らくださんのレビュー
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このユーザーのレビュー
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神去なあなあ夜話
三浦しをん / 徳間文庫
たくさんの愛がありますね。
8
愛にあふれていました。
自分が死んだ後も、そのひとが幸せに暮らせますようにと願うこと…
深いなぁ、と思いました。
主人公の男の子の恋愛がどうなるのかが気になって読み進めたけれど、思ったよりも進展がのん…びりしていて、この後どうなったのかなぁ??って気になりました。
しをんさんの作品は、なんだかジンワリ温かくなって幸せな気持ちになりますね。 続きを読む投稿日:2016.06.22
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あなたが愛した記憶
誉田哲也 / 集英社文庫
え?そっちの方向のお話ですか???
6
新しいのかそうでないのか分からないけれど、今まで読んだ誉田作品とは違うような、違わないような、不思議な感覚でした。
面白いといえば面白いけど、なんだろ、こういう非科学的な話はテリトリー外、と思っていた…私にとっては、あ?そっちの方向行っちゃいます??
というのが、正直な感想。
でも、さすが、あぁ、それでそうなのか、と最後に思えるから、やはり、誉田作品なんだな、って思いました。
続きを読む投稿日:2016.06.14
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ジヴェルニーの食卓
原田マハ / 集英社文庫
知識がないと、難しいかも・・・
3
短編集です。
著名な画家のお話を当時の知り合いに教えてもらっている気持ちにさせられます。
でも、私に絵の知識がなくて、多分、お話の半分くらいも理解できていないかもしれません。
そういう意味では、楽園の…カンヴァスのほうが読みやすかったと思います。 続きを読む投稿日:2016.06.05
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侠飯2 ホット&スパイシー篇
福澤徹三 / 文春文庫
何者かはわかっているので…
4
ヤクザのような2人の正体は始めから分かっているので、途中をどんな風なお話にするのかな?
と思っていたけど、いわゆる「やめさせ部屋」の話でした。
でも、やめさせ部屋という制度を導入しているから逮捕、とい…うのではなかったので、スカッとした終わり方ではなかったかな?
でも、商売のノウハウやら料理のレシピやら情報満載で面白かった。
新たなテーマでの続きを期待します。 続きを読む投稿日:2016.05.28
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掟上今日子の推薦文(単行本版)
西尾維新, VOFAN / 講談社
顧客は一人だけじゃなかったんだ。
4
シリーズ第2作。
今回は長編でした。
今度は、警備員をクビになった親切さんのお話です。
あ、今日子さんのお客さんは、一人だけじゃなかったんですね。
ストーリーは面白かった。
このシリーズは1日で解決、…が信条なのだけど、
全然間延びしてなくてスゴイなぁ、と思いました。
ただ、結末は割とあっさりしていて、もうちょっとひねってあったほうがいいかな?
でも、ひねったら1日、っていうのに対してボリュームがありすぎなのかな?
どうして、推薦状なのかは、ほう、そういうことか、と、思いました。 続きを読む投稿日:2016.05.28
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追憶の夜想曲
中山七里 / 講談社文庫
これからどうなるのだろう??
6
「贖罪の奏鳴曲」の続編です。
「贖罪…」を読んでからこの本を読むことをお奨めします。
自分の犯した罪を受け入れるというのは、こういうことなのかな?と思いました。
悪徳弁護士 御子柴の信念を見た気がしま…す。
それにしても、大きな秘密が暴露されてしまったわけですが、これからどうなるのだろう??
今回の、御子柴の対戦相手の検事は「さよならドビュッシー」の岬先生のお父さんで、岬先生の話題もチョコっと登場…そういうリンクも面白いです。
続きができるのを期待してしまいます。 続きを読む投稿日:2016.04.16