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総合評価

151件)
3.7
28
51
45
8
3
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    このレビューはネタバレを含みます。

    娼年をほぼ忘れてるけど読んだ。 こんなにエロかったっけ、、、?というのと、未知すぎてわからん。。 本当にこんな世界があるのならリョウくんを買ってみたいとは思うけど。 アユムvs父親はそんなにあっさりはいかないんじゃないかと思った

    1
    投稿日: 2025.12.30
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    『call boy』シリーズ第2弾❗️性同一性障害やHIV感染等の重いテーマを絡めながら、最愛の人との別れを描いた恋愛小説。 個人的には、『娼年』よりも心に響く、優しくも哀しい作品でした❗️特に最後のセックスシーンは心に残ります。 『人は死なない。ただ消え去るだけだ』という台詞がとても印象的でした❗️その後のリョウの生き様を描いた、『爽年』もいつかチャレンジしたいと思います。

    20
    投稿日: 2025.11.13
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    【2025年132冊目】 摘発された男娼クラブをもう一度復活させる――リョウはクラブのオーナーとして、売れっ子のアズマ、元オーナーの静香の娘である咲良と共に男娼クラブを再スタートさせる。問題は男娼のスカウトだったが、徐々に軌道に乗り始め、ついには元オーナーの静香も刑務所から戻ってくることに。だが、静香とは別れが近づいていて――「娼年」続編。 まさかの続編を見つけてしまったので速攻で手に取りました。「これは創作、これは創作」と言い聞かせながら読みましたが、やっぱりsexを題材にした話って面白いんですよね。めちゃくちゃ人の感情が乗ってくる、しかも男娼クラブがテーマなので、未知過ぎる世界で、これぞ小説!って感じです。 いやどんな価値観やねんみたいな風に思うこともしばしばなのですが、「この世界では普通の価値観や倫理観をあてはめないで欲しい」という主人公から別のキャラクターへの言葉もあったりして、しっかり釘を刺されたり。 石田衣良さん、表現が豊かというか、人間の感情をよく描かれてますね。そんなに分厚くもないので「娼年」を読んだ方はお手にとってみると良いと思います。

    0
    投稿日: 2025.11.04
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    娼年に続いて連続で読了。「自分の常識やモラルを人に当てはめてはいけないし、そんなことをすれば、自分が壊れてしまう。欲望の世界はそれほど広くて理不尽だ」ここが真髄かなと。すぐさま爽年購入すぐ読む。

    0
    投稿日: 2025.10.25
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    何年か前に娼年を読んで以来。オーナーの御堂静香がHIVに感染し、タイムリミットが迫る中、リョウとアズマとアユムが戦力となり、クラブパッションは元通りに営業できるようになった。リョウは複数の女性と身体を重ね、女性の老いや、欲望と向き合う。どの女性も自分全てを受け入れてくれる存在が欲しいのだと気付かされる。アユムがいたら私も好きになってしまうのだろうな。FTMや同性愛が描かれていて、新しい娼夫の仕事もできるようになった。静香さんとの最初で最後のセックスは美しくも儚く散っていった。リョウの女性の見方や、年齢を重ねることが怖くなくなるような優しい文章が好き。

    27
    投稿日: 2025.09.16
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    クライマックス 静香さんとリョウの最後のセックス 泣いた。頭がグラグラした。 生きることと死ぬこと 何が普通 罪と許し 母と子、男と女 歳をとること こんなふうに描けるなんて、、、 前作を超えてとても良かった

    0
    投稿日: 2025.08.29
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    娼年を読んだのがかなり前だったため、御堂静香のキャラクターや、してきたことをかなり忘れてしまっていたところが後悔される。。 今回から登場したアユムが印象的だった。 個性派集団で、娼夫という仕事によりさまざまな欲望を見てきたリョウたちだからこそ、彼を簡単に受け入れることができたと思う。 ★印象に残ったフレーズ ・ぼくたちは自分たちと異質な者を攻撃し排除する。永遠に続く、命がけの間違い探しだ。 ・現代は富だけでなく、欲望でさえ強烈な格差をまぬがれないのだ。

    0
    投稿日: 2025.05.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人の欲望の形には、たくさんのバリエーションがあって、欲望は死ぬまで消えることがない。 このシリーズでは、セックスという欲望に焦点が当たっているので、仕方のないことなのかもしれないけれども、結局のところ、リョウのセックスはいつも近親相姦だった。 御堂静香への想いは、母を求める気持ちと同じもので、突然の別れを余儀なくされた母の代わりに、死を目前にした御堂静香とセックスをして、繋ぎとめようとするかのようだ。 でも、愛の表現方法は、セックスだけではない。 エイズを発症した状態で、危険を冒してまでセックスをしなければいけなかったのか、私には分からない。 ただ、人はやったことよりもやらなかったことを後悔するものだから、合意の上でそういう結論に達したのなら、それも一つの答えなのだろう。 近親相姦的関係を、聖母子像になぞらえて美しく描くことはやりすぎだと思うけれども。

    0
    投稿日: 2024.09.01
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    唱年の続編。リョウの生と死の捉え方、女性の年齢への捉え方に感動した。「人は死なない。ただ消えるだけだ。」

    0
    投稿日: 2024.07.04
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    前作がシャンパンのように沸き立つ感じで、今作がワインのように深く静かに沈む感じ。とはいえそこまで熟成するのに色々あるのだけど リョウの人生はまだまだこれからだけど、これらかをずっと追っていきたくなる。どんな青年になるだろう。そして、それを読み切ったあと、どんな影響を受けるだろう

    0
    投稿日: 2024.07.02
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    『娼年』がよすぎてすぐに手に取り読みました。本作のメインは静香さんのことなんだろうけど私はアユムにまつわるエピソードがとても好きで、だから前半が面白かったかな。アユムスカウトから父との衝突から。メグミとのことは意外で正直あまり腑に落ちなかったけど、でもアユム。アユムよかったです。幸せになってほしい。  あと主演が松坂桃李だということだけ知ってるのでリョウくんは最初から桃李くんで脳内再生されてて、そこ違和感ないの凄いよなと今更思ったりなどした。一方で静香さんもアズマも咲良もメグミもアユムも実写では想像できないし実写で見たくないから映画は見ないだろうな。とくにアズマ二次元でしか描けない。  世の一生懸命生きてる女性たちがほんのすこしの贅沢を買う、その贅沢に救われてまた明日を繋げる、みたいなイメージが本作は強くて、読んでるだけで私もその贅沢をお裾分けしてもらってるような気持ちになれて、それもまたよかった。カルティエの時計のマダムのとことか泣けたな。 『爽年』も読みます。

