
神様の御用人3
浅葉なつ
メディアワークス文庫
モフモフを派遣してください。
2017年5月19日読了。今回も多彩な登場人物で彩られたこの御用人シリーズ。相変わらずほっとするのは私だけではないはず。段々神様が普通の人間と変わらないんじゃないかと思えてきました。神様大事にしないと、罰が当たります。
0投稿日: 2017.05.19
セレモニー黒真珠
宮木あや子
MF文庫ダ・ヴィンチ
サバサバ感
2015年1月18日読了。セレモニー黒真珠は出てくる人のサバサバ感が好きで、再読です。この話って主人公がはっきりしてないなと思う。主人公が笹島なのか木崎なのか妹尾なのか、この味の濃い三人が入混ざってていい雰囲気の本に仕上がってます。そして社長がいいキャラ出してくれてる。葬儀屋にそんなに興味がなかったのに、真剣一発勝負のプロ意識の高い仕事なんやなと感心しました。続編がないのがほんとざんねんなところ。もう一冊ぐらい出てくれたらええのになぁ。
0投稿日: 2017.05.16
新装版 絶景ドライブ100選 ル・ボラン特別編集
ル・ボラン編集部
学研ムック
お出かけに今すぐ行きたい!
2017年5月6日読了。星四つにしたのは、沖縄が載ってなかったから!沖縄載せようよ!いい所たくさんあるのに!そこ以外は素晴らしい本。すぐにこれ片手に行きたいね、ドライブ。
6投稿日: 2017.05.06
横道世之介
吉田修一
文春文庫
世之介のキャラの濃さががこの作品には欠かせない。
2017年4月30日読了。世之介のキャラクターが抜群ですね。一気に愛すべきキャラクターになりました。どんな作品の主人公より好きかもしれない。ただ友だちにはなりたいけど、彼氏としては無理かも(笑)世之介のいい加減さが耐えきれないと思います(笑)祥子も加藤も倉持も唯も、いいキャラクターです。世之介の大学生活で、私の大学時代を思い出しました。私の大学時代はバブルがはじけて氷河期で、世之介の生きたバブル期とは違って、皆お金に飢えてましたけど、でも今よりも毎日が充実してて濃かったと思います、そう世之介のように。世之介のように他の子と自分を比べて不安になったり憧れたり日々どうしたらいいか考えながら過ごしてました。とても懐かしい心境になりましたね、この作品で。
10投稿日: 2017.04.30
世界の絶景 楽園&秘境
学研パブリッシング編集部
学研
海が綺麗、海と町並みが綺麗
2017年4月29日読了。GWどこも行かないので、目だけでもどこかに行った気持ちになりたいと、この本を買いました。綺麗だなー。とにかく画質が綺麗だから海も綺麗。町並みも綺麗。今すぐ海外に旅立ちたいよ。
8投稿日: 2017.04.29
君の膵臓をたべたい
住野よる
双葉文庫
※文庫化により再掲です。
2017年4月6日読了。途中からノンストップで読み切ってしまいました。泣いた泣いた。二人の掛け合いがとても楽しくてリズムよかったのが好印象です。話の流れも青春って感じで甘酸っぱいのがたまりません。途中驚きの展開が待ってますが、ここからがこの作品の山場。主人公の心の成長が著しかったです。デビュー作でこれだけ書けたらすごいなと純粋に感心しました。
8投稿日: 2017.04.28
ナオミとカナコ
奥田英朗
幻冬舎文庫
文庫化によりレビューが消えたので再掲です。
2016年2月28日読了。ドラマ化をきっかけに皆見てるっぽかったので読んでみました。こんなに手に汗握る展開とは思わなかった。これはすごい作品に出会ってしまいました。このかけていくスピードに休憩するのも惜しいくらい。途中で寝ましたけど、寝られなかった、興奮しすぎて。ナオミとカナコの結束感がすごくて、羨ましかったです。こんな親友欲しいなって。犯罪者だけれど、こんなに清々しく難関にも突破していく姿に惚れ惚れしました。ホントついてる。応援したくなる人の気持ちわかります。ナオミの勝気さとカナコの心の強さがかっこよかった。後朱美のキャラクターの濃さ!朱美は中国人らしいかっこいい女社長ですね。語りたい人はたくさんいるけど、最後まで到達したら、見えるのは青い空。
10投稿日: 2017.04.11
探偵の流儀
福田栄一
光文社文庫
再掲です・・・。
2015年8月17日読了。電子書籍で無料だったので試し読みしてみた本です。設定がなかなか珍しかったので、ワクワクして読んだんですが、最初のダラダラバラバラ具合に疲れたけれども、美奈子が入ってからのまとまっていくところから最後まで飽きさせませんでした。結末はどんでん返しがなく想定内。私は飯田が寝返るかと楽しみにしていたんですが、外れました(笑)所長さんの持っていき方をどうするのかな?と気になるので、また続編も読もうかな?迷っています。
10投稿日: 2017.03.24
ドS刑事 桃栗三年柿八年殺人事件
七尾与史
幻冬舎文庫
メンゲレのくだり
※文庫化により消えてしまったので再掲です。 2015年5月31日読了。今回もグロかったです。メンゲレのくだりが恐ろしくて恐ろしくて、死の天使の別名がつくのも頷けます。あとでWikipediaで調べたら実在の人物だったので、余計に鳥肌が立ちました。っていうか、後のつながりを考えたら、要ったのか?この話はとも思いましたが。城華町の話は結構ダラダラしていたので、最後らへんはゲンナリしてしまっていました。悲しい結末でしたけど、ガマガエルの若い頃が知れて、楽しかったです。
7投稿日: 2016.12.06
途中の一歩(下)
雫井脩介
幻冬舎文庫
探し物は何ですか?
2016年11月15日読了。上巻はどうなるかと思った展開も、下巻の中頃からどんどん展開が良くなってきて開けてきて読むのが楽しくなってきて、ああ、このエンディングのために上巻のあの流れがあったんだなと納得しました。みんな途中の一歩を探しながら人生歩いてるんだなぁとしみじみ思ったり。ハッピーエンドで幕切れになって良かったです。ヌエの正体には驚かされましたけど(笑)
8投稿日: 2016.11.15
