
総合評価
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powered by ブクログ昭和と平成の主人公。 強姦 犯罪の恐ろしさもだが、女性軽視をあからさまに描いている。 昭和時代のジェンダー感と、それに翻弄される主人公。 ショッキングなシーンも多い。 刑事物とジェンダーの組み合わせに情愛も加わる。 時代と世代がかわり、男尊女卑はなんとなく過去のモノのように捉えがちだが、まだほんの30年前の1冊だと思うと、恐ろしい。
20投稿日: 2025.12.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
女刑事もの、ミステリーとしてはちと弱い 途中で犯人の目星がついてしまう ヒロインがあれこれ性的に翻弄される しかもお相手は5人? 村上緑子、新宿署の警部補 とある不祥事で警視庁捜査一課からの転出 少年が集団にレイプされているビデオの事件を追う 三部作、残りも多分読む 146 遺伝性の精神分裂病?
0投稿日: 2025.11.12
powered by ブクログ「聖なる黒夜」を読んでから、周辺の作品が気になって読んでみた。 他の方の感想にもあるように、主人公がかなり性に奔放な女性。 それはいいんだけど、そのくせめそめそしているのがアンバランスに感じて、いっそもっと振り切れていた方が面白かったかも?
7投稿日: 2024.11.11
powered by ブクログおそらく、別の本と間違えて購入してしまったみたい。でも柴田よしきさんならハズレではないでしょうと思って読んでみたのだけど、エロ描写が多めでちょっと驚いた。ストーリーは面白かったです。
0投稿日: 2024.10.20
powered by ブクログ初めてこの作者を読んだけれど、段落が多くて読みにくかった。 これだけ奔放な女性だと、周りの友達(この場合はマリ)はやはり嫌だろうなぁと思ったり。
0投稿日: 2024.09.28
powered by ブクログ主人公の思考回路と行動に面倒臭いな…と思ってしまうことはあったが、事件に関する物語としては気になりどんどん読み進めてしまった。
1投稿日: 2024.07.26
powered by ブクログ大好きな作家さんのデビュー作。 久々に読み返したけれど、これがデビュー作って凄すぎる。 凄惨な描写や衝撃の展開にになんとも言えない気持ちになりながらもページを繰る手が止まらなかった。 正太郎、炎都、ゼロ、花咲探偵、ばんざい屋等。魅力的なシリーズがたくさんありますが。RIKOシリーズを一番再読しているかも。 面白かったです。
0投稿日: 2024.05.25
powered by ブクログ1995年初版。第15回横溝正史賞受賞作品。 RIKOシリーズ三部作の第一作。30年前の作者のデビュー作だが、今なお読み応えがある。 男性優位の警察組織で、放埓だけれども、芯を通して生きる女性刑事・村上緑子(リコ)。彼女のチームは新宿のビデオ店から1本の裏ビデオを押収。そこには男が男を犯すという残虐な輪姦シーンが。やがてビデオの被害者が殺されていく。真相に迫る中、少しずつ明るみになることに驚愕を隠せない。 警察推理小説の部分は事件が複雑で、更に主人公緑子の奔放な恋愛・性愛を織り交ぜて1つのストーリーに組み立てている。 デビュー作にして作者の才能や力量が惜しみなく発揮されている作品と言える。話の展開は、ジェットコースターに乗ったように冒頭部分はゆっくりだが、途中で高速になりそのまま読了となった。 読了後に作者は女性ということを知って合点したのは、女性ならではの恋愛・性愛の描き方をしているという点だ。性愛小説や恋愛小説という面でも成功している。
28投稿日: 2024.02.26
powered by ブクログ赦すことと忘れることに、どれほどの違いがあるだろうか。何があったのか判らないままに進むので解りにくいのが残念だ。
0投稿日: 2023.12.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「聖黒」つながりでRIKOシリーズにも手を伸ばした。 錬と麻生目当てだったこともあり、月神→聖母→RIKOと出版順をさかのぼることになったが、特に問題なく読めた。 男たちに何度も傷つけられてはいるが、自業自得と言えなくもない部分もある気がしてならない。 そもそも惚れた男の告白を一年近く保留にして期待させて、その間にほかの男と不倫しまくりって…。 そりゃ恨まれるだろうし、娼婦呼ばわりもされるだろ。 職場で女を振りまいておいて、「これだから男は」みたいに思っているのもいただけない。 ラストの方である女性が緑子に対して私の思っていることを代弁してくれ、スカッとした。 というか作者も分かってて書いてたんだな。 よほど緑子にバレたかったとしか思えない犯人の行動、言動、犯罪行為をして部下一人退職させたくせに本庁でそれなりの地位にふんぞり返っている男とか突っ込みどころ満載な作品。 だけど、デビュー作からこれだけ読者を引き込む力を持っていたなんてすごい作家だ。 決して緑子は好きになれないが、どんな状況にもひるまない彼女の強さはかっこいい。 決していい加減に仕事しない、人に接しない。 この部分は社会人なら見習わないとと思う。
1投稿日: 2023.09.13
powered by ブクログ新宿署刑事課に席を置く女性警部補・村上緑子。彼女のもとに舞い込んだビデオテープには、少年が複数の男性から犯されているという凄惨なシーンが映されていた。そして、被害者の少年がひとり、またひとりと殺されていく・・・。 殺人事件のミステリーとしては、とても面白かったです。 が、緑子を取り巻く環境と女性蔑視が酷すぎる・・・。今から30年ほど前に書かれた作品ということもあり、そんな時代だったのかな?と思いを馳せつつも、主人公の性に対する倫理観については共感できないものがありました。 ですが、最後までページを繰る手が止まらなかったのは、やはりこの作品の魅力なのでしょう。RIKOシリーズ3部作、次作も読んでみようかな。
0投稿日: 2023.08.16
powered by ブクログ高杉と緑子の関係がどうもしっくり来なかった 時間が経っても馴染まなかった 事件あり、恋愛と言ってよいのか色恋あり どうなっていくのかも気になるところ
0投稿日: 2023.02.18
