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パレード
パレード
吉田修一/幻冬舎
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総合評価

755件)
3.7
118
304
223
47
12
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    東京のアパートの一室をシェアする若者4人の青春物語。 田舎のすし屋の長男坊で大学生の杉本良介21歳。 若手俳優の交際中。彼からの電話を待ち続ける大垣内琴美23歳。 酒に溺れつつも自分探しをしているイラストレーター相馬未来24歳。 映画配給会社に勤務し、同居する3人の兄貴分伊原直輝28歳。 それぞれの視点から同居生活が描かれていく。 各人の人生観や恋愛模様が次第に明かされていく。 終章で唖然。 まるで、コンクリートで顔面を殴られたような・・・。 一体どうなってるのか? と、思わず最初から読み直してしまった。

    0
    投稿日: 2013.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ほんと、もう、何コレ。 衝撃的な最後。 最初はずっと穏やかで、本人の心の中・生き方と、周りからの印象のギャップが、読んでてすごくおもしろかった。 みんなとても魅力的。 きっと直輝が藤原竜也だなー。なんで藤原竜也がこんなフツーの役やる事になったんだろー。って不思議だった。 けど 最後に納得。 こうゆう人間関係は嫌いじゃないし、むしろルームシェアいいなーなんて思ったけど、無性に本当の自分を知ってもらいたくなる時もある。 といっても、本当の自分なんて、自分でもよくわからない。 一緒に居る人・環境によって「自分」が変わるから、たまに自分でもついていけなかったりする。 心地よい場所を探して悩んでいる人って、多いのかなー。 もうちょっと詳しく書いて!と思わずにはいられなかった。 けど、詳しく書いて欲しいと感じた部分を、じっくり自分なりに考えてみるのもいいのかも。 映画はどんな感じなのか、気になります。 ☆ 「浮かんでくるのは、興味が持てそうなことじゃなくて、  興味を持ったらきっと周りが羨ましがるだろうなってことばかりだった。」

    0
    投稿日: 2013.01.05
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    たまたま映画を観たことあったので読 んでみた。結末がわかった状態で読む となんだか不気味。無意識に自分を演 じている。その言葉に共感してしまった。

    0
    投稿日: 2012.12.24
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    大学時に購読済。4人でシェアする話。それぞれのキャラ視点で描かれていて面白い。冷たくて共感できて怖い(笑)

    0
    投稿日: 2012.12.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    解説で述べれられている怖さは感じていない。 というか解説がなんかイマイチで、輪郭が無い感じで、ちょっと本体のイメージが薄らいでしまった。 サトルが犯人かと思いきや意外や意外。

    0
    投稿日: 2012.12.06
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    鳥肌鳥肌。おそろしい。 もう、これはホラー。。 でもなぜか心に残って、 また読みたくなる。

    0
    投稿日: 2012.12.06
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    うわわわ!怖い、、、!コワオモシロイ! ホラーじゃないのにぞっとしました。 イッキ読みさせられたーー!

    1
    投稿日: 2012.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・敷居の低い天国には、入場の際に提出する申請書の性別欄に「男」と「女」だけでなく、「人」と書かれた欄がある。 ・「そんなの当たり前だろ」 「なんで当たり前よ?」 私は直輝のお尻を蹴った。蹴られたお尻を摩りながら、ゆっくりと体を起こした彼が、「お前が知っているサトルしか、お前は知らないんだよ」と言う。 「どういう意味よ」 「だから、お前が知ってるサトルしか、お前は知らないわけだ。同じように俺は、俺が知ってるサトルしか知らない。良介だって琴ちゃんだって、あいつらが知ってるサトルしか知らないんだよ」 「さ~っぱり分かんない」 「だから、みんなが知ってるサトルなんて、誰も知らないんだよ。そんな奴、この世には存在しないの」 ・この映画を観た自分が、怒っているようでもあり、哀しんでいるようでもあった。ただ、その怒ったり哀しんだりしているのが、本当に自分なのかー。たしかに今、自分の身近にあるこの怒りや哀しみが、一体誰のものなのかー、それがまったく分からなかった。 ・その電話に向かって、「うんざりだ」と小声で呟いてみた。声の響きがどうも嘘っぽかった。もう一度、今度は大声で、「うんざりだ」と叫んでみた。しかし、狭いオフィスに響いた声は、『しあわせだ!』と叫んだようにしか聞こえなかった。

    0
    投稿日: 2012.11.04
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    びっくりした。1回しか読んでないので、もう1回読みたい。 ・・ 2回読んだが、よくわからない・・・。 でも面白いと思う。

    0
    投稿日: 2012.10.26
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    恐かった、本当に。 たった一人の一つの行為で全ての視点が変わってしまう自分に。 最終章さえ読まなければ、多分明るい気持ちで読み終える筈だった自分に。 そして改めて小説の面白さに気づかされた。 一つの単語ですらあらゆる角度から異なる感じかたを与えること、文字、文章、会話などそれぞれが持つ力がこんなにも大きいこと。 恐怖ではなく畏怖という言葉の方が感じ方として近いかもしれない。 この本は自分にとってすごく衝撃的でした。

    0
    投稿日: 2012.10.24
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    吉田修一「パレード」読んだ@台北 http://tinyurl.com/8nve4mf 全日空の機内誌に連載されている彼の文が好きで利用毎に読むのが楽しみで、いつか本を読みたいなと思いつつ手が出ずだったんだけど、今回空港で買ってみた。おもしろかった。この人は文章が素直(つづく 文章の技巧を凝らすことには無関心なんだろうな。多くの小説書きが言葉遣いや比喩に凝ろうとして、結果自己陶酔と読むに堪えない陳腐な(深夜に書いたのかなあ、または小説学校(?)卒かなあと勘ぐってしまう)文章を垂れ流しているのに、彼の文章は気負いがない(つづく ずっと軽い調子で進み、終わりが楽しみだったんだけど最後に激しい展開が。なるほどこういう話だったか。でもかなり唐突で違和感がある。特にサトルの言動は強引で蛇足。同じ終わりでもサトルの一言がなければ別の読後感になったと思う。いやおもしろかったすごく。吉田修一の他の本も読みたい(おわり

