
総合評価
(199件)| 72 | ||
| 68 | ||
| 44 | ||
| 1 | ||
| 1 |
powered by ブクログ夏、秋、冬、春の計4冊のシリーズ。 極道経営のホテルを舞台に繰り広げられるお話。 自分には縁のない世界の話でおもしろい。 いろんな登場人物の考え方・人生が知れておもしろい。 人情がかくれてておもしろい。 人と人とのつながりが伝わってきておもしろい。 おもしろいんだけどすごく心が温まった小説だった。
0投稿日: 2012.01.07
powered by ブクログやくざホテル第2弾! 木戸さんの素性が明らかに! おもしろかった。けど、シリーズ読み続けるの疲れたから、一瞬違う本を読みます。
0投稿日: 2011.12.20
powered by ブクログときどきすごく読みたくなる本のひとつ。 こういう笑って泣けて破天荒でっていうジェットコースターみたいなの好きなんだよ。
0投稿日: 2011.12.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
娯楽としての「読書」を満喫できる佳作である。ユーモアと人情ドラマも過多ではなく適当に混ぜ合わせられて作られたシリーズの第二弾。第一弾にあった幽霊話も出てこない、その点は非常によかった。ただ、「任侠団体」と「警察」のドタバタは個人的にはいただけなかった。このドタバタがないほうが、各登場人物の背景が微妙に絡み合った素晴らしい物語になったのになぁと思う。 四の五の言わずに楽しい時間を過ごしたいときに、この本を読みましょう。 「てんさい(天才)ってなに」 「才能を信じ続ける才能だ」 というやり取りがあります。 また中盤には「愛するより信じ続ける方が難しい故に貴い」というようなやりとりがありました。大変印象に残りました。 このシリーズ、残すは後2冊のみになってしまいました。残念ですが、残る頁を慈しみながら読みたいと思います。
0投稿日: 2011.12.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すばらしい本だった! 一人ひとりの登場人物が引き立っていて、それぞれが背負っている人生を感じられる一冊。 個人的には繁を育てる黒田さんがお気に入り。バイクに乗るなと言っても言うことを聞かない繁が、一流のバイク乗りを知って乗らなくなるというくだりが最高。服部シェフもいい味だしてる。板長を尊敬しているあたりが。 警察とヤクザが襖一枚隔てた隣で宴会が始まろうとするときの、緊張感と滑稽さの混ざった雰囲気もいい。 それでいて、みんながちょっとだけ、本当の意味で救われるプリズンホテル。 続きが楽しみである。
0投稿日: 2011.11.30
powered by ブクログマル棒の刑事たちと、大曽根組の任侠団体がブッキング!!! どうなることやらと わくわくしながら一気に読みました。 今回は 仲蔵親分の過去があきらかになったりして キュン♪でした。 ミカちゃんもかわいかった(^^)ψ
0投稿日: 2011.10.20
powered by ブクログ前作に引き続き舞台は同じだが、個性のある登場人物たちが生き生きとしていて読みごたえがある。笑いあり涙ありで非常にバランスが良く最後はうまくまとまっている。
0投稿日: 2011.10.15
powered by ブクログ前作より格段にいい! 多彩な登場人物がそれぞれキャラ全開。 つまり「キャラ萌え」要素が完全に確立。 ゲラゲラ笑えて、ときどきほろっとする。 前作はお涙頂戴がえげつなかったけど、 これくらいのバランスがちょうどいい。
0投稿日: 2011.10.03
powered by ブクログ仲蔵おじさんみたいな人と付き合いたい!かっこよすぎる。 男前だらけのいいホテルだな~ 早く次を借りてこなくちゃ!
0投稿日: 2011.09.18
powered by ブクログ面白かったー。あり得ない様な設定だけどあったら面白い話しで楽しかったです。笑いの中に和と洋、元アイドルと売れない歌手、警察とヤのつく職業の対比が上手かったですね。 一人で笑いそうなので外では読めません(笑)
0投稿日: 2011.09.14
powered by ブクログ2011年9月9日スタート。 楽しみな第二幕「秋」。さぁ、どんな世界に連れて行ってくれるのかな、次郎さん。
0投稿日: 2011.09.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私は支配人とミカが好きである。 どんな最悪の組み合わせの団体客に対しても 誠心誠意尽くそうとする支配人、 主人公に母の分も尽くそうとする、 ものすごく才能のあるミカ。 ものすごく笑えて、泣けた
0投稿日: 2011.07.10
powered by ブクログ日頃のストレスから開放されて、紅葉狩りでもしながら昼間から酒を飲み、温泉につかって前後不覚になりたい季節ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか? 景気回復の風が一向に吹いてこない今の境遇では、なかなか難しいのですが、桜の代紋を背負った任侠団体のみなさまも、桜の大紋を掲げた治安維持団体の方々も、考えることはさして私と変わらぬようで、運命のいたずらから、ここ『プリズンホテル』に同宿相なりました。 互いに相容れぬ団体さまを、オーナー、支配人、および従業員一同、あれやこれやの手をつかい、かち合わせぬように苦慮するものの、それで終わっちゃ小説の醍醐味がありません。想像どおり、いえいえ、想像以上の『宴』がはじまります。語弊を恐れず申し上げれば、これを世間様では『戦争』と呼ぶのかもしれません。 私の口からはもうこれ以上言うことができません。僭越のそしりを免れないでしょう。 どうかお手にとって、ご覧下さいまし。
0投稿日: 2011.06.19
powered by ブクログお馴染みの面々が再び巻き起こす騒動。レギュラーメンバーはより深く、そして新たな登場人物との絡みでまた別な面が引き出されている。 今回は様々な男女の絡みが重要なテーマのひとつでは。中でも作家である主人公と囲い女の子の関係が泣かせます。小学一年生のその子は、今ドラマ化すれば芦田愛菜ちゃんあたりがやりそうだが…愛菜ちゃんには見せられない場面がたくさんありますが。。。
0投稿日: 2011.06.11
powered by ブクログマザコン作家(男友達いなさそう)、純粋にすら見える極道、変な客、そして外国人従業員。湯元あじさいホテルでは、今日もまたドラマが生まれる。3からよくなるよ。必ず好みの脇役が見つかる。
0投稿日: 2011.05.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
プリズンホテルシリーズ2巻目。 相変わらず主人公は酷いし、出てくる人たちもだめなんだけど、面白い。 どんどん支配人が最強キャラになっている気がするんだけど気のせいか?