powered by ブクログ男性優位主義の色濃く残る巨大な警察組織。その中で、女であることを主張し放埓に生きる女性刑事・村上緑子。彼女のチームは新宿のビデオ店から一本の裏ビデオを押収した。 そこに映されていたのは残虐な輪姦シーン。 それも、男が男の肉体をむさぼり、犯す。やがて、殺されていくビデオの被害者たち。緑子は事件を追い、戦いつづける、たった一つの真実、女の永遠を求めて―。 性愛小説や恋愛小説としても絶賛を浴びた衝撃の新警察小説。第十五回横溝正史賞受賞作。 村上緑子は、エリートコースを歩んでいたが、上司の安藤明彦警部との不倫が原因で新宿署に左遷されて、性犯罪の被害者を救うためそして加害者を逮捕するために手段を選ばない凄腕刑事となった。 プライベートでは男とも女とも性をおおらかに楽しみ、男に支配されない女性である。 そんな女性刑事の不倫相手に対する愛憎半ばする感情や男性に対する憎しみを丁寧に描きつつ、修羅のように自分の信念のままに事件の真相を追う女性刑事の生き様は男女問わず共感出来るはずです。
0投稿日: 2022.12.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
題材 ・警察小説 ・ポルノビデオ ・レズビアン(トランスジェンダー) テーマ ・覚悟を決めた、女性の強さ 最も伝えたかったこと ・主人公である女性刑事(キャラクター) 何が新しいのか ・個を見失わず放縦に生きる女刑事 ・事件×恋愛×性愛 キャッチコピーは何か ・ここに新しい警察小説が誕生した その他(心に残ったことなど) ・感情移入できなかった(共感できる部分が少なかった) ・頻繁に行間を空けることに意味はあるのか(なかったとして、作品の影響があるのか。確かに空けたほうがよい部分もあったが、空けなくても変わらない部分もあった。単に新しさの追求の故なのか) ・一般人は知らない警察内での専門用語など、豊富な知識がある(とことん、勉強しなければいけないと思った)
0投稿日: 2022.11.24
powered by ブクログ主人公に全く感情移入ができなかったのに 読むのをやめられない。。。そんなストーリーでした。 どなたかが書いてらっしゃったけど 早い段階で、犯人がわかってしまうのが残念です。 ですが、2、3と続編があるようなので やはり読んでみたいです。^ ^
1投稿日: 2022.11.15
powered by ブクログ男尊女卑上等な警察組織で逞しく生きる女刑事 緑子 面白かった 扱う事件は残忍で巧妙 被害者心理に漬け込む卑劣な手口 それに挑む緑子の奔放さには呆れるばかり 主人公に全く共感できないのに面白く読めるのは凄い 次作も引き続き期待したい
1投稿日: 2021.03.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もう20年以上前の作品。当時としてはかなりセンセーショナルなテーマでありストーリーだったんだと思う。緑子の危うさや異質は魅力的。
0投稿日: 2020.08.18
powered by ブクログ愛してる愛してる愛してるってぇ~そんな連呼しなくていいよ~ってウンザリ(^^;;愛してるじゃなくて、愛して欲しいの~の、緑子ちゃんなのね。事件が、もっと全面に出てれば良かったのになぁ。でも、出てくる男がカッコ良さげだから·····許す!シリーズなので、一応ちゃんと全部読みます。柴田サン、こういうの好きだよね(笑)もっとハードボイルドな女刑事が良かったなぁ。
1投稿日: 2019.01.20
powered by ブクログ女性警察官の話なのですが、何なんだ?というくらいに性描写が多くて、主人公のリコにも感情移入できなかった。続編も借りてしまったのに・・・。
0投稿日: 2018.11.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
作者本人もあとがきであるように、警察小説?恋愛小説?女性小説?性愛小説?どれでもないような気がすると。 全てが当てはまり、すべてに当てはまらない、推理小説かなぁ? 真犯人は早い段階で「この人かな?」と思った。「でもさすがにこの人じゃぁ、あまりにも安易だよな~。まるで推理小説の探偵が犯人だったみたいぢゃ~ん♪」くらいに思っていたら、そうだった(;´Д`) 私もリコが聞いた初恋の件で、あ、この人じゃない???と思った。相手は鮎川だと思ったんだけど、年齢が違うしなぁ~と思っていたら、あとから登場してきた。 それにしてもおもてになります、主人公の村上緑子。 そして、警察・警部補・レイプ・男の部下・凶悪事件となると、誉田哲也のストロベリーナイトを彷彿させる。まぁ、あそこまでグロくないけど。どっちが先に発表されたのかしらね??? とりあえず、シリーズの第二弾は緑子が子供を産んでからのお話らしい。この本も一日で読んじゃったから、継ぎは第三弾まで一気に借りたほうがいいのかな。 推理小説は途中でやめられない。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 男性優位な警察組織の中で、女であることを主張し放埒に生きる刑事村上緑子。彼女のチームが押収した裏ビデオには、男が男に犯され殺されていく残虐なレイプが録画されていた。第15回横溝正史賞受賞作。(Amazonより)
0投稿日: 2018.08.05
powered by ブクログ女性が男性社会で戦うことの厳しさ、性差というものをえげつなく描いている。 共犯者については読んでいく途中で想像した通りだった。 事件の内容より、緑子の内面描写が印象的だった。
1投稿日: 2018.01.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
評価は4. 第15回(1995年) 横溝正史ミステリ大賞受賞 内容(BOOKデーターベース) 男性優位な警察組織の中で、女であることを主張し放埒に生きる刑事村上緑子。彼女のチームが押収した裏ビデオには、男が男に犯され殺されていく残虐なレイプが録画されていた。第15回横溝正史賞受賞作。
1投稿日: 2017.12.08
powered by ブクログ面白くて一気読みした。主人公に同調はできないけど、周りの男達の身勝手さに閉口させられる。自分が好きならば相手も当然自分のことを好きで、好きだから彼女をどう扱ってもいいと思っている男、そういう輩が実際に存在するからタチが悪い。 事件自体もショッキングなものだけど、それ以前にRIKOの経歴が凄まじくて衝撃的!
