大泉洋主演の映画シリーズの1本目の原作はこちらになります。同名タイトルの小説がありますが、そちらは小説ではひとつ前のお話。 東 直己氏の「俺」シリーズ中で個人的には一番のお気に入りのストーリーです。最後のどんでん返しに向かってハイテンポで話が進みあっという間にラストシーンまで行ってしまいます。パソコンもスマートフォンも携帯電話もない80年代初頭の話。40代～50代くらいの世代の方には懐かしい青春時代の街の様子が楽しめると思います。 後書きにシリーズ全体の作品紹介があるので、これを読み切ると長いシリーズ作品読破への旅が始まると思います。

映画が原作でノベライズされた小説です。登場する人たちが良い人ばかりで気持ちよく読めます。あまり鉄道に詳しくなくても読みすすめられるし、ちょっと鉄道が好きになれるかも。 青春18きっぷを使って静岡県を回ってくる旅の道中にReaderで読んできましたが電車旅に持って行くのにぴったりの本です。 読んでる途中で無性にゆで卵と焼き鳥とビールが欲しくなりますのでご用意を。