0投稿日: 2011.03.20
powered by ブクログちょっとちょっとセンセイったらー! そろそろもう少し、いい人オーラ出してくれませんか?! 仲オジの素敵なところ、支配人の気概、黒田の男気と揃いも揃ったナイスなストーリーに、どうしてこうまで、こうなのさ。ミカになんかあったらまじで、本を破くぞコノヤロウ!って感じですよ。全員が全員あたたかくて一本筋が通っているのに、どうにもセンセイのひねくれぶりが引っかかって仕方ない。 サイコーのストーリーに酔いたくてしかたないのに、どうしてもう、サビの浮かんだ水みたい。お願いセンセイ、そろそろ、ね?
1投稿日: 2011.03.10
powered by ブクログ花沢支配人は青ざめた。なんの因果か、今宵、我らが「プリズンホテル」へ投宿するのは、おなじみ任侠大曽根一家御一行様と警視庁青山警察署の酒グセ最悪の慰安旅行団御一行様。そして、いわくありげな旅まわりの元アイドル歌手とその愛人。これは何が起きてもおかしくない・・・仲蔵親分の秘めた恋物語も明かされる、一泊二日の大騒動。 「タキシードを着た極道でございます。ホテルマンという男の道を極めようとしている、ひとりの極道でございます」という花沢支配人のセリフがあまりにカッコよすぎて、シビれた。どこまでも誠実一路な支配人は苦労人でもあるけれど、そんな彼のまっすぐさに、胸を打たれた。 バーテンの常さんにも、秘めたる男気を感じて惚れそうになった。 それと、やっぱり木戸孝之介という男は好かない。たとえそれが偏屈さゆえの歪んだ愛であったとしても、あまりにも美加や清子がかわいそうな気がした。
0投稿日: 2011.02.20
powered by ブクログ夏よりも好き。 人間模様がこんできて、じんじんした。ミカが健気でかわいい。 娯楽小説感は強くあるけど、小説なんてはなから娯楽だしね。万々歳だわ。
0投稿日: 2011.02.11
powered by ブクログ久しぶりにまたこのホテルとスタッフに出会いたくなって 再読。6年ぶりです。 夏(1)よりも展開が面白い~!1泊2日なのにこの詰まった ストーリー、一気に読んでしまいます。
0投稿日: 2011.01.24
powered by ブクログシリーズ最高傑作!やはりこの“秋”が一番好きです。 親分・支配人・板長と名台詞も目白押しですが やはりミカちゃんの健気さにやられてしまいます。 がんばれ!ミカちゃん。どうかどうか幸せになって下さい。
0投稿日: 2010.11.15
powered by ブクログ「ミカがいるからみんな不幸なの」は泣きそうになった。こんなポイントには弱い人。 ちなみに夏編を読んだのは夏休み。季節を追い越してしまったーorz
0投稿日: 2010.09.09
powered by ブクログ「苦労てえのはよ、しょせんてめえひとりでしょって行かにゃならねえんだな。…他人の俺がしてやれるこたァ、せめてこうして手の届かねえ背中を流してやるぐれえしかねえんだ」 「コンジョーとアイジョーハ親類だって、オーナーが言ってました」 「死ヌコトニ理由ハイラナイケド、生キテイクタメニハ理由ガイリマス」 「現実には法と正義は別物だった。神のみぞ知る正義でも、法を破った以上は罪人となる。これは人間の作り出した法という機能の、避くべからざる宿命なんだ。つまり、法律はそれほど公正じゃない。…貧しい人間は法廷でも孤独なんだ。」 「あたりめえのホテルマンのできることは、せいぜい一泊二日の幸せだ。だが、花沢。おめえは人の一生を幸せにする」 「まちがいをしねえことは、手柄をたてるよりずっと難しいんだ」 「てんさいって?」「才能を信じ続ける才能のことだよ」「じゃあいっしょうけんめいどりょくした先生も、てんさいですね、きっと。…だって、信じていなくちゃどりょくできないでしょ」 「金ならある。いくらだってある。いや、そんなものしか俺はもっていないんだ。いいか、おまえは天才だ。才能は汚しちゃいけないんだ。いいな、ミカ、がんばれ。才能に涙はいらない。おまえの汗で磨くんだぞ」
0投稿日: 2010.09.08
powered by ブクログ2巻目も泣けて笑えて最高でした!特に親分と支配人にナベ長、男前すぎです!ズボン下ろしてこんなカッコいいなんて(笑)
1投稿日: 2010.08.30
powered by ブクログ一言で言えば、とてもよくできた一幕ものの芝居を見たような感じがした。舞台はエピローグ的な部分を別とすればホテルの中のみ、時間も一泊二日。そこに警察とヤクザさんの大騒ぎをまずつっこみ、渋いいくつかの人生模様を折り込み、コミカルに、でも泣ける話を作り上げていく作者の腕前はすばらしい。文句なく面白かった。 いろんな人が出てくるけど、それぞれが表の顔と裏の顔があって、その両方があるからステキなんだって思えるところが一番好きだ。不覚にも涙が流れてしまったシーンがあるのだけど、たぶんどこで感動するかは、読んだ人の数だけあるのだと思う。軽く読めるけど、なんか深いような気がする、深いような気がするんだけど、実はエンターテイメントに徹しているってあたりが、本当にプロのさじ加減、カツ丼のおいしさである。
0投稿日: 2010.08.17
powered by ブクログ人間ドラマが大好きな僕にとっては、これだけの登場人物がみんなワケありで、かつそれを破綻させずに描いてくれる小説は最高の娯楽。人を把握するのが少々大変だけど、それさえできれば軽妙洒脱かつ品を損なわない文章にどっぷり浸かることができる。にしても、ヤクザさんの不器用な生き方とその言葉遣いって、どうしてこんなにまっすぐに見えるんだろねぇ。
0投稿日: 2010.05.26
powered by ブクログ警察の慰安旅行 大曽根一家の壮行会 元アイドル歌手の恋物語 超一流歌手、派出所勤務の鍋長さん、なかぞう親分の昔話 などなどなどなど
0投稿日: 2010.05.07
