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総合評価

461件)
3.9
97
203
100
10
2
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    夫婦とは何か、どうあるべきか。一線を越えてはいけない場合など。ユーモアに表現していて気分があがる小説だった。 個人的にはここが青山という作品が印象に残っていて、今の男性社会に一石を投じるような作品である。 いかに世間が男が働いて家を安定させているということが常識として書かれているか、分かった。男女平等ですから、男が家で家事をして女が働きに行ってもなんら不思議でもないし、卑屈に思うこともなし、ましてや可哀そうと思ってもらうことさえもない。 その家族その家族には、彼らなりの家庭の回し方や常識があるのだからそれを自分の考えでジャッジして決めつけてしまうのはなんて思い違いも甚だしいのだろう。こういったジェンダーによる決めつけはこれからの社会に必要なトピックだと思った。

    2
    投稿日: 2018.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「我が家の問題」に続きこちらを読みました。特に劇的な出来事とかできすぎた話とかもないですが、読んだ後のほっこり感がいいですね。

    1
    投稿日: 2018.09.26
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    短編は相変わらずあんまり得意ではないが、会社の方からお借りしたので読んでみた。 この作家さんの作風、好きだなぁ(*^^*) 読んでると凄くドキドキするのに、落ちが全部痛くなくて、ホッコリ温かくなるような、優しい小説。 落ち込んでいる時はこの作家さんの本がいいな。じんわりと胸にしみて、幸せになるような、そんな感じ(*^^*)

    17
    投稿日: 2018.09.15
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    おもしろかった!ヤフオクにはまるサニーデイの主婦に共感‼︎人間いたるところ青山あり!(ジンカンイタルトコロセイザンアリ)

    1
    投稿日: 2018.08.28
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    「家日和」 第20回柴田錬三郎賞受賞作。 久々の奥田英朗。久々の奥田英朗のホンワカ系小説。ネットオークションにはまる専業主婦、会社が倒産し主夫となった夫、ロハスに凝る妻に辟易する小説家の夫・・・。普通の家族に起きた異変を温かい視点で描く。それぞれにそれぞれの面白さとホッコリさが同居している短編集です。 一番、秀逸だったのは「サニーディ」。綺麗な起承転結が短編という少ない分量にぴたっと設定されています。特に、家族の全盛期は終わってしまったと感じる主婦・紀子の気持ちを綺麗に救い上げるラストシーンがとてもいいですね。終わって見ると誰も不幸にならない、大きな出来事も起きないのも良いです。 「ここが青山」は、勤め先が突然倒産してしまったサラリーマンを主人公にした話です。倒産=不幸という価値観がある中で、主人公夫婦は自然にそれを受けとめる。なかなか出来ないことです。そんな中で生まれる「俺って主夫に向いているかも」という穏やかさが好きですね。 ユーモラスを求めるならば「夫とカーテン」がお勧めです。突発的に会社を辞めてカーテン屋を始める夫。猪突猛進型の夫にひやひやしながら仕方なく夫を手伝う妻(イラストレーター)。2人の掛け合いが面白い。 「邪魔」「無理」を読み終わった人がいるのならば、心安めにいかがでしょうか。きっと休まりますw ★収録作品 ・サニーディ ネットオークションに嵌ってしまう主婦。一番ホッコリする。 ・ここが青山 突然、会社が倒産してしまったサラリーマン。周りに縛られないこの2人の感覚が好き。 ・家においでよ 「サニーディ」に近い読了感。妻が出ていった男としての野望を達成するところ、最後の収束迄の流れが心地よい。 ・グレープフルーツモンスター 欲求がグレープフルーツモンスターとして夜に現れる。女性の共感を得られそう。 ・夫とカーテン ユーモア度が一番。 ・麦と玄米御飯 ロハスに嵌った妻に嫌気がさした小説家の夫。そんな感情を小説にしてしまった。ちょっと気持ちがわかってしまう。

    2
    投稿日: 2018.07.19
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    「家」を舞台に中年夫婦を描く短編集。 新婚の甘いカップルではなく、いつか離婚届を突きつけてやろうと思いながら日々をすごす夫婦でもなく、いろんなズレやらなんやらを感じながらの二人の生活を描いている作品。意外とこういうのないのよね、なかなかいいなぁと思いながら読破しました。 お気に入りは「夫とカーテン」。見通しが甘く、猪突猛進であきっぽく、何かとしでかす旦那に対し、げんなりしたりいらいらしたりしながら、アイディアを出して手伝ったり、根っこの部分でこの人と暮らしていきたいと感じてる彼女。これからも、いろいろしでかしながら、ちょっと規格外だけど、この二人、意外に幸せに暮らしていくのでは・・・と感じさせる心地いい作品。

    3
    投稿日: 2018.07.13
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    ページ数も程よく移動時間に読もうと思い、購入。前編コメディチックに家族の姿が描かれている。作中最も衝撃的だったのは「ここが青山」の主人公・裕輔の「三十六歳で年収六百万円は、まあ普通だろう。」というセリフ。刊行当時だった10年前は普通だったのかもしれないが、2017年現在では割と高給取りの部類に入るからなあ。良くも悪くも時代の流れを感じた。

    2
    投稿日: 2018.06.20
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    様々な家庭を描いた短編集。 ネットオークションにはまって、家の様々なものを売ることに快感を得た主婦や突然会社が倒産し、妻が働きに出て主夫になった夫の話などなど。 一見、家庭内がギクシャクしそうだけど、なんか面白くまとまっている。 2018.6.16

    2
    投稿日: 2018.06.16
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    どれもゆるゆるっとした自然体の話なのに、読み終わったら生きる力が湧いてきた。どんな日常も、よいことも悪いことも面白可笑しくなるような気がした。 最後の益田ミリさんのエッセイあらすじも2010年に書かれてることを思うと感慨深かくなってしまった。 また10年後とかに読んでも、感想が変わってきそうな本。

    2
    投稿日: 2018.05.13
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    いろんな形の家族の在り方短編集。 「ここが青山」と「家においでよ」 がお気に入り。 なんだかんだと幸せなんだな・・という終わり方でこころが温かくなる感じでした。

    1
    投稿日: 2018.05.06
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    色々な家族の形。 外から見ただけではわからないものですね。 倒産を機に主夫家庭となったら 世間からは辛いだろうけど頑張れ、との言葉。 でも実はそっちの方が家族の形としては楽だったり… 別居して男の隠れ家のように家を模様替えしてみて 最初の頃の気持ちを思い出したり… 夫の奔放さにハラハラしつつも危機感ある時の方が仕事がはかどったり… なんだかんだ幸せじゃん!って感じです。 決まった形の、よくある典型的な幸せではないかもだけど。 なんだかほっこりしました。 読みやすかったです。

