
思い出のとき修理します
谷瑞恵
集英社文庫
書籍の題名を意識するとき
一冊の本を読んでいるとき、あなたはどれだけその本の題名を考えながら読んでいますか。この本を読みながら、常にこの本の題名が、頭の片隅に引っかかっていました。私にはあまり経験のないことなのですが。それが作者の意図したものだとしたら、見事なものだと思います。先入観無しに読んでみてください。そして、感じたことをレビューに投稿してみませんか。私のような読み方をしたひとが、どれくらいいるのでしょう。
0投稿日: 2014.04.15
怪物が街にやってくる
今野敏
朝日文庫
荒いが熱い。
ジャズ! ジャズ!! ジャズ!!! 4ビートやスイングはたまに聴きますが、これはやはり「怪物」なのでしょうね。生でないと分からないだろうなぁとしみじみ思いました。
0投稿日: 2014.04.10
幻想映画館
堀川アサコ
講談社文庫
不思議な映画館、皆さんは何を見るのでしょうね。
いろいろな映画がある中で、なかなか見られないものが見られます。楽しんで読みました。出来るだけ、幻想郵便局を読んでから読むことをお勧めします。普通の映画館ではないのは、郵便局と一緒ですね。特別上映会はどうかなぁ、皆さんは見たいでしょうか・・・
3投稿日: 2014.04.10
幻想日記店
堀川アサコ
講談社文庫
楽しく読ませてもらいました。が最初に読むのはやめましょう。
期待に違わない内容でした。楽しく読ませてもらいました。が、幻想シリーズ3冊の内この本を最初に読むのはやめましょう。私としては、ぜひ、郵便局・映画館・日記店の順に読んでもらいたいと思います。この本を最初に読むと、後2冊読んだときに、後悔しますよ・・・
4投稿日: 2014.04.10
白戸修の事件簿
大倉崇裕
双葉文庫
お人好しは最高です
お人好しで人が好きな主人公。平凡なはずの日常生活にいつの間にか、事件が寄ってきます。読んで後味の悪さがない、楽しい読書の時間を過ごせる1冊だと思います。このシリーズ全巻とも早く電子書籍化するといいですね。
1投稿日: 2014.02.04
三人目の幽霊 落語シリーズ1
大倉崇裕
創元推理文庫
たまりません。落語好きには!
落語。特に古典落語が好きな私にとって、このシリーズに出会ったときは、言葉になりませんでした。夢中で読みましたよ。3冊続けて。内容はお楽しみとして、読んでガッカリすることはないと思いますよ。「オチケン」シリーズもお勧めですね。この作者の「福家警部補」シリーズも読者の期待を裏切らないできだと思います。
2投稿日: 2014.02.04
幻想郵便局
堀川アサコ
講談社文庫
心を預ける郵便局
自分が考え動いたこと、その結果が通帳に記帳されていく。実際の郵便局なら、貯金の通帳でしょうか。実際の通帳と同じで、後でなかったことにはできないようです。郵便も不思議ですね。でも、保険はどうかな? 読んでいて、戸惑いながらも、生きている内に一度は行ってみたくなる郵便局です。
0投稿日: 2013.12.12
微睡みのセフィロト
冲方丁
ハヤカワ文庫JA
自分の中のトラウマとの対面
エンターテイメントとして読み始めたのですが、SFの中の設定にもかかわらず、途中で読むことがつらくなる部分がありました。私が子供を持つ親であることが原因なのかもしれません。10代に読んだら全く別の印象を持ったことでしょう。今10代の方は20年くらい経って読み直すと、全く違った思いで読めると思いますよ。おすすめします。
0投稿日: 2013.12.11
氷菓
米澤穂信
角川文庫
全巻読みましょう!!
_(._.)_、はじめに謝っておきます。電子書籍では読んでいません。実本で読みました。古典部シリーズはまります。久しぶりでしたね。一気に全巻読んだのは。一巻の表題のように、甘くて冷たくて、しみます。
3投稿日: 2013.12.08
宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版1 スターダスト計画
K・H・シェール,松谷健二
早川書房
読む本がないというあなたに、昔々の物語です。
確か、1971年に発売された時から、読み始めたシリーズです。私の中ではスペースオペラのうちの一冊です。なんだこれという表現も、随所に見られますが、退屈な私にながーい楽しみを与えてくれるシリーズでもあります。実本のシリーズは、置き場所がないため途中で購入をあきらめましたが、場所の心配がないので、ゆっくり楽しんでいきたいと思います。
3投稿日: 2013.11.19