powered by ブクログ支配人と番頭 シェフと板長 前巻では噛み合って無かった人達が、妙に息が合ってきたなぁ(笑) 小説家は相変わらず下衆だけど… 美加ちゃんと幼い日の自分を比べてみたり、ずっと昔の寂しい記憶を引きずっている人なのだと、改めて 垣間見せた、富江さんや清子さん、美加ちゃんへの愛情にポロリ 紅葉の下で、美加ちゃんの父親になる決意をした場面は、本当に胸に来た 個人的にうざくて好きだったのが、署長なのですが(笑) 彼が終始ああいう扱いだったのは、プリズンホテルのもう一つの性質 「裟婆での色々な疲れを抱えた人達が、それを落として行く場所」 であるからかな…と 署長、裟婆での生活に満足してそうだし(笑) そういう人にとっては、只のプリズンホテルは名前の通り「監獄ホテル」なんだろう 花沢一家が好きだ 繁クンが可愛くて仕方がない 根は、父親譲りなのだろうか、やっぱり
0投稿日: 2010.04.24
powered by ブクログ今回も前作同様素敵な旅をを満喫することができた。 支配人をはじめ、ホテルを運営する人たちのこともどんどん好きになってきたし、宿泊するお客さんたちも、これまたいろんな人生背景があって最高。
0投稿日: 2010.04.21
powered by ブクログだんだんと偏屈な小説家に愛着を感じるようになってきた。なんて無器用で、愛に深みがある人たちなんだろう。
0投稿日: 2010.04.17
powered by ブクログ私が好きなシリーズ。 何回も読んでしまう。 何回目でも新鮮な感動がえられる。 キャラクターがかっこよすぎでしょ。 男も女も… 惚れちゃいますね。 なんか生き方とか考え方を もっかい考えさせられる。
0投稿日: 2010.03.28
powered by ブクログシリーズの中で秋が一番好き。 ずーっとずっと手元に置いておきたいです。傑作!! いろんな人に読んでほしい(^^)
0投稿日: 2010.03.08
powered by ブクログ2冊目という事なので、感想ではなく抜粋しました。 <奥湯元あじさいホテル館内のご案内> 御注意 一.情報収集には万全の配慮を致しておりますが、不慮のガサイレ、突然のカチコミの際には、冷静に当館係員の指示に従って下さい。 一・客室のドアは鉄板、窓には防弾ガラスを使用しておりますので、安心してお休みください。 一・貴重品はフロントにて、全責任をもってお預かりいたします。 一・破門・絶縁者、代紋ちがい、その他不審な人物を見かけた場合は、早まらずにフロントまでご連絡ください。 一・館内ロビー・廊下での仁義の交換はご遠慮下さい。 支配人
0投稿日: 2010.02.27
powered by ブクログいろんな人のドラマがあって、 各々好きなんだけど やっぱ孝の字の人間味がいい。 お清の娘との絡みがなんとも。 今更だけど、章立てが次を読みたくさせる。 ほんと、読むのが止まらなくなる本だと思います。
0投稿日: 2010.02.24
powered by ブクログ元気がなくなると読み返す1冊。 特にこの巻は、最高にドタバタしていておもしろい! 任侠団体経営のホテルに、警察の慰安旅行が泊まっちゃうんだもの(笑) 笑えるし、感動するし、大好きです。 あとバーテンの鉄砲常がかっこいいです。
0投稿日: 2010.02.21
powered by ブクログ『鉄道員』で有名な浅田次郎の作ですが、 同じ作者とは思えない(笑) 一気にがーっと読めてしまいますが、 心の中ではまだ終わってほしくないような、 このまま物語の中に留まっていたいような.... 不思議な中毒性あり!! かなりハマります。 登場人物がかなり濃い!! 全部で4シーズン構成ですが、私は夏が一番面白かったなー。 しかもこの集英社の文庫本の解説者のメンツが凄い! ホントにあったら是非とも泊まってみたい プリズンホテルいい気分(温泉)
0投稿日: 2010.02.08
powered by ブクログ続編。警察とヤクザが同じ宿に!ドタバタ!そんな中、作家木戸がミカを幼い頃の自分に重ね、いとしく思っていく、、
0投稿日: 2009.12.03
powered by ブクログプリズンホテルが帰ってきた! 嘘です。プリズンホテルに木戸孝之助大先生が帰ってきた! さらに警察の慰安旅行団体に任侠団体と世間に忘れ去られた歌手まで現れて…。 プリズンホテルはこの一晩を乗り越えることができるのか?! あ、なんかあらすじが全然違う話みたいになってしまいました。 前作に続き、面白いです。 ホテル従業員のキャラがいいですね。 本人たちの気付かないところでお客さんを慰め勇気づけているその温かさが好きです。
0投稿日: 2009.11.30
powered by ブクログシリーズ2作目。 季節が変わり、紅葉がみごとなプリズンホテルに 桜の代紋を掲げるふたつの勢力がご宿泊。 関東桜会一門と警視庁青山署の面々が 襖一枚を挟んで睨み合いです。 私はこのシリーズを通して 料理長とシェフの人間関係が好きです。
0投稿日: 2009.10.26
powered by ブクログ昨晩、家に帰ったらもう寝るはずだったのに、 結局手をつけて一気読み……麻薬だ。 たった1泊2日の出来事なのに、ページ数は 2泊3日だった前作よりもだいぶ多いです。 日本版24!? ホテル内でも数少ないカタギの花沢支配人と、 その息子・繁クン(族上がり17歳)の やり取りが素敵です。 言ってることが入射角35°くらいずれていて。。。 繁クンが純朴少年過ぎて笑えます。 あと、初登場のバーテンダーは美味しい役どころだよなぁ。 日テレ土曜9時枠でドラマ化したら楽しそうですね。 主演ビートたけしあたりで。
0投稿日: 2009.08.31
powered by ブクログ仲蔵親分の過去に思わず涙。いい男はやっぱりかっこいい。 ミカちゃんの健気さもかわいい。 支配人さんも、黒田さんも、板長さんもシェフもみんなそれぞれかっこいい。 怖いけど一度このホテルに宿泊してみたい。
