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松岡圭祐 / 角川文庫 (25件のレビュー)
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総合評価:
み完成人
3
一人の女性を救うことが 日本まで救っちゃってます
「千里眼」新シリーズ第2弾です。 ファントム・クォーター(幻影の地区)に拉致された岬 美由紀。クラシックシリーズの10巻「千里眼とニュアージュ 完全版」で描かれた江戸村を思い出しました。あそこまで壮…大ではなく、小規模な舞台設定でしたが、そこでの謎解きが、これまでの伏線回収へと一気につながっていく様は、さすが松岡圭祐氏です。 ラスト、それはあり得んだろう!って展開ですが、そこはエンタメ小説。手に汗を握りつつ? 一気読み。岬 美由紀の決めゼリフに思わずカッコイイ―――!って唸っちゃいました。 臨床心理士として一人の女性を救う行動が、元航空自衛隊の経験と知識を駆使して日本まで救っちゃってます。そして新たな敵、メフィスト・コンサルティング・グループのジェニファー・レインとの直接対決を予感させる終わり方。次巻も楽しみです。続きを読む
投稿日:2014.11.01
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理科好き
消えるマント
消えるマントは,現在ではある条件では実現可能な物質が見つかっていますが,それを兵器に・・。また,現実離れ感満載
投稿日:2020.04.26
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kuruko281
いつもの岬美由紀の活躍だが、今回の設定には少し無理があったように思われる。 そんな無理がこの作者の一番の魅力ではあるが。
投稿日:2020.07.27
2006takahiro
消えるマントが現実になる…。恐るべき機能を持った繊維が極秘で開発されつつあった。その繊維を被せられたトマホークが日本のある場所に向けられているという。一方、何者かに拉致された岬美由紀が気がつくと、そこ…は幻影の地区と呼ばれる奇妙な街角だった。重なるトラップをかいくぐり、ここから脱出せよ!見えざる武器を操る組織を阻止する、美由紀の秘策は?!続きを読む
投稿日:2018.06.07
葱クロワッサン
上等な娯楽小説。あり得ねぇとか言ってはいけない。単純に面白がって読める。あと高級な車の描写が楽しい。
投稿日:2017.05.13
りんご花
相変わらず飛びぬけて万能な美由紀さんがひとりで国の危機を救っちゃいます。消えるミサイルさえ対空ミサイルで応戦し空中で爆発させるとか28歳とは思えません、フットワークの軽さという言葉ひとつで片づけられな…い行動力。マフィアの思惑など朝飯前ですねさすがです。続きを読む
投稿日:2014.03.07
アルゴン
新シリーズから読み始めたとはいえ、2作目からこの規模感というのには度肝を抜かれました。株のストップ安といい、イカサマカウンセラーといい、規模のでかさの割に地に足ついた話なのがすごい。
投稿日:2014.02.09
rickun
このレビューはネタバレを含みます
シリーズ第二弾。細かな描写は徹底的に省き、読みやすさわ追求しているが、ストーリーの面白さは健在。 ミサイルを見えなくする新素材が開発されたり、株価が急落したり、不穏な空気が日本を覆うなか、チェチェン難民のボランティアにロシアから呼ばれた美由紀。ところが、連れて行かれたのはまるでゲームの世界。犯人の狙いは、真の敵は誰か。日本の危機を救うために美由紀は戦う。
投稿日:2013.09.25
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