    0
    投稿日: 2024.06.10
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    2024.5.5読了 セックスが卑しいものではなく、何か人間の本質に関わる大事なものであることを思い出させる作品だった

    0
    投稿日: 2024.05.05
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    娼年の続編。 相変わらず性の描写に美しさを感じるような文章は作者の美学か。 少し物語のペースが速くてもう少しじっくり展開しても良かったかとも思う。 最後のリョウと静香の交わりは感染の危険があるとはいえ、生々し過ぎて少し心にグッとくるものが無かった。 大人の恋愛を描かしたらこの人の右に出るものはいないのではないか。 それ程変なエロさが無く描写が美しい。

    1
    投稿日: 2024.01.26
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    人間が年齢を重ねていく様子が綺麗に描かれている。 重たいテーマが多く、考えさせられる。 自分の見ている世界が限られた世界であることをまずは知り、歩み寄ろうとしないと何も見つからない。 自分が生きている中で探し求めていることすら認識できないのかもしれないな、と。

    0
    投稿日: 2023.06.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    “娼年”の続編。 リョウ君だけではなく登場人物全員が前作と比べて 心情が変わっている部分が多かったです。 娼年は官能の印象が強かったですが、 逝年は病や死、障害などにも触れていて 命や男女を性に重ねて考えさせられました。 メグミちゃん、、 罪滅ぼしといえどやっと再建したクラブで 自分を働きたいと頼んだりクラブの娼年と結婚まで考えたりするのは 少し図々しいと感じてしまいました。 クラブを潰したことはともかく、 それが静香さんの死の原因になったことを知った メグミちゃんの反応を見てみたかったです。

    1
    投稿日: 2023.05.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    娼年は主に主人公の内面の変化の話でしたが、逝年では主人公の周囲の人たちにも焦点が当てられていました。 娼婦に関する話だけではなく「ジェンダー」「償い」「死」にも触れていて娼年以上に考えさせられる話でした。 娼年を読んだ時も思いましたが、石田衣良さんが書く女性の表現と官能的な表現は丁寧で素敵で、石田さんは想像で書いているんじゃなくて、実際に全て体験したことなのではないかなと思うくらいです。

    0
    投稿日: 2023.05.05
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    性の多様性、欲望に内包された人間の深みなど、前作を踏襲する内容であるが、それに加え「死」をテーマに構えた作品となっている。 病と向き合い続ける静香さんやリョウの死生観は、かなり刺さるものがあった!

    6
    投稿日: 2023.04.21
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    久しぶりにこんなに美しい文章と小説に出会った。 さすが石田衣良さん。映画「娼年」では感じられない、言葉の美しさを感じたので、『娼年』も読んでみたい。 p.27 下側は、鋭い快感で、上側は安心するようなくつろぎ。 p.34 それは世界中で起きていることだった。ボクたちは自分たちと異質なものを攻撃し排除する。永遠に続く、命がけの間違い探しだ。 p.40 手放しの褒めようだった。東は女性を褒めるときは、言葉を節約しない。 p.52 夜はすべての人を包み込む。人の強さと弱さ、病気や傷痕、ねじれた、欲望に叶えられなかった夢。心の影を全て包み込んで、朝の光が世界を借金するまで自由な夢を見せてくれるのだ。 p.103 誰かが書いた愛の定義を思い出した。相手の幸福が自分にとって不可欠な状態を愛と言う。 p.115 あゆみは、女の乳房が嫌で、胸をカッターで切ろうとしたことがあった。声が女の子のようになるのが嫌で、塩素系の洗浄剤でうがいをして、喉を焼こうとしたこともあった。華奢な指に馴染めなくて、コンクリートの柱をずっと拳で殴っていたこともあった。 p.126 退屈を探せば、退屈を、驚異を探せば、驚異を見つける。世界はあまりに豊かな書物なので、必ず望むページに行き当たることになる。それがどれほど正しい指摘だったか、娼夫の仕事を通して、僕は思い知ることになった。この世界にも女性たちにも無限の豊かさがある。だが、冷えた欲望の持ち主には、扉を消して開かれる事は無い。それは大海の上で漂流死するのと同じである。膨大な水に囲まれたまま、渇き死んでいくのだ。僕にとって、欲望の無限の変化を探るのは、そのまま世界の成り立ちの姿をリスペクトすることだった。 p.149 ここにも人間の不思議があった。肉体は心をのせる器に過ぎない。心の方が体より先にあるのだ。 p.152 普通に生きているだけでも、人生はかなりの重さだった。その上、さらに障害を抱えて歩いていく。しかも障害が次の障害を呼ぶこともある。僕は目の前の妖精のような少年を見直していた。 p.189 あなたが今悲しいのなら、その悲しみを私に感じさせて。2人で分け合って、その色をもっと深いものにする。私は私の体を通して、リョウくんの悲しみを感じたい。 p.216 ずっと忘れていた。生きているって、自分の体を通して誰かを感じて、何かを分け合うってことだったんだね。 p.226 僕たちは傷つき、渇き、シワを増やし、肉を食べません、歳を重ねていく。肉体の魅力と生き生きとした心の弾みを失っているのは、ほんのわずかな知恵と金銭だけであるように見える。だが、それでも日々何かを失いながら生きている女性の体は、これほど素晴らしかった。 p.229 大人になると言うのは、「輪郭を淡くしていくこと」かと私は思った。若い頃は、好き嫌いをはっきりさせて、何にでも白黒をつけ、「選び取る」ことで、自分のアイデンティティーを形成していく面がある。しかし歳をとるというのは、いや、正確に言えば、よりよく歳をとるというのは、いろいろなものの境や自分の輪郭さえ薄れさせ、淡くうっすらと空にに漂うことなのかもしれない。

    0
    投稿日: 2023.02.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    コールボーイ2作目。 新しいクラブの発足とオーナーの他界。 この仕事の深さ、意味合い、生きることをの意義を肌のふれあいの中から感じる作品。素晴らしい。

    0
    投稿日: 2023.02.02
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    解説にあったが、石田衣良は女性の加齢を豊かに捉える数少ない日本の傑作の一つ。 「よりよく年をとるというのは、色々なものの境や自分の輪郭さえ薄れさせ、淡くうっすらと空に漂うことなのかもしれない。」 性描写はかなり過激だけど、それ以上に人と人とのつながりや生と死、欲望について真摯に向き合う登場人物たちによって、意外とすっと受け入れられる。

