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まほろ駅前多田便利軒
まほろ駅前多田便利軒
三浦しをん/文藝春秋
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総合評価

1431件)
3.8
299
581
379
53
4
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    小中学生以来に読んだ。 何年経っても面白い本は面白いし、感動する。 有り体に言えば人生観が変わった本で、だからこそうまく言葉にできないけど、出会えて良かったなと思わせてくれる内容。

    0
    投稿日: 2026.01.03
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    4.4 面白かった。 映画観てないですが、瑛太さんと松田龍平さんが出られていたのは知っていたので、私の頭の中でも2人が物語を進めていくわけですが、イメージぴったりで違和感なく進む。 次作も次々作も積読済み。楽しい年末になりそう。

    43
    投稿日: 2025.12.25
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    なんだか日々の日常を永遠と書き綴っているような作品。 それより便利屋とは主になにをして収入を得ているのかが気になった。

    0
    投稿日: 2025.12.25
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    2人の主人公のキャラクターと、そのキャラにマッチングしたストーリーが、何とも言えない心地良さを生み出していました。 多田と行天の距離感も絶妙ですし、モデルになっている町田市も2人にピッタリだと感じました。

    0
    投稿日: 2025.12.12
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    見たことないが、映画があることは知ってた。 瑛太と松田の龍ちゃんだとはなんとなく知ってたけど、本を読んでる時の僕の頭の中は逆のキャスティングでした。 映画も見てみましょうか、 一度行ったことあるかも、違う街だろうか。 まほろはそんな街なんだ。(当時はでしょうが) 今度行ってみましょうか。

    0
    投稿日: 2025.12.11
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    「まほろ」という街の、便利屋を営む主人公、そこに転がり込んだ昔の同級生。便利屋らしい細々とした仕事をしながら、魅力的な住人と出逢っていく。 文体が読みやすく、かつ街の描写が具体的。どうやら東京の町田市がモデルのようだが、そんなことは少しもわからず。 具体的な分、情景が頭に浮かんできて、その中で主人公たちが物語を紡いで行く。もしかしたら、映像化もしやすいのかもしれない。それが良いかどうかは別物だが。 同級生の話、依頼人の話を絡めながら、自分自身の再生に向かうラストは秀逸。

    0
    投稿日: 2025.12.11
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    行天が松田龍平と知って読んだら松田龍平の声と表情とで全てが再現されてイメージが湧き過ぎてしまった。(良い意味で)

    0
    投稿日: 2025.11.30
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    三浦しをんは何冊か読んでいますがバラエティに富んだ本を書く作家さんだと感じています。便利屋を営む中年男子のところに舞い込んできたかつての同級生との波瀾万丈の1年が描かれ、文章のリズムの良さであっという間に読み終えました。過去に辛い想いをした2人がそれぞれの想いで仕事と向き合う姿は時にはそこまですることないのではと思うところもありました。続編も出ています。次はどんな依頼にどんな様に向き合うのか読んでみたいです。

    0
    投稿日: 2025.11.26
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    多田と行天、いい年の男2人がなんだかんだいい感じに便利屋の仕事をこなしていく男の友情話、だと思って読んでいたけど、 行天の指の傷を象徴に、失った幸せと再生する幸せのお話でした。 うーん、上手いなあ。 難しく考えなくてもスッと入ってきて、軽く読みたい人に押し付ける感じでもない。 読みやすく楽しかったです。 2人のキャラ作りが完璧でずっと読んでいられるキャラクターでした!

    1
    投稿日: 2025.11.19
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    「便利屋」に舞い込む様々な依頼に多田と居候を始めた同級生行天、双方ともバツイチコンビが作り出す平凡な会話が笑いと依頼者との信頼・人間関係を描く小説だ。子犬の世話、娼婦・チンピラのお節介、小学生・高校生の世話と擁護など、巻末では老夫婦の納屋の解体依頼からその老夫婦が自分の真の親だと名乗る青年に対して赤の他人が「真実を話すべきか否か」での葛藤から社会関係を上手く描いている。現実、生みの親と育ての親など病院での手違いからDNAで発見されることも多々あるらしいが、その後双方の家族への配慮無しに他人の土俵に土足で入り、新たな問題が起こるのは予想だにできない。

    5
    投稿日: 2025.11.05
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    2025.11.4 多田便利軒、東京郊外で、便利屋を営む中年男多田と、そこへころがりこんできた元同級生の行天の二人を主役にした物語。便利屋の元に舞い込んでくる仕事は、犬の飼い主探しだったり、小学生の通塾の迎えだったり、恋人のふりだったり。ところが、決まってヤクザがらみなどの厄介事に巻き込まれて、綱渡りをする羽目になる。便利屋というより、巷の事件をなんでも引き受ける私立探偵のノリに近いものがある。

    0
    投稿日: 2025.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    他の作品と同様、キャラが個性的。なんとなくほんわか系かと予想していましたが、意外にもかなり危険な橋を渡る便利屋の2人にはらはらしました。主人公の、淡々と冷静に生きているようでありながら、情を捨てきれずに事件に巻き込まれてしまう感じが好きです。 行天の一度切り離された小指の繋ぎ目は、冒頭では冷たさと痛々しさが強調されていましたが、最後は「なにかを約束する印のように結ばれている」と表現されていたのが印象的でした。過去に受けた傷跡は残るし、人生にはもう戻ってこないものもある。けれど、そっと傷跡に触れながら、新たなかたちの幸せで温めることはできる。そんなメッセージが込められているように感じました。

    0
    投稿日: 2025.10.12
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    作者は名前の付かない関係性の描写に卓越しているなあ、と思った。 活字を読んでいるだけなのに、町の様子や、便利軒の事務所の様子、多田と行天の人となりが匂いとそれぞれの温度を持って感じられ、目の前でドラマが展開されているかのような気持ちになった。 個性豊かな客も含め、登場人物全員が小説を飛び越えて生きているかのように感じられた。 登場人物が多くて、名前だけではどこで出てきたどんな人物だったか思い出せないことがあった。

