【感想】対魔導学園35試験小隊 5.百鬼の王

柳実冬貴, 切符 / 富士見ファンタジア文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
0
1
1
0
0
  • シリアスです

    1〜4巻までは仲間の話だったが、今回の5巻は主人公タケルのお話です

    この巻はこの作品で最もシリアスな話だと思います
    ある問題に対して、自分の大切なものが天秤になっていたら、どちらを優先すればよいのか、どのような答えを出すのかということを1つのテーマとしていると思います

    この後タケルがどのように行動していくのか、魔法側がどうなっているのかが非常に気になる終わり方でした
    大分、話が盛り上がってきたので次の巻が楽しみです




    続きを読む

    投稿日:2013.11.22

  • ハードなファンタジーになってます

    惜しい。それが感想です。

    これまでチームの背景を描き、チームが一つになっていくところを描いてきましたが、ついにタケルの番となります。タケルの過去は、これまで描かれた来た仲間と比べても桁違いでした。戦闘も派手で英雄(ヘリンヘリヤル)がまきびしのごとく振りまかれ、魔女狩り化したレリックイーターがバンバン闘います

    第一部完といった感じですが、先の読めない展開となっています。魅力的な新キャラも登場しますし。

    なぜ惜しいのかというと、タケルの過去とトラウマがあまりに唐突なのと、これまでコメディチックに描いてきたのに、急にドシリアスになった上に、戦闘がインフレしすぎいるのです。これは悪いイヤボーンですね

    血湧き肉躍る戦いが好きな人向けでしょうか
    続きを読む

    投稿日:2013.11.23

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。