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東京バンドワゴン
東京バンドワゴン
小路幸也/集英社
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総合評価

470件)
3.9
116
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126
8
3
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    気楽に読めます。 ありそうでない家族の話。 少し前のホームドラマの雰囲気で書かれているからか、映像が想像出来ます。 むしろ浮かんでくる感じ。 好きなキャスティングで読みたい。 ちなみに私は、忌野清志郎を想像しながら読みました。 誰の役かは言えませんが。

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    投稿日: 2010.01.24
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    物語がサチさんの語り口調で展開していくので、はじめは読みづらいかなと思っていたのですが、大家族ならではのやりとりやテンポがいいので、気づいたら夢中になって読んでました。

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    投稿日: 2010.01.21
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    LOVEって凄いって思いました! タイトルから内容が全然想像出来なかったのです。 面白いのかなぁと半信半疑でしたが… すみませんでした! 凄く良かったです。 キャラクターの設定が面白いし 大家族なんだけど 少し訳ありな設定も 味になってて良かったです! 我南人のキャラが特に引き立ってたけど 出過ぎないところも話が濃くなりすぎなくて 主要な部分で出て来て 良いとこ取りなんですけど そこがまた… 今年は小路幸也で!

    0
    投稿日: 2010.01.09
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    大家族の笑いあり、涙あり、事件あり、でも最後にはおさまる所にすとんとおさまるお話。 重たい本を読んだ後にほっこりと気持ちを和らげてくれる。 しあわせが丁度いい。

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    投稿日: 2009.12.22
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    ほのぼのした東京の下町で起こる事件。 ひとつのきっかけが、ふたつめの事件につながり、 あっという間に端々がつながる流れが小気味良い。 ちょっと複雑ながらも1つ屋根の下で暮らす賑やかな大家族の姿は、 核家族育ちから見るとちょっとうらやましくなってくる。 おじいちゃんは今日もガンコで、お母さんたちは控えめながらもしっかりさん。 おばあちゃんがひなたのように見守ってくれるこの家族に これからも幸せと怪事件が舞い込んで、また私たちを楽しませてくれますように。

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    投稿日: 2009.12.10
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    あぁ、なんかこのノスタルジックな感じ、好きです。 下町の家族できりもりする古本屋が舞台。 その家族は祖父からひ孫まで。 そしてそれぞれいろいろな事情を抱えていたりするんだけど、皆、毎日をしっかり生きていて。 そして本にまつわる小さな事件や謎が出てきます。それを解決する過程で、そこの隠されていた人情に心癒されました。 寒い季節のストーブのような暖かさ。 体と心の芯から温めてくれる作品でした。 いつまでもほっこりと温まっていたくなります。 自分も客の一人になって出演したくなっちゃいました。 物語の語り手は祖父勘一の亡き妻、サチさん。このサチさんのほんわかした語り口調がまるで縁側でおばあちゃんに昔話を聞いているようで心地良い。 食事の席でみんながてんでばらばらに好きなことを話していて会話がごちゃごちゃ入り混じっているのも心地良い。 そんな心地良いだらけの一冊でした。 続編も楽しみです。 お気に入り度: ★★★★★  (2009年11月7日読了)

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    投稿日: 2009.12.07
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    東京下町の古本屋「東京バンドワゴン」を営む8人の大家族の話。 みんなキャラが濃くて、話ゎ悪人が出てこない日常のミステリー。 なんだかんだでロッカーの親父が事件を解決しちゃうところがかっこい。 口癖は「LOVEだねぇ~」ww 語り部が幽霊になって見てるおばあちゃんなんだけどそれがとても微笑ましい。 久々に読んだとてもあったかいはなし。 読んでると自然と微笑んでしまうようなそんな話。

