最初のころは、主人公の動物の気持ちが臭いでわかるという話がありましたが、 ４巻までくると、もうそのネタはどこにいったやら、といった感じでしたが、 主人公が頑張って乗り越えて、また社長の話も回収できており、最終巻としては良かったと思います。 もう少し、いろんな動物のお話しを見たかったなぁとも思いますが、 メインストーリーはあくまで主人公の成長なので、話としては完結していると思います。

なんだかんだではまりました。 恋愛・・・が主軸？とも限らず、その柱の話はゆっくりと進んでいきます。 けど、ゆっくりと進む中で、変わってるけどかわいい主人公が、少しずついろんなことを知っていき、 少しずつ成長していきます。 お話し事態は昔の時代なのに、モダン化された部分があって読みやすく、 ギャグもおもしろいです。平安時代の暮らしや行事なども楽しく読みやすいです。

私自身アレルギーもちで、年中鼻炎なので、 アレルギーのくだりでは他人事じゃない気持ちで読みましたが、 楽しみながら体内の働きがわかってよい・・・。読みやすいし。 しかし、白血球さんのヒーローっぷり、かっこよすぎる！！血小板ちゃんかわいすぎる！！ 体内でこういうことが巻き起こってるのかと思いながら、くしゃみをするとそれはそれで面白い。

仕事に疲れている時に、読んで笑いたい、そんな本作。 電子書籍化の日程を待ちに待ってました・・・。 今回もきえちゃんの妄想はおもろい！そして、光正様だけでなく、 きえちゃんは今や他の家族にとっても必要な人なんだなぁ・・・と思う4巻でした。 きえと光正のようなパートナーは羨ましいパートナーです。

魔法自家発電がよかったのでこちらも読みました。 中身は児童書籍というか、ファンタジーに、漫画のエッセンスを加えたようなお話というか、 まるで絵本を読んでいるようなお話しで、気に入りました。出てくる主人公達が愛おしくなります。 恋愛要素はあまりないけれど、好きです。短編なので、連続ものも読んでみたいなぁ・・・。

アンソロジーってどうなんやろう・・・？と暫く購入せずにいましたが、 新刊待ちで飢えていたので、原作者の描き下ろしもあるということで、購入してみました。 結果面白かった。それぞれの作者さんの好きキャラ、好きな設定がデフォルメされた感じではあるけど、 これはこれで後書きの四コマとかに出てきそうな面白さがあります。 野崎君好きは読んでみては・・？

これを読んで笑うのが、ストレス発散でもある。 ちよちゃんは突っ込み役な事が多いけど(たまに大いにボケてるけど)、 今回はちよちゃんの愛が爆発。ええ感じに壊れているけど、 それを受けとめるべき野崎君もボケボケなのがいい・・・お互い様だ。 ああ見えて千代ちゃんがおかしくなっている時は、 ちょっと冷静なみこりんも好きだ。。。 そしてあほの子若松も相変わらずの可愛さ、おもしろさ。 意外とまわりがおかしくなるとまともに見える都先生。。。 そして新キャラがちょっとだけ登場！！

個人的には、前巻より今巻のほうがギャク要素としては好き。 そしてギャク以外にも、主人公と高台様の絆の深まりがかいま見れた。 こんなぴったりな相手に出会えるなんて高台様うらやましい。

今回新たな魔女の登場人物がさらに、そして魔女意外の仲間も…。 相変わらずのこのゆるゆるギャグが面白い。 魔女界のニュースも面白い。。。私も魔女修行に東北に出かけたい。

今巻がこれまでで一番好きです。 小さいつぐみちゃんが可愛いけど、小さいなりにいろいろ考えていて、 そして周りの人間との関わりながら前に進んでいます。 と同時に、大人も一緒に、一歩一歩前に進んでいく。 そして毎回ご飯がおいしそうで、人間にとっていろんな意味でご飯って大事だなぁと思わせてくれます。 お料理苦手だけども、挑戦したくなる。。。