決断する力
猪瀬直樹(著)
/PHPビジネス新書
作品情報
★“ソーシャルネットワーク”を使った情報収集・発信★まずは即断即決、そして事後承認を得る★見えない恐怖を可視化する★先を見通して、リスクの芽を摘む★昨日を基準に、今日を生きないそして、「いざというとき、立ち止まるな! 走りながら考えろ」大震災後、東京都のリスク管理、危機対応を陣頭指揮する副知事が、日々実践している「思考と行動」を生々しく語る! また、ビジネスに応用できるポイントを、20カ条に整理して紹介。「首都直下型地震」への取り組みもふんだんに記された、役に立つ一冊。
もっとみる
商品情報
- シリーズ
- 決断する力
- 著者
- 猪瀬直樹
- 出版社
- PHP研究所
- 掲載誌・レーベル
- PHPビジネス新書
- 書籍発売日
- 2012.04.01
- Reader Store発売日
- 2012.05.18
- ファイルサイズ
- 2.1MB
- ページ数
- 224ページ
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 3.7 (57件のレビュー)
-
猪瀬直樹で題名が「決断する力」とくればいつ読むのか!今でしょ!
「力本」はほとんど読む気がないのだが著者が猪瀬直樹で題名が「決断する力」とくればいつ読むのか!今でしょ!山本一郎ブログでは勝ち抜く力なぜ「チーム日本」は五輪を招致できたのかと言うのも紹介されていたが2…冊も読む必要はないと思うw
書いてる内容は真っ当なのだ。東日本大震災に対して非常時には走りながら考え、刻々と変化する事態に対してとにかく与えられた情報の中で最前の手を打ち修正する。場合によっては日常のルールはトップダウンで変更してもいい。ツイッターを使った情報の拡散をフォロワーの多い自分が中心になってやったことなどが書かれている。自慢話と言ってしまえばそれまでなのだが・・・
例えば千葉のコスモ石油の火災では応援要請がある前に東京都消防局を派遣している。海上を向かえばすぐそこだ。気仙沼の公民館に取り残された400人の救助はそこにいた障害児童施設の園長がイギリスの息子に携帯メールを打ち息子のツイートが拡散されて猪瀬副知事宛にリツイートされヘリを急行させた。東京消防のハイパーレスキューは12日の午後に福島原発に向かって出発したが消防庁から来なくていいと追い返された。よく知られているように官邸の危機管理は機能しておらず東京都の方が現場の裁量に任せることができている様だ。帰宅難民に対しては見込みでもいいと情報を流し続けた。HPがパンクしたため負荷に強いツイッターが有効に使われた。
危機対応ができたのは東京都が普段から職員の派遣をしていたりしているからだ。2012年の災害訓練では本番ながらにシナリオを周知せず、現場に到着してやっと状況がわかるという条件の防災訓練を行っている。想定外を繰り返すようではダメなのだ!が。
残念ながら徳洲会事件では状況の変化に合わせて新たな言い訳をして修正していったが言い訳は破綻した。非常事態に通常のルールで間に合わないことを緊急避難的にルールを無視するのは成功すれば許されるが、日常の選挙でルールを無視すれば許されるわけがない。非常時に備えて予め相互協力ができるようにルールを整えておき、その際の指示命令系統をどうするか決めておくのが地方政治家の仕事なんだと思うのだが・・・阪神大震災の教訓で各地の消防車の配管の径を揃えると言う様なことはできていたらしい。
猪瀬氏は1983年に「昭和16年夏の敗戦」と言う本で総力戦研究所と言う政府機関が行った太平洋戦争のシミュレーションで「最初は勝つけれども、三年か四年たったら日本は負ける。制海権と制空権を失い、本土が大空襲を受け、ソビエトが参戦して終わり」という予測が出ていたのに戦争に突入して負けたという話を紹介している。この本の発刊は2012年4月2日で徳洲会の資金提供はその年の11月だ。これがばれて自分が辞めることは想定外だったようだ。
続きを読む投稿日:2014.01.18
-
Twitterや他者の発言などの引用が多く、頁数のかさ増し感が否めなかった。
この本の主題となっている『震災時の対応』に関しても東京都副知事としての目線であるものが多く、自身が参考となるような内容が…少ないと感じた。続きを読む投稿日:2020.02.23
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。