    1
    投稿日: 2022.12.13
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    『娼年』の続編。 インモラルな中に生命の輝きや優しさがあり、乾いていて静かな文体なのに、肌の質感の表現などはしっとりと濡れたような雰囲気で、艶っぽくも清廉な独特の余韻が残ります。 いつも穏やかでフラットなリョウの感情の動きや、大人の女性の表現がとても美しいです。

    1
    投稿日: 2022.07.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読んだのは単行本ハードカバーなので装丁が違う。何かの蛇腹…のようでよく分からないけど、ハードカバー版の方が私の好み。 クラブの再開、アユムの登場と家族とのエピソード、御堂静香の死。 主人公が女性の心をゆっくりほぐして開いていく様は前作よりスキルアップしている。スキルとは言っても身につける技術ではなく本人の才能の開花かもしれない。

    0
    投稿日: 2022.06.12
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    前作に比べて、衝撃的なともいえるシーンがあるように感じる。だが、決して不快ではなく「性」のかたちであり「愛」の形なんだと思った。

    0
    投稿日: 2022.03.03
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    クラブの再建に運営と仕事の幅が広がる、娼年の続編。GIDやHIVにも触れている。 「人間は探しているものしか見つけない」前作にも出てきた言葉が刺さります。 知らないものを否定しない強い心を持ちたいし、受容できる広い心を持ちたい。 自分の無知を忘れない謙虚さ大事。

    1
    投稿日: 2021.09.07
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    娼年のような、さまざまな女性とのセックスの話は少なかったけど、性のことを考え、素直に見つめる主人公を始め登場人物のアズマ、アユム、メグミなどに心をうたれる。 静香さんとの最期は、厳かでエロくて濃密で愛があって、切ない。 エイズの症状進行ってほんとにそんな感じなのか、現実味がないのと、著者が、女性のエクスタシーというものを幻想があるような気がするのが、ちょっと気になる。

    0
    投稿日: 2021.07.16
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    逝年 石田衣良 2020/1/6 前半は前作に引き続き娼夫がセックスするだけか・・・って感じだったけど、後半は愛について考えさせられる展開だった。 ▶︎pick up 人の骨ほど清潔なものはない。 相手の幸福が自分にとって不可欠な状態を愛という。 悲しみにつかうには、ぼくたちの時間は貴重すぎるのだ。 「あなたが今悲しいのなら、その悲しみをわたしに感じさせて。ふたりで分けあって、その色をもっと深いものにする。わたしはわたしの身体を通して、リョウくんの悲しみを感じたい」

    0
    投稿日: 2021.06.14
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    『娼年』の続編となるシリーズもの。 なるほどこういう商売もいろいろとそれなりに大変なんだなぁということを感じる。まあ、当たり前といえば当たり前だけれど。 働くって、(それがどんな分野であれ)しんどくないものなんてないよね。

    7
    投稿日: 2021.05.24
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    「娼年」の続編。 御堂静香が警察に捕まり、刑務所で過ごしている中で、主人公・リョウは、クラブの再興のために動き出す。クラブはだんだんと客がつくようになり、以前の常連も戻ってきつつあった。 そんな中、御堂静香の出所が決定する。リョウたちは歓喜したが、現実はそれほど良い状況ではなかった。御堂静香はHIVを発症していたのである。御堂静香が戻ってきてクラブは順調であったが、御堂静香の体調は日々悪化していく。余命、数ヶ月。 リョウは最期に、「御堂静香とセックスがしたい」というかねてからの願いを叶えるべく、御堂静香の娘・咲良に協力を求める。そして、御堂静香も同じ気持ちであることを知り、セックスができることになる。 リョウと御堂静香は、セックスを通してお互いのことを深く理解し、いままでにない幸福や寂しさを感じることができた。 そして、少しの時が過ぎ、御堂静香は息を引き取る。クラブのメンバーは、いつまでも御堂静香をオーナーとして存在させ続けることにし、御堂静香とともにクラブを続けていく。 恋愛やセックスについて、非常に考えさせられる小説である。セックスをすることで得られるものは快感だけではない。それを通して相互理解を深めたり、そのときの感情を共有したりする。とても深いと思った。

    0
    投稿日: 2021.04.26
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    「娼年」の続編である。 前回から1年経ち、新たに仕事を再開させたリョウたちが不慣れながらも成長させていく今作。 解説にもあったが石田衣良は女性の加齢を成熟として描くことができる数少ない作家だなと感じた。 性と生が一つのテーマである今作は人の性と生のどちらも深く考えさせられた作品であったと感じた。

    1
    投稿日: 2021.03.04
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    久々に本読んだら楽しくてイッキ読みしてしまった、また少しずつ読書したいな〜〜 見方によったら全然官能小説なんだけど、清い GIDとか個人的に興味があることも取り上げられててなるほどて思いながら読んだ

    0
    投稿日: 2021.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    石田衣良の「娼年」シリーズは、とにかく買いづらい本。 だが、素晴らしい比喩表現とリアルな感情が渦巻く本である。 それは、1作目でも言った。 2作目でも、普通とは何かを考えさせられた。 今作では、GIDでFTMのアユムが登場する。まさに、今 社会の課題として取り上げられていることだ。性には様々な種類があることは理解していても、ここで更に多くのことを知ることができた。 そして、永遠の別れについても考えさせられた。 「人は死なない。ただ消え去るだけだ。」 この言葉に、多くの感情が込められているように感じた。死を乗り越えて、それでも人は生き続ける。肉体がなくなっても魂はここにあるんだと、リョウに言われた気がした。

    1
    投稿日: 2021.02.01
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    娼年を読んだ時、とにかく衝撃を受けて、自分自身の考え方、価値観がとても変わったのを今でも覚えています。1作目ほどの驚きはないけど、やっぱり石田衣良さんの書く文章がとても好き。 どんな年齢の女性も美しいと思わせてくれる。歳を重ねた女性の表現がいい。1作目よりもよりクラブのメンバーにフォーカスされていてそこもまた良かった。

    0
    投稿日: 2020.12.31
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    娼夫なんて、と思ってたけど、リョウのような人がいたら救われる人がたくさんいるような気がする。 私はかなり好きな作品。 続編が出ていたことを知らなかったのが悔やまれる。