    0
    投稿日: 2009.11.29
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    「文化文明に関する些事諸問題なら、 如何なる事でも万事解決」 それが家訓のジャパニーズファミリー、堀田家。 古本屋<東京バンドワゴン>を営むガンコなおじいちゃんに、 「LOVEだねぇ」なロッカーのオヤジ。 シングルマザーの娘と 母親の違う息子二人の兄の方の嫁が 古本屋に併設するカフェを切り盛りしている。 元気な子供が二人に猫が四匹。 そんな堀田家<東京バンドワゴン>に常日頃ひょっこり顔を出す お客さんやご近所の人達。 登場人物が多いけれど、それがまた楽しい。 シリーズものの本作品、読み進めていく内に、 「そういえば最近この人の姿が見えないけれど元気かな?」 「あ、この人久しぶりに登場だ。」 「お、この人にこんな家族がいたのか!」などと妙に愛着が沸いてくる。 そしていつも様々な人々を引き寄せる堀田家の面々は、 当主の勘一をはじめ皆、実に愛すべき性格の持ち主なのだ。 筆者は東京の良き家族堀田家の物語に、 なかなか「ニクイ」演出を施してくれてある。 堀田家の人々を優しく見守る「彼女」の愛情溢れる視点で 進められる本シリーズ、読んでいると温かい気持ちになる事、 間違いなしの太鼓判である。 益々寒さが厳しくなるこれからの季節におススメの一冊。

    0
    投稿日: 2009.11.15
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    【購入】 職場の方に「面白いから!」ってお勧めされて読んでみたんですが、予想以上にめちゃくちゃ面白かったです・・・!!!登場人物も多いし、結構話も入り組んでるんですけど、続きも気になるし、テンポも良いし、出てくる人皆愛しくって(笑)するするっと読めます。これは続編も読まないと・・・!!そしてゼヒゼヒ映像化希望!!!

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    投稿日: 2009.11.10
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     頗る愉快で、しかも、ほのぼのさせてくれる作品。 北上次郎氏が「もっと読みたい!」と思ったのも、むべなるかな。 短編集、各作品の冒頭、朝食の場面が笑わせてくれる。 家族っていいなぁと思わせてくれます。 第四作、番外編となっていますが、本編ももっと読みたい! 

    0
    投稿日: 2009.10.21
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    友人に勧められ。大家族物語、東京下町、もう人情溢れまくってますね。途中随所でフフ...♪と笑みがこぼれてしまう本でした(*^_^*)

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    投稿日: 2009.10.16
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    どこにでもありそうで、なさそうな、小さな落とし穴を、Loveで埋めるストーリー。ちょっとアナーキーで、大人なサザエさんてカンジかな。みんなどこかスネに傷を持った堀田家とまわりの人々が、堂々と、アナーキーに、生きたいように、でもひとにやさしく生きている毎日に、やさしい気持ちにさせられます。

    0
    投稿日: 2009.10.16
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    家族のつながりや東京下町の情景が、懐かしさを感じさせる作品です。読んだ後に、あったかい気持ちになります。

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    投稿日: 2009.10.12
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    いつもとちょっとちがう ミステリSF。 紺と藍子と青っていう兄弟の名前がすてき! 我南人のしゃべり方が強烈

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    投稿日: 2009.09.03
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    すごくいい。心が響くというか、ほっこりするというか、癒されるというか、、全然うまく表せないが、すごくいい。好みです。

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    投稿日: 2009.08.15
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    語りが亡くなったおばあちゃんという異色のはじまりに驚きつつも堀田家の日常へと視点は滑り込んでいく。登場人物がみんな個性的で、読んでいく度にいつの間にかドラマ視点で読んでました。みんなイイ性格してます。じっくり読みたい本です。

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    投稿日: 2009.08.07
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    前から気になっていたのですが、やっと読めました。ほのぼのホームドラマでいろいろ身近に起こりうる事件によるドタバタ感もあり面白く読めました。読みながら、ねじめ正一「高円寺純情商店街」をふと思い出しました。似てるような気がします。

