Ta2Yaさんのレビュー
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このユーザーのレビュー
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タミヤRC40年間の全記録
ル・ボラン別冊編集部 / 学研
タミヤのラジコンの歴史の集大成!
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田宮模型~タミヤのラジコンの歴史が網羅された1冊。
総ページ数は300ページを超え、40年間に発売されたすべてのラジコンが1ページ1~6つずつ写真と解説付きで紹介されている。
年代別のシリーズの特徴や…ボックスアート、バッテリーやモーターのヒストリー、全パーツリスト、78年の最初のRCガイドブックも復刻版も収録された正に集大成! 続きを読む投稿日:2016.04.11
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本当に旨いスパゲッティの作り方100
ホテルニューオータニ / イカロス出版
日本のちょっとお洒落なスパゲッティ料理
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ホテルニューオータニ監修ですが、同ホテル内のレストランやコーヒーショップ、ビュッフェバーなどで実際に提供されているレシピ自体は2割程度で、残りはニューオータニ風のレシピという感じなのは前作「本当に旨い…サンドウィッチの作り方100」と一緒。
1冊まるまるニューオータニのレシピと思って買うとガッカリしますが、写真も綺麗でレシピのアイデアは参考になります。ただイタリア料理のスパゲッティレシピというよりは、日本のちょっとお洒落なスパゲッティ料理という感じ。写真は綺麗なのだが、肝心の作り方は写真の下に文字で10行程度の簡素なものなのがちょっと残念。 続きを読む投稿日:2016.04.11
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中国茶の教科書
今間智子, 北京東方国芸国際茶文化交流中心 / 誠文堂新光社
中国茶の基本を知る1冊として
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「中国茶の教科書」というタイトルだが、教科書というよりはガイドに近い。茶葉の紹介が約100ページに対して、淹れ方が約15ページ、基礎知識や効能、食事やお茶漬け、通販のガイドなどで約60ページという構成…。
茶葉の紹介は「カラー新書 中国茶図鑑」の方が詳しく種類も多いが、同著は日本で入手が難しい茶葉も多いの対して、こちらは比較的日本でも入手しやすい茶葉が多く、その点は便利。ただ「カラー新書 中国茶図鑑」は茶葉の単独の形状や淹れた際のお茶の色まで紹介しているのに対して、こちらはまとまった茶葉を俯瞰で撮影した写真のみなので、写真を掲載する意味があまりない感じ。淹れ方の部分はページ数を減らした分、小さい写真を1ページに多数掲載するレイアウトでタブレットでも少し見にくい。書籍版をそのままスキャンしたものなので、文字はかなり小さめでスマホで読むのは厳しいかも。
ただReader Storeでは中国茶の本は皆無なので、中国茶系の入門書ならこれを買うしかない。 続きを読む投稿日:2016.04.11
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御朱印案内
JTBパブリッシング / JTBパブリッシング
御朱印集めの初めの1冊にはいいかも。
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御朱印集めをこれから初めてみようと思ってる人に最適の一冊。
内容的には他の出版社から出ている同種の本を抜粋してまとめた感じで、神社と寺院でそれぞれでの御朱印のいただき方、テーマ別や期間限定などに部類さ…れた御朱印図鑑、四国巡礼や西国巡礼、江ノ電でまわる巡り旅……など一通り網羅している。
御朱印は基本的に1ページ1~2点(一部3点もある)と大きめに掲載され、その周囲に御朱印の解説やその神社・寺院の基本情報も掲載。御朱印以外の文字は小さめなので、スマホでは見づらくタブレット推奨。 続きを読む投稿日:2016.04.11
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プロジェクトX 挑戦者たち そして、風が吹いた ロータリー47士の闘い夢のエンジン誕生からルマン制覇まで
NHK「プロジェクトX」制作班 / プロジェクトX 挑戦者たち
世界で唯一、量産のロータリーエンジンの開発・製造を行ったマツダの孤軍奮闘ぶりが描かれている
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NHKのプロジェクトXの放送では、唯一2週に渡って放送されたマツダのロータリーエンジンの開発の話。
全体が4章の構成で、1~2章までが放送1周目のロータリーエンジン開発の部分、3~4章が放送2週目の…フェニックス計画とルマン24時間自動車レースの挑戦の部分。
他社から発売されていた漫画版では、巻末にエピソードに関する貴重な資料が収録されていたが、こちらはその部分が省かれていてちょっと残念。
しかし、この値段で困難に立ち向かいながら頂点を目指すモノ作り日本の技術への挑戦が読めるのはお得だし元気になる。 続きを読む投稿日:2014.04.02
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プロジェクトX 挑戦者たち 壁を崩せ 不屈の闘志 カーナビ 迷宮を走破せよ
NHK「プロジェクトX」制作班 / プロジェクトX 挑戦者たち
今や当たり前のカーナビ誕生の歴史
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今や当たり前のように車に付いているカーナビゲーション開発の物語。
現在は自動車メーカーが標準装備したり、iPhoneやAndroidのスマートフォンをカーナビ代わりにする人も多く、日本メーカーでもカ…ーナビの開発から撤退するところが増えてる中、当初から独自路線でカーナビを開発し続けたパイオニアの孤軍奮闘ぶりが描かれている。
ただ残念なのは、日本で最初にカーナビを開発したのはパイオニアではなく、三菱だという事(笑) その事は本書内でもチラッと触れられているし、三菱が当時開発したのはアフターマーケット用ではなかったが、その部分はちょっと気になる。 続きを読む投稿日:2014.04.02