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アサウラ, 赤井てら / オーバーラップ文庫 (8件のレビュー)
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総合評価:
ロップイヤー
2
ご飯の描写がうまい!
ファーストフードチェーンのマスコットキャラクターを暗殺しようとする話です。 実在の店名やキャラクターに非常に似た名前が登場するので映像化不可でしょうね。 ご飯の描写がリアルにイメージできるほど丁寧です…。 バトル描写も本格的です。銃撃でバンバン人が死にます。 ヒロインは借金で首が回らないですが前向きで食欲旺盛です(^A^)/~。 とにかくごはんがおいしそう(ジュルリ…)。 続きを読む
投稿日:2013.09.29
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t.u
1
えっ これ大丈夫なの?
この本は企業に訴えられるのではないのか、というレベルである企業のマスコットキャラクターのイメージを悪いようにとらえることもできるので少し心配な本です。 主人公の少女は別に特殊な能力とかがあるのではなく…ただの普通の少女で、この本の世界観も割と現実に近く、基本的にバトルは銃とかが中心です。 ぶっとんだ、本が読みたい人にはお勧めです。 この本、本当に大丈夫なのかな… 続きを読む
投稿日:2013.09.24
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女子高生バイオレンスアクション
ベントーが大当たりして、こういう作品も出させてもらえるようになったんでしょうか。 銃をぶっ放せる日本を成立させるために、パラレルワールドになっています。ま、難しい事は考える必要ありません。とにかく、…女の子が銃をバンバンぶっぱなし、脳漿が飛び、腸が腹からはみ出る、そんな作品です。戦闘のディテールにはすごくこだわりがあり、作者の趣味全開と言ったところでしょうか。 おいしそうな食事シーンも必見続きを読む
投稿日:2013.09.26
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bukuroguidkodama
銃撃戦主体のバトルもの もちろん名前が付いたキャラクタは回避率が50%上り ボス敵の体力はフラグを立てるまで限度なし それでも一作目と違ってライトノベルらしく キャラクタにも舞台設定にも展開の面白みを…感じさせる続きを読む
投稿日:2018.10.26
明太子
評価:☆4.5 「ワックのロナウダを殺せ――」 両親が借金を遺して消えてしまった葛ユリ。彼女が借金返済のために取った手段は特殊部隊での荒仕事、その内容はハンバーガー業界の癌とも言えるワックのロナウダ…(決してマックのドナルドではありません)の抹殺だった。 とまぁ、ここまで書いただけでもかなりヤバい作品だということは分かると思います(笑) 作品の内容としてはパロディギャグもちょっとはあるけど基本的にはハードな世界観。 これもシリアスギャグという分類にならないこともないですが、前作のベントーよりはギャグ成分少なめですね。 ゾンビのように迫ってくる強化店員や、どれだけ銃弾をぶち込まれようが「ヘェアハハハハハ!」と笑いながらこっちに向かってくるロナウダの姿は文章だけでも鳥肌ものw この作品の魅力はそこかな。ジャンルとしてはホラーと言ってもいいかもしれない。 あとがきにも書いてあったけど、色んな意味で映像化不可能作品だと思いますw めちゃくちゃ後味悪かったけど、そういうシビアなところがあるからこそ、絶望的な状況でも生きたいと足掻き続ける姿がより力強く映るのかもしれない。続きを読む
投稿日:2015.10.09
豆腐戦士
ジョシコーセー+銃器アクションのある種定番コンビ作品。 こう書くと萌えーでかるーい作品かと思いますが、個人的にはいい意味でそれを裏切られた。 迫力あるアクションシーンに、コメディ調ながらも容赦無い…展開。若干トンデモ設定ではあるものの、アリと思ってしまう圧倒的なフリークス描写等、サッパリ分からないが読ませる力がある銃器関連のオタク臭い(褒め言葉)ネタの数々。もちろんアサウラ氏の持ち味、反則的に美味そうな食い物描写は健在、と マイナスポイントが有るとしたら、ベン・トーのようなギャグやコメディパートは見られないってところが作者のファンならあるかも。 高いクオリティでまとまった良作、お勧め。続きを読む
投稿日:2013.12.01
中山バスター
多額の借金を背負った主人公(女子高生)は命のリスクをさらす合法・非合法問わない傭兵稼業に手を出した。 初の仕事はハンバーガーショップのマスコットの襲撃。 銃弾と血と笑い声が飛び交う常軌を逸した夜が始ま…る。 ベントーのアサウラさんの新作。 文章で戦場を表す表現力は素晴らしく、物語に迫力があって、どんどん引き込まれていく。 食べ物の描写は流石としかいいようがないですね。 ただ、重火器系がでてくるものが好きではないので、ちょっと合わなかったかな。 それに「ベントー」の作者さんということでどうしてもギャグを求めてしまった一面もあったのだと思う。 その辺りがOKならおすすめできる作品じゃないかなと思いますね。 それとかき揚げ丼が好きな人にも(笑)続きを読む
投稿日:2013.07.16
carele-smith
オーバーラップ文庫創刊! ってことで、当初他の人の感想待ちしようと思ってたのですが ちょうど休みだったので買いに行ってきました。 で、どれも地雷臭がすると評判(?)のラインナップで、 『ベン・トー』…のアサウラ最新作を誘われチョイス。 たしかにあらすじはすげえ微妙でしたが内容はなかなかでした。 http://over-lap.co.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?pid=9784906866151 『ベン・トー』のファンってたぶん楽しんでるとこ別れると思うのです。 ひとつは虐待気味のひどいいじめ過去話や、BL関連ネタなどのコメディーパートを楽しむ人。 もうひとつは、弁当の描写や戦闘描写の臨場感、その中に感じる熱さや高揚感を楽しむ人。 今回の子の新作は、前者のタイプの方には微妙かもしれません。 僕はどちらかというと後者なのですごい楽しめました。 もちろんコメディ皆無というわけではなく、 やっぱりいじられキャラはいて、 その辺で適当に笑いをとりながら進んでは行くのですが、 それよりやっぱ描写力が半端ない。 美味しそうなお料理から泥沼の銃撃戦まで、 ここまで映像が浮かんでくる作家さんはかなり貴重だと思います。 銃火器のリアルネームが出てくるので、 検索して絵を確認しながら読んでいくとさらにリアル。 内容的には作家の趣味や妄想でで描かれてる部分が強く、 多少マニアックに仕上がってますが、 ラノベに限らず本って、好きなこと書いてる物のが面白いですよね。 キャラに関しては、どっかで見たようなキャラが多いですが、 主人公は男っぽい性格の女の子。 つーかこれ女の子にする必要あったのかってくらいに、 割りきり方とか悩み方がおとなしめの男子主人公っぽい。 まあ、設定の持って行きかた的に女の子であるべきですが、 ううむ…ちょっとひっかかったかな? でもまあ、ちゃんと悩んで考えて。 デスニーラウンドと悩みの絡めかたもよかったでっすし、 ちょっとさっぱりしすぎてますが毒が無くて良い主人公かと。 全体として、読み始めのワクワク感ほど、 お話の締め方は上がりきらなかった感じですが、 ぜひ次の巻もよみたいですね。出るかな??続きを読む
投稿日:2013.04.23
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