まず、人を喜ばせてみよう
清水克衛(著)
/プレジデント社
作品情報
東京の隅っこにある小さな書店なのに、なぜ全国からお客さんが押し寄せるのか?
まず、人を喜ばせることからすべてが始まる。
普通ではあり得ない品揃えでお客さんを惹きつける、店主の人生哲学がぎゅっと詰まった1冊。
【著者紹介】
清水克衛(しみず・かつよし)
書店「読書のすすめ」代表。逆のものさし塾主宰。
NPO法人読書普及協会顧問。1961年東京都生まれ。
大学在学中たまたま暇つぶしのために読んだ司馬遼太郎著『竜馬がゆく』第5巻との出会いがきっかけで、
読書に目覚めるとともに、商人を志す。
大手コンビニエンスストアの店長を10年間務めた後、1995年に東京都江戸川区篠崎で小さな書店を開業。
「10年や20年前の本でも、大正時代に書かれた本であっても、その人が初めて読む本はすべて新刊」という信条のもと、
常識にとらわれない知恵と情熱で商いを続けた結果、全国からお客さんが訪れる繁盛店となる。
主な著書に、『「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか。』『非常識な読書のすすめ』(いずれも現代書林)、
『5%の人』『他助論』(いずれのサンマーク出版)など多数。
【目次より】
◆第1章 まず、先に相手に「幸せ」を配ってみる
◆第2章 まず、なんにでも「おもしろさ」をくっつけてみる
◆第3章 まず、「恋人」が10人いるとイメージしてみる
◆第4章 まず、自分の「思い込み」を一度手放してみる
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商品情報
- シリーズ
- まず、人を喜ばせてみよう
- 著者
- 清水克衛
- 出版社
- プレジデント社
- 書籍発売日
- 2015.02.28
- Reader Store発売日
- 2015.03.11
- ファイルサイズ
- 1.4MB
- ページ数
- 189ページ
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この作品のレビュー
平均 4.2 (5件のレビュー)
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東京都江戸川区にある、本をすすめる本屋こと『読書のすすめ』の店主であり、NPO法人読書普及教会顧問を勤める、清水克衛さんの著書で、10年前に出版した『まず、人を喜ばせてみよう』のリバイバル商品ではある…けど、『読書のすすめ』に訪れるお客さんから、絶版となった旧作の復刊を熱望されることが多く、再出版されたもの。
内容は、タイトルの通り、目の前の人を喜ばせたり、幸せにしたりすることの習慣化をすすめている。人は同時に二つのことは考えられないので、常に誰かを喜ばせてみようと考える習慣を身につけていれば、自分のことばかり考えることもなくなり、精神衛生上もよくなり、自然といいことが起こり出す。
清水さんは、自分のまわりの人を喜ばせて、いつのまにか自分もツイてる人になるということを『あきんど感覚』とよんでいて、斉藤一人さんの言ってることに似てるなぁと思いながら読んでいると、やっぱり斉藤一人さんとも関係があるみたい。もちろん、この本は清水さんの長年培った精神が書かれているので、一人さんのお弟子さんが書いている、一人さんの教え的なものとはまた違った『あきんど感覚』が書かれている。
自分のことばかり考えて、いっぱいいっぱいになるよりも、人のことを喜ばせて自分も幸せになる。そんな生き方、考え方を「余裕があるときだけ。」ではなく、「どんなときでも」できるようになれば、自分のまわりの人の幸せや、自分自身の幸せ、はたまた世界中の人たちの幸せにつながるのではないかと思った。続きを読む投稿日:2015.03.13
人を喜ばせるのは「商人(あきんど)」感覚でって言うのが気に入りました。実践することは簡単ではないかも知れませんが、あきんど感覚って考えられたらちょっと楽しいかも知れません。「まず先に人を喜ばせよう」っ…て考えると、案外自分の気持ちが楽になるような気がします。
★本書の名言紹介動画を作りました
⇒https://youtu.be/DD6ZdLl4eZw続きを読む投稿日:2019.12.29
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