    2
    投稿日: 2018.04.26
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    先に続編「我が家の問題」を読んでからの、シリーズ一作目。 サニーデイ。オークションにはまる妻。暴走間近。 ここが青山。リストラされて主夫になった男の幸せ。 家においでよ。別居から始まる若かったころの夢。 グレープフルーツ・モンスター。これは割愛。 夫とカーテン。リスクあるところに降ってくるアイデア。 妻と玄米御飯。ロハスはストイック。 たぶん、この家族、すべて奥田家がモデルなんじゃないのかな。で、のほほんとした、ちょっとだらしない、でもたまにエネルギッシュな夫が奥田先生とか(^◇^;)。

    0
    投稿日: 2018.02.28
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    ロハスのディスりっぷりにニヤニヤ。「ロハスなら電車賃もったいないから公立校に行かせろよ…」とか笑った。奥田英朗の笑いにはセンスがある。

    1
    投稿日: 2018.02.17
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    ふとした出来事があって始めた事が自分に向いている事に気付きその事に夢中になる夫または嫁の話 ある嫁はインタネットオークションに出品する事にハマり ある夫は主夫業にハマり ある夫は昔憧れた自分の趣味の城を築く事にハマる などなど 全6編の短編集。 本当にどこにでもある夫婦の日常 こういうアップダウンが無く淡々と進む小説は非常に苦手なのですが奥田さんの書いたものはすごく楽に読めました。 なんかホッとしたいなぁと思う時に読める小説だと思います。

    2
    投稿日: 2018.01.26
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    ホント奥田作品はハズレがないなあ。 明るい余韻と爽やかな読後感。 ほっこりした気分に浸れる楽しい短編集でした。 家族ってイイね。オススメですよ。

    1
    投稿日: 2017.10.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どこにでもありそうな家族の出来事が描かれている。分かるなぁとうなずいてしまう短編集です。 特にそうそう!と思ったのは「妻と玄米御飯」。猫も杓子もロハスの時代。大人にはいいかもしれないけど小学生の子供にはちょっとね。でもいきなり経済的に余裕が出て、お洒落な人たちと交流が始まって、影響されてロハスに走るって奥さんの気持ちもわかる。何事もほどほどが一番ですね。 あと妻に出て行かれたあと家を自分好みに模様替えしていく男性の気持ちもよくわかる。今まで諦めていたものを取り戻し、自分の城にしたいよね。 全体を通して、心が暖かくなる雰囲気の本です。読後、自分の夫に優しくしようと思った。

    3
    投稿日: 2017.09.28
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    家族に纏わる短編集。『サニーデイ』オークションに嵌る主婦の話。承認欲求ってやつですかね、暴走っぷりに可笑しさと一抹の切なさ。『ここが青山』似たようなドラマがあったのを思い出しました。適材適所、性別に拘らなくていいんだよね。『家においでよ』これをやられたら、女性としては仁美さんと同じようにそそくさと退散するしかないですね。『妻と玄米御飯』これ、奥田さんの実体験?といったリアルさが(たぶん、違うだろうけど)面白かった。巻末の益田ミリさんの漫画も含めて、くすりと笑えてじんわり楽しかった。

    5
    投稿日: 2017.08.22
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    短編集、中でも「ここが青山」と、「家においでよ」が、クスッと笑えて、登場人物のワクワク感が伝わってきて楽しかった! 表紙の写真通りたくさん立ち並ぶ家の中では、それぞれのストーリーが今日も起きていますね! 軽くて楽しく読める一冊です。

    1
    投稿日: 2017.08.15
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    前に同じ本を読んだ気がしたけど内容を忘れていたのでもう一回読み直し。最初のサニーデイには覚えがあった。自分もオークション経験者だから気持ちがよくわかってすんなり読めたのを覚えてる。今回もまたすんなり。短編集なので後のお話も読んだことあるはずだけど思い出せなかった。短編集ではいつも一つのお話だけよく覚えていて後のお話は忘れていることが多い。でも新鮮味があってよかった。

    2
    投稿日: 2017.08.10
  • それぞれの家のそれぞれの愛のカタチ

    様々な家の事情を描いた短編集。会社が倒産して、専業主夫になった人。今まで売れなかったのに突然、受賞したことにより生活が一変した家庭など、様々な家庭が登場し、とても面白く読める。一つ一つの作品は夫、または妻からの視線で描かれていて、「夫婦」のありのままの感情が興味深く読めました。 どろどろした結末で終わるようなものは一つもなく、それぞれの形、状況でハッピーな結果になるので安心して読めました。

    0
    投稿日: 2017.08.05
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    サニーデイ ネットオークションにはまる専業主婦の話 ネットオークションをする醍醐味がよく分かり、 思わず家の中の不用品を見渡してしまいました。 くれぐれも本人の大切な物には無断で出品しないことは これで肝に銘じられた気がします。 これからは専業主婦が家の中の不用品を探して パソコンに張り付いていて良い思いをしていたら ネットオークションに嵌っているかもしれないので家族の人は 自分の大事な物をしっかりと手元に置いておいた方が 良いかもしれないです。 ここが青山  会社が突然倒産し、主夫になってしまったサラリーマン 主夫になってしまったことから、今まで自分がしてこなかったことに 興味を持ちそれが天職までと思えるほどになるのは転機だったと思います。 仕事が無くなってことによって自分の大切なこと 家族や夫婦の大切さ、環境の大切さなどが分かり 夫婦の絆が良くなったことが伺えてとても清々しい思いがしました。 家においでよ  別居生活から理想の生活へと始まった男の話 別居生活から湿っぽい話になるかと思ったらい、 久しぶりの一人暮らし生活になりこれぞ男の憧れの生活 というものを突き詰めていて読んでいて異性でありながら 羨ましさとこうゆう生活で生き甲斐というのも生まれるなと思えました。 ラストには微笑ましくハッピーエンドで心が温まりました。 グレープフルーツ・モンスター 変な夢を見るようになった主婦 長年主婦をしていると外部との接点が少なくなるので、 主人公のようにここまでの想像力は働きませんでしたが 同じような事をふと浮かんだりしたことがあるので思わず頷いしまい くすりと笑えてしまいました。 柑橘系の香りがする人がいたらこれを思い出してしまいそうです。 夫とカーテン  夫の事業と妻の才能発揮で夫婦で活躍する 普通ならば夫が仕事を変えてばかりいたら、それはそれで困るのですが、 妻のちょっとした発想の転換から良い方向へと変わっていき、 実はこの夫婦は息の合う二人だったと再確認できたかと思います。 妻と玄米御飯  ロハスに凝り始めた妻と隣人たちに困惑する作家  ロハスとまではいかないですが、家族の健康の事を思うと この妻のようにロハスに嵌ってしまう人もいるかと思います。 夫婦や家族の会話に思わず思い当ることがありどきりとしてしまいました。 この作品はもしかして奥田さん自身のことが描かれているのかなと 思いながら読んでいたのでとても面白かったです。 その後の展開も知りたいです。 どの作品もどこにでもある日常的な生活の中にあるので、 とても親近感が持てます。 読み終わった後には心地良く笑えてほっとさせられてました。 こんな作品を読むと家族、夫婦って本当に良いなと思いました。