0投稿日: 2009.06.28
powered by ブクログ浅田次郎の初期ピカレスク小説は一見してテーマは通俗的、しかしそれ故に普遍的であり、人が生きるという事の真実に近い。何も意識せずにスラスラと読めるが、その実文芸技巧は精緻を極めている。ホラ、なんかモー娘。楽曲に似てません? 直木賞をとった後も変にかしこまることなく、「通俗」な部分を失わない浅田次郎。ムーブメントとして、音楽的試みとしてのモーニング娘。。が好きな人には、同じように楽しめる作家だと思います。
0投稿日: 2009.06.22
powered by ブクログプリズンホテル2作目。警察の慰安旅行とヤクザの団体様がかち合って、プリズンホテルは大騒ぎ(笑)いったいどうなることやらと読んでいる方もかたずを飲んだ。いろんな人生のしがらみや事情を抱えた人間達も、プリズンホテルで垢を落とせば何とかなるさ♪と思えるのがこのプリズンホテルシリーズの醍醐味かな。続きを読むのが待ち遠しい。
0投稿日: 2009.03.24
powered by ブクログシリーズ2作目。さすが名作。今回も「訳アリ」のお客さんたちがご宿泊。個人的には、支配人の活躍が光っていて良かったです。前作での活躍度がイマイチ不満だったので。ナベ長さんも魅力あるキャラですね。大団円のてんこ盛りのようなエンディングもまた良し!う〜ん、読後の清涼感がタマラン!
0投稿日: 2009.02.26
powered by ブクログ今まで読んだ本の中で一番お勧めです。万人向けです。夏秋冬春の順に読んでください。どんな人でも、泣いたり笑ったり、いろんな感動で読書の楽しみを知ることができるでしょう。
0投稿日: 2009.01.18
powered by ブクログ前作からの続編。 偏屈な作家木戸孝之介(主人公?)の親戚の仲蔵おじさんが経営している任侠団体専用の奥湯本あじさいホテルで繰り広げられるお話。 今回は、なんと任侠団体の大曽根一家御一行様と、青山警察署の慰安旅行団体が同時期に宿泊することに… さぁいったいどうなる!!! っていうと、すごく緊迫した話なのかなぁ〜と思われるかもしれないけど、全然。笑いが止まらない一冊。 なんか癖になるシリーズで、読んでいるうちに登場人物が親戚とか友人とかに思えてきてしまうことがあるというw
0投稿日: 2008.12.19
powered by ブクログ「夏」を読み終えて、間髪入れずに「秋」を読みました。 期待を裏切らない面白さ!! ドタバタ劇でありながらシンミリと涙を誘う場面もあります。 カッコイイ人生を送っているように見える人でも、人にはなかなか言えない影の部分があるんですね。 主役級からチョイ役まで、みんな個性が強くて存在感があります。 1番好きなのは仲蔵親分かな。 あと、富江がイイ! 孝之介が実の母親へのあてつけで富江に電話した時のシーンがとても印象に残ってます。
0投稿日: 2008.12.18
powered by ブクログ今回は警視庁のご一行様と任侠のご一行様が一緒になってしまう。 さらに指名手配犯+、売れない歌手とそのにっくきマネージャー。 なぜ涙が出るような感動する方向に話が行くのか分からないけれど、 とにかく面白い。人情味豊かで、こんな人間に育つのなら、男は任侠のご一家に任せてって思ってしまうもん、つい。 これ、DVDもでてるのか。見たい、って思った。誰がそれぞれを演じているのかなぁ。 終わりの安藤優子の解説だけはいただけなかった。 最初の文「木戸孝之介さんが好きだ」でげっと思った。その後、だれそれが好きだ、好きだと続く。 なんだそれ、って思ったもんね。仲蔵おじさんはまず孝ちゃんの性根をたたきなおして欲しいって思う。 バーテンダーが孝ちゃんを押さえつけた時、私胸がすっとしたしね。
0投稿日: 2008.12.13
powered by ブクログ再び高速読破。 むしろ1巻から続けて読んじゃいました。 1巻よりはちゃめちゃな展開。 舞台設定的にも当然ではありますが。 徐々に切なさが増していきます。
0投稿日: 2008.10.15
powered by ブクログ知らずに迷い込んでくる人々。 それぞれが抱える問題を このホテルはまるごと受け止め あたたかい気持ちにさせる。 中でも一番の問題児 大人のくせに子供みたいな鼻持ちならない主人公。 子供の頃追った心の傷を、 このホテルがどう癒してゆくのか楽しみです。
0投稿日: 2008.10.12
powered by ブクログ1から続く5つ星. 1にもまして登場する人物が全て魅力的. 主人公の偏屈な小説家ですら小説の中ではこんなに生きいきとするのが本当に不思議. (実際にいたら本当にいやなやつだろうけど)なんだか皆憎めないキャラクター うーーん面白い.. 4巻で終わってしまうのがちょっと寂しいといまから思ってしまうくらい. 一度プリズンホテルにお邪魔したい.
0投稿日: 2008.10.06
powered by ブクログk_63: 再読シリーズ第二弾。夏を読んだら、やっぱり秋も読みたくなって。浅田さんはやっぱりいいよね。続けて全季節を読もうかとも思ったけど、冬と春はもう少し寒くなってからにします。
0投稿日: 2008.10.01
powered by ブクログブラボー、ブラボー。浅田次郎に感謝。この本が読めたことに感謝。 涙あり、笑いあり、感激ありと、エンターテインメントがこれでもかとばかりに詰め込まれた超娯楽書籍。前作の登場人物に加えて、マル暴やうだつのあがらない巡査長、ダメ署長やお清の娘、売れない歌手、歌謡界のドンが登場し、前作を大きく上回るドタバタ劇がくりひろげられ、見所読みどころ満載。言葉にならないよ... 終わりのミカの孝之助への言葉で、電車の中にもかかわらず涙してしまった... 家族愛、師弟愛、歌手とマネジャー愛、ねじれた親子愛、愛に満ち溢れた作品だ!
