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蹴りたい背中
蹴りたい背中
綿矢りさ/河出書房新社
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総合評価

650件)
3.2
66
146
253
102
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    良かった。高校生っぽさがすごくでてる。読みやすかったし。最後が何だか気になったけど、そこがまた深くて良い!!インストールも読みたい。

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    投稿日: 2005.05.01
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    『インストール』で一躍有名人になって注目をあびる綿矢サンの待望の2作目って感じですか?前作よか、私はこっちの方が好き。やっぱ両作品とも源とする場所は同じな気はする。 サラーと読んだら「結局なんだったの?」という終わり方が両作品とも似てる。 もどかしい程の恍惚な感情をふつふつとわき上がらせるといったストーリーで。別にェロい訳ちゃうけど、全然。でも妙にエクスタシー。この辺りの話の持って行き方は流石ゃなぁ…とあたしは思います。

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    投稿日: 2005.04.30
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    予想以上に面白かった。思春期のくすぐったい感じがストレートに出てた感じ。読み終わった後も、何かじーんと考えさせられる感じだった。

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    投稿日: 2005.04.27
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    芥川賞ってどんなもんだろうと思って読んだらやられました。本当に上手です。普通にほんとに普通なんですがなんていうか言葉に出来ないこの想いみたいなのを丁寧に書き上げています。ちょっと理解不能な行動が多かったりしますが言葉の選び方はスバラシ! 老若男女どこの範囲にもうまくキャッチしてもらえそうです。

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    投稿日: 2005.04.25
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    I read this after Install. I liked it, but the relationship between the two teenagers was so painfully awkward, I prefer the straightforwardness of Install.

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    投稿日: 2005.04.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文章の表現も、奇抜で面白い。友情とも、恋愛感情ともつかない「憎らしくて、愛しい」気持ちに、共感しながら読めた。

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    投稿日: 2005.04.04
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    すごい文章力があるなぁと思いました。表現が好きです。ただ内容が少しうすっぺらい感じがしたのが残念・・・インストールも気になります。

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    投稿日: 2005.03.24
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    19歳で芥川受賞!ニュースから流れてくるその言葉に鳥肌が立った。読書にはまるきっかけにさせてくれた本。

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    投稿日: 2005.03.16
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    背中を蹴りたい衝動。わからなくもなぃ。でも、もぅちょっと面白くなるんぢゃなぃかと思うんですけど・・・。

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    投稿日: 2005.01.14
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    私はこの本がとても好きです。 ハツの気持ちがすごくよく分かる。 日常生活がありふれていて、読んでいるあいだ自分をハツと重ねていた。 にな川への想いもすてきだと想う。 ラストも私的にはよかった。読み終わったあと、爽快な気持ちになれた。

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    投稿日: 2004.12.16
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    若いかんじで共感できるところはあるけど、文章力はそれなりだなとおもってしまう。でもストレートでいいかも。

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    投稿日: 2004.12.12
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     この小説は、そこまで話題になるほど新鮮なのか? いや、蛇にピアスほど話題にはなってないか…。 それもそうだろう、だってこういうのよくあるじゃん。こういう内容というか、テイストの小説。特に新しいわけじゃない。 だけどもちろん小説として成り立っているし、うまいんです。文章も普通にうまいし。この小説自体を否定しているのではなく、これは、話題になるほどのことではなく、普通の小説だ、と私は思ったということです。芥川賞=新人っぽい!っていうイメージだったけど、これは、普通にって感じかな。蛇にピアスとの比較で、こっちが小説家らしくかけてるってことかもしれないが。  ただ、他のこういうテイストの小説と違うのは、子供が、他の本よりも精神的に大人だという点。そこがきっとリアルなんだろうなと思う。島田雅彦がどこかで言っていたように、大人の小説家が子供になって語るのは無理があると。 なるほど。確かに。これは、リアルだ。 蛇にピアスほどの疾走感はないけど、でも“普通に”面白い。

