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プリズンホテル 2 秋
プリズンホテル 2 秋
浅田次郎/集英社
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総合評価

199件)
4.1
72
68
44
1
1
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    プリズンホテル 4冊セット! 図書館で4冊そのまま借りられました。間を空くことなく読むことが出来ました。 続いて秋 今回のホテルの宿泊客は、前回の大曾根一家に加えて、警察の慰安旅行団体、さらにアイドル歌手とその愛人、大物歌手。 といった方々。 ヤクザと警察を一緒に泊めてのハチャメチャ展開は楽しめます。 そんな中、警察の慰安旅行の幹事のナベ長が格好いい。ありがちなパターンだけれど、いい味出しています。 さらに、花沢支配人の采配というか極道のような筋の通し方も光ります。 警察の描き方、貶め方がすごい(笑)。 いくら羽目を外す警察の慰安旅行でもそこまではないでしょう(笑)なにか恨みでもあるのでしょうか? さらに、孝之介の言動には慣れてきましたがやはり嫌い(笑) 前作に引き続き、楽しめました。

    81
    投稿日: 2025.07.05
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    母に出て行かれたとはいえ、孝之介はどうしてこんな歪んだ性格になってしまったんだ… 母代わりの富江、実母の女将、愛人の清美、その子供の美加。彼を囲む女性たちの愛というか、関わり方が印象的にの2巻でした。 そしてホテルに泊まりに来た者たちの抱える闇に一筋の光を与えてくれるようなおもてなし、出会いにほっこりしました。 先生と医者と警察は3大無礼講に笑いました。 3巻も楽しみです。

    0
    投稿日: 2025.06.03
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    一作目でくらったインパクトは薄れた。ただ、一作目からいる主要な登場人物が魅力的なのは変わらず。まだ多くを語られていない主要キャラも多いので、これからのストーリー展開が楽しみではある。 今作に関しては、一つ一つのストーリーがやや浅い印象を受けてしまったのと、登場人物に感情移入が出来なかったので入り込めない部分が多々あり前作より読み進められなかった。 ただ、この小説は設定勝ちなので読者は次はどんな宿泊客が来て、どんなドラマが展開されるのか?もっともっと欲しい状態になっているのかなと。 かくいう私も次回作楽しみにしています。

    0
    投稿日: 2024.10.26
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    仲蔵おじいいいいいいいい!! 相変わらず、周りの女性達に暴力を振るい続ける孝之介にざわつくのだが、仲蔵の侠気は前回よりも数倍上がって涙が止まらない。 勿論、黒田氏、花沢氏、美加氏それぞれ素晴らしいから涙がどんどん流れて製造が追いつかない。 次も楽しみ!

    11
    投稿日: 2024.10.17
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    極道団体に警察慰安旅行が居合わせ、事情持ちのドサ回り歌手や任侠小説家のドタバタ劇がまたホテルで繰り広げられる。

    1
    投稿日: 2024.08.02
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    秋の奥湯本あじさいホテル。 パープー清子の娘、美加と木戸さん 仲蔵おじさんと真野みすず 警察とヤクザ アイドルとマネージャー 教授風の強盗 今回もそれぞれに物語があり、関係が暴かれていく。 大きくテーマをつけるなら、【愛】なのかなと思った。 おじさんがずっとみすずを想っていたこと。 アイドルが好きながらも恨んできたマネージャーを愛すると決めたこと。 自分の娘ではないけど、自分ができることで美加の才能を潰さないようにしてあげようと抱きしめたこと。 最初はバタバタどうなるかと思ったが、 最後はしっとりそれぞれの人間愛に心がキュッとなった。

    0
    投稿日: 2024.04.04
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    2024.3.2 いや〜仲おじカッコ良すぎるだろ 孝ちゃんの事もどんどん好きになってきた どうしようもない奴だけど。 みんなの事が大好きです。

    0
    投稿日: 2024.03.02
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    清子の娘、美加が登場。木戸孝之介と育ての親「富江」と「女将」のやりとりなんかも良かった。警察とヤクザの宿泊もナイス。なかなか面白かった。

    19
    投稿日: 2024.02.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回もまた、色々起こるプリズンホテルことあじさいホテル。 登場人物それぞれに魅力があるけど小説家だけは嫌い、大の男が甘えんぼで子供っぽ過ぎてフィクションだけどドン引いた。 でも他の登場人物達に免じて星3つ⭐︎

    2
    投稿日: 2024.02.02
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    登場人物全てが愛しい。 案外、悪人が1人も出てこない。 小さな善悪なんて問題にならないぐらい、愛で溢れた物語。

    0
    投稿日: 2024.01.02
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    普通のお客様は滅多に来ませんから、の言葉にニヤリとしてしまう、ワケありホテル、プリズンホテル。 夏に続いて、秋も派手にやらかす。無礼講の警察に、しめやかなヤクザ。夢破れた歌手に、健気な少女ミカ。 どうなるどうなると、ページを捲る手が止まらない。夕食の料理のシーンは間近で見たかった、味わいたかったと強く思った。 次も楽しみ。

    1
    投稿日: 2023.08.25
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    ドタバタトラブルの波状攻撃がみごと。 幕あいに挟み込まれる小ネタが時限爆弾のように読み進めて行く内に効いて来る。チクリチクリと待針でつっくような社会批評と重層に構成された物語は止まることを知らず一気にゴールに叩き込まれる。 そして最後は演歌な大団円。 決して当事者になりたいワケではないが、くすぶり加減が良い塩梅。人生このくらいじゃないと深みに欠ける。 真野みすずはマリアンヌ・フェイスフル、柏木ナナには華原朋美をキャスティングだな。

    0
    投稿日: 2023.04.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2巻も1巻に負けず劣らず面白かった! 警察VSやくざの戦いとかちょっとしたコントです。 木戸孝之介はやくざのように心意気もよいわけではなく、弱いものにばかり暴力をふるって普通に好きになれないのですが、それでも憎めないように描くのはうまいなぁと思います。 生育環境によってひねくれてしまったというのはわかるけど、あんまりよね・・・ とはいえ、登場人物の皆さん本当に愛嬌があり、すごく気持ちの良い小説だと思います。早く3巻も読まないと!

