この作品のレビュー
平均 3.7 (5件のレビュー)
-
人気、人からの信頼は出世の必要条件
切れ味とは単なる反射神経でしかなく、すべての出来事にに対して逃げずに真正面から受け止める力こそが、真に実力のあるリーダーに必要
行動力、情報収集力、判断力、決断力投稿日:2016.06.18
10/10/25 進化論
------------------------------------------------------------------
と仕事一筋、
しかもビジネスの…世界の中でも
「5社の外資系企業」
「事業再生」
という非常に厳しい世界、分野で
実績を上げ続けてこられた方。
■いつも程よい緊張感を感じながら、お話を伺ったり、
相談をさせていただいております。
私はありがたいことに長谷川さんはじめ、
2回りから3回りほども目上の方
(そして大きな成果を上げてこられた方)
からいろいろご指導頂ける機会が多いのですが、
そのようなご縁を通して感じるのは、
【 人間、必ず「重し」が必要である 】
ということ。
■悲しいかな、人間はうぬぼれやすい動物で、
特に公私にわたって調子がよかったりすると、
・ひょっとして自分は凄いんじゃないか!?と勘違いしたり
とか
・回りの人がアホに見えてしまったり
とか
・長期的な視点をすっかり忘れ去って
目先のことだけを追いかけてしまう
とか
・視点が自分中心になる
とか、
いろんな弊害が出てくるものです。
■そして特にこれは若くして起業した(そして成功した)
りしたとき、特に陥りやすい罠。
これはいつも長谷川さんに注意されるのですが
そんなときには
「何年も好調が持続し続けることはない」
「必ず人生(あるいは事業)には波がある」
という世の中の真理をきれいさっぱり忘れて
しまっているのです。
■しかも自分が社長で上司もおらず、
自分が一番上の立場に立ってしまうと
誰も注意、忠告してくれる人がいなくなってしまうので
どんどん「天狗」になっていく。
そうして「裸の王様」に。
そんな人を少なからず見てきましたし、
私自身も道を踏み外しかけた
(いや、正直に告白すると、踏み外した)
こともありました。
■しかし、今もなんとか致命傷だけは負わずに
生きながらえているのは、おそらくきっと、
長谷川さんはじめとする、あらゆる経験を重ね、
智恵を身につけてこられた諸先輩方からの忠告、メッセージ、
といった
「重し」
をどこか頭の上にいつも感じていたからでは
なかろうかと思うのです。
■特に長谷川さんは
「誠実」「信用を重んじる」「小さなことを疎かにしない」
という姿勢を徹底されてきた方。
お会いするたび、長期にわたり、ビジネスに携わり
続けるための基本的姿勢のようなものを教えてくださり、
「組織上の上司」
がいない私にとって、本当に貴重でありがたい姿勢を
学ばせていただいている方なのです。
■先日、
ビジネス人生40年以上にわたり気づいたことを記した
ノート200冊を越えるメモのエッセンスが凝縮された
【今日のお薦め本 2000社の赤字会社を続々と救った!
─社長の手紙 若い人たちに贈り続けた大切なこと 】
長谷川 和廣 (著) プレジデント社
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4833419432/2ndstagejp-22/ref=nosim
という本を上梓されたのですが、
その冒頭にも
------------------------------------------------------------
【横着者は生き残れない!】
これからの世の中、絶対に生き残れないと思うのは、次の四つの
タイプだと思います。
(1)怠惰・ルーズな人、(2)信用がない人、(3)弱い者に高圧的に接する人、
(4)チャンスを目の前にして何も行動を起こさない人……。
私は、これらすべての人を総称して「横着者」と呼んでいます。
そして私のいう「横着者」はみな、
「本当は力があるのに、それを出し惜しみしている人」であり、
「自分からは動こうとしない依存心の強い人」です。
どんな仕事でもまずは、とことん、やってみることです。
そんな強い気持ちがなければ絶対ダメですよ。
初めから「なるようになれ」というのは、実社会では“手抜き”と
取られてしまうのです。
とくに二〇代、三〇代は失敗覚悟でがむしゃらに行くべきです。
がむしゃらに取り組んでいくと必ず、解決のヒントが見えてくる
というのが、私の四十年のビジネス人生から出た実感です。
(引用ここまで)
------------------------------------------------------------
という手紙(メッセージ)を若いビジネスパーソンに
贈られているのが、まさに長谷川さんらしい、
と思わずにおれませんでした。
■ここにあるような
(1)怠惰・ルーズな人
(2)信用がない人
(3)弱い者に高圧的に接する人、
(4)チャンスを目の前にして何も行動を起こさない人……
を徹底して嫌い、
「私は、これらすべての人を総称して『横着者』と
呼んでいます」
といわれているのは
可能性のある若手ビジネスパーソンに対する
厳しくも愛のあるメッセージであると感じます。
■こういったことを伝えてくださる方を身近に
持つことは本当に大切で
【 人間、必ず「重し」が必要である 】
と改めて思った次第です。
■「重し」が身近にいらっしゃる方もそうでない方も、
ぜひ、この本、お読みになってください。
(特に若手ビジネスパーソンは)
きっと仕事に取り組む姿勢が変わると思いますよ。
そしてその「姿勢」こそが、ほかの何よりも大事なのではない
でしょうか。
【今日のお薦め本 2000社の赤字会社を続々と救った!
─社長の手紙 若い人たちに贈り続けた大切なこと 】
長谷川 和廣 (著) プレジデント社
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4833419432/2ndstagejp-22/ref=nosim
続きを読む投稿日:2019.05.31
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。