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    投稿日: 2004.12.11
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    あっと言う間に読んでしまえる、そんな作品です。ストーリーはもう少しのような気もしますが、描写力はとても素晴らしいと思いました。

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    投稿日: 2004.12.07
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    芥川賞受賞作品。んんん・・・微妙、というのが正直なところです。中盤まではinteresting...最後がね・・・でしたw 「蹴りたい」という気持ちはよくわかりますよw それは読んでからのお楽しみです。

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    投稿日: 2004.12.06
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    芥川賞受賞作品。期待若手作家の2作目。 前作インストールが強烈過ぎて話にあまり魅力が感じられませんでした。

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    投稿日: 2004.12.04
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     タイトルが好き。あと書き出しの一文も好き。  なのだけど、ところどころにものすごく気に食わない文章もあったりで、 (「ハッ? っていうスタンス」とか「(苦笑)」とか。表現が馴染まなかった)  総合するとあんまり合わなかった……という感じ。  フツウの学校の話であるぶん「蛇にピアス」よりは親近感感じましたが。 (読書日:2004/3)

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    投稿日: 2004.12.02
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    芥川賞だっけ。 取った綿矢さんの本。やっぱり若いだけあって、感じ方とかわかるなって思った。 何回も読み返さないと話がつかめなかったのがイタイ・・。

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    投稿日: 2004.11.29
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    ハツの気持ちが痛いほどよく解る。 近くにいて同じ空気を共有しているはずなのに、自分の中のどこかの歯車がカチリと嵌ってしまった瞬間に 誰もが、何もかもがものすごく遠くなるのだ。ふぅーーっと、それは見事に。そして自分は周りからは見えているにもかかわらず そこにいなくなる。 おそらく 程度の差こそあれ 誰もが似たような感じをもったことがあるのではないだろうか。 時代を隔てて振り返れば どうということもなく、対処の仕方もわかるようなことでも 渦中にいる時には世界はそれですべてなのだ。未だ渦中にいるともいえそうな年頃の著者が、これほど客観的に突き放して描けるものかと感心する。 印象深かったフレーズ。  こんなにきれいに、空が、空気が青く染められている場所に  一緒にいるのに、全然分かり合えていないんだ。

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    投稿日: 2004.11.28
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    言っておきますが、あたしはこの本が芥川賞になる前に買って読みましたよ!笑 どうもあたしには、すきな人の背中を蹴りたくなる衝動が分からずにいます。でも文章の構成は良かったかな。綿矢さんの文章は比喩を多く使っているけれど、その比喩がしっくりとくる場合とこない場合があったかなという気が。同じ十代ってことで共感できる部分が多かったと思います。

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    投稿日: 2004.11.27
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    会社の上司から借りて読む(上司と言っても結構年下)。自分の高校時代のニックネームが主人公と同じで、主人公と同じような考えをしていたこともあり(あんなに極端じゃないけど・・・)今の年齢で読むと気恥ずかしさが先に経つ。あぁ、自分も大人になったなと・・・(笑)そんな自分もまた、ちょっと小恥ずかしい。なんだか、こそばゆい物語である。

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    投稿日: 2004.11.24
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    「寂しさは鳴る」の出だしが好き。文章力あるなーって思った。ただ、もう少しストーリーに波があって欲しかったかな。

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    投稿日: 2004.11.21
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    最年少で芥川賞を受賞された綿矢さんの受賞作。表現力すごいと思った。ああいう文章書けるようになりたい。 思春期のみなさんには是非オススメしたい;)

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    投稿日: 2004.11.21
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    若いな〜。でも、主人公の思うことなんとなく解ります。私はあんな高校生じゃなかったけど、同じような思いをしたことはあったのかも。 でも、最近の小説によくありがちな結末や落ちがない中途半端なストーリー展開だった。 芥川賞をとるような文章力も、かといって、目新しさもない作品。

    0
    投稿日: 2004.11.20
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    私的にあんまり面白くなかったなぁと。表現トヵゎ素敵だけど、全体的に盛り上がりが無くてのめり込めませんでした。