0投稿日: 2008.09.16
powered by ブクログ花沢支配人は青ざめた。なんの因果か、今宵、我らが「プリズンホテル」へ投宿するのは、おなじみ任侠大曽根一家御一行様と警視庁青山警察署の酒グセ最悪の慰安旅行団御一行様。そして、いわくありげな旅まわりの元アイドル歌手とその愛人。これは何が起きてもおかしくない…。仲蔵親分の秘めた恋物語も明かされる一泊二日の大騒動。愛憎ぶつかる温泉宿の夜は笑えて、泣けて、眠れない。
0投稿日: 2008.08.20
powered by ブクログ「こんにちは」と言って襖を開いていたのは、二人の若い娘であった。ハテ、誰であろうか。いずれ劣らぬミーハーという感じである。一人は黒ブチの丸メガネをかけた天衣無縫のブスであり、もう片方は湯上りのソバージュが爆発した、これまた驚天動地のブスであった。(p.168) いいや、おめえは人を幸せにする。わからねえのか?あたりめえのホテルマンのできることは、せいぜい一泊二日の幸せだ。だが、花沢。おめえは人の一生を幸せにする。(p.244) 人生劇場って、よく言ったものよねえ。長い人生、振り返ってみりゃ役者が揃う見せ場っての、たしかにあるもの。あの晩がそうだった。あの場面を境にして、あたしの人生のシナリオは変わった。(p.269) 興奮もさめやらぬ人々がロビーに群れ集っている。ただひとり打ちひしがれているのは、おそらくぼくだけだろう。すっかり氷の溶けた水割りをなめながら、ぼくは枯葉のしんしんと舞い落ちる夜の窓を、見るでもなく見つめていた。たとえ何百枚の原稿を積み重ねても、ぼくの小説が人を感動させることはない。しかし真野みすずはわずか数分の歌で、すべての人々を泣かせてしまった。そして歌をつないだ柏木ナナまでもが。(p.375) 金ならある。いくらだってある。いや、そんなものしか俺は持ってないんだ。いいか、おまえは天才だ。才能は汚しちゃいけないんだ。いいな、ミカ、がんばれ。才能に涙はいらない。おまえの汗で磨くんだぞ。(p.424)
0投稿日: 2008.08.14
powered by ブクログ夏・秋・冬・春とある中で、秋が一番好きだ。 物語の最初と最後に出てくる、兄弟分を見送るときの口上が、それはもう格好いい。
0投稿日: 2008.08.05
powered by ブクログなんとあのプリズンホテルに桜は桜でも、桜田門のご一行様が宿泊 と、最初から波瀾を予想させる幕開け(笑) 礼儀正しい 極道 いや失礼、任侠団体様と 無礼講、傍若無人な警察官たち 入り乱れてしまえば、どちらがどちらだか分からない? 万年派出所勤務で定年を迎える直前の老警部補が実は・・・ 今回は清子と富江は電話でのみの出演だったが 清子とヒットマンの娘、美加の登場により、 作家先生木戸孝之助の幼少時代からのさみしさを うまく表現しているし、義理とか人情とか現代社会では 「ダサい」「うざい」と思われがちな人間関係の 奥深さをしみじみ感じながら読了。 もちろん仲おじの懐の深さには脱帽だ 今回は、木戸先生の暴力もほとんどなくて その辺りも安心して読めたかな? まぁ喧嘩(でいり?)とか歌手による発砲事件はあったけど それと日常的に暴力を振るうのとはわけが違うからね
0投稿日: 2008.07.16
powered by ブクログ浅田次郎さんの出世作品ともいえる、登場人物と作者自身が交差するような、世界観。 単純かつベタな展開にも、どんどん引き込まれてしまう、ヤクザコメディーです。
0投稿日: 2008.04.18
powered by ブクログ通勤時・ちょっと癒されたい時にサラッと読みたい本 ※花沢支配人は青ざめた。なんの因果か、今宵。我らが「プリズンホテル」へ投宿するのは、おなじみ任侠大曽根一家御一行様と警視庁青山警察署の酒グセ最悪の慰安旅行団御一行様。そして、いわくありげな旅まわりの元アイドル歌手とその愛人。これは何が起きてもおかしくない…。仲蔵親分の秘めた恋物語も明かされる一泊二日の大騒動。愛憎ぶつかる温泉宿の夜は笑えて、泣けて、眠れない。 すこしずつプリズンホテルによって変わっていく人達がちょっと素敵です。 真の優しさみたいなものを感じれたりもしました。 夏→秋→冬→春 の順に読んでください。
0投稿日: 2008.03.31
powered by ブクログプリズンホテルに戻ってきました。今回も前作に負けないドタバタな2日間でした。仲蔵オジがかっこよすぎる!!ラストのみすずのコンサートは圧巻で、それに関係してナナと林の話もいい。露天風呂で仲蔵オジが香川と杯を交わすシーンも感動的。毎回毎回だが、よくこれだけ大勢の人間を登場させ絡めさせられるもんだ。
0投稿日: 2008.03.22
