【感想】エンバンメイズ(1)

田中一行 / good!アフタヌーン
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
4
0
2
0
0
  • ダーツは投げる技術と同等の精神力が必要だ

    ダーツがモチーフのマンガは珍しいのではないだろうか。

    ボウリングと同じで、基本的には高得点であれば勝てるゲームであることを考えると、
    熟練した人間たちが出て戦っていけばそんなに多様な戦い方はないのではと思ったら、
    とんでもない。

    やったことのある人はわかるかもしれないが、
    ダーツは投げる技術と集中力、精神力が同じくらい大事。

    闇社会のダーツは、命をかけるような特殊な状況下とルールで戦いを続ける。

    主人公烏丸徨は抜群の技術はもちろん、
    どこまで読んでいるのかわからないほどに深い心理戦を用いて、
    相手を迷路に迷い込ませていく。

    迷路に迷い込んだプレイヤーの精神力は続かず、ダーツはもはや的には届かないのだ。
    続きを読む

    投稿日:2015.11.13

  • とにかくカッコいい

    主人公がとにかくカッコいいんです。
    顔でも性格でもなく、表情とタイミング。
    そして読んだ方ならわかる、びびびびびっ。
    内容は結果が予想できるチープな内容だったりするんですが、いきつくまでの流れが飽きさせず続きが気になってしょうがない!

    たまたま広告からこの漫画を知って、サンプル見ただけで引き込まれてしまい、出ているだけ全て購入してしまいました。

    いやー、久々に次の巻が楽しみな漫画が出て来て嬉しい限りです!
    今、イチオシです!
    続きを読む

    投稿日:2016.05.12

  • .

    主人公の顔のタッチの幅広さが好き。
    ある意味勧善懲悪なところがある話だけど、主人公がHEROしてなくて面白い。

    ゲームとしては、ダーツでというより心理戦で主人公がどうやって負かすのかな~と楽しく読める。


    現在の時間軸ではヒロイン的な子はいなくて話毎のゲストヒロインとなっている。過去編に出てきた子がヒロインなのかな。

    本編も面白かったけど、過去編に入ってからの方が私は好き。引きが気になるので続きも読む。
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    投稿日:2016.08.15

ブクログレビュー

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  • 杉浦印字

    杉浦印字

    既視感のある作風だけど、テンポは速く痛快、巻末話のような独特のいびつさはごく近年の現代的な作家という感じ。ダーツというルールを解体して“好きに手が作れるゲーム”にした割り切りも楽しい。

    投稿日:2016.12.12

  • kei01

    kei01

    面白い!絵も上手いし、ストーリーも緊張感があって好きです!

    狙った場所に刺さるのが当たり前という設定が良かった!

    投稿日:2015.12.14

  • ざじ

    ざじ

    秘密の賭けダーツが行われている裏の世界、主人公の烏丸は「迷路の悪魔」と呼ばれるプレイヤー。高収入で交渉を引き受ける、って辺りはちょっとヤングブラック・ジャックっぽいんだが…ダーツ自体の腕前に関しては既に完成されていて、人間心理に左右されて、と言う心理戦の種類が思ってたのと違うなぁ…続きを読む

    投稿日:2015.07.10

  • yoshimitaka

    yoshimitaka

    このレビューはネタバレを含みます

    面白いけど、ダーツゲームの面白さではない気がする(^_^;

    恐らく作者もダーツをテーマに心理戦を描こうとしてるので、スポーツとしてのダーツの要素は余りありません。
    勝負の駆け引きと共に、乱舞する変顔を観賞して楽しむのが正しい読み方でしょうか。

    変態と変人しか出てこないので、その辺のカタルシスはバッチリですw

    レビューの続きを読む

    投稿日:2015.04.12

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