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    投稿日: 2004.11.15
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    ハツの気持ちはよくわかる。グループの中にいるのってきゅうくつ・・。でも微妙・・期待してたわりにはあんまりおもしろくなかった。読み終わった後すっきりしない本だな

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    投稿日: 2004.11.13
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    これは芥川賞をとったということなので期待して読んだ作品です。 文章の表現はとても綺麗で読みやすかったけど内容は微妙でした。

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    投稿日: 2004.11.13
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    学校の教材として読んだ本。あまりに表現方法が、あわなすぎて…。最終的に何を言いたいのか分からない。 20040510:読了

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    投稿日: 2004.11.13
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    最年少芥川賞ということで勿論興味を持って読んでみました。感想は…。あたしはこの本からすごい魅力を感じたりはできなかった。一つ一つの文章は凝っていると思うし、表現が綺麗で「へー」って思う部分は沢山あったり、心情表現が細かくて共感できたりで、そこは素直に素敵だと思います。だけど、その部分部分が全然本全体の面白味として活かせていないというか…。まぁこれはあくまであたし個人の感想なので、「めっちゃ面白かったよー!」って人もいるので。うん。

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    投稿日: 2004.11.02
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    タイトル名にセンスがあるから話題になったのかなと思った。それほどまでに中身がくだらなかったから。でも文章力はすごいなと思った。話が普通すぎて展開もくそもなかったです。平凡で退屈って言葉が似合う。もしかしてそれが売りなのかな。

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    投稿日: 2004.11.01
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    タイトルはなかなかうまいけど、全体的に稚拙な感じがする。 好みの問題なんだろうけど 「酸っぱい。濃縮100%の汗を嗅がされたかのように、酸っぱい。」 なんて比喩。濃縮100%の汗って酸っぱいというどころのものではないような気がする。 「10円玉の上に紙を敷いて上から鉛筆で塗りつぶせば10円玉の模様が浮かび上がるけど、彼女の体操服の胸の部分も、鉛筆で塗りつぶせばブラジャーの複雑な花の刺繍が浮かび上がりそう。」 って、そんな長々と比喩するほどのモノでもない気がするのだが。 「蛇にビアス」はスッと読めたが、こちらはかなり努力しないと頭に入っていかない。 これで賞は2作目と評価は高いようで、表現としては実はすぐれているのかもしれないけどワタシにはピンとこないのでした。

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    投稿日: 2004.10.23
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    インストールの世界観をそのまま持ってきてもいいんじゃないかと思うくらいある意味すごく自然だった。結局恋なのかな??

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    投稿日: 2004.10.23
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    この若さでこんな文章が書けるのか!!と感服した覚えがあります。 内容の面白さは置いといても、一つ一つの文章を額に入れて飾っておきたくなります。

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    投稿日: 2004.10.16
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    言わずと知れた、芥川賞受賞作品。まあ試しに読んでみたところ・・・個人的には「蛇と〜」よりはこっちが好き。それなりに楽しんで読みはしたけど、賞やるほどじゃないよ。

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    投稿日: 2004.10.15
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    ●抜粋● さびしさは鳴る。耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響いて、胸を締め付けるから、せめて周りには聞こえないように、私はプリントを指で千切る。細長く。細長く。紙を裂く耳障りな音は、孤独の音を消してくれる。気怠げに見せてくれたりもするしね。

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    投稿日: 2004.10.13
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    2004年02月27日(金) http://www5d.biglobe.ne.jp/~bbb/past/200402/02.htm

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    投稿日: 2004.10.13
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    芥川賞受賞作。あんまり年も変わらないのに、情景の表現やらが上手なのは、やっぱり作家サンやなぁと思います。でも読書歴の浅いおいらにはイマイチ難しすぎて分かりにくかったような気がします。

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    投稿日: 2004.10.11
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    記者会見を見てつい衝動買い。気が付くと流行に乗っている自分がいる。 綿矢さんが同じ年ということで内容にも世代的な共感がある。