    0
    投稿日: 2012.10.23
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    精神的に繋がっているようないないような、上辺は仲良く一緒に暮らす5人の物語。章ごとに5人の視点が入れ換わる。最初の5ページぐらいで「この著者の作品をもっと読みたい」とおもった。普通の日常なのになぜか惹きこまれる感じ。ところが後半徐々に雰囲気が変わってきて、「こういう流れになるのでは」と予想した方向と、同じようで違う結末を迎えた。ちょっと予想しにくい怖さがある。

    0
    投稿日: 2012.10.22
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    一回目、2012年10月22日読了。 普通にある日常を淡々と切り取った作品かなぁと思ってたが、章が進むにつれて『闇度』が深くなっていくようなイメージを受けた。 表紙に藤原竜也とか香里奈、貫地谷しほり、小出恵介、林遣都の写真…映像化してたっけ⁇ ちょっと見てみたい。

    0
    投稿日: 2012.10.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    肉体を失った浮遊霊が人に憑りつこうとすると、人格本能に拒絶されて追い出されるも、多重人格の少女に憑りつくと新たな人格と勘違いされて受け入れられる、という昔読んだお話を思い出しました。都会的な"我関せず"という感じの生活はこのお話のような歪みを大なり小なり持っているのかなと不安な気持ちになりました。 各人の問題が綺麗に解決する前にお話が終わってしまうのはとても残念でしたが、文章表現が巧みで、読んでいてとても面白かったです。

    0
    投稿日: 2012.10.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    先輩の彼女を寝取って平気な良一、大好きな超絶美男子の彼氏の子をさくっと堕胎しちゃう琴ちゃん、過去のトラウマを引きずる未来、弱冠18歳で男娼として生きるサトル。みんな本当の自分がどこか別にあることが分かってるのに、見ないふり、気付かないふりで平然と日常生活を送っていく。ひどい奴と批判もできるが、ちょっと考えれば自分も同じと容易に気づく。でも、一番まともでこれといった面白みもなさそうな直輝の章が、最後だった意味を考えなかった迂闊な自分…。直輝も、「自分と同じ」とは思いたくないけれど、それは「思いたくない」だけなんだろうな。

    0
    投稿日: 2012.10.07
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    ☆3.9 大学生の良介、恋愛依存気味の琴ちゃん、雑貨屋店長兼イラストレーターの未来、映画配給会社で働く直輝。4人が温い共同生活を営むマンションに、男娼のサトルが加わったことで徐々に小さな波紋が広がり始める... 誰の立場にも立てる小説。私だって大学生活を送りながら先輩の彼女と浮気するし、酒に飲まれたり、イラストで誰かに認められたいし、日がな一日リビングで彼からの電話をずっと待ってたりするし、ちゃんと働いて社会に溶け込みながらも趣味のジョギング中に通りすがりの女の顔をコンクリの欠片で殴りつけたりするし、薬でハイになったり知らない人にお金で買われることもあるし。 「俺の友達に誠って奴がいるんだけど、そいつもうちに呼んで、一緒に暮らさせてもらえないかな」p278 って言ったサトルの気持ちがすごくわかった。

    0
    投稿日: 2012.09.25
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    同居する若者、男女が織り成すストーリー。 山本周五郎賞ということだけど。。 ”パークライフ”と一緒で、何が面白いのか分からず。。 ”悪人”とか”さよなら渓谷”は面白いと思ったけど、この手の路線は 途端に霧に包まれてしまうような感じだなぁ。 作者は両刀使いなんだね。

    0
    投稿日: 2012.09.17
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    退屈 こゝろ ナースのお仕事 観月ありさ 千歳烏山〜新宿10km カアカア通り 100万円 市ヶ谷 飯田橋 イラストレーター 雑貨店店長 臍 琴 トラック 良介 法政大学経済学部3年 桃子 10km 寿司屋 下北沢メキシカン料理コック サトル 18 男娼 梅崎 402号室 売春宿 蛸オヤジ 占い師 ジョディ•フォスター レイプ 時計仕掛けのオレンジ 砧公園 祖師ヶ谷大蔵 世田谷通り ピンクパンサー 伊原直樹28 インディペンデントの映画配給会社勤務 2001年宇宙への旅

    0
    投稿日: 2012.09.16
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    良介、琴美、未来、サトル、直輝 の5人が2LDKのマンションに住み、生活する話 俺も大学の頃こんな感じで住みたいなって思ってて凄い憧れてた。 確かにこの5人それぞれ闇抱えてるけど、人それぞれ闇とか問題を抱えてる。 だけど近くに誰かがいるって心強いのかもしれない。 人と人の繋がり、それが浅くても深くても関係ない!ってことを学んだ気がします。

    0
    投稿日: 2012.09.12
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    9/9読了。マンションの一部屋を共同で暮らす男女4人+1人。1章ごとに別の登場人物の目線で話が進んでいく。琴ちゃんというふんわり美少女がいるが、江國香織の本に出てくるちょっとメンヘラちっくな登場人物とだぶった。琴ちゃんって名前の登場人物がいたような気がする。 最後の最後でちょっと怖い。サトルの言うことが本当ならだけど。

    0
    投稿日: 2012.09.09
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    前振りが長過ぎる。そもそも普通の若者のの日常生活の話というのが苦手なので、ひたすら退屈で苦痛だった。結末は興味深かったので星3つ。

    0
    投稿日: 2012.09.08
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    どこにでもあるような、ルームシェアの話かあなんて読んでいた。明るく生きていても、真面目に生きていてもそう見えるだけで皆何かを抱えてる。だから自分はこれで良いんだとか、思えた作品でした~。インパクトあり、そして切なさや、皆でワイワイ暮らす楽しさ、沢山詰まっていたのでもう一度読みたい。

