【感想】スティーブ・ジョブズ II

ウォルター・アイザックソン, 井口耕二 / 講談社
(403件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
190
131
39
2
0
  • 本物のカリスマとは、、ジョブズのことだ!

    下巻はアップル復帰後に怒涛の勢いで新製品を発表し奮闘するジョブズの後半生です。

    全編を通して感じるのは、ジョブズが、自分のイメージの世界に他人を巻き込む力を持った希有な人物であったこと。「ジョブズだからこそ音楽配信が実現した」のは素直に頷けます。彼のイメージが少なくとも世界に衝撃を与え、我々の生活を一変させたのは間違いありません。そしてそのイメージとは、異なる分野のイメージの集合体であったことを、我々は彼の人生から学ぶべきでしょう。

    とても他人が真似できない彼のような人をカリスマと呼ぶのだと読後に思いました。
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    投稿日:2014.09.16

  • スティーブ・ジョブズ II

    スティーブ・ジョブズやアップルに特別興味があったわけではありませんが1と同じくとても読みやすかったです。オススメです。

    投稿日:2013.11.06

  • 信者のコメントが一番面白い

    内容は既知のことばかりでした。この本は、タイトルのためのネタ本といっても過言ではないと思います。

    投稿日:2013.11.06

  • ジョブズ、カリスマの真実

    不世出の「カリスマ」スティーブ・ジョブズは、どのようにして、形作られたのだろう?

    1巻から2巻とじっくり読んでいくと、見えてくる。
    ジョブズの生い立ち:
    幼少時代の養子にだされたことは有名だ。
    ジョブズにとっては、「両親にすてられたこと」であり、「養父母によって選ばれたこと」になる。
    育った環境、時代:
    西海岸の「シリコンバレーの勃興」時代に生まれ育ったこと。
    疾風怒濤の1960年代に立ち会ったこと。
    ボブ・ディランが大好きで、なかでも「 The Times They Are a-Changin' 」がお気に入りだったこと。
    インドを放浪し、日本の禅に傾倒したこと。
    禅寺の庭や、バウハウスの設計など、ミニマリズムを信奉したこと。
    などなど
    これらすべてが、ジョブズを形作っていたのだ。
    この本はジョブズとともに、あの時代を追体験できる。
    すべての人におすすめ。
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    投稿日:2013.11.06

  • 装丁カッコ良すぎ

    この本を読んで(1と併せ)現在公開中の映画を観てきました(^_^)b
    やっぱり変な人だけど、世界を動かしたり変えたりしちゃう人はこうでなくちゃダメですよね~、って凡人の私が言っても説得力ないか^^;
    本も映画もサイコ~でした。続きを読む

    投稿日:2013.11.07

  • 家族は大変

    インタビューされてる錚々たる面々からだけでも、この人の凄さがわかる。
    本人のインタビューより関係者のそれの方が面白いという、意外な事実も発見出来て面白かった。

    投稿日:2013.11.06

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ブクログレビュー

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  • takabuku

    takabuku

    上巻を読んで、絶対にジョブズの下で働きたくないと感想を書いたが、訂正する。彼と働けば人生を変える経験ができると思う。
    下巻は特にiPod, iPhone等を中心に書かれていて、自分がこれまで体験してきた製品の開発の話は感動した。自分の全てをかけて最高のモノを作るということが非常に羨ましい。

    間違いなく今年読んだ中で一番面白かった本。apple製品を使ったことのある人すべてに読んで欲しい。絶対に後悔はしない
    続きを読む

    投稿日:2023.08.16

  • YUSUKE OHNISHI

    YUSUKE OHNISHI

    読み応えあり。iPhone、iPadの開発のところ掘り下げてほしかったけど死の間際まで詳しく書いてあったので新鮮でした。

    投稿日:2023.02.14

  • まぎーB

    まぎーB

    iPad、iPhone、スティーブジョブズなくして現代の生活なりたたず!
    感謝。

    。。。。。。
    プレゼンはストーリーからライトの当たり具合まで準備を完璧に。

    think different のCMかっこいい。
    ここにでてくる人々の写真ひとつひとつ、ジョブズはこだわって選んだ。

    i CEO(interim暫定)
    1998 カラフルなiMac、iBOOK

    2001 直営店アップルストアを作った。
    イタリア フィレンチェの歩道に使われている砂岩を店舗のタイルに使用したこだわり。
    ジーニアスバー マックに詳しいスタッフがいるところ

    ◉ジョブズの生み出したもの
    ピクサーの映画
    iTunes
    iPod
    iTunesストア
    音楽会社を説得した。
    曲単位での販売 1曲99セント

    Windows版iTunes

    ピクサー 

    2007年6月iPhone
    2010年1月 iPad
    アプリを外部に作らせるようになった。本、新聞

    クラウド 2011年 iCloud 同期

    イッセイミヤケの黒いハイネック
    フォンローゼンの黒のカシミヤセーター
    ブルージーンズ

    妻のローリンパウエル談
    素晴らしい才能がある人が全ての面で非凡なわけではない。他人の身になって考えるというスキルは持ち合わせていない。でも人類に新たな力を与える、人類を前に進める、人類に適切なツールを提供することは心から大事にしている。
    続きを読む

    投稿日:2022.12.06

  • ゆうのすけ

    ゆうのすけ

    久しぶりの星5!とにかく面白いし学べる。オープンとクローズドの話はどちらが正解か難しいと感じた。技術だけでは、大きくならずアートな部分のこだわりがあったからそこアップル唯一無二となったと感じる。

    投稿日:2022.10.18

  • ちぃ

    ちぃ

    上下巻、長かったけど興味深く読んだ。 
    iMac誕生以降、iPod、iPhone、iPadと
    コンピュータに続き、次々と作品(製品というより
    そう呼びたくなる)を生み出して行く過程に
    ワクワクした。

    この人の頭の中はどうなっているんだろう?
    ちょっと超人的なすごさを感じてしまう。
    周りで一緒に働いていた人達はさぞやエキサイティングで疲れる日々だっただろうな。

    今回ジョブズから見た世界を堪能したけれど、
    他の人から見たジョブズにもふれてみたいと思った。
    ジョブズと気の合った人、敵となった人は
    一体彼をどんなふうに見ていたんだろう?
    続きを読む

    投稿日:2022.10.09

  • moritaichi

    moritaichi

    2016/06/16 1回目
    2022/01/10 2回目

    ジョブズがAppleに復帰し、iPod,iTunes,iPhone,iPad,iCloudを開発していく日々を描く。

    ユーザーの体験をコントロールすることで最高の体験を届けようというアプローチ。iPhoneのネジを特殊なものにし、家では改造できないようにしたりと。体験価値に拘り抜くデザイナーの極みを感じた。続きを読む

    投稿日:2022.01.10

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