    1
    投稿日: 2009.08.01
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    ずっと読みたかったシリーズ。たいした量じゃないのに シャレにならない仕事量で毎日終電で帰る日々。 暑さも加わり完全に体力的にまともじゃない...。助けて。 という気分もちょっとスッキリするような 圧倒的なホームドラマ。そして完全無欠な人情モノ。 好きな言葉ではないけれどこれは癒されました。頬も 涙腺も程よく刺激してくれて大満足。これは人気になりますよねー。 今ではこんな大家族なんて...少なくても自分の周りには いないと思うけど、こういうの読んじゃうと...やっぱり いいなって単純に思いますよね。うん。 本当にきっつい日々をほんの少し...助けてもらったかな。

    0
    投稿日: 2009.07.31
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    心温まる下町の古本屋一家の話。 個性豊かな登場人物と進行役。 春夏秋冬の4部構成と笑いあり・涙ありの、昔懐かしいホームドラマじたて。 ほっとしたいときに読む一冊だと思います。

    0
    投稿日: 2009.07.14
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    下町を舞台にしたドタバタホームコメディ。家族っていいなぁってのほほんと癒されます。 基本、「いい人」たちばかりなので、なんか悪いことしてても理由があって、最後には手を取り合って問題解決!仲良くしましょう的なのがあるので落ち着いて読めます。 キャラも個性があってステキだし、あんだけ人数がいてもごちゃっとならないのはさすがですね。 本当ははじめはこういう形式は苦手な部類だったんですが、慣れてくると朝の連ドラみてる気分で楽しかったです。

    0
    投稿日: 2009.07.11
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    たまにこういうホームドラマ的小説を読みたくなる…癒しを目的に。 この手の本はやっぱ「みんな善人」が基本、それが良くもあり悪くもありって感じだと思います。坂木司さんの探偵シリーズもそうでしたけどね。こういうのってホント、読み手の気分次第で受け取り方が全然変わって、それを素直に受け入れられるときもあれば「全然リアルじゃねーよ」ってコキおろしたくなるときもある。 バンドワゴン、雰囲気等はすごくいいがもうちょっとなー。主要キャラたちの掘り下げをしてほしかったな。どのキャラも一面しか見れなかったというか、ただのいい人で終わっちゃうのが…いや気持ちはわかるよ。作家としては自分の生み出したキャラが可愛くて仕方ないのはわかるけども、やっぱ読み手としてひきつけられるのはもっとぶっ壊れたキャラというか、単純に壊れるだけもダメなんだけど、より人間くささを持ったキャラが見たかったというか。 あとこれはもう仕方ないと思いますがミステリ要素もやっぱ中途半端だった(まぁほんとに書きたいのがミステリってわけじゃないだろうからね)。このへんも坂木さんの小説思い出しましたが。向こうもジャンルとしてはミステリなんで。こういうミステリはキャラ増えますよね。んで、それってやっぱぽっと出がお決まりというか、準レギュになるのはわかるんですが、夏で登場したすずみさんがいきなりレギュラー入りしたときはぶったまげました。読者にしてみりゃいきなり現れて青ちゃんもうれしそうにしてないっていう情報を与えられてたわけで、まさか嫁に昇格とは思わないじゃないですか。作家の中では付き合ってたって事実があったとしても読者からしてみればやっぱ突然現れた”バンドワゴンじゃないメンバー”なんで、なじませる期間がほしかったかな…。せめてこの一冊の中では彼女止まりで、むしろ藍子さんとマードックさんをもうちょっと進展させてほしかったかね…。 総括するとキャラが立ってたのはじーちゃんと青ちゃんぐらいかなぁ…あとはしゃべり方とか外見とかでしか印象づけられなかった感じがしました。もちょっとキャラ立てしたらぐんと面白くなると思いました!悪口ばっかで申し訳ねぇっす

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    投稿日: 2009.07.08
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    古本屋東京バンドワゴンのまわりで起きるあれこれ。 上半期ベストです。 ホームドラマってこうだよなぁ。 実写化が見てみたい作品です。 みんなこれ読んだ方がいい。