    0
    投稿日: 2012.09.07
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    2回読みました。最初はミステリーではないのかなと読んでたけど、ちゃんとその要素はあった。1回目と2回目で感じ方が違う。 ルームシェアってちょっと憧れる。

    0
    投稿日: 2012.08.30
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    大どんでん返しを期待し過ぎたかな。そうなのか・・・というぐらいで終わったが、前半は青春群像劇として楽しめました。もう一度読み返すと、また違った読み方ができるんだろうけど、読む気合いがあるかどうか・・・。 映画化されているで、観てみてみようか。

    0
    投稿日: 2012.08.28
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    ○琴ちゃんの台詞 「正直なところ、人間の、あるいはこの世の中の、悪意という悪意に、私はすっかり飽きている。」人間だからみんな悪意も善意も持ち合わせているけど、善人の演技をしている。それが心地いいならそれでいいじゃない、と。 なぜそうなるか、というと、彼らが人との関わり合いを面倒に思っているからではなく自分以外の人と関わろうとするときの違和感に、とても敏感だからだ。敏感なところを無視しなければ生きていけない。 ○「みんなが知ってるサトルなんて、だれも知らないんだよ」という台詞。その人がどんな人か、なんてことは、それを見る人の心にしかない幻のようなもの。だけど、さも、この人はこういう人、とどこかに正解がある前提で、私たちは人を見る。「私はちゃんと見破れてる?」と。だけど、なにが嘘か、なにが本当かをジャッジする中立的な審判は、人間関係にはいない。 ○結末の、冷やっとする恐怖感はなんなのか。普通、人は「本当のあなたはどんな人だろう」という目で他人を見る。そしてそれは自分に対しても実は同じで、「本当の私」と自分で思っている。 結末、直輝は「本当の自分」が露わになることにどこか晴れ晴れとした気分を味わう。だけど家に戻ったとき、「本当の自分」の存在を彼らに無視された時、自分が信じていた自分は、この家で存在すら許されないのだということを思い知り、悪事を追求される以上の絶望感を味わうのだ。

    1
    投稿日: 2012.08.28
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    物語の仕掛け、順番、方法は面白いと思う。しかしあまにりみんなが怖い怖い言うもので、一体どれだけと構えてしまったのがいけなかったのか。それとも私の感性が鈍いのか。いわゆる「普通」のルームシェアする若者の群像劇…ぶつかり合いながらも徐々にお互いを理解し絆を深めていく…方が私にはよっぽど怖い。

    0
    投稿日: 2012.08.27
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    サラサラーと読み進めて面白かった。 ただ、最後はこわい! もう一度ラストを想像しながら読んでみたいと思った。

    0
    投稿日: 2012.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    奇妙な5人の共同生活。1つずつ住人の視点で描かれ、5人分の視点と価値観と知ることが出来ます。映画になったころに読んでみたいなあと思っていた作品で、やっと読めました。映画の書評に、ゆがんだ共同生活とあって、なるほどなあと思いました。 ふつう、「作った自分」で家に住むって、ないことだよなと思います。家の中では自分らしく、というか素の自分でいれる、というのがよく言われることなはずなんですが、この作品の登場人物たちは「作っている」表面的な共同生活で満足している…言葉ではいいにくいですが、お互いがお互いを思いあっているわけでもなく、素で楽でいられるから一緒にいるわけでもなく、ただお互いの都合のいい想像の中で生きている。 表面上の付き合いだけでうまくいっているのも不思議でならないですが、表面を取り繕うことが「楽」と感じる住民たちが生きているから、うまくいくのでしょうか。住民の周りも少し、おかしい。えっ?いいの?結局なんなの?と思ってしまう人物も多くて、なんだか、気持ちが悪い。「ふつう」の5人同居物語を書いているようで、まったく「ふつう」じゃない。日常にありふれた物語の中に混じる非日常。すべてが曖昧なまま、物語が終わっていくので、後味が悪いといえばそうなんですが、きっとその後味の悪さこそがこの作者が読者に与えたかったものなのだろうと思います。 多くの人が言っていますが、「ホラー」作品ですね。

    0
    投稿日: 2012.08.18
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    「退屈と感じても、最後まで読んでみて。その後、想像してみて。怖いから」 人に勧められて読んだ本。 各人物のエピソード長いなぁ、このまま何もないのかなぁ。 いや、最後にありました。オチが。 そして読み終わった後に訪れる(だろう)この物語の核心を味わうのです。

    0
    投稿日: 2012.08.16
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    「悪人」の勢いに乗って再読。 登場人物はどこにでもいそうなのに 自分のすぐそばには見つけられない。 もちろん自分も。 だから、誰かに自分を重ねる、ではなくて 友達の友達の話を聞いているような感覚。 解るんだけど、解らないみたいな。 映画化ということで、キャスティングを見たら 見事に女性陣がイメージと違いました。 私の中で、琴ちゃんは柴咲コウさんだった(どうでもいい) 嫌われるよりは好きでいてほしい。 でも、無関心なくらいなら嫌いでいてほしい。 当時強くそう思ったことを思い出しました。

    0
    投稿日: 2012.08.14
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    取ってつけたような一々鼻に付く登場人物の心理描写、似たり寄ったりのキャラクター。 作者の『悪人』は名著だが、本書はおっさんが抱く若者への憎しみのようなものが文章から滲み出て来ていて、登場人物と同年代の僕からすると不快に思う。 「こう言う薄っぺらい生き方をしている人間が罪を犯す」とでも言いたげなラスト、そして現代人の人間関係がいかに上辺だけのもので、希薄かを書きたかったのかもしれないがそんな陳腐なテーマを陳腐な文でやって当時は文学賞を取れたのか‼と驚いた。

    0
    投稿日: 2012.07.29
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    会社の先輩に借りました! 面白かった~!! 最後のモヤモヤ感がね。 個人的にはもう少し、各ストーリーが絡み合ってたのが紐解ける感覚が欲しかったかな、っていう気もしますが。 自分では選ばない本だなぁって思うので、貸してくれた先輩には感謝ですねー!

