【感想】外資系金融のExcel作成術―表の見せ方&財務モデルの組み方

慎泰俊 / 東洋経済新報社
(70件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
19
20
17
2
0
  • 期間限定半額でした

    インプットは青字、計算式は黒字、他シートからの引用は緑字を共通ルールにする。確かに会社単位でこれをやれば無駄なコピペミスの修正作業が減らせそう、なるほど。
    自分の作ったエクセルがむやみに色を使いすぎと言うことが良くわかる「熱帯地方に出てくる毒を持った生き物の様な表」うーむ、順番に修正しておこう。
    フォントはMSPゴシックとArial、サイズは10を中心に。

    ショートカットキーも使いこなせていない・・・
    ノウハウ本なのでネタバレは書きにくいが初心者向けにさらっと読んでヒントをもらうには良い本です。我流で使ってる人にも良さそう。私のことです。

    後半の財務諸表を作るところは実際にやりながらじゃないとあまり意味がなさそうなのですっ飛ばしました。
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    投稿日:2014.07.24

ブクログレビュー

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  • shiori

    shiori

    すごい、分かりやすい!講義を受けているよう。
    初めて知ったエクセル機能もあったし、作業時は手元に置いていつでも参照できるようにしたい。

    投稿日:2024.04.13

  • 太宰ハヤ次郎

    太宰ハヤ次郎

    240217読了

    エクセルの基本的な作成術が反面
    後半は財務モデリング、財務モデリングの試作と一気にハードルが上がる。
    細かな関数は説明されてないため、大前提として関数をある程度使いこなしていないと、スムーズに作ることは不可能。
    そして会計知識もないと何を作っているのかがわからない。

    正直俺は正解を見ながら作ってみることしかできなかった。
    ※そもそも最後の方は関数がつながらず、作成することができなかった。

    最後のコツの部分はまだ読みきれてないことに今気づいたので、明日中には読んで感想を書けたらと思ってる。

    実践的な本ということは間違いないため、
    財務モデリングを体感することはできた。
    上手くハマったら気持ち良いし、むすがしいけどつまらない作業ではなかった。
    数字がわかってくれば楽しくなってきそうだ。
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    投稿日:2024.03.26

  • 1945798番目の読書家

    1945798番目の読書家

    購入理由:経理財務部門の原価計算業務に携わり、Excelスキルは必須と言われたため。また、もともとファイナンスに関するデータ分析に興味があったため購入。
    ポジティブな評価:財務モデリングというものの概要がわかった。個人的な体験だが、研究でExcelを多様し、モデリングの難易度も近かったため、実感としても財務モデリングのレベル感が理解できた。

    ネガティブな評価:書籍なので仕方がないが、セルの計算式が、特に後半は分かりづらくなる。仕方ないが。これを改善した書籍が出ることに期待。

    財務モデリングは(実務で使えるかは別として)このほか「モンテカルロ法によるリアルオプション分析」くらいしかないのでは?(Pythonを使うのは敷居が高い?)関連書籍の販売に期待。

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    投稿日:2024.03.23

  • SOKy

    SOKy

    前半の見せ方、ショートカットは参考になった。
    後半の財務モデルのページはどうやっても合わない項目があり断念。

    投稿日:2024.02.04

  • GINNOJI

    GINNOJI

    明らかに当書のおかげで、エクセルやスプシを美しく描けるようになった。本に書いてある1割しか使えていないが、それでも人生の大きくプラス影響を与えてくれた神の一冊。

    投稿日:2024.01.13

  • 海外おやじ

    海外おやじ

    このレビューはネタバレを含みます

    私の業務は、会社では計数管理とかって言われています。

    何をするかっていえば、その名の通りで、フロント部署がどれくらい程度どんな商品で収益を稼ぎ(かつどんな要素で経費を使い)、ボトムでどの程度稼いでいるのか、を管理する、といえば端的な表現になるでしょうか。システムでそれくらい対応してほしいですが。

    でこんなのはまあ定型作業で付加価値はほとんどないのですが、親会社から増資してもらうとか、三か年の業績予想を本社から求められるとか、そういう話をされると途端に固まってしまうんです。
    そんな時に役に立つのが、こうした財務モデリングの本だと思います。

    ・・・
    改めて本作の内容を、誤解を恐れずにざくっというと、a)「数期にわたる財務諸表を」b)「一定のルールに沿って」c)「数式(参照)を使って表現する」、方法を解説することです。

    で、本作の目玉は、上記でいう「一定のルール」の紹介、ということだと思います。要はお作法集、です。

    まあ、財務諸表を何とか作るってのは、財務経理の専門家は多かれ少なかれやっていることかと思います。ただ、仕事のやり方といったら各人各様ですし、会社独自のルールがあったりしますよね。でも、比較的流動性のある(つまり業界で共通したやり方がある)投資銀行での財務モデリングの仕方というのはやはりその業界で働いたことがないと分からないものなのでバリューがあるのだと思います。

    そのいくつかのルールをご紹介しますと、不要な罫線(とくに縦線)は極力消す、ですとか、リンクは緑・ベタ打ちは青・数式は黒、といった文字色の徹底など。結構単純?

    私がこうして文字にするとどうにも説得力がないのですが、練習問題がついているので手を動かすことで実感いただけると思います。なかなか威力がありますよ。

    ・・・
    加えて、本書では付随するエクセル使いの小ネタですとか、ショートカットの数々を掲載。こちらも重要だなと感じました。個人的にはショートカットは7-8割程度は知っているものでしたが、時短を目指すエクセル使いはこうした地道な努力を積み重ねるのだなと、自身の方向感が間違ってなさそうなことを確認することができました。

    ちなみに筆者はマクロには消極的でしたが、これはおそらくエクセルシートの可読性を保つためで、モデル単体を俎上に議論する、さらに担当者が変更することを前提とするならば、先を見通した考えであろうかと感じました。

    ・・・
    ということで、財務経理畑の方にとくに訴求力のある本でした。

    投資銀行業務のほか、いわゆる証券アナリストや関連業務の方、財務経理部門や経営企画部門で財務計画・業務計画を立てられる方が読めば参考になると思います。あと、FP業務で個人や家族のキャッシュフロー表などを作られるかたも読めば絶対参考になると思います。

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    投稿日:2023.04.30

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