    0
    投稿日: 2025.10.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    裏表紙のあらすじを読んで、面白そうだったので手に取りました。 便利屋さんのお話という事で、『銀魂』という漫画の「万事屋銀ちゃん」みたいな明るいノリを想像していたのですが、読んでみるとユーモアはそこそこに結構重いお話が続きました。 その中の一つで、小学生たちがクスリ(見た目は砂糖そっくり)の受け渡しのバイトに加担させられていましたが、結局助け出したのは別件で関わっていた男の子一人だけでした。 少年ジャンプの主人公だとここは全員助け出す流れですが、「そこまで面倒見られるかよ」という多田さんのセリフから、世の中は漫画みたいに上手くはいかないのだと悟りました。 ちなみに、ここは東京都町田市が舞台だそうですが、クスリ50個の受け渡しで5000円、多田便利軒の週給が(歩合制だとは思いますが)3000円というのに驚き、かなり賃金が安い町なのではないかと思いました。 しかし、多田さんの相方である行天さんは、どのシーンでも常にタバコを吸っているような気がするのですが、買うお金があるのか少し疑問になりました。 食費や光熱費に加えてタバコ代も多田さんが支払っているとなると、先ほどの「そこまで面倒見られるかよ」というセリフにも納得しました。 彼は一風変わった依頼人を助けたり、行天さんにタバコを買ってあげたりするので精一杯なのだと思います。 少年ジャンプの主人公になれなくても、賃金の安い町で毎日頑張って生活している多田さんが、なんだかカッコよく見える物語でした。

    13
    投稿日: 2025.09.19
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    自分の好みをChatGPTに伝えて選書させてみた。舟を編むの作家さんというのは知ってたけど題名以外一切予備知識なかったので、ほのぼのとした心温まる話かなと思ったら全然違った。フランダースの犬がハッピーエンドに思えるくらいに。 良かったあ。構成も内面描写もスタイルも。壊れたものは元には戻らないけど違う形で再生はできる。大小はあれど心のわだかまりは誰にでもある。刺さる。深いなあ。名言は解説でも反芻できて良き。映像化はともかく、続編もあることを読了後に知り楽しみ。好きな作家が増えるのは嬉しい。 ChatGPT恐るべし。

    9
    投稿日: 2025.09.15
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    便利屋稼業が繋いでいく、強かったりそこはかとなくだったりとバリエーション豊かに繋がっていきそうないくつかの腐れ縁。次第に明らかになっていく因縁や秘密の描かれ方も良かった。 綺麗事と言えば、そうなのかもしれないけど、負い目や癒えない傷を抱える日々を、付かず離れずで並走する他人がいても良いのかもと思わせるラストでした。

    1
    投稿日: 2025.09.07
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    ドラマ「舟を編む」を見て、関心を持ったので読んだ初読み作家。本作品は直木賞受賞作。ただ個人的には少し期待はずれ。便利屋を営む主人公と、その高校時代の同級生で、偶然に主人公と再会し、一緒に便利屋を営むことにした行天。この行天のある意味図々しい性格に、正直馴染めませんでした。一つひとつのストーリーは、それなりに良かったとは思いますが、中年男2人にあまり魅力がかんじられないところが、残念に感じたところです。

    1
    投稿日: 2025.09.02
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    読みやすいスラスラ読めた 人と人と繋がり、元通りに再生はしなくとも修復はできる的なのがテーマかな 男同士の友情というか繋がりだなと感じたし自分も男に生まれてよかったと思えた作品 「愛情というのは与えるものではなく、愛したい感じる気持ちを、相手からもらうこと」 今遊んでる子の元カレみたい行天

    0
    投稿日: 2025.08.20
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    まほろ駅前で便利屋を営む多田啓介と、高校時代の同級生で便利屋に居候することになった行天春彦。 昔、親に虐待された過去を持つ行天は、何かを諦めたようなところがあり、共鳴したお客様の頼みには命の危険も顧みず見境のない行動をする。 それに振り回される多田は、人に聞かれると、『あいつは友達ではない』と思うのだが、いつも心のどこかで行天を気にかけている。 多田も、生まれた子どもを亡くし、浮気をしていた妻とも修復できなかった過去を持つ。 この作品は第135回直木賞を受賞しているが、つきつめると親子の血の繋がりや、人との繋がりということがテーマになっているのではないか。 親子の関係はもう変えられなくても、やり直せなくても、自分が与えられなかったものを、新しくだれかに与えることができる、そのチャンスは残されている……行天の自分の命を削るような心の叫びが聞こえるようだ。 この作品には素晴らしいセリフがたくさん出てくる。 『愛情というのはあたえるものではなく、愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうことをいうのだ』 『…すべてが元通りとはいかなくても、修復することはできる』 多田と行天コンビの一見お気楽な物語の中に、ヒリヒリした心の痛みや、深い悲しみ、絶望、そして再生に向かう兆しを見ることができ、三浦しをんさん、やっぱりすごいと思う。 シリーズ2作目で、また2人に会えるのが楽しみ。

    27
    投稿日: 2025.08.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    柄が悪い言葉を発しておきながら愛に包まれてる2人。最強バディ…? 涙する部分はあるのだけど、涙ひっこんだよ!あっという間に! なんなんだよ!?笑 ハードボイルド小説なのか…?しをんさんすごすぎる。同僚に勧められた一作でした。 以下はお気に入りの文の引用です。 「腐敗を遅らせながら、葬式のはじまりを待つ死体みたいだ。」 「子どもたちは、親の愛情と保護を待っている。この世にそれしか食べ物がないかのように、いつも腹をすかして貪欲に求めている。」 「割に合わないことをしでかしているらしいところからして、もしかしたらこいつは、がきのころの俺よりばかかもしれないぞ、と多田は思いはじめていた。」 「愛情というのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうことをいうのだ」 「ご近所のどいつだ。チクりやがって、ただじゃおかねえぞ。と思いながら、多田は曖昧に微笑んだ。」 「一人でいたい。だれかがいるとさびしいから。多田はそう思い、しかしそんなことを思う時点で、俺はもうとっくにさびしいのかもしれないなとも考えた。」 「「あんた、まだ気にしてるんだってね」(略)「ばかだなあ」」 「「悪意がなかったからといって、罪ではないということにはならない」(略)自分があらゆる意味で怠慢だったと気づいたときには、取り返しがつかないほど全部が壊れてしまっていた。」 「血をよりどころにせず、つながった家族。たとえ自分の子ではなかったとしても、多田は愛したかったし、愛されたかった。妻と子どもと幸せにやっていけるのだと、一生をかけて証明したいと願っていた。心から。」