1投稿日: 2017.11.28辛い
読んでいて、読み続けるのが辛いと思った。 だけど、読み続けたいと思った。 「聖なる黒夜」は、男同士の研ぎ澄まされた感性のやりとりであったけれど、この物語は職場内での逃げ場所のない女性としての生きざまを、痛々しいまでに容赦なく描ききっています。 いろいろな意味において、男は吐きだす側であり、女は受け止める側であるのが宿命なのかも知れません。 シリーズものの続編も必ず読みたいと思いますが、少し時間を置かないと・・・・
0投稿日: 2016.01.27
powered by ブクログ他のひとのプレビュー見たら リコはめっちゃ評判悪くて コテンパンだけど わたしは りこ キライじゃないよ むしろ好きかも。 ストーリーも面白かった
1投稿日: 2015.09.11
powered by ブクログこの作者さんの作品で評判がいい「聖なる黒夜」を読みたくなって、先に本家であるこちらの方を読み始め、展開がスピーディーで先が気になり一日で読了です。 そういう意味では面白かった。 でも、ヒロイン緑子のキャラは好きになれないし、共感もできない。 性的に奔放な女性の刑事がいてもいいとは思うのですが、言動から蓮っ葉な印象を持ってしまい、何故彼女がここまで多くの人に愛されるのか魅力がいまひとつ伝わってこなかった。 33歳で警部補という立場にいる女性の一人称が「あたし」なのに違和感を覚えた。 やたらと感嘆符を多用するのも、改行が多いのも好きじゃない。 でも、その点はデビュー作なら仕方ないのかな。
0投稿日: 2015.03.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
よくある男女共同参画社会@警察物です。「ストロベリーナイト」「凍える牙」と比較すると、この作品の主人公が最もリアルで、真実味があります。つまり、彼女は汚く、女々しく、ウジウジしており、何が一番大事なのか全くわかっていないということです。 余りにも現実っぽいので、逆に共感が難しい。彼女のように、本当に愛してくれている男を裏切って、自分を全く愛してくれないセフレを何人も作り、自分をレイプした相手ともセックスをして相手を屈服させるような女性、現実にいたら多分「自分で決めたことなんだから自分で責任取って強く進んでいけ」と思うし、文句を付ける筋合いもないでしょう。じゃあそれをフィクションでやったら、文句つけていい/つけないでいいのかって少々悩ましい小説です。主人公の素行が余りにも悪く、こちらを黙らせる力がある。主人公が余りにも間違っており、愛とは何かについて逆に考えさせてくるという点で、構造が「アヒルと鴨のコインロッカー」と似てます。
0投稿日: 2015.02.22
powered by ブクログ『あなたが良心を生贄にしてでも守りたかったもの……社会正義という名前の、目には見えない大きなもの。でも、新宿があたしに教えてくれたことは、あたしがその「社会正義」の実体を、何一つ知らなかったということだった。 それは矛盾に満ち、不合理と不公平に満ち満ちた、薄汚く汚れた一つの「嘘」だった。 それでもまだ、あたしは同じ道を歩くことを止めない。どうしてなんだろう?あたしは何のために、誰のために、痛む足を引きずって歩き続けているんだろう。』 女性版、新宿鮫的な作品。やりすぎ感は否めないけど面白かった。
0投稿日: 2015.02.14
powered by ブクログこれがデビュー作とはすごい。 とにかく読み始めて後悔するほどエグい描写が続き、病院の待合室で血圧が上がるか心臓が止まるかと思いながら読んでいた。 でも読んでいるうちに、男社会の中で女として、また人としての尊厳を精神的にも肉体的にも踏みにじられた緑子の、無念であったり反骨心であったりに同調してしまった。 私も男社会の職場のなかで、いろいろやられたから余計に。 事件の黒幕については割と早いうちにわかってしまったけど、その動機は最後まで読んでも理解することはできない。したくはない。 そして緑子の心情も。 自分より弱いものを痛めつけないと、幸せにはなれないのか? <与える・奪う>関係より<分かちあう>関係の方がいいに決まっている。 でもそれは、自分たちだけがよければいいことなのか? 愛ってある意味自己中心的な事柄なのかもしれないけれど、こんな愛情は絶対嫌だ! と、力強く思うほどに、衝撃的な作品だった。
0投稿日: 2014.09.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
女性刑事を主人公にした小説はいくつかあるが、その主人公たちは、警察という男社会の中で男に馬鹿にされないように男以上にストイックに生きる女性ばかりだった。 本作の主人公、緑子のように女を武器にして男に復讐をする女性は珍しい。 選考した佐野洋氏が言っていたように、緑子という女は「読者の顰蹙を招きかねない女性」であり、彼女に共感できるか否かにより、この小説の評価は大きく変わってしまう恐れがある。 実際、私は村上緑子という女性に一ミリも共感できなかった。 それは緑子という女性が実に「女」丸出しだからだ。 女であることを自覚し、それを利用し、性愛で男に復讐をする…。 「女性刑事は潔癖である」という先入観を見事に打ち砕き、私の中に黒いものを残した。 それは嫉妬であり、不快感であり、嫌悪感であった。 つまり私は村上緑子が「嫌い」なのだ。 しかし最後まで読んだのは、柴田先生の作品だからという希望があったからだ。 徐々に浮き彫りになる人間像、男女の愛憎劇、バラバラのピースが一つになる瞬間…それらを見たくて読み進めた。 そして、それらはこの作品でもしっかり描かれており、「柴田節はこのときから出来上がっていたのだな」と感嘆した。 改めてこの作品のことが大好きだと思った。 好きと嫌いの共存という複雑な読後感。 初めて味わった感覚かもしれない。 それは気持ちが良いものではないが、だからこそ記憶に残る作品である。
0投稿日: 2014.04.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公である村上緑子のキャラクターがすごく新鮮で、 好みは分かれると思うんだけど、私はどっちかというと 苦手な方でした。性的に奔放なキャラや、強い女性の キャラが共感しにくいのだなぁと。 でも、RIKOシリーズを読まないことには、麻生と山内の 話にもたどり着けないと思えば読まざるをえない!
