【感想】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3

渡航, ぽんかん8 / ガガガ文庫
(36件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
8
16
8
0
0
  • 中継ぎ的な話ですが面白かったです

    8巻まで読んだ上での感想です

    前巻で由比ヶ浜が八幡の骨折の原因とばれちゃいました。そして、雪乃と八幡との偶然の絡みがすれ違いの幅を広げてしまいます。不器用な彼らにはその溝を埋める術はなさそうに見える・・・というのが、ドラマの流れです

    本巻では材木座が脚光を浴びてます。生き生きしているというか超痛々しいというか。手心加える必要が無いので、作者もノリノリです。『あるかな勢の中でもとりわけ千葉勢はゴミ』とかよくこんな文章思いつきますねえ。材木座は、前半のゲーセンと後半の遊戯部の両方で活躍します。ついでに、すれ違ってる奉仕部の雰囲気まで、グチャグチャにしてリセットしてしまいます。何より凄いのは、一巻丸々使って何の進歩もないところです。ある意味すげえな。

    一巻、二巻は八幡の逆転の一手がクライマックスでしたが、本巻は違いました。でも、本巻のクライマックスはイマイチでしたね。

    じゃあつまんないかというとそうでもなく、細かい残念エピソードの連打で楽しかったです。二巻までのノリが好きだった人は確実に楽しめるでしょう。他にも、八幡と彩加がプリクラ撮ったり、雪之下の猫好きエピソードとか盛りだくさんでした。

    安定の三巻でした
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    投稿日:2014.03.06

  • 平塚先生面白いw

    2巻最後の引きから続いて比企谷と由比ヶ浜のすれ違いを中心に据えた話です。
    ですが、雪ノ下さんの目立つこと。それと戸塚と材木座もいい味出してますね。
    今回巻末にボーナストラックが収録されてますが、平塚先生がネタキャラと化していて比企谷の自虐ネタも含めて笑えますw続きを読む

    投稿日:2014.05.17

  • リア充とぼっちのすれ違い

    ひねくれ者故に友達も彼女もいない高校生・八幡(※ただし、残念ゆえの、一人ぼっちの信念が半端ない)が、「奉仕部」に入り、学園一の美少女(かつ才女)・雪乃(※ただし、突出しているがゆえの、一人ぼっちの信念が揺るぎない)と出会い、様々な人の問題を導いていく話。

    3巻はぼっち共と、リア充のすれ違いが描かれてます。間に入る、遊戯部の意見は考えさせられるかもしれないです。

    八幡のぼっちの強さのくだりや考え方のくだりは、中々説得力がある気がしてしまう。また、今回は、解決策示すどころか、自ら解決に乗り出す感じです。

    2時間くらいで読み終えることが出来ました。

    様々な人が相談に来るが、自分ならどう手助けするだろうか?と考えながら読むと、より楽しめるかもしれないです。
    八幡がモテる理由がまっったくわかりません(笑)
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    投稿日:2014.08.19

ブクログレビュー

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  • tacom

    tacom

    このレビューはネタバレを含みます

    ガハマさん仲直り回。
    雪ノ下さんの猫好き描写もどんどん増えてきてヘタレ感が増してきてます。買ったエプロンはどこかでお披露目するのか。
    雪ノ下姉も初登場。恐ろしい相手だった記憶がある。まだ触りだけしか出てきてないけど。
    材木座の大富豪バトル、、いるか?

    ガハマ誕生日会のやりとり面白かった。ドラマCDとかなんか懐かしいなあ。聞いてみたいかもしれない。

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    投稿日:2023.12.07

  • こや

    こや

    このレビューはネタバレを含みます

    小町が可愛い。
    そして、彩ちゃんが可愛すぎる!(男子だがな)

    休みの日、小町と出かける八幡。
    出先で見かけたゆきのんと合流。
    そしてあった結衣。
    ナニカを勘違いして、一人で離れていこうとする。
    週をまたいで結衣が出てきた奉仕部で、どう切り出すか悩んでいると、材木座登場。
    遊戯部と勝負という事になり、大貧民を始める。
    何故か脱衣。
    どうにか乗り切り、部室に戻る3人。
    そして、八幡から結衣にプレゼント。
    チョーカーだと思ったら、犬の首輪だった・・・

    ボーナストラックとして、「たとえばこんなバースデーソング」というお話が入ってます。
    結衣の誕生日ということで、学校からカラオケ店に場所を変えて祝う。
    八幡、ゆきのん、彩ちゃん、小町、そして材木座も加えて、結衣を祝う。
    充実した誕生日を祝い終わって、カラオケ店から出てきた彼らの前に一人の女声が出てきた。
    平塚先生が・・・一人で・・・

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    投稿日:2022.12.30

  • 白雨しろう

    白雨しろう

    解れても大丈夫。また強くなって糾うから。

    少しずつ少しずつ八幡くんが築いていく関係、甘いだけじゃないけど面白くて好きになる。
    それでもまだ偽物と思うの?答えを知りたい。

    投稿日:2021.06.23

  • taiyaki00

    taiyaki00

    アニメで放送されてない話が多くてすごく面白かった。戸塚二対してすごく優しい八幡もまたいいな。あと材木座がうざすぎるなwwwアニメじゃこんなに出番なかったのに......カットされてて悲しい。

    投稿日:2018.10.25

  • reinou

    reinou

    このレビューはネタバレを含みます

     前巻ラストを回収していくお話群。本巻の結末は全体の小結ともいうべきで、「始まりの終わり」が全てを言い表している。いや、雪乃と、あとの二人とはまだ始まったばかりかもしれないが…。デビル陽乃とブリザード雪乃との関係もそうだが、時折意味深な叙述があり、これからどう展開していくのか…。

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    投稿日:2017.01.20

  • より

    より

    図書館で。
    なるほど、だからガハマさんなんだ、となんか納得。
    それにしても圧倒的多数(だって少数派に比べたら絶対的に多数派の方が多いハズだよね)に属すると思っていた人達が自分たちはマイナー派だとか言うとちょっとびっくりしますよね。この本が売れたのもそう言う所なのかなぁ。ヒッキーほどひどくはないけど自分もこんなもんだ、とか。

    でもヒッキーの青春は本人がそうと頑固に思って無いけど結構明るいと思うなぁ。タイプの違う可愛い女の子が二人居て家には可愛い妹が居るし。ついでに可愛い同級生(だが男だ)も居るし。両親の無関心っぷりはどうかと思うけど親身になって世話を焼いてくれる先生も居るしな。そういう意味では恵まれた高校生活をバラ色に過ごしているリア充かもしれない。というかリア充なくせにオレはリア充じゃねえとか言うヤツが一番最悪だと思う。続きはどうかなぁ… 結構微妙。そしてムー大陸って稲毛?千葉?本当に千葉が舞台なんだなぁ…
    続きを読む

    投稿日:2016.11.11

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