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    投稿日: 2009.07.05
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    【東京、下町の古本屋「東京バンドワゴン」。この老舗を営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。60歳にして金髪、伝説のロッカー我南人。画家で未婚の母、藍子。年中違う女性が家に押しかける美男子、青。さらにご近所の日本大好きイギリス人、何かワケありの小学生までひと癖もふた癖もある面々が一つ屋根の下、泣いて笑って朝から晩まで大騒ぎ】 小路さんの作品は【21】に続き2冊め。 こちらもすごく読みやすく、そしてほのぼのとしてのんびり読むことが出来ました。 この話は基本的にサチが語り手となって進んでいきますが、 自分もサチと同じように下界を見下ろしているような感覚に浸ることができ、 温かい気持ちで堀田家を見守ることが出来ました。 ほのぼのすぎてちょっと物足りない気もしましたが、 のんびり読むには良い1冊だと思います。

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    投稿日: 2009.07.01
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    古本屋さん東京バンドワゴンを営む家族の暖かい暮らしをのぞくことができます。 アットホームで、何か事件が起きると家族や近所のみんなで協力しあって解決!! そんな一人一人の優しさにトキメきます。 古きよき時代って感じ。 LOVEだねぇ。 個人的にはぜひ朝の連続テレビ小説でオンエアして欲しい… と思いつつ、ドラマになって失敗してたらイヤだなぁと思ったり。 語り口がおばあちゃんなので、一人称小説嫌いな人は最初は少し読みにくいかも。 でも違和感に耐えて読み進むと幸せな気分に浸れると思います。

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    投稿日: 2009.06.28
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    古き良きホームドラマを思わせる下町人情大家族もの。 祖母の幽霊の視点から、4世代が同居する古本屋「東京バンドワゴン」を取り巻く群像劇が語られる。 作者も家族ドラマを意識したというだけあって、確かにTVドラマっぽい。エピソードの積み重ねではなく、お祖母ちゃんのナレーションでとっととすべての人物の人となりを伝えてしまうあたりとか。だけどちょっとズルい気もしないではない。だってお祖母ちゃんの幽霊に「ホントはいい子なんですよ」とか言われたら、まぁ、そうかと思うしかないもんな(^^;) 毎回、若干の謎解きテイストもあり。あと「古書好きはみな善人」という絶対ルールで世界は運営されている。 『銭湯の娘。』とかあのへんの昼の帯枠ドラマっぽいっす。

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    投稿日: 2009.06.21
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    2回目。今回は文庫版。 表紙の絵が半分で切れてしまっているのが残念。 本編は、これから続くシリーズのプロローグのような感じもします。 でも、こういうの、あこがれるよなぁ。 2009.5.10〜5.13読了

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    投稿日: 2009.05.18
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    久しぶりに脳内キャスティングをしながら楽しんだ。 日常ミステリを含んだホームドラマでドキドキしながらホロリとしてしまう。 ちなみにアタシのキャスティングゎ 勘一 八名信夫 サチ 八千草薫 我南人 鮎川誠 藍子 内田有紀 紺 安藤政信/中村俊介 青 松田龍平 亜美 高橋かおり 藤島 玉山鉄二 祐円 菅原文太 康円 三遊亭楽太郎 マードック ??? 真奈美 山口紗弥加 すずみ 上野樹里 茅野 市村正親 子役はわかりません〜

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    投稿日: 2009.05.16
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    ミステリともロマンスともいえる内容です。しみじみと我が家がいとしく思えてしまうような、全世界にやさしさを!と叫びたくなってしまうような。あたたかなお話が載っています。

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    投稿日: 2009.04.30
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    登場人物が魅力的。特に・・・内田裕也似のあの人が大好きです。 詳しくはブログにて。 http://bookwormblog.seesaa.net/article/117682520.html

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    投稿日: 2009.04.18
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    昭和の薫り漂う、明るく、楽しく、懐かしい、平成下町大家族小説。 あれこれワケアリなことが多いけど、それをおおらかに受け入れる懐の深さに、無上の愛を感じました。 やっぱりいいですね、家族って。 いとう

