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やっさん∞さんのレビュー
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  • 快楽のモルモット

    快楽のモルモット

    梅津裕一

    キリック

    ホラーというよりサバイバル

    読むうちに、ついていけなくなる気持ちもあるので、それを覚悟で読んでください。 私が期待しているような爽やかな結末ではありません。 どこまでドロドロとした気分を与えてくれます。 やはりコントロールするのはロボットであればいいですが、生身の人間の感情をコントロールするというのは、普通の人間であれば罪悪感を感じられずにいられません。

    2
    投稿日: 2016.10.04
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 滑落遭難

    ヤマケイ文庫 ドキュメント 滑落遭難

    羽根田 治

    山と溪谷社

    山登りに行く前に

    山登りは楽しいもので、ウキウキした気分になりますが、その前にちょっと読んでいたら、ためになる本です。 中高年の山登りブーム今、より慎重に行動するためのバイブルみたいな本です。 滑落事故は、その名のとおり、事故なのですが、それも偶発的でなく、それを引き起こすいろいろな原因があることを教えてくれます。

    1
    投稿日: 2016.10.04
  • 幻想郵便局

    幻想郵便局

    堀川アサコ

    講談社文庫

    不思議なお話という感じ

    人間は、死んでも生きているという題材で著者が考えた物語ですが、いろいろハチャメチャな展開で、まあ面白いです。 シリアスな感じは全くないので、好き嫌いがはっきりしそうな小説。どちらかというと女性向きでしょうか。

    1
    投稿日: 2016.05.04
  • 火の粉

    火の粉

    雫井脩介

    幻冬舎

    展開はオーソドックスですが、まあ楽しめます

    想像すると、ゾーッとするようなシーンもあり、映像化したら怖いんじゃないかと思っていましたが、今、テレビ・ドラマでもやっていますね。 この狂気なイメージがどこまで再現されているのでしょうか。 ストーリーはわかりやすく、展開も読者を裏切りませんので、最後まで引き込まれながら読むことができる面白い本だと思います。

    1
    投稿日: 2016.04.29
  • さまよえる脳髄

    さまよえる脳髄

    逢坂剛

    集英社文庫

    30年前の作品ですが面白いです

    逢坂ファンなので、昔読んだことがあるかもしれないと思いつつ、すっかり読み進んでしまいました。 百舌シリーズと同じように30年前の作品なので、時代背景は古臭い感じも否めません。 スマホや携帯電話なども普及していませんし、プロ野球も全盛の時代ですからね。 でもこの脳神経に関わるような話は興味的なものがあり、百舌シリーズなどにもつながっていく部分も断片的にはあるのかもしれません。

    1
    投稿日: 2016.04.02
  • 雀蜂

    雀蜂

    貴志祐介

    角川ホラー文庫

    サスペンス、サバイバル、ホラー?

    真冬の隔離された別荘という、まあ小説としてはオーソドックスなシチューエーションから、スズメバチという意表な展開ですが、なんとなく冷静に考えると、突っ込みどころが多々あるような・・・・ 貴志さんの作品はいくつか読んでいますが、期待度が高いだけに、若干自分としてはテンションダウンに。 まあ、面白くて、読み進めることはできますので、貴志さんファンであれば一読ですね。

    1
    投稿日: 2016.04.02
  • 記憶の果て(上)

    記憶の果て(上)

    浦賀和宏

    講談社文庫

    同年代の人には面白いかも

    「お父さん死んじゃった」から始まる物語は、その父のコンピュータの中の女の子との会話、そして小説を読み進むにしたがって、徐々に明かされる事実、ある意味で未来的であるが、ローリングプレイ・ゲームにどっぷり使った現代人には、今一歩古臭いイメージも感じらなくもない。 上下巻にわたる長編であるが、少し緊張感は持続されない部分は残念であるが、主人公に年齢の近い若い人であれば共感できる部分もあるかもしれません。私は、年齢は上なので、なんとなく冷めた目で物語を追ってしまったので、最後の結末も何となく予感できてしまい、あまり驚きはありませんでした。まあでも、読んでも損はしないという作品ですね。

    1
    投稿日: 2016.04.02
  • 家日和

    家日和

    奥田英朗

    集英社文庫

    爽やかで、読みやすい作品です

    奥田さんの作品の中でも、爽やかな部類で読みやすく読み終わった後もスッキリとした読書感を与えてもらえる作品です。 ごくごくありふれた日常の中で、なんとなくちょっとした変化を感じて人生を生きていくということを教えてもらい温かみのある物語だと思います。

    1
    投稿日: 2016.04.02
  • ララピポ

    ララピポ

    奥田英朗

    幻冬舎文庫

    近くにいそうでいない、はちゃめちゃな人たちの連鎖が面白い

    自分の周りにいそうな、もしかしたら、自分かもしれない人達が次々とはちゃめちゃにぶち壊れてしまい連鎖していくという物語。 関連した人達が、それぞれ独立しているけど繋がっていたという流れが面白いく、奥田さんの作品の中でも、面白さとアクの強さ(濃さ)は突出している作品かもしれない。

    4
    投稿日: 2016.04.02
  • くちぬい

    くちぬい

    坂東眞砂子

    集英社文庫

    田舎暮らしにはあこがれますが・・・

    定年になったら、田舎でゆっくり暮らしたいと誰でも思っているのですが、そんないい加減な気持ちで田舎暮らしをするととんでもないということを教えてくれるような、そんなサスペンスですね。 ちょっと物足りないような展開もありますが、ついつい先に読み進めたくなる小説です。

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    投稿日: 2015.10.18