    0
    投稿日: 2012.07.28
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    後味もよくないし、驚かされるオチでもないし、投げっぱなされた感じ。どうしても好きになれないタイプの小説。

    0
    投稿日: 2012.07.25
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    登場人物に憧れも抱けるような楽しそうな共同生活。だが、決して自分のテリトリーから出ない。リアルで、グロテスク。何時の間にか気持ち悪くなった。

    0
    投稿日: 2012.07.25
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    最初に解説を読んでしまったので何が怖いんだろと思っていたけど、じんわり怖さが伝わってくるような。背筋が少しぞくっとするような終わり方。5人の登場人物の視点も様々でついつい読み進んでました。また読みたいです

    0
    投稿日: 2012.07.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ルームシェアをしている五人の若者の話。友人からの貰い物。前半と後半でこんなにも印象が変わる小説が今まであっただろうか。勿論文体は全く変わっていないが、キャラクターに抱いていた感情が生暖かい愛着から空寒さ、果ては恐怖にまで変わる。最後の章までクスクス笑いながら「良いなぁ」と読んでいた自分が信じられない。好きか嫌いかと問われれば好き。ただそう公言するのは憚られる様な…。とりあえず著者のライティングスタイルが非常に好みなので他の作品も是非読んでみたいと思った。

    1
    投稿日: 2012.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    都内のマンションでルームシェアする男女4人。 彼らは本音を明かさず、「本当の自分」を装うことで共同生活を続けている。そこにある日、見ず知らずのサトルが加わり、徐々に波紋が広がり始める・・・。 ・・・て本の紹介を見てたので、てっきりこのサトルがサイコ的なやつで色んな事件が起こっていく(海外のホラー映画でありがちな)ストーリーかと思っていたら、ものの見事に想像を裏切られました! ラストはかなり、衝撃的です!! 物語は登場人物5人をそれぞれ語り手として進んでいきますが、絶対に最初から順番に読んでください(^^ゞ

    0
    投稿日: 2012.06.30
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    作者にも作品にも、なんの予備知識もないまま読んでいて 若者のルームシェアの話と思っていたのに最後に驚きの事実。 これを「パレード」とするところが、なんとも言えない。

    0
    投稿日: 2012.06.26
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    映画を見てから読んだ。この人の小説ははじめてだったが、読みやすいと思う。五人の登場人物それぞれの語りで章が分れている。一度目と二度目で読了後の印象が変わる話になっているだろう。まだ一度しか読んでいないが、もう少ししたら二度目を読もうと思う。これぞ現代文学、というか。面白かった。

    0
    投稿日: 2012.06.26
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    著者の作品は初めてで、映画化されていたのも知らず読みました。 何となく楽しい雰囲気で進んでいくのかと思いきや、徐々に現実的?な展開に。最後は少し驚きました。少しさびしい感じも。

    0
    投稿日: 2012.06.25
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    この人の本、初めて読んだけどかなりツボ ルームシェアする男女5人のお話なんやけど… 一見能天気な男子大学生 若手イケメン俳優と交際中の美女 酒癖悪いイラストレーターの女 夜のお仕事にだれた18歳男子 ジョギングが日課の寝言が変な男 …以上5人が繰り広げる日常会話がユーモラス おかしいのに哀しくて、ちょっと怖い。。 他のも読んでみます。

    1
    投稿日: 2012.06.25
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    怖いよ。 無関心社会??まさに見て見ぬふり。 つながりを求めるくせに、変にドライ。 自分に害が及ばなければいい?めんどくさい? 私でもそうするかも。 もう一回読んで、噛み締めよう。

    0
    投稿日: 2012.06.23
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    読み終わった当初はほう~という感じだったのですが ほんとう、じわじわくるこわさ こわいというかなんだか不思議な気持ちになる哀しくなる ただすこし味気なかったようなもっと日常の文章に面白さが欲しかったです

    0
    投稿日: 2012.06.15
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    映画を鑑賞して、原作はどうかなと思い拝読。 オチはわかっていたので、落ち着いて吉田修一が描く世界を噛みしめながら読みました。 このくらいのボリュームの作品だと、映画を観るのも小説を読むのも時間はさほど変わらない……かな。 原作と脚本、文章と映像の違いで登場人物たちの印象にだいぶ違いがあるのは興味深かった。 映画では未来などが存在感があって、良介などは小説の方が心情に踏み込まれていたように思えました。 昔住んでいた千歳烏山という地名にちょっとテンションがあがったが、悪人のような詳細な背景描写がなかったので少し残念。 (もちろん作品の価値を貶めるようなものではないですが) 全体的に小説の方が雰囲気が出ていて上質だけれど、最終章だけは映画の方が迫力があったと思う。

    0
    投稿日: 2012.06.11
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    はじめは物語に入りやすくて、面白いなこれ、吉田さんいいな、なんて思いながらゆるゆると読んでました。登場人物それぞれで事情はあるけど、そのままゆるゆると読み終えると思っていたけど… ラストではミステリーのしてやられた感ではなくて、なんで?って思いと怖さが残った。

    0
    投稿日: 2012.06.02
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    変わった人たちが上辺だけの付き合いで成立させてる、奇妙な共同生活。なぜ、そんな重大なことを知っても、何も変わらず共同生活を続けられるのか?それは外での姿で、このマンションの中では現れない姿だと思いこんでいるから? “干渉しない”のと“関係ない”のは違うと思う。すごく異常な関係だ。すごく怖い関係だと思った。みんな気づいてるんだから、誰かがちゃんと関わってあげて欲しかった。

    0
    投稿日: 2012.05.28
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    久々に小説を読んだのだけれどもコレは面白かった。様々な立場で語られることで描かれる共同生活というギミックとやんわりと顔を現す恐さ。読み直したらまたきっと違う印象があるんだろうなこれは。

