【感想】本当は恐い!世界名作童話 禁断のメッセージ

深層心理研究会 / 竹書房文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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  • 西洋での昔話も18歳未満に読ませるような内容ではなかったようです。

    本当は恐い日本昔話を読んだ後に
    この本を読むと、日本の昔話は性的な表現を削除したようですが、
    西洋の昔話は、人間のもつ残虐さにスポットライトを当てている
    ように思います。特に有名なシンデレラの話なんて、女の子が
    信じている話とは表と裏ほどの違いがあります。まさにイジメられた
    シンデレラの冷酷なまでの復讐劇がシンデレラストーリーの真実だったのです。
    世界中の昔話には性的な内容、残酷なまでのストーリー展開が
    まるで何かの人生の教訓でもあるかのように語られます。
    子供の頃には美しいと信じていた話は、大人の都合で検閲され
    子供が読んでも楽しいと思われる部分だけが日本で出版が許されたのでしょう。
    ここでは封印されていた真実の世界昔話が紹介されています。
    子供の頃には信じたくもなかった大人たちのエゴによって子供が犠牲にされたりした
    西洋の残酷な歴史のような物を感じました。
    続きを読む

    投稿日:2015.09.12

  • 童話に隠されている秘密

    アンデルセン、グリム、インド民話など、よく知られているものからそうでないものも、本当の内容を紹介されていた。そこに隠されている意味と時代的な背景をしっかりと解説されているので、興味深く読むことができた。日本の民話もそうだが、大方、殺人や性的な意味が隠されているものが多い。続きを読む

    投稿日:2017.06.12

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