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    投稿日: 2004.10.09
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    まさか芥川賞を受賞したとは…。驚きました。ですが、作品事体は好きです。どこか私も主人公に似たようなところがあり、その主人公の視点がとてもリアルに感じた。もちろん賞の受賞時の石原慎太郎氏の批評にも世界が狭いが…云々とあったが、逆にその狭い世界が今の私の世界に当てはまっていてフィットした。

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    投稿日: 2004.10.07
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    そんなにいけてるのか!?と思って読んでみたら、わりといけてました。読みやすいので一気読みしてしまった。芥川賞!て思わないで読むほうがいいのかも・・。主人公が、突っ走ったり青臭かったりしないところが、ときに良かったりときに腹立ったり。まあ、なんといってもタイトルの響きが素敵だなと思います。タイトルで読んだようなもんです。

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    投稿日: 2004.10.07
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    初めてです。 本を読んで、こんなにムカムカしたのは・・・(苦笑)。 という訳で、今回辛口です。 読んでてホントにムカムカしました。 なにがって、この主人公の女の子に。 自分を特別な人間だと思いたい気持ちは、わからなくもない。 自分に心当たりのある部分も、無くはない。 でも。 ここまで”他人を見下す気持ち”を濃縮還元されると、いくらなんでもムカつきます。腹がたちます。それも、彼女(主人公)が見下している人たちの方が、よっぽど”いいひと”ばかりです。 なので、たびたび出てくる比喩表現も、とてもついていけませんでした。 他人の優しい気持ちを始めっから疑ってかかって(わかろうともしてない)、”特別な自分”に酔いしれている(それも、濃縮還元)女の子から出てくる言葉に、なにを思えばいいのか・・・。 主人公の弱さの部分も無くはないのですが、私はまるで説得力を感じませんでしたし。(だって、このコがリアルな世界にいたら、もっと厳しい環境(人間関係)だと思うから。) ・・・というわけで、綿矢さんも全くだめでした・・・。 この作品が、芥川賞を受賞していると思って読んでいるのも、一因かもしれません。 で、この回の芥川賞2作品を読み終えての感想なのですが、同じ年代のコがこれらの作品を読んだらどう思うんだろう?ということが、知りたいと思いました。amazonの解説には「主人公の内面に沿った一人称の視点で描き出した高校生小説である。」とかあるし。なんか、”ホントにそうなの?”と。 私はとうに、この時期を過ぎてしまったけれど、なんだかどちらも”今の大人が好みそうな現代女子高生像”を書いていそうだなぁ・・・と思ったので・・・。 うーん。 なんかすごく、暗い・嫌な気持ちになる。 話題になった芥川賞最年少受賞の2作品は、私にとってあまりいいものではありませんでした・・・。

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    投稿日: 2004.10.05
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    話の面白さとしては、インストールの方が読んでて楽しいけど、文章のうまさとか、訴えかけるものはこちらのほうが断然上。

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    投稿日: 2004.10.01
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    綿矢さんの第2作品で有名ですよね。 個人的にはそんなにおもしろくなかったです;) いや、なんとなーく良いモンはあったんだけど、期待と違ってダラダラした内容だったと思う。 何を伝えたいのか考える前に読むのに疲れた感じ… 散々けなしてしまったけど、これはこれでおもしろい部分もあるわけ。 にな川は私的に「どうかな…」って感じだったけど(笑) 綿矢さんは人の心理描写を書くのが上手。 今までどんなことを経験してきたんだろうと思った作品でした。

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    投稿日: 2004.09.29
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    若さがすごい伝わってくる。今高校生している私には生々しい。サエないにな川をキモイなぁとは思いながらも、ついつい主人公のハツに感情移入してどきどきしてしまう自分が。最後の終わり方なんかはハツと共に息が止まってしまいそうでした。 等身大の高校生を味わえる一冊。