    1
    投稿日: 2022.06.07
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    季節は秋となり、警官が慰安旅行としてプリズンホテルにやってくるところから物語が始まる。 仲蔵の親分を中心に、大スター真野みすず、うだつが上がらないまま定年を迎える警官ナベ長の絡み合った過去が明らかになる。主人公はしばし蚊帳の外に。 他の登場人物の過去と現在の二軸で深堀がなされた一冊。

    0
    投稿日: 2022.02.19
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    死ぬことに理由はいらないけど、生きてくためには理由が要ります タキシードを着た極道でございます。ホテルマンという男の道を極めようとしている、ひとりの極道でございます。 「天才って?」「才能を信じ続ける才能のことだよ。」 一巻から二巻の間にこんなにクオリティがあがるのか。すげーな浅田先生。そして、ぐっと浅田さんらしい雰囲気になって、もうめっちゃいい・・・先生が歪すぎながらも少しずつつ変わっていたり、叔父がとにかくかっこよかったり、あとは支配人も厨房も息子も、とにかく全員がかっこよすぎる

    1
    投稿日: 2022.01.11
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    プリズンホテル二作目。 一作目同様に非常に面白いです。 導入部分がなかった分、一作目よりストーリーそのものを楽しむことができました。 御存知やくざによる、やくざのためのホテルプリズンホテル。 今回はひょんなことから警察一同が慰労会でプリズンホテルに泊まることに。当然のことながらやくざ御一行もいるわけで。 そりゃあもう荒れることが必至な設定なわけで。 予想通りやくざと警察はもめにもめるんですが、最後はすごく気持ちよく終わります。 本作は警察とやくざのストーリーをメインに進むんですが、同時平行するストーリーの登場人物もすごく魅力的です。悲しくも、温かい。 売れなくなったアイドル歌手。主人公の愛人の娘。指名手配犯。 どれも芯の通った愛を貫く、到底真似できない強い人達。 そんな登場人物に温かい気持ちをもらう、そんな悲しくも素敵な物語。 三作目も楽しみです。

    0
    投稿日: 2022.01.06
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    ヤクザの経営するホテルにヤクザさんの御一行様と警察署の御一行様が鉢合わせ。 他にも訳ありの人たちが一緒になり大騒動。 「愛憎ぶつかる温泉宿の夜は笑えて、泣けて、眠れない」のキャッチコピー通り、 ハチャメチャにあきれながらも、登場人物の情けの深さにしんみり。 人を思いやる気持ちが伝わってきます。 『夏』編でも好きになれなかった登場人物は相変わらずでしたが、 彼にもそうなってしまう事情がある。最後はホロリとさせられました。

    0
    投稿日: 2021.12.01
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    プリズンホテル秋今読み終わりました。あいも変わらず面白い作品でスイスイと読むことができました。舞台は変わらず登場人物が変わっていく中で、これだけのものが作れると言うのはすごいなと感じました。

    0
    投稿日: 2021.11.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2巻に入って、俄然面白くなる。 佐藤優の言っていた、人を侮ること、侮られまいと足掻くことが、実感として腑に落ちる物語だった。 なべ長がガラッと雰囲気を変えるのは、245ページでこれは手打ちだと思ったところからだろう。『他人には言えぬ悩みや悲しみや、クタクタに疲れた体や押し殺した怒りやー様々のストレスで爆発寸前の、自分自身との手打ちなのだ。』 『俺、わからねえもの。自分がどこの誰だか、何をしてるんだか、ずっとわからねえんだ。』 『ぼくは暗澹とした。真っ暗な底知れぬ、不可解な人生の淵を覗き込むようなきぶんになった。』 人間の価値とか、あり方、大きさ、真摯さというものは、決して出世とか、見た目や、表面的な行動だけで測ることはできないということ。そしてややもすると、自分でも自分の持っているそうした資質を忘れて日々生きているということがあるということに、気付かされた。プリズンホテルの魅力が漸く腹に落ちてきた。 其れにしても、主人公の作家は、事情はわかるけど、ちっとも理解できない。解説の人たちが書いてる様な、愛があるとは感じられず、愛すべきキャラクターとは思えないなぁ。その点では、鉄砲常の言葉に痺れる。『女子供をなかせるような外道は、この鉄砲常が活かしておかんですよ』

    12
    投稿日: 2021.11.13
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    再読完了。 今回は極道御一行様vs警察官慰安旅行御一行様 ベテラン歌手と仲蔵叔父の関係は? アイドル崩れと腐れマネージャーの行く末は? 作家先生と愛人のコドモとの関係は? やっちまえ〜と作家の声が聞こえてくるようなやりたい放題。 作家先生のひねくれきった愛情表現に辟易だけど、そうやって実は甘やかされてきたのだと本人が気付く日は来るのだろうか? 今回も福田クイズ第2問は出来た。

    0
    投稿日: 2021.11.04
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    210720*読了 プリズンホテルに、すっかりハマって夢中で読んでいます。通勤のお供はプリズンホテル。笑 新たな宿泊客も登場して、今回もにぎやか! 目の前に映像が広がっているかのように、すらすらと読めてしまう。 どうなるのかが気になって仕方がない。 これが浅田先生の筆力のなせる技なのだな、と思います。 続編も、もちろん読んでいます!

    0
    投稿日: 2021.07.20
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    あー面白かった! 任侠モノを読んでると言い回しから、生き様から、なんだか普通の人より人間らしいんじゃないかと思ってしまう単純なワタシ。 ラスト、いわくありの各々が朝日を浴びて旅立って行く所がうるッときた。

    7
    投稿日: 2020.12.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いつも宿泊者の人生を良い方向に導くプリズンホテル。今回も宿泊客の人生の転機を迎え入れる。大物歌手のみすず、ヒモ付きで売れない元アイドル歌手のナナ、集金強盗の香川、警視庁警部補の渡辺。各々が過去を背負い、哀愁漂う背中に切なさを感じたが、それぞれの人生を歩むことを決意できたことが嬉しい。また、任侠作家の木戸孝之介のドタバタも面白い。清子の娘の美加を蔑ろにするものの、愛おしく感じているところが可愛らしい。最後、孝之介の電話越しで、過去に自分を捨てた母と対峙する場面は孝之介の質朴な一面が垣間見えた。④

    1
    投稿日: 2020.08.11
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    元気がないときはプリズンホテルを読むに限るなぁ。 笑って泣ける。 名言がたくさん。 悪い人たちばかりなのに、悪いやつが一人も出てこないし、みんなカッコいいふしぎな小説。 やっぱり浅田次郎、最高。

    0
    投稿日: 2020.08.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    木戸孝之介は、極道小説の売れっ子作家である。出版社から、関東桜会の相良総長が亡くなったから葬式などの義理事の実態を見てきてほしいと言われた。叔父の木戸仲蔵に頼み込んだら会場の寺に来たらよいと返事が来た。「ええ、鶴と亀との相生に、極楽往生いたすのも良うござんしょうが、一天地六の賽の目次第に罷りますのも、また乙なもんでござんす。上は吉原泪橋、本所駒形向島までの百余町、盆の内外、決してぬかりゃあござんせん。桜の一門打ち揃いやして、これよりお送りいたしやす。いやさ八代目、とくとお立ちなせえ。」長老の声で、親分五人衆が担いだ棺はしずしずと寺を出ていった。またまた極道ホテルの面々が帰ってきた。今度はどんな騒動が起きるやら。なんと、極道と警察が一緒のホテルに泊まるとは…。これで騒動が起きなかったら不思議である。