    0
    投稿日: 2025.08.19
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    著者、三浦 しをんさん(1976~)の作品、ブクログ登録は4冊目。 本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦がころがりこんだ。ペットあずかりに塾の送迎、納屋の整理etc.-ありふれた依頼のはずがこのコンビにかかると何故かきな臭い状況に。多田・行天の魅力全開の第135回直木賞受賞作。 ---引用終了 本作は、135回直木賞受賞作ですので、受賞作品を少々確認しておきましょう。 132回 「対岸の彼女」 角田光代 133回 「花まんま」 朱川湊人 134回 「容疑者Xの献身」 東野圭吾 135回 「まほろ駅前多田便利軒」 三浦しをん 135回 「風に舞いあがるビニールシート」 森絵都

    67
    投稿日: 2025.08.12
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    便利屋を営むアラフォー主人公が高校の時の変わった同級生を拾って一緒に便利屋をやる話。 読んでて町田っぽいなと思ったら元の舞台は町田だった。 おそらく実家にあった本。 そこそこ真面目に便利屋を営む主人公の多田と、 そこに居候して手伝うんだかよくわからない行天のコンビがよく破綻しないなと思った。

    0
    投稿日: 2025.08.11
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     トラブルを呼び寄せる男、行天が狂言回し的な役割を担います。行天本人も、また、主人公の多田にも深く心に傷を持つのが読み進めるほどにわかり、共感しました。東京郊外の架空の街を舞台に(町田市がモデルとも言われますが)こんな隣人が便利屋として私の側に、もしかしていたなら、私も惹かれる人でありたいと思います。  作者の三浦しおんは、今やっているドラマ「舟を編む」の原作を書いた人だと知りました。テレビは主演の池田エライザさんの好演もあり見続けていますが、あの言葉に拘りまくる人達の物語を、いつか私も本で読んでみたいと思います。

    7
    投稿日: 2025.08.11
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    三浦しをんが好きなので、あらすじなど読まずに本編読んだ。 登場人物達はそれぞれ孤独とか、諦めとか、はたまた希望を抱いていて、とても胸にくるものがあった。 多田と行天は真逆といっていいくらいの経歴だけど、欠けた二人だからこそ一緒にいられるんだろうなと思う。 多田が由良に言った台詞が好き。 子供が親から欲しがった愛情について 与えられなかったものを、今度はちゃんと望んだ形で、新しく誰かに与えることができる。 由来公、、多田と行天に出会えて本当に良かった、、 幼い頃から失望に慣れて諦めることを早々に学んでしまったけど、まだ大丈夫。大丈夫だと思える。足りなければ補えば良い。

    0
    投稿日: 2025.07.29
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    三浦しおんさんてこんな作風も書くんだ!と言うのが第一印象。 多田と行天のコンビがイメージしやすく絶対シリーズ化するじゃんと思う内容。 行天の過去は次回作なのかな? 過去に傷がありそうだから読むのが楽しみです。

    10
    投稿日: 2025.07.25
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    いろんな闇を抱えつつも、不器用に、ひたむきに依頼およびそこから派生する出来事を乗り越えていく2人が見ててとても愉快で心温まった。

    0
    投稿日: 2025.07.24
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    どことなく自分がいる街でも起きそうな事件や物語に感じてしまうぐらい日常が垣間見れる。おやおやのつながりをさりげなく、作中に含んでいるのは途中まで気がつかなかったんだ。なかなか重いテーマをあっさりとしてないように入れ込んでいるのはすごいと思った。

    1
    投稿日: 2025.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「舟を編む」を読む前に読んでみたけれど、それほど好みではなかった。 一応町田が舞台。 払ってもいい金額:300円 貼った付箋の数:1(P196)

    3
    投稿日: 2025.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    多田と行天のやりとりは割とハードボイルドテイストなんだけど、行天の行動や考え方が相当にすっとぼけてたり、多田が見せる真面目さや優しさが温度と熱量を上げ、結果としてそれらがよい塩梅にスパイスを効かせ2人を魅力的で味わいのある人物に押し上げている。多田、行天の仲間に加わり多田便利軒で働きたいとは思わないけどルル&ハイシー主催のクリスマスパーティーには呼ばれたいし、星と行天が食べてる3つ隣の席くらいに陣取ってやきとり食べたいなと思わせる魅力的な2人。俺ならこの2人に何の仕事を頼むだろうか。

    0
    投稿日: 2025.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前半はなかなか読み進められませんでしたが、後半からだんだん面白く感じられました。 「愛情というのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうことをいうのだと」 「不幸だけど満足ってことはあっても、後悔しながら幸福だということはない」 解説にもありましたが、この2つのセリフが印象的でした。

    4
    投稿日: 2025.07.04
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    久しぶりに再読。 すっかり内容を忘れてた。 痛快愉快。著者らしい一冊。 むさい男2人組を描くのが本当にうまい。 番外編などの続編も読んでみたい。

    1
    投稿日: 2025.06.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    駅前で便利屋を営む多田と同級生の行天が、依頼者からの様々な依頼の中から進んでいく日々のストーリー。 由良公やルル&ハイシー、岡さんや星、清海など個性のある登場人物もとても好き♪ 行天は子供が欲しい元妻のために人工受精をした経験あり。多田は浮気相手との間との子かもしれない子供を生んだ妻との関係性が微妙であったが、生後1ヶ月で子供が亡くなってしまったことを機に離婚してしまった。お互い色々なことを抱えているも、行天のことが鬱陶しいと感じつつ、いなくなってしまうと探してしまう多田。絶妙なバランスなのに噛み合っていない2人を取り巻くストーリー。まほろ市が東京の町田市を思い描けるリアリティーのある内容がとても良かった。 多田が好きだなぁー♪

    11
    投稿日: 2025.06.11
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    2025.6.11(水) 離れたものは戻るのか そこに幸福はあるのか 日常的な話は基本的に好きじゃないため、半分ぐらいはなんとなく読み進めていたが、後半いつのまにか登場人物が好きになっていたことに驚いた。抱えているものは様々なのにどこか一体感のある作品。 久しぶりに三浦しをん読んだ。また色々読もう。

    0
    投稿日: 2025.06.11
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    面白かった!2人とも不器用だなと思いながらも多田と行天の絶妙なバランスがよかった。優しいがゆえに過去のことを背負いこみ過ぎだしもう少し気楽にとも思うけど内容が内容だから難しいかな。 実写化してるみたいで、キャストもまさにって感じで機会があれば見たいと思う。

    0
    投稿日: 2025.06.04
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    飄々として、自由奔放な行天 それに振り回される多田 この2人のキャラクターがそれぞれ抱えてる過去、 それに向き合いお互い思いやっていく姿が とても良かった✨ 曽根田のばあちゃん、ハイシー、ルル。 バスの間引き運航が気になる山城町の岡。 脇役も個性的で魅力的✨ ストーリー展開も面白くてサクサク読めた。 「舟を編む」でも感じたけれど、 三浦しおんさんの文章は美しい