0投稿日: 2014.01.20女性という烙印、男性であるという呪い
事件は悪質・狡猾な男子誘拐。誘拐とともに被害男子のレイプ映像を親に送り、ギリギリ支払可能な身代金をいただいてしまうというもの。 この事件の謎解きを進めつつ、男性優位社会の最右翼たる刑事警察で一度放逐された主人公・緑子の過去が明かされていく。 男である事によるプライドから来る、根拠なきレッテルや組織内で隠蔽される犯罪。その被害に遭ってなお警察組織に留まり事件を追う緑子の生き方とは。 事件の謎自体は割と途中で読めてしまったのだが、この底流に存在している男対女の構図が非常に重いタイトルだった。 女であるというだけでレッテルを貼られ被害を受けねばならない様は何か生来の烙印を押されているかのような辛さがあり、また男であるが故にプライドで自らを支えねば生きられない、性衝動に身を任す事を自制できない様は長い年月の男性優位の中で腐食発酵し醸成された醜い呪いのような印象を受ける。 それでも刑事警察というライフワークを変えられないとすれば、緑子はどういう生き方を選択するのか。 男性読者の一人として、性衝動は自制できているもののプライド依存な生き方を否定しきれない身として、読みながら胃がキリキリくるような思いを味わった。
1投稿日: 2014.01.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後まで主人公に共感できず。 主人公気持ちがフラフラしすぎだと思った。 あと多分自分は「…」を多用する小説が好きではないのだな、と実感した
0投稿日: 2013.11.05
powered by ブクログ文庫本の背表紙の解説には、「全く新しいタイプの警察小説として絶賛を浴び・・・」なんて書いてあるけど、何が面白いのか理解出来ない。 前半の第一部は、いろんな場面で主人公(女刑事)の回想が描写されていて、わずらわしい!読んでいて、今の話なのか過去の話なのか、区別がつかなくなることも。 後半の第二部に至って、物語も山場に向かって盛り上がるけど、ここでも回想シーンがチラホラ・・・。 ラストもいただけない。それまでは、かろうじて警察小説の体をなしていたが、最後は安っぽいハリウッド映画さながらのドンパチじゃぁ、興ざめもいいとこ。 犯罪の動機も軽くて、「・・・・・・」な感じだった。 主人公の女刑事、股がゆるすぎ。感情移入どころじゃない。 ☆1個でも良いんだけど、柴田よしきは初読なんで☆2個。
0投稿日: 2013.10.05
powered by ブクログ「激流」、「PINK」を読んだ後に、読みました。 前出の小説よりはなんとなく荒削りに感じましたが、ハードボイルド小説のようなスピード感と臨場感があってとても楽しめました。
0投稿日: 2013.08.22
powered by ブクログ頑張って、負けちゃダメよ。 戦わなければ死んだも同然なおよ。 あなた自身のために戦うのよ。 あなたが一人の人間なんだということを、彼らに教えてやりなさい。
0投稿日: 2013.08.09
powered by ブクログ事件よりも一人の女性刑事のお話がメインかと思います。 主人公の緑子はセックスに関してだらしない印象を持ちましたが、それは人それぞれですので割り切りました。 しかし、「男社会に生きる私は偉い」、「同じことやっても女だからという理由で非難される」を都合よく使い分けている感じで、女の嫌なところがモロに出ていました。自ら男社会に飛び込んできたわけですから、不平不満を言わず職務を全うして欲しいと思いました。 細かい心理描写と魅力ある人物もいて面白かったのですが、とにかく緑子には共感出来ませんでした。
0投稿日: 2013.07.28
powered by ブクログオカタイ警察小説かと思いきや、、官能小説だった。。 警察官なのに、、そんなんでいいんですか?!という登場人物ばかりで途中バカバカしくなってきました。。 二作目も買ってあるのでこれから読みますが、また官能小説もどきだったらその次はないなー。(-ω-;)
0投稿日: 2013.06.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
女流作家、柴田よしきのデビュー作。RIKO(村上緑子)シリーズ警察小説のスタート。男性優位な警察組織の中で、女であることを主張し放埒に生きる刑事村上緑子。リコ刑事村上緑子役をかたせ梨乃さんでTVドラマ化されたのを、観た覚えがあるが原作を読むと川島なおみさんの方がしっくりかなぁ。竹内結子主演で公開された某作品より、原作はこの作品の方が遥かに優秀だと思う。
1投稿日: 2013.04.04
powered by ブクログビデオ屋で押収した一本のビデオ。 それによって繋がる、昔の巣との合同調査。 そして、久しぶりな人達。 男社会の世界、とは思っていましたが、こんな感じだとしたら ものすごい男尊女卑かと。 いや、普通の会社でもそうですけど。 出てくる男が虫が良すぎて、叩き倒したくなります。 結局男よりも女、なのか、むしろそれでいいのか! と 突っ込みたくてたまりません。 自分の欲望に忠実に生きるのはよいかとは思いますが。
0投稿日: 2013.02.01
powered by ブクログ2013.1.6一気読み 麻生龍太郎を読んだ後に読んだのだが、表現、描写が濃い。そこが面白かったが少しえぐい。 2巻に期待。
0投稿日: 2013.01.07
powered by ブクログ性描写が。 奔放で魅力的な女性が主人公、っていうのは分かるテーマだけど、ここまでやらなくても・・・と思ってしまう。 これ女性に向けてるのか男性に向けてるのかどっちなんだろうと。 テーマはいいなと思うんだけど、もうちょっとやりようがあっただろうと。 いや、なんか、どう頑張ってもビッチ感拭えないのはやっぱり残念だ。 読み手側の価値観の問題なのかも知れないけど。 話としてはまあまあでした。 キャラを強烈にするためにストーリーはそこそこでまとめちゃった感じがする。 性的なことに絡めよう絡めようっていう意図を感じる。
0投稿日: 2012.12.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
女性刑事村上緑子を主人公とした警察小説。 とある事件を軸に話しが進行していくのだが、緑子の恋愛も同じほどの重量をもって語られる。 読み始めて、既読感があったが…う~ん?わからない。 少し前に読んだ女性刑事物もレイプ絡みだったからか? 警察小説をいくつか読んでいるので、似ている事件物があったのかもしれない。 (私は過去読んだ本をすぐ忘れてしまう…) 「RIKO」は1995年に発表されているということなので、その後の警察小説も少なからず影響を受けているのだろう。 ストーリー云々は別にして、警察組織の女性の扱いがあまりにもひどくゾッとした。 そんな簡単にレイプが起こっていいのか?気持ちが悪くなる。 その中で傷を負いながらも走り続ける緑子がはやすぎて遠すぎて、私には追いつけなかった。 ただ、イッキ読みしたことは事実である。 作者は探偵物も書いているようなので、今度はそちらを読んでみたい。