    2
    投稿日: 2019.04.04
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    やはりこの独特の世界観はいいなぁと思いました。 純粋にお客さんとしてこのホテルに泊まりたい。大浴場に入って、板長やシェフの料理を食べてみたい。 あと、支配人さんとお話をしてみたいなとも思いました。

    1
    投稿日: 2019.02.17
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    プリズンホテルでの一夜。警察とヤクザの団体、元アイドルとマネージャー、往年のスター歌手。指名手配犯。主人公の作家の失踪した母。様々な人が入り混じった一夜。昔の回想、色々な過去が明らかに。そしてそれぞれの人の胸に想いを残して一夜が明ける。

    1
    投稿日: 2019.01.07
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    大分この世界に慣れてきたのだが、、、 相変わらず木戸先生嫌い(~_~;) しかし、様々なホテルのお客様が、巧みに絡んでいき、最後にはホッとする結末。

    11
    投稿日: 2018.12.12
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    2巻です。 さすが浅田次郎!1巻に勝るとも劣らぬ面白さでした。 っていうか本作は(清子や富江が登場しなかったため)主人公の小説家のDVシーンが減って胸糞悪さが半減したため、1巻より面白かったと言ってもいいかもしれません。 美加ちゃんの「あい!」がかわいすぎるし。 今回は任侠団体と警察団体が同時にプリズンホテルに宿泊するという設定。 警察とヤクザの体質が似ているという風刺がイキだし、ドタバタコメディの中でホロリと泣かせる人情オチも健在で、いや~あっぱれでした。

    1
    投稿日: 2018.10.31
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    著者の想いは、全て1巻に書ききったのだと思い込んで読んだのが大間違いだった。今回も楽しく読ませて頂きました。 古き良き日本がココにある、という感想が適切かはわからないが、読んでてそう感じました。

    1
    投稿日: 2018.07.24
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    浅田次郎『プリズンホテル 2 秋』集英社文庫。 シリーズ第2作。面白いという人がいて、かなり期待したのだが……同じヤクザの変わった稼業を描いた作品では今野敏の任侠シリーズの方が圧倒的に面白い。何しろ本作の場合、ストーリーの合間に幕間というかインターミッションのようなものが煩わしいくらい入り、ストーリーに集中出来ないのだ。 はぁ……

    0
    投稿日: 2018.06.04
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    極道が経営し、「その筋御用達」の、通称プリズンホテル 1泊2日の慰安旅行に来たのは なんと警察署ご一行さま(笑) 当然巻き起こるハチャメチャドタバタ。 ワケありの泊り客たちも巻き込んでの人情ストーリー。 支配人がずいぶんキモが座ったいいオトコになったなぁ

    3
    投稿日: 2018.04.10
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    今回は一泊二日なのに前作より盛りだくさんで読み疲れた感じ(^。^)だけど一気に読んでしまいました。私には二匹目のドジョウの方が一匹目よりうまかったです。前作では大っ嫌いだった作家先生の事も段々と理解できるようになってきました。安藤優子さんの解説がとても良かった(o^^o)

    3
    投稿日: 2018.03.13
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    奥湯元あじさいホテル・・・。 うん、泊まってみたくなった(笑)。 警察団体と任侠団体がひとつ宿に・・・・。のっけから、なんだかトンデモな設定。そして、トンデモな展開。 まあ、もともとがトンデモな設定から始まった物語なのだが、前作に増して悪ノリが過ぎるんじゃ…?と、前半、少々興ざめしかけたが・・・。後半からは、ぐんと引き込まれた。 支配人の男気と、親分の侠氣。 集金強盗の不遇と決意。 ナベ長さんの英断。 元アイドルの改心と、老歌手の決意、親分の失恋。 富江への電話・・・・・に、ウルウルとさせられ、 美加の似顔絵に、(前半と最終盤と)2回泣かされた。 初登場時には「人間のクズ」としか見えなかった主人公の成長から、目が離せなくなりつつある。 全4巻の完結済み作品。あと2冊で終わってしまうのかぁ・・・と、早くもさびしくなってきた。 ★4つ、9ポイント。 2018.03.08.古。 ※学生闘争に詳しくはない。詳しくはないけど、いつも思っていた。 親から仕送りをもらい、授業料を払ってもらっている、衣食住足りてる者たちが叫ぶ「闘争」のために勉学の機会を奪われた者たちがいるということ。 そして・・・そんな(↑)闘争に明け暮れた奴らが、結局は「変えられなかった」体制の中の実社会で、重役になったり起業したりと成功しているという矛盾・・・。

    3
    投稿日: 2018.03.08
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    2018.03.06 シリーズ2作目 警察御一行と任侠団体御一行 落ちぶれたアイドルとその付き人 むすこが不祥事起こした大御所歌手 大学教授風情の謎の旅人 小説家と愛人の娘 名幹事のロートル警官 映画のモデルになるほどのバーテンダー 前作から引き続きも多数 登場人物がみんな魅力的。ユーモアと人情のバランスがいい。仲おじの過去もあきらかに。

    1
    投稿日: 2018.03.07
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    1夏を読んでいる最中にBS放送を視聴した。あのどうしようもない小説家は流石に放送には乗せられなかったか(^^; 本作は任侠団体と警察職場旅行がかち合って、互いの存在を意識して巻き起こるドタバタ。偶然泊まり合わせる指名手配犯。どれもがTVの何倍も深く味わい深いし、支配人が格好いい。小説家・孝之介が愛人の娘・美加に自分の幼少期を重ね、彼女の才能と行動によって愛情を喚起させらる姿に感じ入った。やっぱり小説がいいね!