    3
    投稿日: 2017.07.27
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    どこにでもあるかのような夫婦あるいは家族の姿を、水彩画の様に点描した6短編。 『サニーデイ』ネットオークションにのめりこんだ主婦の顛末をユーモラスに。 『ここが青山』主夫業に生き甲斐を見出した失業男。 『家においでよ』やはり、男の憧れ! 『グレープフルーツ・モンスター』不倫小説に行ってしまうかと思いきや・・・ 『夫とカーテン』夫の事業と妻の才能発揮が、シーソーのような夫婦。 『妻と玄米御飯』家族の健康を考える妻の深謀遠慮。 いずれも、心がホッとし、読後に暖かな余韻に浸れる。

    9
    投稿日: 2017.06.18
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    一度図書館で借りて読んで、(忘れて)自分で文庫を買ってまた読んだ。よかった・・・んだよね。 この後の『我が家の問題』もぜひ読みたい。

    0
    投稿日: 2017.06.08
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    6つの短編集。夫婦の日常にまつわる現実を、苦さと温もりとの丁度良い匙加減で教えてくれます。以下印象的な作品を簡単に。 『サニーデイ』 ネットオークション出品を通して自己肯定感を得る妻。あれもこれもと歯止めがきかなくなる気持ちに共感する人は多いはず。 『ここが青山』 突然の解雇で夫は主夫に。家族という味方。 『家においでよ』 別居した夫と妻のインテリアに対する価値観。妻側の気持ちが痛いほど伝わって切ない…。 『妻と玄米御飯』 ロハスな生活に傾倒し始めた妻と、それを内心うんざり感じる作家の夫。奥様の一人勝ちかな?笑

    8
    投稿日: 2017.05.13
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    寝る前に1編ずつ読みました。 家族って、いいなあ…としみじみ思える短編集です。 「人間いたるところ青山あり」 大切にしたいいい言葉だと思いました。

    3
    投稿日: 2017.04.27
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    日常で何かに夢中になる心理と、その様子をそばで見守る心の内が夫目線・妻目線でどちらもうまく描かれていた。

    0
    投稿日: 2017.04.09
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    それぞれ舞台も登場人物も違う短編集。 とても共感できたエピソードと、全く意味不明だったエピソードと半々といったところ。

    0
    投稿日: 2017.04.08
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    ドンドンころがっていくところを、最後は巧みに押さえる。ホッコリする短編集。転がり続けたい場合は、長編をどうぞといところか。

    0
    投稿日: 2017.03.11
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    倒産して主夫になる、内職主婦、急に金持ちになった作家、オークションにはまる妻、妻との別居、夫が新規事業を始めたイラストレーターなどなど、ちょっとした危ない状況もプラス思考で乗り切っていく中年者の話。また同じ本を買ってしまった。

    0
    投稿日: 2017.02.13
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    2017.2.8 「家」にまつわる短編集。奥田さんの作品はどんなストーリーでもユーモアがあって、登場人物を応援したくなる、そんな感じがだいすき!今回は、どこにでもありそうなそんな日常を描いていて、その中にやっぱりクスッとなる部分があって。すごくいいー。このセンス好きやなあ。

    0
    投稿日: 2017.02.08
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    すこし怖くなるくらい 事がどんどん進んでいって、読みながら 「やばいやばい、それで大丈夫なの、何か起きちゃうんじゃないの、待って待って」 と はらはらさせられるんだけど、 最終的に誰も不幸にならない。 日常生活の中に氾濫している人間の危うさを、まあるくやさしく片付けてくれる安心短編集。 心配性の私にはリハビリになったか。

    1
    投稿日: 2016.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    優しい奥田英朗、ってな面がバシバシにでた短編集。すごくこう、良いです。 こういう、ほっこりした小説を書きつつ、 一方では、「最悪」とか「邪魔」とか「噂の女」とか、ごっつキッツい小説を書いちゃえるという振り幅の大きさ。うむうむ、奥田さん、やっぱ凄いなあ~と思う次第です。 この小説は、ホンマ、優しいですね。 人間の醜い一面を書いた家族の短編集みたいなんも、どれだけでも書けるだろうに、 それでも、こんなに優しい、ホッとできる小説も提示できるんやな。凄いもんです、ホンマ。 そういう意味では、やっぱ奥田さんの本質は、優しい人間なんだろうなあ~と、よく分からない感じの感想で、終わるのでした。 でも、この短編集、ホンマ、良いです。 ハナレグミの名曲「家族の風景」を、彷彿とさせますね。個人的には。

    1
    投稿日: 2016.08.24
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    「ここが青山」の夫婦関係、最高だなー。 ジェンダー云々に振り回されるのって嫌い。 別に「男が仕事、女が家事」っていう取り決めにしたがわなくてもいいんだし、そしてお互いが気にしなければ他者の見方なんてどうでもいいと思う。 なんで奥田さんは女の人の気持ちを書くのがうまいんだろうか。

    1
    投稿日: 2016.08.03
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    人間に対する観察眼がすごい。 次々と仕事を変える夫。 でもそんな夫と自分の仕事が関連していることに気付いた妻の「夫とカーテン」 妻の小さなストレス発散でいうと、ネットオークションの出品にはまる「サニーデイ」 在宅ワーカーの妻が若い男に犯される夢を見る「グレープフルーツモンスター」 これも夢だけ。 この作品の中では誰も不幸にならないのがすごい。 「ここが青山」 失業した夫が仕事より主夫が向いてると悟る話。 世の中まだまだジェンダーがあるのだが、楽しそうに家事と育児をする姿、それを短編でさらっと描ける力に、すごく羨ましくなった。 人間至る所青山あり(じんかんいたるところにせいざんあり)なのだなあと思った。

    1
    投稿日: 2016.07.28
  • どの家にもありそうな、、、、、いや、ないな、な、お話です。

    あっという間に読めちゃいました。 家庭を持つ人がテーマで、ちまちまっとしたお話が詰まっている短編集です。 基本、読みながら感じたことは、ふーん、とか、ほほ~っ!とか、なるほどなるほど、とかで、 決して、へ~っ!!、とか、すごい!!、ではないのです。 それが、いいのか悪いのかよくわかないけど、通勤時間が楽しく過ごせました。 最後のお話し、ロハス生活をイジッた小説がどんなだったか読みたいなぁ、と、強く思いました。

