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道尾秀介 / 講談社文庫 (104件のレビュー)
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総合評価:
ココすけのままりん
4
『水の柩』このタイトルに惹かれ、水の柩の真実の意味が。
逸夫くん、自分のことすごく退屈な人間で、あまりにも普通なんて思ってるけど、そんなことないと思ますよ。 2人を説得して、あんな事をやりとげるなんて、根性あります! 思ってもみなかった思いやら感情が、ひょ…っとして湧き出てくるかもしれない。だから逸夫くん、後悔なんかしないで下さい。 水の柩を目の当たりにした人々は、過去に起こったこと、今ここで起こっていることを、 ただただ粛々と受け止めようとしている。 この場面、詰めていた息をふうっと吐くような、穏やかな心地で、じんわりと優しさに浸っていました。続きを読む
投稿日:2016.06.23
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ondankbarehond
2
良かった
情景が浮かんでくるような文章と、巧みなストーリー展開。なんとなく不穏な空気が漂っているので、最後はものすごくグロイ展開になるのかなとドキドキしていたが、意外にも感動してしまった。
投稿日:2014.05.15
ma-ki
1
サイコー\(^o^)/
感動した(/□≦、) 読んだあとなんだか清々しい気持ちになりました!
投稿日:2014.02.18
まるちゃん
佳作です
肝心なところが思わせぶりに伏せられていて、気になりつつ最後まで一気に読み進めてしまう。道尾秀介の描く小中学生くらいの子供の心理描写はしんみりくる。
投稿日:2016.09.29
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メガネカイマン
このレビューはネタバレを含みます
ラストの情景が美しい。天泣降り頻り、それぞれの過去を弔う。 思春期の少年の心情描写に強い作家だな、と改めて思う。少しずつ変わりゆく周囲との関係性の中で、無邪気だったあの頃に戻りたくても戻れない葛藤、または戸惑い。 『月と蟹』とはまた別のアプローチって感じ。
投稿日:2023.05.10
こまい
旅館を経営をしている家の逸夫 母と小さい妹と暮らす敦子 小学生の時に埋めたタイムカプセルの未来への自分への手紙の差し換えの協力を敦子は逸夫にする 一方で逸夫は祖母の過去を知ってしまう 敦子の手紙…の差し換えの意図 祖母の過去 傷ついた過去をどう未来に繋げていくのか 痛々しい心の動きと描写 美しい景色の描写 道尾秀介さんの描写の仕方が好きだ続きを読む
投稿日:2023.04.06
ともつん
久しぶりにミステリー以外の小説を読んだので新鮮でした。 自然の描写がとてもキレイで、中学生の主人公の心情がみずみずしく描かれ、読後に爽やかな清涼感! いじめっ子以外はみんな幸せになってほしいわ〜
投稿日:2023.01.26
marin2011
直木賞受賞後に出版された作品で、当時から評価の高かった少年少女の心理描写が深く描かれている作品だった。哀しい物語のなかにも救いを見出させる描き方は道尾作品の特徴で、ミステリだけではなくあくまでもヒュー…マンものの位置づけになるような印象だった。どんでん返し等が好きな方には物足りないので他の道尾作品を。本作は本作で十分に面白い。続きを読む
投稿日:2022.11.07
5inch
個人的に期待外れ作品。ふさぎ込むぐらい重い話かと思ったがそんなこともなく、人形のくだりも意味不明で終了。
投稿日:2022.11.02
綿綿
数年前に読んだため内容は覚えていないが、重いテーマの中最後はスッキリとした気持ちで読み終えた記憶。 作者の他作品も読んでみたいと思った。
投稿日:2022.10.31
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