    1
    投稿日: 2025.06.04
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    思ったよりも大きな事件が起きるわけでもなく終わった。 結構な悪事を普通に見逃してるのに驚いた。三浦しおん好きなので期待したけど思っていたのとはちょっと違った。 メイン二人のキャラクターは好き。

    0
    投稿日: 2025.06.01
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    2025.5.27 読了 三浦しをんの文体、やっぱり好きだなと。 人の生活の一端を見せてもらっているのだと思うと、恐れ多い気にもなるけど、薄っぺらくない綺麗事を聞くと、見れて良かったと切に思う。

    1
    投稿日: 2025.05.27
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    便利屋多田、居候行天やヤクザの星などキャラが立つ登場人物多数。外見を想像しながら面白く読める。基本短編だが、全て繋がりもあり、シンプルにわかりやすくおろしろかった。

    0
    投稿日: 2025.05.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    不器用だけど確かな友情に心温まるお仕事小説 幸福は形を変え、さまざまな姿で、それを求める人たちのところへ何度でも、そっと訪れるもの。 過去と向き合いながらいまを生きる2人の日常が愛おしく思える。もっともっと見ていたい、そんな物語でした。

    0
    投稿日: 2025.05.21
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    シリーズ化されているので 読んでみました。 登場人物の背景がそれぞれあるとはいえ 皆さんクセのある方々 個人的に次は…って感じです

    10
    投稿日: 2025.05.20
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    三浦しをん節を久しぶりに感じた。 最初は鬱陶しいと思ってたキャラも愛着が湧いてくる不思議さは三浦しをんならではだと思う。 取り戻せない心の一部も、他と比べれば冷めた温度でも何度も摩れば温められる、そんな表現が素敵だった。 三浦しをんの書く街は生き生きとしている。 人間臭くて鬱陶しいキャラも、居なくてはさみしいくらいの価値でも居なくてはさみしいのだ、と思えてほっこりする。

    0
    投稿日: 2025.05.15
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    まほろ駅前多田便利軒 読了 2024.10.27 第135回直木賞受賞作 10年ぶりくらいかな、かなり久々に読み返した。 多田がラキストなのは覚えていたが、行天がマルボロメンソールなのは忘れていた。かつてこの小説で知り、パッケージに惹かれて買ったことがある。懐かしい。 色々なことを忘れていたが、やはり愛した文体はそこここにあった。今回、書き残せて良かった。 多田の常識人とも淡々としているとも取れる立ち居振る舞いと、反してひょうひょうとしている行天の組み合わせは面白い。おふざけを言うテンションで酷なことを言ったりもするので、油断ならない。 色んな人と関わって、変わっていく心境が垣間見れる。やはり、不変なんてないのだなと思う(私は不変が嫌いであり好きである)。 日常とギャグと、突飛すぎない(フィクション然としていない)出来事の塩梅が丁度よい。ドラマ化されているが、この空気感の再現度の高さには驚かされた。確かドラマを放送当時に偶然見て、この小説を知ったんだったかな。 胸に深く刺さるような感情描写の鮮やかさが、この本の好きなところだ。 愛とは。赦しがほしい。願ったって変えられないことを、時間をかけて咀嚼して、日常を生きていくのだ。 続編が出ておりシリーズは3作ある。ドラマに映画もある。まだまだ、まほろの日常を楽しもう。

    1
    投稿日: 2025.05.14
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    書名から、悲喜こもごものラーメン屋の話……ではなかった。いきなりハードボイルド風の話の展開。途中で転調があるかと思いきや、便利屋の軽トラでぐいぐいと最後まで。 緻密に構成されているのに、それを感じさせないところが凄い。登場する人間たちの会話のノリのよさもいい。そのストーリーテリングの巧さにただただ感服。この作品で三浦しをんは直木賞受賞。これがとらずに、なにがとる。 主人公ふたりのタバコの吸い過ぎだけ、少し気になるけどね。

    0
    投稿日: 2025.05.03
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    面白かった。 いわゆるコメディではなく、 人が失った大事なものを、折り合いをつけたり関係性を変えたりしながら繋いでいく物語を、 便利屋の仕事にからめてほろりとさせながら展開していきます。 そう、行天の切れてまたつながった小指のように。 幸せは、求めていればかたちを変えて訪れる… 疲れた私には優しい物語でした。 続編も読みます。

    0
    投稿日: 2025.04.29
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    まったく好みでは無かった。にも関わらず読んで良かった。この著者の文体は一つではなく、物語によって違うらしいと初めて知った。違っても構わないのだと書くことの自由を教えてもらったよいな気がした。だから読書の途中下車は出来ないのだ。いろんな可能性を教えてくれるものだから。

    1
    投稿日: 2025.04.20
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    便利屋を営む多田の元に高校時代の同級生だった 行天が転がり込む。 便利屋に舞い込む仕事の中には怪しい依頼もあり… 多田と行天は高校時代の同級生ではあったけれど 友達でもなくて。 淡々としたやりとりをしているけれど、 少しずつ絆のようなものを感じ取れてよかった。 〜本の中で心に残った言葉〜 失ったものが完全に戻ってくることはなく、得たと思った瞬間には記憶になってしまうのだとしても。 幸福は再生する、形を変え、さまざまな姿で、 それを求めるひとたちのところへ何度でも、そっと訪れてくるのだ。 「幸福は再生する。」多田と行天はそれぞれに過去に傷を持っているけれど、少しずつ前を向いていく姿がよかった。  コメディとシリアスの塩梅も良く楽しめて読める作品です。

    66
    投稿日: 2025.04.09
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    2人組の男の痛快人情何でも解決屋。 だと、思っていながら読み進む。 違う。全然、違う。 何だかすっきりしない。そのままだ。気持ちの持ちようが変わっただけだ。 まるで人生みたいだ。

    0
    投稿日: 2025.04.06
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    普通に面白かった!!!! なんか二人とも芯があって奥底には悲しみを抱えながらも自由に伸び伸び生きてる感じがいい だからこそ人のために自分を犠牲にできる強さがあって(でも自己中感だしててそこも良い)なんか憧れた