    4
    投稿日: 2016.06.30
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    このひとの何を読んでもそこそこ面白いというのは、すごいなーと思う。 どの短編も読後感が悪くなく、軽い気持ちで読めたのがよかった。

    1
    投稿日: 2016.06.29
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    様々な家族の風景を描いた短編集。知り合いの話でも不思議のない、ごく身近な、ちょっと笑える、だけど暖かい話。最終話に登場するロハスが苦手な小説家は、作家本人に違いない。 巻末の解説は4コマ漫画で、全体的にゆるく楽しめる本である。

    1
    投稿日: 2016.06.27
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    こう言う何気無い日常を描いた作品はすごく好きです!他人の人生に入り込んだ気がしてわくわくします。登場人物の雰囲気や、行動が、あ〜わかる!って感じで共感できました!もっといろんな話読みたい!

    1
    投稿日: 2016.06.24
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    どこにでもあるような家族の一風景、日常。そこに流れるほんの少しの不穏な風。 という表現をすると、ホラーやサスペンスやミステリを構えそうになりますが、そこはやっぱり家族小説。不穏な風にハラハラしながらも、最後には、ほっとさせてくれます。 濃厚なお話を読んだ後などに、清涼剤として軽く読む感じの本です。

    2
    投稿日: 2016.06.17
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    サニーディ…オークションに夢中になる主婦の考えることが微笑ましい。 ここが青山…そこまでブロッコリーに拘るのは逆効果なんじゃないかな。 家においでよ…男だけで凄く楽しそうだけど、まるで結婚は人生の墓場と言っているみたい。 グレープフルーツ・モンスター…予想を完璧に外された。どこにでもある平凡な妄想。 夫とカーテン…評価はこの作品。加速感がありどんどん進んでいく軽快さ。体を張った夫婦漫才もリズムがあって爽快。 妻と玄米御飯…やっぱり奥様にはかなわないか。怒ったら怖いもんな。 鑑賞…漫画のためパス。

    0
    投稿日: 2016.06.01
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    何気ない家族の日常を描いた短編集。夫や妻の立場から多かれ少なかれ誰もが密かに抱きそうな願望や不満を、そしてやっぱりささやかな幸せをちょっぴりユーモアを交えて書いています。 奥田さんは男性なのに、お料理とか主婦の思いとかよくお分りだなあといつも感心します。最後のお話は、作家である夫の話なので奥田さんちのことなのかなあとつい想像してしまいました。

    0
    投稿日: 2016.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ネットオークション、主夫、自分の趣味の空間作り、ロハスなど さまざまなものに「ハマる」人たちを描く短編集 家日和、というタイトルの通り、 必ず家が舞台になっていて、あとがきにもあったけど 人の家をいくつかのぞき見したような気分になる ある意味、どこにでもいそうな家庭の話ばかりだからかな どれも狙って一番良い時で話が終わり、 必ずハッピーエンドになっているめずらしいスタイル あーよかった、という気持ちで読了できます

    0
    投稿日: 2016.05.17
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    「我が家の問題」が面白かったので、前作となってる本書を読んでみた。 結局、いろんな立場の人たちがいるけど、みんな幸せそうだなって感じられるのが良かった。 幸せの形は十人十色。

    0
    投稿日: 2016.05.15
  • 爽やかで、読みやすい作品です

    奥田さんの作品の中でも、爽やかな部類で読みやすく読み終わった後もスッキリとした読書感を与えてもらえる作品です。 ごくごくありふれた日常の中で、なんとなくちょっとした変化を感じて人生を生きていくということを教えてもらい温かみのある物語だと思います。

    1
    投稿日: 2016.04.02
  • ちょっとした行き過ぎとちょっとの幸せ

    何かにハマって、ちょっと行き過ぎた行動を取ってしまうことってないですか? 私にはあります。 そのあと、どこかで冷めてしまって、あの熱狂は何だったのだろうと思うような行動。 その冷めた瞬間に訪れるちょっとした幸せが、この短編達にはあります。 現実の世界には、なかなかないんですけどね。そういう意味では、ファンタジーです。 少しクスリとしつつ、最後にほっこりしているそんな物語達です。 片道30~40分ほど電車に乗るなら、一篇が読めるほどの心地いいテンポで読み進められます。 通勤時の暇つぶしにはもってこいのオススメ短編集です。

    1
    投稿日: 2016.03.26
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    家での日常生活を描く短編がいくつか。それぞれの話にオチがあり、気楽に読める。インターネットのオークションに出品することにはまる主婦の話、失業した夫と代わりに働く妻の話、別居した夫婦の話、カーテン屋を始める夫とイラストレーターの妻の話等。

    0
    投稿日: 2016.03.25
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    ほっこり8割、下ネタ2割の「家」を題材にした短篇たち。ここが青山、家においでよが特に良かった。いろんな家庭があるけれど、共通して言えるのは本音って生きるって大事だな〜ってこと。たま〜に男の願望が溢れ出していて、素直でよろしいって思った笑 他の作品もぜひ読みたい!

    1
    投稿日: 2016.03.23
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    奥田英朗の作品はテンポがよく読みやすい。リアリティがあってストレスなく読めていい。短編集だったがどれもストレスなく読めた。ただ今回は少し印象が軽すぎる感じ。「罪と罰」の次に読んだからか。時間をおいてもう一度読んでみたい。

    0
    投稿日: 2016.03.19
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    夫婦や家族をテーマにした短編集。奥田英朗さんの小説は気楽に読めるのに、軽い内容ではなく面白い。 どの話でも最後にスッキリするところにとても好感が持てる!