    0
    投稿日: 2020.09.13
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    すごく良かった。 ラスト泣きました。 私の年齢が、作品にぴったり当てはまっていたからかもしれない。 シリーズ物の作品というのは、映画でも小説でも、1番目は続編の「前提」であり、続編にはそれを上回るテーマが入り込んでくる。 なので、シリーズは続編から益々面白くなってきますよね。 冒頭は、前作のようにクラブを再建し、お客様を取って若いスタッフで運営して行く、少し「IWGP」を思い出すような軽いスタートだったのだけれども、スカウトした相手がGDI(ジェンダー・アイデンティティ・ディスオーダー)性同一性障害で、FTM(フィーメイル・トゥ・メィル)心が男性なのに、肉体が女性である状態の人であり、彼が娼夫という仕事をするという事と、親との和解、性転換、彼女との結婚など、重めの問題が扱われています。 さらに増して、元オーナー御堂静香のエイズ発症という、この世界にはついて回る病気の問題。 そして、最も身近でいて、捉える人によって違う響きをもたらす「死」に対する問題です。 御堂静香の友人、ヨーコの言葉に共感しました。 「苦しみも欲望も、簡単に乗り越えられたりはできないものよ。悟ったりなんて、誰もしないの。みんなが傷つきながら、今を生きている。こたえはどこにもなくて、ただそうやって今日を見送るだけ。それが人間にできることなの」 そして、御堂静香の再期のセックス後の言葉、 「生きているって、自分の身体をとおして誰かを感じて、なにかを分けあうってことだったんだね」と。 「生きてる」って、生きてていいって思える事のひとつの心の代弁をされました。

    19
    投稿日: 2020.08.18
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    このシリーズ割と好き。 生と死。愛。性別。壮大なテーマを丁寧かつ美しく繋げている。石田衣良の文章が好きですう

    2
    投稿日: 2020.07.03
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    再読本。 娼年の続編。 最愛の人との死別、性同一性障害とテーマは重たい。 主人公リョウの視点を通じて、視る世界は何が普通なのか、自分の概念を覆される。 決して表には出られない仕事だけど、飾らずに人と接し、ありのままでいられる彼らが羨ましい。 印象的だった言葉 ①大好きなことに集中する。そういう時間をどれだけたくさんつくれるか。それが、人生の満足度を計る鍵。 ②人は死なない。ただ消え去るだけ。

    2
    投稿日: 2020.06.06
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    これぞ究極の愛…かな? リョウの友人、メグミによってクラブ・パッションは摘発されオーナーの御堂静香は拘留される。 御堂静香の娘、咲良とリョウとアズマの3人でクラブ・パッションを再開させ追加でホストを1名、それとクラブ・パッションを追い込んだ原因のメグミが加わりだんだんと軌道に乗せていく。 やがて御堂静香は出所するがエイズを発症し余命幾許の状態に、最後の最後にリョウと御堂静香は結ばれる。 エイズを発症している相手とのセックス かなり危険な行為だけどそれを超越した2人の愛がこの本のメインの話になります。 たしか続編があったように思うので読んでみよう。

    4
    投稿日: 2020.03.11
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    本当に最高。 このシリーズの内容すべてに魅力を感じる。 大別な本だと思う。 悪いことじゃない気持ちになる。法に反してはいるのに。

    2
    投稿日: 2020.02.20
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    娼年の続編。 静香さんとこれからクラブ・パッションを盛り上げていこうと言う矢先、帰って来た静香さんは発症していなかったHIVを発症してしていた。 残された時間は僅か。 リョウの想いと静香さんの想い… 作家の石田衣良さんは成熟した女性の表現の仕方がとても繊細で、こんな捉え方があるのかと思わせてくれる。 セックスは単純なものではない。リョウの娼年としての生き方を見て深いなと思った。

    3
    投稿日: 2019.11.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    娼年/著:石田衣良の続き?ボーイズクラブが摘発され逮捕された経営者の後を継いで風俗を経営する娼夫の物語、官能的な描写に引き込まれる箇所が多々。

    0
    投稿日: 2019.07.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

     一旦は、警察の手が入って解散した高級ボーイクラブが再開する。  代表者はリョウ。  彼が代表を務め、新たなコールボーイを見つけ、また同時にコールボーイとしてお客さんである女性にサービスする……を一生涯の仕事としてやっていくことにした。  かつての仲間であるアズマとサクラ。  そして、新たな仲間であるアユム。  更にはクラブ解散のきっかけを作ったメグミまで加えてクラブは順調に軌道に乗っていく。  そこへ刑期を終えた御堂静香が帰ってくる。  HIVを発症し、ウイルスが耐性までを持ち始めた静香の寿命は残り少なかった。  静香の最期を見つめるリョウとサクラは……  という話でした。  結局、この話から私は何を学べばよかったのだろう……と考えてしまいます。  女の人が年をとっても美しいのも、女の側にいろいろな事情があるのも、わかったけど、「で?」という話。  文章はとても読みやすいので、読んで損をしたという気分にはならないですが、あんまり読んでていい気分! って話ではなかったような気がします。

    0
    投稿日: 2019.03.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作「娼年」から1年後の話。リョウたちはクラブを再建する。新しい娼夫のスカウト、メグミのチームへの加入、そして母のような存在の静香が戻ってくる日を迎えたが…。 冒頭でいきなり静香の死が明かされるショックと悲しさ。ハッピーではない終わりを知りながら読み進めるのは辛かった。私がリョウならメグミを許せなかったかもしれない。石田衣良世界は優しさに満ちている。

    2
    投稿日: 2019.02.16
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    娼年の続編としては非常に面白かった。冒頭から結末の悲哀を匂わせながら話が進む。進行としては綺麗だがやはり娼年と同様に冗長的に感じる部分も多かった。

    0
    投稿日: 2018.11.28
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    やっぱりキレイな文です。 大人の女性がステキに描かれてます。 娼年の時から比べると、リョウ君がとっても大人になっててびっくり。こんなに大人な大学生凄いわ。 そして、いつも昼間からシャンパン飲んでてシャンパン飲みたくなりました笑

    0
    投稿日: 2018.10.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    女性を相手に体を売る仕事をしている娼夫の物語(続編)。 いろんな女性の性的欲望を書き分けていて、著者の石田衣良の取材力と妄想力がすごいなぁと思わされた。 例えば、時速100kmを超える車の運転中に性的イタズラをされるのに興奮するという女が登場するんだけど、それは石田衣良のフェチなの?ホントにそういう人は実在するの?といった感じで、セックスの個性、多様性のおもしろさを感じた。 今作はセクシャルマイノリティも登場するし、HIVの恐ろしさや予防法についても触れているので、性の知識を得られるという意味でも一読の価値はあるといえる。

