満願(新潮文庫)

米澤穂信 / 新潮文庫
(326件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
77
140
74
7
1
  • みんなが絶賛するわけが分かった!

    古典部シリーズしか知らなかったので、著者が書く「人間の心の闇」には度肝を抜かれました。
    しかもシリーズものでない短編なので全部が関係のない場面。
    様々な場面での深い闇には著者の考える力に感服するほかありません。
    犯人捜しの定番ミステリーではなく、犯人の動機を考える新ミステリーと言えます。
    続きを読む

    投稿日:2018.02.01

ブクログレビュー

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  • たか

    たか

    「このミステリーがすごい!」「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」の国内部門ランキングにて史上初の三冠を達成したミステリー短編集。「夜警」「死人宿」「柘榴」「万灯」「関守」「満願」の全6篇。
    6篇の繋がりは特に無くどれも暗然としており人間の心の薄暗い部分を露わにしゾクッとする。伏線も自然で読み易いがどれも余韻を残す作品になっている。
    若い巡査の殉職の謎に迫る「夜警」、商社マンが業の闇に飲み込まれていく「万灯」の2篇が特に読み応えがあり良かった。
    ダークミステリー短編集
    ★★★★✩ 4.0
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    投稿日:2021.06.13

  • おくり

    おくり

    背筋が寒くなる”人間の隠の陰”のような結末が、これぞミステリーという印象。全六篇で読みやすいのもおすすめ。

    投稿日:2021.06.08

  • 1527439番目の読書家

    1527439番目の読書家

    3.8
    どの話も伏線とオチがあり、あっという間に読んでしまった。のを思い出した。
    内容を忘れてしまったため思い出したくて7年ぶりに読んだがそれでも楽しめたところは流石だなと思う。
    ただ、短編のため長編に比べるとややオチが弱い感があるため3.8とした。続きを読む

    投稿日:2021.06.08

  • わんわん

    わんわん

    期待しすぎた感は否めないけど、
    どれも「おぉ…(ずーん)」ってなるオチがよかった。特に柘榴と関守は心がざわざわしてる笑

    投稿日:2021.06.06

  • akasake

    akasake

    積読からの読了。謎解きがあるのでミステリーではある。ただ、あまりに内容がリアルで、どこか背筋が寒くなる。拳銃を発砲したい警察官、元カノの実家の温泉宿の集客の秘密、妹と父の愛を争う姉、目の前の仕事を優先した為に犯罪に手を染める男、都市伝説の理由、そしてちょっと昔の貧乏学生が下宿していた家、この短編によくぞここまで深く盛り込んだと言う話ばかり。しかし、読みにくい訳ではなく、ただ、背筋がうっすらと寒くなってくる。
    一番嫌ぁな感じがしたのは「柘榴」だ。姉は妹と連んで母を出し抜き、その妹をも無碍にする。でも、気付いて無いのだ、母が歩んできた道が自分の行く末だという事に。父という男は綺麗で都合の良い女を思い通りにできる「だけ」の男なのだ。そこに永遠は無い。いずれ、姉も母のようになるしかない。浅くて(中学生だから仕方ない?)、哀れで、嫌な感じだった。
    続きを読む

    投稿日:2021.06.06

  • こーへい

    こーへい

    短編集だけど、終わりに近づくにつれ胸が少しずつざわついていく感じが一貫されてて面白かった。「柘榴」が特に好き。

    投稿日:2021.05.23

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