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森橋ビンゴ, Nardack / ファミ通文庫 (30件のレビュー)
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総合評価:
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2
綺麗に終わりました
1巻は1年でつきあい始め 2巻は2年でケンカ 3巻は3年で物語が終わりを迎えます 後書きによると、当初からの計画通りという事で、全体として破綻無く綺麗に終わりました。大変読後感の良いシリーズとなりま…した 作者も書いてますが、登場時の東雲はかなりミステリアスで魅力的なキャラでしたが、徐々に普通になってきて、3巻では割と普通の可愛い女の子という感じです。正直物語としては最初の方が良かったです ただ、読んで面白い恋愛小説のカップルは、10年後は多分離婚かなと思う事も多いです。おそらく、作者は「そして二人は幸せに暮らしました。めでたしめでたし」というおとぎ話にしたかったんでしょう。主人公は東雲と歩む人生と真剣に向き合っていますから、まあ、これはこれで良かったかな ハッピーエンドの恋愛小説が読みたい人にお勧めのシリーズでした続きを読む
投稿日:2014.06.13
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シシン
1
3年生になってその後
一冊が一年ペースで続くので非常に話が早い。 悩んだ未来に目的を見つけて結果をだしてほしい。 話自体はこれで終わりだけど、まだつづけれるような内容で終わってるので、 読んでみたいと思うし、このまま終わっ…てほしいという思いもあります。 この作者の本を初めて読んだんですが、あとがきが非常に心に響きます。 あーそのことはこういうことだったのかとわかりやすく、非常によかった。 勢いよく読めた。心があったまりますと同様にあー羨ましいと思わずにはいられない。 主人公の成長がこれほどわかりやすい作品はないと思います。続きを読む
投稿日:2013.12.24
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bukuroguidkodama
前巻までに書いたように 高校生のあまり突飛でない恋愛ものという題材は面白いのだが そのまま小さくまとまりよく終わってしまった 現在におけるライトノベルっぽくなく小説の題材にできる程度の高校生の恋愛とは… こういうものである とするには無理がある 展開も登場人物も平坦で良いのだけれど だからといって語ることも少ないならライトノベルとかでなく小説としてどうか続きを読む
投稿日:2018.12.08
おにけん
このレビューはネタバレを含みます
作家である侑子のそばに対等な立場で居続けるために将来について真剣に悩む英太の姿が良い。それが英太の重荷にならないかと思うけれど、一度侑子と離れる決断を下したのなら英太自身が下した決断も達成できるだろうと信じたい。シリーズを通じて、一人の女の子として変わっていく侑子と無気力状態だったところから一人の女の子を好きになり変わっていく英太の様子が読んでいてとても良いなと思った。でもやっぱりうらやましいぞコンチクショー。この方の他の作品も機会があれば手に取ってみたいと思います。感想はこんなところです。
投稿日:2017.01.04
alcira
「この恋と、その未来」より作者を知り、読んでみた。 あまあまでべたべたの青春恋愛。以前では素直に楽しめなかったかもしれない。今だからこそ味わえたのだと思う。 「出会ってくれて、ありがとう」の一文が…泣ける。続きを読む
投稿日:2016.10.20
永杜
3年生と言えば、進路。 一体、自分は何を選択すべきなのか。 別れたくないし、けれどそれだけの理由で 進路を決めるのは嫌だけれど…という葛藤。 そんな自分の周囲で起こる、恋愛沙汰。 1年の時、面倒と…いう理由で図書委員を選んだのに 進路は考える。 しかも何だか、それには彼女が絡むような? ある意味、教育実習生は道を示してくれた気がしますが 確かに…これは兄も言いたくなるやもしれません。 多少落ち着いてきたカップルは、最期の最後に きっちりと約束をしてくれました。 が、何かのドラマみたいで、微妙な感じです。続きを読む
投稿日:2016.07.12
vellstar
クーデレ同士のカップルだった三並と東雲が、見事にデレデレカップルになっていて、既刊の初々しさを思い返すとどうしてもニヤニヤしてしまいます。もちろん今回も初々しさ爆発してますが。 冷静にみれば、はじめか…らリアリティーのない登場人物とシチュエーションですが、それでも、こんな恋いいな、と思わせるお話でした。 男性の願望とか理想がちりばめられてるので、女性が読んだらどう感じるのか、興味がありますね。続きを読む
投稿日:2015.07.15
月居遥
3年生編にして完結編。 すっかりリア充になってる英太+東雲さんですが、 ええいもう勝手にしろではなく、だからこその完結編です。 作家という社会的地位を持っている彼女に対して、 ほんとうに何となくでスタ…ートしていた英太がやっと ゴールを見つけるという。 その決意を語るシーンは、泣けました。 1巻の彼がよくぞここまで、と。 変化は彼だけでなく、東雲さんが挿絵を見るともはや別人。 これが彼女も彼に合わせるように交友が広がり、人間として 大きくなった彼女の姿。 英太はそれが作家・西園幽子にとっては良いことなのかと 思うシーンもありますが、 人間の経験に無駄はないと思っています。 まぁ、有美さんは最後まで苦手だなぁと思いましたが、 実は血のつながりのない英太にも似てるんだなぁ。 ニブチンなところはとんでもなく似ている。 どっちもそれで苦しんだ相手に1巻使わせてるわけで、 ニブチンて怖いな…(おい)続きを読む
投稿日:2014.11.02
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