    0
    投稿日: 2018.10.27
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    前作である「娼年」では、女性用の風俗で働き始めた主人公にスポットライトが当たっていた。女性やセックスに対して淡白だった主人公は、仕事を通して多様な欲望の形に出会い、才能を開花させていく。 一方で今作「逝年」はその続編であり、フォーカスは主人公の周辺へと分散していく。 大学の知人は主人公の魅せられた世界を知るために体を売った。新しいボーイはGIDのFTMで、家族との衝突と和解が描かれる。そして前作では描かれなかったような新しい悩みや嗜好を持った客達が登場する。 様々な人間模様が描かれつつも、娼婦として、更には人間として成長したリョウを通じて見る世界は、前作よりも深くて優しいものになっている。 そして物語は、主人公をこの世界に導いた御堂静香の死に収斂していく。 石田衣良は娼年、及び逝年の中で女性の加齢を全面的に肯定している。御堂静香の最期、そして主人公リョウとの最後のセックスは、その集大成のようだった。 彼女とのセックスと死別を経て、リョウは大きなバトンを受け取ったのだと思う。文句なしの正統続編だった。 続編の「爽年」が気になりつつも、だけど逝年で完結してしまっているような気もする。

    1
    投稿日: 2018.10.18
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    摘発されたクラブ・パッションのオーナー静香が医療刑務所から戻り、旅立つまでのお話し 作者の言葉は軽く、サクサクと物語は進むけどテーマとしては結構重い 最後まで読ませる筆の力のある作家なのだと感じさせる一作でした

    0
    投稿日: 2018.07.26
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    リョウくんの劇的な成長が描かれていた。アユムの父とのやりとりや、ヨーコさんと過ごした時間、とってもよかった。 「普通」という概念に捉われず、目の前にいる相手を理解して受け入れるリョウくんの包容力は周りの人に光を与えて幸せにしてくれるような気がする。 私は『娼年』よりもこの『逝年』の方が好きです。最終章となる『爽年』も楽しみです。

    0
    投稿日: 2018.07.20
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    前作と同じく濃密です。 そして死に触れています。 色々な人の思いを垣間見つつ わかり合うことの大変さも感じます。 人の欲望は本当に最期まで持ち続けるものなのか。 …興味深いです。

    0
    投稿日: 2018.06.18
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    娼年の次作。 コールボーイとして性同一性障害のアユムが加わったことで、さらに複雑になった。 相変わらず理解できない世界観だけど、読み進めてしまうのはなぜなのか不思議。 石田衣良あんまりはまる作家じゃないけど、何だかんだいつも最後まで読んでしまう。

    0
    投稿日: 2018.06.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「娼年」の続編。静香さん逮捕その後。 「娼年」は静かな物語の印象だったが、こちらはアユムや静香さんで山あり谷ありの内容。性だったり生きることだったりを考えさせられた。 わたしの中で静香さんは鈴木京香のイメージだったなー。

    0
    投稿日: 2018.05.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読了:2011.9.1 「娼年」の続編。20歳の大学生の男の子が娼夫にスカウトされて、色褪せた毎日から色を取り戻す。様々な年齢・性格・性癖の女性を相手にする中で見える主人公の繊細さと強さと優しさ。クラブが警察にバレて、その後のストーリー。 「娼年」は主人公の柔らかさに号泣したけど、続編ってこともあって先が読めるかな。でも主人公の変わらないとこと成長が見られて面白かった! ------ ◆内容(BOOK データベースより) リョウ、二十歳の夏。恋愛にも、大学生活にも退屈した日々を送るなか、ボーイズクラブのオーナー・御堂静香に見出され、とまどいながらも「娼夫」の仕事を始める。やがて、リョウは女性たちのなかにひそむ、さまざまな欲望の不思議に魅せられていく…。性愛の深淵を透明感あふれる筆致で描く長編小説。

    0
    投稿日: 2018.04.21
  • 官能小説なんかじゃない。美しくも哀しい人間ドラマだ!

    シリーズ2作目にしてようやく、この話の本質的テーマが見えてきた。性同一性障害、痛みを快楽と感じる人間、HIVポジティブ感染者、聾唖者、普通でない者たちが「普通」の社会や価値観の中で生きる苦しさや哀しさがひしひしと感じられる。たとえ体を売るという違法行為であっても、人としての純真な心、差別や偏見のない心を保ちつつ、欲望を素直に受け止めようとする若者たちにいつしか共感めいたものを感じてしまう。本作で、もはや官能小説という陳腐なカテゴリーを一気に突き抜けてしまった。

    0
    投稿日: 2018.04.18
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    2.3時間で一気読み。 相変わらずきれいにセックスを描写してドキドキするけど、相変わらずリョウくんの輪郭がはっきりしない

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    投稿日: 2018.03.20
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    娼年の続編。 登場人物が増え、環境も変わったけど根本にあるものは変わらず◎ 読みやすかったし、この2冊を読んで歳を重ねるのが少しだけ楽しみになった。 続きがすごく楽しみ!

    0
    投稿日: 2018.02.12
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    一人の青年の苦悩!人々が心の奥底で抱える欲望!性!これは全ての人が抱える、最も強い、最も情熱的な、最も難題な苦悩かもしれない。

    0
    投稿日: 2018.01.22
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    組織売春というインモラルのなかに正しさや道徳のようなものがあってそれを丁寧に描いてあります。 「欲望の世界とこちらのただしい世界。わたしにはむこう側の世界は決して理解できないのかな。理解できないものをただ破壊するだけでいいのかな」 どんなことにも通じる台詞だと思います。人間は理解できないものを平気で傷付けてしまいますが、一度立ち止まって相手の視点から考えてみること、わかっていてもなかなかできないけれど、本当に大切なことだと思います。 また、女性が年齢を重ねていく様子をすごく丁寧に表現してあり、作者の女性に対するリスペクトを感じます。前作の「娼年」では女性の欲望の多様さ、深さへの描写が印象的だったのですが、今回は年をとった女性の身体についての描写がとても印象的です。

    1
    投稿日: 2017.12.31
  • 女性の感想はどうなんだろう・・・

    娼年の続編であり,当然前作を読んでからでないと中身がわかりません。 女性向けの性風俗(セックスを伴うかどうかは本人次第なので,デートクラブ的か)の経営者が逮捕されて医療刑務所に入ってからの物語。残された主要メンバーでクラブを再興しようとするが・・・。 客となる女性は魅力的に,そして年齢を経たからこその女性の美しさというのが描かれていますが,果たして女性の読者にはどう映るのか・・・ちょっと知りたい気がします。 個人的にはとても面白い作品でした。

    0
    投稿日: 2017.11.21
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    「娼年」の続編 密告により解散となったボーイズ倶楽部 1年後に仲間たちと再開させた主人公リョウ 医療刑務所に入所していたオーナーの御堂静香はエイズを発症させていた・・・ 「性」と「生」に焦点を合わせた 優しくしみじみとした作品。 性のシーンを描いても、少しもいやらしくなく、不思議に透明感がある。