    0
    投稿日: 2016.03.07
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    伊良部でない奥田さんの本、初読み。伊良部のようなガハハ笑う感じじゃないけど、何処にでもありそうな普通の家庭の普通に微笑ましい笑いにあふれている。 個人的には最後のロハスに嵌った妻とその友達にへきえきする作家の話が一番面白かった。

    0
    投稿日: 2016.02.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    奥田英朗『家日和』(2010年、集英社文庫)読了。 昨年11月に『我が家の問題』を読み終え、実は『家日和』が先で、繋がっている作品があると知り、その後、購入してはいたのですが、他に読んでいる本が数冊あったので後回しになってしまいました。 本書も夫婦・家庭を題材にした短編集。 「サニーデイ」 「ここが青山」 「家においでよ」 「グレープフルーツ・モンスター」 「夫とカーテン」 「妻と玄米御飯」 そして分かりました、「寸止め」の理由が。 『我が家の問題』にしても『イン・ザ・プール』にしても、ラストで「小説は終わっても登場人物の生活はまだまだ続く」と思わせたり、「ここで踏み込めばいいのに」と思うことがありました。これが「寸止め」の意味でした。 最初の作品「サニーデイ」はそれをあっさりと裏切ります。 ネットのオークションにはまった山本紀子、42歳。自分にはお宝に見えない旦那の持ち物(物置にしまってあるような)をオークションサイトに出品します。比較的高く売れたことをいいことに、旦那のレコード・プレーヤーを出品します。これが予想以上に高い値段が付き、ことの重大さに気づき、最後には妹に落札してもらうというところで終わります。 つまりは奥田英朗の作品は、一線を越える手前で終わることが多かったので、このまま続くと思わせたり、あるいはもう少し踏み込めばいいのにと思わせるのだと思います。 「サニーデイ」は一線を越えたので(読みながらハラハラしました)、『この先どうなるのだろう?』と身構えた瞬間、妹に落札してもらって「なかったことにする」というオチでした。 これはこれで『うーん、どうなんだろう』と思いますが、でも『これで夫婦円満だな』と妙な安心感を持って読み終えることができました。 他の作品も、奥田ワールドが展開され、大笑いするほどではありませんが、それぞれに楽しませてもらいました。 ところで、『我が家の問題』に収録されている作品と繋がっている作品は「妻と玄米ご飯」でした。『我が家の問題』では「妻とマラソン」でした。 『「妻とマラソン」ってどんな内容だったっけ』と思い、もう一度ページを開き、『ははあ』と合点がいきました。 大きな文学賞を受賞してベストセラー作家入りした大塚康夫、42歳(42歳好きか。笑)。印税がガッポリ入って戸惑いつつも、生活感が変わりつつある妻、里美。 「妻と玄米ご飯」ではロハス生活にはまった妻にホトホト困り果てる康夫や双子の子どもたちが描かれていますが、「妻とマラソン」では、あっという間にロハス生活に飽きてしまったところから物語がスタートします。 両方を読み直してみると、妻、里美は熱しやすく冷めやすい性格のようです。きっとB型だな。(笑)

    0
    投稿日: 2016.02.15
  • どこかの中流家庭のいつかの日常

    一般家庭の本当にどこにでもいる主人公の日常をクローズアップした短編小説。奥田作品はイン・ザ・プールのようにハチャメチャ、こいつ大丈夫?絶対いないよっていう主人公とテンポのよいコメディタッチが強烈に印象的だったのですが、この小説は極々普通の日常、どこにでもいる主婦やサラリーマンが普通にありそうな出来事から始まるちょっとした家族間事件簿。でも、えっどうするの?次どうなるの?と読者に思わせてしまうのは流石。いつもの作品と違うほんわかした三丁目の夕日のような内容です。これはこれで別の奥田英朗感を感じます。

    1
    投稿日: 2016.02.11
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    家がやっぱりくつろぐなって思うときは、 自分のこと、夫婦のこと、家族のことと向き合ってるときだなぁ。 自分が一番くつろぐことを、家族が一番くつろぐことをもっと考えていけばいいんだなと思った。

    0
    投稿日: 2016.02.06
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    これまたお得意の短編集。 この本の前に読んだのがララピポだったために下ネタ無くて違和感バリバリだったが、個人的にはこっちのが好き!笑 なんといってもすぐ手の届きそうな日常が描かれた誰一人として不幸にならない話!(まぁ不幸の度合いによっては不幸ですが…後から笑い話になる程度なので置いといて…笑) 個人的には特に「家においでよ」が好きでした。おもしろすぎる!って訳ではないのですが、なんだかいいなぁって思うような、友達にこんな人いないかなぁとかそんな妙に身近に感じれる話でした。自分も好みの部屋を作って男友達と毎日くだらない話で盛り上がりたいです。(笑) 全てが所帯持ちの話なのですが、何故か大学時代を思い出しました。やはり家においでよの印象が強すぎですね! もう1つここが青山も良かったです。この短編集はどの家庭も冷めておらず、小さな幸せから大きな幸せまで確かめられるような温かい話ばかりなので心が冷めてる方にオススメです! もしかしたら羨ましくなって余計辛くなる可能性もあるかもしれませんが…(笑)

    1
    投稿日: 2016.01.22
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    ほっこりしました。短編で読みやすく家に居たくなりました☆ 奥田英朗さんの作品他にも読んでみたいなぁ!

    0
    投稿日: 2016.01.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    奥田さんのたんぺんしゅう。いろんな人にとっての「家」を描いています。2話目が特にいい。失業しちゃった夫が家事をするようになり、妻が働くようになる。家事をやるうちに、働くうちに、それぞれが馴染んでくわけです。むしろこっちのほうが自分に合ってると思い出す。 こういうの好き。というかジェンダー的な考え方が好きじゃないから、こういうジェンダーを無視した話は好き。 例えばね、「男だから力仕事をやる」っていう考え方はあんまし好きになれないんですよ。「僕のほうが君より力があるから」力仕事をするのであって、別に僕より君のほうが力があるなら君が力仕事をすればいい。僕はその間に得意のお裁縫を頑張るから、でおっけーじゃないですか。 相手のことが分からないならば、性別というものも何かを行動する際の判断材料になるけれども、結婚してまで性別を行動指針にするのは合理的ではない。 だからこの話はすごい好き。「男だから」働くってばかげてる、と思います。 もちろん、短編集の中には夫が働いて、妻が家事をしている家庭の話もありますよ。なかなか全般的に魅力的な話を書いてます。割とおススメ。 どれも主人公が人間らしいと思わせる程度に謙虚で好感持てます。

    0
    投稿日: 2016.01.18
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    お正月休みに田舎に帰るとき読む本がないと旦那がいうので勧めて買った本。 白奥田英朗さんの心がほっこり系家族もの。

    0
    投稿日: 2016.01.05
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    ニヤリとして、クスっとして、ほのぼのする。 そんな感じの、家族・夫婦をテーマにした短編集です。 日本のどこかで起こっていそうなリアルな家族の形がよかったです。 どのお話も好きですが、「サニーデイ」「ここが青山」「家においでよ」が特に好みでした。

    0
    投稿日: 2015.12.28
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    一見どこにでもいそうな平凡な夫婦の短編集。幸せそうな夫婦がちょっとしたキッカケですれ違うけれど、最後は不思議なくらいしっくりとくる関係に戻っている。落ち着いた先がちょっと意外性のあるものだったりして、羨ましく感じるものもありました。会社が倒産し、失業を伝える夫に、「ふうん。わかった。今夜、何食べる?」と返す妻。この会話が最高!「ここが青山」「家においでよ」がお気に入り。