    0
    投稿日: 2012.05.25
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    最終章の展開が急でいまいち分からなかった。 どっかに伏線あったのかなぁ・・・?再読しないといけないかも。

    0
    投稿日: 2012.05.20
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    人というのは多面体の生き物だから、私が見ているAとBが見ているAは同じAでも全く違う人なのかもしれない。 万人に認知されるAという人はいなくてAの周りの人の数だけAは存在するのかもしれない。 多面体の生き物が同じように多面体の生き物達と共同生活するとこうなるんだろうなぁ…。という印象。 自分は八方美人というよりは都度都度相手の求める自分に擬態するカメレオンなのではないか、と考えていたところだったので大変タイムリーな小説だった。

    0
    投稿日: 2012.05.14
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    川上弘美さんの名前を見て 最初に解説から読んで正解でした。 「こわい」小説。 うん、言い得て妙。 特に比喩や言葉の選びがすきとゆうよりは 場面の切り取りとコラージュの仕方が上手い方だな、という感想。 表紙がだいすきな下田昌克さんでうれしかった一冊。

    0
    投稿日: 2012.05.09
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    知人と吉田修一作品の話をしていた時、「吉田修一は日々を淡々と描いているイメージがある」と言った私に、「きっとこれを読んだら印象が変わるよ」との言葉と共に知人が勧めてくれた1冊。 結論からいうと、まさにその通り。 ほとんど最後まで、何の変哲もない(と言ったらあれですが)、私の思っていた「吉田修一作品」でした。ルームシェアをしている5人の一風変わった男女の毎日を描いた作品でしかないのです。 ただ、あるところを境に、淡々とした日常が一気に怖さに変わります。 本当にビックリした。 それまでの印象とあまりにも違いすぎて、頭がついていきませんでした。 それを知った時、「えっ?」って、たぶん実際に声に出していたと思う。 そのまま頭がついていかないまま読み終えてしまいました。こんな結末に置いて行かれた感のある読み終わりは初めてです。 なにが怖いのかって、その狂気や闇が、淡々とした日常とすぐ隣り合わせに存在しているということ。

    1
    投稿日: 2012.05.07
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    もう一度読もう!と思わされた小説。 わたしは先に映画を見たので(映画はすごくよかった。映画がよかったから原作を読もうとおもったくらい)その肉付けのようなかんじで読んだのだけれど、ぜったい小説から読みなさい!というひともいるかも。 登場人物はほぼみんな、平凡なのに陰がある。でもきっと人間はみんな陰があるのかなとおもった。その「陰」が平凡な日常に見えたときが、こわい。 (もう一回読み直してから改めて感想を書きたい!)

    0
    投稿日: 2012.05.04
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    年齢、性格、境遇、価値観、それらがすべてバラバラな男女4人が一つの部屋で暮らしている。 話はそれぞれの登場人物の視点で章が変わり話が進んでいく。なので読んでいくうちに、登場人物の詳細が明らかになっていき、どういう人物かが見えてくる。 この本の解説者が書いている通り最後の最後まで読み終わった後、この本は怖い本だと感じる。ホラーなどそのような類の怖さではなく、人のつながりに関する怖さだ。最後までキチンと読むことでこの人たちがなぜ一つの部屋で暮らすことが出来るのかが明らかになるだろう。

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    投稿日: 2012.05.02
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    4人の男女が、とあるマンションの一室で共同生活している。 ちなみに、途中でもう一人男が加わる。 そのそれぞれを語り手として1章ずつ物語が展開するのだが… 青春群像劇かと思ったら全然違った。 予想外の展開にびっくり! あれが伏線になっていたなんて。 でもなー、なーんか途中からつまんなくなって流し読みに。 最初の1章がピークだったかも。 吉田さんの本は『東京湾景』以降、あまり気に入るものに 出会えないなぁ。。。

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    投稿日: 2012.05.01
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    2LDKで同居する若者五人の物語。描写やテンポが上手いなと思った。それぞれのキャラクターも語り口も描き分けが巧み。ラストシーンも意外で読み返す人も多いんだろな。

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    投稿日: 2012.04.27
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    同居人の人間関係の心地良さと、さらりと漂う不穏な気配。 非常にテンポが良い分、あっさりと読み終わってしまった。 二度目、三度目に読んでこそ味わいが出る作品なのだろう。

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    投稿日: 2012.04.26
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    5人のただ普通の日常がそこにあるだけ…。そう思ってたけど。最後怖いよー(笑)なぜそうなる?みたいな…。また読み返してみたいと思う。

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    投稿日: 2012.04.08
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    前に吉田修一の本を読んだときは、内容は悪くないのに文章にのれなくてあんまりだったのですが、 これは文章がすごいあや好みでさくさく進みました。 良介の話がすき。 おおむね映画と同じような印象。それぞれちょっとずつキャラクターに奥行きがでてよかったです。 上手に映画化されてたみたいですね。琴ちゃんだけちょっと印象違うけど、エピソードがカットされた映画版には貫地谷さんでよかったのかも。 でも「青春群像劇の金字塔」って帯はどうなのか?