    0
    投稿日: 2025.04.05
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    まほろ駅前多田便利店に持ち込まれる様々な事件に対応する、二人の物語。 なかなか人間模様はヘビーなのに、軽快なテンポで話が進んでいく。 それぞれ思惑もあるし、葛藤もある。それでもしなやかに生きていて、人間らしい。 まほろ駅もきっとあそこなんだろうと思いますが、街の描写が妙にリアルで引き込まれる。

    0
    投稿日: 2025.04.02
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    「多田便利軒、繁盛中」 預かったはずが。 逃げてしまえば終わりに出来ると思うのならば、素直に事情を話して頼んだ方がいいだろうに。 「行天には、謎がある」 新しい飼い主は。 大切な預かり犬なのだから、次の飼い主を探すとなったら慎重になるのは当たり前のことだろ。 「働く車は、満身創痍」 簡単なバイトは。 理解しきれていないからこそ安上がりで済むうえに、バレた時に簡単に切れるのがいいのだろ。 「走れ、便利屋」 帰ってくるはず。 厄介なことに首を一度突っ込んでしまったのだから、その後の振る舞いは気を付けるべきだろ。 「真実は、ひとつ」 伝えたいことは。 こうなる前に誰かに助けを求められたらよかったが、それすら出来なかったのかもしれないな。 「あのバス停で、また会おう」 一つのかけ違い。 自分の子として向き合おうとしているというのに、現実を突きつけるのは流石に酷なことだろ。

    0
    投稿日: 2025.04.01
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    行天の行動や発言にユーモアがあってとても良かったです。行天のような人が自分の周りにいたら大変だろうけど、出会ってみたいなぁとも感じました。

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    投稿日: 2025.03.18
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    軽いノリの中に、ちょこちょことスパイスを利かせてくるのがニクイ。エピソード0の曽根田のばぁちゃんの話が一番のお気に入り、最後の門松の話も笑えます。前半のエピソードにあったちょっとした描写が、後半のエピソードに絡んでくるところもあり、なかなかにテクニカルな短編集でもありました。 登場人物では、行天は最初あまり好感を持てませんでしたが、だんだんそのポンコツ具合がかわいらしく感じられるようになってきました。マリのことをハナと呼ぶところなんて最高ですね。多田のつっこみというか、呆れもなかなか面白いです。 途中かなり重苦しくなってきて、ちょっとどうかなぁ、なんて思っていましたが、最後はなんかほっこりして、読後感はよかったです。サブキャラたちも楽しく、もっと彼らの物語が読みたくなりました。続編も読みましょうかね。

    0
    投稿日: 2025.02.28
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    多田と行天、2人の独特な関係性や、やり取りが面白かったです。便利屋ということで、多種多様な依頼が舞い込んできますが、もれなく厄介事がついてきます。 登場人物が個性豊かで、読んでいて楽しかったです。登場当初はなんかちょっと苦手かも、と思った人たちも、気付けばみんな好きになっていました。 親子関係や家族など、いろいろと考えさせられる作品でした。家族としての繋がりを作り、育てるのは、血の繋がりだけではないんだなと感じます。

    7
    投稿日: 2025.02.12
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    知り合いの、便利屋を、思い出しながら読む。 あんまりすごく仲良い、わけではないけど、こんな感じなのかな。 生活に入っていく、けど、信頼で成り立つ不思議な仕事。

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    投稿日: 2025.02.09
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    結構好き。ストーリーとキャラクターも好きだっけたけど意外と登場人物が会話中で大切なこと言ってる。最後の解説部分もよかった。

    1
    投稿日: 2025.01.27
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     便利屋を営む多田の元に高校時代の同級生 行天(ぎょうてん)が転がり込んでくる。  ペット預かり、子どもの塾の送迎、納屋の整理などなど、ありふれた依頼のはずなのになぜかややこしい事になって、、、。  親子関係や結婚生活に問題を抱えてた2人なのもあって、親子関係とか考えさせられる。  直木賞受賞作

    11
    投稿日: 2025.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2025/01/07 読了 便利屋の多田と、見習い?の行天を中心の日常?のお話しです。 うーん、あまり合いませんでした

    0
    投稿日: 2025.01.07
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    今まで読んだ三浦しをんの中で一番面白かったなぁーと思ったけど、今まで読んだ本も振り返ってみたら結構高評価だった。わたしの中で。 最後に読んだ三浦しをんの本が平成だったから、、、だいぶ読んでなかったんだなぁ、、、 面白いのにその後読まなかったのは、完結してたからかなぁ? どうなんだろう? ただ、今後は三浦しをんの動向を逐一チェックしていこうと心に決めました!笑 遅いけど。 バタフライ教室仲間に本友達ができたのも嬉しいし、こういう新たな発見があるのも楽しい!! このまほろ駅前シリーズは続くみたいだし、映画もドラマもかなり気になるので追ってみて行こうと思ってます!! こういう本に出会えるのが、本友達のありがたみだよなぁ。 自分一人だと辿り着けない楽しさだなぁ。と改めて思った一冊でした! 次はそのバタフライ仲間に渡すので感想メモを挟んで回そうと思います!!!! #まほろ駅前 #三浦しをん #真面目な本ばかりなイメージだった #面白い #めっちゃドラマ向き #アマプラにあるかなー? #みてみる #楽しみだー #続きも読みたい #是非 #今度聞いてみよー

    0
    投稿日: 2025.01.04
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    実写は瑛太と松田龍平らしいが、私は多田が松田龍平、行天が瑛太だと思って読み進めた。 どうやら実際は逆のよう。ギラついた顔でチンピラを殴る瑛太が見たかったな。

    0
    投稿日: 2024.12.26
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    東京のはずれ南西部最大の町という設定のまほろ市。駅前で便利屋を営む多田啓介と居候の高校時代の同級生である行天春彦はゆるく便利屋を手伝う。まほろ市の個性的な面々が依頼をしてきては巻き込まれながらもきちんと仕事をこなす便利屋。 時には息子になり変わって面会する曽根田のばあちゃん、派手なメイクと衣装で夜の仕事をするルルとハイシー、生意気盛りの由良、市バスの間引き運転を疑う岡老人、結局は愛されながら生計を立てている多田が羨ましく見えてくる不思議。多田と行天は互いに言えない心の傷を持っている。 笑いあり涙あり読後感はほっこり心温まる、かなりお勧めの一冊です。

    0
    投稿日: 2024.12.21
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    テンポよく進む話であっという間の一気読み。続きも楽しみ。 でもあんまり危険なことはやめてほしい、まほろ市のお年寄りたちの味方になってあげて欲しい、私の願望です。