powered by ブクログこのシリーズの〈夏〉のレビューの部分に書いたように、「奥湯本あじさいホテル」にはわけありの客が集まってきます。ホテルを経営している仲蔵という人物は実は893の親分であり、このホテルは訳ありの人たちにも羽を伸ばしてもらえるようにという粋な計らいの元誕生しました。ところが今回、このホテルで任侠団体大曾根組御一行と警視庁青山署御一行が鉢合わせしてしまいます。夕食時には隣り合わせた部屋で宴会が行われるということで、関係者はハラハラ。そこに仲蔵の甥で小説家の木戸孝之介や、夫であるマネージャーを殺そうと目論んでいる歌手、さらには大学教授を名乗る怪しい客なども紛れ込んできて、一晩の間にいろいろなことが起こります。 〈夏〉よりはバタバタ感が少し落ち着いた話でしたが、個人的にはこちらの方がよりおもしろかったです。「いつもの」登場キャラクターが顔なじみになった方が、この設定が生かされるのかもしれません。それにしても、支配人はギャグだわwww
0投稿日: 2008.03.16
powered by ブクログうーん。感情は理屈では測れない、と言うことなのかもしれないけど、やっぱりすっきりしないし納得も出来ない。
0投稿日: 2008.01.26
powered by ブクログ完全にハマってしまいました『奥湯元あじさいホテル』 このホテルの一泊二日の世界に涙したり笑ったり考えさせられたり。 しかし仲さんみたいな男になってみたい。
0投稿日: 2008.01.20
powered by ブクログやおらバックドロップをくらわすこともしばしば。そんな木戸先生がなんだか良い人に。 任侠団体と警察官団体が同じホテルになんて。。。
0投稿日: 2007.12.23
powered by ブクログディフォルメされた極道の世界は切った張ったも笑いに変え、すらすらとよめる。この感じなんかどこかでと考えたら、昔読んだつかこうへいに似てる。愛情表現をぶったり叩いたり出しか表現できない男とか、それにマゾ的に泣きながら受け入れる女とか。その軽い感じとか。これも舞台やドラマや映画になる話だなと思う。ああ、もうとっくになってるのか。
0投稿日: 2007.11.12
powered by ブクログプリズンホテル 秋は、全四巻のうちの二巻めにあたる。 「夏」と同じように、さまざまな人がこのホテルに集まってくる。 「夏」で出てきた愛すべきキャラクター(支配人、シェフ、小説家、板長、番頭などなど)がでてくるので、 さらに愛着がわいてしまう。 実直な支配人が大好きだね。こういった精神のホテルマンっていいよね。やりすぎだけど
0投稿日: 2007.11.10
powered by ブクログ一泊二日なのに倍くらい分厚い。小手先で泣かされる感じがくやしい。なんていうか隙のない小説。警察とヤクザがとなりのおへやってだけでなんかにやけちゃうもんなぁ。
0投稿日: 2007.11.04
powered by ブクログ夏が面白かったので続けて読んでみた。 今回は任侠団体大曽根組と警視庁青山署の御一行がプリズンホテルで鉢合わせ。美空ひばりを想わせるヤクザの大親分をバックにスターにのし上がった往年の歌手や連続コソ泥強盗犯が絡んで夜の宴会は血みどろの抗争に... 浅田次郎はヤクザを美化しすぎるきらいはありますが、やっぱりこのシリーズ面白いです。
0投稿日: 2007.11.03
powered by ブクログシリーズでは秋が一番好き。 ヤクザが経営するホテルに警察慰安旅行ご一行様が到着。こんな最高に美味しい展開、面白くならないわけがない。
0投稿日: 2007.10.27
powered by ブクログヤクザの大親分・木戸仲蔵がオーナーである「奥湯元あじさいホテル」、別名「プリズンホテル」にお越しになった今度のお客様はなんという手違いか、暴力団・大曾根一家ご一行と警視庁・青山警察署ご一行。それが襖1枚隔てただけの隣同士で宴会をやるというのだからさあ大変。無事にホテルの一夜は明けるのか? 今回も突拍子もない設定だったが、それを見事にうまくやってのけるプリズンホテルのホテルマンたち。ちなみに今回も、仲蔵の甥で小説家の幸之介も宿泊。この男自体はやっぱり気にくわないが、彼と、6歳の女の子・ミカとのやりとりにホロリとしてしまったのもまた事実。
0投稿日: 2007.09.06
powered by ブクログ極道がホテル経営する話。お勤めを終えた垢落としに訪れるホテルです。愛らしい極道さん達に笑わされ、泣かされます。
0投稿日: 2007.09.01
powered by ブクログ2007.08.やくざが経営する奥湯元あじさいホテルで起こる人情絡みのお話.やくざ、警察、歌手、逃亡犯罪者などがそれぞれの立場で事件を引き起こす.1巻の方が良かったね.
