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クリストファー・マクドゥーガル, 近藤隆文 / NHK出版 (10件のレビュー)
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総合評価:
Reader Store オフィシャル
3
僕たちが隠し持っている不思議な力
ギリシャに浮かぶ、クレタ島。第二次世界大戦時、この島でドイツ軍と島のレジスタンスたちの攻防があったことを知っていますか? クレタ島の人々が見せた思わぬ抵抗は、その後の戦局を左右してしまうほど衝撃的なも…のでした。 ドイツ軍が島に進行してきた時、羊飼いは一夜にして優秀な伝令として山々を駆け抜けました。女性でさえ重たい荷物を抱えながら、長距離を難なく移動してみせる。彼らは自分たちの身体を軽やかに使いこなし、ドイツ軍を翻弄し続けました。 本書は、その身体的な秘密を歴史的・科学的な見地から解き明かそうとする1冊。彼らの力は、ギリシャ神話を通して綿々と受け継がれてきた、なんていう驚きのエピソードも登場します。人が本来持っている野生のパワーは、僕たちの想像を超えるほど強烈なものなのです。続きを読む
投稿日:2016.09.27
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km
読みづらいが読み応えがある。ただ一番興奮したのははじまりのドイツ将校をさらうところだったか。一つ一つのトピックは面白いものもあるものの少し疲れる。
投稿日:2023.05.24
大
「Born to Run」よりも話が飛びまくり、うまくまとまらなかった感。ナチュラルムーブメントに関する個別のエピソードは面白い。著者も言っているように「私はふたつの本のアイデアのどちらかを選ぶか決め…られずにいた」のならナチュラルムーブメントに関してだけなら良かったのに。続きを読む
投稿日:2023.04.10
小野不一
日本の武術と同じ次元の話がてんこ盛りである。体の智慧を思わせるエピソードが豊富だ。しかしながら訳文が悪く読みにくい。私は『BORN TO RUN』も読み終えることができなかった。つくづくもったいないと…思う。 https://sessendo.blogspot.com/2020/01/blog-post_51.html続きを読む
投稿日:2020.01.25
giu205
ナチスのクレタ戦を軸に、クレタの歴史とギリシア神話の話と、パルクールや炭水化物悪者、筋膜、ナチュラルムーブメントの話の二つが並行して進む。前作Born to Runと同様な読みにくさはあるが、話の全体…が理解できた時の「おぉー!」という展開に結びついてるのが予測できたので、楽しめた。ただ、狩猟民族だから肉を食べてればよくて、徹底的に炭水化物を悪者にしたり、ナチスと英国の勧善懲悪的なところは、鼻につかない訳でもないが、漫画と思って読めばいいのかな。続きを読む
投稿日:2018.12.09
kurobutarogu
他のレビューにあるように、読み進めるには非常に忍耐を要する。色んな時代の色んなヒーローが次々と出てくるからだ。しかし、ずっと読んでいるとこのヒーローの先はどうなるのか?この人と先は?と気になって、意外…とのめり込んでいる自分がいた。特に気になったのはパルクール。あんな、普通にケガしそうなことを、どうやって鍛えたらできるようになるんだ?と不思議で仕方ないけど、どうやら筋膜を鍛えると言う事が重要らしい。筋膜を鍛えてコツをつかんでしまえば、自分もあんな風に動く事ができるのか…。人間の体とは本当にどこまでも柔軟で、強靭で、可能性に溢れているのだなと、感心させられる一冊だった。とにかく読んだ後には、登山がしたくなる。続きを読む
投稿日:2017.09.09
goric
ナチュラルムーブメント、第二次大戦中の将軍誘拐作戦、二つの話が入り混じりながら進むのが、面白い反面、結構読みづらい。また登場人物の数が物凄く多く、記憶がついて行かなかった。 とはいうものの、二つのスト…ーリーはリアルでとても面白いし、個人的にはナチュラルムーブメントに関する様々な知識が新鮮ですごくためになった。作者自身が自ら実践して大きな効果があった、マフェトン・メソッドは是非やってみたくなったし、詠春拳やパルクールなど、実践的な肉体の活用手法は非常に興味深い。続きを読む
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