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    投稿日: 2009.04.15
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    何だか軽くて読み易く、結構面白かったですね。 最後のページに「あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ」という著者の言葉が書かれています。この一文が全てを語っているようです。 私の場合「テレビドラマみたい」と言う評は大抵はネガティブな表現です。しかしそれをちゃんと意識して、ここまで徹すればそれはそれで見事かと思います。安出来で無い、ちゃんと考えられたホームドラマ。そんな作品でした。

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    投稿日: 2009.02.26
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    四世代同居の大家族の古書店を舞台にしたお話。テレビのファミリードラマをのんびり眺めているような気分になった。ちょっとした謎解きや、家族のゴタゴタを家族を心配する守護霊?、おばあさんの視点から描き出してくれる。古き良き日本の家族の絆、地域コミュニティをほんわかしながら読めるシリーズ。続きももちろん読んでみたい!

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    投稿日: 2009.02.25
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    「本」というよりは「脚本」。 昭和のホームドラマを見ている感じです。 絵まで鮮明に浮かんでくるあたりがおもしろい。

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    投稿日: 2009.02.15
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    家族っていいなぁーーー。と、素直に思わされる。 初めて刊行された時、リブロで平積みが超されてて、 気になってた作品。 自分は大家族じゃないし、1人暮らしだから、 まーそんな共感はあんまりないけど。 家族ってもっと色々あるものだと思うし。 こんなカラッとしてるのか? そういう家もあるか。 様々な年代が集うって、考えてみるとすごいよな。 いろんなこと教われるし。 恩田陸の後で読んだから、若干パンチのなさが目に付くけど。 事件も平穏すぎて。 でも、ホームドラマとしては、いいんじゃないかと。

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    投稿日: 2009.02.11
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    これはおもしろい! っていう感じではないけど、ホント読みやすく楽しめた♪ こういうホームドラマ的な本は心が安らぐというか、ほんわかできる、数少ない本だと思う。 続編の『シー・ラブズ・ユー』も楽しみである。

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    投稿日: 2009.02.01
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    <東京バンドワゴン> 一言で言えば、現代版サザエさん(笑)。 登場人物が多いうえ関係が少し複雑なので読み始めは混乱するかもしれません。 何度も登場人物紹介と家系図を読み返しました(^^; でもみんな個性あふれているのでしばらくするとスルスル読めます。 以前から地の文が「です・ます」調のものは一人称であっても違和感あって読めなかったのですが、これはさっくり読めました。 なんでだろう……? LOVEかな?(笑) 帯にもありましたが、これはドラマで見ても面白いと思います。 ちょっと期待。

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    投稿日: 2009.01.29
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    家族の話。 ホームタウンに似てたかも。 幸せいっぱい夢いっぱいみたいな家族。 みんな美形で、才能豊か。 そんな家族ないのにね。 著者の育った環境が極端に恵まれているか、 もしくはその逆か、少し考えてみた。 さらさら物語は流れて、もう少し泥臭くてもいいんじゃないかとも思うけれど、 これはこれでいいのかな。

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    投稿日: 2009.01.27
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    下町にある、古本屋『東京バンドワゴン』 そこに暮らす、大家族の物語。 余計なことは書きませんが、たなぞうメンバーの方々の高評価でも頷けるよう、ほんとに心あったまる「LOVE」な物語でした♪ 遅ればせながらも、今年中に読むことができてよかった♪ 懐かしのTVドラマを観たくなりましたよん♪^^♪

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    投稿日: 2009.01.22
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     実に面白かった。コミカルな作品はあまり好きではない。ただあまりに多くの読者から高評価を得ているのを知り、ずっと気にかかっていたので、思い切って読んでみた。読んで良かった。下町の心温まる人情ドラマに優しい気持ちになれた。舞台は、4代8人が暮らす堀田家。東京下町の古本屋「東京バンドワゴン」を営んでいる。カフェも併設。物語は、春夏秋冬の4編の連作短編。コミカルで、心温まるストーリー。毎回、この大家族にちょっとした事件が持ち込まれる。これが日常ミステリの要素を含んでいて、謎解きの楽しさもみせてくれる。そして、何よりこの物語で一番大切なのが“LOVE”。ストーリー全体を“LOVE”が貫いている。個性豊かな登場人物たちの巻き起こすドタバタ劇。最後のページに作者の言葉がある。「あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ」寒い季節。胸の辺りにホッと温かさを感じられる、楽しい楽しい話だった。

