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恵三朗, 草水敏 / アフタヌーン (11件のレビュー)
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総合評価:
ことく
8
岸先生、もちっと優しくして。
いや、泣きはしませんが、良いお話でした。前巻から引き続き指揮者の父娘のストーリー、読ませますね。父親っ子にはグッときます。 音楽っていいなぁ…。その曲を思い出すだけで、キラキラした時間に戻れますものね…。 世の中のパパさんたちは、娘さんにこれぞという曲を贈ると素敵だと思います。 岸先生、悪人面ですが善き人ですね。上司だと恐いけど。病理の世界でも患者と強く繋がっていると感じたストーリーでした。 ちなみに私が父から貰った曲はザ・プラターズのアルバムでした。当時はLPレコードでしたが、CDで買い直しました。煙が目に染みます。続きを読む
投稿日:2017.03.25
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shimba
7
宮崎先生の成長!
病理解剖、剖検。 これを読む前なら、私も断ってました。 今までの医学って、これで進歩してきたわけで、 これからの医学にとってもどれだけ重要なことか。 本当に考えさせられることが多い作品です。 口は悪…いし、顔も怖い岸先生だけど、 なんだかんだと周りから慕われていて、 ますますこの作品が好きになりました★続きを読む
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ホン・ヨンドル
このレビューはネタバレを含みます
【あらすじ】 風邪をひいた岸に代わり、難しい診断を任された新米病理医・宮崎。患者の命を背負う重責に、はじめて単身向き合うことに。宮崎の下す診断は、果たして!? ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。
投稿日:2023.12.11
sakopy
最初の一本 どこまですれば自信を持てるのか 専門資格の受験ができる 50例まで行けば? そこまで行っても自信なんて持てない? 誰かの診断にぶら下がりたくなり 自分の意見が言えなくなるのならば この先進んでいけない。 どこかで見たことがあるようなことが 起こらないとは言い切れないけど、 人は一人なので 全てが 違って 全てが初めて そこに対して 今まで学んだことで どれだけ進んでいけるのか 自信ではなく、 胸を張って 名前を書けるか そこが正の一本目
投稿日:2022.03.18
かずさん
指揮者のお父さんをめぐる治療と病院経営コンサル窪の暗躍の巻。結局、窪は効率的に病院が回って、各医師が効率的に患者を見れればみんなのためになると思いながら、医師が各患者と向き合うところまで想像できていなかった‥という点を最初から岸先生に見抜かれていたということ。 宮崎先生への岸・中熊先生の愛のムチ炸裂。 確かに、いつになったら自信を持てるかというのは医師に限らず社会人あるあるな気がする。ただ一般的な仕事と違って他人の命を預かるという、ミスができないプレッシャーはどう自分に納得させるかが難しそう。
投稿日:2022.02.12
へきくう
病理の廃止はあかんと思うのです。窪田氏が病院のことを考えてるのもわかるけど、外からではわからない、中のことを教えてくれる病理の仕事は必須でしょう。まぁ、結局はプラン見直し。現場を見て回るのはいいことだ…と思うよ。うん。続きを読む
投稿日:2017.09.01
dai-4
これもまあ、鉄板の出来です。コンサルタントは徹底的に嫌な奴にするのかと思いきや、ちょっとずつ柔軟になってくるんですね。ってか、彼が折れなきゃ物語が終わってしまうか。そうですね、やっぱり直接現場に立って…、患者さんとじかに接しないと見えてこないことばかりですよね。続きを読む
投稿日:2017.05.26
bukkubuku
泣いた、また。。。 救うだけが、医者の仕事じゃないって、 医者のとらえ方は、さまざまだろうし、いろんな医者がいると思うけど、 もしも自分が、もう、死が迫るような病気なら、 こんなひとに、診てもらいたいと…。 そういう思いを抱くのは私だけじゃないだろう。 「送り出す」ことも、医者の仕事だと、そう思っている医者に、診てもらいたいんじゃないかな。後に残る家族のために。
投稿日:2017.04.08
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