    1
    投稿日: 2024.11.06
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    映画化、ドラマ化、漫画化と各種メディア展開されたヒット作。何より主役の二人、多田と行天のキャラクター造形が素晴らしいのだ。そりゃ実写や漫画で見てみたくなるよね。 人生のサニーサイドじゃない側(何と言うんだろう?ダークサイドだと犯罪色が強すぎるような、、、)を飄々と歩む二人を、三浦しをんが冷徹に坦々と、でも愛情を持って描き出す。2作目、3作目と作者が書き連ねたのも納得の完璧なバディ。 「俺は、あんたは要領よく大学を出たあと、堅実な会社に入って、料理がうまい女とわりと早めに結婚して、娘には『おやじマジうぜえ』とか煙たがられながらもまあまあ幸せな家庭を築いて、奥さん子どもと孫四人に囲まれて死んで、遺産は建て替え時期の迫 った郊外の家一軒、って感じの暮らしをするんじゃないかと思ってた」 行天の軽口が図らずも炙り出す、多田が目指した平凡だけど幸せな人生。

    6
    投稿日: 2024.10.30
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     高校時代の同級生、多田と行天のコンビが痛快で面白かった。  性格が似てる訳でも、相性が良い訳でもないのにお互いに通じ合う部分があるんだろうな。  文中の「愛情と言うのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを相手からもらうこと」 という言葉にはっとさせられた。

    1
    投稿日: 2024.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    多田と行天の飄々とした会話や空気感が心地よい。 2人には、表面には決して表現されないけれど、その根底には優しさを隠し持っている。 傷つき、出口が見えない暗いトンネルさまよって苦しんだ人には、優しさという生ぬるい言葉には表現できない「愛」がある。 最後の一文がとて好きで、何度か繰り返し読んだ。 この表現がこの物語の真髄を表現し、また、読了後の満足感という幸せを感じ取ることが出来る。 ↓ 今度こそ、多田ははっきりと言うことができる。幸福は再生すると。形を変え、様々な姿で、それを求めるひとたちのところへ、何度でもそっと訪れてくるのだ。

    8
    投稿日: 2024.10.20
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    なんか面白そうだからと 三浦しをんさんの作品というだけで手に取った。 しかしながら、一気に引き込まれて読み切ってしまったという感想。

    0
    投稿日: 2024.10.13
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    #46奈良県立図書情報館ビブリオバトル「長編・シリーズもの」で紹介された本です。チャンプ本。 2014.9.20 https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=923223917692050&id=100064420642477

    0
    投稿日: 2024.09.27
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    再読。 多田と行天のバランスが絶妙。 他の登場人物たちもみんなキャラが立っていて本当に大好きな作品。

    1
    投稿日: 2024.09.23
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    多田、行天それぞれのキャラクターに魅力があり楽しめました。三浦しをんさんらしい描写の仕方で楽しめました。 塾に通う男の子の話、取り違え親子のはなしが好きでした。 続編も読んでみたと思います

    1
    投稿日: 2024.09.18
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    久しぶりに人が死なないほっこりした小説を読んだような?人のことほっとけない多田の優しさにほっこりしたり、謎多き男のすっとんきょうな行動にびっくりしたり笑 展開がそんなに早くないからなかなか本を開けずに読むの時間かかったけど、どこか知らない小さな町を少し覗けたような、そんな気持ち。

    0
    投稿日: 2024.08.08
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    多田便利軒に舞い込む様々なお仕事依頼に対応しながら、2人の妙なコンビが奮闘する物語。 便利屋を営む多田啓介のもとに、ふとした再会で高校時代の同級生 行天春彦が転がり込んでくる。 謎めいた居候を始めた行天は、多田の仕事を手伝うわけでもないのに、常に多田について回る。 一方、多田の方も秘密にしている過去があり・・ 多田の秘められた過去が小出しにされるので、 気になって一気読み。 更に、実は行天にも知られざる過去がある。 おまけに2人の高校時代においても蓋をしている過去がある。 便利屋に舞い込む一筋縄ではいかない依頼に、 真摯に取り組む多田と 飄々と大胆な応対をする行天。 事件簿というに相応しいような依頼が繰り広げられながら、終盤に仕掛けられた『親子関係は血縁か心か』という予想外の展開には驚いた。なかなか重めのテーマも幾つか盛り込んである。 2人の微妙な距離感が付かず離れずなのに、いつしか必要な存在に変わっていく様子は、文書構成が緻密に計算されているからこそ描けるんだろうと思う。 多田と行天の明確なキャラクターと、それぞれの魅力がしっかり感じられるのもまた素敵だ。 ヒューマン系かと思いきや、ミステリー要素だったり、コメディタッチな部分もある。 はたまたDV彼氏やら麻薬の密売やら、家庭内暴力やら風俗に殺人事件など、てんこ盛りなのに 軽快で疾走感もある。 何とも濃密で満足度の高い読書タイムだった。 これは是非、次シリーズも読んでみよう♪

    46
    投稿日: 2024.07.19
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    数ヶ月前、映画のほうを先に観た。こういった順番で物語をたどるのは初めてだったので最初は文章とイメージのギャップに戸惑ったものの、好きだった行天のキャラクターが文字として読めたのがよかった。なんというか、痛快で。

    0
    投稿日: 2024.07.15
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    2回目だった。何となくタイトルに覚えがあった。冒頭の数秒で読んだことがあることを思い出した。でも中身はほとんど覚えていない。読み進めると、半分ぐらいはそうだそうだそんな話だと思い出せた。

    8
    投稿日: 2024.07.12
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    川上弘美さんの中野商店みたいなふわっとしたのを勝手に想像してたけど、意外とバイオレンスありだった。でも楽しく読みました。

    2
    投稿日: 2024.07.09
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    二人の関係性がなんとも微妙におもしろく、依頼される仕事も背景がさまざまで面白かったです。こんな便利屋があると是非依頼してみたくなります。

    0
    投稿日: 2024.07.06
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    何年ぶりに読んだのか思い出せないけど再読。『墨のゆらめき』読んでから多田と行天に会いたかった。第135回直木賞受賞作。やっぱり面白かったしすごく良かった。バス停での出会いも2度あれば必然。行くところのない行天を迷惑に思いながら、便利屋の仕事と生活を共にしいつしか多田の心の空虚を埋める存在になっていた。何をやるにも危なっかしい行天は、当て書きしたのかと思うほどドラマの松田龍平さんがハマっていたな。