    1
    投稿日: 2017.11.23
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    一気に読むべきか、一寸間をおいて読むべきか?悩むより先に手が出て、一気読みです。 シチュエーションの設定は最高ですよね。奇妙奇天烈な登場人物とともに、余りにカリカチュアされているとも言えますが、ワクワクさせられます。イケ〜〜〜。 まあ、解説もいらないでしょう。爆笑と人情、狂乱の一泊二日を実際にお楽しみください。

    0
    投稿日: 2017.11.10
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    任侠団体と警察が一つのホテルで一泊するというドタバタ喜劇だけど、心がほっこり温まる。好きだなぁ、こういうお話。

    0
    投稿日: 2017.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今度は警官の慰安旅行と任侠御一行様が鉢合わせ。 警察は、経費ないのでぎりぎり予算。バスの中から飲んだくれてる。 任侠御一行は、懲役に行く若者を見送るし、しんみりと礼儀正しく、お金もふんだんに。 それに絡むのは、元アイドル今売れないドサまわり。大御所歌手。 作家のお母さんがどのような経緯で家を出たのかわかる。

    0
    投稿日: 2017.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    プリズンホテル2作目。 1作目以上に、キャラクターの個性が際立たされ、ドタバタ感も増していた。スカッとできる内容。 1作目ほど木戸孝之介の登場場面が多くなかったのと、暴力シーンがなかったのも良かった。 仲蔵さんや他の極道さんたちも、支配人も、みすずさんも、ナベ長さんも、潔くて格好良かった。女将だけが魅力ないなぁ。

    0
    投稿日: 2016.09.06
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    ヤクザが経営する奥湯元あじさいホテル、 別名プリズンホテルに秋がきた。 この秋一番のもめごとは プリズンホテルに同日2組の団体客が宿泊することだろう。 その2組とは、ヤクザの大曾根一家ご一行様と 警視庁青山警察署の慰安旅行団ご一行様。 あろうことか、ヤクザとその敵である警官たちが 襖ひとつ隔てた宴会場で、大宴会をするというのだ。 花沢支配人は頭を抱えてたが、 もっと青ざめたのは賄い場だった。 ご祝儀をいただいた大曾根一家の宴会場には 鍋も刺身も大盛りの大ご馳走が並んでいた。 よく切れる刃物で鮪を解体するイベントまで用意されている。 かたや、会費○千円の料理の並ぶ警察署側は あきらかに料理の品数が貧相だ。 悩んで用意したのが、 オリーブオイルのフォンド鍋に串刺し野菜のてんこ盛り。 酒の入る隣り合った宴席に、警官とヤクザ。 凶器はなくても、料理用の刃物と煮えたぎった油に先のとがった串。 この状況をみて、 何事もおこらないはずがないだろう・・・。 おまけに、またしても小説家木戸孝之介が 愛人の連れ子であるミカを連れて宿泊中。 いわくありげな旅まわりの元アイドル歌手とその愛人も宿泊し、 仲蔵親分の秘めた恋物語も明かされ、 孝之助も自分と実母との別れの真実を知ることになる。 宴会場が戦場と化すシーンでは ハラハラを通り越し、なぜか笑えてきた。 ヤクザも警察もその同行は実にユニークに描かれている。 プリズンホテルの宿泊客となると、 人格までも変わってしまうのだろうか。 恐いはずのヤクザだが、 この小説の登場人物たちはなぜか憎めなくて困ってしまった。

    0
    投稿日: 2016.07.02
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    主人公の小説家のキャラは相変わらずだが、前巻よりはすこし事情がわかってきたので、少しはゆるせるかなあああ位になった。 でも、ちょっと女々しすぎないか。 だだっこみたいでね。 それ以外のところは大変おもしろい。

    0
    投稿日: 2016.05.19
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    メモ。ネタバレ注意。 「死ぬことに理由はいらないけど、生きてくためには理由がいります」 「まちがいをしねえことは、手柄をたてるよりずっと難しいんだ。そんなことがまだわからねえのか、クソデカ。」 「かわれよ。詫びのひとつぐらい言ったって、バチは当たらないだろう。富江はな、おまえのために人生を棒に振ったんだ。おまえが男とかけおちしてから、すっかり老けこんじまったおやじを見るに見かねて、メソメソ泣いてばかりいる子供が不憫で……十七だぞ。知ってるだろ。たった十七の、東京の右も左もわからん、集団就職で秋田から出てきた女工だぞ。近所のババアどもから、おまえを追い出して後添いにおさまったなんて蔭口たたかれて、俺の父兄会に出てきても廊下でオロオロして、用務員にまで頭下げてたんだ。かわれよ。よくぞここまでセガレを育ててくれましたって、親子ほど年の離れたおやじに、よくぞ抱かれてくれましたってあやまれよ。さあ、ほめてやれよ。」 ずるいです、初めはあんなに性格の悪い登場人物たちを全員好きにさせてしまうのだから。

    1
    投稿日: 2016.04.11
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    20年前に読んだときも主人公には感情移入できなかったが、おっさんになった今もだ。ただ、やくざと警察官が同宿、というドタバタは面白い。そしてまた飽きてきた(^^; 浅田次郎のシリーズはまとめて読まないほうがいいな……

    0
    投稿日: 2016.03.13
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    抱腹絶倒の「プリズンホテル」シリーズ、シーズン2。あいかわらず、木戸孝之介の精神異常ぶりに興醒めることしばしばだが、(良い意味で)荒唐無稽な舞台設定とギャグ漫画的なデフォルメの面白さで一気に読ませる。 「夏」がそれほど気に入らなかったため、ちょっと手が遠のいていたのだが、この「秋」の方が圧倒的に面白かった。残りの「冬」「春」も読んでみるつもり。

    0
    投稿日: 2016.01.17
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    前巻のレビューでは、このホテル泊まりたくはないけれど、隣のホテルから観察していたい。 と書いたのですが いや、もうむしろ泊まりたい。 温泉気持ち良さそうだし。 小説家の木戸孝之介は本当にダメなやつだけれど 愛すべきダメ男というか こんな男の人、嫌いじゃないなぁ私。 一緒に生活はしなくないけど! 今作も最後で泣かされました。 すぐにでも次の巻がよみたいけど、何だか勿体無いから ちょっと時間を置こうっと。

    0
    投稿日: 2015.11.28
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    極道モンが経営するホテルに警視庁の警察署が慰安旅行で宿泊する、という、いわゆるドタバタ劇。 もう、なんというか、任侠モノの人生劇場みたいな、浪花節の世界。 それが、なんとも、バタ臭い世界なのだ。

    0
    投稿日: 2015.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何故だろう。 私が日常生活を送っている環境はごくごく普通の環境なのに、プリズンホテルの方が人間らしく温かい気がする。 プリズンホテルで癒されたいと思う私は、本当に心身ともに疲れきっているのだろう。

    0
    投稿日: 2015.09.05
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    面白いドタバタですね。警察の慰安旅行でプリズンホテル来ちゃうなんてそりゃやばいことなりますよね。笑これまた人情話がいいですね(´∇`)

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    投稿日: 2015.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あいも変わらず忙しいホテル!(いろんな意味で) どうしても夏で好きになれなかった木戸孝之助のーーものすごく強い愛情が垣間見えて、人間てどれだけ愚かでどれだけ素敵なんやと思えてくる。 そして花沢支配人! 「かえすがえすも安い買物だったな、おめえは」 と仲蔵さんに言わしめる根性と誠実さ! 「ホテルマンという男の道を極めようとしている、ひとりの極道でございます」 一本筋が通った彼は本当に魅力的で大好きです。 美加ちゃんの「あい」が可愛すぎる。 なんやろう、一人一人の登場人物について感想述べてたらキリがない。 読んでるうちに夫々の仕草とか、行動とか、知らない人とは思えないほど愛おしくなる。 そんな小説。