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    投稿日: 2009.01.19
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    東京の下町に「東京バンドワゴン」という古書店を営む8人の大家族物語。 8人ともが個性派ぞろい、しかもご近所にも個性的な人たちがいっぱい。 春・夏・秋・冬と大家族の笑いあり涙ありのホームドラマ。 シリーズ第1弾 いまでは珍しい大家族 でも、大家族だからこその心温まるお話がたくさん詰まった 読み終わったあとに、ほっこりして思わず笑顔になってしまうような 本です。いま、ちょっと人間関係に疲れてしまっている方、 軽めの本を探しているかにオススメです。

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    投稿日: 2009.01.18
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    音楽関係の話なのかな?と思いきや、あたたかい家族の話でした。急いで図書館に帰さなくてはいけなかったので、急ぎ足で読んだのと、一番最後の短編が読めなかったのがとっても残念。続編はゆっくり味わって読みたいなあ。(2009/1/10読了)

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    投稿日: 2009.01.13
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    内容(「BOOK」データベースより) 東京、下町の古本屋「東京バンドワゴン」。この老舗を営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。60歳にして金髪、伝説のロッカー我南人。画家で未婚の母、藍子。年中違う女性が家に押しかける美男子、青。さらにご近所の日本大好きイギリス人、何かワケありの小学生までひと癖もふた癖もある面々が一つ屋根の下、泣いて笑って朝から晩まで大騒ぎ。日本中が待っていた歴史的ホームドラマの決定版、ここに誕生。 2008.11

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    投稿日: 2009.01.09
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    今年3本の指の最後は東京バンドワゴンかなぁー なんだかんだでだいぶ好きな浅草が舞台の素敵な大家族の話です。 いつも最後にやってきて、じぃちゃんいいこというんだなー。

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    投稿日: 2008.12.06
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    大家族、一家総出で事件を解決していくお話です。 登場人物が多すぎて弱冠まとまりついていないように感じましたが、「ざ・昭和の家族」的な構成でほのぼのしました。 「LOVEだねぇ」が口癖のロックな彼は、ずるいです。笑

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    投稿日: 2008.11.15
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    いいキャラぞろいの大家族の話。 何が起こるわけでもないのだけれど、 1個問題を解決するたびに 優しくあったかくなる家族にほのぼのできます。 大好きだけど気恥ずかしい、面倒だけどほっとけない。 そんな家族の絆を読んでいると、 なんだか実家に帰りたくなりました。

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    投稿日: 2008.10.03
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    どうやらシリーズモノみたいで・・・・。知らずに買ってしまった。「東京バンド ワゴン」という古本屋さんを舞台にしたおはなし。ウェットです。ウェット。2回言った。

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    投稿日: 2008.09.18
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    個性派大家族+古本屋さんが舞台の小さい事件簿。 すっごいドキドキする展開はないけど、シリーズ全部を読みたくなってしまう本。

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    投稿日: 2008.09.14
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    昭和の雰囲気がとってもいい。 舞台は東京の古本屋。 暖かい家族愛が描かれたこの作品は、昔を懐かしむ年配の方から、ほっこり暖かい気持ちになりたい人まで楽しめる良作。

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    投稿日: 2008.09.10
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    東京の下町にある3代続く古本屋を舞台にした物語。 腹違いの兄妹だったり、父親が分からない娘がいたりと、それぞれ少しずつ問題を抱えながらも、賑やかで幸せな毎日を送る親子4世代の大家族の物語を読んでいると、ほっこりした気持ちになります。