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    投稿日: 2004.09.29
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    史上最年少、19歳での芥川受賞作。 同時受賞の「蛇にピアス(金原ひとみ)」に続いて読みました。 「蛇にピアス」の方は共感する部分なく読み終えてしまったけれど、こちらの方はイロイロと共感できました。 学校・クラスという小さな社会で生きる上での窮屈感やクラスメイトとの距離。 今考えれば何てことないと思えることでも、すごく重大なことに感じていた中学・高校時代。 主人公「ハツ」ほどではないとは言え、人の目を常に気にして、自分の中だけでの駆け引きを頻繁にしていたっけ・・・と思い出しました。 でも、『蹴りたい』気持ちの方は共感はできなかったなぁ。 「蛇にピアス」にしろ、この「蹴りたい背中」にしろ、若い人が書いた作品だねぇという気持ちが一番強く残った感じ。 でも、この作品には好きだと思える表現が割と多かったので、またいつか別の作品も読んでみたい気はしています。

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    投稿日: 2004.09.28
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    文章の書き込み方というか構成の仕方というか・・・前作よりもレベルは上がっている気がする。しかしこれで芥川賞か。04年のよりましだけど。

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    投稿日: 2004.09.27
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    これも話題になったね。芥川賞取った小説。読んでみたけど…。やっぱりまだ文の書き方とかがそこまでうまくないような気がする。もっといえば「これで芥川賞?」みたいな…。ただ内容としては俺は結構好きな感じかな?インストールのほうがおもしろいという話もよく聞くけど。話題作だし読みやすいから読んでも損にはならないと思う。

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    投稿日: 2004.09.25
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    いな川を蹴りたくなる気持ちがすごいわかる。 けども、思ってたよりは・・・て感じ。 若さがすごい伝わってきました。

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    投稿日: 2004.09.23
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    文章力はあるな、とは思うのですがストーリーがどうにもダメだと思いました。あの最後の後まだ展開があったらもっと違った印象を受けたかもしれません。心理描写もいろいろ捉えようとしてるな、とは感じる事が出来たのですが感情移入があまり出来なかったです。

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    投稿日: 2004.09.23
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    W芥川賞第2弾。これ売れてたんだわ、図書館の予約もこっちが待ち多かったわ。内容的にも、こっちの方がおもしろかったかな?自分の実体験と交差する部分が多くて、「うんうん」とうなづきながら読んでいった作品。わたしの子等、1号と2号も読みました。1号はともかく、2号が読むとは・・・・ これ思ったら、すんごい作品なのかもしんないね。抜粋=「班を作れ。先生が何気なしに言った一言のせいで、ただならぬ緊張感が走った」冒頭の情景にわたしは昔の学生時代の1学期をシンクロさせたのであった。