    3
    投稿日: 2015.05.16
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    図書館にて。2巻目から読んじゃったけど!最高のエンターテイメント作品に出会えちゃいました!奥湯元あじさいホテルの魅力にどっぷり浸かっちゃいました♪

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    投稿日: 2015.04.20
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    幽霊さえも饗してしまうプリズンホテル.もはや無敵と思われたが,まさかまさかの天敵御一行様の到着.今作も,これでもかってほどの人の温もりを感じられた良作でした.そしてあの鬼畜小説家の凍てついた心も雪解けを感じさせるラストがたまらなかった. 以下あらすじ(巻末より) 沢支配人は青ざめた。なんの因果か、今宵、我らが「プリズンホテル」へ投宿するのは、おなじみ任侠大曽根一家御一行様と警視庁青山警察署の酒グセ最悪の慰安旅行団御一行様。そして、いわくありげな旅まわりの元アイドル歌手とその愛人。これは何が起きてもおかしくない…。仲蔵親分の秘めた恋物語も明かされる一泊二日の大騒動。愛憎ぶつかる温泉宿の夜は笑えて、泣けて、眠れない。

    0
    投稿日: 2015.03.18
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    ヤクザの叔父を持つ偏屈な小説家を主人公とし、その叔父が運営するホテルを舞台に繰り広げられるヒューマンドラマ。 愛すべき人たちがたくさんいるホテル。 違法性という意味ではギリギリの線ではあるものの、真面目にやっても見た目で損をするというか、滑稽に見えてしまう。 警察の慰安旅行と暴力団の送別会が同じ部屋で襖を挟んで執り行われるという事態をどう収束するのかハラハラしてしまいました。 あれこれ想定してその時点では最適と思って判断したことが裏目に... 小説家木戸幸之助をどう見るかによって読後感は変わると思いますが、個人的には彼も愛すべき人なので、気持ちをうまく表現できないところにイライラしながらも、少しづつ変化していくところを楽しみながら読んでいます。

    0
    投稿日: 2015.03.18
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    もう、孝之介が大嫌いすぎて困る。゚(ノ∀`)゚。でも仲蔵おじさんは好きすぎてこんな人本当にいるなら是非嫁になりたいとさえ思う。同じ桜でもあっちとこっちじゃ大違い。喧嘩になった時の「予算の分だけ投げる器の数は多い」に爆笑。こんなに面白いのに、痛快なのに、なんで孝之介はこんなダメ人間なのかと…。す巻きにされて、ファファ喋り続ける署長も面白すぎる。落ちぶれたアイドル、歌うのを止めることを決めた往年の大歌手。指名手配犯に、バーテンダー。ゴンザレスも黒田さんも繁も。皆いい人過ぎる。私も段々泊まりたくなってきました☆

    1
    投稿日: 2015.03.17
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    ま、ハチャメチャ。パープーお清の娘のミカちゃんが、可哀想。元アイドル歌手とマネージャーと元大スターと作家の叔父さんの話を中心に進んでいくのだが、本筋より、支配人の息子の成長やシェフと板長の人間関係の方が読んでて面白い。でも、楽しければいいから、いい、って感じ。

    1
    投稿日: 2015.03.04
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    今回も笑って泣かされた。 本当に外で読むのは危険な作品。 多分読んでる間、ほとんどニヤニヤしてんだろうなぁ。 そして要所要所で堪えきれず涙がにじむ。 マザコンをこじらせた偏屈もとい偏クズ小説家と、誠実がタキシードを来た苦労性の花沢支配人、それから今回は万年巡査長のナベ長渡辺カンジ氏の視点が主として語られていく、秋の奥湯元あじさいホテル。 任侠団体専用ホテルに何の因果か誤って、酒グセ最悪の警察署慰労旅行のご一行様が来てしまう。よりによって、武闘派大曽根一家ご一行様と同宿。 そのドタバタ喜劇と並行して旅まわりの元アイドル歌手と酒浸りの愛人兼マネージャー、集金強盗て世間を騒がせている学者然とした泥棒など、個性的な面々がホテルに集まる。 今回も喜劇だけでは終わらせずに、しっかりと落とし所を作っていて、これがまた泣かせるんだ。 しかもバラバラのエピソードが緻密に繋がっていくテンポの良い展開はさすが。 この話、文句なしに格好良い大親分の仲蔵さんをあえて脇役から外さない所が話の面白さを引き立ててる、と思う。 クズの甥っ子小説家がどう斜めに見てもやっぱり叔父さんは格好いいんだよね、認めないけど。 そして、あまりに幼稚にねじ曲がっているとはいえ、小説家の幼少期のトラウマはやっぱり可哀想で、しかも心底では母にも継母にも愛人にもその子どもにもそれなり以上の愛情を持っていることを小出しにされると、嫌悪感は拭えずとも憎めないんだよなぁ。 今回初登場のミカちゃんはすごく頭の良い子。さらに絵の才能がある。"センセイ"を慕ってる所なんて健気でいじらしい。 番頭ガシラの黒田アキラは仲蔵さんと競るくらい良い男(不細工らしいが)、でもその女房の女将はなんか時々癇に障る、"オンナ"なんだよなー。 可哀想にも思うけど、被害者ぶってると感じる時もある。自分の信念貫いて子どもを捨ててオトコを取ったんだから簡単に泣いたら駄目だってー。生きてるうちに再会できただけでも万々歳でしょうがー。 と、思うのは駆け落ちするほどの激しい恋に落ちたことも出産の経験もないからだろうか。 今回も清々しい大団円を迎えるわけだが、そのさらに後のあとがきがまた最高に良いんだな。 浅田さんがプリズンホテルの従業員の視点から作品をあくまでハチャメチャなツアーを振り返って、というていで結びの言葉を紡ぐ。 決して説明くさくなく、言い訳じみてもいなく、あとがきまで、が作品なんだと感じたのはこのシリーズが初めて。 続く冬と春が非常に楽しみ。

    0
    投稿日: 2015.02.28
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    (2014/12/25読了) 巻末の解説にメインのひとりである小説家の横暴さは、愛して欲しいという気持ちの表れだと書いてありました。そうか、そうとも言える。みんなから愛されていることに満足出来ない、大人になりきれてないオトコだったのだと。私にはそこまで深く読めませんでした。 今回もハチャメチャ、昔話あり、恋愛話ありで、盛りだくさん。今回のゲストたちは、もしかしたらこんな人いるかもと、思えるような人たちが多かったです。 この調子で、あと二つの季節は、何が起きるのかな?楽しみです。。。出来れば、小説家が大人のオトコに成長して欲しいなぁ。 (内容) 花沢支配人は青ざめた。なんの因果か、今宵、我らが「プリズンホテル」へ投宿するのは、おなじみ任侠大曽根一家御一行様と警視庁青山警察署の酒グセ最悪の慰安旅行団御一行様。そして、いわくありげな旅まわりの元アイドル歌手とその愛人。これは何が起きてもおかしくない…。仲蔵親分の秘めた恋物語も明かされる一泊二日の大騒動。愛憎ぶつかる温泉宿の夜は笑えて、泣けて、眠れない。