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    投稿日: 2008.08.28
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    結構面白かった。 ただ、まあどこかで見たことあるぞ感の安心に包まれているので鉄板っちゃあ鉄板です。 あとは語り手がだんだん鼻についてくるね。まあ仕方ないんだけど。 誤植あり。171ページの春実さんは秋実さんじゃないのか。

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    投稿日: 2008.08.16
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    大家族の、あったか〜いお話。 セリフが行き交い、その様子が目に浮かんでくる。 幽霊のおばあさんの家族を温かく見守る、 その優しい語り口に癒された本でした。

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    投稿日: 2008.08.02
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    東京下町にあるカフェを併設した古本屋での四季のドタバタ。 大家族のことを優しく見守る幽霊になったお婆ちゃんによる紹介 いい店だ。イチゲンさんは入りにくそう。だから馴染みになると、家みたいな居心地のよさ。 四世帯の大家族って今時ないのでそれも追体験できていいもんだ

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    投稿日: 2008.07.25
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    2008年7月18日購入 何かいいことがあっていい気分の時に読むといい感じの本。 いい話でいい気分がさらに続く感じ。

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    投稿日: 2008.07.19
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    最近読んだ娯楽小説のなかではピカイチ。 一話ごとにきっちり起承転結があるので 盛り上がってのめりこんで最後には胸がすっとする。 どの話もはずれなしなのがすごいと思います。

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    投稿日: 2008.07.19
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    同郷の作家さんということで、前から気になっていた作品。読みやすい文章で、登場人物もおもしろい。とりあえず、シリーズ読破してみましょう。2008.7.16

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    投稿日: 2008.07.18
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    大好きっ。 大家族で、ワイワイガヤガヤな食事の風景や、 なんだかんだと事件が起きても、のほほんと解決。 こんな古本屋が近所にあればなぁ。 我南人さんとお友達になりたいっ。 LOVEがすべてさっ。

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    投稿日: 2008.07.16
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    おおおおおおお面白かったです! こういう優しくてあったかい感じ、大好きです。 皆で楽しくワイワイしてるのも大好きです。 愛人の子がいたりシングルマザーがいたりと、忙しい堀田家ですが。 母や孕ませたお相手などが一巻で一気に分るあたり、とても好感が持てました。 語り部のおばあちゃんがイイ感じです。 次に期待。物凄く期待。

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    投稿日: 2008.07.15
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    東京の下町に住む,現代では珍しい大家族のお話。小路幸也さんがメフィスト賞を受賞したっていうのは知らずに読み始めたので,それを知ったときにはなるほど,と思いました。

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    投稿日: 2008.07.11
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    とても面白かった★昭和のお茶の間という雰囲気が非常によくでていましたねん〜我名人さんが何気にちゃらちゃらしてるように見えてきちんと抑えているところは抑えている。キャラクター一人一人の個性がよくてていたと思う。平蔵にしても(昔ながらの頑固親父筋が通らないことは大嫌いってかんじ)我名人(とても60歳には思えない風貌と語り口調、しかし正式の場ではしっかりした言葉遣いが印象的)紺(ご近所の?事件を解決、さすがもと教授!!)藍子(おっとりしてるのが印象的マードックさんとは一緒にならないほうがいい気がする)亜美(一番印象が薄かった気がする・・・)すずな(青の妻・・・としかない)青(すずなさんを愛しているのか??)子供たち・・・名前が出てこない・・・><でもこんな家族が居たら毎日にぎやかでたのしいんではないかと思った。

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    投稿日: 2008.07.05
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    休日の夕飯時にたからかに笑い声を響かせる国民的アニメの某家族のよう 明るくやさしい気分に包まれるのである

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    投稿日: 2008.07.01
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    古本屋経営の大家族の話。 いいホームドラマの雰囲気だと思います。 一歩間違えればなんか危うい家族構成だけど、 家族の明るさでむしろプラスな感じ。 毎回小さな事件が複数同時に起こって プチミステリーな感じ。