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    投稿日: 2012.04.01
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    構成の狙いがよくわからない。 なぜここで?さっきのアレはいるのか?なぜこのオチ?という。 (読んだことのある『日曜日たち(★★☆☆☆』)も同じように感じたので、この人とは合わないのかも。) ただ、ニヤっとする場面もあるくらい、個々のエピソードはとても面白いで、 結構夢中で読みました。 ストーリーとしては何かメッセージが込められているのだと思いますが、 そんなユーモア側ばかりに目がいって、考えられなかったです。

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    投稿日: 2012.03.31
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    急な出張で本がなく、ふとiphoneのアプリにこの本が。 ボーッと読んでいたら、何事もなく終わってしまった。 何が問題で何が起きて何が言いたかったのか。。 まあ、こんな物語の本もありかもしれませんが、何だか平坦な一冊。

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    投稿日: 2012.03.26
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    第15回(2002年)山本周五郎賞受賞作。ルームシェアでの男女4人の共同生活のなかに、ある日突然18歳のサトルが現れ住みつきはじめたことで、それまでの生活が大きく変化していく物語。 心地よい共同生活を続けられる方法は、お互いに深く干渉しないことであったが、サトルの出現によりみんなの本当の姿が露わになっていく。くせがある登場人物はみんな魅力があり好感が持てる。おすすめ。最後に怖いオチが待っている。 <構成> 1 杉本良介 2 大河内琴美 3 相馬未来 4 小窪サトル 5 伊原直輝

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    投稿日: 2012.03.25
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    「まとも」であることが、人間にとって一番不自然な状態なのかもしれない。 だから人は、どこかでバランスを取ろうとする。 そこが、暗い場所でありませんように。

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    投稿日: 2012.03.22
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    クチコミでどんでん返しがあっておもしろいってあったから読んだけど完全にまとはずれでした。 損した。

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    投稿日: 2012.03.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    怖い。ものすごく怖い。 ホラーでも何でもないのに、最後の最後でゾクッとした。 最初は 「あー何か最近の若者の微妙な距離感を書いた感じねうんうん」と見くびりまくって読んでいたのだけど、冒頭の大学生から恋愛依存の女、イラストレーターと進んでいくにつれて少し妙な雲行きに。 それでも、「現代人のちょっとした闇」くらいのものだと思っていたら、最後の章で足元すくわれた。 おっそろしい。 この世界を出たってどこにも行けない。 でもそれは多分少し違ってて、 この世界を正攻法で抜けようとしなければ、どこにも行けない。の間違いじゃないか。 直輝だって、抱えていたストレス? 衝動? 欲望? を正当な方法でどこかに向けられていたら、結果は違ったんじゃないか。 たとえあの部屋から抜け出せなくても、そうすることに意味はあったと思う。 小説としては面白いんでぜひ直輝にはそのままでいてほしい。 ものすごい後味の悪い一冊。 二度読みせずにいられない。

    1
    投稿日: 2012.03.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ルームシェアをしている5人の男女。 彼らは、生活の場とそれ以外の場所で違う顔を使い分けている。 ある人は、親友が亡くなった悲しみを部屋では見せない。 ある人は、心の中にある負の感情をしまいこむ。 途中からシェアに参加する少年は、他の4人が思い描く理想像を演じるために嘘をつく。 そうして彼らのルームシェアは成立する。 シェアする部屋では、楽しいことしか見せない。 楽しく皆が並んで行列をするパレードのように。 もし、怒りや悲しみ、負の感情を抱くのなら、そのパレードから出れば良い。 また、物語の中で発生する暴行事件。 登場人物のうちの一人・未来がその事件の犯人は、シェアに途中から参加した少年・サトルかと疑う。 「私が知っているサトルは、皆が知っているサトルとは違う気がする。」 それをシェア仲間の兄貴分・直輝に相談すると、こう言う。 「皆が知っているサトルなんて存在しない。」 この場面で、ハッとする。 もしかしたら、自分や自分の周囲の人も、その場や人に合わせてキャラクターを使い分けているのだろうと。 そのキャラクターの中には、明るく楽しいキャラクターも居れば、負の感情を持つ悪人も居るかもしれない。 この社会の中では、自分の中にある複数のキャラクターを使いわけ生きている。 それが上手くいななくなった人は、社会から離脱する。 そう思うと、こわくなる。 本当の自分とは何なのか。 周りの人たちは、自分の何を知り見ているのか。 また、自分が日々接している人たちは? 読み終わった後、何だかもやっとした不安が残る。 少し後味の悪い作品。

    4
    投稿日: 2012.03.07
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    最後の一章でここまでら怖くなったことはないんじゃないかな。ホラーで片付けられる話ではなくて、これって現実に実際にあり得るし、このような人付き合いで溢れているかもしれない。性格の違い、趣味の違い、生い立ちの違い。様々な違いに囲まれて生活しているけれど、関心と無関心は一番大きなテーマだと思った。

    0
    投稿日: 2012.03.05
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    読了後のなんとも言えない後味の悪さがすごくよかった。 深いようで浅い人間関係。 人のことなんて知っているようで知らない。 でも本当は知っているかもしれない。

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    投稿日: 2012.03.01
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    どこにでもいそうで、どこにもいない同居人たちが形作るパレード。最終章の劇的な展開に静かにぞっとする。

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    投稿日: 2012.03.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんというかこれはすごい作品だった。 さすが吉田修一、とんでもない狂気をぶつけてきます。 最初にあらすじを読んだ時点で想像した話とは全然違いました。 あとさりげに解説が川上弘美さんなところが豪華だと思います。

    0
    投稿日: 2012.02.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ルームシェアする若者5人の希薄で上辺だけの関係。と思って最後まで読んだら予想外のとこにオチてびっくりした。「みんな知ってるよ」って怖っ!気持ち悪っ!テレビドラマにでもありそうな設定と思ったら2010年に映画化もされてたみたい。

    0
    投稿日: 2012.02.21
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    「悪人」につづき吉田修一。4人の男女が共同生活する2LDKに男娼サトルが加わり、少しづつずれていく、ずらされていく5人。心的描写と行動をわかりやすくリンクさせないところ、それなのに物語として成立するぎりぎりリアルに感じられるフィクションの作りが好き。地味。

    0
    投稿日: 2012.02.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    淡々と物語が進む中、最終章で「えっ」と思わせられる。そしてそのまま何事もなかったかのように話が終わってしまった。

    2
    投稿日: 2012.02.17
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    5回読んだら、5回とも違った感想を抱きそうで。 1回目はただただ怖かった。 わかってて読む2回目が楽しみで、再びこの本に手を伸ばすと思います。 どこで直樹が最初の犯行に及んでしまうのか、 心情や状況がわかるとさらに怖くなると思います。

