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池井戸潤 / ダイヤモンド社 (946件のレビュー)
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総合評価:
thutomu
2
痛快!
元々、ドラマでこのシリーズを知って、ドラマの続きの感覚で期待感を持って読み始めた。 出だしは、実際にあったあの話じゃないかと少し醒めたものの、その後の展開は実話とは全く違う展開で、ぐいぐい惹き込まれて…いった。 結果的に半沢直樹が当然「勝つ」んだろうと思っていても、ワクワクドキドキさせてくれて、非常に痛快だった。 ドラマが流行った時に、水戸黄門説があったけど、確かに勧善懲悪的なところはある。だから、痛快で読後感もいいのかもしれないけど、とにかく理屈抜きで面白かった。 池井戸潤原作のドラマは、どれも面白くて、大体(特に最近は全部)観ているんだけど、小説ももっと読んでみたくなった。続きを読む
投稿日:2015.12.06
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tirirere
ドラマの続編です。半沢ファンは必読!
ドラマ「半沢シリーズ」にはまり、その続編なので、一気に読み切ってしまいました。 出向となった半沢がそこでも、人間関係を構築して、周囲を巻き込んで前に進む。 すごく、爽快な気分になります。
投稿日:2015.08.25
shimba
ドラマよりリアル
ダンナ曰く、半沢シリーズで一番おもしろい!と。 M&Aとか買収とか、一時期話題になったので、 今読み返すと懐かしい感じが。。。 こんな銀行員、実際に見たことありません。 でもみんなの(銀行員以外の人…も)理想型、憧れだと思います。 続きを読む
投稿日:2015.08.04
matsuhiro
子会社に出向になっても、銀行に戻れなくなるかもしれなくても、言うべきことを言い、やるべきことをやる、半沢は最高です。 自分も半沢のように生きたいが、その勇気はありません。 もやもやした気持ちのも方に、…お勧めです。続きを読む
投稿日:2015.05.10
kirinm
それがサラリーマンだろ
「与えられた仕事に全力を尽くす。それがサラリーマンだろ。」半沢の言葉は、胸に突き刺さりますね。これまでに読んだ池井戸作品のなかで、個人的にはもっとも面白かったです。
投稿日:2015.04.05
好きな時に好きな本を
やはりおもしろい
ストーリーがしっかり構築されていて、文章も歯切れが良く、読みやすいです。わくわくしながら読めます。 いわゆるおもしろい小説です。 実はわたしは半沢直樹のシリーズを読むまでは、正直、銀行員=エリートとい…う意識はありませんでした(世間知らずですね)。 けれど、池井戸氏の著作を読むと、銀行員って自他共に認める勝ち組=エリートなんだなと、これでもかってほど伝わってきます。 特に銀行員自身のエリート意識たるや。。。苦笑 そういう「銀行の人」を主人公にした物語でありながら、反感をもたせず読ませてしまうのも著者の力量+人柄なんだろうなと思うのです。続きを読む
投稿日:2015.04.04
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ちゃん
半沢直樹の出向先、東京セントラル証券に大企業電脳雑技団から大規模買収のアドバイザーオファーを受ける。しかし、親会社である東京中央銀行に仕事を奪い取られ半沢は窮地に追い込まれてしまう。そこで半沢が起こし…た行動は買収されそうになっている東京スパイラルのアドバイザーになるという奇策だったー…! 相変わらずの勧善懲悪で気持ちいい。 半沢さんの仕事の仕方がかっこよすぎて惚れる。例えば三木から諸田が銀行情報をリークした話を聞きだす時も、聞いた後「俺はどうしたらいいんでしょう?}と聞く三木(元々ヤな奴)に自分で決めた事だろう。自分で考えろ。仕事は与えられるものじゃなく奪うものだ。 小説なら嫌な相手でも手を差し伸べそうなのにバッサリ言い切るところがいい。 大企業とか小企業とかじゃない、自分の仕事に誇りを持ってるか 人の為ではなく、自分のために仕事をしていると、その仕事は卑屈で腐ったものになっていく 仕事の質は、人生の質につながる 自分がその仕事に対してどんな姿勢で向き合っているかが大事ってスタンス 仕事はどう考えても自分の生活のためにしてるけど、業務は周りの事を考えながら動いた方が気持ちいいもんね 最後、三笠と伊佐山が電脳に行かされ、半沢は次長に復帰!スカッとした!続きを読む