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    投稿日: 2008.06.30
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    シリーズ通して楽しいです。 事件は起こっても、サスペンスのような気持ちになる訳でもないのに、どんどん読み進められる温かみのある、ぬくぬくほのぼのストーリー。 おばあちゃんの語り口がまたそれを増進させています。 はやく読めるんだけど、時間があって、のんびりしたい時とか読んでほしいです。

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    投稿日: 2008.06.21
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    ★…4.5くらい。面白かったー!他の2作品も読みたいと思った。ストーリーテラーのおばあちゃんの語りがとっても良い感じ。我南人の「LOVEだねぇ」の台詞が聞けるとホッとする。悪人が登場しない温かいお話。そういう部分が坂木司さんの作品とちょっと似てるなぁとポツリと思ったけれど、坂木さんの時のように「そんなキレイにまとまってばかりの世の中じゃないよ…ヘッ」とは思わなかった。そういうところがすごいなぁと思いました。

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    投稿日: 2008.06.02
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    ちゃぶ台囲んで毎日わいわいがやがや いいなぁ〜 もちろん上座に座るのはおおじぃちゃん 家が古本屋でカフェってのもめっちゃツボでした♪

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    投稿日: 2008.05.28
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    ほっこり系のお話。 大家族のちょっとした事件で話が進んでいくような。 こんないい人ばっかな家族でいいんでしょうか。 男性陣は勝手にみんなイケメンさんな想像です。 ドラマになったらやだなー。やすっちくなりそう。 お話のままでいて欲しい作品です。 ただちょっと4世代で、家系図見直さないと、 話がわかんなくなったりします。私だけかな… 続きも早く文庫化されないかな。 その前に買うか借りてしまいそうだけど…

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    投稿日: 2008.05.25
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    大家族もの。設定が古本屋ってのも、かなりアツイ。 涙あり、笑いあり。 下町&7人家族で育った私としては、やはりこれも共感の嵐。 子どもって家族の中で社会を知る、のよね。 やっぱりおばあちゃん・おじいちゃんが一緒に住むって、 とってもいいことなんだろうなぁ。

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    投稿日: 2008.05.20
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    これはもう絶対自分は好きだと思って読み始めましたが予想通りでした!人情もの、家族もの、トンでる父ちゃん、ささやかな謎…好き好き要素満載です。みんなあったかくって空気がとってもよかったです。シリーズ早く文庫化しないかな!

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    投稿日: 2008.05.20
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    「早くドラマにしてください!」帯のメッセージに激しく同感。 舞台が古書店で、ちょっとした謎があって、 個性的なキャラ勢ぞろいで、とても私好みの作品。 続編の単行本も出たそうで。そのまま長くシリーズ化希望。

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    投稿日: 2008.05.05
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    GW、仕事も落ち着けて漸くゆっくり本が読めますね。その割にあんまり食指が動く本が少なくて少し閉口…。 そんな中で手にしたこの本、東京のとある下町で「東京バンドワゴン」という古書店兼カフェを営む大家族、堀田家親子四代の面々を取り巻く出来事を、春夏秋冬4つの章立てでちょっとした謎解きも散りばめながら、亡くなった大お祖母さんサチの幽霊がぬるくゆる〜い語り口で進めていく物語。 家族構成や朝食の風景の騒々しさから久世光彦の「寺内貫太郎一家」に喩える人が多いけど(まあ、そりゃそうですね)、私からするとNHKの朝の連続テレビ小説の世界を思い起こさせ、そりゃあ家族の情とか男女の仲とかの機微に触れちょっとツンと来るところはあるけど、今更こんなもん、本で読まなくってもいいんじゃない、てところもあったりして。

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    投稿日: 2008.05.02
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    ほっこりミステリ。 こういう本って僕の趣味どまんなか、 大好きな一冊だあ。 あったかい家族の中に入った気分になって幸せ。 ちょこっとした謎を、家族それぞれが解いていく。 いやぁ、まじでいい本だ。 ドラマ化されるね、きっとw

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    投稿日: 2008.04.30