    0
    投稿日: 2017.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりの石田衣良。 非合法な世界に生きるものの、その恋心は清く美しい。 ふしだらな意味ではなく、読後は愛する人とセックスをしたくなった。 ただし、やっぱり、「死」を前提としてスタートする物語は好きくないな。そのため、読了までにえらく時間がかかってしまった。 ★3つ、7ポイント。 2017.07.24.図。 ※石田衣良はやっぱり、「街もの」が好き。 池袋、秋葉原、下北、上野、月島、六本木、までは全部読んだし、下北以外は全て大好きな作品となった。 さて、次はドコを舞台に「街もの」を描いてくれるか、楽しみ。

    3
    投稿日: 2017.07.24
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    人生にも恋愛にも退屈していた二十歳の夏、「娼夫」の道に足を踏み入れたリョウ。所属するボーイズクラブのオーナー・御堂静香が摘発され、クラブは解散したが、1年後、リョウは仲間と共に再開する。ほどなく静香も出所するが、彼女はエイズを発症していた。永遠の別れを前に、愛する人に自分は何ができるのか?性と生の輝きを切なく清澄にうたいあげる、至高の恋愛小説。傑作長編『娼年』続編。

    0
    投稿日: 2017.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    正直、娼年の方が好きなストーリーだった。ただこれはもしかしたら、始めてこのシリーズに触れた新鮮感がそう思わせているのかもしれない。前作に引き続き、女性の描き方がいい。歳をとることを魅力的に感じさせる。 ぼくは死の秘密を見つけた。それはとても単純なことだった。死は恐れるべきものではなく、ぼくたちのすぐそばにあるとても親しいものだ。 人の骨ほど清潔なものはない。

    0
    投稿日: 2017.07.15
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    そもそもこの作品の前作を読んでいないのに偉そうに語るのもどうかと思うが、なんというか、おばさんが男を買うならやっぱ金も持ってて、もちろん男は美少年タイプだぜよ、もちろん若くないとダメぜよ、って事なんで、なんだこの異世界は、まだロトの剣で巨人を狩りに行くって話の方が現実感があるくらい。とはいえおばさんを満足させるのにも情熱が必要なんだぜぇとのたまう小僧の話には、ああ、それは分かるけど、でも無理、っていうね、このアンビバレンツっていうかね、いや知ったような口をきいてるけどもね。まぁ結局のところ妬んでるだけじゃろうなぁ、という事なんだろうね。しかし最近性欲が猛烈に落ちてきてて困りもの。この小僧くらい常にギンギンだったらいろいろと良いんだけどなぁ、とは思いました。

    0
    投稿日: 2016.08.25
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    ホントは娼年から読みたかったけど、図書館でこちらを見かけたので先に。 読み進めているうちに、既読感が…。 多分コレ読んだことある。 でもほとんど忘れてたので、初読のように楽しめました。 咲良とリョウのその後が知りたい。

    0
    投稿日: 2016.05.26
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    前作を読んでからずいぶん経ちました。おしゃれなな雰囲気が漂っている背景から、ディープな内容。このアンバランスさが、読後感の爽やかさに通じていると思います。好き嫌いは分かれると思います。でも、読み切ってほしい作品です。

    0
    投稿日: 2016.04.24
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    良かったなぁ〜 * 御堂静香はいない。けれど、確かに生きている。 (中略) 人は死なない。ただ消え去るだけだ。 それでも、この世界はこれまでどおり、すこしバカらしく、だいぶ無理のある方法で続いていく。 ぼくたちはこの世界で肉を持って生きているので、明日もただ生きなければならない。 そこに理由はないのだ。 * アイ子もいない。けど、確かに生きているんだわよねぇ。その母が言ってた、母が亡くなって、自分がどんなにショックを受けていても、信号は変わるし、太陽は昇るし、そこに日常は流れていたのが、不思議な気持ちだった、と。 その世界で何をするかは自分次第で、どんな生き方だとしても、素敵に歳を重ねていきたいものだと改めて思う。そして、いつか分からないけど、会うことになってる死に対して、拒絶しつつ、でも受け入れられればと思う。 やっぱり石田衣良さんは、優しいな〜 2015.11

    0
    投稿日: 2015.12.06
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    本来違法な仕事をしているリョウだけれど 人として魅力的。 他者に対して向き合い、ぶれず、何が起きても堂々としている(ように見える)ところがいいんだろうな。 きれいにまとまった話だけれど、それでいて読み終わって落ちどころに落ちた満足があった。

    0
    投稿日: 2015.04.25
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    娼年に続編があるなんて知らず、娼年を読んでからだいぶ経って読んだので、ちょっとお話を忘れかけてた。 相変わらずリョウや咲良、静香の関係は不思議で普通じゃない。でも、何が普通かなんてわからないんだよなぁとこの本を読むと思う。 皆、普段は普通を演じていて、でもセックスとか自分の性癖は好きな人にもさらさずに、娼夫の前だけで晒すんだろうなと。そういう意味では皆本当は欲望を隠していて普通なんて上辺なのかもねぇ。。。 でも、咲良と静香は親子だし親の前でセックスをしたり、娘の前でセックスをする、それでいてリョウを息子とかわいがるなんて異常だろ!と思わずにはいられない。 不思議な関係の不思議なお話。

    0
    投稿日: 2015.02.16
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    「娼年」を再読してこちらの本を続けて読む。 前回の最後にクラブが解散。 これからの見通しもつかず、リョウはこれからどのように生きていくのか。 前作で十分成長を遂げてしまったリョウ。 今作では歳に似合わぬ責任を負わされることになる。 クラブの再開、新人の発掘、そして自分自身の商品価値の引き上げ。 何もかもが愛する人のためならば、ぐずぐずいってはいられない。 トランスジェンダーのアユムの登場はあるものの、前作ほどのインパクトはなく、前作を一貫して貫く優しさのようなものも薄まってしまっている感じ。それはおそらくメグミのせいだと思う。 赦すというのが許される場合とそうでないと時があるのかな。 赦されてはいけない場合もあると思う。 赦した瞬間から苦しみを負ってしまう。 リョウも静香も。きっと。 人生最期のセックスのシーンはあまりに、なんといったらいいんだろう。むごたらしい。いくら美しく描こうとしてもどうしても無理を感じる。秘めたる部分が全て晒されるというのは気持ちのいいものではない。いくらクラブだからといって。 いつか「爽年」を読む時に読み返すことになると思うけれど、そのときはまた違ったように感じるんだろうか。