    0
    投稿日: 2012.02.17
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    お気楽で楽しそうな生活の中でみんな何考えてるでしょうね。 今時の若者(?)なんでしょうか。理解できないけど、読んでしまいます。

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    投稿日: 2012.02.09
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    変わった話です。 起承転結がなく、突然衝撃的に終わる。 そのわりに、どんどん話にひきこまれる。 いや~、不思議だ。

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    投稿日: 2012.02.04
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    映画化、演劇化されている作品なのであらすじは知っていたが、なんとももやもや感が残る終わり方。登場人物が揃いも揃って歪んでいて、なんとも。

    0
    投稿日: 2012.02.01
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    不気味だった。 5人の平穏な日々にはもっともっと何かが隠されているのではないか。 それなのに平然と暮らす彼らが怖かった。 しかし、一人一人の視点から描かれる各章によって、彼らを好きになったのは事実であるから不思議な気持ちだ。

    0
    投稿日: 2012.01.24
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    年齢も性別も性格も全然違う男女が同居する部屋 物語はその部屋に住む一人一人の目線のストーリーが短編でつづられる 最初から読みはじめて だんだん登場人物の性格や内の顔外の顔が見えてきて あぁ共同生活って大変なこともあるけど楽しそうだよななんて思っていたら 最終章で頭突きをされたかのような衝撃 そうなると展開は早く どういうこと?どういうこと? と考えるのが追いつく前に終了 読後は最悪 なんとも後味がわるい 見過ごすにも程度があるでしょと思ってしまった

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    投稿日: 2012.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    吉田修一は『悪人』のイメージが強かったので、けっこう爽やかで軽快な物語も書くんだなぁと、ちょっと意外に読んでいた。もちろん主人公5人のそれぞれが抱く闇がちょっとずつ滲み出てていることは感じつつだったけど。 が、最後まで読んで、いや、もう、やはり吉田修一だったと思う。 滲みでていた闇の深さというのは想像をはるかに超えていた。最後の最後でこんなにも心を揺さぶられるものとは思ってもいなかった。

    0
    投稿日: 2012.01.12
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    正直、全然面白くなかった。 ただ、この本の面白くなさに関して思うところは、結構大きいです。 最初に断っておくと、ネガティブなストーリーやアンハッピーエンドは嫌いじゃないです。そこに作者の考察や感情があれば、むしろハッピーなものより全然好きです。 ただこの本の場合、作者の考察や感情が微塵も感じられない。人間心理の裏側の汚いっぽいところをただつらつらと書き連ねて、「どう?人間って汚いでしょ?」と読者に丸投げする感じ。 しかもその汚い部分というのも特に斬新な描写ではなく、今まで語り尽くされてきたようなものばかり。 それって結局、本として何の意味も無いんじゃないの?と思ってしまうわけです。 自分の特性として、SFとかでなくリアルな世界の小説を読むときは、本の中に入っていくというよりも、「作者が作り出した世界」と捉えて、書いてる作者を思い浮かべながら読んでしまいます。 登場人物が死んだりしても、「死んだ」とは思わず、「作者が何らかの目的をもって殺した」と思ってしまうわけです。 ストーリーなんて作者の自由でどうにでもなるわけで、読み手としては、そのストーリーを通して言いたい強力な”何か”を欲しがってしまうのです。 まー要するに、「作者が汚いストーリーを思いついただけでドヤ顔してる気がしてなんかムカツク」てことですねw

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    投稿日: 2012.01.12
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    先に映画を観て、原作を読む気が失せてたんですが、読んで良かったです。 現代の日本は、キャラであったり役割を求められて、それに乗っかっている人が

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    投稿日: 2012.01.12
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    読み終わってからは何が怖いのかよくわからなかったが、最後をもう一度読み直してみるとその怖さがわかってくる。近くもなく遠くもない人間関係。見た目では仲良さそうにみえるが、それぞれの心の中は黒かった。今の若者の人間関係だけでなく、世代を問わない人間関係のような気がする。 自分にもこの心当たりがあるから怖ろしい。 見て見ぬふりをするより、気にかけてもらえる方が幸せなのかと感じた。

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    投稿日: 2012.01.02
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    改めて、現代社会の人間関係について考えさせられる。 それは極めて希薄となっており、身近にいる人でさえも何者なのか掴めない状況だ(他人への関心欠如と並行して)。 かと思えば、アカの他人が恐ろしいほど詳しいところまで知っている。 ・・・ よく考えれば気味の悪いことだ。 だがそれに気が付いていない現代人。というよりも、ある種の居心地さえ感じてしまっているのでは? そんな社会への風刺色を強く感じた作品だった。 最後云々というよりも、それまでに漂う違和感が不気味。

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    投稿日: 2011.12.26
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    はじめ個々の物語はとても下らなく退屈で、こんなの小説ではないと思ってた。しかし一度最後まで読んでしまうとそれらがひどく恐ろしく思える。

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    投稿日: 2011.12.24
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    途中で読むのやめた唯一の本。映画も見たけどすっきりしない。 嫌いじゃないけど苦手。改めて読むこともないかな。 好き嫌いがはっきりしそうな気がする…。

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    投稿日: 2011.12.11
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    大都市での暮らしとそこならでは人と人との繋がり。 吉田修一はそれらを描写することが非常に優れており、この作品はその真骨頂だ。よくこの作品を語る上で、結末を取り上げて意外とか怖いとか驚いたとか言うけれど、個人的には全ての章(登場人物5人が、それぞれ主人公となった5章構成)に渡って繰り広げられる共同生活での「人と人との繋がり」自体が怖かった。 「パーク・ライフ」では都会、現代における人と人の微妙な距離感を描いて芥川賞を受賞したわけだが、その距離感をもう少しドライに突っ込んで書いたのが本作といえるかもしれない。 個人的に感じること、考えることは「パーク・ライフ」より格段に多く、普段自分の周りにいる人間との関係を理解したい人に読んでほしい。

