本編への序章てきな物語り。 たった91ページながら 物語りの世界観をかなりの線まで描き出せていてそこそこ満足感が得られる。 ストーリーの重さから想像するに････意外と本編よりも爽やかに仕上がっているのでは？という印象。

硬派でリアリティ重視の印象が強かった今野敏の作品としては異例の軟派な設定。 とはいえ、骨太な背景描写もあって全体のバランスはとても良い。 誰にでも薦められる刑事モノ。

アクションあり色恋ありの分類不能ファンタジー。なかなかオモシロいが本作だけでは完結していない印象。

独特の面白さ。 舞台はイジメと妬みが渦巻く普通の学校なのに、 超ポジティブな主人公が悩んで気を使って突っ走る姿は いっそ すがすがしい。

全１５ページ。 あっさり読み終えて....？？？ もう ひとヒネリ欲しいかも。

ハヤミネ○オルの作品みたいな始まりだが、３／４ほど読んだところで　唐突で劇的に変化する。 その後は、アッサリ終わってしまうのでキツネに摘ままれたような読後感。

赤川○郎とか新井□子の作品みたいに安心して読める優良な短編。 全８６ページなのでお得感はない？

自立する女のｼﾝﾃﾞﾚﾗ ｽﾄｰﾘｰ！？･･･とにかく何でも有りの ﾛﾏﾝﾃｨｯｸ ｱｸｼｮﾝ SF ｺﾒﾃﾞｨｰ ！

ダンディーな探偵（？）の物語り。 と言っても、守るべき妻も子供もいるし、法律も遵守しなければならない。 お色気も 相当悩んだ末に結局 妻の顔がチラついて「ごめんなさい」なところが好ましいし、リアルに感じる。 それでも あくまでもダンディーである。

ありきたりのファンタジーとは一味違う。でも小説内で女性が男言葉を話すのは....