
六畳間の侵略者!?10
健速,ポコ
HJ文庫
実は空白の数分間編
表紙がキリハになっていますが、実は演劇の時の空白の数分間に関するお話です。 古代フォルトーゼから帰ってくる際にいくつか経由しなければならない地点のひとつで1999年地球が舞台です。 察しの良い方はキィが何者であるかわかってしまうと思いますが、その他にも色々な登場人物が今後の展開に大きく関わって来そうで面白かったですね。 伏線を回収しつつ新たな伏線を貼っていくこの感じが続巻を読んで「ここで繋がっているんだ~」と言う発見が気持ちいい作品であります。
0投稿日: 2014.07.21
六畳間の侵略者!?9
健速,ポコ
HJ文庫
異星人の苦悩
バレンタインに関連したフォルトーゼ主従の話。 ルースの所に縁談が持ち上がって前巻までで悩んでいたティアと一緒に立場や異星人と言うステータスに二人そろって苦悩します。 ファンタジーだと異星人やら他の世界の人間でも普通に恋をしてどちらかの世界で楽しく暮らすことが多いのですが、本作は設定はある程度リアル路線なのでその辺をぼかさないあたりが面白いですね。 また、敵にも味方にも認められていく孝太郎の行動や流儀は胸が熱くなります。
0投稿日: 2014.07.20
六畳間の侵略者!?8.5 白銀の姫と青き騎士第二章
健速,ポコ
HJ文庫
青騎士伝説後半、熱くなります
ティアの台本の青騎士演劇で言う後半部分です。 最先端の科学技術と霊力やら魔法などを駆使し、科学者のクランと共に無双しています。 ただ孝太郎ばかりが活躍するわけではなく、侵略娘にどこか似ている少女達も所々で大事な役割があって仲間と協力して強敵を倒していく姿は胸が熱くなりますね。 孝太郎とアライアの関係、クランとの関係も進んで軽妙なやりとりが楽しく読めます。 前巻で登場した謎の武器や敵の出所もわかって構成うまいなぁとか関心しきりですね。
1投稿日: 2014.07.20
六畳間の侵略者!?8
健速,ポコ
HJ文庫
真希、活躍する
7.5巻の続きではなく7巻の続きです。 表紙でも取り上げられているように悪の魔法少女が再び動き出した話。 全体的に空白の数分から帰ってきた後の孝太郎と侵略娘の関係を書き出しているのですが、メインは魔法少女組ですね。 7.5巻でクランが表紙で活躍したことからもわかるように真希が結構なウェイトを占めています。 なかなか可愛らしい一面も見られるのでファンの人は必見かなw
0投稿日: 2014.07.18
六畳間の侵略者!?7.5 白銀の姫と青き騎士第一章
健速,ポコ
HJ文庫
これぞ王道騎士物語
7巻で空白の数分、その時に何が起こったかっと言うお話。 既刊での伏線がどんどん回収されていきます。 行き当たりばったりではなく、こう言う話を作るための仕掛けがあったのかと納得がいきました。 表紙が孝太郎とクランなので当然二人が活躍する話ですが、クランの立ち位置が素晴らしく魅力が詰まった巻ではないでしょうか。 男性はやっぱこういう話好きだよねって言う一冊です。
3投稿日: 2014.07.16
六畳間の侵略者!?7
健速,ポコ
HJ文庫
ストーリーが進みます
侵略少女各勢力の話が一周してからのお話。 今回は演劇の話を中心に変化してきた娘達との関係に触れています。 演劇が中心なのでメインヒロインがティアと桜庭先輩になるのかな。 先輩がかわいらしいですねw 後半には大きなストーリー展開があり、次の巻でその話になるのかすごく気になる引きでしたw
1投稿日: 2014.07.13
デート・ア・ライブ10 鳶一エンジェル
橘公司,つなこ
富士見ファンタジア文庫
そうきたか
前巻で動向が気になっていた折紙の話。 性格もぶっ飛んだところが多い彼女ですが、今回はシリアスモードで全体を通していつもより暗いです。 士道が封印した精霊達と交戦するのですが折紙より精霊達の方が人間味があるように書かれていて面白いですね。 表紙絵とタイトルで察している方もいるかもですが、まさかのどんでん返しと思わず「そう来たか…」と思わせる展開、次巻を読むのが待ち遠しいです。
0投稿日: 2014.07.13
デート・ア・ライブ9 七罪チェンジ
橘公司,つなこ
富士見ファンタジア文庫
七罪チェンジ…確かに!
前巻からの続きで子供に変えられた精霊関係者達とのハートフルな展開から始まります。 それから色々あって七罪の攻略になるのですが、士道が核となって周りの精霊達がそれを手伝うと言う気持ちが暖かくなるような攻略でした。 最後にバトルもあってサブタイトル通り色んな意味で七罪がチェンジして行くのが面白かったです。 またしても次巻に引きを作っているのですが気になる展開ですね。 目立たないけど令音さんいい人とキャラをしていてもっと出番増やして欲しいとか思ったりw
0投稿日: 2014.07.12
デート・ア・ライブ8 七罪サーチ
橘公司,つなこ
富士見ファンタジア文庫
推理中心
今度の精霊は変身能力の所持者ということで、話の核が士道の周りの12名の中から変身して化けている精霊を探し出すというもの。 推理物っぽくていつもと少し違った謎解き犯人捜しみたいな感じを楽しめましたw また、キャラ一人一人と犯人捜しのために絡んでいくのですが各自の個性が出ていて増えてきたキャラの違いが見えていいですね。 気になる引きで終わっているので次巻が楽しみですね。
0投稿日: 2014.07.12
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 11
鈴木大輔,閏月戈
MF文庫J
次の展開の為の布石かな
前巻の衝撃的なラストからどうするのかと思っていたらなんやかんやでリリアナ際が始まりました。 この事件で主人公とヒロインの関係に影響があったのでいつもの漫才ノリがいまいちノリ切らずちょっと不完全燃焼気味。 ただ、周りの環境が変わってきているのでストーリーが動いているような印象ですね。 いつもの巻よりストーリー寄りで真面目な部類じゃないでしょうか。
1投稿日: 2014.07.12