    0
    投稿日: 2015.01.18
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    娼年の続編。 歪んだ愛情や欲情。普通って何? 静香と咲良とリョウの不思議な親子関係。 同じ場所にいるようで違う世界に住んでいる彼らの方が 人を、人生をよくわかっているのかもしれない。 人を愛することはエネルギーになるということがよくわかった。

    0
    投稿日: 2014.09.07
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    ナンバーワンコールボーイになっていくまでの娼年に対して、自分の生業としてクラブ経営に参画していく逝年編。ストーリーとしては娼年の方が好きだけど、こちらも面白かった。ただ、娼年で嫉妬心や無理解からクラブを警察に密告し営業停止に追い込んだ同級生メグミをこうも簡単に許してしまっていいものか?と悶々としたり。そこを受け入れてしまえるのが、主人公の性質の特異さなのだろうけれど。

    0
    投稿日: 2014.08.08
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    娼年の続編。 静香の死を序盤から匂わせつつ、物語はゆるやかに進んでいきます。 文章がきれいで、すらすらと読めました。 そしてリョウが個人的にとても好み。

    0
    投稿日: 2014.08.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    娼年の続編。 以前に冒頭抱け立ち読みした記憶があった。確か大学の図書館とかで。大学には、何故か娼年が無くて、逝年だけ所蔵されていたのだ。娼年を読んでいないから、読むのを控えよう、と思い冒頭だけ読むにとどめた。 そして、偶然にも娼年を進めて頂き、読む機会があったので、逝年も同時に購入した。 相変わらず雰囲気は静かで、水のようだ。逝年では、リョウがより深く男娼の世界へと足を踏み入れる。どんな男の子が男娼に向くのか考えながら、新しい男娼候補を探している姿が良い。人をスカウトする、選ぶということの難しさは、どんな世界だって一緒なのだろう。 新たな娼夫がトランスジェンダーだったり、ジェンダー論などに興味がある私としてはより興味をひかれた。 私は何かしら働くことがテーマになっている「お仕事小説」が結構好きだ。娼年、逝年共に少し変化球ではあるかもしれないがお仕事小説に変わりはない。寧ろ「恋愛小説」として書かれているであろう小説を「お仕事小説」として読むのが案外面白い。リョウの仕事、御堂静香の仕事。普通にこの先、生きていて関わることができるか?と言ったら中々難しいだろう。小説は良い。そんなお仕事を覗き見することができるからだ。

    0
    投稿日: 2014.01.20
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    「娼年」の続編。 最初から暗示される静香さんの死を緩やかに迎えるまでの物語。 石田衣良の描く、素敵に年齢を重ねた女性像がとても素敵。 前作はテーマにそぐわない爽やかさに魅力を感じたけど、今作は同じように表現するなら、テーマに限りなく寄り添った暖かさと優しさがいいのかなあ。なんて。

    0
    投稿日: 2013.12.10
  • 傷年から逝年へ

    夜中に一息で。娼年も良かったけどこちらも良かった。性描写は割とがっつりとあるし、個人的には濃い内容だったけれど生々しくなくてあっさりと読みやすい。人間の欲望を描いているのに嫌悪感など抱かずに読めた。アユム君のお話が一番好きでずっと心の中で応援しながら読 んだ。でも前作からアズマ君も好き だったのでもうちょっと掘り下げて欲しかったなぁ。主人公リョウ君は同学年だけど、落ち着き過ぎ(笑)私にはあまり魅力的には映らなかったです。静香さんの帰還までが特に良かった。

    2
    投稿日: 2013.09.24
  • 娼年のその後

    娼年の続編ですが、少し辛く切ない話です。 タイトル通り、少年から青年へと強く成長していくリョウたちが気になったら是非。

    0
    投稿日: 2013.09.24
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    娼年を再読してから読んだ。 石田衣良だ。 読んでいると、素直で正直で正確で、とても綺麗な文章に置き換えられたお話でした。 衣良が女性のことを美しいと思っているからこんな文章が書けるんだろうな。 そしてきっと周りには素敵な女性がいるんだろうな。 彼の作品で少年が主人公の話はいっぱいあるけれど、やっぱりどれも少し大人びている。 サラッと読めた。

    0
    投稿日: 2013.09.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    死に関わる部分より、性同一性障害の話が印象に残ってしまった。アユムの苦悩と、新しい道を開けたことに泣けた(/_;) 娼年の時からそうやけど、性的なやましい部分が多いのに、それがいやらしくなく、きれいで神聖なことに感じる。 セックスは心と心を交わす行為なんだなってことは、娼夫じゃない普通の人にも共通するし、実は当たり前のことなんかなって思った。

    0
    投稿日: 2013.08.18
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    元々そんなに厚い本ではないし、前作の続編なのであっさり読める 確かに面白いんだけど、いまいち物足りない IWGPもそうだけど、石田衣良のシリーズ物は面白いけどちょっと物足りない感じに終わる

    0
    投稿日: 2013.07.26
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    数年前読んだ「娼年」の続編。 主人公リョウが少年(娼年)から青年(逝年)へと成長してゆく過程。 奇しくも、女がお金で男を買うというテーマの本を続けて読んだが、 こちらの方がモチーフが多く少々重い。 女の加齢、性同一性障害、生と死・・・。 売春は確かにモラルに反していることではあるが、 そこを見過ごして、読み物としてはすごく良かった。 ただ、ちょっとキレイに書き過ぎではある。(苦笑) この文章の透明感が作者の良さだとは思いますが。

    0
    投稿日: 2013.05.08
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    「娼年」の続編なんやけど、今回はボーイズクラブ中心の話と言うよりも人と人との繋がりとか、そんな感じで。 穏やかに始まって穏やかに終わっていく一冊。

    0
    投稿日: 2013.04.23
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    「娼年」の続編。 新たなキャラクターも加わり、前作の主人公が成長していく様が書かれている。タイトルから分かるが、悲しい話になっている。僕は「娼年」の方が好きだなぁ。(´ε` )

    0
    投稿日: 2013.04.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    娼年の方が強い印象を受けた。 個人的には人間関係の深い部分を捉えた作品だと思う。 だからこそ『性』と「生」に直結する表現が必要だったのかなと感じる。

    1
    投稿日: 2013.03.26
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    『娼年』その後。 愛の形はいろいろでいいけど 売春も性同一性障害もエイズも綺麗に書きすぎだ。

    0
    投稿日: 2013.03.17
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    理由もなく泣きたい時に読みたい作品です。 悲しい、悔しい、辛い、頑張りたい、けれどもやっぱり辛い…心が追いつかない時、ぐちゃぐちゃに混乱している時、読みたくなります。 脳ではなく心で、理屈ではなく感情で、感じるままに読んでいくと、最後には自分の気持ちまですっきりしてしまいます。 「娼年」の続編ですが、2作とも石田衣良作品の中でもベスト3に入るくらいお気に入りの作品です。