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    投稿日: 2004.08.13
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    制服のない学校に通ったせいか、女子高生という一般名詞から連想されるらしいイメージが実感として自分にはない。高校という所には通っていたし、そこで普通にものごとに熱中して生きてもいたので、高校生という3年間を普通に経験しているはずなのだし、その時期に付き合っていた子もいた訳で、その子らが女子高生でもあった訳だが、なぜかそういうイメージの連結が、自分の中では上手く行かない。そのせいか、この「蹴りたい背中」を読んで思い起こされる少女達が、女子高生なのだと言われても、結ばれるそのイメージは、セーラー服の中学生にしかならないのだ。 女子高生を体験したこともないし、そのイメージをきちんと描くこともできない自分にとって、この「蹴りたい背中」を読むことは多少もどかしい感じがつきまとう。例えば、高校生の自分を思い出すことに多少なりとも自虐的な気持ちを持ち合わせていれば、まだしも少しは単純な共感が起こったりするのか、と考えたりもする。でも自分は馬鹿で単純な高校生だったし、自分のことだけで精一杯だった。でも、一つだけ心のとげのようなものあるとすれば、それは中学の同級生の紀ちゃんのことであり、彼女の制服姿が唯一この本と自分を繋ぐ符牒になるのかも知れない。 紀ちゃんはベイシティ・ローラーズが大好きで、冬にはいつもタータンチェックのマフラーをしていた。塾の帰りには、よくアパートの外で会って話をした。寒い夜は、缶ココアを彼女に渡せるのが嬉しかった。バレンタインデーには家にお呼ばれもした。そんな時、紀ちゃんは少し怒ったような声を出したけど、照れていたんだ。 紀ちゃんはいつも淋しそうだった。そんな彼女を好きになったのは自分の方だったし、付き合ってくれと言ったのも自分だった。彼女は付き合っている時も、相変わらずローラーズが好きだったし、それ程自分のことを見てくれているようでもなかったけれど、それは淋しがり屋の予防線だったのだということを、後から、共通の女友達から聞いた。そう言えば、一度だけ、後輩に先輩の彼氏が好きだと言われたと怒っていたことがあったっけ。そんな小さなジェラシーが自分は嬉しかった。 紀ちゃんは、もうどっか受験の簡単な私立に行く、と言ってたけど、頑張って地元の公立へ行ったら、と励ますと、見事にその公立に受かったんだ。でもその後、会うこともなくなって、プラトニックな恋はそこで終わった。自分は新しい学校で新しい彼女もできた。高校2年の時、紀ちゃんは折角がんばって入った学校を辞めた。妊娠したんだ。 大人ぶって、その若さをあげつらっても仕方がないのだが、若いということの「可能性」に気付かない若者を見ていると、どうしても苦しくなる。そのことを「蹴りたい背中」を読んでいてずっと感じていた。その時代を現在進行形で生きている人には言っても詮無いことなのだけれど、自分が人とそんなに違うと思い込み過ぎないで、と言ってあげたくなってしまう。自分の中に入りこみ過ぎないで、とつい思ってしまう。それが、偽善に近い呼び掛けに過ぎないことは解っているのだが、声にならない声が感情を埋め尽くす。そしてこの本は、過去に対する懺悔を強いる。 綿矢りさはきっと、きちんとした高校生だったんだろう。現代の高校生だから、多少人間関係に難しいことがあったかも知れないけれど、ドロップアウトもせずその時代をやり過ごせたのだし。かつての自分もそうだったように、人とは少し違ってるぞという自意識から居心地の悪いこともあったかも知れないけれど、彼女の描く淋しさは、実体験に裏打ちされた底なしの淋しさ、ではないように感じてしまう。いくら主人公が「最低だ」と感じたとしても、それは最低さを気取っている最低さだ。それが悪い訳ではない。むしろ、彼女の感受性のアンテナに、敏感に引っ掛かっているものがあるのは解るし、そのことを好もしいとも思う。そのことだけをとっても、馬鹿な自分の高校時代より、はるかに立派なものだと思う。でも、その見透かしたような視線に、少しだけ気持ちがざわつくことも否定できないのだ。 彼女の描いた世界の中で起こる一つの、氷解、あるいは、兆し、はとても小さな物語だが、かえって等身大の若さが描かれているという好印象の元にもなっている。今はまだ、彼女には分からないかも知れないけれど、こんな風に、身の丈にあった物語を素直に書いたりできることはとても幸せなことだ。彼女がこれからも作品を書き続け、新しい世界を描けるようになるのかどうか、それは解らない。健気な感じはひしひしと伝わるけれど、その健気さだけで書ける時期は意外に短いだろう。矛盾した想い、それを綿矢りさが自分の言葉で描けるようになるのが待ち遠しいようにも思うし、その時の彼女を見たくないという相反する気持ちもある。できれば、苦労もしながら上手に年齢を重ね、幸せになって作品を書いて欲しいと、勝手に思う。 紀ちゃんは、今でも同じ町に住んでいる。随分前に一度だけ、買い物の途中で目を合わせたことがあったんだ。紀ちゃんの横には、ちいさな子が居て、少したくましくなった彼女を見て、自分は言葉にできないうれしさを、その時、感じていた。

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    投稿日: 2004.03.05