通りすがりの読書好きさんのレビュー
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このユーザーのレビュー
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ハング
誉田哲也 / 中公文庫
何故、事件が起きたのか。。。
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ある刑事の自殺から動き出す物語がとても面白い。
本当に自殺なのかと元同僚達の謎を追いかけていく様子に、サスペンスが混じって最後まで読み応えありました投稿日:2014.04.07
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硝子のハンマー
貴志祐介 / 角川文庫
トリックが難し過ぎる。。。
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ストーリーは2部構成になっていて前半は密室殺人がが起きてから謎解きの鍵を見付けるまで。後半は事件が起きるまでの背景や生い立ちなどが描かれてます。推理小説らしく登場人物全てが怪しく思えて、こいつが犯人か…?それともこいつか?など読んで行くうちに謎は深まるばかり。タイトルの『硝子のハンマー』がヒントになっているような、なっていないような。。。 続きを読む
投稿日:2014.03.23
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オーデュボンの祈り
伊坂幸太郎 / 新潮文庫
伊坂幸太郎さんのデビュー作品
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「チルドレン」で初めて伊坂幸太郎作品を読み、ほぼ新しいほうから古いへと読み続けて、
伊坂作品を通じて登場人物のセリフや行動力に個性があって面白い。この作品も架空の島〝荻島〟を舞台しているけど、個性豊か…な登場人物のおかげで凄くリアルに感じられて面白かった。中でも〝桜〟と呼ばれ、殺人を許された男が一番印象に残った。
続きを読む投稿日:2014.03.23
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ラッシュライフ
伊坂幸太郎 / 新潮文庫
伊坂作品のつながりに注目
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様々な登場人物が何処かですれ違い、絡みあってゆく後半は、凄く面白かった。交錯するストーリーの時間がずれているので冒頭の場面が、あるストーリーの結末であったりして、うまく繋がっているのが面白い。ここに登…場する人物がまた違う小説に出てきたりするのも伊坂作品の魅力なんだろうな、きっと。 続きを読む
投稿日:2014.03.23
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みぞれ
重松清 / 角川文庫
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インストール
綿矢りさ / 河出文庫
当時17歳の綿矢りさ作品
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当時、最年少での文芸賞ということで話題になった作品です。書き下ろし作品も収録されています。
読み始めて思ったのは独特の文章で自分には少し合わない気がしましたが、内容は結構面白かった。投稿日:2014.03.15