    0
    投稿日: 2015.12.09
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    会社が突然倒産し、いきなり主夫になってしまったサラリーマン。急にロハスに凝り始めた妻と隣人たちに困惑する作家など、すぐ側にありそうな家族や家にまつわる六編の短編集。 まず読み物としてとても面白く、読後はどの短編も温かい気持ちになれた。 上の説明書きの他には、ネットオークションで家の中の不要物を売ることにはまった主婦や、妻と別居して再び一人暮らしに戻ったのをきっかけに男のロマンとも言える趣味部屋を作り上げる30代男性など、本当にすぐ側にいそうな人たちが主人公で、生活に少しの問題はあってもみんなけっこう前向きで、深刻さは感じないから軽い気持ちで読み進められた。 奥田英朗さんの小説は「サウスバウンド」以来だったけど、ひとつの家族の姿の描き方がとても秀逸なイメージ。 夫婦だけであったり、子どももいたり、うまくいっていたりそうでなかったり、様々なかたちで成立している家族が自然にそこに在るような。 「サウスバウンド」は圧倒的におかしい父親(笑)が出てきたけれど、この小説はそういう極端なキャラクターの登場人物はいないから、より身近に感じられた。 家族と言えども別の人間だから、同じ家の中で相手に合わせなければ成立しないことも多々ある。 不満ばかり言ってても始まらないけれど、全部我慢するのは居心地が悪すぎる。 だからこそそんな中でどれだけ上手に自分の意思を通すかっていうのも、知恵のひとつだと改めて思った。

    1
    投稿日: 2015.12.04
  • 癒しのひとときを過ごせます

    どこにでもある家庭の話ではありませんが、どこにでもある些細な感情のすれ違いを面白おかしく表現されていて、心が和みほっとできるひとときを与えてくれました。

    0
    投稿日: 2015.12.03
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    いやあ、面白かった。 何の不快感も辛いこともなく 爽快に読み終えた。 中でも「ここが青山」には 全面的に共感! どのエピソードもあったかい。 ユーモアよりもあたたかさがしみる。 「家においでよ」もお勧め。 あー読んだ読んだ(笑)

    0
    投稿日: 2015.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日々の暮らしの些細な困難にぶつかりつつも、前向きに、ユーモアたっぷりに、その状況を楽しんでしまう様がとても微笑ましい。倒産後の主夫生活で料理を極めちゃうとか、妻に出て行かれたのに逆に自分好みのインテリアに改造しちゃうとか、ロハスの妻をネタに小説書いちゃうとか、ネットオークションで断捨離しちゃうとか・・・悲壮感は皆無で、むしろ希望に溢れる感じが心地よい。なにより家族を思う温かい気持ちに浸れる、再読必須の秀作。

    0
    投稿日: 2015.11.02
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    奥田英朗の、家族もの短編集シリーズ。本書の短編はどれも、だいたい子どもがいない30代の夫婦から、こどもが中学生ぐらいの40代の夫婦のお話が中心。どことなくユニークな人々の、ほのぼのとした、ほほえましくて、少し恥ずかしいお話が実に面白い。奥田英朗はどれも面白いけど、このシリーズのような軽くてどことなく暖かく笑える話は特に好きだな。

    0
    投稿日: 2015.10.17
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    夫婦、家族、家にまつわる小さな出来事を綴った6つの 短編。 クスッと笑ったり、にやりとしたり、あるある~と思ったり。愉しく読み終わりました。 特に突然会社が倒産し、主夫になった夫の日常を描く「ここが青山」が良かった~(^^)

    0
    投稿日: 2015.10.15
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    サニーデイ、ここが青山、家においでよ、グレープフルーツ・モンスター、夫とカーテン、妻と玄米御飯からなる物語。どれも日常生活にありそうなものだけど、不幸なものはなくほっこりしていて幸せな気分になれる。続編が出ているので読んでいきたい。ミステリー小説に疲れたらこういう本がいいなぁ。最後に載っていたマンガも癒し系だった。

    0
    投稿日: 2015.10.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    さらっと楽しく読める作品。 主婦がばかにされたようで、ムッと感じるところもあるのですが、最後の1話でエンターテイメントなんだった(笑)とムッとした自分がおかしくなりました。 夫、妻のちょっとした思いを上手くデフォルメしている作品でした。

    0
    投稿日: 2015.10.03
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    短編集。どれも面白い話ばかりだった。サニーデイと妻と玄米御飯がお気に入り。オークションが楽しくてついついハマっちゃう気持ちも分かるし、宗教めいた奥様方をバカにしたくなる気持ちも分かる。

    0
    投稿日: 2015.10.02
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    我が家の問題を読んでイマイチだったのに、つい読みたくなってしまった。こっちの方が同感できるところも多く、よかった。ロハスの話は激しく同意

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    投稿日: 2015.09.15
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    「我が家の問題」に続いてこちらも読みましたー 「サニーデイ」と「夫とカーテン」がお気に入り♪サニーデイ・・人それぞれに好きになることや夢中になれることは違うけど、そういう気持ち(夢中になる)を持つってやっぱりいいなーと、思います♪

    1
    投稿日: 2015.08.28
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    家族をテーマにした短編集。 ひょうひょうとした感じ、特に次の2編が面白かった。 ・「ここが青山」 会社が倒産が、世間の視線や同情をよそに、専業主夫が案外楽しくて充実した生活を送っている男の話。 「青山」とは、「人間到る処青山あり(じんかんいたるところせいざんあり)」からで、「人間(じんかん)」は世の中を、「青山(せいざん)」は墓を表し、どこで死んでもいいつもりで、大いに活躍すべし」という意味だそうで、なるほどなあと思った。 ・「家においでよ」 妻が自分の家具・荷物を出て行って別居。 妻の好みだった部屋を自分の好みに少しずつ変えて自分の城を作り上げ、一人暮らしを満喫する男の話。 妻がいないと部屋が散乱したり、だらしない生活になるというような、型にはまった思考を上手く裏切っている。 (図書館)

    0
    投稿日: 2015.06.02
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    全6編からなる短編集です。奥田英朗さんの作品らしく、其々のストーリーが、”こんな家庭ありそう。”と感じられるほど、登場人物の心理描写が細かく書かれています。個人的には、”グレープフルーツ・モンスター”が一番好きです。

    0
    投稿日: 2015.05.11
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    この小説は奥田カラーが満載で面白かった。会社が倒産したり奥さんと別居したり普通なら悩みもがく状況なのにそこから楽しみを作り出す。そんな姿勢は読んでてパワーがもらえる。奥さんが家を出たあと今まで我慢してた自分の世界を広げていくところは男のロマンだよね。音楽や映画に存分に浸る部屋を作ったら羨ましがる同僚が集まって癒しの場になったり(笑)奥さんが自分がいなくなって返って青春してる夫にショックを受けたのが痛快だった。