投稿日:2024.02.13
りょう
後半に向けて良いテンポで進み、最後は痛快な逆転劇。 現状に文句を言うのではなく全力を尽くす。そんな姿を読みながら、自分も頑張ろうと思いました。
投稿日:2024.02.08
Kini
«置かれた環境で全力を尽くす。全ては顧客のために» ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 「置かれた場所で咲きなさい」 この言葉がしっくりくる本は今年何冊か読みましたが、彼、半沢直樹はやはりそのモデルとなる人物だ…なとあらためて強く感じました。 親会社に案件を横取りされるという、私なら人間不信で寝込むのではと思われる状況でも、負けずに立ち向かっていく半沢の姿に、今回も大きな勇気を貰いました。 私自身も転職を経験した今年。 今仕事をしていると、「あの人がやっている仕事、いつ私にも振ってもらえるのか」とヤキモキしてしまうことがありますが、私自身も「顧客のために」今与えられた仕事に誠実に向き合っていきたいなと感じました。来年も燻らずひたむきに頑張ります! 【おまけ:個人的なニンマリポイント】 ・半沢の部下の扱い方は勉強になります。 今回副主人公(?)として大活躍した森山だけでなく、今までの半沢の部下も、彼によく懐いていたなとふと思い出しました。 少し前の「怒鳴って言うことを聞かせる」やり方が主流だった時期であっても、半沢は指示のだし方は冷静で的確だったなと思いました。 ・時代の変化をキャッチ 上の話にも少し繋がりますが、「やられたらやり返す」即ち、前巻まで(特に一巻は)比較的「怒鳴られたら怒鳴り返して」いた半沢でしたが、今回の話は「怒鳴る」→「(相手が)謝罪」のパターンがほとんどなかったなと感じています。 2004年頃の企業のコンプライアンス意識がどうなっていたのか詳しくない身ですが、怒鳴るやり方から冷静に問い詰める方向に変わりつつあったであろう情勢を、池井戸先生は上手いこと反映しているのかなと思いました。若しくは半沢の内面及び対峙する相手の立場による変化なのか? 次巻以降この辺がどう取り入れられていくのか。次巻を読む時の楽しみが増えました。続きを読む
投稿日:2023.12.31
kozue
このレビューはネタバレを含みます
過去にドラマ視聴済みで、本の内容もすんなり頭に入ってきた。 電脳の粉飾を見抜いて、銀行の取締役会で暴くシーン以降は読んでいて爽快。 半沢も他の出向者と同じく、早く銀行に帰ることしか考えていないのだろうと思っている森山に、半沢が「自分を必要とされる場所にいて、そこで活躍するのが一番幸せなんだ。会社の大小なんて関係がない。知名度も。オレたちが追求すべきは看板じゃなく、中味だ」と説いたセリフが印象的だった。
投稿日:2023.12.03
ゆう
出向先での半沢直樹には理不尽な出来事が次々に降りかかってくる。しかし前向きな仕事に対する向き合い方で事態は好転していく。 自分の為に仕事をしていく人間が組織を腐らせていく顧客第一が最も大切である。この言葉に心打たれた。 目の前の顧客重視の考え方は仕事の本質をついていると思う。 素晴らしい小説だった。
投稿日:2023.08.11
はるパパ@ファミコンしようぜ
Audible読了 日曜劇場で見た、尾上松也のあのIT業界のやつだ。 子会社出向を命ぜられた半沢が、親会社である銀行を相手取って暴れる絵作りは、脱帽のセンス。回を増すごとに、ほれぼれするような論破で大…人の悪を切り裂いてくれる。 今回はとうとう役員会でタンカを切り、頭取に認められるという、サラリーマンならば一度は憧れる胸熱シチュエーション。もちろん、頭取はまともな人、という条件付きではあるが。 それにしても、ロスジェネの逆襲とは。まさに就職氷河期ど真ん中に置かれた過去を振り返ってみて、今はこうして仕事が楽しいと口にできること。それが、失ったものを数えるよりも、はるかに幸せなことだと噛み締めさせてくれた。池井戸作品は本当にカンフル剤になる。よし、明日もがんばるぞ。続きを読む
投稿日:2023.08.05
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