【感想】万能鑑定士Qの事件簿 IV

松岡圭祐 / 角川文庫
(141件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
12
43
67
6
1
  • やっと四巻まで読破。

    催眠術じゃなかったな。映画グッズのコレクターの家にて火災が発生し、小笠原が取材へ。取材中に近くの映画グッズの店が放火される。共通点は一枚の映画ポスター。カウンセラーの嵯峨先生が凜田&小笠原の調査に加わる展開。犯人は何故そのポスターを狙い燃やすのか。
    犯人は早々に分かったんだけど、ね。動機ソレかぁ。ポスターにそれは有効何だろうか?
    どの巻もさくさく読めますね。さぁ、最後まで頑張って読みましょう。
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    投稿日:2016.11.25

  • 今作もやっぱりやられます

    読み始めた以上最後まで読破しないと・・・でもまだ第4弾。先は長いです・・・
    今回は前3作とはちょっと展開を変えてきたかな!?
    読者を飽きさせないようにいろいろ思考を凝らしていただいてます。
    あぁこういう終わり方なのね・・・「やられたぁ~」と「こんなのあり!?」と感想は半々かな・
    『催眠』の主人公、カウンセラー嵯峨敏也が登場します。催眠シリーズは未読ですが。
    それにしても作者さんの取材範囲ってとっても幅広いことに驚き。
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    投稿日:2015.11.29

  • ズルい、と思います。

    万能鑑定士シリーズ4冊目。
    途中から犯人はこの人しかいない、でもそんなことって…
    と思いながら読んでいたら、そういうオチだったのね、という感じでした。
    最後の解決の仕方とか、犯行の動機とか、なんかパッとしないなぁ、と思うところもあったけれど、
    このシリーズに出てくる色々なうんちくを読むだけでも面白いので、続きも読みたいと思います。
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    投稿日:2015.04.06

  • 最強コラボ

    松岡さんの著作「催眠」の主人公の嵯峨敏也とのコラボです。
    莉子と敏也のコンビは読んでいて違和感のない関係が築きあげられていて読んでいて楽しかったです。"

    投稿日:2015.04.01

  • 事件簿Ⅰ~Ⅳまで読みました。

    事件簿Ⅰ~Ⅳまで読みました。実は事件簿と推理劇が有るの分からず、推理劇Ⅰを読んで事件簿Ⅱ、Ⅲと読み進んでしまい、なんかつながらないと思いつつもⅢを読み終えて、初めて間違えて推理劇から読み始めた事に気付きました。(Wao~ 笑)
    改めて、事件簿Ⅰを読んでⅡへの繋がり理解しました。(松岡様 推理劇と事件簿の大きな違いが判りませんでした。 笑)
    サクサク読み進めれて面白いです。まぁ一つ二つ都合の良いところも有りますが、小生も作中の小笠原君と同様に美人でネコ科の目を持つ凜田莉子女史の愛らしさにグラスを挙げて乾杯としましょう。
    推理物は横溝正史・東野圭吾、ハードボイルド系は大藪晴彦が好きでほぼ全巻読んでますが、殺人・暴力の無い推理劇も後味スッキリ炭酸系で良いかも!と万能鑑定士Qを読んでほくそ笑んでます。
    しかしながら、牛込署の葉山警部補は無粋な人ですねぇ~(笑) 私が上司なら、葉山君交番勤務を命ず!伊達邦彦なら弾丸をプレゼントですねぇ~。(笑)
    この頃のヒロインは美人で目が大きくなければダメなんですか?
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    投稿日:2015.02.27

  • 映画マニアにはもってこい。

    映画「ノストラダムスの大予言」観てみたいです、今回はあまり奇抜性が無く普通でした。

    投稿日:2014.03.08

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ブクログレビュー

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  • 灯 六鹿

    灯 六鹿

    今回は映画のポスターが次々に燃やされるという事件。

    莉子の謎解きシーンはもちろん圧巻だけど、相変わらず面白いトリビアが多い。

    また、処女作「催眠」からのキャラクターも登場しコラボするという面白い作品だった。

    ラストシーンが呆気なかった感は否めないが、
    映画にまつわるトリビアが多く新鮮だった。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.20

  • キョウヘイ

    キョウヘイ

    あんまり面白くない。なんというか全てがお粗末。単に自分の他の小説のキャラを出したいだけかよ、と思って読んでた。ラストのトリック披露は少し面白かったけど、それだけ。これまで読んだ松岡圭祐作品の中で一番面白くなかった。続きを読む

    投稿日:2023.05.11

  • まゆち

    まゆち

    このレビューはネタバレを含みます

    嵯峨先生は催眠シリーズに出てくるそうなので、そちらも読んでみたいです。
    でもまさかその嵯峨先生が偽物だったとは…
    驚きの展開でした。
    結局お金は何処に行ったんだろう…

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.05.07

  • NFCC図書館

    NFCC図書館

    「これは贋作ではないか?」かつて、ルーヴル美術館で凛田莉子が『モナ・リザ』に抱いた違和感。その直感が、莉子の人生に転機をもたらす。莉子はこれまで培ってきた全てを注いで合格を目指すが、『モナ・リザ』の謎が襲いかかる。最大の危機、到来!(e-honより)続きを読む

    投稿日:2023.04.11

  • Bフォレスト

    Bフォレスト

    このレビューはネタバレを含みます

    希少価値の映画ポスターを狙った放火が多発する。何故そのポスターが狙われるのかが最大の謎でストーリーは進む。
    他シリーズで活躍している嵯峨敏也も登場するが、結末には驚かされるが改めて読み返してみると若干強引だったような気がする。莉子と小笠原がしたような取り違えが起きるような記述はなかった。しかし読み返してみると、なのでスムーズに読了した後は意外な展開に感心できるものであった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.06.19

  • S.R

    S.R

    このレビューはネタバレを含みます

    万能鑑定士シリーズの第4弾。松岡圭祐氏の別小説の登場人物である嵯峨敏也がついに登場...と思いきや、まさかの偽物で驚いた。僕は万能鑑定士シリーズから松岡圭祐氏の小説にはまったため、嵯峨は催眠シリーズでもこんな感じだと思っていた。催眠を読んでいたら、もっと違う印象を受けたのだろうか。もし催眠シリーズに触れる機会があれば、偽物の嵯峨と比べてみたいなぁ。
    そして、この本の物語だが実際に起きた事を絡めながらフィクションのエンタメに載せていくのがとてもリアルで面白かった。ノストラダムスの大予言という映画も本当にお蔵入りの危機にまで陥っていると知り、それに希少な映画ポスターというものをそこに組み込んで物語を展開させていくところが推理もの・エンタメものの両面からとても楽しめたのが良かったです。
    そして次回は莉子の沖縄時代の恩師である彼が登場と言うこともありとても楽しみです。

    この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
    凜田莉子:佐藤聡美
    小笠原悠人:寺島拓篤
    葉山翔太:中村悠一
    雲津隼人:小林裕介
    荻野甲陽:平田広明
    宮牧拓海:福島潤
    嵯峨敏也/上石慧:細谷佳正
    野間一真:山下大輝
    村谷美羽/野間花音:井上麻里奈
    茅根涼太:高木渉
    菊井大悟:吉野裕行
    鯉淵陽向:岩田光央
    尾下光希:石川界人
    嵯峨敏也:井上和彦

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    投稿日:2022.02.06

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