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    投稿日: 2011.12.05
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    自由に男女が好きとか嫌いとかなく、付き合うとか付き合わないとかなく自然に一緒に生活するなんてことは自分たちの世代には思いつかなかったことなので、単純に羨ましいというか、経験してみたいと思う。 でも、この本の結末は良く分からなかった。 何度も読まないと分からないものなのか。 何か大きな見落としがあって、本当の意味が分かっていないのか。 ということで、単純な頭では難しかった、ということ。

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    投稿日: 2011.12.03
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    ルームシェアをする5人の視点で順に話が進んでいく構成で、同居人一人一人の表面上のつきあいの良さを感じさせながら、一方でその化けの皮の下にはどんな本性が潜んでいるのか疑わずにはいられない。ユーモアたっぷりに読みやすく描かれているからこそ、どこか信じきれなくて、ずっと読み心地が悪かったけれど、最後に納得。 読み終わった直後は消化不良な感じだったのが、深く考えていくうちに怖さがじわじわと腹の底から湧いてきた。再読の際は、絶対初読のときとは違う風に読んでしまうだろうし、そうなることで面白みが増すはず。

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    投稿日: 2011.12.03
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    せっかくおかしな5人のおかしな共同生活をそれぞれの視点から書き分けながらストーリーを進めたのに、最終帰着点がよくわからない形で終わって、なんだかな~って感じ。 映画にまでなってるのにこの程度?

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    投稿日: 2011.12.01
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    ゾクっとする! だってありそうなんだもん。でも、実際どこかでこんな風にみんな器用に生きてる気がする。

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    投稿日: 2011.11.26
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    最後にそれー?!って終わりだった。 が、奥が深い。 時間構成がイマイチ理解できなかった。また読もう。 私は彼らと違って、意外と上辺だけの付き合いを他人に対してしてないな、、と感じた。 上辺だけの付き合いをしないとやってけない世界ってのにはいたくないな。

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    投稿日: 2011.11.26
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    音楽で例えると、 5つの楽章(5人の視点)からなる管弦楽曲で、それぞれの楽章はそれなりに聞きやすいメロディが流れていて、決して明るい愉快な曲ではないけれど、「うん、悪くないな」、という感じ。 ところが全ての楽章には共通の通奏低音(バンドでいうベースライン)が使われていて、5楽章で初めてその低音が主旋律(メロディ)になり、「ああ、この曲の主題はこれだったんだ」、と気づかされる。 それは、4楽章まででもなんとなく感じていながら決して表には出てこなかった旋律で、それまでの4楽章が「聞きやすいメロディ」なのに「明るく愉快な曲ではない」のはこの通奏低音のせいだったのだ。 最後まで聴き終わったあと、2回目を聴くと、知ってしまった低音が1~4楽章でも主張して、少し違った感じで聴けるだろう。 そういう小説。

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    投稿日: 2011.11.25
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    5章で直樹が感じた事は本当の事なのか、どうなのか? 本当だったら・・・不気味だな 一番大切なのはあのマンションの部屋にいる事 でも、みんながいずれ出て行ける準備をしているという状況 そんな間柄ナニが大切なんだろうか、知らぬふりをしてまでも わからないな〜 あと、文庫版の解説がウザイ

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    投稿日: 2011.11.22
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    うーーーん。本当にリアルなのかなぁ? やっぱり人間ってもっと色んな事を考えたり感じたりしていると思う。 フィクションの中のリアルという感じがしたかなぁ。

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    投稿日: 2011.11.18
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    面白かった!というか怖かった! 物語のラストは半身浴しながら読んでたんだけど、その後普通にシャンプーできなかった… 顔面をコンクリート片で殴られまくる女の子が登場するんだけど その女の子の表現とかがすっごくリアルで、 シャンプーする時に目を閉じてたら浮かんでくるの。 すっごい顔してて超怖いの。 このストーリーはよくできてるんだけど、流すように読んでたら ラストは意味不明になっちゃう恐れありです。 一句一句ちゃんと読んで、「あれ?おかしいな…」と思うことがあったら頭の中に思いとどめておく。 そうしないと本当の恐怖は味わえません。 リアルな人間の恐怖って本当にゾクッとしますよねΣ(・ω・ノ)ノ!

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    投稿日: 2011.11.17
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    同じ空間に暮らしていながら、同じ空間には暮らしていない若者たち。不思議な人間関係に引き込まれていくね。

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    投稿日: 2011.11.14
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    猛烈に続きが気になるというわけではなかったがページを捲る手が止まらなかった。この小説の空気感に浸かっていたかった。そんな感じ。この5人のなかには確実に友情があったに違いない。

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    投稿日: 2011.11.13
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    DVD もみましたが、原作も気になってしまいみてしまいました。 そして、やはり好きです。 この作品を読むにはある程度の解説が必要かと。 とりあえず、好きな作品です。 ルームシェアをしていたという似た環境に身を置いていたこともあるからそれで思わず、世界観に取り込まれている部分も有るのかなと思います。 …確かにこわい作品です

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    投稿日: 2011.11.09
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    何も考えずにストーリーに没頭できました。そのくらい頭の中で描けてよい意味でドラマじみている。つい応援したくなったのは琴ちゃん。生活場所を共有しているそれぞれの中に狂気が潜んでいる。もしかしたら大なり小なり誰もがそうなのかな、と思った。近くにいながら見えないものもあるよね。

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    投稿日: 2011.11.02
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    同居人のみんなの振る舞いが、全てが建前というわけではなく 自分が過ごしやすくなるように時折本音よりの気持ちを出したり 関係を脅かすかもしれないことについては慎重になったりする様子がとてもリアル。 ただ、見て見ぬふりをする関係性の怖さを強調するためだと思うけど、最後の展開だけは過剰に感じてしまいました。 隠された一面を持つことに罪悪感や特別な感覚はないのに、いざそれが周囲に知られた途端に許しや反応を求めるという自意識も私には同じくらい不気味です。

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    投稿日: 2011.11.01