0投稿日: 2012.11.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
会社のお姉さんに3冊まとめて借りました。 シリーズ通しての感想になります。 ストーリーはおもしろいのに登場人物がだれも好きじゃない(笑) 主人公に対してちょいちょいイラっとしてしまいました。 性に対してだらしないとか、そういう部分以外でも 普段の逞しい緑子とホントに同一人物かと思うぐらい 落差のある抜けかたをする時があってびっくりしました。 2作目からは母親になって少し落ち着いた感じもしますが。 強いて言うなら2作目から登場の麻生さんが好きだった。 (3作目で好感度下がったけど) でもストーリーはとてもおもしろかったです。 ミステリらしく一気読みできました。 聖なる黒夜も読んでみたいです。 発表されたころは全体を通して設定が今よりももっともっと 衝撃的だったのでしょうね。 同性愛や性同一障害は今ほど世の中に受け入れられていなかった と思うので。 2作目の母になるということも、女としては素直な喜びとは別の 心の中の黒い部分を掘り起こされるような感覚になりながら 読みました。 最初行間の取り方に違和感を感じてちょっと読みにくいなーと 思いましたが、そういうものだと思ったら慣れました。
0投稿日: 2012.10.30
powered by ブクログ終盤にさしかかった辺りから、なんだそれーという展開に、ついていけなくなりました…主人公は女刑事としては、色々とぶっとんでいて、印象に残る人物像。キャラクターとして確立されていてシリーズ化もされているので、他の作品に期待。
0投稿日: 2012.10.18
powered by ブクログいやあ面白かった。 セックスのことばっかり書いてある小説は大嫌いなんだけど、これは例外。事件のえぐさを際立たせるように描かれているおかげかもしれないし、ジェンダーが根底に敷かれているから、官能小説ばりの性描写に不快感がないのかもしれない。 「あばずれ」の素質は誰にもあるかもしれなくて、ただ貞淑たれ、清楚たれと自他の抱く、刷り込みのような「夢」が理性というブレーキになるか、汚い、気持ち悪いという負の感情になるだけで、愛されたい・望まれたいとの欲求のただ率直な裏面になるんだろうと思った。 決して品の良い物語ではないので勧めづらいけど、これは面白いよ。このあと第二弾、第三弾と続く。
2投稿日: 2012.08.13
powered by ブクログ今まで読むことのなかったジャンル。 友人に勧められてこの作家を読にでみたのだけれど。 正直、私好みではなかった。 頭を使わずに読める感じで、読書中の頭休めという感じだった。
0投稿日: 2012.08.06
powered by ブクログ初、柴田よしき作品。 緑子に感情移入することはできませんでしたが、 男社会で堂々と生きている緑子の強さには惹かれるものがありました。 でも、彼女のように生きたいとは思わないな。。 事件そのものとしては今まで読んだことが無かったような内容だったし、 ストーリーの展開も興味のあるものだったので、 このシリーズは次に読み進めていきたいと思います。 【男性優位な警察組織の中で、女であることを主張し放埒に生きる刑事村上緑子。彼女のチームが押収した裏ビデオには、男が男に犯され殺されていく残虐なレイプが録画されていた】
0投稿日: 2012.07.13
powered by ブクログRIKOシリーズにハマるきっかけとなった一冊。 刑事の仕事がリアルに描かれていておもしろい! 他作品であまり見かけない、性に対して自由な緑子に、 戸惑いながらも惹きつけられる。 一点気になる点を敢えて挙げるならば、 シリーズを通して、ジェンダーの問題への作者の思い入れが強すぎる感がある。 そんなに身近に、トランスジェンダー、ゲイ、バイの人があふれている職場って非現実的かなぁと。 それでも楽しめたし、「レイプ」について、 その被害者へ与える苦しみの大きさをリアルに想像することができたことは、私にとって大きな収穫だった。 レイプ犯は、イチモツをなます切りにされる刑に処するべき! 今後は、麻生刑事シリーズを読んで行きたい!
1投稿日: 2012.07.10
powered by ブクログかなりインパクトの強い本。 犯人は途中で読めてしまった。ガッと読めるけど、あんまり主人公に共感はできない。ネタになる犯罪も特殊だし、主人公の周りも特殊。 婦人警官が活躍する普通の推理小説かと思ったら、やけどしました。
0投稿日: 2012.06.12
powered by ブクログ警部補の緑子が連続事件を解決する話。 何というか…男社会の警察の中で実力で出世したのよー!と主張するわりに、妙なところで女を出してナヨナヨと泣いてみたり、男とっかえひっかえ、いざという時は守ってくれる、みたいないかにもな設定にあんまり共感できず。 好きだけど愛してないとか、冷静になると、この人一体…という感じになってしまう。 が、話は非常に面白くて展開も早くて読みやすかった。 あれこれ考えずにさらっと読めて良い。珍しく途中で黒幕が分かってしまったので☆4つ。
0投稿日: 2012.05.13
powered by ブクログRIKOシリーズ第1弾。 主人公、緑子が性的にオープンというか開き直っていてあまり好きになれない。あの人もこの人もって、手出し過ぎでしょーってちょっと呆れた。 馬鹿にしないでよ!って態度でガンガン攻めてるのに、ところどころでか弱さを醸し出すのもなぁ……。 でも、話としては凄く面白かった。事件がどんどん大きくなっていくのとか盛り上がりに勢いあるし、楽しく読めた。緑子の性格が好きじゃないだけで、キャラとしては認めてる。こういう人だから、この話ができあがったんだよねって。 聖なる黒夜が生まれた元だからってだけで読んだんだけど、予想以上に満足できた。
0投稿日: 2012.03.17
powered by ブクログ女流ハードボイルドというかなんというか。 暴力的であったり性的であったりするので、苦手という人も多そうです。デビュー作。リコシリーズ。
0投稿日: 2011.12.24