    0
    投稿日: 2015.04.15
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    家族小説短編6編。 家庭にはそれぞれいろんな事情がある。 どの話も小さな幸せを感じることができる。 ・サニーデイ・・・ネットオークションにハマる妻 ・ここが青山・・・専業主夫になった夫 ・家においでよ・・・別居した夫の一人暮らし ・グレープフルーツ・モンスター・・・淫夢みる妻 ・夫とカーテン・・・転職繰り返す夫 ・妻と玄米御飯・・・「ロハス」にハマる妻

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    投稿日: 2015.03.13
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    こんな家庭ありそう。こんな夫婦、いそう。 そんな風に思える人たちが登場する、短編集。 とても読みやすかった。 奥田英朗さん、随分前から読みたいと思っている本もあるのに、今頃になって、しかも前から読みたいと思った長編ではなく、なんとなく手に取った短編で初読み。 読んでいて、くすりと笑ってしまう。 普段、この後にとんでもないことになる展開、だとか、どんでん返しが…とか、1度は不幸になったりしんどくなったりする話ばかり読んでるものだから、はじめは「あれ、これで終わり…?」と拍子抜けしてしまったのだけど、これの心地よさがこの本の良さなのだ。

    1
    投稿日: 2015.03.11
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    2015年の読了一冊目。 家族を題材にした短編集。 どれも実際にありそうな話しで読みやすいです。 巻末の益田ミリさんのお話がなければ四つ星でしたw 「妻と玄米ご飯」は実話だったりしてw

    0
    投稿日: 2015.01.04
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    家族のほんわかあったかいストーリー短編で、 すごくあったかい気持ちになれる一冊でした。 ちょっと夫婦の関係を見直したりする時に 読めるといいなぁと思いました。

    0
    投稿日: 2014.12.21
  • 愛を感じる

    ごくごく普通の家庭に起こる、当事者には大きな問題なのだろうけれど、傍から見ると些細な出来事。 ネットオークションにハマったり、会社が倒産して主夫になったり、夫婦別居した自宅を自分好みの部屋にコーディネイトしたり、妻が“ロハス”に凝りだしたり…。 それでもやっぱり家族愛を感じる。心がほっこりするお話たち。

    0
    投稿日: 2014.11.14
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    帯文(裏表紙):”今そこに、あなたのそばにある、現代の家族の肖像をやさしくあったかい筆致で描く傑作短編集。” 目次:サニーデイ、ここが青山、家においでよ、グレープフルーツ・モンスター、夫とカーテン、妻と玄米御飯、鑑賞 増田ミリ(マンガ)

    0
    投稿日: 2014.11.10
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    久々の奥田英朗さんの本。軽く読める本を探してブックオフへいってなんとなく買った本。軽く読めて、気持ちがほっこりする本。1つ目を読んで、あっこれは特別などんでん返しやおちがある本じゃないんだと思った。ただそれが返って心地よい。このままハッピーエンドなんだろうという安心感か、このままこの家族の先をもっと知りたいと思ってします。のんびりした気持ちで、のんびり読みたい一冊。

    0
    投稿日: 2014.11.07
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    和む。その読みやすさに和む。穏やかさに和む。 『紙の月』で背筋がうそ寒くなり、『Another』に「もやっとボール」を投げ込んだ後だからなおさら、そのシンプルさに和む。 「家」をテーマにした短編集。 ネットオークションにハマる主婦、会社が倒産して妻と役割を交代した主夫、妻の「巣作り」に共鳴できずに別居した後に自分の巣を作る夫、チャラい営業に妄想する内職主婦、山師としかいいようのない夫に頭を悩ませる妻、ロハス妻に玄米ご飯を食べさせられる小説家。 シンプルでテンポの良い、奥田氏らしい文章。短編だと物足りないんじゃないかとも思ったが、そうでもなかった。このテンポでこの文章量だと、本当に「ささっと」読める。そして、読後にふっと笑う。「いいじゃん」と思う。登場人物たちのかわいらしさに和む。 「パパの会社トウサンしたの!」 いいじゃん(よくない)。

    2
    投稿日: 2014.11.07
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    「家族」や「家」をテーマにした連作短編集、不覚にも夫婦っていいな、と思ってしまいました。 親しき仲にも礼儀あり、諸問題はコミュニケーション不全で発生し、コミュニケーションで解決するもんです。

    0
    投稿日: 2014.10.08
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    ★2014年9月19日 専門書続きだったので、一息つこうと選択。あの奥田さんだから、さぞかし笑えるだろうと思ったら、意外と真面目なショート集。飾らない家族の一場面が6話。小気味良い文章を気楽に味わいつつ、あっという間に読了。

    0
    投稿日: 2014.09.20
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    【本の内容】 会社が突然倒産し、いきなり主夫になってしまったサラリーマン。 内職先の若い担当を意識し始めた途端、変な夢を見るようになった主婦。 急にロハスに凝り始めた妻と隣人たちに困惑する作家などなど。 日々の暮らしの中、ちょっとした瞬間に、少しだけ心を揺るがす「明るい隙間」を感じた人たちは…。 今そこに、あなたのそばにある、現代の家族の肖像をやさしくあったかい筆致で描く傑作短編集。 [ 目次 ] [ POP ] そんな人ばかりじゃないけれど、確かにいるよね、こういう人、というのを小説に描くのが上手い著者。 会社が倒産した翌日から、嬉々として家事をこなすサラリーマン、夫が無茶な起業をする度に仕事が冴えるイラストレーターの妻。 ひょんなことから極端に走ってしまった人が、やがて自分を取り戻して家で落ち着く瞬間を、観察と考察の行き届いた筆で描く。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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    投稿日: 2014.09.19
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    20140915 初めての奥田英朗。1日で読了。 何処かに居そうな家族、夫婦テーマにした 6編の短編集。 どれも、情景が浮かんでくるような、入りやすい文章で面白い。また、誰も殺さず、死なず、そして変に機をてらわず、坦々とした感じがリアルで共感出来る。 特に気に入ったのは、 ・夫とカーテン ・妻と玄米御飯 早速、奥田さんの他の著作も読んでみよう。

    1
    投稿日: 2014.09.15
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    先日読んだ「我が家の問題」と同様、家の中で起こる夫婦や家族のささいな(そうでないものもあるけれど)事件を描く。1つ同じ家庭のお話が入っていて、こちらを先に読むべきだったかなと。 「家においでよ」の旦那さんの部屋作りに共感し、「ここが青山」のリストラされたサラリーマンに「現実と折り合いをつけつつ楽しく暮らす」ことを教えられた。