0投稿日: 2007.08.10
powered by ブクログ夏に続いて第二作目・秋。ただただ、笑えるだけでなく、泣けちゃう。 とてもステキな人間模様が垣間見れます。。木戸先生の心の成長がいいですね。 冬が楽しみ。
0投稿日: 2007.06.08
powered by ブクログ情が濃く義理人情に厚いが不器用で、社会的な規範から心ならずもはみ出している人たちばっかり出てきます。主人公は子供の頃に母親に捨てられ心に傷を負ったままバランス悪く子供のまま育ってしまったわがままな作家。優しい義理の母やほれた女に対しても素直に接することができず、逆に殴ったり蹴ったりするといういけ好かないヤツです。そいつの叔父が関東一門をたばねているヤクザの親分。老成した現在は合法的に悪事を働く小器用な人たちに追い詰められて一家心中をしてしまった山奥のホテルを "のっとって" 、チョーエキから戻ったヤクザもんや、"まっとうなホテル" に断られるヤクザの団体旅行をもてなしてます。来る者拒まずなのでたまにカタギのお客さん(でもワケアリ)も受け入れては、人情溢れるサービスでお帰りの頃にはカタギのみなさんもしがらみや悲しみをそれなりに消化してすっきり、という、そんな風なお話です。抜群のユーモアとバランス感覚に、泣いたらいいのか笑ったらいいのか不思議な気持ちになります。
0投稿日: 2007.05.29
powered by ブクログいまさら私が言うのもなんですが、次郎ちゃんの最高傑作だと思います。万人受けするオールラウンド小説。 笑いたいんならさっさと嫁!!泣きたいんでもさっさと嫁!! あなたが日本人ならいいから嫁!! まだこれを読んでないあなたが羨ましい!!嫉妬ww
0投稿日: 2007.05.23
powered by ブクログ浅田次郎って『鉄道員』のイメージがすんごい強かったんですけど、こういうドタバタ人情物も得意なんですね。(椿山課長とか)他の作品も是非読んでみたいです!!(その前に続きを読め)
0投稿日: 2007.05.20
powered by ブクログ今宵、我らがプリズンホテルへ投宿するのは警視庁青山署と大曽根組のご一行。そしていわくありげな売れない元アイドル歌手とその愛人。愛憎がぶつかる温泉宿の夜は眠らない……。
0投稿日: 2007.05.09
powered by ブクログ問題の宴会での板長とシェフのやりとりが好きです。あと、ミカちゃんが可愛かった。主人公は、やっぱり好きになれない。
0投稿日: 2007.04.11
powered by ブクログ夏、冬、春と読んで、読み残しの作品ですけど実際は2巻目です。 設定、雰囲気は判っていますし、この作品に出てこないシリーズ結末まで知ってます。まぁ、それだけ安心して読める部分もありますね(笑) 「天切り松闇がたり」シリーズを推薦する人も多いと思いますが、僕としては「プリズンホテル」の方が好きです。偏屈、ひねくれてるユーモア部分ですね〜、作者の投影?(爆) ただ、このシリーズは夏から読み始めないと登場人物の関係がわかりにくいと思います(^_^)
0投稿日: 2007.03.03
powered by ブクログシリーズ2作目。奥湯元あじさいホテルで警察の慰安旅行と大曽根一家の一行の予約が同時に入ってしまうことで起こる大騒動。隣り合わせの緊張の宴会場など笑いが止まりません。 薄幸の美女・清子の娘、薄幸の美少女・美佳が登場しますが、そのいじらしさが際立ちます。
0投稿日: 2007.02.03
powered by ブクログとても『鉄道員』の作者と同じ人が書いた作品とは思えないほど、明るくコメディに溢れる作品。 奥湯元の美しい紅葉溢れるプリズンホテルに訪れるのはなんと警視庁の慰安旅行のご一行、そして極道の大御所である大曽根様ご一行。しっかり笑わせるくせにしっかり泣かせる名作です。中でも美佳という少女の豊かな感性には驚嘆します。いや、浅田次郎さんの感性か…。 小説家木戸孝之助の、愛情への飢餓ゆえの屈折した愛には涙させられます。
0投稿日: 2007.01.28
powered by ブクログシリーズの2冊目★★ナベ長の後姿に必ず泣かされる! プリズンホテルは泣いたり笑ったり忙しいので自宅での読書をオススメします☆
0投稿日: 2007.01.26
powered by ブクログ地元の人がプリズンホテル(監獄ホテル)と怖れ、県警がマークをしている、その筋専用のホテル、奥湯元「あじさいホテル」が舞台の第2作。 このホテルのオーナーは当代きっての極道の大親分で、この親分を伯父に持つ、小説家が主人公だ。 今回は、とんでもないことに、このホテルに任侠大曽根一家ご一行様と、警視庁青山警察署慰安旅行ご一行様が同宿することになる。 あの「蒼穹の昴」と同じ人が書いたとは思われない、おふざけ、かる〜い感じの本だが、読んでいくうち最後まで読まずにはいられないのは、前作と同じだ。 しかし、定年間際で、万年旅行幹事を任されるさえない巡査部長が、その実、実も骨もあるまことに魅力的な人物だったり、大親分が人生の裏も表もかみわけた、おもしろい任侠だったりするのはさすがにうまい。たいがい、主人公には思いいれができ、同感したり感情移入していくものだと思うが、どうもこの主人公の愛に飢え、暴力的になるさまは好きになれないでいた。 が、今回ちがう方向もみえ、次の春、冬が楽しみだ。
0投稿日: 2007.01.20
powered by ブクログ父は何ひとつ親らしいことをしてはくれなかった。教わったことも、躾られたことも何もなかった。だがぼくは、毎晩富江が気味悪がるほどそっくりな姿勢で、黙々と原稿に向かっている。おやじはぼくにすべてを教えつくし、躾つくして死んだのかもしれない。
0投稿日: 2007.01.05
powered by ブクログ今宵、我らがプリズンホテルへ投宿するのは警視庁青山署と大曽根組 のご一行。そしていわくありげな売れない元アイドル歌手とその愛人。 愛憎がぶつかる温泉宿の夜は眠らない……
0投稿日: 2006.12.10
powered by ブクログ相変わらずのドタバタ。 そして相変わらず、従業員が人を癒す。 特に支配人さんが良いキャラ。 一泊二日の間に「人の一生を幸せにする」ことができる支配人。 今回はその支配人の息子の様子も見もの。 見た目は相変わらずのようだけど、心の変わり様がすごい。 わたし、基本的にドタバタコメディが嫌いだし、先が見えるぐらいありきたりなストーリー展開だし、こういう本は嫌いなはずなんだけど、出てくるキャラクターが個性的で憎めなくて、なんだか許せてしまう。 今回は前作の「夏」のように急展開もなく、ひとりひとりじっくり書かれてるし。 それにしても、紅葉の季節に温泉ってえぇなぁ。