powered by ブクログ主人公からモブまで皆癖が強く、共感出来ないのではじめの内は読んでいて疲れます(笑)慣れれば問題ないのですが。 無駄に長い性描写やびっくりマークの数(と言うより使い方かな)は最後まで気になって、ダメでした。 犯人についてはわりと早い段階で察しが着き、終盤にかけてはただ緑子(主人公)を見守るような形になってしまいましたが、中弛みもなく、スピード感のあるお話で最後まで読者を飽きさせない。テンポが良いので、映像を見ている感覚で読めて面白かったです。デビュー作でこれはなかなか。 なんだかんだ言って続きが気になる、そんな作品。 少し厚めの本ですが、私は2日で読み切りました。 続編も購入済みなので、これからの緑子の活躍に期待を込めて、星4つ。
0投稿日: 2011.09.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ物を一気に読むのが好きなので、その一環で購入したシリーズ。性の描き方が生々しく、現実感が持てなかったので、好みではありませんでした。そんな残虐にしなくても・・・みたいな。 私がまだまだ子供なのか。
0投稿日: 2011.08.17
powered by ブクログとにかく色んな要素がてんこ盛りの作品。 被害者達が巻き込まれた事件の内容が 初めの方でわかった時、 正直読むのを止めたい気持ちに駆られたが それを押しとどめる主人公と脇役らの存在。 主人公が経験したつらい過去のせいか、 刑事というストレスの中で生まれたことなのか、 それとも主人公の女としての弱さなのか、 彼女はある意味「性愛」で解消しようとする。 なんとも複雑。 事件自体はモヤモヤするし後味が私的にかなり悪し。 だけどその後のシリーズも読みたいと思わせる筆力。
0投稿日: 2011.08.05
powered by ブクログ2011.6.21 活字中毒の私に友人が『面白くないよー』と言って貸してくれたもの。 読み始めてすぐにその理由が分かりました。 暴力的な性的描写が多く、友人のタイプではなかったのだと思います。 物語として非常に勢いがあり、一晩で読み終えてしまいました。 一瞬も立ち止まらず、走り抜けている感じがしました。 気持ち良かったです。 犯人は途中で分かったけど、共犯者までは終盤になるまで分からなかった。 物語として★4つです。 ただ『!』の使い方とか、行間の取り方が嫌いだなぁ。 この作者は年配なのではないか?と感じてしまいました。
0投稿日: 2011.06.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
RIKOシリーズ、1作目。 警察官のRIKOを取り巻く、男女。 それぞれの思いが渦巻く中、点と点の事件が線となっていく。 身近にいる大切な人物が、実は事件の鍵を握っていた。
0投稿日: 2011.05.11
powered by ブクログやられた。こんな時間まで読まされてしまった… 荒々しい描写に嫌悪感を持たずにいられない。が、同時に好奇心をくすぐり、読ませるうまさがある。良くないと解っているのに止められないニコチン中毒のよう。
0投稿日: 2010.10.12
powered by ブクログ主人公の女性警部補の心情描写が細かく、男社会の警察組織で葛藤し、戦う様が魅力的に描かれてました。 出来れば、もう少し現実感があるとなおおもしろかったと。
0投稿日: 2010.10.10
powered by ブクログなんかやかましい小説だなぁ(--;) 聖なる黒夜を先に読んでしまったから、あのしっとりした話とのギャップに少し退いた。 でも仕方ないんです。 これを読まないと次のシリーズ読めないので!
0投稿日: 2010.09.28
powered by ブクログハァアアア~これはドスゴイな内容ですな^^; 迫力がすごい。嫌悪と紙一重のスリリングな迫力。 男性読者はどう思うのだろう。ハハ。 女主人公がウダウダ恨みつらみを言い重ねる前半は、読むのがつらかったのですが。 後半の彼女の行動には嫌悪を感じることはなく。 むしろ、生物として優位にある部分に依存して、それをなんとも思わない男連中に相当イラッとさせられたかな。お前らみんな死ねって思ったヨ。あら、お言葉が汚くてごめんあそばせ。 自分がやった仕打ちを忘れ、愛してるだのなんだの、うるせえんだよこの男ども。 ま、前半はこのリコも相当「なんだこいつ」状態ですからねえ。 どっちもどっち感が満載なんですけども。 だからこそ、リコが愛する者のために取ったラストの行動は、スカッとしたというか。なんだか説得力あったワ。 途中の「なななななんでそんな男にまた戻る?」という疑問は、このラストに向けての伏線だったのか?とすら。 だからその分、麻里をもう少し魅力的に感じたかったなあ…… ミステリーとしても途中で読むのがやめられない勢いがあり。 作者の力量と度胸は感じる処女作ではありました。 正直、この路線でずっといかれるとツライですが、そういうわけでもなさそうなので。 柴田先生の他作品も読んでみようと思います☆ で、これ映像化されているんですか? ええ~……どこまで映像化できるんですかコレ。
0投稿日: 2010.07.01
powered by ブクログ女性版のハードボイルド。本来ならあまり好きではないタイプの主人公だが、ストーリー展開にひっぱられてぐいぐい読んでしまった。警察を舞台にする小説はよくあるが、そこでの女性刑事の戦いを描いたサスペンスは初めて読んだかも。寝ることを忘れる。
0投稿日: 2010.06.17
powered by ブクログ大人なら、このすっきりした読後感がわかると思います。 一気読みでした。血みどろでも必死で生きる姿、拍手です。
0投稿日: 2010.06.15
powered by ブクログ話は凄く面白かったっす。 続きが気になって一気読み。 でも主人公の緑子にはあまり魅力を感じなかった。 情念みたいなものが感じられちゃってちょっと・・・ 一押しは高須かな。ああいう男を啼かしてみたいよね(え
0投稿日: 2010.06.13
powered by ブクログ男性優位主義の色濃く残る巨大な警察組織。その中で、女であることを主張し放埓に生きる女性刑事・村上緑子。彼女のチームは新宿のビデオ店から一本の裏ビデオを押収した。そこに映されていたのは残虐な輪姦シーン。それも、男が男の肉体をむさぼり、犯す。やがて、殺されていくビデオの被害者たち。緑子は事件を追い、戦いつづける、たった一つの真実、女の永遠を求めて―。性愛小説や恋愛小説としても絶賛を浴びた衝撃の新警察小説。第十五回横溝正史賞受賞作。
0投稿日: 2010.05.25
