の二行で裏切られる。 思わず読み返しました。 帯の謳い文句「必ず二回読みたくなる小説」は嘘じゃない。

    0
    投稿日: 2008.02.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    つまりどういうことなのか、わからなかった・・・。 ま、それはおいといたとしても。 全然おもしろくなかった。 なんだこの、時代錯誤な文章は? 最初、時代を理解するのにものすごいとまどったし(笑) そしてなんだこの陳腐な登場人物たちは!? そりゃぁだれがどんなひどい目に合おうと、分相応?自業自得ですよ(笑) みんなこんなに陳腐に生きてるのぉ?ホントにぃ? まぁ、時代背景がバブル期ってことで。そんなもんですかね。

    0
    投稿日: 2008.02.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    官能的な文章を描かせたらピカイチの氏が書いた青春小説? いえいえとんでもない。 そこがメフィスト賞受賞作家、かなりの食わせ物です。 「揺れるまなざし」・「愛のメモリー」・「木綿のハンカチーフ」・「ルビーの指輪」・・・・・・。 懐かしのヒット曲を章のタイトルに。 サイドA・・・、サイドB・・・・・・。 カセットテープのように二つの物語を綴るそのスタイル。 二つの物語をじっくりと噛みしめると・・・・・・。 「イニシエーション・ラブ」・・・・・・何度もリピートして読みたくなるでしょう。 お気に入りの曲・・・・・・ならず、お気に入りの一冊はいかがですか?

    0
    投稿日: 2008.02.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    合コンで知り合った たっくん。 最後に?と思ったけど・・ まじめで大人しい夕樹 ワイルドな辰也。 て、ことで・・

    0
    投稿日: 2008.02.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白い仕掛けが施されている。 最初はサッと読んでしまうことをお勧めするが、私は何度も行きつ戻りつを繰り返し読み終えた。 結構怖い女だったと思うが、実際コレに近いことをやってのけるヒトはいるだろうと思う。

    0
    投稿日: 2008.02.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最後の二行に、背筋凍りました。 えー!?、と叫んでしまった。 もともと、どんでん返しの内容だと知って読みました。こんな普通の話で、どうやって?と思いながら読み進めたけど…やられました! 最後を読んで、いろんな箇所を確認して納得したり…。 女って、怖いです…。

    0
    投稿日: 2008.02.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シュウカツのときに読みものがほしい!!!と思って、田町の本屋で買う。 あんまり期待してなかったら・・・!!!!!!!!!ときどき「?」って思いながら読みつつも、あぁぁっ!!!ってなった。[08/02/03]

    0
    投稿日: 2008.02.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    恋愛小説といえば恋愛小説。読み終わって疑問に思うことがあったから、解説サイトを読んでみて思わず納得。ああ、そういうことなんだと。再読したくなる本とありますが、読んだ直後だと再読したくなるのかもしれません。 あと、あだ名で同じ名前をつけるって賢いと思いました。

    0
    投稿日: 2008.02.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    全俺が騙された。 恋愛小説としては凡庸だが、日常の恋愛なんて凡庸なものなので、それでいいと思う。 それにしても、まんまとやられた。

    0
    投稿日: 2008.01.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    イニシエーション・ラブ(通過儀礼の恋)なんて、去っていく者の言い訳だ、と文句を言おうと思っていた。登場する女の子の名前が「マユコ」だから余計に感情移入して。。。でも、最後の2行を読んだ時にはそんなことも忘れてただ混乱した。へ?って。確かに、所々で何かがおかしいな、とは感じていたんだけど。こわ〜って感じ。恋愛小説なのにミステリーだわ、本当。確かに「必ず二回読みたくなる小説」って紹介されてるのがわかる。最初不思議だったけど、物語にA面とB面がある理由もわかる。巻末の解説も良い。私はこんな書き方をした作品を初めて読んだから、軽いショックを受けたなぁ。さ、もう一度読み返さなきゃ、ってのが今の気持ち。そして、これから読む人は、絶っ対焦って先を読んではダメ。面白さが半減するので。自分を律しつつ順を追って最後まで読み進めること。

    0
    投稿日: 2008.01.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    “目次から仕掛けられた大胆な罠  前編にわたる絶妙な伏線  そして最後に明かされる真相  あなたは必ず2度読みたくなる” ↑これ、この本についてた帯のコピーです。  ただの恋愛小説にしちゃ、ソソル帯でしょこれ。 『うんうん。わかるなぁ〜たっくん(主人公)  キミの恋愛観に、ボク(メガネ)は共感するよぉ〜』 とか思いながら、すらすら読んでました。 (んで、最後の1ページ・・・) 『あれ?何も起こらないじゃん!』 (そして最後の2行…) 『ん?あれ?・・・は?おいおい、ちょっと待てよ・・・』 (ページを捲り、内容の確認。すると・・・) 思わず、えっ!?って叫んだわっ!まさか。 ボクぁ〜決して賢い人間ではありませんので、ものの見事に作者の罠にハマッテしまいました。 てか、これ見破れる人いるんか?解説を熟読して、やっと理解できました。 全編に張り巡らされた、伏線とミスリード(罠への導き)は圧巻です。 2度と言わず、3度4度と読み返してみようと思います。 ※十分注意して読んで下さい。ま、どの道、気持ち良く引っかかると思います。

    0
    投稿日: 2008.01.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んでる間、どこがミステリーなのか全然分からなかったけれど、最後から2行目で恐ろしくミステリーだと思いました。