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    投稿日: 2014.12.25
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    シリーズ第2作だけど、手放しで好き!ってところまではやっぱりいかない。浅田次郎の並み居る超優良作品を置いて、あえてこれをチョイス使用とも思わないし。決してつまらない訳でなく、その辺の作品と比べたら、もちろん高品質なのは間違いないけど。

    0
    投稿日: 2014.11.22
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    まさかの子どもが着いて行く展開に驚いた。スラスラ読めてしまった。お母さんと駆け落ちした人がショーペンハウエルの話をしはじめて、吹き出した。

    0
    投稿日: 2014.09.09
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    ちょっとできすぎというか、やらせじゃないか、みたいなひねくれた気持ちが起こらないでもないけど、やっぱり面白いものは面白いなぁ、と。しかし、ついに子どもを出してきた。薄幸にして賢い子どもという設定は、やっぱり反則というか、なんというか。

    0
    投稿日: 2014.08.28
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    とても面白い! 極道が運営するホテルで、お客さんも同じく極道というのがプリズンホテル事奥湯元あじさいホテルの一番の特徴。 しかし、今作では手違いで警察の宿泊とニアミスして、極道と鉢合わせに。 さらには、指名手配犯や、演歌歌手に元アイドルも紛れ込み、いつも以上の人情劇が繰り広げられる。 設定だけを見ると、ドタバタドラマになりそうだが、意外やスッキリしたストーリー展開となっている。 もちろん、所々で見られるそういった演出も一つのスパイスとなっているが、この作品の本筋は、すき焼きの残りのような濃くて味のある人情劇だ。 夏に続く続編ということもあって、前作に負けず劣らず、素晴らしい仕上がりとなっている。 また、頓狂な設定や下界とは切り離れたロケーションにもかかわらず、どこかリアリティを感じさせてくれるのは、主人公の木戸孝之介が小説家だからだろう。 これは浅田先生ご本人のことを書いているのだろうか?と感じることがしばしばある。 浅田節が遺憾なく発揮されている作品なので、同氏のファンはもちろん、それ以外の方にも広く読んで欲しい作品だ。

    0
    投稿日: 2014.07.20
  • スピード感抜群

    仲蔵親分がオーナーのリゾートホテル、通称「プリズンホテル」。 今回は、仲蔵親分の甥っ子の小説家木戸が、恋人の子供のミカを連れて宿泊する。 たまたま当日、同じくヤクザの大曾根御一行様と、何も知らずに予約した警視庁の慰安旅行が重なったからさあ、大変。 そこに今は落ちぶれた元アイドル歌手と、そのひも状態になっているマネージャー。指名手配中の泥棒も同宿。 極道同志が隣り合わせの宴会場で大宴会を始めるのだけれど、元アイドル歌手のマネージャー殺害未遂も絡んで、大騒動が勃発!! 仲蔵親分とプリズンホテルの従業員が、その大騒動をどう収拾させるか。 次から次へと騒動が持ち上がり、ジェットコースター並みのスピード感。第一作を上回る面白さ。 ヤクザも、警察も、落ち目の歌手も、自首しようとしている犯罪者も、みんなひっくるめてあたたかく包み込んでくれる。 プリズンホテルは、ただものじゃない。

    0
    投稿日: 2014.07.11
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    プリズンホテル全4作品中第2作目。 「夏」を読み終わってすぐに残りの3冊を購入し、一気読みしました。 かの有名な任侠団体用ホテル、通称「プリズンホテル」に今宵やってきたのは、なんの手違いか警視庁青山警察署御一行だった。 同じ日に宿泊するのはおなじみ任侠大曾根一家のほか、鳴かず飛ばずの歌手とそのマネージャー、大学教授を名乗る怪しげな男、そしていつも通りの小説家と殴られ役の不幸を背負った美女の娘 美加である。 支配人が青ざめる中、怒涛の一泊二日が始まる。 小説家はやはりプリズンホテルに宿泊することになるのですが、なんと今回の同伴は6歳の子ども! えー?!いいのか、という読者の心配をよそに任侠と警察が同時に宿泊する混沌の旅館へと偏屈な小説家は向かうのです。 登場人物が背負った物語それぞれが、思い切り泣けて思い切り笑えるすばらしい宝物のようです。 とりあえず板前がめっちゃかっこいい。わたしが言いたいのはそれだけです。

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    投稿日: 2014.06.07
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    うるってきた。なんで人って思ってることと言っちゃう言葉違うのかな。難しいな。素直に言葉に出来てれば勘違いなんてうまれないのに。だれも不幸にならないのにな。

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    投稿日: 2014.05.31
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    極道の経営するホテルのお話し2作目 今回は警察署の慰安旅行の団体が泊まりにくるお話し それプラス、カタギだったりなかったりなその他の宿泊客 めちゃくちゃ面白い よくもまぁ警察署の慰安旅行というアイデアが思いついたものです 孝之介さんのキャラはあまり好きになれないのは前作同様なんだけど 富江さんの電話に代われと強要するシーンは好きだ なんだ、ツンデレなのか といった安っぽい表現では収まりきらない独特の愛情を感じる

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    投稿日: 2014.04.29
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    職場の先輩にお勧めされて、初めての浅田次郎。 プリズンホテルは夏から始まって、季節ごとに4作あるということだが、秋から読んだ。 最初は木戸孝之介の斬新なキャラクターに圧倒されるものの、その叔父が経営するプリズンホテルに行くと、様々な人が絡み合っていく。 今作では、歌手、マネージャー、ヤクザの経営するホテルと知らずに泊まった警察官一行。 また、毎回おなじみとなる、ホテル側のスタッフも個性がそれぞれある。叔父の木戸忠蔵、支配人、木戸の実の母である女将、義父の黒田番頭、板前、シェフ、バーの鉄砲常など・・・ 最後には登場人物がそれぞれ納得した形で解決する。 それまでのやりとりが面白く、ラストが見逃せない作品だった。

    0
    投稿日: 2014.03.16
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    美加ちゃんがすごくすき。 仲蔵オジさんはかっこよすぎ。 元暴走族の繁くんの成長を見るのがうれしい。 みんなみんな、魅力がきらきら、味わい深くて、そうしてまたプリズンホテルを訪れるんだろうなあ、と思う。 心の垢も、身にまとった当たり前の価値観も、きっと根こそぎ落としてくれる。 それが、プリズンホテル。