    0
    投稿日: 2024.07.05
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    ドラマ化された時に気になって積読していたけれどやっと読了。まほろ市のモデルは町田市だと分かって読むとまた興味深く読めた。ドラマをしっかり見た記憶が曖昧になっているけどキャスティングはピッタリだと思った。もう一冊番外地を読み終えたらドラマをもう一度見たいな。

    4
    投稿日: 2024.07.01
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    多田と行天はもう瑛太と松田龍平で再生されてしまう。小指切断の描写が生々しく痛々しさが本を持つ手に直に伝わってくる。

    0
    投稿日: 2024.06.24
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    ゆきずりで同居することになった便利屋と元同級生のトラブル解決物語。すごい面白いわけでもないけどなんだか人情味が出てきて最後読み終わってしまったら2人のその後が気になるような。続きも読んでしまうのだろうな。

    0
    投稿日: 2024.05.12
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    「あんたはきっと来年忙しくなる」 「旅をしたり、泣いたり笑ったりさ」 「とてもとても遠い場所。自分の心の中ぐらい遠い」 まほろ駅前の便利屋の多田が依頼を受けて「息子」として見舞いに行った曽根田のおばあちゃんの予言だ。 新年早々、多田は子犬を預りながら、市バスが間引き運転をしていないか監視をするという仕事をしていた。ふと気付くと子犬がいない。と、バス停のベンチに座っている男の膝に子犬は抱かれていた。 「お前、多田だろ」 その男は高校時代の同級生、行天だった。小指の傷で分かった。高校の工芸の時間、裁断機を使っていたとき、同級生がふざけていて、小指がスパッと飛んだ時の傷跡である。行天はその時すぐに拾ってくっつけたので、くっついてはいるが、いつまでも生々しい傷跡を残していた。 行天は小指が飛んだ時に「痛い」と言った以外は、高校時代、全く言葉を発しなかった。  だから、行天は高校時代、多田だけでなく、誰とも友達ではなかったのだが、何十年ぶりかであったその夜、自分から話しかけてきたのだ。 「あんた、今何の仕事してんの?なあなあ」とちゃらけた感じで。 真冬なのに、素足にサンダル。「今晩、多田の事務所に泊めてくれ」と言う。 二人ともずっとまほろ市にいたのに、高校卒業後会わなかった。行天は多田の予想に反して結婚歴があり、子供も一人いるということだった。多田は順調に幸せな人生を歩んでいるという行天の予想に反して、離婚して子供はいなかった。そして、大学を卒業して順調に就職したにもかかわらず、今は便利屋をしていた。行天は今は家族はおらず、帰るところも無いようだった。 そのまま行天は多田の事務所に居候を続け、たいして役に立たない従業員として働いた。 まほろ市は東京の町田市がモデルになっているそうである。 東京か神奈川かどっちつかずの町。夜はヤンキーであるれる町。東京都南西部最大の住宅街、歓楽街、電気街、書店街、学生街。スーパーもデパートも商店街も映画館もなんでも揃い、福祉と介護制度が充実している。まほろ市民として生まれた者は、なかなかまほろ市から出て行かず、一度出て行ってもまた帰ってくる割合が高いそうだ。 そんな、まほろ市の「便利屋」多田のところには、さまざまな依頼がくる。大抵は自分でやれないことはないのに人にやってもらいたい依頼。 依頼者の代わりに動物を預かったり、探し物をしたり、家族の送迎をしたり、物置の片付けをしたり、人を匿ったり…。 「便利屋」の仕事を通して、様々な人間模様が見えてくる。一見「教育ママ」でありながら子供に無関心な親。その結果、知らぬ間に闇バイトに巻き込まれている子供。DV、風俗、暴力…。 多田も行天も心に深い傷を負っている。そのため淡々としているが、実は傷ついた分、誰かを愛そうと無意識のうちにしているのが分かる。だから二人の行動は滑稽だが暖かい。 「旅に出るよ」と予言があった割には、「まほろ市」の中から出ず、まほろ市の中を深く、そして人の人生の過去を深く旅する小説だった。

    97
    投稿日: 2024.04.08
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    非常にわかりやすく小気味のいい文章でとても読みやすかった。話もおもしろい。登場人物は少なくはないけれども、性格や価値観などをもとにしっかりと書き分けられてるから、「あれこれ誰だっけ」とならなかった。 行天の暗い過去に触れつつも、多田の救済がメインとなった1作という感じかな。本当にそんな経験をしたんだろうかと思えるくらい、心理描写が丁寧で、読みながらも想像が掻き立てられて、終盤の多田の告白と行天の台詞にはグッとくるものがあった。

    0
    投稿日: 2024.04.04
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    激しい展開や心揺さぶられるようなことは無いけれども、連続ドラマを見ているように目が離せない感じ。 ふたりが頭の中で不器用に動く姿が浮かんできて微笑ましくもあった。 つづき、よみたいかも。

    5
    投稿日: 2024.03.30
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    上質なバディ、ブロマンスものでとても良かった。小説というか、漫画を読んでいる気分になる。お互いに過去に後ろ暗いものがあり、便利屋として街の人と関わっていく様も温かかった。ひょんなことから事件を呼び、巻き込まれていくのも楽しい。個人的にはふたりしてぷかぷか煙草を吸いまくってるのが、不健康そうで不健全な大人のそれらしくて良かったな〜。行天に振り回されながらも、この1年楽しかったのだ。という回想する多田が良かった。

    0
    投稿日: 2024.03.30
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    この街の中に自分がすんなり入れない。自分とは交わらない遠い向こう側の出来事という感覚がぬけきれず、感情移入できる人物が出てこなかった。

    0
    投稿日: 2024.03.28
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    まほろ町で便利屋を営む主人公のところに、彼の高校の同級生がひょんなことから事務所に転がり込み、ふたりで依頼を解決しながら親睦を深めていく友情物語です。 直木賞受賞作品であり、映画化もされたのになぜか読んでいなかったのですが、久々に会う友人が好きだったことを思い出し、会う前に読んで当日盛り上がろう、と思い手に取りました。 が、驚くほど面白くなくて唖然。 笑いあり涙ありの作品ではありますが、なんか薄っぺらいんですよね、人物像も出来事もトラウマも。 ギャグマンガならいいんですけど、拳銃で車を撃たれてものんびりした感じとか、私は受け入れられなかったです。。 人の好みは人それぞれ、とまたつくづく感じました。 (友人とは、当日この本の話は触れずに終わりました)

    2
    投稿日: 2024.03.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    少し独特な雰囲気な作品でした! どんな事でも、理由がなんであれ、やっちゃったら同じ、失ったものは戻らないという辛い現実がただ待っているだけです。しかし、時間はかかっても失ったものは再生する、一度壊れた幸福でも、もう一度やり直すことだってきっとできる、絶望と同時に希望も生まれるのかもしれないと感じました。 それにしても、行天の様なフラフラした生き方は、男なら一度は憧れる部分はありますよね(笑) 便利屋という職業も、キレイな事なんて全くないのにどこかロマンがある職業で、振り返ると、今作はマイルドなハードボイルド作品様な印象を覚えました! 続編もあるので、また一度読んでみたいです!