    0
    投稿日: 2008.01.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    二度読みたくなる、というか、最後まで読んでトリックが分かったところでもう一度読み直さないと、ちゃんと理解できない。

    0
    投稿日: 2008.01.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これは「ミステリー」というより「トリック」っていうかなんていうか…。便利になりすぎた現代では実現不可能な二股の完全犯罪。確かに2度読みたくはなります。読み返しながら「そういうこと!?」って絶対言います。あたしはSide-B序盤で、何となく…なんちゃうかなとは思ってたけど。40代くらいの人が読んだらもしかしたらトリックに気づくかも。

    0
    投稿日: 2008.01.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    数合わせのピンチヒッターとして合コンに参加した鈴木は、成岡繭子に一目ぼれしてしまう。80年代を舞台にした恋愛小説。最後のどんでん返しがおもしろい! というか、恋愛偏差値が3くらい上がった気がする(笑)。

    0
    投稿日: 2008.01.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最後の二行で物語が一変する…に惹かれて読んだらうっかりひっかかって悔しい思いをした一冊。時系列が乱れた本は面白いです☆必ず2回読んでしまう本。

    0
    投稿日: 2008.01.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「おもしろ文庫王国」の第5位がこの本で、だけど途中から、こんな普通過ぎる恋愛小説どこが面白いんじゃいと思いつつ、いやいやこんな筈はないと、裏表紙の惹句の『最後から二行目(絶対先に読まないで!)』を目指してせっせと読み続けた。 ベストテンを決める座談会で『杉江には分からないだろうな』とあったけど、私も同じようなもんだったよ…。解説を読んでも、イマイチピンと来ず、??? ネットで調べてようやく、へぇ〜そうかいといった感じで、確かに後半には違和感あるとこあって、これ、途中で分かる人もいるみたいだけど、私にゃつくづくこんな類の本に対するセンスがないね。 時系列にして解説してくれた人、ありがとう。

    3
    投稿日: 2008.01.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「最後から二行目で本書は全く違った物語に変貌する」「必ず二回読みたくなる」という誘い文句にのって読みました。 人数あわせで参加した合コンで運命の彼女と出会い、でも恋の邪魔が入り。。。恋愛小説ですね。まさに。 最後の2行では確かに「えっ?」と思いましたが、期待したほどのオドロキはなく。一回読んだので、満足です。

    0
    投稿日: 2007.12.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「必ず2回読みたくなる小説」という帯に惹かれて手に取った1冊。 1回目に読んだときにあった違和感。 結局、自分では違和感を解消できずに、攻略サイトを見ました(恥)。 よくできている小説だと思います。

    0
    投稿日: 2007.12.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    必ず二回読みたくなる というオビに惹かれて読んでみました。 バブルの頃の地方都市に住む大学生の恋愛ストーリー。 不器用は男の子、素朴な女の子のカップルは、ほほえましい!  私の頃は、こんな素朴じゃなかった!?  生まれ育った東京で過ごした学生時代だって、本当にキラキラしていた! そんな思い出に浸れる本でした。 でも、ちょっと出てくるモノがフルすぎて、注釈がないと厳しいですね。 いまの子たち、理解できるか?

    0
    投稿日: 2007.12.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    リピートを読んで乾くるみに興味を抱いたので、評判の良かった本書を手にとったが、「最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する」という書評の通りの、見事な仕掛けにヤラれてしまった。うむ、すごい。ただ残念なことに、物語に触れようとすると全部ネタバレになってしまう類のトリックなので、ろくに書評が書けない。とりあえず読んでみてください。頭を使って読むのが好きな人ならハマると思います。

    0
    投稿日: 2007.12.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    普通の恋愛小説が、一転してミステリー(というカテゴリにはめるのもどうかと思うけど・・・)に変わります。 「最後から二行目」の意味は、そういうことだったんですね。 なんとなく感じていた違和感が、最後の最後で氷解します。 物語は、Side-AとSide-Bに分かれていて、各エピソードには懐かしい曲のタイトルが並んでいます。 時代設定が古いので、若い世代の人にはわからないこともあるかもしれませんが、そんな時は大矢博子さんの解説を参考にしましょう! でも、先には読まない方が良いですよ。 特に、最後の1行は、大ヒントになってしまうかもしれないので・・・。

    0
    投稿日: 2007.11.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    痛いです、かなり。 心情の変化が手に取るようにわかって、自分と置き換えてしまいそう。 あんまりネガティブな私には、ちょいと厳しい感じやった。 読んだ時期も場所も悪かったかも。 ペルー旅中のバス(クスコ〜プーノ)間にて。

    0
    投稿日: 2007.11.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「必ず2回読みたくなる」と評された驚愕のミステリー。 「最後の2行目は絶対読まないで」という帯。 著者のトリックにまんまとはめられた。 もちろん2度読みたくなるが、それ以上に誰かと語り合いたくなった。 読み終えた後男性は「怖ッ」が多いかもしれないが、女性は「なきにしもあらず」とニヤリ顔なのでは。

    0
    投稿日: 2007.11.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    望月がその晩、四人目として誰を呼ぶ予定だったのか知らないが、僕はそいつに一生分の感謝を捧げなければならないだろう。

    0
    投稿日: 2007.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2007/10/25. 短いし、文章自体癖もなく一気に読める。けれど、実は仕掛けがある。というなかなか新しい小説。確かに、読み返したくなる。けど、あたしは仕掛けがあるということを聞いていたので、疑いながら読み進めていっちゃったので、うー★3つ止まり。みなさんは、何も考えずに読んで行ってください。

    0
    投稿日: 2007.11.10