powered by ブクログうん、おもしろかった。おもしろかったけど、共感はできんなあと思ったことが印象深かった本。 女性の作家さんが書かれる主人公は、好き嫌いがかなりはっきりわかれるタチなのですが、これは苦手。 苦手だけども、物語としてはおもしろいので評価がし辛い。 しかし・・・男も女も、自己チューが集まるとこうなるか! と痛感しました(爆)。
0投稿日: 2010.05.04
powered by ブクログ警察ものミステリというよりは性愛小説?のような…犯人は結構早い段階で何となく分かってしまうけど、その動機とか核心はまた別のところにある感じ。あと緑子の復讐逆レイプはちょっと見ごたえあった。 作中で緑子の言った「性犯罪ほど男女での認識の違う犯罪はない」というのはズシーンと来ました。そら無くならない筈だな…
0投稿日: 2010.04.05
powered by ブクログRIKOシリーズの第1弾です。読んだ時の衝撃は今でも忘れませんストーリー展開が早いのに早く先が知りたくてあっという間に読み終わってしまいました。まさに波乱万丈・・・この人はどうしてこんな人生を歩んで 行くのだろうと思ってしまいます。 自分には出来ない生き方、RIKOにハマリました。 ここで出てくる登場人物は他の本にも出てきたりします。 それも楽しみの1つかなっ
0投稿日: 2010.02.22
powered by ブクログ再読。とはいえ覚えていたのは犯人「だけ」でした(苦笑)。 このシリーズのヒロイン・緑子ってややアウトローな雰囲気があるけれども。考え方なんかは別に非常識でもないんだよねえ。ただそれを実際に行動に移してしまう、という部分が強さのような危なっかしさのような。すべて肯定的な見方をすることはできないけれど、やはりカッコいい、かなあ。 というよりもこれ読むと、登場する男どもがすべからく馬鹿で卑怯に思えるのは気のせいなんでしょうか(苦笑)。
0投稿日: 2010.01.14
powered by ブクログRIKOシリーズの第2段。不倫の疑惑からの妊娠そして続く刑事での執念。男達への「女神」は存在した。刑事ものでも、女性目線のエンタメ路線もなにか新鮮でよかった。今更の作者女性に「なるほど」と思ったりして。
0投稿日: 2009.12.16
powered by ブクログ男性優位主義の色濃く残る巨大な警察組織。その中で、女であることを主張し放埓に生きる女性刑事・村上緑子。彼女のチームは新宿のビデオ店から一本の裏ビデオを押収した。そこに映されていたのは残虐な輪姦シーン。それも、男が男の肉体をむさぼり、犯す。やがて、殺されていくビデオの被害者たち。緑子は事件を追い、戦いつづける、たった一つの真実、女の永遠を求めて―。性愛小説や恋愛小説としても絶賛を浴びた衝撃の新警察小説。第十五回横溝正史賞受賞作。 引き込まれてかなり好みの作品 続きが本屋にないから取り寄せてもらわなくては
0投稿日: 2009.11.02
powered by ブクログこう来ましたか!衝撃的な内容でしたねぇ・・・ http://smileroom2009.blog92.fc2.com/blog-entry-885.html
0投稿日: 2009.10.30
powered by ブクログ「納得できません」 緑子(りこ)は強い口調で抗議した。 冒頭のこの二行を読んだ瞬間に物語に引き込まれてしまっています。防犯課の慎二と半年かけて追ってきた事件(ヤマ)を本庁との合同で捜査をすることになる。しかもその事件で乗り込んできた本庁のメンバーは緑子との因縁深いメンバーばかり。 警察小説としても、恋愛小説としても秀逸な作品だと思います。 何度読み返しているだろう…数えられないほどの回数マイブームが起こっています。今もまたマイブーム中です。 緑子シリーズのスピンオフ小説として「山内練」「麻生龍太郎」メインの作品も併せて読み返してしまいます。
0投稿日: 2009.10.20
powered by ブクログいやぁ〜 面白かった! 最初に、第二弾を読んでしまったので 速攻、図書館に、一弾・3弾を予約 ストーリーの中に引き込まれてしまい 数時間で読み終えてしまいました。 RIKOって凄く可愛い女性だな〜 女性のアタシでさえ思ってしまったよ! 人間味があって良いよ!(笑) 警察・恋愛・性愛小説を1つにした所が 凄いな〜と♪ 早く、第三弾が読みたいなっ♪
1投稿日: 2009.08.08
powered by ブクログ読んでいる最中は、夢中になって事件を追いかけているが、いざ真相が明らかになると少し肩すかしを喰らうような……。 というか犯人自体はおそらく多くの人が途中で判ってしまうのでは。 ただ、大事なのはその動機だったり犯人に辿り着くまで緑子の奮闘ぶりをどう読者に「読ませるか」だと思うのだが、そこがなんともあっさりしているというかなんというか。 動機に関しては辻褄は合うし、なるほどそうだったのね、とは思うけどそれによって心が動かされる程のものでもなかった。 それはもしかしたら私がまだ若造で、緑子やその周辺の人たちほど愛だの何だのを知らないせいかもしれないけれど。 とはいえ、これだけの話を一から考え、文章に起こしていける柴田さんの才能はこの時点で十分に発揮されているだろう。 この作品をきっかけに数々の素晴らしい業績を紡いでいくことになるのだが、その事実も十分に納得出来るデビュー作であろうと思う。 これからRIKOシリーズ第二作目に手を伸ばすところです。
0投稿日: 2009.07.03
powered by ブクログ再再再読ぐらいでしょうか? 「私立探偵・麻生龍太郎」を読んだら、またRIKOシリーズに戻りたくなって、つい3部作まとめ買い。 もちろん、第1弾である、この作品に麻生は出てきません。 どちらかと言うと、シリーズものにありがちな登場人物の説明にウェイトが寄っていて、事件そのものへの関心は薄いような気がします。 事件も未成年の少年がレイプされるという衝撃的なものなのですが、あらすじほど、エグい感じはなく、それよりも緑子と言う女性がとても魅力的に描かれていると思います。 初めて読んだ頃は、緑子の年より下だったから、感じなかったことも、緑子の年を超えて読むとまた別の視線で見れるのは、とても不思議です。
0投稿日: 2009.05.17
powered by ブクログ男性優位主義の色濃く残る巨大な警察組織。その中で、女であることを主張し放埓に生きる女性刑事・村上緑子。彼女のチームは新宿のビデオ店から一本の裏ビデオを押収した。そこに映されていたのは残虐な輪姦シーン。それも、男が男の肉体をむさぼり、犯す。やがて、殺されていくビデオの被害者たち。緑子は事件を追い、戦いつづける、たった一つの真実、女の永遠を求めて―。
0投稿日: 2009.02.27
powered by ブクログ緑子の恋愛の遍歴に納得いかない部分があるが、刑事物としては面白く先を読みたくなる。 シリーズ化してるので、他の二冊も読みたい。
