【感想】ヘヴィーオブジェクト

鎌池和馬, 凪良 / 電撃文庫
(22件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
4
8
5
3
0
  • ヘヴィーオブジェクトと言う兵器が戦争の勝敗を決める世界で・・・

    ヘヴィーオブジェクトと言う圧倒的な戦闘能力を持った兵器が戦争の概念を塗り替えてしまった世界です。ヘヴィーオブジェクト同士の戦闘の勝敗が、そのまま戦争の勝敗に直結します。
    普通のメカ物だと主人公はヘヴィーオブジェクトのパイロットとかなのですが、残念ながら違います。
    本作品の作者は、主人公があり得ない戦力差に挑みそれを覆してしまう・・・が、持ち味と言ってもよく、この作品もその傾向が出ております。
    すなわち、生身で絶対兵器と言えるヘヴィーオブジェクトに果敢に挑む・・・が基本ストーリーです。
    1巻のラストは私は結構好きでした。
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    投稿日:2015.09.07

  • スルスル読めました

    文章や話の作りが上手でスルスル読めました。
    主人公が初めて人を撃つ時の思考や、相方の取り敢えず自分の安全を確保したいという気持ち
    間々のテンションの高い会話など見どころ満載でした

    投稿日:2015.12.05

  • アニメ版が楽しめる人であれば問題なし

    アニメから入りましたが良くも悪くも話の流れに大きな違いはありませんでした。オセアニアの某記者も尺の都合で放置かと思っていましたが小説版でも同じ対応でしたし・・・
    ただアニメ版であった突っ込みどころはこちらでは(ゼロではありませんが)少なくなっていました。
    総じて、アニメ版を楽しめた人であれば問題なく楽しめるのではないでしょうか。
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    投稿日:2016.02.27

ブクログレビュー

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  • rashita

    rashita

    ばかでかい「オブジェクト」と呼ばれる巨大兵器が戦争の勝敗を決定する世界。


    まあ、イマイチ。第一話だけならばそれなりに面白い。しかしラノベとはいえ世界設定があまりにも・・・

    投稿日:2018.10.09

  • 彩波(いろは)

    彩波(いろは)

    このレビューはネタバレを含みます

     戦争の状況が様変わりしている世界。
    「オブジェクト」という巨大兵器があれば、人間による戦争にはならない。
     圧倒的勝つ、強大な力を持つオブジェクトが一基いれば、全てを圧倒してしまう。
     そして、人間は不要な戦争……というのが戦争の代名詞であった。

     そんな中、派遣留学生であるクゥエンサーは、その常識が通じない戦争を見た。
     本来であれば、オブジェクトが負けた時点で白旗さえ上げてしまえば、人間は何事もなく退却ができるはずだった。
     ところが、ここ、アラスカではそれが通用しなかった。
     始まったのは、オブジェクトによる人間の虐殺。
     逃げ出そうとするクゥエンサーの部隊に対して、攻撃をしかけてきた。
     このまま退却しても、自身の生死すら危うい。
     おまけに、今までオブジェクトに乗って自身を守ってくれていた「エリート」のお姫様が体を張って、自分たちのことを守ってくれているのを見殺しにするわけにはいかない……と立ち上がる。
     そんなクゥエンサーを放っておくわけにはいかないヘイヴィアも一緒になって、地獄へと立ち向かっていく……という話でした。

     とりあえず、感想としては読みやすい。
     めちゃくちゃ読みやすい。
     そして、男性向けラノベらしいちょっと「ん?」ってなるシーンもきちんとある。
     書いてあるテーマは「戦争」という重いテーマを扱っているのですが、テンポのいいヘイヴィアとクゥエンサーの会話でしんどくはならない。

     ラノベがお好きな男性には読んで損はない話だと思います。
     女性でも充分、楽しめると思います。

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    投稿日:2018.09.30

  • おにけん

    おにけん

    このレビューはネタバレを含みます

    「とある~」の鎌池和馬氏の新作。アニメ未視聴。ヘヴィーオブジェクトが活躍するロボットものだと勝手に想像していたが、毎回クウェンサーとヘイヴィアが各地のオブジェクトの紛争に巻き込まれ、危機を切り抜けていくという話。クウェンサーたちが知恵を絞り、オブジェクトを戦闘不能にしていく様は読んでいて痛快。もっと早く読めばよかったと後悔した。所属する「正統王国」から危険人物の扱いを受け、クウェンサーたちはどこへ向かうのか?。続きが図書館にあるかわからないが、読んでいきたいと思う。

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    投稿日:2016.11.04

  • 東雲

    東雲

     不可能を可能にするピースは、腕力ではなく頭脳。悩むだけ悩んで、考えるだけ考えて、どうやっても勝てない敵をどうにかして倒す方法、手段、手順を見つけ出す。自暴自棄な突撃などしないで、最後の最後まで考えに考え抜くことで―――初めて、思わぬ勝利が転がり込んでくるのだ。
    (P.211)
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    投稿日:2016.03.10

  • ちゃげ

    ちゃげ

    「とある」シリーズの鎌池作品。まぁ、設定、内容は論評の対象にならず。気楽に読んで時間潰しのシリーズ。それでいいんだろうなぁ、主人公のキャラは当麻に似てるかな?一応、ロボット、アクション、恋愛?物。さて、今後、ハーレムが出来るのだろうか(爆)
    それにしても、ハヤカワ文庫だとSF作品、電撃文庫だとヤング向け作品になるんだな・・
    続きを読む

    投稿日:2013.08.04

  • お散歩アッシュ

    お散歩アッシュ

     初めてかまちーの作品読んだけれど、鏡貴也さんっぽいなーと思ったり。 主人公の怒鳴った言葉の駆け引きが楽しかったです

    投稿日:2012.11.01

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