0投稿日: 2006.11.05
powered by ブクログ『「男はいつだって体を張るもんでござんす。『血を流さずに勝利を得ようとする者は敗れる』と、あのクラウゼヴィッツも言っておりやす。ま、ここはあっしにお任せ下せえ。決して悪いようにはいたしやせん」』
0投稿日: 2006.08.26
powered by ブクログちょっとした手違いで、警察の慰安旅行と任侠大曽根一家のご宿泊が重なっちゃった!!それでなくてもヤクザ経営の「プリズンホテル」なのに・・・。ドタバタコメディ第二巻。笑わすだけじゃなくって、しっかりジンとさせるところもある!浅田次郎さまさま。
0投稿日: 2006.08.11
powered by ブクログさて今回のあじさいホテルは、警察の慰安旅行ご一行様とヤクザのご一行様が同時に宿泊し、隣あわせの宴会場で宴会が行われるというスリリングなシチュエーションです。 おまけに、全国指名手配犯までたまたま同宿してしまっているわ、例の偏屈小説家までいて・・・これは何も起こらないはずがありません。 相変わらずはちゃめちゃで楽しくて、そして不覚にもほろりと涙してしまう、プリズンホテルの秋なのでした。
0投稿日: 2006.07.23
powered by ブクログなんでこんなにイビツな人たちのイビツな空間が、なぜだか温かくて、そして感動するのか。 奥湯元あじさいホテル、任侠団体専用の通称プリズンホテルで繰り広げられる人間模様は、本当に笑えて、泣ける。 ぼくのイチオシシーンは、花沢支配人の香川信介へのカウンセリング、あとはナベ長さんの最後の手柄ですね、あとは美加ちゃんと木戸孝之助の心の交流。 思い出すだけでほんのり笑って、泣ける。浅田次郎さんは、やっぱり泣かせの名手だ。
0投稿日: 2006.07.16
powered by ブクログ地元の人がプリズンホテル(監獄ホテル)と怖れ、 県警がマークをしている、その筋専用のホテル、 奥湯元「あじさいホテル」が舞台の第2作。 このホテルのオーナーは当代きっての極道の大親分で、 この親分を伯父に持つ、小説家が主人公だ。 今回は、とんでもないことに、このホテルに任侠大曽根一家ご一行様と、警視庁青山警察署慰安旅行ご一行様が同宿することになる。 あの「蒼穹の昴」と同じ人が書いたとは思われない、 おふざけ、かる〜い感じの本だが、読んでいくうち最後まで読まずにはいられないのは、前作と同じだ。 しかし、定年間際で、万年旅行幹事を任されるさえない巡査部長が、 その実、実も骨もあるまことに魅力的な人物だったり、 大親分が人生の裏も表もかみわけた、おもしろい任侠だったりするのはさすがにうまい。 たいがい、主人公には思いいれができ、同感したり感情移入していくものだと思うが、どうもこの主人公の愛に飢え、暴力的になるさまは好きになれないでいた。 が、今回ちがう方向もみえ、次の春、冬が楽しみだ。
0投稿日: 2006.07.05
powered by ブクログ今回は警察と任侠団体様が鉢合わせ。2組の奇妙なやりとりや、それに巻き込まれるホテル側が面白い。夕食準備とか。良い場面が多くてどこを特筆すべきかわからない。みかちゃんにはホロリとさせられました。そして繁って凄い奴だと思う。
0投稿日: 2006.06.25
powered by ブクログヤクザの経営するサービス満点ホテルと、狂った小説家のお話。かなりお勧めハートフルコメディー。漫画も是非読みたい。
0投稿日: 2006.04.08
powered by ブクログ花沢支配人は青ざめた。なんの因果か、今宵、我らが「プリズンホテル」へ投宿するのは、おなじみ任侠大曽根一家御一行様と警視庁青山警察署の酒グセ最悪の慰安旅行団御一行様。そして、いわくありげな旅まわりの元アイドル歌手とその愛人。これは何が起きてもおかしくい……。仲蔵親分の秘めた恋物語も明かされる一泊二日の大騒動。愛憎ぶつかる温泉宿の夜は笑えて、泣けて、眠れない。
0投稿日: 2005.10.28
powered by ブクログ分かりやすいキャラ設定。お約束な展開。ただただ安心して読めるし、期待を裏切らない。何度読んでも面白い。軽いけど。
0投稿日: 2005.09.24
powered by ブクログお清の子供と一緒に旅行にでかける、木戸孝之介が好感。"あい。先生"なんて言うのがカワイイ。一巻につづき、笑い有り涙ありな作品でした。
0投稿日: 2005.05.03
powered by ブクログシリーズの3巻目。 この宿の人、そして宿に泊まる人がみんな好きだ。 ホテルに入った人は、最初心に重い荷物を持っている。その苦悩は自分がホテルに一緒に泊まっているような臨場感があるのだが、「もっとそこで見ていたい」と思うところで舞台となる部屋が変わってしまう。それを繰り返し、客と客はつながり、宿を出る時には「生きる」ことに前向きになっているのだ。
0投稿日: 2005.04.30
powered by ブクログ浅田次郎のプリズンホテル 2秋を読みました。プリズンホテル 1 夏の続編です。ヤクザの大親分、木戸仲蔵の経営するプリズンホテルで巻き起こる事件。そしてホテルの従業員のサービスは宿泊客の心の垢も洗い落としていくのでした。今回はプリズンホテルに警察のご一行様が到着して大騒ぎです。時々吹き出しながらあっという間に読んでしまいました。
0投稿日: 2004.04.06
powered by ブクログ奥湯元あじさいホテル。通称プリズンホテルの本日のお泊り客は、「東京桜親睦会」と「大曽根一家」の団体客が2つに、落ちぶれた歌手とそのマネージャー、仲オジとなにやら深い関係のありそうな往年の大物歌手、曰くありげな大学教授風の男。そして、小説家と小さな女の子。 任侠団体専用ホテルと知らずに予約を取り付けた「東京桜親睦会」とは、青山警察署のご一行。襖1枚隔てた場所に警察とヤクザが仲良く一献……はありえない。険悪なムードの真っ只中に分け入ってピストルをぶっ放したのは落ちぶれた歌手だった…… 相変わらず全てのキャラが生きてるいい小説だ。 警察とヤクザという水と油の客をどう取りまとめるか。というだけでも大変なのに、そこに指名手配客も混ざってくるし、マネージャーに殺意を抱く歌手は絡むし、挙句の果てに発砲騒ぎまで飛び出す。話が肥大して無事収まるのか?!と思ったが、ものの見事に収まった。しかもいい塩梅に読んだ後、ほんわかする心地よさまでついてくる。 巧みだー。本当に上手い。 このシリーズは全ての人物が主役であり脇役である。という雰囲気が好きだな。 かなりクセのある人物が多いのだが、全て憎めない。憎めないというより愛すべき人物達。 本当に、このホテルが存在するのなら絶対に泊まりに行くんだけど。
0投稿日: 2001.08.29