0投稿日: 2008.12.25
powered by ブクログ聖なる黒夜の2人が出てくるというので手にとりました。 すごい衝撃的で強烈で、熱いこの作品で一気に柴田さんの作品が好きになりました。 今でもこういう考え方をもってる女の人って少ないし、世間的にもまだまだ男女不平等。 この作品が発表されたころには、もっと衝撃的だったんだろうなぁ。 すごく、かっこいい。
0投稿日: 2008.10.18
powered by ブクログRIKOというキャラがいまいち好きになれない・・・男なんかに負けないと言い、男をバカにしているものの、結局は男に勝てない。女の弱さまるだし。 ミステリとしてもたいして驚きもない。 ただ、ラストまで読むとちょっとだけRIKOが好きになってきたりして(;^ω^A
0投稿日: 2008.10.13
powered by ブクログ活字に弱い私が、漫画のようにすらすらと読んでしまいました。すごく読みやすく、面白かったです。女性警官が主人公で事件物だったので、推理小説だと思っていたのですが、終わってみると少し違うような気がします。犯人は誰か?とゆう疑問はもとより、とにかく主人公含め周囲の人間関係・人間模様が非常に興味深く、どんどん読みがすすみます。女性側の感情の描写が多いので、女性が読んで面白い本だと思いました。
0投稿日: 2008.08.21
powered by ブクログ昔に読み、懐かしく読み返してみました。 緑子の強さに憧れちゃいます。そして性というものについて考えらせられました。
0投稿日: 2008.06.29
powered by ブクログRIKOシリーズ第1弾。 今までの女性刑事像を見事に覆された感じ。ちょっと奔放すぎる緑子に対しては、多少疑問を感じる部分もあったが、おもしろかった。
0投稿日: 2007.07.14
powered by ブクログ第15回横溝正史賞受賞作。 新宿で押収された一本の裏ビデオ。中身はなんと、男が男に輪姦されているというものだった。同意の上の撮影ではなく、事件の匂いを感じた女性刑事・村上緑子(むらかみりこ)たちは、チームを組んで調査を始める。その中には高須義久警部補や、安藤明彦警部の姿もあった。緑子は彼らと忘れえない出来事があった。 事件の真相解明だけでなく、緑子の恋愛が大部分を占める。男性だけでなく、女性もOKになった緑子の性的奔放さ・・・・・・共感はできないけれど、人物像は結構しっかり見えたなと。
0投稿日: 2007.04.05
powered by ブクログ3/12 デビュー作らしい。文体、展開ともに若い感じですがなるほど納得な部分も。この人は「ジェンダー」というものを深く考えているのだろうなあ、と思った。
0投稿日: 2007.03.13
powered by ブクログ分類が難しい小説。 推理小説ととるか性愛小説ととるか、はたまた恋愛小説なのか・・。 とりあえずミステリ好きとしては中盤以降で犯人が特定されてしまった事が悲しい。 でもとりあえず続きは気になるお話です。
0投稿日: 2007.03.12
powered by ブクログよかった。初めは輪姦犯を追っていたのに次第に事態は残忍で広範囲な複数犯罪へと様相を変えていく。読み始めはハードボイルド系?って思っていたが、次第にRikoの物語になっていた。思わず顔を顰める場面もあり、最後のほうは眉間にずっと力が入っていた。他の作品読んでる人が多くて今度は「聖なる黒夜」読んでみたいな
0投稿日: 2007.01.16
powered by ブクログシリーズ第一弾。緑子の強さや弱さや厭らしさ、ずるさ、そんなものが溢れている。麻生さんと練ちゃんが出てこなくて寂しかった。緑子と彼女が、二人で子供を育てる未来も見てみたかった。
0投稿日: 2006.12.08
powered by ブクログ男性優位主義の色濃く残る巨大な警察組織。その中で、女であることを主張し放埓に生きる女性刑事・村上緑子。彼女のチームは新宿のビデオ店から一本の裏ビデオを押収した。そこに映されていたのは残虐な輪姦シーン。それも、男が男の肉体をむさぼり、犯す。やがて、殺されていくビデオの被害者たち。緑子は事件を追い、戦いつづける、たった一つの真実、女の永遠を求めて―。性愛小説や恋愛小説としても絶賛を浴びた衝撃の新警察小説。
0投稿日: 2006.08.10
powered by ブクログ平成七年横溝正史賞受賞作。これが作者のデビュー作ということになるのだけれど、もうベテランの書き手、と言う印象を感じた。主人公は新宿署の村上緑子警部補。もとは警視庁にいたらしいがある事件のせいで転任させられる。が、今回の事件で合同捜査を行わなければならなくなり…と、事件も人間関係も絡まったまま話が進んでゆく展開も見事だし、なにしろキャラクターのが魅力的なのだもの。(やっぱりキャラ立ちしなくっちゃね…ぶつぶつ)後書きというか選考委員の話にあった「ポルノ風味」なんて気にならないし。外国の推理物には結構ある展開だと思うし(アンネ・ホルトだったかな?レズビアンの刑事が出てくるのは) シリーズものだとのこと。続編探しに行こう。(2002.9.16) で、現在文庫化されているものはGETしましたとも!…あとは「聖なる黒夜」の文庫化を待つばかりです。
0投稿日: 2005.04.18
powered by ブクログRIKOシリーズ第1作。好みが分かれる作品ですが、今までにいなかった強烈なキャラクターであることは確か。
0投稿日: 2005.02.19
powered by ブクログ柴田作品、初挑戦。新しいタイプのヒロイン。かっこいい〜〜。ノンキャリだけど出世コースにのり、上司と不倫して左遷されたり、バイセクだったり。文章がスピーディーでいてすごく上手いと思う。manaの好きな作家がまたまた1人増えた。よく男社会だからこそ強さの鎧を身につけて生きていくヒロインはいるけれど、緑子(りこ)のようなタイプの方が私は好きだ。だって女は女なんだから。
0投稿日: 2004.11.22
powered by ブクログRikoシリーズ第1作。刑事物はちょっぴり苦手です。(捜査の段階で頭がごちゃごちゃになるので…) でも、この本はスムーズに進みました。女性としてはちょっと「ヴっ」って感じのところもありますが…。 主人公のRIKOがとてもカッコいい・・・。
0投稿日: 2004.11.01
powered by ブクログ柴田よしきが送るRIKOシリーズ第一弾。 話はかなり過激だけれど、引き込まれる何かがある。 中身はびっちりと詰まってますが、先の展開が気になりすぎて、難なく読み進めることが出来ました。
0投稿日: 2004.09.29
