雪男は向こうからやって来た
角幡唯介(著)
/集英社文庫
作品情報
ヒマラヤ山中に棲むという謎の雪男、その捜索に情熱を燃やす人たちがいる。新聞記者の著者は、退社を機に雪男捜索隊への参加を誘われ、2008年夏に現地へと向かった。謎の二足歩行動物を遠望したという隊員の話や、かつて撮影された雪男の足跡は何を意味するのか。初めは半信半疑だった著者も次第にその存在に魅了されていく。果たして本当に雪男はいるのか。第31回新田次郎文学賞受賞作。
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商品情報
- シリーズ
- 雪男は向こうからやって来た
- 著者
- 角幡唯介
- ジャンル
- 教養 - ノンフィクション・ドキュメンタリー
- 出版社
- 集英社
- 掲載誌・レーベル
- 集英社文庫
- 書籍発売日
- 2013.11.25
- Reader Store発売日
- 2013.12.20
- ファイルサイズ
- 4.7MB
- ページ数
- 360ページ
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この作品のレビュー
平均 3.6 (21件のレビュー)
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信じ続け、捜し続ける。
ノンフィクション作家であり、探検家としても活躍する角幡唯介。
早稲田大学の探検部に所属し、卒業後の5年間、新聞記者として働いていた彼は、フリーライターをこころざして会社を辞める。
その直後、「お前イ…エティを探しに行ってくれないか?」という突然の誘いを受け、いきなり雪男捜索プロジェクトに関わることになるのだ。
「イエティ・プロジェクト・ジャパン」という捜索隊に加わり、ヒマラヤへと向かうものの、あくまで角幡は雪男の存在に懐疑的。それどころか、現地の人間までその存在を否定する始末。
それでも、雪男発見への情熱を一切冷まさない探検隊たちに、角幡に「もしかして…」という思いが芽生え始める。読者は、いるわけがないという気持ちも持ちながら、諦めない探検隊と感化される角幡の構図に巻き込まれていく。
極寒のヒマラヤでもロマンの火を絶やさない彼らに、かつて子どもの頃に持っていた信じる心と冒険心があぶり出されるはず。続きを読む投稿日:2014.07.17
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雪男?
もちろん、雪男が見つかることはないのですが、その過程を楽しむ本です。
非日常的な探検を追体験できる、なかなか稀有な本です。投稿日:2014.05.27
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