    0
    投稿日: 2014.02.09
  • 大衆演劇

    実際に観たことが無いのだけれど、 大衆演劇を観ているよう気分になる話です。 ヤクザと警察が泊まるホテルではちあわせ。

    0
    投稿日: 2013.12.26
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    ほんの15分ほどの間に笑って、泣いて、また笑い。 こんな体験は他の本や映画では、したことありません。 しかも誰かが事故や病気で死ぬ訳でもなく、失恋する訳でもなく、真っ直ぐに人情だけで泣き笑いさせられて。すごい! 1巻の『夏』では頑固な職人気質だった板長さん。今回はちょっぴりオチャメで人間味あふれる一面を見せてくれたのが嬉しかったなー。

    1
    投稿日: 2013.11.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    プリズンホテル第2巻・秋。花沢支配人は青ざめた。なんの因果か、プリズンホテルへ酒癖の悪さで有名な警視庁青山署慰安旅行団と常連の任侠大曽根組のご一行が同時に投宿する事になった。片や積立会費一万五千円の観光バス仕立ての慰安旅行と任侠の豪華壮行会の宴会が、襖ごしで行われる事に…。そして、いわくありげな旅まわりの元アイドル歌手ナナとその元辣腕マネージャの愛人。総長葬儀の取材の流れで、オーナーと共にホテルへ向かうベテラン歌手真野みすずと清子のピンチヒッター美加。『極道エレジー』と深夜のナイトショウが肝。

    0
    投稿日: 2013.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話しは元・大物演歌歌手、元・アイドル歌手が登場。そしてホテルに警察の慰安旅行とますます、どたばたになりました。主人公を捨てた母、父の後妻、そして主人公と不思議な関係にある薄倖の美人とその5歳の娘など。主人公が結局彼らを愛しているといいながらも、その言葉遣い、暴行などには不快感を感じます。このシリーズはこれで読むのをやめようと思います。最後に「安藤優子(アナウンサーの?)」の解説がその軽快な楽しさを絶賛していましたが、どうも理解できませんでした。

    1
    投稿日: 2013.08.19
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    面白い。登場人物の成長が見えるのと、男の悲哀と任侠を感じられる。人が少なからず抱えている弱みを表に出せる場所。実はみんなが探してる場所なのかも。

    1
    投稿日: 2013.06.13
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    「プリズンホテル」シリーズ第2弾。今回も良かった。 後半は、時間を忘れてどっぷり「プリズンホテル」の世界に浸ってしまった。 不思議と読み終わった後は、最高に居心地の良かった旅館をチェックアウトした後のような満足感と寂しさが混ざり合ったような感覚が残った。 特に最後、仲蔵親分が世間を騒がせた出頭前の集金強盗の今後を気遣って、一緒に湯船に浸かりながら、盃を差し出すシーンと、愛に飢えた男(孝之介)が、けなげに自分に尽くそうとする少女に、純粋な愛情を注いだシーンに泣けてしまった。 さて早速、続編の「冬」、「春」を買いに行こう!

    0
    投稿日: 2013.06.08
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    後半の盛り上がりがいまいちでめりはりに欠けているように感じるが、浅田氏だけあって読ませどころは所々にあり十分楽しめた。

    1
    投稿日: 2013.06.07
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    粋です。このひと言に尽きます。 登場人物は皆抜群に魅力的ですが、バーテンの常がいい味出してます。 「冬」「春」が楽しみです!

    1
    投稿日: 2013.06.02
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    一泊二日の宿泊には思えない程内容が濃い。解説の安藤さんと同じで木戸先生の電話に涙がほろりしてしまった。

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    投稿日: 2013.06.01
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    20130530 一泊二日じゃ物足りないんじゃ?と思ったけど、そんな心配全くいらなかった。 読みながら私の頭の中では大スクリーンで映像になった。

    0
    投稿日: 2013.05.30
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    プリズンホテルに、“任侠団体”と警視庁の慰安旅行部隊が同宿!思いきり笑える1泊2日の旅、そしてカタギの支配人と極道の番頭がやはり魅力的。

    0
    投稿日: 2013.05.12
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    プリズンホテルの第二弾。 ナベ長のキャラの変貌ぶりには少し戸惑いましたが、あとは楽しく読みました。 仲蔵親分にシビれたのは確実に第一弾を読んだ時以上でした。特に後半の温泉での場面。 なんだかんだでこっちの方が第一弾より泣いたかもしれません。

    0
    投稿日: 2013.04.25
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    浅田次郎のコミカル小説、プリズンホテルシリーズの第2巻。 極道小説で売れっ子になった作家・木戸孝之介は驚いた。 たった一人の身内で、ヤクザの大親分でもある叔父の仲蔵が温泉リゾートホテルのオーナーになったというのだ。 招待されたそのホテルはなんと任侠団体専用。人はそれを「プリズンホテル」と呼ぶ―。 熱血ホテルマン、天才シェフ、心中志願の一家…不思議な宿につどう奇妙な人々がくりひろげる、笑いと涙のスペシャル・ツアーへようこそ 「木戸孝之介」は、まさに浅田次郎自身をモデルにしているのかな?浅田次郎の人生経験の豊かさが、小説の厚みを支えていると思った。

    3
    投稿日: 2013.04.07
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    前巻同様楽しめた。 木戸先生の性格には、いまだ馴染めないが… しかし、浅田次郎の作品は、作品によって趣向が異なる。どれが本当の浅田作品なのだろう。

    1
    投稿日: 2013.03.31
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    先生いいじゃないか! 富江に電話してる先生泣けた。 また先生の事をとてもよく理解している富江にも泣かされる。

    0
    投稿日: 2013.03.30
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    この宿の下では、相手を思い遣ることのできる自身の「懐の深さ」に深浅かかわらず気づかせてくれるのだろう。ヤクザでも警官でもそれは同じ。 人生をバイク乗りに喩える番頭のセリフは得心(かっこいい)。

    0
    投稿日: 2013.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うーん、一巻に比べると孝之介の人物像がビシバシ出ていない、というか。 「警察の慰安旅行がヤクザのホテルに来る」よりもあの幹事さんが一人旅行で訪れたぐらいでよかったのではとも思う。 酔っ払う警察御一行と、有名なかぞえうたにブチ切れるカタギじゃない御一行。 こういうシーンはなんだかこち亀のようだ。 もうひとつ、清子の娘の美加がわからない(背景、人物像などが)。 普段から子供と接しているわけではないが、「これが6歳?」という感じ。 しかし、影を抱えた6歳児というのを描写するのは難しいと思う。

    3
    投稿日: 2013.02.18
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    ヤクザの経営のホテルにあろうことか、任侠団体と警察が旅行に来る。最初はどうなるかとワクワクし、進むごとに人生の深みを知る。主人公の作家は好きになれないが、それも人生なのだろう。