    0
    投稿日: 2013.01.21
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    『娼年』の続編。 出張ホストクラブの女性オーナーのHIV症状が悪化。 彼女を愛し、彼女の死を受け入れて 大人になっていく大学生の男の子を描いています。 『娼年』が女性の性欲や現代社会が抱える負の部分に スポットライトを当てたエッジの効いた作品だったのに対し、 今回は単純な愛する人を看取る話になっていて 正直ありきたりな印象。 「人間の価値観は様々で、ひとつのモノサシで測ることはできない」 ことをメッセージしたいこともわかるが、 それが全面に出すぎていて、素直に受け入れられない。

    0
    投稿日: 2013.01.04
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    娼年の続編。 性と生とうーん...。 娼年が面白かったので続編が出たのは嬉しいが、何か物足りない。

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    投稿日: 2012.10.23
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    面白かったけど・・・。 人と人との間にある関係がとってもナイーブでデリケートな割には、”体をひらく”という行為自体への抵抗感がなさすぎて、少々違和感。

    0
    投稿日: 2012.10.17
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    娼年がすごく良かったっていう覚えがあるので期待が大きすぎたのか、もう一歩。特にアユムの話はいまいち。 石田衣良の安心感は相変わらず。

    0
    投稿日: 2012.10.14
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    摘発されてなくなったお店を、自分達の手で復活を。 これの前に、もう一冊あるようですが、なくても別段。 ちょっと人とのやりとりに謎がありますが それほど問題ないです。 読みづらくもなかったですし。 淡々と話は進んで行き、オーナーである人の帰還。 そして別れ。 山場のようなものは別段なく、そうですか、という感じで 終了してしまいました。 愛と体は別です、という事なのでしょうか?

    0
    投稿日: 2012.09.26
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    娼年をザザザッと読み終わり、楽しみにして読んだ逝年。 なのに、珍しく結構斜め読み。 石田衣良の言葉選びは好きなはずなのに、 いまいち心に響かず。

    0
    投稿日: 2012.09.24
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    オーナー御堂静香の逮捕によって解散に追い込まれたボーイズクラブ“ル・パッション”。オーナーから特別に目をかけられていたリョウはオーナーの意思を受け継ぎクラブの再開に乗り出す。 「普通って何?」とは本書で終始触れられているテーマの一つだがそれでも「普通じゃないでしょ!」と抵抗したくなる場面があった。ネタバレになるので詳しくは書かないがクライマックスのところである。あの場面に納得できないとこの本のすべてを否定することになるかも知れない…のだが、やはり抵抗感が拭いきれず。 他にも、メグミがリョウの仕事を理解しようとして取った行動や、性同一性障害のアユムの父と対峙する場面など、ちょっと安っぽく感じてしまうディテールもあり、集中しきれなかった。数年前に読んだ「娼年」よりは印象深かったけれども。

    0
    投稿日: 2012.09.19
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    娼年に引き続き読みました。 より完成された内容で楽しめました。 でも、さすがにこれは続編は書かれないように思います。

    0
    投稿日: 2012.09.17
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    前作「娼年」の続編。前作が、女性の欲望といういわば「エロ」をテーマにした作品だったのに対し、続編であるこちらは、「エロ」の先にある「死」をテーマにした作品です。 こちらでも、前作で感じた文章の心地よさはそのまま。流れている空気がそのまま、すこしだけ翳りを帯びた感じ。 正直なところこのシリーズにおいて、物語のすじやキャラクターに関して、さほどの興味はないです。 それは、それが面白くないわけではなく、登場人物や筋書きがすべて、この作品に流れている空気を表現するために存在しているように思うからです。 けだるくて、偽善的で、でも正しくて、やさしくて、インモラル。 まさに行間を読ませる小説でした。

    1
    投稿日: 2012.09.15
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    愛する人のために何が出来るのか.リョウが自分に出来ることを模索する姿が誠意にあふれていて,心が洗われる心境になった. 以前はリョウが静香を欲していたため,成し遂げることが出来なかったが,今回は静香の欲求を満たす・愛するという姿勢を持って臨んでいたところが印象的だった. 結果的に同じ行為だが,愛するという姿勢は行為の後をより綺麗にすることができたと思う. 愛であったり,誠意というものが娼夫という仕事を全うにしているから,アユムの父親が言ったように「きちんとした人間」を保っていられるのかなと感じた.

    0
    投稿日: 2012.08.17
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    娼年から逝年になったリョウ。 人間の尽きない欲望といつか尽きる命が 対比的だと感じました。 石田衣良さんの初めて読んだ本って 思い出してみれば娼年だったなー。 もう5年くらい前です。 また近いうちに娼年と逝年を続けて読みたいですね。

    1
    投稿日: 2012.08.15
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    娼年よりは性描写も少なめで、リョウの心理描写もわかりやすかった。 登場人物の増加で、リョウとお客さんだけの話でなくなったのがいい感じと思った。 アズマやアユムや咲良、メグミがいてくれることがよかったです。

    0
    投稿日: 2012.07.28
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    人間のありのままを受け止め、 愛することができるリョウの懐の深さ。 静香・咲良の3人の家族同然の愛。 それぞれ痛みを抱えたキャラクターたちが、 とっても魅力的で愛しくて大好きになりました。 娼年の衝撃が忘れられず、 続編が出ていることを知ってから買いに走り、 あっという間に読み終えてしまいました… 大事に読んでたはずなのに。。 最後のほうぐすぐす言いながら読み進め、 3人の愛情がたまらなく愛おしくて、 ああ、ほんとうに、よかった、そう思いました。 プロローグがあったぶん、心して読めました。 心が洗われるような作品でした。

    0
    投稿日: 2012.07.23
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    いやあ、、、泣いちゃったよ。エロなんだけど純愛だな。手を触ってるだけで・・・!?そうか、そうなのか。石田衣良さんありがとう。私も参考にさせてもらいます。いやいや、そんなことではなくて、それぞれの登場人物があんなにエロなのに(もしくは変態なのに)純愛に読めてしまうところがすごいなあ、と思います。

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    投稿日: 2012.07.15
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    いつの間にか「娼年」の続編が出ていたのね。 リョウくんがクラブを再建していくのだけど、あのメグミがまた登場したり、FTMの新メンバーが現れたり。 命について考えさせられるなぁ…

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    投稿日: 2012.06.28