世界は密室でできている。

舞城王太郎 / 講談社文庫
(143件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
37
43
44
5
2
  • さかさまのビルドゥングロマンス

     「新青春エンタ」のキャッチのとおり、ミステリというよりは、ある種のビルドゥングロマンスだと思います。とは言え、主人公は最初から成熟していてその表現が年代とともに変わっていくだけ。寧ろ、主人公の周りの人間が成長していく小説、という気がしました。
     きっと、本格の人には受けが悪いだろうな、と思いながら....本格の人は舞城王太郎氏の作品はよまないか。

     あまり褒めてないみたいですが、個人的にはとても好きです。舞城王太郎氏の作品の中では読みやすい方だし、おすすめです。
    続きを読む

    投稿日:2013.10.12

  • たんたんと猟奇

    ときどき描写で気持ち悪くなりました。
    あ、褒め言葉です。
    登場人物たちがぶっとんでいるので、
    ミステリーと言うより青春小説?
    なんだろうこれ?と戸惑いつつ一気に読めたので
    読みやすいのだろうなぁ。
    後感は良かったです。続きを読む

    投稿日:2014.04.06

ブクログレビュー

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  • kurodamanabu

    kurodamanabu

    メフィスト系がラノベと呼ばれるのはセリフの多さと感じるけど、改行せず言葉の応酬に驚かされました。ミステリーなんて言うから敬遠してたけど良い意味でサラッと読めた。

    投稿日:2019.09.06

  • 可不可@the beautiful world

    可不可@the beautiful world

    このレビューはネタバレを含みます

    名探偵ルンババ12と僕の密室に関する話し。主人公が中学生というのも無理筋だし、密室がたくさん出てきて、猟奇的な殺人事件が続き人が死にまくるのだが、謎解きの部分はあっさりしていて、たぶん、そこがモチーフではなくて、どうして密室が作られたのかが重要だったのだと思う。井上えのきという2つ年上の女の子と僕とルンババの三角関係が少し微笑ましい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.06.26

  • zerotester21

    zerotester21

     例によってミステリーとしても小説としてもメチャクチャ( ´ ▽ ` )ノ

     ミラーやフォークナー、ジョイス系列の「意識の流れ」小説を、一人ノリツッコミ満載の漫談仕立てにしたところがミソ( ´ ▽ ` )ノ
     ちゃんと書けば普通(以上)のミステリーを書く腕を持ってる作家であるからこそできる「お遊び」だね( ´ ▽ ` )ノ
     改行の回数増減で文章のテンポを表現してるところが面白い( ´ ▽ ` )ノ

    「時効警察」なんかのバカドラマっぽくもあるけど、ぶっ飛びさ加減はそれ以上( ´ ▽ ` )ノ
     落語「らくだ」の現代版アレンジ(?)「ピングー」には笑った( ´ ▽ ` )ノ

     まあ、ペヤング焼きそばチョコソースみたいなもんで、常食には到底向かないけど、ネタとしてたまに食べてみるには最適だね、O太郎( ´ ▽ ` )ノ
     ゴキブリが入ってるかもしれないし( ´ ▽ ` )ノ

    2019/04/07
    続きを読む

    投稿日:2019.04.07

  • SHIRoKURo

    SHIRoKURo

    煙と土に比べると、文体は割とソフト。青春小説としての着地だが......感情揺さぶられずに読み終わってしまった。とはいえ、エネルギーもスピードもあるのだから、この"愛"が響く人は多いと思う。ただ、E.Hの模倣はあまり感心できない。続きを読む

    投稿日:2018.12.21

  • sho3dai

    sho3dai

    ミステリもさることながら心情、キャラの成長。密室というガジェットを使いながら様々なことを書いていて好印象。いやあ、感服。文体は独特だがそれが癖になってしまった。良いなあ。あとエノキ可愛い。

    投稿日:2018.06.14

  • サラかえで

    サラかえで

    青春小説?そんなこと全く思わなかった。
    密室というミステリーにおける鉄板ネタを、あれやこれやと否定否定。バカなトリック。だけど愛おしい。しかも家族とかけて再生の物語なんて、舞城天才かよ。

    名探偵ルンババといいキャラの破天荒。ストーリーのはじっけっぷり。そこにドライブ文体。
    井上姉妹の心情は、西加奈子や川上未映子っぽさがあり、女性作家?いやいや、友紀夫とルンババの笑いのセンスは男性作家?相変わらず不思議な作家だ。

    久しぶりな舞城作品は愛も変わらず、愛の話。そこにミステリーのエッセンスがあるのだから、楽しいに決まっている。

    おススメマラソンその④
    杏仁さんより紹介いただきました。感謝。
    続きを読む

    投稿日:2018.03.21

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