    1
    投稿日: 2024.02.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    便利屋として様々な依頼を受ける中で、依頼を達成するだけじゃなくて、多田と行天の関係性や過去が他の登場人物と絡む中で分かっていく様が凄く良かった 過去の依頼主が再度登場して会話したり、人との繋がりが奥深くて好きだった

    1
    投稿日: 2024.02.26
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    お人好しで不器用な多田と、掴みどころがない行天はナイスコンビ。 2人の掛け合いは漫才みたいで、物騒なこともたまにあるのに、なぜか終始ほんわかした。

    1
    投稿日: 2024.02.21
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    最後まで読めないわけじゃなかったけど、なんか途中からどうでもよくなっちゃったな。三十路超えても暴力使う人(使うことをほのめかす人)恥ずかしいよ…

    1
    投稿日: 2024.02.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    便利屋をする多田が学生時代の同級生行天と再開ししばらく共に働くことに 2人に訪れる事情を抱えた依頼主を風変わりな方法で解決していきながら、徐々に2人の過去が明らかになっていく スタイリッシュな展開が続きやり取りがコミカルに描かれていて読みやすかった。

    0
    投稿日: 2024.02.17
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    想像の斜め上をいく行天の言動が面白かったし、最後も感動した。 三浦しをんさんの小説は心が揺さぶられる言葉や文章がたくさんある…(2023.8.)

    0
    投稿日: 2024.02.12
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    自分の中では珍しく、男性が主人公の話でした。 普通でも変人でも、やはり自分らしく生きることが幸福なんだってこと。家族ってくくりに、こだわり、とらわれすぎていると思う。

    1
    投稿日: 2024.01.24
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    ゆるーい雰囲気のお話をのんびり読みたいと思って手に取ったので、いろいろとちょうど良かったです。登場する人物達は、いちいち個性的で愛着が湧きました。ゆるーい中にもシリアスな場面が適度に織り込まれていて、私好み。このコンビいいですよね。ずっと見ていたくなる魅力があります。

    4
    投稿日: 2024.01.23
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    行天が出て行ったことを聞いても、驚きもせずに流す人たち。その人の価値は、その人を求める人にしか分からないし、その人だけが分かっていたら、分かってくれたらいい。チワワを含め、全ての登場人物が様々な角度、様々なアプローチの仕方で訴えますが、変化に富むのでくどくない。日々を追う形の書き振りに単調さを感じもしましたが、終盤、多田の告白のシーンからの怒涛の、でも穏やかな展開に、気持ちを全てもっていかれました。まほろシリーズ、次も読みます。

    1
    投稿日: 2024.01.20
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    【巻末の解説より抜粋】 一度切れた冷たい部分は二度と元には戻らない。「歩み寄り」や「癒し」が効かない領域というのが、人生の中には確実にある。この小説はその毅然とした事実を繰り返し書く。しかし(中略)行天自身は、こんな風にも言う。「傷はふさがってるでしょ。確かに小指だけいつも他よりちょっと冷たいけど、こすってれば直にぬくもってくる。全てが元通りとはいかなくても、修復することはできる」

    1
    投稿日: 2024.01.17
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    “不幸だけど満足ってことはあっても、後悔しながら幸福だということはない” 面白かった 行天も多田も魅力的

    1
    投稿日: 2024.01.17
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    自分の子どもが死んじゃって妻とも別れるとこになったらどんな気分でどんな生活を送るかなと考えた。けどまったく想像がつかない。今毎日見てる笑顔とか毎日聞かされているしょうもない話とか小言とかから、ほぼ意識していないけど気持ちの潤いをもらっているよなぁと思った。やはり失うのは嫌だ。放っておいてほしいと思うことは頻繁にあるけど、一人になったらかなり寂しいと思う。 その一方で、万が一そんな悲しい出来事を経て一人になったとしたら、その経験は自分を強く優しい人にしてくれるかもしれないとも思った。 「舟を編む」以来、三浦しをんを読むのは二作目だけど、この人の書くものは味わい深くて面白い。「舟を編む」とはちょっと違う雰囲気で意外だった。この人の頭の中どうなってんだと思った。

    1
    投稿日: 2023.12.23
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    髪を切ってスッキリすればいいが髪切る前に戻りたい時は多い。髪は元の長さに戻るが、じゃあ切った人間関係は?切った小指は?この世にはあまりにも戻らないものが多い。だけど、と思える物語。ハルちゃんに会いたい。

    0
    投稿日: 2023.12.20
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    買って長いこと積読にしていた本。 独特。 登場人物のキャラが個性的で面白い。 実写というよりも、漫画やアニメで見てみたいかも。

    1
    投稿日: 2023.12.17
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    三浦しをんさん直木賞受賞作 読んでいる最中この本はきっと男が書いたんだろうなって思いました。やりとりもゴツゴツしてて 喧嘩 血だらけ 夜の街 等 実際は女流作家でびっくりしました。 便利屋の様々な仕事を通して垣間見る闇やゴタゴタから発展する物語。多田が仕事に対して真摯に取り組んでいるので行天が破天荒でも大丈夫でした。きっと生きてるみんながいろいろな悩みを持ちながら前向きに生きているんだろうと思いました。

    8
    投稿日: 2023.11.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「あの家に暮らす四人の女」を読んで、三浦しをんさんが気になり、調べると…直木賞作家。その受賞作というので、読んでみました。 近郊の困りごとを解決する便利屋を生業としている多田。そこに、高校の同級生だった行天が転がり込む。 町の人の仕事を請負ながら… 多田は、行天の動きに翻弄されつつ、助けられたり、迷惑をこうむったり…過去の経験やわだかまりから、お互いの行動や考え方が形成されていることを思ったり… ここまでの事件はないですが、なんかそういうことってあるよね~と思いました。 ブクログ内で、小説読了220冊。

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    投稿日: 2023.11.06