    1
    投稿日: 2013.01.24
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    はい、プリズンホテルの続編です 基本的な流れは変わってないんですが 何といっても花沢支配人の家族がいい。とてもいい。 ていうかもう登場人物みんないい笑” 一巻「夏」でイメージが相当悪かった孝之助も 汚名返上です

    0
    投稿日: 2012.12.30
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    一巻に続いてすぐに読めた。 ナベさん生き方と支配人のそつない仕事ぶりが気にいった、木戸孝之介が出てるところは読んでて若干つらい。

    0
    投稿日: 2012.12.30
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    鬱屈した男の物語、 とても、主人公に身を重ねてしまう。 境遇は全然違う。 でもね、 まっすぐでない性格があぁわかるかもと思うのです。 正直でないわけではない、 それを表現することができないのです。 それを鬱屈というのですね。 何も考えてないのではなく 考えていることがあるくせに、 その考えに正直に生きることができない主人公に ちょっと惹かれるのです。 バカですけどね。 もっとも主人公は暴力的であり、 その部分は自分にはないと思っていますが。 そして周囲からとても愛されています。 実はだれもが愛されているということに気が付いてないのかもしれません。 誰もが一人では生きていけない ということに気が付けば 優しくなれるはずなのに。 誰もが特別ではないのは当然ですが、 誰もが普通ではないということに気が付かなければいけない。 しかし、 日本での同調圧力はすごい。 もっとも世界の事はしりませんが、 また、 同調圧力というのは 圧力をかけている人には同調圧力ということが分かっていない。

    0
    投稿日: 2012.12.26
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    義理と人情のプリズンホテル、シリーズ二作目にしてすっかり感情移入しております。 哀愁、純情、そしてユーモア。 不器用ながらも血の通った人々が繰り広げる悲喜劇に、まんまと乗せられ泣き笑い。 決してベタベタせずジメジメせず、あとがきまでもが粋過ぎる。 次回「冬」のプリズンホテルでは一体どんなドラマが。楽しみです。

    0
    投稿日: 2012.10.22
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    読了!★★★★☆ 浅田次郎 プリズンホテルシリーズ再読 実力はあっても売れない元アイドル歌手 柏木ナナ その末路に掴んだのは…幸せ? 美加…いじらしい子… 印象に残った一文引用 「まちがいをしねぇことは、手柄をたてるよりずっと難しいんだ。そんなことがまだわからねえのか、このクソデカ」

    0
    投稿日: 2012.10.13
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    浅田次郎の理想のホテルについての本、Part2。 詳細は全部読んでから。だいぶ時間がたってしまっているがいつか読んでも面白いと思えるだろう。

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    投稿日: 2012.09.17
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    プリズンホテルシリーズ2作目。 浅田次郎さんの小説は”蒼穹の昴”で好きになり、歴史小説以外の人気小説と聞いてこのシリーズを手に取りました。 1巻目は、あまりのベタな任侠ものであることに、ちょっと剣呑な気分になったのにも拘らず、読後に何故か(浅田さんごめんなさい)清涼感があったため、もう一度手にしてみました。 任侠の世界にはまだ少し違和感が残りましたが、少しずつ、その世界がクセになってきました・・・。 今回は女性歌手が2人出てきますが、二人ともかっこいい(イナセ?というんでしょうか・・・)、素敵な人達でした。 浅田さんの二つ名(?)”平成の泣かせ屋”は、こういうところからくるのかな?と、思いました。 本シリーズは、あと2冊あるようのなので、また、大事に読もうと思います。

    0
    投稿日: 2012.08.25
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    「奥湯元あじさいホテル」のその後、季節は秋だ。 桜会木戸組が経営するヤクザ度100%このホテルに、桜会大曽根一家御一行様と警察の慰安旅行御一行様が鉢合わせ!襖一枚隔てた宴会場でそれぞれの夜が始まった…。 今回もさまざまなワケありの人物に隈なくスポットを当て、お涙ちょうだいのドラマが繰り広げられるが、良くも悪くも前作よりはちょっとうまくまとまってしまった感じがある。木戸仲蔵の甥にして偏屈な小説家の木戸孝之介は少しだけまっとうな人間に成長していた。

    0
    投稿日: 2012.08.14
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    不覚にも繁と母親のところで泣いた。 笑えたんだけど泣いた。 繁みたいなのを可愛い馬鹿ってゆうんだろうなぁ。 そんな子供が本当に尊敬している支配人さんは、前回よりさらに逞しく誠実で格好よかった。 それとナベ長の言葉が心に染みた。 まちがいをしないことは手柄を立てるより難しい。 まちがいをしないことは、本当に何が正しいのか見極めることができる人しかできない。 もちろん価値観の違いはあるけれど、少なくとも法律を守ることや常識に従うことではないのだと思う。

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    投稿日: 2012.08.04
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    クセのある登場人物たちだけど、人情味あふれるドタバタ劇が面白い!夏に続いて2冊目だったが、シリーズを読破したい!

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    投稿日: 2012.07.08
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    一泊二日の人生劇場。相変わらず濃い面々が織り成すどたばた温泉喜劇。笑いの後に巧みに泣かせたり、かなりシュールで無理な構成だが、浅田氏の手腕だからこそ、素直に読ませてくれるのだろう。。温泉宿からの秋の情景描写がまた良い。

    0
    投稿日: 2012.06.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作よりも一日短い一泊二日。 しかも今回はホテルの外には一歩も出ず、殺人事件も 心霊現象も起きませんが、期待以上です。 登場人物の心の変化、葛藤、 大事な物と自分の本質に出会えたエンディングは前作同様、読み終わって清々しい気持ちになりました。

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    投稿日: 2012.05.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白いなー。 やっぱり浅田さんが描くキャラクターはクセがあって、その分ハマるなー。 仲蔵親分はかなり漢気ありすぎでしょ。 あとがきでも言ってるけど、夏も面白かったが、この巻間違いなく夏を上回ってるな。 この巻のテーマは、『愛』かねー。 愛と言っても、男女の関係だけじやなくて、親子愛だったり、師弟愛だったり、深いんだなー。

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    投稿日: 2012.03.14
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    明かされる関係の複雑さや、それが帰結する場所のおさまりのよさ。 軽妙でありながら、人の情を感じさせる。 場面の連なりのような流れが嫌いではないが、ひとつひとつのボリュームがあればなあ、と思ったりも。

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    投稿日: 2012.02.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第1巻も面白かったけど、2巻はもっと面白い!ユーモアもハラハラドキドキもあって、さらに泣ける、エンターテイメントの全てが詰まっている一冊。はやく続きが読みたい。

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    投稿日: 2012.01.08