【感想】バイオーグ・トリニティ 1

大暮維人, 舞城王太郎 / ウルトラジャンプ
(35件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
13
12
3
2
0
  • 「エアギア」、「天上天下」の作者の原作付き作品

    大暮維人先生に原作付きでやって欲しい。それが実現されたお相手が舞城王太郎。
    どちらも設定はしっかりして書くので世界観などは確立しているみたいです。その辺は後から説明がされ、序盤はほとんどストーリーを進めているので説明がありません。
    そのため、オカシイと思うことも華麗にスルーさせ説明回で一気に説明するといった形になってます。つまり文字数が多い回は本当に多いです。
    絵は「エアギア」、「天上天下」の作者なので大変きれいです。ですが反面説明文が長い。この辺は原作付きでもあまり変わらない。
    原作はミステリーの「ディスコ探偵水曜日」を書いただけあってスピーディな展開をしてくれる。ただ、設定が異世界すぎて受け入れられるかどうか。
    まずは1巻を購入して様子を見ることを推奨。大人買いは止めたほうが無難です。

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    投稿日:2014.10.27

  • 面白いです

    設定もしっかりしていていいです。

    投稿日:2013.09.27

  • 熱く、切ない、独特の世界観と表現の異能バトル

    好きなものを吸い込んで融合でき、その特徴を得ることができるバイオ・バグという病気があるという設定。
    ほぼ特殊能力といっても差し支えないし周囲の反応もそんな感じなのですが、制御を誤ると暴走してしまうなどのリスクがあるから病気という扱いなのでしょうね。
    バイオ・バグ以外にもそれに関連した組織の設定がかなり多そうなのですが、それについての説明は2巻以降になりそう。
    最後は、ここでこうくるかという熱い展開で終わります。
    そこまではかなりクセが強いだけの漫画かなぁ、2巻は買わなくていいかと思っていたのですが、終盤の展開でガラっと評価が変わりました。熱く、切ない漫画です。
    また、見開き表現が多用されていた印象なのでE-Ink端末よりもタブレットで読んだ方がいいと思います。
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    投稿日:2014.03.13

  • 舞城王太郎&大暮維人コンビでつまらないはずがない。

    『天上天下』の大暮維人と『好き好き大好き超愛してる。』や『ディスコ探偵水曜日』の小説家舞城王太郎がコンビを組んだ、ポップなSF青春群像劇。

    大暮維人の美麗で勢いのある線と、舞城の決めゼリフを畳み掛けてくる斬新で巧みな言葉たち。今回それは小説ではなく、ネーム(セリフ)というかたちで表現されています。舞城のドライブ感はそのままに、不可思議な設定には慣れるまで多少読み進めなくてはいけませんが、世界の構造がわかった瞬間から、物語の可能性は一気に膨らみます。

    両手に穴があき、吸い込んだものと融合できる“バイオバグ”と呼ばれる病気。何でもない日常のように進行する世界に見えて、不可思議な生物たちと隣りあわせでいることをどう見ていけばいいのかと考えながら、不思議を不思議なままに見ていくと、物語中の日常といつの間にかシンクロしています。

    体が変態する異常な状態にあっても、心の中心を占めるのは恋や友情や青春、そして過剰な自意識。世界が壊れるのは、バグによってか人の心によってか。
    続きを読む

    投稿日:2016.10.28

  • 舞城の世界観が漫画でも!!!

    舞城王太郎の世界観が漫画でも読めると思って楽しみにしていた作品です。言い回しや擬音に「らしさ」が詰め込まれているし、コマ割も変わっていたりして大満足!
    大暮維人さんの絵も凄く合っていて、メカ周りのデザインなんかは食い入るように見てしまいました。是非是非ご購読してみて下さい。続きを読む

    投稿日:2013.12.27

ブクログレビュー

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  • かづき

    かづき

    大暮維人の絵は相変わらず好き。
    どうやって描くんだろう、こんな絵を。

    そして、序盤の読者おいてけぼり感からの展開も舞城王太郎的で大好き。横書きの吹き出しも個人的にはそんなに違和感なかったし、この漫画や良し続きを読む

    投稿日:2023.03.26

  • koguchimboldi

    koguchimboldi

    漫画を読まなくなって久しいが、原作・舞城王太郎に惹かれて読んでみた。だけど、まず作画のクオリティの高さに驚いた。漫画ならではの吹き出しのおもしろさが随所に見られるし、気持ち悪いとこはちゃんと気持ち悪い

    沙雪のエピソードには藤井たちと同じく不覚にもうるっとしてしまった。なんかちょっと恥ずかしい...
    続きを読む

    投稿日:2018.10.20

  • 万里マリ

    万里マリ

    第一印象は、小難しくてオシャレな話。
    軽く一度 読んだだけでは理解できない…。

    けど、何度か読む内に
    とてつもなく切ないラブストーリーなんだと認識させられます。

    噛めば噛むほど味の出る作品です。
    玄人向け。続きを読む

    投稿日:2017.07.08

  • らいざー

    らいざー

    連載中 人が様々なものと合体できるバイオバグが存在する世界。恋のためだったら世界だってぶっ壊す。原作者は違えど『天上天下』『エアギア』の大暮維人の画力の神髄がここにある

    投稿日:2016.07.06

  • ノーネーム

    ノーネーム

    電子書籍にての読了 大暮維人先生の絵はとにかく上手くて綺麗だし舞城王太郎先生の話も面白くとても良いコンビだなと感じました。 ジョージ・ジョースターも途中までしか読んでないけど少し読んでみようかなと思いました。続きを読む

    投稿日:2015.12.07

  • きっかっちょ

    きっかっちょ

    1巻から出ている5巻までイッキ読み。
    これ、自分好みですごく面白い。
    原作付きだけど、小暮さんの絵は綺麗だしテンポ良くていいな。

    投稿日:2015.02.01

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