    0
    投稿日: 2014.09.07
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    「我が家の問題」を先に読んでしまったので、順番的には逆になっちゃいました。 最後の「妻と玄米御飯」はもしかして作者のノンフィクション…?と疑ってしまうほど、小説家の葛藤のようなものが描かれていたように感じた。 どちらかといえば、我が家の問題のほうが後味はいいように思えました。

    0
    投稿日: 2014.08.27
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    2014.8.15了読 「正面からぶつかれば、人は好感を抱いてくれるものなんだよ」奥田英朗さんの家族短編2冊目ですが、やっぱり面白い。クライムノベルも読んでみようか。。

    0
    投稿日: 2014.08.15
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    百田さんの「幸福な生活」ような最後にオチがあるような話でもなく、フィクション的な内容でもないのに、なかなか面白かった。誰かのブログ読んでいるような、そんな感じのする本だった。

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    投稿日: 2014.08.07
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    「我が家の問題」を読んで、引き続き「家日和」へ。 あるある感は「我が家」の方かな。 どちらもテンポ良く、楽しめた。

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    投稿日: 2014.08.05
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    「我が家の問題」が面白かったのでその前作であるこの作品を読んだ。「家日和」もそれぞえのカップルに起こるエピソードが楽しい。しかし「我が家の問題」のように「あるある!」というような共感はイマイチわかない。出来事がもう一つ現実離れしているからだろうか。また「我が家の問題」で好きだった「妻とマラソン」の登場人物の話が最後の登場するが、妻である里美さんの性格が全然ちがう、「妻とマラソン」では彼女の秘めた寂しさに最後は家族が理解を示し応援するという設定だが、この「妻と玄米ご飯」ではあまり好ましい性格に描かれていないので哀れな気持ちになる。ちょっと思ったのと違うかな

    1
    投稿日: 2014.07.17
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    愛とはこうあらねばならないとか、夫婦とはこうあるべき。家族とはこうあるべき。 何かに縛られてつくり上げられた生活。 そういう一方的なこだわりが、不幸を呼ぶのかな…

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    投稿日: 2014.07.10
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    【経緯】 我が家の問題を読み途中のときに、読書会でsideさんが紹介してて 【目次】 サニーデイ(2005年11月号) ここが青山(2006年10月号) 家(うち)においでよ(2006年2月号) グレープフルーツ・モンスター(2004年9月号) 夫とカーテン(2005年7月号) 妻と玄米御飯(2006年12月号) 【内容】 初めてのインターネットオークションで落札者から「非常に良い」の評価を受けた喜びから、家にある不用品を次々出品し始め、ついには夫の私物を許可なく出品し始めてしまう主婦を描く「サニーデイ」、会社が倒産しどうしようかと迷う間もなく妻が前の職場に復帰し、専業主夫となった夫の奮闘振りを描く「ここが青山」、妻との別居が決まり、がらんどうと化した部屋を心おきなく自分の趣味に合わせて模様替えする「家においでよ」、内職斡旋会社の担当者が、冴えない中年男から柑橘系の香水を付けた今時の若者に代わり、淫夢を見るようになった主婦を描く「グレープフルーツ・モンスター」、夫が勝手に転職を決める度に、将来への危機感からか仕事の質が格段に上がるイラストレーターを描く「夫とカーテン」、ロハスにハマった妻やその仲間を揶揄するユーモア小説を書いてしまったことを後悔する作家を描く「妻と玄米御飯」など家庭内の出来事を描く家族小説。 【共感】 •インターネットオークション、主婦になって世間との関わりが薄れたらわたしも始めるのかしら。。笑 •ここが青山。奥さんがとてもカッコいい。ベッドシーンが印象的。 •家においでよ。奥さんが帰って自分の色が否定されたときのションボリ感。お金がある30代のときに男の趣味部屋が欲しいのに家族をもてばできないという男の主張。その主張が通るには養ったうえで作れるだけの甲斐性が必要だということ。 •グレープフルーツモンスター。男の作者がこれを書いたというところがミソ。 •夫とカーテン。人の懐に入っていける才能への羨望。 •妻と玄米ご飯。康夫はきっと奥田さん自身。 【不可解】 グレープフルーツモンスターを何故奥田さんは書いたのか。

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    投稿日: 2014.07.09
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    ほのぼのと読みやすく、実にほっと出来る作品でした。最後の「妻と玄米御飯」は子供達の反応も含め、一番好きな作品です。

    0
    投稿日: 2014.07.02
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    この人の描く人間像は、常に暖かい。 間違っても、失敗しても、それでもいいんだ。 そんな風に周囲が受け止めてくれることがどれだけ大きいか。 だからこそ「最悪」を読んだときは驚いた。 この人は、こんな風にも人を眺めることが出来るのか、と。 プロなんだなあ。

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    投稿日: 2014.05.29
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    短編が6本。どこにでもいてそうな主婦(あるいは夫婦)が主人公で、平凡な日常を幸せに生きている。いい意味で、ふわふわとたゆたうような一冊だと思う。

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    投稿日: 2014.05.10
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    読んでいてにやにやしてしまう1冊。 “家”をテーマにした短編がたくさん入っている本だが、個人的には「家においでよ」がとてもよかった。 妻と別居した男が、それまでは妻の趣味で埋め尽くされていた自宅を、思い切り自分好みにしてしまおうという話。 お金のことを悩むけど結局はソファーやコンポやサラウンドテレビなど高価なものをポンポンと揃え、同僚を呼んで夜な夜な男子会を開く…それが楽しくて楽しくて、妻のことなんか一瞬も考えない。 こういう、好きなものをそろえていく過程って楽しいよな。全部そろった時の達成感って気持ちいいよな。 そんなことを考えて読むと、自然と口角が上がってくる。 この作者は、本当に人の心を書き出すのが上手だな~とまた感心した。

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    投稿日: 2014.05.10
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    身近に起こりそうな起こりそうでないような、ちょっと背筋のピッとなるような不穏なユーモアに包まれた1冊

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    投稿日: 2014.04.24
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    ヨルダンの安宿にあって運命的に読むことになった。なんとなしの日常なのに、外国という非日常の世界でよむと、日本の家、あったかいぬくもりすらがとてもうらやましく感じた。著者の本は何冊か読んだことがあったけど、より面白みのある信頼性を感じるようになったきっかけの本。

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    投稿日: 2014.02.26
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    家族のほっこりする日常、短編集。 長い時が経っても、こんな風な夫婦になれたらいいな。 欲をいうなら、もうちょっといろんな世代(年齢)の 話が読みたかったかな。 家においでよ、が一番好きでした。

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    投稿日: 2014.02.08